はてなキーワード: 選挙直前とは
高校1年生の1953年に、冷蔵庫、洗濯機、トースターなどがようやく登場する。
32歳の1969年に、第32回衆議院議員総選挙に立候補する。
選挙直前の一族会議中に、近隣の家から出火した。この時、森は決死の覚悟で家にとびこみ、仏壇を抱えて出て来たという。当時の北陸地方は仏教への信仰が篤い土地柄であったこともあり、この行動は風向きを変えることになった。
51歳の1988年に、日本が初めてIPインターネット接続をする。同年、リクルート事件発生。森は約1億円の売却益を得ていたとされ、一時謹慎する。
63歳の2000年に、当時の小渕首相が脳梗塞で倒れる。その3日後に第一次森内閣発足。日本国の長となる。
前任者の急病による就任であり、総裁になるための正式な準備無しでの登板だったため、内心「正直いってえらいことになったな」と思ったという
64歳の2001年に、えひめ丸事故発生。森はプライベートでゴルフ場におり、第一報が入ったとき関係者からその場を離れないよう指示されていたらしいが、第三報が入るまでプレーを続けた。ゴルフを続ける映像が繰り返しテレビ放送されかなりの悪印象となる。
同2001年、森は総理大臣を辞任する。約1年の任期期間だったが支持率は低く、前述のえひめ丸事故の印象やたびたびの「失言」が支持率低下の原因だったとされている。
73歳の2010年に、育ての母が亡くなる。
76歳の2013年に、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われた第125次IOC総会に現地入りし、東京オリンピック (2020年)開催決定の瞬間に立ち会った。
77歳の2014年に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長に就任する。
84歳の2021年に、失言により、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長を辞任する。
森が物心がついたのはいつ頃だろうか。仮に小学1年生の頃として、この頃は1944年である。母が亡くなった年である。
森が小学2年生のときに第二次世界大戦が終結している。どんな時代であっただろうか。戦後教育なので、今よりはるかに奔放な教育がなされていただろう。有り体に言えば体罰や、現代の倫理観では時代錯誤とされることが、当然の教育としてなされていただろう。
そのような教育を通して、森は育ったのだ。
日本にインターネットが誕生し、私達がWindows98でテレホタイムをしていたころには、既に森は61歳で定年を過ぎている。
森は内閣時代もとにかく失言が多いイメージであった。生来の性格とみるか?育った時代、教育、環境も影響しているはずだろう。
私達の感覚では、「時代に合わせて感覚をアップデートできないものは置いていかれる」「アップデートできないものが悪い」というのが通常だが、森にこれが可能だったとは到底思えない。
特別に森がというより、一般論としての森の世代がである。Twitterが誕生したころには70手前の世代である。
自分の母親や父親、職場の上司に「感覚をアップデートしろ」というレベルではない。それよりもっと上の世代の人間である。学生時代に戦後を経験した世代にである。
PCが使えなくて当たり前だろう。スマホが使えたら上々だろう。その世代の人間は、感覚をアップデートするのが嫌なのでなく、どう感覚をアップデートすればいいのかわからないのではないのか。
この世代の人達は恐れているのではないか。自分の古くさった感覚をアップデートできてないことは自覚しつつ、言葉ひとつで多くのバッシングが飛んでくるこの時代を恐れているのではないか。
哀れと思うこそすれ、責められないと思うのだ。私達も、いずれきっと行く道である。
では、久しぶりにここらへんで「予言」です。11月3日のアメリカ大統領選は現職のトランプが圧勝で再選します。根拠は実はトランプの娘が盛っているだけで本当は「貧乳」だからです。
激戦州ペンシルベニア州菓子店◇トランプ氏クッキー→1万個以上売れる「TRUMP2020」をデコ
ちなみに議員会館売店で“晋ちゃんまんじゅう”は100万個以上
嫌いな人は,まずそうで”食べない”世論調査より正直
アメリカ大統領選は、蓋をあけてみればビックリのトランプ圧勝に終わる。
万が一、トランプが負けるようなことになれば、2020年11月4日は、「世界の終わりの始まりの日」となる。私の生きている間に日本も滅ぶかもしれない……
https://twitter.com/KanAugust/status/1323196053642903552
1/ 私が今回トランプが勝つだろうなと思う一番大きな理由は「愛」です。赤色のハート赤色のハート赤色のハート
感情というのは人から人へと伝播します。「愛」の感情はとても強く、間違えれば人間を破滅させるほど強力です。しかし正しい方向に向かえば「愛」は不可能を可能にしてくれるほど強力です。
2/ 普通この「愛」というのは自分たちの価値観、信仰、家族、コミュニティ、国などに向かうものですが、今回はトランプに対する「愛」が強い。無茶苦茶強い。
3/ 支持者は自分たちが大切にするものを守るために、この男がこの4年間戦い続けてきたのを見てきたから。
「自由」という価値観 信仰の自由家族やコミュニティ(法と秩序、雇用、教育、経済) 国(安全保障、国境、国旗)
4/ これだけ、メディアにいわれのないデマ(ロシアゲート、弾劾裁判、人種差別主義者、などなど)を使って連日叩かれ続けた大統領を私は見たことがありません。それでも彼は怯むことも、諦めることもありませんでした。
6/ 現在トランプ支持者は黒人、ヒスパニック、アジア系、ユダヤ右派、LGBTの間でも急速に広まっていっています。
12/ メディアを通してのトランプしか知らないと、こうした現象は不思議。しかし、支持者であれば至って単純明快。彼らは人種が何であれ、宗派が何であれ、「自由」を愛し、それを実現するアメリカを愛しているから。そしてそのために戦うトランプを愛している。
13/ トランプは誰よりもアメリカを愛している。このことをトランプはこの4年(さらに彼の人生)の行動で示してきた。そして今度は多くの人たちがその「愛」に応えたいと思っている。
14/ 「愛」の感染力はコロナなんかよりも圧倒的に強く、一気に広がります。ウインクした顔この「愛」の力が現在ムーブメントとなり、一時かなり危ないと思われた選挙戦をこの土壇場で一気に盛り返してきているのでしょう。
初めからトランプ圧勝は決まってる日本のフェイクメディアも当然それを知ってるだから選挙直前になってこうやって辻褄合わせをしてきてる分かりやすい
遠子先輩@murrhauser9時間
伝統的に民主党の強力な地盤かつ大票田で、前回の大統領選では端から諦めて、トランプ陣営が一度も遊説すらしなかったカリフォルニア州までもが遂に赤く染まった!もし現実にそうなったら、多くの民主党関係者、多くの民主党支持者はショックで二度と立ち直れないかもしれない!
