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はてなキーワード: 度外視とは

2011-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20110512141546

「また停電だ!電気代高い!」

衆愚なんてそんなもん、がメインテーマでしょうし、仰りたいことも理解できますが。

そもそも原発を利用した電気料金は「不当に安すぎた」のですよね。

今回の補償キッチリ賄える位の電気料金でないと、リスク帳尻が合わなかった。

から、「電気代高い!」ってのなら、火力だろうがなんだろうが、安全度外視電気安売りってことで「国民に周知」し

「一切の補償を行わない」ってな電力政策も有かなと思ったりね。

2011-04-20

http://anond.hatelabo.jp/20110420154526

助けてもらう人が評価するんじゃないよね。

からボランティアがどれぐらい良い仕事したか、役に立ったか」は評価対象にならない。

ボランティアで金を取るリーダーやその元締めみたい組織があるなら、

一回一回の活動が困ってる人の役に立ったかどうか、を気にするインセンティブが無いんだよね。

それより自分達の支配するボランティアが「回り続ける」「拡大する」ことを気にかける。

例えば避難所毎に物資の行き渡り具合、疾病者数なんかである程度の相対評価は出来る。

それにそうしたNPO行政とも連携しており、行政チェックも当然入る。

少なくとも看板背負って活動している人は、責任の所在も曖昧な個人より役に立つというインセンティブは働く。

評判悪ければ次はないわけだから

から当然組織としてはうまく回る方向へもって行く。

スカウト現場指揮は完全に別れてるの?

そこまで高度に組織化されてるとは思えないんだけど

そういうボランティア業者(こうして書いても実に矛盾を感じるが)があるなら2,3具体名を知りたい

NPOとして登録されていれば民法上の公益法人。当然本拠地となる事務所がある。

事務方と現場は当然分かれているよね。

日本ではピースウィンズジャパンしか知らないけど

(知っている人いたら教えて)

海外では専業かつ有償のボランティア業務を引き受けるNPO団体は沢山ある。

念のため言っておくけど、非営利≠有償ではないから。非営利かつ有償は成り立つ。

全体が仕事の達成度を度外視してて誰もチェックしないんだから

上に記した通り。

専門家を招くような状況下、

その専門知識も仕事段取り専門家に劣る奴が、

専門家を束ねるの?w

ちょっとナニ言ってるかわからないので具体的にお願いします

避難所運営って物資流通の確保から医療衛生、福祉等いろいろあるよね。

それぞれの専門家を呼んで、人員の配置やその人たちの食事、宿泊スペースの確保等

裏方でやることは沢山あるから

仕事段取りが劣っているのはあなた勝手な思い込み。

俺が間違ってるというなら「具体的に」例を挙げて説明してくれ。

また、団体の具体名や、それが難しいなら具体的な組織構成、有償というけど金はどこから出るのか、なども教えてほしい

とりあえずここ読んだら?

http://www.peace-winds.org/

きっとこういうとどこからも答えが無く静かになるか、

話をそらした罵倒でも投げつけられる予感がする。

口先で適当なことを言ってるだけか。真面目に読ませて最後に種明かしとはひでえ奴だ。

罵倒しているのはあなたの方だけど?

自分罵倒はしないけど、何で個人ボランティアの方がうまく回るかは理解できない。

無償ボランティアはその性質上永続的活動が難しいし、ノウハウ継承が困難。

慢性的人材不足人材のふるい落としも難しい

人材の適正を判断する人がいない。

実績を上げるというインセンティブも働きにくい

先に挙げたこれらの無償ボランティア問題点について、あなた見解を是非伺いたいとは思う。

http://anond.hatelabo.jp/20110420121244

>誰が評価するの?評価するのは誰?

有償ボランティア所属する組織

でしょう?w

助けてもらう人が評価するんじゃないよね。

からボランティアがどれぐらい良い仕事したか、役に立ったか」は評価対象にならない。

ボランティアで金を取るリーダーやその元締めみたい組織があるなら、

一回一回の活動が困ってる人の役に立ったかどうか、を気にするインセンティブが無いんだよね。

それより自分達の支配するボランティアが「回り続ける」「拡大する」ことを気にかける。

それってスカウトしてきた人間の評価にはなるかもしれないけど、現場で指揮する人間の評価にはならないよ。

スカウト現場指揮は完全に別れてるの?

そこまで高度に組織化されてるとは思えないんだけど

そういうボランティア業者(こうして書いても実に矛盾を感じるが)があるなら2,3具体名を知りたい

だいたい使えない奴がいくらいても足かせになるばかりでしょ。

全体が仕事の達成度を度外視してて誰もチェックしないんだから

個人に対して「使えない」とか「足かせ」っていう評定もありえないよね。

なんでもいいから頭数はたくさん居ればビジネス権力は大きくなる。

専門家を束ねる司令塔。

専門家を招くような状況下、

その専門知識も仕事段取り専門家に劣る奴が、

専門家を束ねるの?w

ちょっとナニ言ってるかわからないので具体的にお願いします


一体あなたは有償ボランティアの活動を知っているの?

