はてなキーワード: トポスとは
サイズM。構成はコンポ5800、ホイールイーストンEA90SLX、タイヤはコンチGP4000S2、あとはごく一般的なパーツを使用。
ライダーは身長178、体重68。レベルはアマチュア中央値らへん。
剛性感、これはしっかりある。特にフロント周りのカチッとした感覚は素晴らしい!さすがテーパーカーボンフォークを採用しているだけはある。もがいてもハードブレーキでも全く力が逃げない。対して後ろはややまったり、といっても充分強く感じるが。芯がしっかりある、という表現がぴったりか。
走って受けるフィーリングは「グイグイ、モリモリ」
軽量カーボンのパリッとした感じとは違う、ハイエンドカーボンのカッチカチとも違う。硬いんだけどほんの少しだけタメがある。トルクをしっかりかけて乗ってくバイクだなぁ、2輪でいうところのハーレーベースのレーサーみたいな感じか。
剛性があるので、無意味に下ハンでダッシュしたくなる。ちょっと後ろタイヤに体重乗せ気味でグイグイやると気持ち良い。なるほどクリテリウムには向いてるかも。
だからか?巡航ケイデンスは低め、90から95くらいが気持ち良い。軽快感みたいのは無いな。これをヒルクライムには使おうとは思わず。
また、車体がコンパクトに感じる。おそらく末端があまりしならないので、一体感を感じるのだと思う。
地面からのゴツゴツした感触はしっかり伝わり、乗り心地が良いとは思わない。軽量カーボンなんかよりは確実に悪い。ブルベで使ってもなんとか耐えられるかな?というギリのレベル
ハンドリングがクイック、とかそういうのは皆無。普通のロードバイク。BB下がりが…とかヘッド角度が…とかで身構えたが違和感無し。
手放ししたりサドル持って押したりしたけど、フレームの精度が高いのか、ふらついたり不安を感じたりせず。
前段と矛盾するが、シートポスト31.6とかなり太い。クロモリは27.2が多いんじゃかいかな?一般的なクロモリより太い材料使ってると思う(測っていません)
見た目の印象も「あれ?意外に細くないな」。剛性感の源はこの太めのパイプ使用が影響しているのではないか?
総評としては、これは買って正解!
ツーリングでもレースでもなんでも行ける!カーボンバイクの出番が減りそうだ(笑)
卸は完売みたいなので、ショップ在庫限りになるが、まぁどうせ来年も継続でしょう。これはチネリの新定番になるよ。ニッチが被るエクスペリエンスは廃盤かな?
軽量化としては(ブコメにあるけど)泥よけとチェーンカバー外すのは鉄板で、あとサドルをスポーツタイプに替えれば400gほど減らせる。
サドルだけ替えると13mmというまったく他に使いみちのないレンチが必要なのだけど奮発してシートポストもアルミ製にすればヘキサゴンレンチだけでいい(こっちはスポーツ自転車では頻繁に使う工具)。
変速なしか内装変速ならクランクもアルミ製の安いのが簡単に手に入る。400gほど軽くなるけど外すのに専用工具が必要。
あとはサドルの高さをきちんと合わせれば(http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/bike_fit.html#saddle_height)びっくりするぐらいスピードが上がるし、タイヤも両手の親指でやっと凹むぐらいにしておけばスイスイ進む。
前かごがなくなったんならハンドルもとりあえず下げられるだけ下げると地味に効く(あんま体感はできんけど)。
チェーンも掃除して(やり方はいろいろあるけど面倒ならパーツクリーナーぶっかけでいい)チェーンオイルを注せばもう極上の乗り心地よ。
3つ下の婚約者は研究職ではなく、学歴は出身大学名しか分からない人なので、すごいと言ってもらっている。しかし、客観的に見て、自分の業績は大したことがない。
正確に言うと、うちの分野では重視されるトップカンファレンスには何報か筆頭で通しているので、同業者にはそこそこ名前を知ってもらってはいる。が、ジャーナル本数が少ないので、ジャーナル中心の他の分野の方から見ると、いかにも低業績に見えるだろう。
今のポストは任期付き。任期後に、どこでもいいからパーマネントの教員/研究ポストに就きたいが、このままだとジャーナル不足で絶望的だ。
