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はてなキーワード: くさやとは

2021-08-15

コロナ嗅覚死んだからくさや食べてみる動画見て、久しぶりにインターネットを感じた。嫌いじゃない

2021-07-30

anond:20210729203632

男性特権優遇があると思ってるの?普通の男にそんなのないでしょ。普通男性普通女性がそこより一段下で不利益を被ってるから普通という土俵に上げてくれてことなんじゃないのかな。

世の中0か100かじゃないのでレディースデーのように女性優遇されてることもあると思うよ。(あなた医学部問題うんざりのように私も女性優遇と言えば判を押したように出てくるこの例にうんざりだけど)そしてどんどん廃止されてるみたいだけど。

じゃ何を女性不利益だと言ってるのか。

医学部高校の定員問題は形があって誰にでもわかりやすいからよく取り上げられてるだけで、本当は男性が気にしてない(気づいていない)女性か強いられてることだと思う。

例えば、痴漢にあう、ぶつかってくる人がいる、夜歩く、そのために用心する、窓は閉める、生理心配する、電車で足を広げない、子育て女性がするものという認識PTAはたいてい母親、、

あえて細かいことも書きました。(当たり前だけど、全部全ての女性が気にしてるわけでもなければ、男性父親)がやってるおうちもあるよ)

こういう「女だから」が山ほどあるのよね。それの解決法を考え出したら更に長くなるのでやめときます

ただ、一般職特権というのは違和感がある。一般職なら正社員になれるのにと思ってるのかもしれないけど、あれ体のいい使い捨てだよ。男性非正規雇用一般的になる前から女性には使い捨て採用があったんだよ。使い捨てられない(結婚しないとかで辞めない)女性総合職へ移動できる制度作って移動させてるよ。そもそも銀行の窓口とかほぼ派遣なので一般職も激減してると思うし。

あと、あなたの生きにくさや不満はそれはそれで取り上げられるべきものだと思う。

家族を持てないほどの、一人暮らしできないほどの低給で若者を使うのは改善されるべき。

でもそれはこの女性冷遇とは別問題なので分けて考えて欲しい。

2021-03-22

鹿

そのとき西にしのぎらぎらのちぢれた雲くものあひだから夕陽ゆふひは赤あかくなゝめに苔こけの野原のはらに注そゝぎ、すすきはみんな白しろい火ひのやうにゆれて光ひかりました。わたくしが疲つかれてそこに睡ねむりますと、ざあざあ吹ふいてゐた風かぜが、だんだん人ひとのことばにきこえ、やがてそれは、いま北上たかみの山やまの方はうや、野原のはらに行おこなはれてゐ鹿踊しゝおどりの、ほんたうの精神せいしんを語かたりました。

 そこらがまだまるつきり、丈たけ高たかい草くさや黒くろい林はやしのままだつたとき、嘉十かじふはおぢいさんたちと北上川きたかみがはの東ひがしから移うつつてきて、小ちいさなはたけを開ひらいて、粟あはや稗ひえをつくつてゐました。

 あるとき嘉十かじふは、栗くりの木きから落おちて、少すこし左ひだりの膝ひざを悪わるくしました。そんなときみんなはいつでも、西にしの山やまの中なかの湯ゆの湧わくとこへ行いつて、小屋こやをかけて泊とまつて療なほすのでした。

 天気てんきのいゝ日ひに、嘉十かじふも出でかけて行いきました。糧かてと味噌みそと鍋なべとをしよつて、もう銀ぎんいろの穂ほを出だしたすすきの野原のはらをすこしびつこをひきながら、ゆつくりゆつくり歩あるいて行いつたのです。

 いくつもの小流こながれや石原いしはらを越こえて、山脈さんみやくのかたちも大おほきくはつきりなり、山やまの木きも一本いつぽん一本いつぽん、すぎごけのやうに見みわけられるところまで来きたときは、太陽たいやうはもうよほど西にしに外それて、十本じつぽんばかりの青あをいはんのきの木立こだちの上うへに、少すこし青あをざめてぎらぎら光ひかつてかかりました。

 嘉十かじふは芝草しばくさの上うへに、せなかの荷物もつをどつかりおろして、栃とちと粟あわとのだんごを出だして喰たべはじめました。すすきは幾いくむらも幾いくむらも、はては野原のはらいつぱいのやうに、まつ白しろに光ひかつて波なみをたてました。嘉十かじふはだんごをたべながら、すすきの中なかから黒くろくまつすぐに立たつてゐる、はんのきの幹みきをじつにりつぱだとおもひました。

 ところがあんまり一生いつしやうけん命めいあるいたあとは、どうもなんだかお腹なかがいつぱいのやうな気きがするのです。そこで嘉十かじふも、おしまひに栃とちの団子だんごをとちの実みのくらゐ残のこしました。

「こいづば鹿しかさ呉けでやべか。それ、鹿しか、来きて喰け」と嘉十かじふはひとりごとのやうに言いつて、それをうめばちさうの白しろい花はなの下したに置おきました。それから荷物もつをまたしよつて、ゆつくりゆつくり歩あるきだしました。