アノニマス ポスト ニュースとネットの反応@anonymous_post2 7時間
【米大統領選】黒人のトランプ支持率が31%で過去最高に 共和党の大統領ではこれまで12%が最高〜ネットの反応「失業率が下がって、黒人に多くの仕事を与えたのはトランプだもんな
【最新記事】米大統領選挙、バイデン圧勝か?「不正選挙」と暴力というトランプのプロパガンダと戦略、既にベネズエラ、ボリビア、ニカラグアで失敗を実証済み
CNNが投票直前予想でバイデン圧勝と出たぞ!選挙人538人の過半数270人を争う。
確定分でバイデン290人vsトランプ163人。残る85人をトランプが総取りしてもバイデン勝利確定の数字。日本時間3日12時すぎの配信。さぁ、トランプのちゃぶ台返しが始まるぞ
今回の知事選でなんで現職(三反園氏)元職(伊藤氏)がそろってポッと出の新人に負けたのか、鹿児島県人がいろいろと周りで聞いた話を書いてみる。
もちろん反原発から転向したせいだとか国政政党の影響だとかも間違いではないんだが、大きな要因ではない。
ブコメでも指摘してた人いるけどこの2人が県民から圧倒的に嫌われていた事実の前では些事。マジで。無党派層のみならず保守王国鹿児島の自民支持層からもめちゃくちゃ嫌われてた。
まず三反園氏。地元紙でもさんざん突っ込まれたがこの人はほんとに知事になった瞬間豹変した。権力を手にして舞い上がったのかねえ。
女性添乗員怒鳴りつけ事件とかラグビーワールドカップスポンサーチケット私用入手事件とか
自分の顔写真入りメッセージカード配布未遂事件とか秋篠宮つきまとい事件とかやらかしまくってるので検索してくれ。
選挙直前に県内市町村長に予算認可と引き換えに集票頼んでたのを地元紙にバラされたり、とにかくひどかった。
地元メディアの選挙特集候補者アンケートを全部無回答で返したのもポイント高い。
あとは鹿児島ユナイテッドFCに対する冷淡さかな。1年でJ3に出戻りしてしまったとはいえ、ここ数年の鹿児島ユナイテッドFCはJ2昇格争いに絡んで盛り上がっており、
新しいスタジアムの建設を求める声も多く、実際鹿児島市は乗り気だったのだが、とにかく県がやる気なくてまったく進展しない。
鹿児島市がユナイテッド応援のポロシャツを作って職員が着たりしてるのと比べてお粗末すぎる。一説には三反園氏は野球好きでサッカーには興味ないせいだとの噂も。
次に伊藤氏。まあ彼を知ってる誰に聞いても彼はキレ者でやり手だってのはみんな認める。しかしながら同時にとにかく上意下達が徹底しており下からの意見を聞かないとも。
はてなでは例の女子がサインコサイン勉強する必要ない発言が有名だが、他にも楠隼高校定員割れ事件とか上海路線県職員研修事件とかドルフィンポート閉鎖事件とか
負けじとこっちもやらかしてるので検索してくれ。あとはこの人、県内市町村の人事に介入して無理やり変更させる噂があったのよね。市町村からしたらたまったもんじゃないだろう。
とにかく三反園氏にしろ伊藤氏にしろ、やらかしが多すぎて県民はうんざりしてるわけ。
当選した塩田氏がこの2人のようにならない保証はないが、こいつらを選ぶよりはマシだと思ったやつが多かったんだ。
少なくとも元官僚で公務員の仕事もわかってるし、県政がいきなり機能不全になることはないだろうとね。
(追記)
これは個人的な感想だが、思うに2人ともとにかく下部組織(各市町村や商工会議所)との関係がよろしくなかったんだよね。
上で書いたように鹿児島は保守王国なんで、自民が一枚岩となって現職を支えれば新人候補に勝てる要素などない。
そうならなかったということは自民支持層の票の取りまとめが全然できてなかったってこと。
いかにこの2人が地域の顔役(市町村の首長・市町村議会議員・商工会議所役員などなど)の期待に添えない政策言動ばかりやってきたのか、の当然の帰結だと感じた。
増田の判断は一理あると思うが、だからと言ってこんなブコメに同調したらいかんぞ。
el-condor 経済が弱いから増税凍結しろというのは、正に野党が今年春の国会でしていた主張で、それに対して消費増税を前提とした予算案を強行採決したのが与党である、ということは、きちんと把握していた方が良さげ。
特に立憲民主党は一番だめ。消費税反対?それ立民の前の選挙公約ですよね?なんでまだ法案出してないんですか?って話でな。それに、分かるやつには分かるが立民の言い回しは緊縮を遠ざけているようで必ず緊縮を正当化する文言が入ってる。打ち出す経済政策も耳触りはいいが効果は小さいものばかりで根本的に景気回復を目指すものがない。あれは貧者を引き込んでおいて餌を与えず飼い殺しにする詐欺政党だよ。あいつらの言ってること正確に理解したらお前の血は何色だって言いたくなるレベルだからなマジで。
それとさ、本当に嫌になるけど、統計偽装云々とか、年金云々とか、政策の話をしているときにこんな低レベルなことを持ち出してくる奴にはうんざりするよな。どちらも統計の定義をきちんと理解すればただのプロパガンダだって分かるはずなのに、こういう連中はそれを一向に疑いもしないし、間違いを指摘されても自分で確かめようともしない。統計リテラシー云々言う以前に、もう反アベが宗教化してしまってる。
tatsuya_memo 統計偽装しながら年金資産を相場にぶち込んで溶かしてるのに「アベノミクスだけは支持」などと言える時点で宗教の域に達してるような気がする。選挙直前に消費増税が撤回されたら喜んで自民に投票するのだろうか。
結局、野党はこういうお気持ちだけが暴走した低リテラシー層の顔色を伺う政党に成り下がっているんだろうよ。こいつらはスキャンダルを追い続けるだけで政策の話なんて本当は興味ないんだよ。こいつらの在り方を反映したのが今の野党なのだろうし、この先この連中がマシになる兆しもないから、これからも野党はダメであり続けるだろうよ。
デレマス総選挙は毎年大なり小なり荒れ界隈がヒリつくのが恒例ですが、今年は例年に比べより行き場のない怒りや情念、怨念と妬みが渦巻く総選挙だったように感じます。
首位を争うのは本田未央、北条加蓮、そしてダークホースの夢見りあむによる三巴状態でした。
