はてなキーワード: 軍艦とは
「君たちは何のために学問をするのか 何のためにこの松下村塾に来ているのか?
日本のため人々のためといいますが、具体的にはどういう人々ですか?
的を見ずに矢を放っても的には当たりません 目的のない学問はすべてが無駄になります
何のために学問をするのか、それは学問をしたくてもできない人のためにするのです!
人々のためとはそういうことです 諸君が松下村塾に来るのは 松下村塾にも来れない人々のために来ているのです
それがわかれば一分一秒もおろそかにはできないはずです みんな私の代わりに力のかぎり戦ってください」
吉田松陰の講義は平地にありながら最新の情報に溢れており、藩校である明倫館をしのいでいたとされる。
(松陰と京都で知り合った勤皇思想家梅田雲浜=安政の大獄第一の逮捕者もこの頃松下村塾を訪れ各藩の政治状況を伝えたりしている)
とはいえ罪人の開いた私塾であるから白い目で見られ、上士の子である高杉晋作や久坂義助などは親の目を盗んで通ってくることになる。
(その他の生徒は貧農の子伊藤俊助、足軽の子品川弥二郎、中間の子山県小助など。)
松陰は一方的に教えるのみではなく、様々なテーマを与えて生徒に調べさせ、
順番に教えあい、その時は松陰も生徒となって学ぶ。これは野山獄時代と同じ。
学問といっても磁極を論じたりしているのであるから、しょっちゅう凄まじい議論となり、
先生も生徒も一緒になって朝まで大激論を戦わせたりするのであった。
したがって、松下村塾には遅刻も早退もない。各自の都合で来れる時間に来て、時にはその場で働きながら学ぶといった様子であった。
働きながら学び、学びながら働く。松下村塾は常に熱気にあふれていた。
物置を改造した松下村塾はあまりにせまく、毎日入りきれない生徒が庭にあふれていた。
(桂小五郎はこの時江戸にいて、吉田松陰とは往復書簡による師弟関係)
#薩摩 精忠組#
斉彬復帰後も、改革が第一優先であり
お家争いを防ぐため、「高崎崩れ」の犠牲者救済は、政治的バランスを考慮して後回しにされ、
結局流罪にされた者は2年以上放置されることになる。
この当時は、お家の安定が個々人の身分より優先されるのは、むしろ武士であれば当たり前、という時代だった。
斉彬は参勤交代から帰国し、洋式の事業も見通しがつき、斉興・久光派も落ち着きを取り戻してから
ようやく高崎崩れの流罪者が赦免され流罪からかえってくることに。
斉彬に直訴状を書いた。
書いているうちに、まず百姓の上に胡坐をかき、私服を肥やす役人どもへの怒りにうつり
さらに元凶たるお由羅派をなぜ処罰しないのか、という批判に及び、
勢いはどんどんエスカレートしてついには蛮学に湯水のごとく金を使う斉彬への彈劾となった。
(基本的にこの当時の武士というのは全員無知である。何も知らされていないから当たり前だが。
特に薩摩武士は武芸や忠誠がやかましく、下級武士である西郷は狭い学問でも実力は下の下であった。
だから、目についた農村の貧しさについて、その歴史も理解できず、目の前のことがすべてになってしまう。
西郷はこのあとも、斉彬の意図を全く理解できず、そのくせ忠義と称して暴走を繰り返している
しかしこれでも農村の痛みに気づいただけまだましな方というから、どれだけ当時の武士が
ものを知らされず、また忠義と称して暴走しやすい困った気質の持ち主であったかよくわかる。
江戸時代に行われていた偏った儒学や忠孝の教えでは、基本的にこういう愚か者を作ることしかできない)
→しかし、島津斉彬は彼を用いた。そのくらい「手駒としては仕える」人物だった
「考えは180度違っているが、それは今後の教育でなんとでも変えられる
おいそれと変わらぬのが、そちが持って生まれた無私無欲の心 そこを見込んだ。今日からわしの片腕となってもらいたい」
水戸斉昭さえ制御しようとしていた斉彬は、自分が死んだ時や、動きを制御しきれなかった時の危険については一切考えていなかっただろう。
→私はこの頃の西郷のような直情径行ガ忠義という概念とセットに成った、視野が狭くすぐに他人に攻撃的になる人間が嫌いだ。
西郷に関しては当時のことだから納得はできるわけで、現代でもたまにこういう奴がいるのを見ると吐き気がする。
「これといった目的もなく、落ちているものを探すのでもなくただなんとなく歩いているのですか?