 ところが少すこし行いつたとき、嘉十かじふはさつきのやすんだところに、手拭てぬぐひを忘わすれて来きたのに気きがつきましたので、急いそいでまた引ひつ返かへしました。あのはんのきの黒くろい木立こだちがぢき近ちかくに見みえてゐて、そこまで戻もどるぐらゐ、なんの事ことでもないやうでした。

 けれども嘉十かじふはぴたりとたちどまつてしまひました。

 それはたしかに鹿しかのけはひがしたのです。

 鹿しかが少すくなくても五六疋ぴき、湿しめつぽいはなづらをずうつと延のばして、しづかに歩あるいてゐるらしいのでした。

 嘉十かじふはすすきに触ふれないやうに気きを付つけながら、爪立つまだてをして、そつと苔こけを踏ふんでそつちの方はうへ行いきました。

 たしかに鹿しかはさつきの栃とちの団子だんごにやつてきたのでした。

「はあ、鹿等しかだあ、すぐに来きたもな。」と嘉十かじふは咽喉のどの中なかで、笑わらひながらつぶやきました。そしてからだをかゞめて、そろりそろりと、そつちに近ちかよつて行ゆきました。

 一むらのすすきの陰かげから、嘉十かじふはちよつと顔かほをだして、びつくりしてまたひつ込こめました。六疋ぴきばかりの鹿しかが、さつきの芝原しばはらを、ぐるぐるぐるぐる環わになつて廻まはつてゐるのでした。嘉十かじふはすすきの隙間すきまから、息いきをこらしてのぞきました。

 太陽たいやうが、ちやうど一本いつぽんのはんのきの頂いたゞきにかかつてゐましたので、その梢こずゑはあやしく青あをくひかり、まるで鹿しかの群むれを見みおろしてぢつと立たつてゐる青あをいいきもののやうにおもはれました。すすきの穂ほも、一本いつぽんづつ銀ぎんいろにかがやき、鹿しかの毛並けなみがことにその日ひはりつぱでした。

 嘉十かじふはよろこんで、そつと片膝かたひざをついてそれに見みとれました。

 鹿しかは大おほきな環わをつくつて、ぐるくるぐるくる廻まはつてゐましたが、よく見みるとどの鹿しかも環わのまんなかの方はうに気きがとられてゐるやうでした。その証拠しようこには、頭あたまも耳みゝも眼めもみんなそつちへ向むいて、おまけにたびたび、いかにも引ひつぱられるやうに、よろよろと二足ふたあし三足みあし、環わからはなれてそつちへ寄よつて行ゆきさうにするのでした。

 もちろん、その環わのまんなかには、さつきの嘉十かじふの栃とちの団子だんごがひとかけ置おいてあつたのでしたが、鹿しかものしきりに気きにかけてゐるのは決けつして団子だんごではなくて、そのとなりの草くさの上うへにくの字じになつて落おちてゐる、嘉十かじふの白しろい手拭てぬぐひらしいのでした。嘉十かじふは痛いたい足あしをそつと手てで曲まげて、苔こけの上うへにきちんと座すはりました。

 鹿しかめぐりだんだんゆるやかになり、みんなは交かはる交がはる、前肢まへあしを一本いつぽん環わの中なかの方はうへ出だして、今いまにもかけ出だして行いきさうにしては、びつくりしたやうにまた引ひつ込こめて、とつとつとつとつしづかに走はしるのでした。その足音あしおとは気きもちよく野原のはらの黒土くろつちの底そこの方はうまでひゞきました。それから鹿しかどもはまはるのをやめてみんな手拭てぬぐひのこちらの方はうに来きて立たちました。

 嘉十かじふはにはかに耳みゝがきいんと鳴なりました。そしてがたがたふるえました。鹿しかもの風かぜにゆれる草穂くさぼのやうな気きもちが、波なみになつて伝つたはつて来きたのでした。

 嘉十かじふはほんたうにじぶんの耳みゝを疑うたがひました。それは鹿しかのことばがきこえてきたからです。

「ぢや、おれ行いつて見みで来こべが。」

「うんにや、危あぶないじや。も少すこし見みでべ。」

こんなことばもきこえました。

「何時いつだがの狐きつねみだいに口発破くちはつぱなどさ罹かゝつてあ、つまらないもな、高たかで栃とちの団子だんごなどでよ。」

「そだそだ、全まつたぐだ。」

こんなことばも聞ききました。

「生いぎものだがも知しれないじやい。」

「うん。生いぎものらしどごもあるな。」

こんなことばも聞きこえました。そのうちにたうたう一疋ぴきが、いかにも決心けつしんしたらしく、せなかをまつすぐにして環わからはなれて、まんなかの方はうに進すゝみ出でました。

