はてなキーワード: タイムマシンとは
再受験して入ったくせに医学部を辞めたくて仕方ない。元の大学に戻りたい。退学からの復学の制度をずっと調べている。
小さい頃から何となく医師に憧れ、志していたがなかなか叶わず(化学が苦手で足を引っ張っていた)、理科1科目受験できる中堅情報工系に入学。親の「やっぱり諦めないで頑張ってみよう」という支えに甘え医学部に再入学した。
しか私はロボットが好きだし、パソコンを使った作業が好きだったのもあって、私の興味は完全に情報系にうつってしまっていた。対して生物系の事柄にはさして興味を持つ事もできず、生命を扱う事は恐ろしくモルモットを使った実験は触る事さえ出来ず時間計測に徹している。
今すぐに辞めたいが私が好きな情報系に戻ったところで将来展望が描けているわけではない。そもそも出戻りなんて社会に出る際に心象が悪そうだとしか思えない。このまま興味を持てないまま、何でこんなところに来てしまったのだろうと思いながら必死に試験勉強をしてよくわからないカタカナを相手に戦い注射のような出来る気のしない臨床への訓練を積まなければいけないのか。医師適性はとても低いと思うが、今辞めたいと言っても「それは逃げだ」と言われるだけではないか。事実これは単なる逃げではないのか。
毎日現実逃避をしている。元の大学に戻ったという想像で、在学中に頑張って勉強すればなんの資格を取れるだろうというものだ。
前の大学の授業はとても楽しかった。統計は好きだ。数学も楽しい。JavaやCSSなどの授業もとても楽しかった。脳神経の名前や利尿剤の機序を覚える事を楽しいと思えない。辞めたい。奨学金返済を考えるとそろそろラストチャンスだ。チャンスってなんだ。単につまらない勉強から逃げたいだけじゃないのか。
医学部に入ってから食欲がガタッと落ちた。なんとなく痛いような、お腹いっぱいのような気がして食べようという気力が起きない。もともと大食いの部類だったのに。
私が甘いだけなのだろう。人生なめてかかっていると言われたらそれまでだと思う。医学部に行かせてもらえているだけ有難い。恵まれているし親にはどれだけ感謝してもしきれない。だけど元の大学に戻りたい。でも戻ったところで何になるのだろう。だからといって私が医者になれるだろうか。電気メスのにおいで倒れ、注射を打つなど考えるだけで鳥肌が立ちそうになるこの私に。医学部辞めたい。再受験なんてしなければよかった。タイムマシンがあるなら合格通知を破り捨てたのに。元の大学に戻りたい。
これは簡単なことじゃない。
タイムマシンは実現しないと言われているが、多分えらい人が遠い未来に発明してくれるはずだ。
でも不老長寿くらいなら俺の寿命にギリギリ間に合うんじゃないだろうか。
そうして生きながらえて、タイムマシンが発明されて、やっと過去にさかのぼれる。
そして妙な噂が立つだろう。
その挙句、
「おお、神様が顕現なされた。この方の言うことは全て正しいはずじゃ。」
などとなってしまうかもしれない。
そうなると俺がしたい説得にならず目的を達成できない。
もちろん神仏恐れぬ命知らずの現実主義者がいたらそいつは食い下がるかもしれないが、
逆に意気地になって何を言っても聞こうとしないかもしれない。
古代の価値観ではその向きこそ違えど、どうしたって人知の及ばぬ存在を畏れているのだ。
言葉も覚えないといけない。
体型も現代に比べて痩せて筋肉質で日焼けもしているべきだろう。
身長は180cmだが、これはおそらく巨大過ぎる。
そうやって人体を改造したとしても、本命の説得対象となる人物に行き着く前に練習が必要だ。
俺を殺して生き血を吸いに来る邪教の狂信者。
苦楽を共にした村の連中。
互いに慈しみあった麗しき娘。
気がつくとそんな毎日がたまらなく生活が好きになっている自分がいた。
いつの日か、俺はヤムド山の樹海深くに隠したタイムマシンを呼び出した。
