はてなキーワード: もみあげとは
眉だけはプロに最初整えてもらった方がいいよ。その時に眉メイクについてのレッスンをしてくれるところもある。
肌は、下地→(肌にダメージを与えないため、凹凸をならすため、色ムラを補正するためにつかう)→コンシーラー(更にクマやニキビ跡など、下地でカバーしきれなかった部分の色補正を行うもの)→ファンデーション
下地は肌に乗せたらスポンジで叩くように伸ばす。
コンシーラーは、スティックタイプならぽんぽんと乗せたあと指で叩いて乗せる、リキッドタイプなら塗ってから指で叩く。
ファンデはリキッドなら、額、両頬の高い場所、鼻筋、顎に適量を乗せて、スポンジで叩くように伸ばす。擦ったらダメだよ。パウダーなら、顔の内側から外に向けて優しく撫でるように乗せる。乗せすぎると浮くから気をつけてね。
その後、ルースパウダーを乗せればとりあえず肌は完成するはず。肌が整って眉が整えばとりあえずなんとかなる。
チークは乗せすぎるとおてもやんになるから、薄いかな?くらいで大丈夫。笑った時二一番高くなるところから、もみあげあたりに向かって乗せてみて。ブラシなら、くるくるっとチークを取ったあと、手の甲に2往復乗せて余分な粉を落としてから、頬に2往復乗せる。
これでもうとりあえず最低限は完成。あとは色つきリップ塗っとけばOK。
アイメイクは合う色、塗り方が様々あるから、研究してね、としか言えないかな。ハイブランドでアイシャドウ、アイライナー、マスカラ、ビューラーあたり揃えたんだよね?
そうしたら、Lipsってアプリで買った化粧品検索すると、みんながどう使ってるのか見られるから参考にしてみたら?
頑張ってねー!
「いつも日記や画像拝見してます。もしかして〇〇に住んでるんですか?」
ことの発端は、僕の住みを言い当てた、某SNSに届いたDMだった。彼女はA菜という年の近い女装男子だ。
「やっぱり! 私も〇〇なんですよー。今度女装同士で会ってみません? 私タチ女装ですけど」
すぐに返信すると、相手からも即返信。近場に同行の士が見つかってうれしい。
「いいですね。でも宅女装なんで外出できないんで、会うとしたら個室ですかね。ラブホでいいですか?」
「ぜひ! いつがいいですか?」
「私も土日休みなんで都合よかった。じゃあお願いします。受付ないラブホ知ってるんでそこでいいですか? 車出しますんで」
びっくりするほどとんとん拍子に決まる。夜勤から帰ってシャワー浴びて即寝。
夕方ごろ目覚めて再び風呂で髭や脇や腿の毛を処理して、衣装にアイロンがけ。それでもまだ約束の時間までかなりある。楽しみを待っている時間は長いなあ。と思いながら腹ごしらえ。
日も暮れかけたころ、集合場所の駅へ。ロータリーに伝えられていた番号の車を見つけ、ノックすると、パワーウィンドウを開け男が顔を出す。
髪を短めに整え、もみあげや口周りに剃り残しのない、一見すると「清潔感のある草食男子」といった風貌。それは、女装男子特有のムダ毛を残さない意思を感じられる顔だった。
「すみません、A菜さんでよろしいですか」
男性にA菜という女性名を尋ねるのは我ながら奇妙であったが、女装男子同士の初対面ではよくあることであった。車に乗り込むと、これまた女装男子特有の大きめキャリーバックが置かれていた。
「夕飯どうします?」
「食べてきました」
「じゃあ目的地に直で向かいますか。途中コンビニだけよりますね」
なんのことはない、よくある会話。事情を知らない人からすれば目的地でこれからオフパコするなんて思いもよらないだろう。
「ゴムとかは備え付けでありますし、予備も持ってきてます。ローションは現地にもありますけど、別料金だから用意してきました」
「詳しいですね。よく行くんですか?」
「デリヘルで。受け付けないから『ここ男同士でもいけるな』ってとこ選びました」
コンビニでの買い物を済ませ、現地に着く。駐車場から直接個室に入るような作りで、ホテルスタッフと顔を合わせる必要がない。なるほど、ラブホってこうなってるんだな。
ナチュラルに先に女装させるA菜さん。男女のカップルと違って一緒に入浴するのにやや抵抗がある人が多いところだが、夕飯という口実で先にシャワーを浴びさせるのはうまい手管だ。
「じゃあ、お先に失礼します」