知りません。

元増田の話とそれへの反論・注釈のいくつかの証言を繋げると

ありありとそこにあるインセンティブについて予想がつくなあ、と申し上げている。

俺が間違ってるというなら「具体的に」例を挙げて説明してくれ。

また、団体の具体名や、それが難しいなら具体的な組織構成、有償というけど金はどこから出るのか、なども教えてほしい


それを聞いて納得すりゃあお詫びもするしお礼も言うが。

きっとこういうとどこからも答えが無く静かになるか、

話をそらした罵倒でも投げつけられる予感がする。

2011-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20110418011647

返事どうもありがとう

ミスとしては大きいが、ポンプ停止3時間現在燃料棒ダメージの決定的なものとは考えにくいので、あのミスはあろうがなかろうがLV7だったと思う。

燃料切れになるまで2号機は水位は上がってたんじゃなかったっけ?それがそもそも計器のエラーだってこと?水浸しになってさえいれば気化熱で冷却はどんどん進んでくれそうに思うけどその認識は誤り?だとするとそもそも2号機は非常に脆弱だったということ?とすると想像していた以上に深刻だな。

原発近傍放射線濃度が滅茶苦茶高くて長時間いられないのでそれを度外視して「なんで持ち場を離れたんだ!」「張り付いて見てろよ!」とか殺人的な批判をされるんだろうなと思うと胸が熱くなるぜ。

当時はまだμSvのオーダーだったんじゃなかった?どちらにしても1時間に1度見回ることぐらいはしてるものだと思ってたけど。

だいぶ前に共産党からの質問に対してそんなことは起こらないので考慮しませんと答えてるからねぇ。現実は「起こらないということになっていましただが……

ということは「禁止されていた」のと同じになってしまうの?あまり役所の仕組みがよくわかってないのだけれど。

実は格納容器から水素漏れるケースについてすら保安院は会見で「設計上は格納容器から水素漏れないようになっているので、国の安全基準では水素漏れについての設計上の手当は無い」とか言ってたりする。爆発前日に菅がこの件で安全委にブチ切れてたという報道もあったが、役人はそう答えるしかないんで役人役人で気の毒な話だよ……。

ということはベント自体もそもそも禁止だった?

しかしなんでそもそも「想定することすらタブー」だったんだろう。「絶対安全」と言わないと反対運動がアレだから政治的な理由でそうなってしまったってこと?

2011-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20110406182401

経済性に関しては、費用の半分以上は国内に回るんだし、CO2排出権売りに出せばペイできるんじゃないか

日本が、クリーンエネルギーに固執し、なおかつ電力を求めるなら採算度外視でもやるさ。

そうした方が、政治家は票集められるんだから

2011-04-04

http://anond.hatelabo.jp/20110404161620

以下の理由で、原子力以外に未来は無い。

原発の正統なる後継者は、似たもの同士の自然エネルギーしかない

完全な妄想レベルで全く根拠はない与太話なのだがハイクに書こうと思ったらえらく長くなったので増田に書いてみる。

突っ込みどころは山ほどあると思うがまぁ与太話として聞いてくれ。

原発の現状と認識

今回大災害があった。さらに原子力災害が起きた。

様々議論はあるだろうが、今後国内では原発は向こう数十年は推進される事はなくなるのではないかと思う。少なくとも国政選挙が2回ぐらいは原発支持・不支持が論点になり、原発推進候補は勝てないだろう。当然ながらこの福島原発処理が終了するまでは先に進めないだろうし、毎年毎年、3月11日が来るたびに思い出され、忘れられずに残っていくだろう。あるいは残らなければならないと思う。

また、一緒にするなと言う話になるかもしれないが、スリーマイル島事故のあと米国は反原発に舵を切って長年原発を作ってこなかった。それが解除されたのはつい最近で、きっかけは確かカリフォルニアでの大規模停電だったように記憶しているが、そういった再び世論を動かす事故が起きなければ敢えて寝た子を起こすような政治家は出てこないと思う。(ただ…チェルノブイリ発電所2002年まで動いていたとか、そういうことを考えると残る可能性も十分あるし、今回の経験から日本原子力技術はさらに成熟されるだろうし、国際的にはどうだろとか、いろいろな議論はあるとおもうけど発散しちゃうのでここではこういう前提にする)

ただ、原子力によって叶えようとした

という夢は日本が今後成長していく上では捨ててはならない。捨てた瞬間日本経済は終わる、と言うレベルで捨ててはまずいと思う。エネルギーはすべての生産活動の基本なのでここが下がらないことにはコスト競争に勝てないからだ。

まずエネルギーコストがあがると、エネルギーコスト原材料費に占める割合が大きな産業からやられてくる。たとえば製鉄業などがこれに当たるが、実はすでに鉱石からアルミニウムの生成など一部の産業では国内企業エネルギーコストの上昇によって競争力を失っているものがある。(日本では独自に水力発電所を持っていてエネルギーを極端に安く入手できる企業しか残っていない。国内アルミニウム工業インゴットを輸入している。このためアルミニウム合金そのものについては国内より外国の方が進んでいる)これらの産業外国流出しても別にかまわないという考え方も十分あるが、これは全体的にコストの上昇を意味することとなる。

さらに、エネルギーを輸入に頼らなければならない日本では、エネルギーは即座に外国に金が流失する事を意味する。(国内エネルギー生産できる国はエネルギーコストが上がっても国内需要として残る)故にエネルギーコスト原材料費に占める割合が増えると産業競争力が落ちるばかりでなく、国内の金の巡りが悪くなり、経済はかなり厳しくなる事すら予想される。

全ての産業がこう言った事に追い込まれないためにも、永遠にエネルギーコストを削減していく技術は追い求めなければならない。

ただ、原発はもう少なくとも政治的・社会的にもう限界だし、コスト的にも議論はある。個人的にも消極的容認派から積極的収束派に意見が変わった。原子力推進でこの夢を追うのは無理だ。