ただ、分野的に、いつでも企業に転職はできる。35歳後半になっても、探せば正社員待遇で取ってくれる企業はあるだろう。
正直、同じ世代の同分野の日本のアカデミアトップ層に比べれば、私の業績は見劣りする。彼らトップ層は、形の上では私と同じ任期付きだが、業績&PIとの関係から考えて、将来安泰な人ばかりだ。要は、理由がないからうつらないだけで、どこでもいいから日本の任期なし研究・教育ポストにつきたいと思えば、それができる人たちだ。
私は、そうではない。どこでもいいから日本の任期なし研究・教育ポストにつきたいと思っても、私の現在の業績では無理だろう。
婚約者は子供を望んでいる。周りを見渡せば、皆、子供を作ってアカデミアに残っている人は、パーマネントポストを取ってから作っている。
パーマネントポストを取らずに子供を作るということは、研究を諦めるということと同義だ。
子供もできていないのにそこまで考えるのもどうか…そもそも結婚しても子供ができるとも限らない…とも考えた上、婚約者の強い押しもあって、婚約してしまった。が、結婚してから、子供ができてから、では遅い。
婚約破棄費用も検索してみた。もちろん、正当な理由による破棄ではないが、「キャリアの事を考えると、子供ができることを考えた場合、お互い不幸になるとしか思えない」という理由付けなら、悪質ではない。婚約破棄費用はせいぜい80万円程度だろう。
大金だが、結婚後の離婚にかかる総費用に比べれば、大した金ではない。離婚は相手が拒否した場合、成立させることが困難になるが、婚約は、片方が拒否して費用さえ払えば、確実に破棄できる。
少子化の時代に云々と言われるかも知れないが、私は別に天才ではないので、たとえ子供ができたとて、子供が天才になるとは全く思えない。むしろ、頭の悪い私の子など、生まれてこない方が、この国のためなのではなかろうか。
国内トップ層を走っている30代の方は、どんどん子作りをしている。彼らは、子育てに時間を割いても、この国のために研究教育を通じて貢献できるほど優秀だからこそ、それが許されるのだと思う。
私は彼らほど優秀ではない。研究教育と子育てを両立させたら、研究教育の質が下がるに決まっている。私の何倍も頭がいい日本トップレベル研究者ですらそうなのだ。結婚して、私の業績が下がらないはずがない。
家庭第一ながら、素晴らしい業績を出している年上の研究者も知っている。家庭を第一にした方が良い、というアドバイスを親身になさる年上の研究者も知っている。しかし、それは、彼らが優秀だからできたことなのではないか。
彼らの他に、敗れ去った人が多くいるに決まっている。生存者バイアスだ。
大して頭の良くない私が、頭が悪い子供を作り、トップ研究者を仰ぎ見ながら、出来もしない家庭と業績の両立をしようとしたところで、能力不足で失敗し、両方とも質の低いレベルにおさまるのが目に見えている。
それは、家庭も、私も、そして、間接的に研究費を私に与えてくださっている国も得をしない、誰も得をしない失策なのではないか。
婚約者との中は良い。好いてもらっているようだ。私も好いてはいる。しかし、ここは、相手のためを思うなら、相手が泣きわめいても裁判沙汰になっても、婚約を破棄するべきなのではないか…という疑念が頭をよぎる。
難しい。悩ましい。
今回お世話になったのはこの辺りで有名なお店らしく、以前散歩していたときU高校のそばで「修理大好き!でおなじみ」という古びた看板を目撃したものだった。
就業間近にいったせいか店内は片付けで慌ただしく、それでも親切に対応してもらった。
「シートポストのパーツが折れてますね。ネジを替えてもまたすぐに壊れるでしょう」
私のクロスバイクはクッション性のあるサスペンションシートポスト? なるものらしいのだけれど、それを丸々交換しないともう一度乗ることはできないという。
しかたがないので交換してもらおうと店の在庫を探してもらったのだけれど、経25mmと比較的大きなサイズのものだったらしく、取り寄せ(3,000円くらい)で対応ということとなった。
今週の中ほどには届くらしい。とほほ……。
★★☆☆☆
キャラは魅力的