誰が勝とうと例年以上に結果発表は物議を醸しそうですが、どんな結果になろうと私個人はCGを取ったアイドルを祝福したいと考えています。
結果が出るまであと数日、それまでに今回の選挙を走って自分の中で生じた焦りとか妬みとか、少しですが楽しかったこと等の感情を整理する為に一度自分の気持ちを何処かに書いておきたいなと思い筆を取っています。
チラシの裏でもいいのですが人にみられるという意識を持って書いた方がきちんと整えれるかと考えてここに投稿させて頂いてます。整えてるかは別にして。
では本題。
◯夢見りあむについて
今回は彗星の如く登場した新アイドル、夢見りあむが界隈に衝撃を与え、弱くも悪くも話題の中心になりました。
そこで数多くのPの鬱憤や怨念、妬みや焦りが溢れだし夢見りあむお気持ち表明文なる増田が多々投稿され色んな立場のPの生々しい感情に触れることが出来ました。
私は別段、夢見りあむを好きでも嫌いでもありません。
どちらかと問われれば没個性よりも話題性になる方が良し、と考えていますのでキャッチャーで尖りまくりな彼女のキャラクターは好みよりです。
登場時から賛否両論を巻き起こし、予想通りというべきか、まさかと言うべきかはわかりませんが中間に食い込みさらに物議を醸し出しました。
個人的にはこのままCGになってしまってもいいのでは?と思います。
それは、ここ数年ずっと続いていたガシャブに後押しされたキャラクターが一位になり、上位にランクインするも惜敗した本田未央pが涙を飲む、ボイスが欲しく上手い立ち回りで浮動票をかき集めたアイドルが念願のボイスを手に入れ一方で昨年ボイスを手に入れたアイドルは飽きたオモチャのように見向きもされないという繰り返しに風穴を空け、例年とは違った何かがみれるかもしれないという期待です。
上位のキャラでCD作って選挙の公約果たしてはい終わり、また来年の選挙もよろしくねって。
それでも例年の閉塞した選挙に刺激を与えてくれたりあむの存在は面白かったし、彼女を取り巻く状況を眺めるのは言っては悪いですが楽しかったです。
彼女のおかげで辛いだけの選挙じゃなくほんのちょっぴりですが選挙を楽しめました、ありがとう夢見りあむ。
七回の選挙結果をみた時点で、次の選挙は未央と加蓮としきの三巴かなと予感してました。
しきは中間でCuのトップでしたがCGは厳しそうな順位でしたね。
ですのでどう動くのか読めないりあむを除外すれば、実質未央と加蓮の一騎討ち。
運営の手厚い加護と後押し(ガチャブ、しんげきメイン回、遡ればアニバでのまさにシンデレラをモチーフにした限定衣裳)を貰い追い風の中ナチュラルに他のアイドルを見下して、彼女こそCGと言わんばかりの態度を取る加蓮P
未央を悲劇のヒロインに仕立て上げNGとポジパは未央の票田になって当然のように振る舞う未央P
また、他アイドルでも良くあることといえばそうなのですが自分が大好きな映画や流行りの作品を合作だダイマだと言い張って、まるで未央の後押しをするための踏み台の用に扱う姿勢もムカついて仕方ない。
他のアイドルも映画も音楽も漫画もなにもかも、未央を引き立てるための素材とばかり振る舞う未央Pには「自分の足で歩け」と叩きつけたい。
いっそりあむが全部ひっくり返して勝ってくれれば今回は大笑いで締めくくる事が出来ますが、その場合未央VS加蓮の戦いが来年に持ち越されるだけなので長い目で見ると微妙な気もします。
Paアイドルを応援する身としてはとっとと本田未央にCGを取ってもらって総選挙CG枠を空けてもらいたい、と言うのが本音です。
未央Pは彼女を悲劇のヒロインのように扱いますが、よくよく考えてみるとデレマスで一番多くの曲を歌ってるのは本田未央なんですよね。
看板ユニットNGとして出番の保証は確保しつつ、総選挙の枠すらしれっと奪っていかれてはたまったものではないです。
例年、トップを取ったアイドルは次の選挙で大きく順位を下げます。
未央pは「未央ちゃんを三ツ星に!」だの理由をつけて2冠3冠を狙うだろうと言われていますが今未央が持っている浮動票は確実に別のドラマを求め他のアイドルに流れるでしょう。
その時未央が今の順位をキープできるかと考えれば頑張っても圏内に入るぐらいまでに落ち込むと考えます。
なので、例年同じことが叫ばれていますが本田未央がさっさとCGになって枠さえ開けてくれればそれは他のPaアイドルにとってプラスにしかならないので、一応本田未央の勝利が良い落とし所だと考えてます。
加蓮だとPaの枠は空かないし奈緒も含めてTPでCG!みたいな流れが生まれてそうですし本田未央の感動ポルノにまた来年も付き合わされるハメになりますし。
これで最後です。
私の担当はPa所属で、一応登場してから数少ないPaにおける数少ない全圏内アイドルです。
モバマスのアンケートでもランクインし、Pとしての贔屓目抜きにして人気があるアイドルとしてみて良いと言えるキャラです。
ですが、何故かこの二年間曲を全く貰えていません。
総選挙に限らず、この1~2年間ボイス未実装アイドルのPがデレマスの展開について嘆き、声のついた人気キャラのPがダイマして総選挙で結果を出せと一刀両断する場面を数多く見てきました。
そういった場面を見る度に、何故か無関係の自分にダイマと選挙結果という言葉が突き刺さります。
この二年間の内、季節シリーズとしんげきの1~3期のED歌唱、そしてデレステでのイベントが新曲の実装機会でしたね。
担当の新曲が来るかとワクワクしながら待ち、落胆を繰り返すばかりでした。
まだしんげき4期のED歌唱が残っていますがPaはしんげき季節共に未歌唱アイドルが多く、ここに望みをかけても歌ってくれるという期待は薄いです。
出番が全くなかったわけではありません。
モバでは素敵なイラストのカードを沢山もらえました。ここは素直に嬉しいです。
デレステでも一応出番はありましたが、基本的に他の子のオマケで、時には酷いキャラぶれもありとても満足できる出番では無かったです。
SSRも二年待ってやっと貰えましたが選挙で同等、もしくはそれ以下の結果のキャラが限定強スキルに豪華な衣裳をもらっている中恒常で使いどころの見つからないスキル、衣裳は簡素で省略の後が見え隠れし、ほぼコピペで特訓イラストはやけに背景寂しいと思ったら一枚の集合絵を3分割したものでした。なんだこれ。