では、どうするか。

原発で見た夢を継ぐ後継者自然エネルギー発電

原子力によって叶えようとした夢は、自然エネルギーが引き継ぎ、夢へと動くべきだと思う。自然エネルギー原子力と非常によく似ており、正統な後継者からだ。

「おい貴様何を言ってる水と油じゃないか」「かわいそうに、酸素欠乏症にかかって…」「ばーかばーか」等と言う声が聞こえてきそうだが、かなりマジである。原子力自然エネルギーは、少なくともチェルノブイリ以前の認識ではかなり共通点があったと思うんだ。

後ろの利権産業としての裾野の広がり、影響力)の話なんかも下手すりゃ同じである原子炉の仕組みが考え出された当時は火を燃やすよりずっと安全だと考えられており、今でも単純な死亡者の数では火力より安全だという議論すらあるくらいである。故に、今の自然エネルギーの一種のような認識だったのではないか。さらに言えば発明された当初は「こんなもの制限が多すぎて使い物にならない」と考えられていた…かもしれない。

原発というのはあくまでも手段であって目的はない。大規模な原子力災害が発生し、その他様々限界が見えてきた中で手段を変えるのはそんなに悪いことじゃない。目的が達成できればいのだから

故に、自然エネルギー原子力の正当なる後継者じゃないかと思う。だから原発は今後尻すぼみになるなら、同じ夢を追う自然エネルギー原発に振り向けていた投資のうち、維持費以外を振り向けて推進するべきだと思うんだ。原発反対の反動としての自然エネルギーはなく、原発の正当なる後継者としての自然エネルギーに。

自然エネルギー問題点

ただ、よく知られているように自然エネルギー

などなど、山ほど問題を抱えていて実際の所うまくいく保証はない。というか、代替エネルギーとして今すぐ原発の後を継げるような存在はないのは間違いない。今原子力の直近の代替エネルギーになり得るのは火力しかないと思っている。(夢は継げるかもしれないが。さらには原子力が火力を駆逐できなかったように、火力も依然として必要とされるだろう)ただ個人的にはそれぞれ、以下のようなブレイクスルーがあって、研究されさえすれば解決に進むのではないかと思っている。

最後送電網の組み替えだけは、物理的な問題があるのでブレイクスルーのような物はちょっと考えつかない。ただ、これはたとえ原発事故がなくても設備更新などは必要だったわけだし、おそらく原発がこのまま推進される事になってもこの流れは必要になってくると思われるので、と言う事にしておく。

また…。これは完全に不謹慎であるし、お怒りをいただいてもしょうがない思考ではあるのだが、怒られそうな事を敢えて言うと、今回の被災地は壊滅的な打撃を受けほとんど丸ごと町を作り直さなければならなくなってしまったところがかなりあり、政府はここに莫大な公金をつぎ込み新たな町を作り上げるつもりのようだが(そして世論もそれに賛成している)、これは新エネルギーのための町をある程度採算度外視で作る事ができる条件がそろっていることを意味している。

ご存じの方も多いと思うが都市計画は、再開発よりも一から作った方がよほど簡単なのである。たとえば中国では大規模造成によって作られているのはものすごいスピードで発展しているが、何もないところ(あるいは何もないに等しいところ)を造成しているから早いのである。(日本高度経済成長期のニュータウン造成も似たような話)一つずつ立ち退かせるところから始めなければならない再開発より早いのは当然である

から災害に遭ってまっさらになってしまったところがある、というのは、未来エネルギー産業を育てるためのモデル都市を作る事ができると言う事も意味する。きっかけは不幸な災害であったが、この災害を次へと繋げる事も可能になると言えるのだ。(ただ、外野からこういうことをいるのだ、とも言えるのであるが…うまくいけば世界に名だたるモデル都市になり、産業たり得るだろう)

技術はあっても実用化までに時間はかかるが、猶予はある。

前掲した以外にも様々な技術的な問題はある。これらの実現・解決にはかなりの時間がかかる。ではどうするか。個人的にはそれでもとりあえず問題はないのではないかと思っている。何故かと言えば、原発は今すぐ停止できる物ではなく、どちらかというと安楽死というか引退させると言った緩やかな停止になり、自然エネルギーの成長を待つだけの余裕は十分にあるのではないかと思うからだ。

今後、原子力は引退させようという動きになっていくと思うが、一部の過激派の言うように「今すぐ撤去せよ!」というのは暴論も暴論で、とても無理だと思う。確かにエネルギー問題を無視あるいは過激派の言うとおり節電などでやりくりすることが可能であれば、異常な状態である福島第一原発を除けば原発を今すぐ止めることは物理的には可能だろう。しかし停止状態になっているのに問題になっている、あるいは使用済み燃料であるにもかかわらずきちんと管理が必要なことを考えれば、いきなり停止させても自己満足以外の意味は、それほどないのではないか。むしろゆっくり運転させ経済的に重要である状況に置いておいた方が、追い込みすぎて安全対策にまで金が回らなくなることに比べればずいぶん安全かもしれない。