 みんなは停とまつてそれを見みてゐます

 進すゝんで行いつた鹿しかは、首くびをあらんかぎり延のばし、四本しほんの脚あしを引ひきしめ引ひきしめそろりそろりと手拭てぬぐひに近ちかづいて行いきましたが、俄にはかにひどく飛とびあがつて、一目散もくさんに遁にげ戻もどつてきました。廻まはりの五疋ひきも一ぺんにぱつと四方しはうへちらけやうとしましたが、はじめの鹿しかが、ぴたりととまりましたのでやつと安心あんしんして、のそのそ戻もどつてその鹿しかの前まへに集あつまりました。

「なぢよだた。なにだた、あの白しろい長ながいやづあ。」

「縦たてに皺しはの寄よつたもんだけあな。」

「そだら生いぎものだないがべ、やつぱり蕈きのこなどだべが。毒蕈ぶすきのこだべ。」

「うんにや。きのごだない。やつぱり生いぎものらし。」

「さうが。生いぎもので皺しわうんと寄よつてらば、年老としよりだな。」

「うん年老としよりの番兵ばんぺいだ。ううはははは。」

「ふふふ青白あをじろの番兵ばんぺいだ。」

「ううははは、青あをじろ番兵ばんぺいだ。」

「こんどおれ行いつて見みべが。」

「行いつてみろ、大丈夫だいじやうぶだ。」

「喰くつつがないが。」

「うんにや、大丈夫だいじやうぶだ。」

そこでまた一疋ぴきが、そろりそろりと進すゝんで行いきました。五疋ひきはこちらで、ことりことりとあたまを振ふつてそれを見みてゐました。

 進すゝんで行いつた一疋ぴきは、たびたびもうこわくて、たまらないといふやうに、四本ほんの脚あしを集あつめてせなかを円まろくしたりそつとまたのばしたりして、そろりそろりと進すゝみました。

 そしてたうたう手拭てぬぐひのひと足あしこつちまで行いつて、あらんかぎり首くびを延のばしてふんふん嚊かいでゐましたが、俄にはかにはねあがつて遁にげてきました。みんなもびくつとして一ぺんに遁にげださうとしましたが、その一ぴきがぴたりと停とまりましたのでやつと安心あんしんして五つの頭あたまをその一つの頭あたまに集あつめました。

「なぢよだた、なして逃にげで来きた。」

「噛かぢるべとしたやうだたもさ。」

「ぜんたいなにだけあ。」

「わがらないな。とにかぐ白しろどそれがら青あをど、両方りやうはうのぶぢだ。」

「匂にほひあなぢよだ、匂にほひあ。」

「柳やなぎの葉はみだいな匂にほひだな。」

「はでな、息いぎ吐つでるが、息いぎ。」

「さあ、そでば、気付きつけないがた。」

「こんどあ、おれあ行いつて見みべが。」

「行いつてみろ」

三番目ばんめの鹿しかがまたそろりそろりと進すゝみました。そのときちよつと風かぜが吹ふいて手拭てぬぐひがちらつと動うごきましたので、その進すゝんで行いつた鹿しかはびつくりして立たちどまつてしまひ、こつちのみんなもびくつとしました。けれども鹿しかはやつとまた気きを落おちつけたらしく、またそろりそろりと進すゝんで、たうたう手拭てぬぐひまで鼻はなさきを延のばした。

 こつちでは五疋ひきがみんなことりことりとお互たがひにうなづき合あつて居をりました。そのとき俄にはかに進すゝんで行いつた鹿しかが竿立さをだちになつて躍をどりあがつて遁にげてきました。

「何なして遁にげできた。」

「気味悪きびわりぐなてよ。」

「息いぎ吐つでるが。」

「さあ、息いぎの音おどあ為さないがけあな。口くぢも無ないやうだけあな。」

「あだまあるが。」

「あだまもゆぐわがらないがつたな。」

「そだらこんだおれ行いつて見みべが。」

四番目よばんめの鹿しかが出でて行いきました。これもやつぱりびくびくものです。それでもすつかり手拭てぬぐひの前まへまで行いつて、いかにも思おもひ切きつたらしく、ちよつと鼻はなを手拭てぬぐひに押おしつけて、それから急いそいで引ひつ込こめて、一目いちもくさんに帰かへつてきました。

「おう、柔やつけもんだぞ。」

「泥どろのやうにが。」

「うんにや。」

「草くさのやうにが。」

「うんにや。」

ごまざいの毛けのやうにが。」

「うん、あれよりあ、も少すこし硬こわぱしな。」

「なにだべ。」

「とにかぐ生いぎもんだ。」

「やつぱりさうだが。」

「うん、汗臭あせくさいも。」

「おれも一遍ひとがへり行いつてみべが。」

 五番目ばんめの鹿しかがまたそろりそろりと進すゝんで行いきました。この鹿しかはよほどおどけもののやうでした。手拭てぬぐひの上うへにすつかり頭あたまをさげて、それからいかにも不審ふしんだといふやうに、頭あたまをかくつと動うごかしましたので、こつちの五疋ひきがはねあがつて笑わらひました。