何巻かの帯に奈須きのこと武内崇の推薦文があったけど、まほよの縦セタおっぱいはやまむらはじめインスパイアと考えると納得
売りのひとつであるはずのロボットバトルがごちゃごちゃしてて何やってるかわからなくてつまらない
接写ばかりでカメラを引いた位置からの現状説明コマがないから、悪いマンガの例みたいになってる
後半になってお話が盛り上がるに従って置いてけぼり感も大きくなっていった
作中のキャラは盛り上がってるけど、こっちはそれをハナホジーというかふーんって冷めた目で見てる感じ
石黒正数のインタビューで、マンガは作者の1/100しか伝わるようにかけなくて、さらにそこから読者に伝わるのは1/100だけしかない・だから漫画家は100伝えたいなら10000伝えるつもりで書かないといけないって言ってたの思い出した
作者の中ではちゃんと理由があるんだろうけどそれが読者に伝わってない感がある
9巻のあとがきおまけマンガで、いきなり登場人物が増えてわかんなくなった・でもおっさんばっかで全然興味わかないからどうでもいいけどっていう読者の意見に対して、作者がそのハガキを足蹴にしまくってる絵が書かれてたけど、ちょっと引いたし・・・
読者が悪いんじゃなくて、面白いと思えるマンガをかけてない自分が悪いのに、とんでもねえ漫画家だなあと思ってやまむらはじめの印象が悪い方向に変わった
やまむらはじめ自体は、天にひびきを途中まで最初に読んで面白いと思って、境界戦線だっけか?あれもそこそこおもしろいと思ったんだけど、
それ以外のアクション、SF、神話的なやつはどうも合わない感じがして読んでなかった
次に碧き青のアトポス読んでなんかキャラもストーリーもいまいちだなと思った
そんで神様ドォルズですよ
これはキャラは女の子かわいかったし、キャラのカラミも悪くなかった
でも肝心のストーリーが微妙でアクションシーンも微妙という・・・
2chのやまむらはじめスレを読了後に見に行ったら、スレに書き込むような人間もそう思ってるのが多くて、不完全燃焼なんだろ?そうなんだろ?ってのがテンプレみたいに使われまくっててワロタw
まさにそれだな
というか天にひびき完結してたってスレで初めて知ったわ・・・めっちゃ叩かれてるし・・・
主人公の男もいまいちぱっとしなくてフラフラしてるし、ライバルの男も同じ感じだし、
ホモマンガとして見ればまあいいとこもあるのかもだけど、それでもやっぱ雑なのは否めないんじゃないかなあ
無駄に巻数重ねてる気がした
12巻も使う内容じゃない
とりあえずこの作者はただでさえアクションかけないのになんでこうも戦闘をかきたがるのか
このテキストは予算20~30万ぐらい出せる人を対象としてます。
シマノコンポーネントの完成車をターゲットにしています。理由は私がカンパ/sram使ったことないから。
最近はカーボンフレームにフル105で20万以下も多いので、この辺から考え始めると良いでしょう。このテキストはこのあたりを検討している人に向けられたものです。ボリュームゾーンなのでお得なモデルが多いし、後々ステップアップする場合でも不満が出にくいです。
注意が必要なのは、一部105ではないパーツが付いている完成車。
よくあるのが、ブレーキが某メーカーの低グレード品や、クランク/チェンリングが某メーカーの低グレード品など。これらの完成車はあまりおススメしません。特にブレーキは重要で、105以上のグレードを強く推奨します。安いブレーキは雨にぬれると全力でブレーキレバーを握っても止まりません。あなたが握力の少ない女性なら死にます。基本的にロードバイクは雨の日に乗るものではありませんが、突然の雨に襲われる可能性は否定できません。
あなたが若くて体力が有り余っているスポーツ経験者であればフレーム素材はなんでも良いでしょう。そうでなければ柔らか目のカーボンフレームをターゲットにしましょう。細かな振動に長時間突き上げられていると想像以上に消耗します。高額なレース向けカーボンフレームはアルミ並に固いモノもあります。傾向として安いカーボンフレームは柔らかい味付けになっていることが多いです。
スチールは非常に魅力的なフレーム素材ですが、うるさ型のフリークが多いのでここでは触れません。