さらに、原発解体は年単位時間がかかるし、日本国内できちんとした技術確立されていないから、そこら辺の技術をきっちり固めてからはないと危険であるし不可能だ。

また解体した原発の放射性のゴミをどこに捨てるかという問題も当然発生するだろうが、場所はすぐに見つかる物でもないので(今でも地層処分の場所が見つからず難儀している)、そこも確保してから停止しなければならない。もちろん一度にたくさんの数の解体を進めることも、現実的ではない。すると、古い順番から廃炉へと動いていく事になって、原発の廃止にはどうやっても時間がかかる。自分は少なくともどんなに急いでも二十年はかかるとおもう。

からまさに原発から自然エネルギーへ夢を引き継いでいく素地は十分にあると思うのだがどうだろう。

最後に…

根拠らしい根拠はない。また「未来可能性は無限から何でもできます」みたい不毛な話なのも自覚している。今の短期的な電力不足技術課題が残るであろう中期的な問題を解決するような話ではない。

さらには原子力クリーンな夢のエネルギーとみられていた時代と同じで自然エネルギーも今後おそらく確実に様々な今知られていない問題も出てきて、場合によっては今回のような致命的な問題は出て来て頓挫するかもしれない。

また、設備以外にも、ライフスタイルは大幅に変えなければならないだろう。少なくとも

等は考えつくところだ。さらには原子力産業で食っていた人たちをどうするかと言う事もある。電力会社は徐々に電気を作って売る会社はなく、電力送電網を所有する企業へと変貌を迫られるだろう。末端の電力網を維持管理する作業者は技術的に大きな変更はなくあまり関係ないだろうが、そうでは無い電力会社本体の、発電に携わる今まで日本を支えてきた技術者の方々には削減の並が及んでしまうだろう。

しかし、原子力が数十年原子力産業日本を食わして来たように、数十年は日本を食わせてくれる原動力になるポテンシャルは十分にあると思うがどうだろうか?

また、困難であるため他者が参入してこないと言う状態であるならばより高い見返りを得る事ができるのではないか?うまくすれば、日本がはじめてエネルギー世界で優位に立つ事ができるようになるやもしれない。

今こんな事を言うと怒られるかもしれないが、原子力は敵、自然エネルギーは味方、あるいはその逆でも良いが、そういった思考では未来は開けない。

現実原子力の力によってできあがってきた社会直視し、原子力に携わる人々に「なんて物を作ってくれたんだ!」と言い放つのはなく「今までありがとう」と言い(これは無論原子力災害に見舞われている現地の方々ではなく、そのエネルギーを享受してきた我々の立場である原子力災害のただ中にいる人は怒っても良いし保証の話は別だ)原子力で見た夢は自然エネルギーが引き継ぎます、と告げ、方向転換を図る時だと思う。

しか言わない人間など存在しない

武田邦彦氏の功罪 - NATROMの日記

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110318#p1

この指摘はその通りである異論はない。

そして、今日

武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(47) 汚染・6日に日本全土に拡がる怖れ

http://takedanet.com/2011/04/47_afa2.html

これはどちらかというと玉寄りの記事であると思う。そしてブコメでもそういう評価も多いようだ。

今回の大震災でボロを出した人は多い。一部ではそれ以前からボロが出ていたが、これを機に人口に膾炙したような人もいるだろう。

代表例として池田信夫がいる。彼は玉石で言えばごくまれに玉のような記事を書くが、たいていは石っころの記事を書く残念な「学者である

ところで、

NEWSポストセブン|反発覚悟で森永卓郎氏提案「日本原発スイッチを入れよ」

http://www.news-postseven.com/archives/20110404_16422.html

森永卓郎池田信夫よりマシという程度の凡な学者だというのが私の中での評価だが経済学者はどうしてこうもリスク度外視した提案をするのだろう。

経済学にはリスク評価や維持コストまで含めたモデル存在しないのか?それとも経済学とはここまで残念な学問だったか。それはないと思いたい

とにかく、今回を機に「学者」の権威も失墜したと言える。「東大www」とバカにされるように、「東大教授wwww御用学者限界集落だろwww」と罵倒される時代が来たのだ。

政治不信にせよ、御用学者不信にせよ、根っこは共通である。彼らに求められているのは超人かつ聖人である。あるべき日本人イデアを求められているのであり、彼らはそれを体現する圧力に晒されているのだ。そしてそれが実現不能なのは言うまでもない。彼らは失敗するし、無理解もある。

玉石混淆こそ人間の証明である。玉しか求めないのは机上論人間押し付けしかない。

そしてこの超人欲求こそが張りぼて神話を呼び起こす圧力になる。失敗しません、なんてのは初めから可能である正社員安全神話鉄道安全神話崩壊した。そして原発安全神話崩壊した。それが崩壊することこそが権威失墜の動機であり(権威は失敗が許されず、失敗するということは世間に取って凡人であることを導く)、デマを信じる源泉になるのだ。信頼性に於いて学者の言い分もデマも同列になったのだ(最大限譲歩して、フラットになったといえる)

