はてなキーワード: 賃金とは
どうやったら賃金って上がるンゴ?
競争に勝ったからこそいい待遇で働けて高い賃金が払われるんだろ?資本主義なんだから当たり前じゃん。
んでその仕組みをお前は変えたいんだろ?そのために政治を変える必要があるってお前自分で言ってんじゃん。
ならなんで自分が政治家になって政治家を変えようとしないんだ?一番手っ取り早いだろ。
こんなところで1人の増田にお前の考えを説いたところで世の中なんて変わんねぇのは自分でもわかってるんだろ?
結局逃げてんだろ?政治家になるための努力ができないんだろ?そうやって逃げ続けてるからいつまでたっても底辺なんだっていい加減気づこうぜ。
お前は今何の仕事してるんだ?一体どんな不満があるんだ?
社会構造や資本主義の仕組によってこういう世の中になってることなんてわかってるんだよね。
そのうえでこの社会構造において最低限の仕事ができない人は最低限の待遇・賃金しか得ることが出来ないのは仕方のないことだよねって俺はずっと言ってるよね。
そして俺は低賃金の人がしている仕事に感謝しているからな。そういう仕事をする人がいないと世の中が回らないことも理解してるしそこははき違えないでほしいぞ。
だけど、今現在の社会構造の仕組みにおいて最低限の仕事ができない人は最低限の待遇・賃金しか得ることが出来ないのは仕方のないことだよね。繰り返しになるけどさ。
その仕組みを変えたいならお前は政治家になればいいじゃないか。政治家になって世の中の仕組みをお前が変えればいいんだよ。なんでやらないんだ?
お前は政治を変えればいいんだってわかってるんだろ?じゃあお前は政治家になるために何か努力したのか?政治家になるために1回でも立候補したのか?
お前がしなくちゃいけないことはこんなところで空虚な理想論を語ることじゃなくて、選挙に立候補して、政治家になって、法律を変えて、世の中の仕組みを変えることだぞ?
これは勝手な憶測でしかないけど、こんなところで、こんな時間に空虚な理想論を語ってるくらいだからお前は政治家になるための努力なんてしてないんじゃないか?
ああすればいいんだ!こうすればいいんだ!こうすればもっとよくなるんだ!言うだけなら小学生でもできるんだよ。それを行動に移して実行しなけりゃいけない。
最低限の仕事ができない人ってのはその行動ができないんだよな。口だけなんだよ。なぁ、お前もきっとそうなんだろ?お前が底辺にいる当事者だからこんなに突っかかってくるんだろう?
お前が政治家になって世の中を変えてくれよ。
恋人がロマンティック・ラブによって結ばれてるのはある意味当然の帰結として、なぜ夫婦までがそうでなければならないのかマジで意味わからないから教えてくれ。
夫婦ってそんな神聖なものでもなんでもなくてさ、再生産の場であり単位なわけじゃん。近代社会ではそこに性別役割分業によって、賃金にならない仕事を担わせる意味もあったけどそれは過去の話。ただそれを除いても再生産の場であることに変わりはないわけで、何かの目的があって2人が共同生活するものだから。目的なく、「ただ一緒にいたい」の恋人とは全く違う。なのになんでこんなにも「恋人⇒夫婦」になっちまったんだ。
ロマンティック・ラブって結構辛くないか?だって、雨の日も嵐の日も戦争が起こっても旦那が兵隊に取られても、妻の金遣いが荒くても、旦那の酒癖が悪くても、常に仲良く愛し合わなきゃいけないし好きじゃなきゃいけない。しかも夫婦の問題は「2人の問題」として社会からは無視される。
家と家の結婚だったらそうじゃない。最初から「再生産と共同生活の場」だから、別に愛し合ってなくてもいい。夫婦仲の問題は2人の問題じゃないから、配偶者に不満があるなら配偶者の頭の上がらない人物(親、上司、君主、主君)に手紙で文句言って解決してもらえば良い。稼ぎが悪かったり酒癖悪かったらさっさと離縁して、紹介者に文句を言って別の相手と再婚すれば良い。そっちの方が簡単じゃないか。
あと「子作りのための夫婦なんて幸せじゃない!」って意見があるかもしれないけど、むしろ愛するが故の遠慮や期待や思い込みがあってストレス多いと思うよ。最初から再生産のための共同生活って割り切ってれば、願望、得意不得意を先出ししたりルールを話し合いやすいでしょ。ロマンティック・ラブは愛でなんでも乗り越えられるから、そういう話し合いや無機質なルールに抵抗感があるんだよ。
Twitterじゃ何かというと若者の賃金は低いとか若者は結婚意欲をなくしているとか
若者は気の毒若者は可哀相若者は若者は若者は…という言説で溢れかえっているけれど
最近の若者は少子化のおかげで進学も就職も競争率が爆下がりして楽になって労働環境も整備されてイージーモードじゃん
中高年の方がずっと辛いよ、…って思う
現在、数十年振りの円安です。コロナ禍やロシアの侵略戦争によるエネルギー高もあって物価が上昇していますがこれは本当に恐れるべき事なのでしょうか。