ある程度自分で調べたうえで、ちゃんとしたショップで相談しましょう。20万円はロードバイクとしては安物の部類ですが、多くの人にとって安い金ではないはずです。1件のショップの見立てだけでは不安なら2件以上回りましょう。
2サイズ選択可能なら小さいほうを選ぶことをおすすめします。サイズの調整はサドル位置、シートポスト交換、ステム交換、ハンドル交換で行うことになります。大きいフレームを小さくしようとすると弊害が多いです。ポジショニングの自由度が下がり、理想とされるペダリングが可能なポジションを取りにくくなります。
また、クランク長がオーバーサイズだとペダリングがスムーズに行えないうえに膝を痛める可能性もあります。チェンリングはコンパクトがおすすめです。初心者向け完成車はほとんどコンパクトだと思いますが。クランク長とチェンリングについては十分に調べてから購入されることを推奨します。
あなたが1年を通して走ろうと考えるなら、ウェア類に10万ぐらいかかります。
なので、始めるのは春~夏が良いでしょう。必要なウェアが少ないからです。
レーパン/ジャージ/ヘルメット/シューズ/グローブ/サングラス
これでまあ5万円だとちょっと足りないかなという感じでしょうか。レーパンは安物を選ぶと後悔します。メジャーなメーカーからちゃんと試着して選びましょう。めんどくさがって試着せずに購入すると後悔します。
冬用のウェア類はけちると死にます。
わかります。変わり者店主の個人ショップは多いです。大きなショップは知識/経験が少ないバイトが多く不安になります。大きいところ小さいところ、いくつか回ってみるしかありません。気長に波長があうショップを探すことです。信頼できる顔見知りショップが近くにあると、メンテナンスに関する不安が格段に減ります。
自分で調整やパーツ交換をやるのは悪いことではないのですが、信頼できるプロに調整してもらうと乗り味が変わります。また、初心者(に限りませんが)は誤ったメンテナンスを行う可能性を否定できません。
とはいえ、あまり神経質になる必要もありません。死なない程度にメンテナンスされていれば良しとするのであれば、行きつけのショップなどなくても困りません。ロードバイクを扱っている全国チェーン系ならロードバイクの調整はしてくれます。
最低これらは必要です。夜走るならライトも。後は金です。前後輪外せば普通のタクシーで家に帰ってこれます。まずは"トラブった時に家に帰ってこれるか?"という視点で携帯品を選択しましょう。
完成車購入後、サドルやステム、ハンドルは交換する可能性が高いです。スタイルが固まらないうちに気に入らないからと言って次々変えるのもどうかと思いますが、いろいろ試してみることも重要です。また、完成車はペダルが付いていないので、ペダルは買うことになります。105完成車ならペダルも105で良いでしょう。
ケツ痛に悩んでサドルを次々に購入する人がいますが、まずは自分のスタイル/ポジションを疑いましょう。レーパンの中にパッド付パンツをはくという手もあります(パッドが厚くなれば痛みがなくなるとは限りませんが)。サドルは柔らかい/固いよりも幅の広さと盛り上がり方が重要になります。
チェーンは頻繁にクリーニングすることになります。チェーンカッターは必要です。またはチェーンにコネックスリンクをはさみます。車体につけたままのクリーニングは大して綺麗になりません。外してディグリーザーで洗います。チェーンルブはいろいろありますが、高いものではないので試してみて好みのものを見つけましょう。ワイヤー類は伸びるのでブレーキやディレイラーは調整が必要になります。この辺は自分でできるようにならないと何かと面倒です。最初はショップで教えてもらうと良いでしょう。
そのうち、プーリーのグリスアップなんかも必要になりますが、それはだいぶ先なのでその時。
バイクは綺麗に保ちましょう。ロードバイクのかっこよさは、値段の高い安いではなく、クリーニングされているか否かで決まります。
自転車ではありません。あなたです。あなたが30歳以上のデスクワーカーであれば、膝の故障には十分気を付けてください。
具体的には、クランク長が適切か?サドルは高すぎ/低すぎないか?サドルは前/後すぎないか?ハンドルは遠/近すぎないか?