繰り返す。失敗しない人間など存在しない。正しいことしか言わない人間など存在しない。それはすべて大衆幻想だ。

完璧学者存在しない。完璧正三角形存在しないように。

2011-04-02

中国資源略奪

原発クリーンエネルギーかの議論が盛んだけどさ、それよりどう考えたって化石エネルギーでしょ。

どうやって(合法的に)資源略奪をするべきかの議論に発展しないのが不思議だ。

中国はずっと前から、採算性度外視外国の採油権採ガス権に入札しまくり、石油会社を買収しまくってるわけだが

http://wikileaks-japan.blogspot.com/2011/02/blog-post_26.html

2011-03-30

2011~2020年までの流れを考える

日本じゃ今のまま原発か、クリーンエネルギーに代替えかで論争だけど、アメリカじゃ原発クリーンエネルギーかって論争にはならないと思うんだ。

アメリカ人はこれから石油原子力かの二択だ。

石油親米独裁なら、この間のエジプトのように民主化を応援できないだろう。

採算度外視で各国から石油鉱物資源の採油権採掘権を買い続けた中国はさらに増長するんだろう。

そうこういってるうちにユーロはま何度目かの危篤を迎えたりしそう。

ロシアブラジル資源高をチャンスに成り上がろうとしそう。

この間の金融危機の傷口がまた開いたら、これは第三次世界大戦もあるかもね。

2011-02-22

年収者にイクメン押し付けるな

都内某区に住んでいるが、先日区の広報

イクメンの勧め」と銘打って、

男性育児に参加しましょう」とキャンペーンし、かついろんな「男性向け育児イベント」の紹介があった。

自分はそんなに年収は多くないのだが、訳あって、都心に近い「年収の高い世帯が多い区」に

自分は住んでいる。

なので、この広報を見ている人は、自分より年収の高い人が多数なんだと思うのだが

年収層に対し、「一律に」イクメンの考えを「押し付ける」のは、どーなのよ、と思う。

確か以前、「主婦家事を金銭評価すればいくら?」というニュースがあって、

1,500万円くらいの金銭評価が付いていた、と思う。

なら、1,500万円も稼がない男性イクメンするのは、まあ経済合理性があるが、

1,500万円以上稼ぐ男性にも「イクメン強要」するのは、

社会的に、どーなのよ?」と、思わなくもない。

※「1,500万円」の数字、誰か正確な数字ご存知の方いらっしゃれば訂正願います。

判り易く言えば、ホリエモン氏や藤沢数希氏のように「稼いで、稼いで、稼ぎまくっている」人が、

イクメン云々で「1日に1~2時間育児時間を取られる」のは、社会的損失なんじゃないのか?と思うのである

そういう人は、「育児の外部経済化」のコンセプトで、ベビーシッター等を雇うのが経済合理的だと思うが、

なんとなく、今の「イクメン」を推進する立場の人(安藤哲也氏とか)って、

男性経済合理性を度外視して、育児に自らの時間を割くべし」という

押し付け主義のニオイを感じるのである

判り易く言えば、年収2,000万円稼いでいる人に対しても、安藤哲也って

「定時に帰宅して、赤ん坊オムツ替えろ」と言い出しそうな感じ。

年収いでなくて甲斐性なしの自分は(残念ながら)グウの音も出ないが、

ホリエモン藤沢数希であれば、「オムツ替えを外部経済化して何が悪い」と安藤哲也を反駁してほしい

勿論、「趣味育児」という人(育児が楽しくて仕方ない)という年収2,000万円の人が、

イクメンするのは、別に構わない。

趣味と実益を兼ねる」だ。

そうでなく、「周囲(特に妻)がイクメンイクメンと五月蝿いので」という理由で、

イヤイヤやっている高年収者がいれば、それは外部経済化しちゃおうよ・・

2011-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20110216165623

今回は日記の反応を見て思い浮かんだことを述べていきます

(そもそも私は「鹿島茂(2003)『勝つための論文の書き方』(文藝春秋)」を踏まえてこの日記を描いています。)

まず、先日の日記(◕‿‿◕)ラノべえ「そんなことより僕をテーマにして研究生になってよ!」に対して

意図に反して論文に対する、あり方や手法という点で反響してしまった

というのが全体的に見て思ったことです

論文のあり方については多様でいいと思うので、ここでは問題としません。

前回の日記も「テーマの意義」についてでしたので、テーマを決めた時の「どこまで問題点着眼点を絞るのか」に対する考察しかありませんでした。(問題と目的(序文)、手法、結果考察(本文)、今後の課題、といった論文段取りの全ての「前提」としてテーマを取り巻く要素から研究意義」を考察しただけです。要するに自分テーマのみを考えるだけでは社会的な前提や研究意義にはならない可能性が高い、あえてテーマの外部にあるであろう要素から迫る方がテーマ本質は見やすい、ということでした。)

無論、このことは研究に対してのモチベーション維持に関係するだけではなく、実際に調査をする上での注意点や考察を書く上での前提になりえます

また、よくありがちな「結局何が言いたかったのかがわからなくなる」のを防ぐ役割があると思います。

論点がブレないための論文の前提としての考察に、引用が多すぎることは、深く考えるだけ無駄でしょう。

今回、論文を書く上で問題だと思ったのは「引用の多さが恥に思える」点です

 この考え方の背景には、論文を書く上での前提が「前人未踏であることによる自分らしさ」となっているということだと思います。

なるほど、たしか自分の考えを誰の考えも前提とせずに書けることは素晴らしいと思います。そんなことをしてのける天才になってみたいものです

しかし、私は賢い人が論文を書くのではなく、疑問に思った人が論文を書くべきだと思います。

それに、仮に体裁を気にして、できるかぎり自分で考えた結果を主張をしたものの、「それって〇〇といってること同じだよね、どう違うの?」なんて聞かれたら(○○について知っていても、知らなくても)終了してしまうようなシビア世界でもあります

未踏であることは前提ではありますが、自分らしくあることに前人がいてはいけないということはないと思います。

というのも、時代によって物事のあり方は変化していくので様々な観点での検証の余地がでてくるものだからです

例えば、「既存の手法を別の目的転用する」というブリコラージュという手法もあります。(横井軍平さん風に言うと枯れた技術の水平思考ですね。)