とはいっても夜勤明け、昼寝明けですでに今日二回も入浴していた自分は、ほぼ行水に近い短時間で済ませ、水気だけふき取ってバスタオルだけ巻いて大荷物をもって鏡台の前へ。
ウィッグ、ファンデ、アイシャドウ、チーク、口紅。メイクで見慣れた顔が女性になっていくのはいつ見ても楽しい。オフパコ前はなおさらだ。「この鏡の中にいる子が今からエッチするんだ」と客観的に興奮できる。
今日の下着は白とピンクの横縞。胸はないが、細くてくびれのあるお腹。つかみ心地がよさそうだ。そして股間はすでに七分ほどのふくらみ。
「お待たせしました」
その姿でA菜さんの前に姿を見せる。
「おお。いいですね。僕も夕飯終わったんでお風呂行ってきます」
そういって荷物片手に風呂場へ消えたA菜さん。残された自分は自撮り。うむ、ラブホの雰囲気でエロくていい感じ。特にお腹がエロい。
でも下着からプレイを始めるのは早急な気もするからなんか着よう。……せっかくアイロンかけたしこの初音ミクがいいかな。緑のツインテウィッグはないけど、黒髪ミクもありやね。
しばらく自撮りしてたけど、なかなか出てこないA菜さん。手持無沙汰にテレビをつけると、アダルトビデオが複数チャンネル。これでもみて気分を高めるか。
気分が高まっていく。自分のものが大きくなっていく。パンツ越しに触れていると、お待たせ、と声が届いた。
風呂場から出てきたのは、バスローブを着た女性。茶色がかった肩につく程度の長さのウィッグと、ややブラウンが濃いファンデに明るめの目元と頬、ややギャルっぽい風貌で、先刻の草食男子とのギャップも相まって映える。
「AV見てたの? あたしも一緒に見よ」」
一人称があたしに変わり、口調もやや間延びした感じになっている。女はメイクで顔を変えられるから怖い、とはいうが、メイクで受ける変身の幅は断然、男のほうが広い。
さっきまで液晶の向こうのAV女優に食い入るように眺めていた自分が、今は隣にいるA菜さんに釘付けになっている。僕の視線に気づいたA菜さんも、身体だけテレビへ向けて目はこちらを向いている。
すると、A菜さんはベッドの下に手を伸ばしたと思うと、何かを取り出して
「えいっ」
と、僕の股間に何かを当ててきた。球体に持ち手を付けたような形状で振動している。デンマだった。
「んっ……」
「あは、いい声出すじゃん」
つい声をあげてしまった僕を茶化すA菜さん。負けじと僕も彼女の股間に手を伸ばすと、触りなれたモノの感触があった。
しばらくお互いの股間をいじりながらAVを横目に見ていると
「フェラって気持ちいいよね。コスローちゃんにしてもらいたいな」
と彼女からの申し出。そこで自分がビデオカメラを持ってきていたことを思い出す。
「ねえ、撮ってもらっていいですか?」
「え、なにを?」
「僕がA菜さんのをしゃぶってるとこ」
「撮影して、ってこと?」
「いいよー」
快諾してくれたA菜さんにビデオカメラを渡す。体勢は、今見ているAVと同じようにしゃぶられる側が仰向けになって足を広げ、しゃぶる側が股の間に顔を埋める形だ。
「じゃあ撮るよー」
その合図に合わせ、A菜さんのバスローブをはだけさせ、下着を露にさせる。上下とも黒で、バスローブの白とのコントラストになっていて奇麗だ。何度かパンツ越しに上下させた後、ずらす。
男性のモノが目の前で露になる瞬間は、磯溜まりで生物を見つけた時のような悪戯な楽しさがある。イソギンチャクとかヒトデとか形も似てるし。
まずは唇でキス。鈴口と口を合わせる。そのあと舌先でちょんちょんと何回か触れたあと、かぷっ、と咥える。口の中で、舌の前面で撫でる。
「楽しそうだねーこっち向いて」
そう言われて、いったん口を離してA菜さんに向かって笑顔を向ける。
(後でビデオで見て確認したら、この時の自分の笑顔が人生の中で最高の笑顔だと思う)
その後も飴を舐めるような愛撫から麺をすするような勢いをつけていく。これは初めてフェラした相手が教えてくれた技で、今でも心掛けている。
「おいしい?」
そう尋ねるA菜さん。実際おいしいわけではないが、硬さが変わっていったり、ビクンと跳ねたり、生命を感じる動きが楽しい。ただうなづいて愛撫を続けるが、急に撮られていることが恥ずかしくなっていったん止めてもらう。
「え、やめちゃうの?」
一旦体を離して、テレビに目線を移すと、フェラシーンから本番シーンになっていた。