そして、走り出してしばらく(5-10分ぐらい)は重たいギアを踏まないように!
春に走り出すことを考えると、春に検討したら遅いです。そろそろ考え始めましょう。そして取り扱いメーカーの多いショップにちょくちょく見に行きましょう。全メーカーが一斉に出そろうわけではなく、バラバラに店頭に並びます。そしてあっという間に売れて、やたら大きいかやたら小さいフレームが残ります。なんとなく気に入って、サイズ的に無理が無ければその場で決断することも重要です。そのバイクが自分に合うか否かなんて初心者にはわかりません。2台目以降で考えましょう。
ああ、いや、俺既婚なんだよね…。最近やっと仕事がまともな軌道に乗ってきた感じなんだけど、ノーベル賞とまでいかずとも、まともな成功者達に比べると人生15年くらいはビハインドなんで、悩ましい。
ここまで来るだけでも苦労したんだよ。本来ならその辺のブラック企業で底辺リーマンでもやるのが関の山って感じの生まれだからな。
ノーベル賞受賞者のプロフィールを色々見てるが、http://ja.wikipedia.org/wiki/鈴木章 こういう人を見ると俺もまだまだ甘っちょろいなんてもんじゃねーな。
もっと苦労しなければならないが、子供育てながらさらに結果を出しながら全てを実行できるんだろうかと思う。
最近になってやっと実感できてきた「結果を出す」という感じが、それらと両立しながらやれるとはとても思えないんだよな。
周り見てるとそう、ってのは掛け値なしに本当にそうで、若い頃からずっと天才で慣らしてきてパーマネントポストゲットを気に子作りとか、
元々の分野を諦めて安定した業界に移って子作りとか、そういう例しか見当たらないんだよね。
後者みたいな人たちが10年くらい経って大成功したりすんのかなあ?それにしてはちょっと情熱が冷めすぎてる感じなんだけどね。
台湾に抜かれたって何年も前に聞いたし、倒産までは余命みたいなもんだったんじゃねーの?
「欧米では韓国製品が日本製品を追い抜いている!脅威だ!」って言われ続けていて、
例えばこれ。
韓国製ディスプレイで溢れる欧州 流行りの電子看板に日本の姿なし
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080917/170797/?rt=nocnt
日経ビジネスオンラインの記事だから読めない人もいるかもしんないけど、
また記事中
「まず、観光地の目抜き通りを歩いていると、現地の売り子から「ニーハオ」と声をかけられることが増えた。というより、残念ながら「コンニチハ」と言われたことは一度もなかった」
とあるけど、島田荘司の小説「アトポス」だったかな、女優がハリウッドに行ったら
「チャイニーズ? オア コリアン?」と聞かれることは何度もあるのに
「チャイニーズ? オア ジャパニーズ?」と聞かれることは一度もない、
と書いていたけど、「アトポス」という書籍が正しかったら書籍の初出は1993年11月。
何年も前から
「海外に出たら日本は知られていない、知名度は圧倒的に中国韓国が上」
という言説があって、んで現実はどうよ?
俺は半導体作りの会社に勤めてないから友人の話を嘘だとは言えないけど(知らないから)、
友人は友人で誤解してる部分が大きいんじゃねーの?