「こんな考え方が認知されているんだから最新の研究である、私のテーマでも適用してみます。」は研究の観点的に未踏なのです

ところで、内田樹自分らしさについてこんなことを言っています。

自分らしく」ふるまうということは、「他人の模倣をしない」ということである。ところが脳科学の知見が教えるとおり、人間というのは他者の模倣を通じて固有性を形成し、他人の思考や感情を模倣することによって人間的な厚みを増してゆくものである

階層化する社会について (内田樹研究室)(http://blog.tatsuru.com/2010/11/10_1216.php)

また、欲望とは他者の欲望の模倣であるとする「欲望の三角形」というルネ・ジラール理論もあります

つまり、「○○好きな自分」は別の「○○好きな誰か」たちを模倣し、複合した結果になります

模倣したことを恥ずかしく思うよりは、模倣することによって何か一つでも自分の観点に自分だけの結論が見いだせるならば、

それだけで素晴らしいことではないでしょうか。

そのプロセスを隠すかどうかは、正直馬鹿しい事のようにさえ思えます

(◕‿‿◕)ラノべえ「そんなことより僕を研究にして発表してよ!」http://masuda.livedoor.biz/archives/51603662.html

まとめサイト考察に関する批判をいだだきました

・読者にとっても作り手にとってもクソの役にも立たない研究ってくだらない

→あくまで、役に立つか、ではな真剣な問いがあるかで研究は考えるべきだと思います。好きだからでは駄目です。役に立つかどうかは考え方で決まります

・読者を楽しませようとする=読者にないもの提供するという一面は当たり前だけどラノベ萌えに限った話じゃなくすべて外部性

セカイ系というジャンルに言及出来ていない点で不完全でしたセカイ系というジャンル考察定義を踏まえるとラノベ萌え包含する範疇です

引用したかっただけ・文脈で引っ張らずに個別に切り貼りしてんじゃねー

→少しでも「女性という存在外部性とを遊戯的につなげている文学メディア媒介装置)」であることをまず認識して欲しかったという点で細かな引用しました引用があまりにも細部に及んだ場合拡大解釈に繋がりかねないことは度外視しています。web以外で探せるならば文脈で引用ができますね。その点で浅はかな引用した。ただし、書籍引用デリダの読解(「ハイデガーニーチェを読解したものの」デリダの読解)はフェミニズムという点でデリダの中で一貫していると本人が発言した書籍内にもありましたので問題ない部分です

モテない男は女性性の代償行為としてラノベを読む。代償行為はラノベに限った話ではないが、じゃあラノベを取り上げるのはなぜか。どう違うのか。どう意味が、時代性が。

マクロ社会を語りたいの? 現代オタク内面を切り分けたいの?

→まさに批判された指摘部分に焦点を当てて意義を捉え、調査すべきですね。つまりマクロ現代社会の延長としてのオタク内面を切り分けていくべきだと思います。

2011-02-15

材料費を原価という奴は、ブラック企業を否定できない

http://rocketnews24.com/?p=73487

マクドナルドの原価表が流出 / マックフライポテト14円など

このニュースいまさらとりあげられ、地味に盛り上がっているけど

こういう時にあげられる「原価=材料費」という言葉の使い方だけはどうしても見過ごせない。

おそらくこれは「仕入れ原価」から「仕入れ」の意味合いがとれて言葉だけ一人歩きしたのでしょう。

(確かに簿記用語は福沢諭吉翻訳した時代からほとんど変化せずに流通しているため、言葉イメージ意味が巧くつながらないのが多々ある。借方貸方とか、賃借対照表とかね。IFRS導入とともにP/LB/Sになっていくのでしょうが)

本来の意味は仕入れ原価に加えて、人件費管理費やもろもろの経費を商品毎に分配したものが原価

つまりここでは、重要な経費であるサービス」に当たる部分が完全に無視されている

材料費=原価と言う奴は(「原価厨」という言葉をつかってもいいが)

サービスはタダだと思ってる」奴らなのだ。

そんな奴らが、ブラック企業外食チェーンなんかを利用する

店員に対して「お客様なんだから当然だろ」という態度で奴らは傍若無人な態度で振る舞う

たとえコーヒー一杯でだべり続けても「俺は金を払った」というだろう

そして余計に人件費および管理費コストのかかるような行動をとる。(個室の障子を破いたりね)そのしわ寄せは、当然店員に降りかかる。

つまり彼らの「サービス価値」の度外視は、ブラック企業を延命させる構造的なものになっているのではないか

とまあ、簿記勉強息抜きにだらだらかいてみました

2011-01-01

モリタクと一億玉砕

http://www.tanteifile.com/newswatch/2011/01/01_01/index.html

海外に目を向ければ、「中国バブルの破たんに加え、中国海軍増強も怖いですね」と勝間氏は述べた。すると森永氏は、以下のように持論を展開した。「私は日本丸戦略というのを提唱しています。軍事力をすべて破棄して、非暴力主義を貫くんです。仮に日本中国に侵略されて国がなくなっても、後世の教科書に『昔、日本という心の美しい民族いました』と書かれればそれはそれでいいんじゃないかと」。

http://ja.wikipedia.org/wiki/玉砕#.E6.9C.AC.E5.9C.9F.E6.B1.BA.E6.88.A6.E3.81.A8.E4.B8.80.E5.84.84.E7.8E.89.E7.A0.95

大戦後期、連合国軍日本本土に迫ると、軍部は「本土決戦」の準備を開始するとともに、「一億国民[3]の全てが軍民一体となって玉砕する事で、連合国軍は恐怖を感じて撤退するだろうし、たとえ全滅したとしても、日本民族美名永遠に歴史に残るだろう」と主張し、国民の士気を鼓舞し、総力戦体制の維持を試みた


日本の非暴力主義と軍国主義の目指すところが、実は全く同じであったということか。

個人の生活や生命度外視して、「組織の信念の為にみんなで美しく滅びよう」という意見を、

公の場で堂々と言えるのはまさしく「日本的」だな。

2010-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20101227231240

逆にライト携帯電話機能がついてるってのはどう?