我が国でも風流人はそういうことをしますが、それは楽隠居の道楽です。
あるいは無法者、ゴロツキ、怠け者のたぐいです。
江戸で何もせずに歩いているだけの人間など、挙動不審とみなされしょっぴかれても文句は言えませんな」
「日本の役人は世界最悪と言える 犬が何も考えられないのと同じ」
とまぁこれはいいけど、やれ風呂はだめだの山菜は食えないだの、ヤンキーはほんとにwww
「この1年は何だったんだ…国際社会の常識を知らぬ無知な国が相手だ。
彼らには経緯を持った対話を重ねて教えていくしかない。そう思い私は之までずっと耐えてきた。
しかし彼らは頑として心を開かなかった それがどうだ たった一艘の軍艦を見た途端
向こうは大砲に動揺した 私も相手が怯えるように話した
ハリスよりペリーが正しいのなら、言葉はなんのためにあるのだーーーー!」
#攘夷志士の怖い習慣#
#竜馬とたけち#
身分制度に疑いを持たないため、将来彼を自分の手足として使うことを当然と考える武市と
そもそも身分制度に頓着がないため、純粋な友人として見ている竜馬の違いは大きいのう
#大村益次郎の知恵#
「竹竿台場も江川台場も役に立たぬ意味では同じです。画餅にすぎぬ。
もともと実現不可能なものを命じられているのであれば、幕府に差し出さねばならぬ図面や設計書もうんと立派なものにする。
図面さえ出しておけば幕府は安心し納得する。5~6年以上かかる大工事の計画書でなければいけません。
なに、心配入りません、3年待たずして必ず状況は変わります。程無く幕府も砲台設置は無意味と気づくでしょう。」
「吉田寅次郎はアホな人ですね。
天下の佐久間象山に就いておきながら、なぜ蘭学を学ばない、なぜ科学を収めようとしなかったのか!
蘭書を読み科学を学べばわざわざ命を捨ててアメリカに行く必要はない。」
あの船の動力室を見れば、西洋の合理主義もオランダの国力も手に取るようにわかる。
→多分これが可能なのは佐久間象山と大村益次郎のふたりだけで、
吉田は日本の中ではとても優秀ながら、これが出来なかった、というか普通できないから海外に行こうとした。
子供の頃から山鹿流を極めて、外国と合戦するという視点に囚われていたから
逆にそれをUnlearnするのはなみたいていのことじゃ難しいというのもあったと思う。
大村益次郎や福沢諭吉レベルの合理性というのは、なかなか難しい。
しかし吉田松陰は合理性の鬼ではないどころかその逆に非常に忠義や友情と言った人間的なものに強かったから
教育者としては短い人生で歴史に名を残すほどに多くの人に影響を与えているというのが面白い。
大阪には、庶民のためにここまで命を投げ出す人がおったんか、と何やら胸が熱うなったな。
それまでわしにとって大阪は出世前の足場に過ぎず、いずれ若い頃学んだ江戸に戻って一旗揚げるつもりやったんやが
何やしらん、大阪の町と底で暮らす人々が愛おしゅう思えてきてね
「この土地に骨をうずめるのも悪うないか」と思って、大阪で異形を開き、適塾をスタートさせることにしたっちゅうわけや。
アヘン戦争が最も愚かな戦争であれば、こちらは戦争と呼ぶのもおぞましいヤクザのゆすりたかり。
アヘンで荒廃した国を蹂躙し、さらに絞り足りぬといえに土足で入り込んで略奪放火までしていくとか。
勝利後の条約がまたひどくて、お前紳士の国とかそれ歴史の教科書見ながらいえんの?レベル。
(ただ、当時の補給線・調達や、兵隊の編成事情を見ても多少は納得する部分もある。
アングロサクソン系はもともとどうしようもない野蛮人であり、それをよく知っているからこそ
自分を律する啓蒙主義みたいなのも流行ったんだと考えると、今やたら紳士ぶってるのもわからんではない
特にロシアの領土拡大・不凍港獲得は、開国後の日本を威圧することに。
→アヘン戦争とか見てると、本当にこの当時のゲスでヤクザなイギリスを相手にしないためにも
鎖国というのは全く不合理ではなかったかも、と思えてくるから困る。
当時のイギリスのゲスさ強欲さ残忍さなどどれをとっても、松前商人をはるかに上回るレベル。(ただし頭も良いから余計たち悪い)
(日本が侵略されなかったのはこちらを食べつくすのに忙しかったからと、日本はそれほど旨みがなかったから、なんだろうか)
→にも関わらず、イギリスはなぜか日本に対しては国と国としての対応をシてくれている。(フェートン号事件をはじめ3件くらい海賊行為があったけど)
実際オランダと同じように、軍艦を一隻無料で寄贈してくれたりとよくわからない。