 向むかふの一疋ぴきはそこで得意とくいになつて、舌したを出だして手拭てぬぐひを一つべろりと甞なめましたが、にはかに怖こはくなつたとみえて、大おほきく口くちをあけて舌したをぶらさげて、まるで風かぜのやうに飛とんで帰かへつてきました。みんなもひどく愕おどろきました。

「ぢや、ぢや、噛かぢらへだが、痛いたぐしたが。」

「プルルルルルル。」

「舌した抜ぬがれだが。」

「プルルルルルル。」

「なにした、なにした。なにした。ぢや。」

「ふう、あゝ、舌した縮ちゞまつてしまつたたよ。」

「なじよな味あじだた。」

「味あじ無ないがたな。」

「生いぎもんだべが。」

「なじよだが判わからない。こんどあ汝うなあ行いつてみろ。」

「お。」

 おしまひの一疋ぴきがまたそろそろ出でて行いきました。みんながおもしろさうに、ことこと頭あたまを振ふつて見みてゐますと、進すゝんで行いつた一疋ぴきは、しばらく首くびをさげて手拭てぬぐひを嗅かいでゐましたが、もう心配しんぱいもなにもないといふ風ふうで、いきなりそれをくわいて戻もどつてきました。そこで鹿しかはみなぴよんぴよん跳とびあがりました。

「おう、うまいうまい、そいづさい取とつてしめば、あどは何なんつても怖おつかなぐない。」

「きつともて、こいづあ大きな蝸牛なめくづらの旱ひからびだのだな。」

「さあ、いゝが、おれ歌うだうだうはんてみんな廻まれ。」

 その鹿しかはみんなのなかにはいつてうたひだし、みんなはぐるぐるぐるぐる手拭てぬぐひをまはりはじめました。

「のはらのまん中なかの めつけもの

 すつこんすつこの 栃とちだんご

 栃とちのだんごは   結構けつこうだが

 となりにいからだ ふんながす

 青あをじろ番兵ばんぺは   気きにかがる。

  青あおじろ番兵ばんぺは   ふんにやふにや

 吠ほえるさないば 泣なぐもさな

 瘠やせで長ながくて   ぶぢぶぢで

 どごが口くぢだが   あだまだが

 ひでりあがりの  なめぐぢら。」

 走はしりながら廻まはりながら踊おどりながら、鹿しかはたびたび風かぜのやうに進すゝんで、手拭てぬぐひを角つのでついたり足あしでふんだりしました。嘉十かじふの手拭てぬぐひはかあいさうに泥どろがついてところどころ穴あなさへあきました。

 そこで鹿しかめぐりだんだんゆるやかになりました。

「おう、こんだ団子だんごお食くばがりだぢよ。」

「おう、煮にだ団子だぢよ。」

「おう、まん円まるけぢよ。」

「おう、はんぐはぐ。」

「おう、すつこんすつこ。」

「おう、けつこ。」

 鹿しかそれからみんなばらばらになつて、四方しはうから栃とちのだんごを囲かこんで集あつまりました。

 そしていちばんはじめに手拭てぬぐひに進すゝんだ鹿しかから一口ひとくちづつ団子だんごをたべました。六疋ぴきめの鹿しかは、やつと豆粒まめつぶのくらゐをたべただけです。

 鹿しかそれからまた環わになつて、ぐるぐるぐるぐるめぐりあるきました。

 嘉十かじふはもうあんまりよく鹿しかを見みましたので、じぶんまでが鹿しかのやうな気きがして、いまにもとび出ださうとしましたが、じぶんの大おほきな手てがすぐ眼めにはいりましたので、やつぱりだめだとおもひながらまた息いきをこらしました。

 太陽たいやうはこのとき、ちやうどはんのきの梢こずゑの中なかほどにかかつて、少すこし黄きいろにかゞやいて居をりました。鹿しかめぐりはまただんだんゆるやかになつて、たがひにせわしくうなづき合あひ、やがて一列れつに太陽たいやうに向むいて、それを拝おがむやうにしてまつすぐに立たつたのでした。嘉十かじふはもうほんたうに夢ゆめのやうにそれに見みとれてゐたのです。

 一ばん右みぎはじにたつた鹿しかが細ほそい声こゑでうたひました。

「はんの木ぎの

 みどりみぢんの葉はの向もごさ

 ぢやらんぢやららんの

 お日ひさん懸かがる。」

 その水晶すゐしやうの笛ふえのやうな声こゑに、嘉十かじふは目めをつぶつてふるえあがりました。右みぎから二ばん目めの鹿しかが、俄にはかにとびあがつて、それからからだを波なみのやうにうねらせながら、みんなの間あひだを縫ぬつてはせまはり、たびたび太陽たいやうの方はうにあたまをさげました。それからじぶんのところに戻もどるやぴたりととまつてうたひました。

「お日ひさんを

 せながさしよへば、はんの木ぎも

 くだげで光ひかる

 鉄てつのかんがみ。」

 はあと嘉十かじふもこつちでその立派りつぱな太陽たいやうとはんのきを拝おがみました。右みぎから三ばん目めの鹿しかは首くびをせはしくあげたり下さげたりしてうたひました。