むしろライトメイン機械

やけくそになった潰れそうな会社が売り上げ度外視で強引に発売したらおもろそう。

ウィルコムとかもっと色々冒険すればいいのに。

2010-12-08

だからって高卒就職できるわけではないよね

http://agora-web.jp/archives/1139854.html

なぜ4割の学生就職できないのでしょうか? 

それは彼らが選り好みしているかです。規模別にみると、図のように従業員5000人以上の大企業は0.47倍なのに300人未満の中小企業は4.41倍で、新卒に関する限り問題は絶対的な求人不足ではなく、需給のミスマッチです中小企業(特に流通外食)は慢性的人手不足ですが、大学生は行きたがらない。それは、彼らが大学に進学したのは大企業ホワイトカラーになるためだかです

実際知人でもあおりをくらい希望の職種(事務)が決まらず立ち仕事をしている人がいます(正社員)それ自体は偉いと思うし、えり好みしてる場合じゃないだろ。とは思います。でもなんかモニョっとする。それはそうなんだけど、同意はできない。

何故かなと思っていたら見つけた記事。

http://d.hatena.ne.jp/skicco2/20101208/p1

無能に人権は無いから黙って働き尽くして死ね

全部ではないけど、なるほどなと思った。

あと大学生ホワイトカラーの職種につきたがるのは見栄、親の期待大学まででたんだから…等色々あると思うけど。ぶっちゃけあれだよね。

お金でしょ?

だって大企業で働いてる、働いてた友人と自分、比べて吃驚するほど違う。

給料も違うけど、辞めた後がぜんぜーーーーーん違う!!中小企業社員ワロスwwwって書きたくなるくらい違う。

詳細は省くけど、こんな状況なら大学生ホワイトカラーばかり狙って、その下に行きたがらないのも無理ないと思う。

あとは、多分だけど、お金度外視してまでやりたいことがない。っていうのもあるんじゃないかな。

まあそこまでの人生目標持ってる人って少ないか普通ことなんだけどね。

話がそれましたがそんな感じのことを考えました

2010-12-06

若者ゲームセンター離れ深刻化

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1573467.html

俺としては、ゲーセンの電力とスペースを利用して、

電源と大型テレビ完備の騒音度外視可な休憩室として貸し出してくれ方が嬉しい

って考えたら俺が求めてるモノはカラオケ屋だった

2010-12-01

最近増田少子化対策が語られてるようだが

読んでるとなんか実現可能性や施行コスト度外視したアイデアが多いみたい


一番簡単にすぐ出来てデメリットがないのは一夫多妻解禁だよ。

収入的に複数の妻子を養えるのに法律のせいで1人しか嫁を持てない、

そういうお金持ち男に「何人でもOK」ってことにする、これだけ。

(逆に高キャリア高収入で婚期のがしてるお金持ち女が

 若いイケメンを養う結婚を恥ずかしくないとする風潮を醸成するのもいいだろう)


貧乏人に金をやろうとか使わせようとかじゃなく、

まず金持ってるのに規制のせいでうまく使えてない金持ちが消費をしやすくする。

コストも要らないしデメリットも無い。

2010-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20101129124118

民族教育ならそっちでもいい

通常時なら許されていいにも拘らず、制裁だからNGにするのはダメと言ってるのに、煎餅チョコもない。

それらの選別は、そうしたことを度外視して行われ、通常時にOKならOKであるべき。

北朝鮮の行動の結果、朝鮮学校も変化したのだとすれば、それらは「制裁」だからではなく「変化」したから対象外とするのが筋で、

朝鮮学校に変化が認められないなら、対応も変えてはいけない。


そもそもカウンターとして切るカードじゃないだろ?

2010-11-23

北鮮のウラン濃縮用遠心分離機が中国製である理由。

北鮮側は国産であると主張しているが、北鮮の工業力はモーターや軸受けや気密を維持するパイプの引き回しといった工業製品自作できるレベルではない。

つまり、部品を輸入しなければまともに動かないのだ。

ウランをガスにして同位体質量差で分離するには、容器を高速で回転させる必要がある。容器のサイズが大きくなればなるほど分離性能は良くなるが、軸出しや軸受けの精度、モーターのトルクが必要になる。

商業目的運用して採算が取れるようにするには、日本を始めとする先進国部品を使わなければならないが、採算度外視の軍用であれば洗濯機のモーターやベアリングを流用した程度のそれほど高速に出来ない設備でも、やってやれない事は無い。最初核爆弾を作る為に使った設備と、同レベル程度にはなる。