私は以下の文を読んで何故円安なのか、それをどう考えればよいか、よく理解出来たので、クローズドなSNSで4月の投稿ですが、書いた人の承諾を得て公開します。
【転載開始】
2001年6月以降の日米のコアCPI(なお日本のコアコアはアメリカのコアに相当)をグラフにしたものです。灰色の細い線はその差です。いずれも日記で紹介している内容で、日頃からデータを取っていればすぐに作れるグラフです。
アメリカはインフレ、日本はデフレとします(今はそうです。)。
両国ともまっとうな金融政策、つまりインフレになれば金融を引き締め、デフレであれば緩和するという政策をとれば、アメリカは金融を引き締めて金利上昇、日本は金融を緩和して金利低下となります。
そうなると、それまで円建ての資産を持っていた投資家は、より高い利回りを求めて米ドル建ての資産を購入するために、円を売ってドルを買うので、ドル高・円安になります。
パンデミックに直面して、アメリカは積極的過ぎる需要拡大政策をとり、日本はあいかわらず庶民の苦境をほったらかにしました。そこでパンデミックからの回復とともに、アメリカは供給<需要となってインフレ率が急上昇し、日本は供給>需要となってデフレとなり、インフレ率の差も急拡大しました。現在その差は過去40年で最大です。
したがって、日米ともにまっとうな金融政策を取っていれば、急ピッチにドル高・円安が進むのは当然のことなのです。
これを阻止して為替レートの安定を図るには、2つの方法があります。
1つめは、資本の自由な移動を禁止することです。ただ、こうなるとわれわれは好き勝手に米株や米国債を買えなくなり、アメリカ人も日本株を買ったり日本に投資できなくなります。中国は、まっとうな金融政策と為替相場の安定のために、資本移動に大幅な制限を設けています。中国人は共産党にコネがある人は別にして、資本を第三国に自由に移動することができないし、外資系企業は中国国内で利益を出しても、あるいは事業がうまくいかずに撤退しようとしても、送金規制などでそれをするのが極めて難しい。だから中国はめざましい経済成長を誇る世界二位の経済大国なのに、世界第二位の金融大国ではないのです。中国株はリーマンショック前の高値の半分程度、15年前と価格は同じです。
2つめは、国内が不景気なのに金融を引き締めて、日米金利差を無くすことです。こうなれば為替レートは固定されますが、不景気はさらに深刻化します。これはアメリカからみても同じことです。FRBがドル高を是正しようとして金融を緩和すれば、インフレはますます酷くなります。ところでEUの共通通貨(ユーロ)は、採用国から独立した金融政策を実施する能力を奪い取っています。だから南欧やギリシャなどの経済の弱い国にとって金融は常にタイトで、為替は高く、ドイツのように経済が強い国にとって金融は常に緩和気味で、為替は弱い。そうして生まれた経済格差は、貧乏な国から豊かな国に移動する自由を保障するから、労働者が自力で何とかしろ、というのがユーロの制度設計です。
このとおり、①国内の景気のためにまっとうな金融政策を取ること(これを「金融政策の独立性」といいます。)、②自由な資本移動と、③為替レートの安定性の3つは同時に達成できないのです。
これは国際金融の「トリレンマ」といって、マクロ経済学のどの教科書にも書いてある基本的な原理です。
“A unifying theme of this chapter is the international “trilemma”—that it is impossible for any nation to maintain simultaneously (1) independent control of domestic monetary policy, (2) fixed exchange rates, and (3) free flows of capital with other nations (“perfect capital mobility”). Thus fixed exchange rates and capital mobility create a new reason why domestic monetary policy may be impotent. For instance, Europe’s common currency (the euro) has stripped member nations of their ability to conduct an independent domestic monetary policy. “
Gordon, Robert J. “Macroeconomics”:12th edition Pearson Education. (2011).