「じゃああたしたちも本番しようか。こっちがいれるほうでいいよね」
「……はい」
「好きな恰好ってある?」
「……後ろからが好きです」
そうつげて、僕はうつ伏せで肘を立てて上半身をやや受かせた姿勢になって彼女に背を向ける。枕もとの鏡には、緊張と興奮が入り混じった自分の顔が映る。メスの顔だ。
「じゃあ失礼して」
オスの顔をしたA菜さんが僕のスカートをめくり、尻肉をいじったり、穴に指を入れて広げたりしてくる。声をあげたり、歯を食いしばったりする鏡の中の自分に列状を催す。
「そろそろいいかな」
僕の腰を両手でがっしりと固定し、股間のモノを差し込んできた。思いのほかすんなり入り、不意に声をあげてしまう。ゲームのダメージボイスみたいだった。
「ごめんね、痛かった?」
「大丈夫、です。動いてください」
お願いすると、腰をゆっくりと前後に動かしてきた。そしてA菜さんも上半身をやや倒し、上着をはだけさせて両手で僕の乳首をつまんだり、二の腕から肩甲骨のあたりを撫でたりする。
背面を撫でられて、はめられているのになぜか安らぐ。背中を預けられるような相手を見つけられたからだろうか。背中どころか後ろの穴まで預けてるが。
「あ、そろそろいきそう。ゴムしてるから中でそのまま出していい?」
言葉は尋ねているが、身体では有無を言わせないように体重を勢いをかけてくる。そして、ゴム越しでも後ろの穴から全身に伝わる脈動と射精。
「……うん、早かった」
不満ではなく、自分の中でいってくれたことに対する感謝を込めて告げた。彼女が出したゴムを処理している間、僕は恍惚と横たわっていたが、すぐに今度は自分もイキタイという欲望が噴出してきた。
ベットの端に腰掛けるA菜さんの手をつかんで、自分のモノに導くと、意を得たように握ってくれた。
「ごめん、あたしタチでフェラとか本番とかできないけど、手でいい?」
「うん、できることだけでいいよ」
彼女は勢いをつけて僕のモノを上下してくる。他人に手でしてもらうのは自分でするときと力加減が違ってもどかしいが心地いい。
「出そうになったら言ってくださいね」
「ごめん、もう出そう」
「え、ちょっと待って」
A菜さんは右手で握ったまま左手でティッシュを抜き取り、僕のモノにかぶせてきた。発射するのはほぼ同時だった。
「すごい量、でてますね」
「やっぱり前立腺突かれた後だとたくさん出るみたいですね」
などと会話を交わして出てしまったものを処理する。二人とも射精したばかりでしばらく呆然と流したままのAVを眺めていた。そして、メイクを落とす時間を考慮して早めに身支度を始める。
「さて、そろそろ行きますか」
「いえこちらこそ」
「そうですね。まあ百円均一のだからなくしても買いなおすだけですけどね」
駅まで送ってくれたA菜さんに礼と「おやすみなさい」と告げてわかれる。
某サイト様で着せ替えを作ってみたら割と好意的に使ってもらえてるのが嬉しくてハッシュタグ見て回ってたのですが
その中に「ヘアスタイルのカラバリが少ない!」とクレームが書かれてて
「いっぺんお前も前髪ともみあげと後ろ髪と縛り髪(右と左)とアホ毛の全部にカラバリ用意して着せ替え作ってどれだけ時間かかるか王様の耳はロバの耳」
って穴の中に向かって叫びたくなりました。
ピンクや緑の髪はあればもちろんよいのでしょうけど個人の趣味で作られた無料の着せ替えに無くて文句いわれるほどでしょうか…?
「p○crew 髪 色 少ない」で検索すると何件か呟かれているようで、全部が全部クレームじゃなくて
ただの感想もあるでしょうが、それでも「少ない」と言われたり言われてるのを見るとすごく悲しいです。
特に髪は1色追加するにも上で叫んだくらいのパーツ全部の色を変えなきゃいけないので、
それぞれの種類が豊富な着せ替えさんだと100個以上のパーツを染めて登録しなきゃいけないかもしれないのを考えただけでも気が遠く…
数色作るだけでも相当しんどかったのに髪や目や服等に豊富なカラバリ用意してある着せ替えの作者さんには本当に脱帽です。
実際パーツごとのカラバリ作るのとファイル名管理するのとパーツ登録や設定するのに相当時間がかかることがわかっているので感謝してもしきれないです。
着せ替えで遊ばせて下さる作者のみなさんありがとうございます!!