誰も乗っていないタイムマシンのコックピットにそっと手紙だけを置き、元いた時代へと飛ばした。
ある霧深い朝のことだった。
が気に入ってます。でもこれだと、タイムマシン作れない?いや、宇宙シミュレータがそういう仕様になっていればいいだけか。宇宙の過去データを保存していて、任意の過去から再計算できて、多世界解釈でパラドックス処理までやってしまうすごい性能のシミュレータということにしても問題ないよね。「現在」からの観測者が過去に入り込んだら、その時点から歴史が少し改変された新しい宇宙が1個始まるわけね。これだと直線ジャンプでは元の時間軸に帰れないのが困る。時間軸を横移動するには宇宙シミュレータにアクセスできないと無理か??なにせ別の宇宙だからね。多世界解釈じゃなくて、単一時間軸での歴史改変だったら、いちおう元の時間の元の場所に戻れるな。でも少なからず歴史が変わってるし、やらかした結果次第では元の場所とは言えなくなってるかもだし。Dメールでキャンセルもできないよな。どんな過去干渉も、干渉しなかった場合と同じ結果にはならない。タイムトラベルは文字通りの世捨て人になる覚悟がないとできないぞ。
ターミネーターという映画がある。人工知能に支配された世界を救おうと過去にタイムトラベルして未来を変えようとする話だが実際には何をしようと未来は変わらない。確かに暴走する人工知能を破壊すれば人工知能に支配されない未来が訪れるかもしれない。だからと言って人工知能に支配された未来がなくなるわけではない。2つの未来が同時並行で存在するだけだ。
また、過去を変えて未来を救ったつもりの主人公がタイムマシンに乗って未来に帰るととても面倒なことになる。変更前の未来をA、変更後の未来をBとした場合、未来Aから来た主人公は未来Bに帰ることになり同じ世界に2人の自分が存在することになる。そうなるとタイムトラベルをした主人公は別人になりすまし残りの人生を送らなければならない。そのためタイムトラベルをするときは未来に影響することをしてはいけない。誰も得をしないからだ。
のび太のお祖母ちゃんをタイムマシンで現代に連れてきて、泥酔したのび太のパパ(=お祖母ちゃんの息子)に会わせたところ
パパが泣きながら仕事の辛さを訴え始めたシーンで、ドラえもんがそっと口にした感想だ
のび太のお祖母ちゃんは故人だけれど、亡くなっていなくてもこの年になると、
親と言えど弱く小さい、何ならもう自分よりも体も小さく頭も古い、頼りない一人の人間でしかない
親がそうならそれ以外の他人は尚のことだ
無邪気に不満や繰り言を訴えて受け入れてくれるような、大きく頼れる存在はどこにも居ない
神様というのはきっと、大人のそんな寄る辺ない気持ちに応じて生まれた、必要不可欠な発明なのかもしれないと思う
俺はどの宗教も特に信じていないが、心の中で神様に語り掛けたいと思うことが増えた
奇跡や裁きは与えてくれなくていい
とりとめもない泣き言や愚痴を、苛立たず、心痛めず、無理もせず、ただ静かに聞いてくれるだけでいい
神社で手を合わせるのは、少しの間だけそういう気持ちを叶えてくれる
けれど、そういった偶像や象徴だって誰かが維持管理しているのだし
行ったことはないが教会の懺悔室などは、もっと直接的に神職の人が懺悔を聞いてくれるのだろう
アニメが面白いからちょっと原作読んだけど読みにくくてしょうがないわ。
絵は上手いし話も内容そのものが丁寧なのは分かるんだが一回読んでも理解できねえ。
かといって何度も読めば理解できるから何周もして新たな発見をしろって感じの作品でもない。
つまる所、漫画を沢山読みまくってきてお約束はいくらでもすっ飛ばせる人間向けに書かれているということだろう。
それはさしずめ今時のSFが今更タイムマシンやタイムパラドックスという単語の意味について馬鹿丁寧に説明することがなくなったみたいに。