機械的にはそれほど高度なモノでなくても作れるわけで、それらの部品中国から供給されていると考えるのが妥当であろう。中国側は民生用洗濯機自転車しか売っていないと答えるであろうが、北鮮にしてみれば、中国は核開発のかけがえのない協力者となっているのである。

ウラン鉱石の入手と、ウラン抽出してガス化するためのフッ酸の入手や取り扱い、六フッ化ウランガスを回転体に供給するパイプの接合部分の気密シールといった問題もあるし、放射性物質とフッ酸を扱う事から、遠隔操作ができるリモート設備も必要になるが、こちらのほうは英雄として人材使い捨てにできる体制の国家であれば気にしなくても良い。

イランシリアウラン濃縮が成功しないのは、ノウハウが足りないせいであるが、それはやっていれば遠からず気がつく。そうなると採算度外視であるがガンバレル型で起爆できるウランを所有できるようになるわけである。

核爆弾を売りつける商売ができるのであれば、どんなに割高であっても、採算が取れるという見込みで行っているのかもしれない。

 

問題は、北鮮の核開発が、金王朝世代交代に関わらず継続されるという意思が表明されたという点にある。核開発の協力者である中国連帯保証人引き込み世界対応を取らざるを得なくさせるという目的であろうが、その対応について北鮮側とそれ以外との間で認識のズレがある。

 

北鮮側が六者協議における交渉カードを増やす為であったとしても、世界は北鮮と中国をまとめてパブリックエネミーとして認識しているわけで、交渉の時期は終わったという確認を国際世論に対して促した事になる。

六者協議中国が求めるのであれば行われるであろうが、最後通告の場になる可能性が高い。決裂を確認するにしても、外交的なセレモニーは必要になるからだ。

2010-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20101114144615

うん。まぁ、たしかに・・・皆がしているから僕もしてみよう。という思いを度外視してしまうと(性行為含む)

彼女を作る理由なんて経済的なものしか無く 今の日本経済的にってのは無いだろうから

普通っちゃぁ普通

2010-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20101031211312

んー、俺は元来飲食店やりたかった人だったから。

大学時代もずーっと飲食店修行してて、それでもいきなり自分の店を持つ資金は到底なかったし

そこそこ勉強が得意だったんでリーマンになったりとかもしたんだけど、

リーマンになって二年目くらいで「出資してやるから店出せ」って人が現れて、そこからやってみた。

業態として儲かるか、ってのは結構度外視だったなぁ。それでも、出資者にも損はさせずに済んだ(序盤二年は非常に儲かってた)

から良かったと言えば良かったんだけども。出資分はお返し出来たし。逆にここで資金をしっかりプールしておかなかったのがまずかった。この一年半の経営の激変に耐えられなかった。もう少し踏ん張ることも出来たけど、ここで引かないとマイナス領域に突入しちゃう感じだったからなぁ。

経営激変の理由は、単純に「人の通りが変化したから」だった。常連さんが残っても、毎日フラっと入ってくれるお客さんが大きかったんだね・・・。

なんで飲食だったか、と問われれば「やりたかったから」としか答えられないよ。

オーナーは「もう一回やれ」と言ってくれてるけど、今はちょっとそれをする気力がない。

全盛期は二号店三号店の計画まであったんだけどねぇ。

まぁ、あと一ヶ月くらい休憩してもう一回出資して貰ってリトライを目指すか、それとも勤め人に戻るか決めようと思う。

ただ、ロクな職はなさそうだよなぁ・・。どー考えても。

2010-10-18

http://anond.hatelabo.jp/20101018215149

ビジネスの役に立つとか立たないとか、そういう目先の利益度外視して学問をある程度きちんと勉強するっていう経験は役に立つと思うけどね~。

そういうの無しにビジネスビジネスしてる人って思考が浅いなあと感じる。

2010-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20101007215909

でもさー。いやぶっちゃけ俺の狙いも早稲田なんだけどさ。

日本館ってよさそうなとこだけど、そんな物件管理するのは全然面白くないんだよな。

早稲田らしい貧乏人の巣窟にしたいわけですよ。賄いとかそーいうのは全然狙ってないし、そんな綺麗なキッチンとか全然らしくない。

そーいう整然としたんじゃなくて、もっとアホ臭いものがやりたいんだよな。どうせ儲け度外視なんだし。

親のカネで入るような学生はあんまターゲットにしたくないなぁ。そういう学生小平なり小川なりまで遠ざかって安いトコすめばいいし。

つーか、早稲田学生って今そんな感じなのか。

風呂ナシトイレ共同の小汚い四畳半に住んでた俺が変だっただけか。楽しかったんだけどなぁ。

http://anond.hatelabo.jp/20101007130625

貴族とか武士の例でもそうなんだけど、そういう人は「自分演奏家とかになる」のではなく、

パトロンとして芸能プロダクションなりを立ち上げるのが普通みたい。

今で言う秋元康ポジションだね。明確に頭が良くて算段付けられる人が、

一人のポテンシャルに左右されちゃうポジションに着くわけないよね。

横だが、ちょっと待て。

貴族パトロン秋元康はまっっっっったく違う物だぞ。

そこで言う「パトロン」と言うのは

芸術家お金製作環境提供してくれる優雅なスポンサーだ。

採算度外視文化的な道楽だ。貴族成金がやる。

秋元康は「プロデューサー」であり

興行の演目や算段を仕切ったりスポンサー探したりする興行の責任者だ。

金儲けの為のビジネスだ。元は女衒とかそういう種の物。


もうちょっと勉強して言葉を使ってくれ。

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