選挙でそれなりに結果を残せば良い出番良い衣裳が貰えると信じて二年待ちました。
そんなことは全くありませんでした。
たかが二年、されど二年。
私は担当の歌が大好きなのに、いつになれば担当は新曲を歌うんでしょうか。
私の担当は何をしたんでしょうか。
他の子を下げろとは言いません。
ですが選挙で各アイドルの実績と持っている数字を公表している以上、同等の成績を出しているアイドルと同等の扱いでなければ納得出来ません。
今回の選挙でなんとしても属性三位にねじ込めば担当の新曲が聞けるのでは?とも思いました。
しかし選挙直前で、最悪のタイミングで担当のガシャが来ました。
とても良いカードでしたし新規絵は嬉しいけど、所謂逆ガシャブのタイミングです。
ここの時点でランクアップ所か逆ガシャブの煽りと直近のデレステでの出番の少なさから初めての圏外落ちを覚悟しました。
それでも諦めたくなくてやれるだけの票をかき集め投票しました。
上がらなかった事に落胆すべきか、いつもの順位をキープできた事に安堵すべきか私にはわかりません。
総選挙なんて頑張っても意味がないと確信し、この地獄じみたレースから降りようとも思いました。
しかし担当に素敵な歌声をのせてくれる声優さんが担当が必要とされなくなる事が怖いとブログに書かれていた為、引くに引けなくなりました。
法子ちゃんの声優さんも、直近ではMマスライブの理科教師に弁護士の声優も、探せばもっと出てくると思いますが演者にユーザーの不安を煽るような事を言わさせないで欲しい。
その人達に好意を持ってしまってるから切り捨てて逃げる事ができません。
いっそ冷徹な人間になりたいと心で叫びながら社畜生活のただでさえ少ない時間とお金を当て、リターンがないと分かりきってる物へお金を投げ込むストレスは言葉にすると簡単ですが実際はとても辛かった。
辛かったからこそ夢見りあむ騒動の馬鹿馬鹿しさは少しの救いになりました。
こんな界隈だと望みは薄いですが、夢見りあむと彼女を本当に好きで応援してる人達が少しでも報われること願っています。
油田を持っているわけでもない、しがない社畜の雀の涙のような票では結果に大きな影響は与えられないでしょう。
それでも走ってしまった以上、何もしない後悔よりはマシかと思い込む事にしました。
でも私以上に今回の選挙に思いをかけて真剣に望んだPは星の数ほどいるので、泣き言は言えないですね。
どんな結果になろうとキチンと受け止めその上で今後デレマスとどう向き合うかを考えて行きたいです。
正直、好きなキャラクターの出番が無いのにいつかは、今度こそとしがみつくのはとてもしんどいので。
◯まとめ
長いのでそれぞれ三行にまとめます
・夢見りあむありがとう
・ナチュラル見下しと感動ポルノはもううんざり、いい加減自分の足で歩け
以上です
長々とお付き合いありがとうございました
http://www.sankei.com/politics/news/170703/plt1707030091-n1.html
識者はこれをどう見るのだろうか。
元都副知事で明治大公共政策大学院の青山●(やすし)教授は「選挙直前に代表に就任し、終わったら退くというのは筋書き通りという印象を受ける」と話す。
「公平性や中立性が求められる執行機関の長の立場でローカルパーティーの代表を続けるとは思えず、辞任は必然。知事は9割が行政官で1割が政治家。裏切られたという声は理解できるが、選挙期間中は政治家としての顔が前に出たのだと思う」と分析した。
中央大の佐々木信夫教授(行政学)は「知事主導で政党を作り、代表となって議会の勢力を変えるという行為はやり過ぎで、二元代表制のルールから逸脱していたと思う。形式上辞任したことは、けじめとして評価する」とする。しかし、「腹心の特別秘書を新代表としたことは実質上、小池氏の影響力を維持することにみえる。有権者としては複雑な気持ちかもしれないが、影響力は変わらないと思う」と今後を予測してみせた。
あたりまえだがこれが識者の反応と批判
私が何を言ったところで選挙の大勢に影響を与えることは無いのだけれど、どういう結果になっても後悔しないように今思っていることくらいは書いておこうと思う。
ここ数日あるいは数週間、ネットで飛び交っている選挙絡みの書き込みを見ていて、もちろんそのすべてに目を通した訳ではないけれど、大体どれも「これこれこういう理由でこの政党を支持する」とか「これこれこういう理由でこの政党は支持しない」という内容のものが多いように思う。
あとは「投票先はどこでもいいから、とにかく選挙に行こう」系の書き込みね。逆張りで「曖昧な考えで投票に行くな」って意見とか、行くにしても「白票はアリかナシか」みたいな議論もあったけど、とにかくこの辺はまとめて、選挙に関心がない層に関するメッセージってことで一括りにさせてもらう。
要するに、どこに投票するか決めてる人がみんなに向けてその理由を説明している(賛同者を募っている)パターンと、選挙に行く行かないについてあれこれ言ってるパターンの2つ以外には、ほとんど選挙に関する書き込みはなかったように思える。
で、私が選挙直前のこの時期にあえて語りたいことは何かというと、実は上記2パターンのどちらでもない。
私は「すでにどこに投票するかを決めている人」に対して、ちょっとしたメッセージを送りたいと思っているのだけれど、その内容は特定の政党の支持を促すものではない。
私が送りたいメッセージ、それは「あなたが投票しようと思っている政党(候補者)、本当にそこに投票しても後悔しないか、もう一度よく考えてみたら?」という単純な内容だ。
なぜ私が今さらこんなことを書いているのかというと、どうも人間というのは大事な選択をするときに、ついつい都合のいいように要点(争点)を絞って、全体像を見ずに決定を下してしまうことがあるように感じたからだ。
あまり当たり前のことをくどくどと書きたくはないけれど、大事なことだから、確認のためにあえて触れておく。
この選挙で勝った政党は、与党となって国政のすべてを左右する権限を手にする可能性がある。