国際スパイアクション物や戦国異世界転生みたいな作品で時折歴史や地理の側面でハイコンテクストな要素が混じってくるのは知っていたが、漫画読みやフィクション消費者としての経験値がとことん要求されるタイプのハイコンテクストさで描かれる漫画があったとはね。
映画だとそういうのがあるのはなんとなく知っていたんだ。
映画を見慣れた人間は行間を読みまくって賞賛できるんだろうけど映画をあまり見ない人間はチンプンカンプンで雰囲気しか分からんだろうと推察できる作品をいくつか見たことが有るから。
漫画というジャンルだと大衆よりなメディアの風習によってそういうマニア向けで素人お断りな表現は丁寧に回避しているものだと思っていたよ。
せいぜいが恋愛漫画で電車の音が声をかき消したら告白だと分かるとか、野球漫画でバッターが自信満々にバットを投げ捨てたらホームランだと分かるとか、それぐらいのレベルに留まっていると思っていた。
漫画だって立派に芸術してていいしマニアの方を向いた作品を出版社が出してても別に構わないわけだ。
まさか逐一何かあると行間を脳内で補完し続けないといけないようなレベルの漫画もあるとはねえ。
漫画舐めてたわ。
「くそっ!生命保険に入るのすらケチってるのに貯金が全然増えねえ!」
「一人暮らしを始めるのにかかった初期投資を考えればまだまだ赤字だぜ!」
「この状態で車を買えって?車を買わないと仕事にならないから車を買えだって?」
「どうする……車なんて買ったら……次の転勤でこのど田舎を脱出するまでに稼げる貯金がそのまま相殺されて、その後の転勤にかかる費用で最終的には赤字だぜ……」
「何故だ……何故俺はネームバリューだけで箱だけデカい会社に入ってしまったんだ……」
「貯金が増えねえ就職に意味はあるのか……ワープアだ……まさかのワープアだ……」
「箱だけでもデカい会社に入っておけばワープアには流石にならねーと思い込んだ俺を殺しにいくぞ!タイムマシンを用意しろ!」
こうして俺の、タイムマシンづくりが始まった。
4話まではよくある人間と妖怪が出て来る癒し系アニメかと思ったが、
5話で精霊が封じ込められてる魔導書を手に入れて使いこなすための修行をはじめて、
9話から12話はバトル物に路線変更して引き伸ばしの末ようやく1つの事件を解決するという超スローペースっぷり。妖怪アパート要素は申し訳程度に最後にちょろっと出る程度。
妙に話の進みが遅いと思ったらこれ2クールやるんだな。このままバトルアニメになるのか?大和リビングはそれでいいのか?
つーか主人公の声と演技のせいでとある魔術の禁書目録見てる気分になる。
話は逸れるが映画「タイムマシン(2002年のリメイク版)」をご存知だろうか?強盗に殺された婚約者を助けるためにタイムマシンで過去を変えようとするが何度やってもうまくいかないというシリアスな前半なのに対し、中盤からは婚約者なんてどうでもいいぜとばかりにアクション冒険ものに路線が変更され前半と後半で別映画を楽しめるという怪作映画。このアニメを見ていてふと思い出した。
高校生の青春恋物語かと思って期待してなかったけど、共感に共感を呼ぶ嵐だった。
登場人物一人ひとりがそれぞれ異なる種類の恋愛の仕方、恋愛感情をもったりしてるんだけど、全部自分が今までしてきた恋愛の中のどれかに当てはまるような感じ。
高校生くらいのときにしてた純で真っ直ぐな恋愛感情、初めてのことゆえの緊張感や好奇心もあれば、大学生のときサークラのごとくモテまくったときに抱いた感情とか、社会人になって友達としてとても好きな人から片思いされるときの複雑な気持ちとか、逆に自分が片思いになって失恋するつらさとか。
子供のときから大人になってまでしてる種々の恋愛が表現されてて、なんだかタイムマシンに乗って全部自分の中で人生がもう一度再生されたような気持ちだ。
とにかくとても面白かったです。