楽しんで着せ替えで遊んで下さるみなさんもありがとうございます!!
不満があっても表に出さないで今あるパーツだけで工夫して遊んでくれるみなさんもありがとうございます!!
前髪の生え際が後退したのか、おでこの産毛が濃くなってるのかわからないけどちょっと後退しているような気がする。
もみあげとかそのちょっと上の生え際?こめかみあたり?なんかまばらというか地肌が透けて見える。
生え際の前後2cmくらいの皮膚がアトピーみたいにカサカサしてべろべろはがれてくる。そのあたりが赤黒く変色して、髪の毛も細く弱弱しく、間隔が開いてきている。
どうしよう怖い。世間の人はこんなブスが今更ちょっとM字に禿げたって元より興味などないのであろうが、それでも自分事だと不安になるのである。あとなんか痒い。
ヘアバンドはしてない。前髪ある。横~後ろは肩につくかどうかくらいでたまにゴムでくくる。最近はピン使ってない。帽子は時々被る。化粧はファンデだけ。日焼け止めは塗る。この季節は顔に汗かかない。
化粧水はヒアルロン酸系で美白成分みたいなのはあんまり使ってない。パックも最近してない。ワセリン塗ってる。洗顔はポンプ式の泡のやつ。シャンプーはノンシリコン。原因は何だろう。
いい大人になってから気付いたけど、襟足の髪の毛がどえらい逆毛だった。
襟足発・耳の上経由・もみあげ着で逆毛になっており、耳の後ろ・上辺りに至ってはお前スネ夫かよって勢いで前に向いて生えてる。
道理で幼かりし頃から床屋さんで「くせっ毛だからショートは止めときましょうねー」って言われた訳だよ。
どこでも必ず重めのおかっぱにされてしまいふざけんなよと思ってたけど、こんな伏兵が潜んでいたとは。
逆毛と順毛が均衡するラグランジュポイントから生え際までの長さを測ってみたけど、最大10cmぐらいに渡って逆毛だった。全然伏せてねえ。
このことに気付いてから信号待ちのときに他人の襟足の毛の生え方ばっかり見てしまうようになった。そしたら案外いるね、生え際逆毛の人。
だけど、平均5cm以上逆立ってる人にお目にかかったことがない。自分逆毛族の中でもかなり才能ある方なんじゃないの?場合によってはレジェンド級なんじゃないの?って気になってきた。
増田氏は自転車に乗る。お昼過ぎに自転車で坂を登ったとき、頭が汗でかゆく感じた。かゆみを覚えるようになったら髪を切るタイミングである。
増田氏は自分で髪を切る。用意は簡単である。百均で買ってきた髪切り専用となっているキッチンバサミと新聞紙一枚を押入れから取り出せばよい。床に新聞紙を広げ、シャツを脱げば準備は終わる。増田氏はなんでも反対に写す鏡が嫌いなので、髪の毛を切るときは感覚を研ぎ澄ます必要がある。気合いを込めずに完成するのは丸刈りだけである。断たないこと梳くことそして切りすぎないことを念頭に置きつつキッチンバサミを右に左にふるう。
まず一番難しい前髪にハサミを通す。右手の二本の指で前髪を一房つまみ左手のハサミで毛先を揃えるように落とす。次に密集した髪の毛を刃先を滑らすようにして削ぐ。ここで注意しないといけないのは、面倒だからといって断ち落としてしまうと全体の形を揃えるのが難しくなり、総じて髪型が短めの人工芝に限りなく近くことである。髪の毛の総量は変化しないが頭が蒸れるのでおすすめしない。
前髪に満足したら次は頭頂部と後ろ頭である。多少切りすぎても頭の輪郭がでこぼこになるだけであるため、大胆にハサミを入ればよい。茂った毛をバッサバッサと切り梳き間伐を繰り返されよ。しかし虎刈りまで切ってしまうと人に頭を指されるので程度というものが肝心である。
襟足を触ってそれほど不揃いに感じなければ、最後は耳の周りである。耳の周りは毛の量に比例して蒸れるため大幅に毛を落としたくなるが、左右で同じことを繰り返さないとならないため初心者のうちはほどほどにしておくことをすすめる。増田氏ほどのベテランになればはじめから完成したイメージを持ってハサミを入れることができるが、センスが身につかないうちは両側を同時進行するべきであろう。もみあげが剃り上がっている人を見かけるかもしれないがあれは一瞬の油断より毛を断ちすぎた成れの果てである。