もちろん日本は二院制で、しかも参議院は半数改選だから、現与党が勝たない限り、すぐさまその政党が政権を担う訳ではない。
けれど今回当選した議員は次の衆議院選挙と参議院選挙を終えたあとも現職のままだから、今回の選挙で当選した議員は皆、政権党の一員になる可能性があるといううことだ。
日本は間接民主主義を採用していて、しかも議院内閣制だから、政権党の権力は議席数次第では非常に強いものになる。
もちろん憲法というリミッターが決定的な独裁を喰い止める歯止めになってくれることを期待したいところだけれど、その憲法だって時の政権によって解釈が変わってしまう不安定なものだということはすでに皆が目撃している。
勘違いして欲しくないのは、私は別に現与党である自民党だけに独裁政治の危険があると言っている訳ではないということだ。
今回と次回の参院選挙、そして次の衆院選挙に大勝した政党は、いずれもこの国の行く末を一方的に左右できる圧倒的な強権を手にすることができることを、ぜひ改めて考えて欲しい。
そして、その上で私が皆さんに訴えたいこと、それが「あなたが投票しようと思っている政党(候補者)、本当にそこに投票しても後悔しないか、もう一度よく考えてみたら?」という問いだ。
冒頭でも述べたように、私もこの数週間のうちに随分多くの選挙関連の記事等を読んできた。
右掛かった人の右掛かった主張や、左掛かった人の左掛かった主張など、色々な意見が飛び交っている。
しかし、それらの記事の多くが、ある政党を支持する理由に「経済対策」を挙げ、またある政党を支持しない理由に「安全保障」を挙げ……と、単一争点を以って支持すべき政党を見定めようとする傾向にあるようだった。
いや実際には、記事の筆者たちはもちろん、本来争点にすべき事柄が、決して彼らが強調している政策だけに留まらないことなど承知だろう。
しかし、言及する争点の数が増えれば増えるほど記事の内容は冗長で分かりづらくなるし、説得力も低下してしまう。
何より、記事を書いている本人自身が、その記事で取り上げている分野こそ、今回の選挙における最大の争点だと信じているのだから、その部分をこそ強調して伝えたいと思う気持ちがあるのは当然のことだろう。
けれど私は、有権者たちが特定政党(候補)の支持者によって強調された単一の争点だけを判断基準に今回の選挙に臨むことに、大きな危惧を覚える。
繰り返しになるが、国政選挙の結果はとても重い。
あなたが投票した政党がいざ大勝利を収めたとき、彼らはあなたが最も大切だと考えていた争点については事前の思惑通りに期待する政策を実施してくれるかも知れないが、それ以外のすべての政策についても有無をいわさず実行する権限を手にしている。
もしも、あなたが見落としていた政策の中に、本来あなたが決して看過できない致命的な思想の食い違いが隠されていた場合、彼らはあなたの意思と真逆の方針を打ち出す可能性があるが、それでもあなたは後悔しないと断言できるだろうか。
あなたが今回の選挙で投票しようと考えている政党は、あなたが決して譲れないと考えている事柄について、あなたと同じ立場でいるだろうか。
……このように書くと「すべての政策を、マニフェストを精読することなどできない」と返される方もいるだろう。
確かにその通りである。
すべての政策を精査した上で投票先を決めるというのは、あくまでも理想に過ぎない。
大体において、自分の運命を白紙委任できるような赤の他人が、世の中にそうそう存在するわけはない。
パラパラとマニフェストを流し読みしただけでも、100%信頼できる政党など存在しないということがすぐに分かるはずだ。
あなたが決して譲れないことは何なのか。それを徹底的に自問するのだ。ただし、ひとつに絞ろうとしてはいけない。大抵の人間は決して譲れないことをいくつも持っているはずだ。
すでに投票先を決めている人は、当然、自分が最も譲れないことが何であるか、それを自分で理解していることだろう。
けれど、どうか改めて、他にも譲れないことが無いかどうか、自らに問うてみて欲しい。
きっと、第2第3の「最優先事項」が見つかるはずだ。
最も譲れないもの同士を比較して、その中でどれが妥協可能かを考える。
場合によっては100:0ではなく、80:80などという妥協の仕方もあるかもしれない。
とにかくよく考えて欲しい。
どこに、誰に投票すれば、自分が絶対に譲りたくないものを、極力譲らずに済むのかを。
単一の争点だけにこだわって、サックリと投票先を決めてしまうのはそれほど難しいことではない。
けれど、あなたの大切なモノを少しでも多く守るために、あと一日だけ考えることを放棄しないで欲しい。
あなたが誰に投票したかに関わらず、得票数の多かった者の意見に従うのが民主主義のルールである。
選挙は極めてネガティブな選択であり、妥協の産物である。そのことを噛み締めながら、残された貴重な時間を思慮に費やして貰いたいと願っている。
安保法案をめぐるここ一連の流れは、今まで日本という国と国民が先送りしてきた諸々の問題が噴出してきた感がある。それは安全保障だけでなく、日本の行政機構の構造の問題や、ともすると太平洋戦争に至る過程・戦中の流れ・戦後の総括についての話題も含まれるようだ。
先に、これを書いている私個人の意見を述べておくと、憲法違反の疑念の問題を除けば、安保法案に消極的賛成だ。「後ろ向き」賛成ともいう。
たぶん、この3点は、程度の差があれども(で、程度の差によって意見が分かれるところだろうけど)、普通の日本国民の誰もが感じていることではないだろうか。
安保法案に憲法違反の疑念がある問題は、安保法案が主題としている安全保障とは別のところで、大問題だといえる。
乱暴に言えば、「オレオレ憲法解釈」で物事を進めてしまうことは、「オレオレ『コーランの解釈』」で物事を進めているISISと似たようなものだ(「オレオレじゃない『コーランの解釈』」=イスラム法)。ISISを非難できなくなってしまう。
本来は、安保法案を進めたいのなら、憲法を改正すべきなのだ。だが憲法改正に関しては、また別の、根の深い問題がある(後述)。