「お日ひさんは

 はんの木ぎの向もごさ、降おりでても

 すすぎ、ぎんがぎが

 まぶしまんぶし。」

 ほんたうにすすきはみんな、まつ白しろな火ひのやうに燃もえたのです。

「ぎんがぎがの

 すすぎの中ながさ立たぢあがる

 はんの木ぎのすねの

 長なんがい、かげぼうし。」

 五番目ばんめの鹿しかがひくく首くびを垂たれて、もうつぶやくやうにうたひだしてゐました。

「ぎんがぎがの

 すすぎの底そこの日暮ひぐれかだ

 苔こげの野のはら

 蟻ありこも行いがず。」

 このとき鹿しかはみな首くびを垂たれてゐましたが、六番目ばんめがにはかに首くびをりんとあげてうたひました。

「ぎんがぎがの

 すすぎの底そごでそつこりと

 咲さぐうめばぢの

 愛えどしおえどし。」

 鹿しかそれからみんな、みぢかく笛ふゑのやうに鳴ないてはねあがり、はげしくはげしくまはりました。

 北きたから冷つめたい風かぜが来きて、ひゆうと鳴なり、はんの木きはほんたうに砕くだけた鉄てつの鏡かゞみのやうにかゞやき、かちんかちんと葉はと葉はがすれあつて音おとをたてたやうにさへおもはれ、すすきの穂ほまでが鹿しかにまぢつて一しよにぐるぐるめぐつてゐるやうに見みえました。

 嘉十かじふはもうまつたくじぶんと鹿しかとのちがひを忘わすれて、

「ホウ、やれ、やれい。」と叫さけびながらすすきのかげから飛とび出だしました。

 鹿しかはおどろいて一度いちどに竿さをのやうに立たちあがり、それからはやてに吹ふかれた木きの葉はのやうに、からだを斜なゝめにして逃にげ出だしました。銀ぎんのすすきの波なみをわけ、かゞやく夕陽ゆふひの流ながれをみだしてはるかはるかに遁にげて行いき、そのとほつたあとのすすきは静しづかな湖みづうみの水脈みをのやうにいつまでもぎらぎら光ひかつて居をりました。

 そこで嘉十かじふはちよつとにが笑わらひをしながら、泥どろのついて穴あなのあいた手拭てぬぐひをひろつてじぶんもまた西にしの方はうへ歩あるきはじめたのです。

 それから、さうさう、苔こけの野原のはら夕陽ゆふひの中なかで、わたくしはこのはなしをすきとほつた秋あきの風かぜから聞きいたのです。

2021-01-27

anond:20210126230304

いや、臭いから食えないなら、くさやとか、くさいい匂いが美味しい、料理あるじゃん

臭い匂い分類される香り

はいっているが、まずい臭いとか、不快匂いはいっていない。

自分常識人間常識=おまえは人間じゃないからなぁみがいなのは、だめじゃないけど

さすがおれたちマイノリティーとはおもう

2020-09-18

最近とぎゃったーでよく上がるツイステ考察なんなんだよ

上げたって正解なんか出ないし

上手いこと言ったって妄想じゃん

くさやなのその時の胸先三寸じゃねーか

2020-07-21

もう美味しい珍味は新しく発見されないのか

もう美味しい食べ物特に珍味は新しく発見されることはないのか。と思ってしまう。

世界中で日々たくさんの料理人漁師が新しい食材調理法試行錯誤していると思う。

けれどキャビアとかカラスミとかシュールストレーミングとかくさやとかどうやって編み出したんだよ!?っていう珍味はもう見つからないのかな?

一番最近見つかった有名な珍味ってなんだろう。

そして物知りのみんなが知っている珍味×お酒の極上の組み合わせってなんだろう。

この文はレモンサワー と炙った干し氷下魚を一味マヨネーズにつけてかじりながら書きました。

2020-03-09

続・デリヘル嬢してた時にこんなお客さんいたなっていう思い出。

anond:20200309043139

同じ種類の空き瓶を窓際に沢山並べていた人

最近はめっきり名前を見かけない、某俳優さんに似ていた。

窓際に、お酒の瓶らしいものをずらーーーっと並べていた。

遅漏というか、本番でないと抜けない質のようだったが、ヤらせてと言ってくるわけでもなく隙あらば挿入してやるという勢いで、無言で攻めてくるのだった。ラスト5分になっても放してくれないし、三分超過してもまだ私の両手首を掴んだままで、一言も喋ろうとせずに腰を押し付けてくるので、私が折れるしかなかった。挿入したら大急ぎで腰振って射精して、やっと解放してくれた。お竿が右にカーブしているのが個性的で印象に残ったのだが、かなり痛かった。

すっごく喋らない人だった。

お得意様

店長が何故かかなり大事にしている客だった。他の嬢のお得意様だったのだが、その子生理休暇かなんかでいなかったので、私が相手することになった。のはいいんだけど、その人アナルを掘られるのが、趣味だったのだ。