韓国脅威説はもう飽きられてんだよ。
たとえ現実に韓国が日本を追い抜いていたとしても、飽きたって意味で
もーどーでもいー。勝手にしてくれ。
の増田さんへ。
自分は学位を取った後に企業で開発の仕事をしています。専攻は工学部の機械とでも言っておきますかね。
多々意見のある方もいるとは思いますが、それらのうちの一つとして捉えて頂ければいいかと思います。
まず今の世の中で博士課程に進むことについてですが、これはお薦めできないです。
いくつか要因があって、それらは聞いたことがあるかもしれないですが、代表的なもので、
とかでしょうか。
この辺は散々一部の人達の中で論じられてきたことなので、その辺を参照頂ければと思います。博士課程に進むとして、全部現役でいったとして、修了が28歳ですよね。修士で就職したとすると、3年間のブランクがあって、その間の平均年収が低く見積もって300万だとして、-900万です。
しかもその後ポスドクという丁稚奉公を3年、あるいは、3年を二度繰り返して、6年する公算が高いです。産総研とか行ければそうとも限らないですが、あれもパーマネント審査とかありますしね。
で、その時点で31か、34です。三十路まで定職がないことが耐えられるかという問題があります。しかも、周りは結婚とかしてる訳で、その辺を気にしないことができる鈍感さがないと厳しいかもしれないです。
その後はというと、その3年、あるいは6年のうちにどこかに食い扶持を探さなければなりません。
因に、現在のところ、アカデミックポストのパーマネントポストへの求人倍率は120倍でして、その競争に3年か、6年のうちになんとか食い込む必要があります。よしんば、3度目のポスドクのポストを手に入れたとして、それが終わるのが37でして、その年齢になったらもっと若くて優秀な人材を育てたいからとかいわれたりなんかしてということも考えられます。
じゃあ民間企業への就職はというと、その辺は自分はあんまり苦労はしなかったのでなんとも言えませんが、一部の方々は学位を持ってる人間を毛嫌いしてくれる傾向にあるので、どうなんでしょうねえと思います。
確かに大学の研究は企業の求めてるものと乖離してる部分があることは否めないのですが、だからといって大学は共同研究の相手として、ソリューションだけ示してくれればいいという姿勢には賛成できかねるものもあります。ただ、その辺は会社というのは金だけで動くものなので仕方ない面もあります。
じゃあ大学はそれで良いのかというと、そうとも言い切れないもどかしさもあります。こと、博士の審査っていうのは今でもかなり閉じた感があるので、企業側としては本当にその学生の品質が保証されているのかという確信が持てない訳です。修士くらいなら自分のところで育てるけど、博士くらいになると、年齢的にも企業側で教育する時間はその人には残されてはいないと言わざるを得ません。
そういうことで、博士課程に進んでしまうと企業への就職はかなり厳しいものになると考えられます。
ただ、もしあなたに強力なコネがあるのなら、その辺りで引きがあって、どこかしらの大学なり、研究所なりで助手とかで引っ張ってくれるかもしれないですね。
そうしたらその後は順々に階段を上っていけばなんとかなるかもしれないです。あの世界は入るのは難しいけど、入ったらこっちのもんだ的なところが多少あるのです。
しかしそれでも予算の獲得とか、煩雑な事務とか、共同研究の圧力とか、バカな子供(学生)の面倒見だとかその他諸々の煩雑な仕事があるのでそれが良いとは言い切れません。大学の先生が優秀かというと、必ずしもそうとは言い切れなさそうな方が紛れ込んでいたりするのもこれまた事実な訳でなんとも良く分からない世界ではあります。
元増田さんもまだまだ若いのだから、色んな人の意見を聞いたり、企業へインターンへ行くとか色々とやってみて決めれば良いと思います。
ただ、気がついたらそれをしていたくらいの感じでないと厳しいのかもしれないです。それでもあぶれる可能性は多分にあるので、私個人としては今の時代には博士課程に進むのはお薦めできないです。費用対効果を考えれば、の話ですが。
その一方で、会社というのは常に悪巧み(良い意味の)をして、世間をあっと言わせようと従業人ン百人なり、何千人なりを総動員して動いてる組織な訳で、そこには当然色んな人が色んなことをしていて、自分の世界が広がるとか、世間の要求がどういう所にあるとか、そういうのを肌で感じられるという点では大変面白いです。客や経産省と直接付き合いがある分、産業界や、世間へのアクセスが近いんですよね。そしてそういう所でも研究的な要素は必要だったりする訳で、研究するならアカデミックでというのはどうなんだろうとも思います。