憲法違反の件を無視するなら、安保法案で示している内容には、傾聴に値するものがある。
それは「俺は殴るつもりはなかったし、むしろなだめようとしたんだけど、興奮した相手が殴りかかってきて……」というケースにどう対応するか、という問題だ。
基本的に、戦争なんて損ばかりだ。人道的にも、財政的にも、経済的にも問題がありすぎる。戦争せずに済むなら、その方がよいのは当然だ。
太平洋戦争を経て日本が学んだことは、第一に「自分から殴りかからない」ということであり、第二に「とりあえず、まずは話し合いをこころみる」ということだ。この2つをまとめると「揉め事には『大人の対応』で臨め! ガキじゃあるまいし、すぐに殴ろうとしなさんな」となる。
(まあアメリカも、「ABCD包囲網での締め上げ」とか「蒋介石にカイロ宣言で『無条件降伏』を要求させちゃった」とか、火に油を注いだところが結構あるのだが)
とはいえ、揉め事は自分だけでなく相手もいるから生じるもので、相手が最初から殴る気で仕掛けてきたら……と考えると、少なくとも護身はできないとマズイ。
この辺のバランスが、(当時の国際政治の状況やら何やら事情があったとはいえども)自衛隊の誕生の一端にある、といえる。
問題は、東アジアの各国が経済成長にともない軍事力も増していることと、経済成長により他国との摩擦が表出してきたことと、世界的な不況の影響で各国国民の不満がたまっていることと、その不満が経済成長による他国との摩擦で高まってきたナショナリズムの気運に流れ込んでいることと、そんなナショナリズムの高まりを各国政府が制御しきれるか否か、である。今の東アジアは、第一次世界大戦前夜のヨーロッパ並みにキナ臭い。
個人的には、政府の戦略として反日を主導している今の中国や韓国よりも、何らかの要因で政府の力が弱まって下からの突き上げを抑えきれなくなった場合の中国や韓国の方が怖い。戦前の日本にもそんな感じ(=下からの突き上げ)があっただけに。
しかも他国の軍事力が増加しているため、自衛隊との相対的な差が縮まることで、相手から「くみしやすい(殴っても問題ない)」と思われてしまう可能性もある。
日本の場合、四方が海で、防衛すべき範囲が広い。海上自衛隊か海上保安庁はともかく、今よりも備えを厚くする必要はあるだろう。現実問題として、離島地域では中国漁船の違法操業の問題があるし、竹島や尖閣諸島のような離島地域での領土問題も抱えている。
備えを厚くする場合、方向性として「自前で全てそろえる」と「仲間を呼ぶ」の2つが考えられる。安保法案は後者の「仲間を呼ぶ」の流れを汲んでいる。
実際のところ、日本の経済状況的に「海上保安庁や自衛隊を拡充して、日本全土を自前の軍隊で守る」というのは厳しい。先に書いたように、四方が海であるために、防衛すべき範囲が広い(というか広すぎる)。また、例えば対中国で考えると、装備や錬度でカバーするのが難しいぐらいに「数」の差がある。
ここで従来のようにアメリカと組むとして、アメリカ軍が度々行われてきた軍縮で縮小していることに留意する必要がある。この影響は、少なからずアメリカ軍の軍事力を頼りに軍縮していた同盟国に影響を与えている。日本も例外ではない。
あと安保法案の話で「自衛隊がアメリカの都合で起きた戦争に駆り出されたら――」的な批判がなされるが、同様の批判はアメリカ国内にもあるだろう。すなわち「他国の都合の戦争に、自国(アメリカ)の若者を送り出すって、どうなのよ?」ということだ。アメリカ軍を引っ張り出したいなら、アメリカ国内が納得する「(アメリカにとっての)大義やメリット」が必要だ。選挙のこともあるだろうし。
安保法案は、いわば「規模を縮小したので一度にカバーできる範囲が狭くなったアメリカ軍の協力をとりつけやすくする(アメリカから見た優先度を上げさせる)」ためのものだ。こうしておくことで、「ワイの後ろには○○の代紋があるんやで」効果で相手を怯ませることも狙えるだろう。
繰り返すが、戦争せずに済むなら、その方がよい。その一方で、万が一への備えそのものは必要だ。
(再三ならが、憲法違反の件を無視するとして)安全保障の点で、安保法案が示す内容は、良し悪しは別として、ある意味で現実路線と言える。
いえるのだが、しかし、実際に日本国民として安保法案に直面して感じるのは、「これ、悪用されずに適切に運用されるのだろうか?」という心配である。
私はとりたてて再軍備主義者ではないが、日本が再軍備化すると仮定した場合、重要になる点を1つだけ知っている。
一言で表すなら、それは「空手の有段者になれ!」ということだ。空手の有段者は強いが、強いからといってむやみに周囲に殴るかかることはない。むしろ、普通の人よりも強い自制が求められる。
仮に日本が再軍備化するとして、再軍備化したからといってすぐにやたらと殴りまわったら、それはガキの態度だ。大人ではない。軍隊を持つ平和路線の他の国家と同様に「(鍛えてますけど、むやみに殴りかかりませんよ。だって)大人ですから……」という方向が望ましい。
民主主義国家において、このような態度をとるには、第一に軍隊自体の暴走を防ぐためのシビリアン・コントロールが必要であり、第二に軍隊を統帥する政府の暴走を防ぐための「国民による政府の監視と、選挙による適切なコントロール」が必要であり、第三に「国民自身の自制」が必要となる。
日本の再軍備化を進めるなら、国民はまず自省して、過激な排外主義を排除しなくてはならない。排外主義は他国や他民族とのいらぬ摩擦を生み出し、火種となってしまう。これは大人の態度ではない。排外主義は排除されるべきだろう。軽挙妄動は許されない。高い倫理観を持つべきだ。
また国民は、日常的に政府の動きを監視し、選挙直前の動きや宣伝に紛らわされることなく、観察した記録にもとづいて投票を行い、政府の暴走の要因となりうる人物を当選させないように努めなくてはならない。
残念ながら、今の日本では、まず選挙による政府のコントロールが効いていない。例えば安倍政権の安保法案の一件は、2014年の選挙の時点で囁かれていた話だ。だが、結果はどうだろうか? 選挙の時、我々は直近の出来事にとらわれて投票していなかっただろうか?