私はアナル攻めなんかやったことない上にホームページ上ではNGにしてあったのに、いきなりやれって言われても。

「そんなー!何の知識もないのにいきなり内臓弄くれとか無理です怪我させちゃうよぉー!」

と泣きべそかいて断ったのに、店長の車でその人のおうちに強制連行された。そしたら、アナル攻めは出来ないならしなくてもいいってお客さんが言ってる、店長が言うので、渋々お客さんの部屋に入った。

アナル攻めは強要されなかったが無理矢理、生で本番やられた上に中出しされたという、短いデリヘル生活の中で最悪のパターンだったが、別に恐い人ではなかったのでメンタル弱ったりはしなかった。しかし、普段その人を相手してた女の子は、よくブラックリストに入れずに相手し続けていたなぁ。

たぶん歯周病の人

ヴィジュアル系バンドボーカルみたいな方向性イケメンだったが、鼻が曲がるほどに息が臭い人だった。歯周病だったのだろうと思う。ただ歯磨きをサボったりキムチくさやを常食してたとしても、そんなドブのような口臭には普通ならないだろうなあ、と思った。

黙ってあわよくば本番狙いの人だったが、攻撃は全てかわした。

私はその人とプレイするまでは歯周病とは無縁だったのだが、それからしばらくしてから息がなんか臭いとお客さんから言われたり、歯茎から血が出るようになったりしたのだが、歯周病って移るのだろうか?

その客ではなく別の客から、本番を断ったら口が臭い癖にと罵倒されたことがあった。落ち込みモードで次に相手したお客さんがカビゴンみたいな人で、

今日何だか元気ないじゃん?」

っていうので、正直に、さっき別の客に本番断ったら口臭いって怒られたって言ったら、

「息、はーってしてみて」

というので、はーってしたら、カビゴンみたいな人は、

全然臭くないよ大丈夫!気になるならこれでも食べて?」

と、手にどっさりブレスケアをくれたので、どうもありがとう!!と全部一度に食べたら胃が痛くなり、そして次の仕事場までの移動中に、ゲロゲロに車酔いをした。

反社会的な顔の人

私を呼んだお客さんたちには、普通サラリーマンっぽい風体の人って少なかったのだが、しかしあからさまに反社会的な見た目の人というのも少なくて、見た目がこわすぎて反社組織の人じゃないか心配になったのは、たぶんこの人だけだった。本人も、デリヘル呼ぶと必ず反社の人と思われて怖がられるということで、私が何もいう前に、

「俺ヤクザじゃないか安心して!!」

と言った。

部屋が大量の服で埋め尽くされていた。服は沢山あるが、本人が着ているのは普通ユニクロで買ったようなフリースという。

三度目くらいに呼ばれたとき、大量のブレスケアと30分の車移動で死ぬほど酔っていた私を見て、青ざめていた。吐きたかったらトイレで吐いていいんだよと言われたが、吐くまではいかなかった。ベッドで寝ててくれていいから、添い寝だけでいいから、と言っていたが、ぐったりしてる私にちゃっかり本番をするという。最中ゲロ吐かれたらとか思わないのだろうか?

何でかセックスしたら、気分が悪かったのが治り、

「だいぶ顔色が良くなったねー」

と言われた。お客さんもね。

万引き常習犯

東京とは思えないほど広ーいお部屋に住んでいる人だった。住所がギリギリ○○区だということがコンプレックスだったようだ。いいじゃない、広いんだし。

広い部屋に、巨大な電球(ほんとに灯りが点く)が転がっており、美術書写真集が床のあちこちに塩の柱のごとくに積んであった。二人がけのソファーと、ローテーブルと、その横にお布団が床に直敷き。

初めて呼ばれた日が凄く寒い日で、

「寒かったでしょ。これでも飲んで身体温めなよ」

と出されたのが、氷の入ったグラスに注がれた、赤ワインキンキンに冷えていたが、確かに身体は暖まった。寒すぎたせいか、酒嫌いな私が珍しくお酒を美味しいと思った。

なんか炭酸の抜けたファンタグレープみたいな味のするお酒だなと思ったら赤玉だった。

「こんなすごいのすごいの飲んだことないでしょ?」

うん、飲んだことはないけど……。

コーヒーが大好き過ぎて、キッチンにでっかいバリスタマシンを置いていた。

若いから歳上の女の人としか付き合ったことがなくて、若い女の子にハマったのは初めてだといって、何回か呼んでくれたが、会う度ごとに病んでいっていた。

持っているCDの多くが、学生時代万引きしたものだと、二度目に会った時に言っていた。正直引いたので、ぇ……そうなんだ……くらいの反応しか私はしなかった。

そして三度目にあった時に、お洒落帽子を見せてくれたのだが、

「この間君に昔の話をしたら、今でもやれるかどうか試したくなったんで、ちょっと盗ってみたんだ。簡単に盗れたよ。まだまだ腕は落ちていなかったみたい」

と、その人は言った。へ、へぇ……くらいのリアクションしか出来なかった。私のせいだろうか、いや、どう考えてもその人が悪い。

お腹がポヨポヨしていて腹筋が皆無な感じだったので、騎乗位です素股するときはおそるおそるした。

中学生並みの英語力で専門書を読みこなす

ちょっと普通じゃない二階建てアパートに住んでいる人だった。一見するとただのアパートなのだけど、階段おかし位置についていて、どうやって二階に上がればいいかからない、そんなアパートだった。