すべての工程が完了すると、ハサミを置き両手で頭を検分する。頭頂部から前に後ろに右に左に手のひらを滑らせ不揃いの房がないかどうかを確かめ、一つひとつ見逃していたものを削ぎ落とす。多少の不自然があっても毛が伸びるに従って自然に長さが揃うため、それなりに満足すると頭から毛をしっかり落としシャワーを浴びる。髪の毛を切った後の洗髪剤の泡立ちは格別であり、この爽快感のために髪を切っているといっても過言ではない、と毎回増田氏は考える。
増田氏は二ヶ月から三ヶ月に一回の間隔で髪を切る。暑い夏は早めに切るし寒い冬は伸ばしたままにする。増田氏は大学生のある日、キッチンバサミで髪の毛が切れるのではないかと思いついた。かれこれ十年程前になる。爾来この作業を続けているため、自分の髪の毛を触ったのは優に五十回を越えるだろう。一連にかかる時間は十五分ほどであるためこれまでの人生で頭を撫で回した時間は十時間は下るまい。増田氏はこれ程自分の頭部を触る人間も少ないのではないだろうかと常々考えている。時には散髪代を払わなくてよい分、人生において得をしているのではないかとも考えることがある。
この文書はどこかにいるかもしれない「これからキッチンバサミで髪の毛を切ろう」と検索する物好きのために書かれたものである。
同じ学校の年上のヲタクな彼女が時々家に泊まってて、ほどなく別れたけど
その彼女が置いてったパソコンのブックマークに残ってて、時々見始めたのが最初だった。
VIPってクソほど面白い連中がいる場所なんだって思ったし、VIPPERに混ざりたくて2ちゃんによく行くようになった。
もみあげには神懸かったネタスレが毎度毎度まとめられてて、その後嫌儲ができる切欠ごろのコピペブログ騒動でも、VIP内に一定のもみあげフォロワーがいて、ニュー速VIPブログなんかに比べて比較的叩かれてなかった記憶がある。
その頃のコピペブログっつったら、イミフ、アルファルファ、もみあげが俺の中でメインだった。
2010年頃までネットの世界のトピックになるようなことは、ほとんどもみあげから得ていたし
クソみたいにつまらんもみあがり高校とかのコメント覧で管理人を叩くのも、あのときは楽しかった。
クソコイが出来てからはクソコイのほうが面白く感じて、週一は見てたと思う。
何回か更新がへる時期を経て、俺もまとめブログヲチからしばらく離れたりしてた。
時々持て余したヒマを埋める時間に、またたまに見るようになった。
それ以前からネットでは中韓へのアンチ色が強い記事がコピペに限らず多く見かける感じだったけど
まぁご多分に漏れず、くらいの感じで、もみあげもそういうスレをまとめたりしてた。
あんまり偏った記事は為にはならんけど、韓国叩きくらいまでは普通にエンタメ的に楽しんでたと思う。
それ自体の善し悪しは、しらんけど。
どっかからか、その叩きの矛先は女叩きになってった。
その根幹はまん呼びが流行った5ちゃんだったんだろうし、その呼び方だけ考えれば同性愛サロンからなんJが面白おかしく引用しただけなんだろうし
女あるあるくらいで楽しめるものもあったから、気にならないケースもあった。
でも最近はさすがにひどすぎる。
このサイトが一定のPVを稼いでるとしたら、社会的損失だと考えるようになるくらい、偏った意見ばかりまとめるようになってしまって
本当に悲しいというか、むなしい気持ちが大きい。
世の中、多くの情報は娯楽と同化して、お金をかけずに得られるようになった。
そんな中で、誰かが気持ちよく読めることに特化した記事が生まれるのは、経済構造からしてやむないかもしれないし
そういう偏向的なメディアは、形はどうあれ昔から存在し続けている。
だが、かつて単純に娯楽だったその場所が、誰かのイデオロギーに支配されてしまった、と感じるような経験はしたくなかった。
でも、それすらも世の中において当然に起こることなのかもしれない。
俺は別に、懐古的にもみあげが昔のような在り方を取り戻すべきとは思わないけど
何かに染まってしまった娯楽なら、もうメディアとしての意義を果たすべく育つか
でなければ滅びて欲しい。
どちらかと言えば、ほかの偏向的なまとめブログも含めて、後者を期待する気持ちが強い。
俺のインターネット歴なんて、別に誰に誇るものでも、得意げに語るものでもないけど
インターネットという大きな枠自体は、社会的に必要であってほしい。
とにかく、俺は二度ともみあげを見ないだろうし、今何となくアクセスしてる人がもしいたら、何のために、誰のために娯楽であり情報を受け入れるのか考えて欲しい。