次に、日本では政府の暴走の歯止めとなる公的機関が存在しない。例えば憲法裁判所がないため、憲法違反の疑念がある法律であっても、一度可決・公布されてしまえば、何か具体的な事件が起きて誰かが提訴しない限り、違憲性の審査は行われない。
最後に、行政・立法・司法の三権のどの分野でも構造的問題が指摘されているにもかかわらず、何の変化もないため、三権に対する不信がある。
例えば、仮に日本に憲法裁判所があったとして、安保法案に違憲の判断を下すことができるだろうか? 日本の裁判官の大半は実質的に最高裁判所の裁判官に任用されている。最高裁判所の裁判官は内閣によって任命されている。そして最高裁長官の任命過程においては、内閣の意向が少なからず反映されている。このような流れの中に憲法裁判所があるのならば、暗黙のうちに内閣の意向に影響された判決がでても不思議ではない(ことに、内閣の意向を受けた最高裁判所の裁判官の胸三寸で出世も更迭も決まってしまう一般の裁判官の身ともなれば……そして、内閣の意向によって出世の頂点(最高裁の裁判官)に立てるか否かが決まる最高裁判官の候補や、下手すると引き摺り下ろされかねない最高裁判官ともなれば……)。
行政・立法に関しては、外部から見て、どうにも組織に自浄作用があるように思えない。例えば何か問題が起きた場合、大抵はトップの更迭で済んでしまう。何が問題であったか分析し、具体的で効果のある改善案を提示し、改善を行い、その結果を問題分析や改善案を含めて広く公開する……というPDCAサイクル的なものが、組織外部の国民の目にはみえない。
そもそも我々日本人は、失敗を恐れすぎる。もとより人間は失敗する動物だ。何も考えずに突っ走って失敗するべくして失敗するのは、さすがにどうかと思うが……しかしある程度成功確率を高めたなら、その時点でチャレンジしてみて、失敗したならしたで反省会を行い、次に生かすべきなのだ。
だが実際には、なぜか最初から失敗を許さない雰囲気が強いし、失敗するとすぐに責任問題を言い出す(本来は、反省会で色々と分析した上での「責任問題」のはずだが……)。人格攻撃になることもしばしばある。そして早すぎる責任問題に決着がつくことで、本来開かれるべき反省会はなされず、有耶無耶に終わってしまう。
悪いことに、日本社会は失敗に厳しすぎる。一度更迭されたら、ずっとそのままだ。このような環境では、皆失敗を恐れるし、失敗したら隠そうとする。なぜなら、失敗したら、そして失敗したことが発覚すれば、この先一生どん底だからだ。
行政や立法の構造の問題は、この日本社会の「失敗への厳しさ」が悪い方向に作用しているために生じている気がしてならない。誰だって自分の身はかわいいものだ。少なくとも私はそうだ。あんただって、そうだろ?
ともかく、日本国民には少なからず三権への不信があるうえに、政府をうまくコントロールすることもできていない。この状態では、どのような法律であっても、適切に運用されるか否かの疑念が生じる。
特に、安保法案をめぐる安倍政権や自民党の動きはマズかった。政権による強引な進め方や、一部議員による乱暴な発言は、国民にとって「国民が政府・議会をコントロールできていない」という印象を与え、不信を高める結果となった。またオレオレ憲法解釈を持ち出してきたことで、安保法案そのものについて「将来、オレオレ『安保法案の解釈』を持ち出して、滅茶苦茶なことをやらかす政権がでるのではないか?」という疑念を与えてしまった。
「安保法案=戦争法案」と揶揄される背景には、その内容の難解さだけでなく、「誤った運用がなされるだけでなく、将来、拡大解釈して無茶なことをやらかすようにならないか? そして誰にも止められないのではないか?」という三権への不信が見え隠れしている。
蛇足だが、安保法案を通すには、本来は憲法改正が必要だ。だが日本国民には憲法改正へのアレルギーがある。なぜか? 「あいつら絶対に余分な変更(=改悪)も入れてくるから」という政府・議会への不信があるからだ。自民党の憲法改正案は酷かったし、派遣法の改正もアレだった。こんな実例が山ほどあるのだから、不信が高まって憲法改正アレルギーになるのも無理はない。
日本国憲法に関しては、そもそも押し付け憲法論がある。個人的には、押し付けだろうとなんだろうと、ネズミを捕るのが良い猫だと思うのだが……。
仮に押し付け憲法だったとして、ではなぜ世界でも稀な憲法九条が存在するのか、という点を考えてみることは重要だ。世界的には、平和路線の国家でも(規模の大小はあれども)軍隊を持っているものだ。
要するに、大日本帝国は、当時のアメリカに「キ○ガイ」だと思われたのだ。あいつらに刃物を持たせたらあかん、何やらかすか分かったもんじゃねえ――ということだ。
例えば、現在生きている日本人たる我々がニュースで目にする自爆テロを理解しがたいように、当時のアメリカ人は特攻という行為を行う日本人を理解しがたかったのではないか? また国体維持のためだけに南方戦線で損耗率7~8割という無茶(現代戦では損耗率3割で全滅判定)をやらかしたメンタリティーも理解できなかったのではないか?
理解できないことが、恐怖をあおる。戦略的には、特攻も南方戦線での戦いも、大日本帝国の政府にとっては裏目に出てしまった。日本は軍隊を持つ資格はない、とんだキ○ガイだと認定されてしまったのだ。
しかしこれは、裏を返せば「まともな国になったなら、まあ、軍隊を持ってもええんじゃね?」ということにもなる。まともな大人は刃物を振り回しません、ということだ。
さて、「安保法案=戦争法案」と揶揄される背景をもう少し考えてみると、興味深いことに気づく。それは、日本国は未だに「キ○ガイ」ではないか、という疑念だ。これは中国や韓国の主張(実際に彼らの言っていることから類推すると、そういうことになる)のことではなくて、日本国民から日本国政府ならび議会への疑念のことだ。
というのも、「安保法案=戦争法案」という構図には、どこか「また『特攻』や『ニューギニア戦線での地獄』が繰り返されるのでは」という不安があるからだ。
これは、太平洋戦争について国民と国家をひっくるめた反省会(失敗の原因の分析、具体的な改善案の提示、改善案の適用)が行われなかった弊害だろう。
そもそも太平洋戦争は大失敗だった(戦争に懲りたということは、つまり、失敗だったということだ)。大失敗だったからこそ、三権と国民を巻き込んでの大反省会が必要不可欠で――もしかしたらどこかで行われていたのかもしれないが、残念ながら私は寡聞にして知らない。
国民と国家自らによる反省会(総括)が行われて、落とし前がついていたなら、ここまで疑念は膨れ上がらなかったはずだ。でも反省会無し・対策も無しなら、「またやっちゃうかも」という心配は残ったままとなる。
戦後に反省会が行われず、そのまま70年が経過した。その間、残念ながら三権への国民の不信が高まった。そしてここ20年ほどの政府・議会の混乱や暴走ともとれかねない動きは、国民に「政府と議会=我々がコントロールできない代物」という印象を強く与えてしまった(仮にも民主主義国家だというのに……)。
再度繰り返すが、戦争せずに済むなら、その方がよい。その一方で、万が一への備えそのものは必要だ。
必要だが、しかしまた「キ○ガイ」のごとく暴走してしまわないか? やむをえない自衛のための戦争ならともかく、暴走して要らぬ戦争を起こしてしまわないだろうか? 三権への根深い不信と、国民が政府と議会をコントロールできていないのではないかという疑念ゆえに、日本国民は、日本という国が「キ○ガイ」のままではないかという恐怖を感じているのだ。
私は憲法違反の疑念より安保法案に否定的であり、安全保障の面では安保法案に Permalink | 記事への反応(1) | 18:20
★元々自分は、選挙直前のGDPショックを見て、当初は「自公は過半数は維持するものの、現有議席を減らす」と予想していた。
しかし、GDPショックでも一向に政党支持率は落ちず、直近調査では「自民300」と各紙予想している。
★つまり、国民はGDPショックがあっても、「野党側だって、経済をうまく回せる訳がない」と冷めた目で見ている、ということだろう。
「不景気は与党に不利」の法則すら、日本の選挙では通用しなくなった。
★今まで日本の選挙では、「政策次第で、日本は良くなる」という淡い夢につられて投票していた。
今回の選挙は、「もう日本の衰退は、どんな政策を講じても不可避だ」という諦観が有権者に根付いてしまった、ということではないか?