パソコン関係仕事をしているとかで、英語で書かれた専門書が部屋の隅に山積みされていた。こんなに英語読めるなんてすごいと私が驚いたら、

「これくらい中学生くらいの英語力で読めるよ。好きな分野の本なら英語勉強特別しなくたって、読めるようになるもんだよ」

とその人は言った。

大胸筋がすごい人だったが、運動といえばセックスくらいしかしないという。

プレイ中に何だかお互いやる気が出て、

「今すっごくしたいと思わない?」

と言われたので、した。もはや趣味領域だと思ったので、チップは貰わなかった。

次に呼ばれた時には最初から本番する気でいたがお互いテンションが上がらず、前回はたぶん奇跡だったんだ……とお互いに納得した。

本番した話ばっかりだが?

単に、セックスした相手は心に残り易いというだけで、しない方がずっと多かった。

2019-10-23

anond:20191023104214

KKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKO

キモくて汚くて臭くて金がなくて癇癪持ち肛門臭がひどくてクッキーボロボロこぼすし口も臭いくさやが好物で毛むくじゃらで競輪が好きで競馬も好きで競艇も好きで寒暖差に弱いし金玉ただれてるし奇っ怪な面構えだし健常者とは程遠くて交尾要求ばかりしてきてt高卒だしけん玉妙にうまくてクリトリスを噛みちぎるくせがあって感動するとおしっこ漏らすし感謝言葉もなく暗い部屋で恨み言ばかりの子供部屋おじさん

2019-08-23

読書感想文増田を読んで」 小学2年生 増田 鱒男

まず、「くさい」と思った。

30年生きてきて書けることが暴言だったり、意味のわからない下ネタだったり、脱糞報告だったりで、明らかに参考できないおじさん達の集まりだなと思う。

それらを「くさい」と一蹴するだけでは自分もこんなおじさんになるんだろうと思い、なぜ増田はこんなにも「くさい」のかを考えてみることにした。

まず一つ目は、体は大人かもしれないが頭脳小学生だと思った。脱糞報告で喜ぶさまは幼稚園児がうんこ話題に飛びつくのと変わらないからもわかることだ。

しかも誰もがその自覚がなく、無条件にネットの向こうにいる誰よりも自分が賢いと思っている。賢いと思って無くても、ネットの向こうの奴が素頓狂な奴で自分より賢くないと思っている。端的に言って愚かだ。

1年生最後の日に、友人の真澄ちゃんが転校することになった。真澄ちゃんは泣いていた。「みんなともだちだからね」と真澄ちゃんは言った。それにつられてみんな泣いていた。だけど僕は泣かなかった。それは悲しくないからではない。「今僕が泣くと、悲しいお別れになってしまう。誰よりも人を楽しませることがすきな真澄ちゃんには最後笑ってもらいたい。」だから泣かなかった。

そういった、尊敬の念があった。増田にいる人達にはそういう尊敬の念がないとおもった。あるのは虚偽の尊敬だと思う。猫のふりをしている増田、「せーの、愛してる」という増田大喜利にのブクマカ。それらは暴言はいたり、「パンティー」と書く増田なんかよりマシかもしれないが、いいところ、増田では虚偽の尊敬だと思う。

自分はこんな増田みたいな大人になること無く、尊敬を持って生きていきたい。

次に、暴言ばかり吐いたり、揚げ足取りをして煽ってくる増田存在がかなり「くさい」と思った。トップレベルに「くさい」。

なぜトップレベルにくさいのかと思うと、一切他人のためにならない、自己満足オナニーからだと思う。例えば、「パンティー」と書く増田をくさいと言ったが、これはある意味くさやシュールストレミングのくささで、くさいことに変わりはないが好物な人もいるくささだとおもう。そのため、たまにホットエントリーにあがって大喜利が繰り広げられる。つまり、楽しめる人がいるくささだ。

しかし、暴言を吐いたり、揚げ足煽り増田は誰も好きではない「くささ」だ。例えるならお盆中に話題になった煽り運転手のようなくささ。

この世界には「良い」と「悪い」がある。小学2年生なりに良い、悪いを考えた時、それの基準はなになのかを考えた。例えば政治家は、人々の暮らしを守ってくれると「良い」と言われるし、私腹を肥やそうとした政治家は「悪い」とされる。秩序を守る警察Youtubeなんかで不当な職務質問をしている動画では「悪い」とされる。

そう考える「良い」と「悪い」がなんとなく見えてくる。「良い」とは「自分を含め、多くの人々にメリット提供できる」存在で、悪いとは「自分、もしくは自分を含む小グループしかメリットをもたらせない」存在である。「器が大きい」と良い、「器が小さい」と悪いということなのだろう。煽り運転手や暴言煽りしかかけない増田は単純に後者なのだ自分気持ちを優先してでしか文章をかけない。女のクソ長文と同じ存在だということだ。

今回の事を踏まえて、自分は器がでかい人間になれるように精進しようと思った。

(1388文字

2019-07-04

君の名は 気持ち悪い

https://togetter.com/li/1372351

気持ち悪い」が、ゲシュタルト崩壊しそうになった(使い方間違ってる)。

君の名は」「気持ち悪い」サジェスト汚染されてる?