3つを比較すると為替レートの安定性の喪失は一番弊害が少ないのです。例えば通貨が下落すれば、輸入品は高くなりますが、輸出には有利に働くので、変動したから悪いというわけではない。それに輸入品の価格が上がれば財政政策で家計を補助する、通貨高で企業が苦しければ減税するなど、他の政策で問題をカバーすることも可能です。それと比較すると金融政策の独立性を奪われること、資本移動の自由を制限することの弊害ははるかに大きい。
だからアメリカや日本は、独立した金融政策を取りつつ、資本移動の自由を保障し、変動相場制を採用し、為替レートがファンダメンタルズにあわせて動くことを容認しているのです。
そうした経済学の原理を無視すると、必ず手痛いしっぺ返しを食らい、その打撃は社会のもっとも弱い層がもっとも大きく受けるのです。
その典型例が、経済成長のために資本移動の自由を進めながら、事実上のドルペッグ制を維持しようとしたアジア諸国を襲った1997年のアジア通貨危機です。これはドルにあわせたために実力以上に高くなっていたタイの通貨バーツがヘッジファンドに売られたのがきっかけです。"強欲なヘッジファンドが悪い"みたいな寝ぼけたことを言う人がすごく多いのですが、悪いのは、金融政策と、外国からの投資と、為替レートの安定、3つ全部を同時に手に入れようなどという虫のよいことを考えたタイ、インドネシア、韓国です。ヘッジファンドに目をつけられたくなかったら、外国投資と引き換えに為替レートの安定は放棄すべきだったし、いっそのこと資本の自由化なんてしなければよかったのです。
デフレであるにも関わらず金融を引き締めて、超円高を招き、就職氷河期と製造業の空洞化=「失われた20年」を招いた1990年代半ば以後の日本もその亜種です。グラフをみると、民主党政権時代の円高がいかにファンダメンタルズとかけ離れていたかが分ると思います。製造業の壊滅も非正規と貧困の増大も、まったくの人災だったのです。
そして、今、ロシアがルーブルを維持するために、制裁で不景気なのに政策金利を17%にしたり、外資の資金持ち出しを制限しようとするなど、同じ轍を踏もうとしています。
今、円安阻止のために金融緩和を止めよというのがどれだけ愚かな提言か、分っていただけましたかな?
【転載終了】
上の説明を読んでから「ポンド危機」のウィキ説明を読むと、 英国が「ERM」(欧州為替相場メカニズム)に参加するために独自の金融政策をとれなくなった結果どんなことになったか、為替の安定よりも金融政策の独自性を確保することの方が遥に大切であることがよく判ります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%83%89%E5%8D%B1%E6%A9%9F
10月21日発表の消費者物価指数はコアで30年ぶりの3パーセントでした。しかし変動の大きい食料・エネルギーを除いたコアコアは1.8パーセントです。まあまあ、そこそこの景気といわれるものがコアコア2パーセント(日銀もそれを目指している)とのことなので、為替の安定性のために今金融引き締めをしたらせっかくおぼろに見え始めた不況の出口が消滅しかねません。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC170XT0X11C22A0000000/
【追記】
10月9日、NHK「最近日銀内部で話題のことば 「ノルム」って?【経済コラム】」
これを読むと日銀は何故賃金が上がらないか(どうやれば賃上げできるか)を前々から調べて考えていることがわかります。
デフレ不況の長く続いた日本で今、野党やメディアや我々一般人がすべきことは賃上げ要求であって、円安是正の為の金利引き上げでは間違ってもないと言えます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221007/k10013851551000.html
単に知的にグレーなだけだぞ。さっきも似たようなこと書いて消してる増田おったわ → anond:20221022210303
SNSでダル絡みはともかく、お金がないので払えない・あれば払うとしているようだから、そういう類いの中ではマシな方じゃないの?
そもそもコンテンツに金払うという発想が無いどころか、積極的にファンコミュニティーで金払ってないアピールするヤツいるからな
仕事をコロコロ変える事ができる状況にあると、巷で話題になる事がある『逃げてもいい』が常に発動するようになる。
結果、すぐに逃げる奴は雇用すらまともにされなくなる。
そして最後には他人のせいにして自分が悲劇のヒロインのような病気を発症する。
とはいえ、じゃあ正社員なら…って思うが、これも安心はできない。
賃金が安ければいる意味に疑問を感じるし、だからといってぽんぽんと仕事を変えると前述したように雇用すらまともにされなくなる。
ふらふら浮ついてるやつを雇用するのって普通以上にギャンブルだからね。
多少きつくても、きちんとした休みと福利厚生と賃金がまともであれば、労働者は根付くんだけど、企業が低賃金で奴隷扱いする事や、クソみたいな金の使い方しかできない無能な政府が税金を搾取するばかりだから、国民は疲労困憊になる一方なんだよね。
まあ、だからといって働きもしない奴はろんがいだけど。
本当にね、国は税金ばかり取るだけじゃなく、そして国民が健やかに過ごせるレベルくらいの賃金に各企業はしてほしいんだよね。
最低賃金で最低な生活はできるくらいで生かしておく気しか感じられないんだわ。
それが岸田内閣になったら、どんどん感じられるようになる一方なの。