「どうあがいたって、没落は不可避、没落逃れの政策を追い求めるだけムダ」と諦観した日本の有権者は、
政権交代で無駄なエネルギー消耗を避け、消極的に与党支持に回る。緩やかな安楽死を穏やかに迎えたい。
★・・・とツイートしたら、「ワイマールドイツと同じ諦観状態。次に来るのはナチス」とのリプライが来た。
でも、ワイマールドイツと根本的に違うのは、日本の有権者平均年齢は、圧倒的に高齢化してる点。
たぶんワイマールドイツの有権者平均年齢は30代でしょう。今の日本の有権者平均年齢は50代、下手すれば60代
★結構、今回の直近世論調査の「自民の高支持率」は自分には衝撃。
経済失策に対して「怒る」元気さすら失われるくらいに、日本の有権者は高齢化してしまった。
ある程度の人口を抱えた国家の中では、日本の有権者平均年齢は、最高齢なんだろうなあ。
★ちなみにウソみたいな本当の話ですが、日本の女性の平均年齢は、「赤ちゃん・子供を含めても」50歳を越しているらしい。
思いっきりセクハラなツイートをすれば、女性機能を卒業してしまった女性が、日本女性の過半数を占めている
★民主主義という制度は、元々は「有権者の平均年齢が30代~40代」という前提で制度設計されていると思う。
だからこそ、健全な「怒り」が、民主主義を機能させるエネルギーになっていた。
今の日本のような、「有権者の平均年齢が、下手すれば60代」という状況は、民主主義の想定外では?
★これで選挙で自民党が「大勝」しても、たぶん社会に高揚感は湧かないだろう。
自分の見立てが外れて自民が「敗北」しても、たぶん社会に高揚感が湧かない。
「選挙で、政策で、社会が変えられる」と無邪気に信じることが出来なくなったのが、老人大国日本の現状
★イランとか、フィリピンとか、インドネシアとか、有権者の年齢が恐ろしく若いんですよ。下手したら平均年齢が30歳行ってないかもしれない。
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html
靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。
静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。
何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。
8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。
僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。
それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。
昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。
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憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。
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わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。
ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。
正直言ってわかりづらい。多分麻生は推敲した文章を読んでいるのではなく、その場その場の空気に合わせて話しているからだろう。
問題発言の前後の文章だが、「憲法は~」の部分まで一貫して”喧騒は好ましくない”のニュアンスだ。
そしてその後の「わーわー」の部分からも”喧騒は好ましくない”のニュアンスであることはバカにだってわかる。
なぜか「憲法は~」の部分だけ”静かにやっちまおうぜ!”というニュアンスに見える。
しかし本当だろうか?
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ワイマール憲法は本当に”静かにやっちまった”のか?
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要約するとこうだ。
1933年1月のヒトラー内閣成立後、ナチスは徹底して政敵である共産党の弾圧を図る。そしてヒトラーは政権基盤を固めるために議会を解散。3月5日に総選挙を行うことを決めた。
そして選挙直前の1933年2月27日、決定的な事件が起こる。
ドイツ国会議事堂放火事件。この放火犯をナチスはコミュニストと決め付ける。
ヒトラーは、「コミュニストの幹部は一人残らず銃殺だ。共産党議員は全員今夜中に吊し首にしてやる。コミュニストの仲間は一人残らず牢にぶち込め。社会民主党員も同じだ!」
ゲーリングはラジオ放送で「共産主義を我々の民族から抹殺することが、私の最も重要な責務である」と述べ、
「(国家社会主義)革命の敵に対しては、テロルの使用が不可欠である」と政府による白色テロを宣言した。
共産主義者は次々と警察によって予防拘禁され、2日後には無政府主義者、社会民主主義者も対象に加えられた。
共産主義者の襲撃が起きるというデマが流され、共産党や民主主義政党の集会はナチス党の突撃隊に襲われ、共産党の指導者を含めた逮捕者や死者も続出した。
選挙期間中に死亡したナチス党員は18人、その他の政党の死者は51人、負傷者は数百人にのぼった。
そして選挙で躍進したナチスはドイツ国家人民党と中央党の協力を得て3分の2の賛成を確保し、全権委任法を成立させた。
この日は1933年3月23日、国会放火事件から一ヶ月も経っていない。
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どこが”静かにやっちまった”んだ?
あの手口学んだらどうかね?も「反面教師として」と考えると発言に一本の筋が通る。
ワイマール憲法は”喧騒の中で”誰も気づかずに変わった。
喧騒の中で、ナチスへの熱狂と、共産党への弾圧の中で変わった。
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”だから喧騒の中で議論するな”
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という事だろ。
「民主主義否定するつもりもありませんが」
もナチスが民主主義の手続きに則って全権委任法を成立させた経緯のことを言ってるにすぎない。
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熱狂と喧騒の中で全権委任法が成立した経緯を批判的に論じている。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-24/2012032401_05_1.html
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確かに麻生の話はあっちこっちに飛び、全体としてはよくわからない。
取りようによってはどうにでも取れるし、危険な単語も使用している。
しかし、その一部分を利用して、ユダヤ人団体にご注進報道までしやがった。
麻生じゃないが、「日本で騒いでいるんなら、ユダヤ人団体も騒がざるを得ない」
こっちの罪のほうが重いんじゃないか?
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「麻生太郎のナチス発言を国語の受験問題的に分析してみる」とかいうブログがあったが全く的外れにすぎない。かわいそうなくらいに