くさやはくさい。

納豆生理的に無理。

おっさんはくさい。

ハゲ生理的に無理。

君の名は気持ち悪い NEW

ここまで、気持ち悪がられるって、新海誠すげーな。

映画館で見たときは、そこまで気持ち悪くなかったと思ったけど、アニメファンオタク?用の表現文脈が受け入れてもらえない層がいるんだな。

2019-06-15

納豆ってくさいか

納豆匂いが強烈にするなとは思うけど

くさいと思ったことない

においが強い=くさい ではないじゃん?

つけ過ぎた香水ほどの強い匂いというわけでもないし

くさやとか腐敗物とかは明確に「くさい」と思うんだけど

嫌いな人にはくさいのかな?

2019-03-29

Rails技術負債である

Railsを使うと、初速は早くなる。それは間違いないと思う。一方で、RailsはVierwからDBまで密結合したフレームワークなので、「段階的なアップグレード」とかがむずかしい。ヴァージョンをあげるときには一気にエイヤであげる必要が出てきがちであるさらに、プロダクトが巨大になってくると結局様々な工夫を凝らしてViewからDBまでの間を疎結合にしていくことになる。そうなってくると、「これRailsである意味あるんだっけ」となって、段階的なアップグレードのしくさや気をぬくと密結合な設計になるという欠点が目立ってくる。

これは、まさに技術負債のものである。ここでわたしが「技術負債」を「単なる悪いもの」として扱っているわけではないことに注意してほしい。Railsを使うというのは、そういう将来の負債を借り入れて、その借金を使って早くプロダクトを世の中に届けるという判断をしている、ということだ、ということを言っているのであって、「借金してでも早く出したい」という判断合理的で正しい場合ってのは、腐るほどある。

ただ、Railsを選ぶときに、「今俺たちは借金をしているんだ」って思いながら選んでほしい。その感覚がないと、プロダクトが軌道にのったあとも借金を返すためのリソースを捻出しないまま、破綻したコードベースに消耗してプログラマがどんどん逃げて言って最後にはプロダクトが潰れて終わるので。

2019-02-11

anond:20190211111312

気持ち悪さが売りでそれで主客して契約者に支えられている

くさやみたいなもの

熱烈なファンがいる

2019-01-31

anond:20190130201633

ちなみに私の語感ではマックではなくマクドなんですが……『孤独のグルメ』で、新幹線に乗った主人公が乗車前に買った崎陽軒ジェットボックスシウマイ生石灰と水で食べる際に加熱できる)を食べようとして、周囲で「ウ……」「シューマイ臭せェ〜〜〜〜〜〜」「あ……ホント」「誰か温めるシューマイやったんじゃないのォ」と口々に言われる……というくだりがあります。要するに匂いなんですよ。顔も名前も知らない人々が(映画場合はそれに加えて暗闇の中で)閉鎖空間を共有するわけですから、そこは多少は気をつかってもいいところでしょうねえ。家でブルーレイで観るなら、くさや食おうがシュールストレミング食おうが知りませんけど、他者に何か影響を与えているということ、そしてそれに対して他者が物申す権利があるということは言えるんじゃないでしょうかねえ。

2018-11-20

ニンニク匂いって何がいけないの?

ニンニク匂いが忌み嫌われるのが分からない。

匂いを気にして食べるものをお互いに制限し合う社会バカバカしい。誰かが考え出したクソマナーの一つだ。

匂いと言っても、汗臭いとかションベン臭いとかはいけないと思うよ。不衛生だし。

あとはくさやみたいに極端に臭いものなら敬遠するのはわかる。

でもニンニクなんて普通にその辺の料理に入ってるものだし、許容しても良いんじゃないか

ニンニクの入ってる料理ランチにも食べれる社会にしていこうよ。

2018-11-01

知ってるけどピンポイントに聞かれるまで教えてやらない的な態度

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASLBM52KKLBMUUPI001.html

れいかにもお役所的な対応だなあと思った。

こういうのがバレなきゃ法律範囲内で何をやってもいいという独善的組織防衛につながって、

果ては公文書改ざんとかデータ捏造を当たり前のようにやらかす土壌に行き着いてると思うんだけどなあ。

携帯料金の分かりくさや性能偽装だって役所あんなだからでしょ。

2018-07-02

anond:20180702210048

くさやに対して、臭いよーーって言ってるようにしか見えないんだが……

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