オランダやロシアとことを荒立てないみたいな駆け引きがあったんだろうか・・・なぜ他の国も辛抱強かったんだろうか、とかいまだによく分からない。
「あなた方は無知です。9年前に国王ウィレム2世は親身になって日本のことを心配し、親書を特別船で届けました。親書には世界の情勢が詳しく説明されていたはず。いずれこういう日がかならず来ることを懸命に日本に訴えてきました。それに対する貴国の返事はこんな手紙は二度とよこすな、というものでした。去年私が長崎にやってきた時も、特別船でペリーより依頼された親書と、私の詳しい説明を添えてお渡ししました。一体この1年・・・いや9年の間、あなたがたは何をしていたのですか?」
「今から蒸気軍船を購入しても、航海士はいるのですか?一隻につき訓練された水兵が100人近く必要ですよ。今蒸気船を買った所で港の飾りにしかなりません。戦うつもりならもう遅きに失しています!」
「最初は腸が煮えくり返ったが、今は奴らが可哀想で仕方ない。自業自得だがこれから辛酸を舐めることになるだろう。三百年の付き合いだ、少しは何とかしてやらねばなるまい。本国に手配して蒸気軍船4~5隻をプレゼントしてやるか。今は商売抜きで尽くしてやるさ。この美しい長崎を、列強の砲火から救ってやりたいからな」
#佐久間象山の開国論#
オランダからの密使が来る前から島国の海防の困難さを悟り、大船建造禁止令を撤廃し、オランダより軍艦を購入して海軍を育てる必要性を説いていた(海防八策)彼からみると、阿部正弘の改革はすでに手遅れで勝負にもならない。
その上で黒船の戦力を見抜き、負けても大きな被害にはならないという見込みを立てた。この前提をもとに、1年以内に江戸湾近くの住民を避難させた上で日本側から戦闘を仕掛け、脅しには屈しない姿勢を見せつつ、あっさり負けて戦力差を思い知ることが開国のもっとも望ましい形である、とした。
これは長州や薩摩が外国艦隊と戦争をして開国に目覚め、その後の日本のリーダーシップを握ったことを考えても妥当な判断ではあるが、この時に彼の考えを理解する人はイなかった
→彼の献策は検討されることもなくお蔵入り。
勝海舟、吉田松陰のほか、橋本左内、河井継之助などを門弟として育てる
水戸斉昭は全くの鎖国論者ではなく、貿易でとませることも技術の導入も必要だとは考えている。
他の藩よりはやく大船建築や、蘭学推奨をしていることからも松平定信ほど頭が硬いわけではない。
しかし、西洋船が自由に日本に来ることは反対で、片道貿易などを考えていた。
もちろん、そんな身勝手で一方的な開国案が受け入れられるはずもないのだが斉昭にはそれがわからない。
「自分の都合の良いところだけ取り入れたい」という姿勢は中華思想と変わらないのだ。
そうして意見をはねつけられた不満と怒りを藤田東湖などの側近にぶちまけ
かくして彼の怒りは全国的に攘夷志士として広まっていく。
過激な発言はするがバランス感覚も持つ水戸斉昭の思想のニュアンスは
実は水戸の上層部は保守派がしめており、水戸学が攘夷思想として暴走するのを抑えようとするのだが
これがかえって水戸藩内に深刻な対立分裂を引き起こすことになる。
クリミア戦争の影響で君の航海も何かと苦労が多いことだろうとお察しする
しかし戦に巻き込まれた力を奪われたりしてはならない
相手国を武力で倒すより相手国の信頼を勝ち取るほうが遙かに難しく重要なことだ
1812年、この時もロシアはナポレオンのフランス軍を迎え撃つ大戦争のさなかにあった
こういう時代の気分は必ず伝染する
モスクワと正反対の極東においても日本とロシアが小競り合いから開戦直前の緊張状態にあった
捕虜のみでありながら両国の間に立ち戦争を回避することを決意し
言葉もわからぬ相手とほとんど身振り手振りでこの難題をやり遂げたのだ
42年前のカヘエの奇跡を忘れてはならない このような優れた日本人もいるのd
目的は日本との平和なる国交樹立だ その一点を決して忘れないでもらいたい
ロシア政府も戦争よりも日本を開国させることが重要であると考えればこそ
ちのに事務戦費を削っても我々に送金してくれているのです
三国通覧図説には「日本橋より唐おらんだまで境なしの水路なり」とあります。
海国兵談の末尾にもこうあります「この書で述べた計画を今から幕府が五十年かけてやり遂げれば
鎖国だけが問題だったわけではない。鎖国していてもやりようはあったのだ
六十年前のことならまだ諦めもつくが
これまで幕府は逆コースを撮り続け最も大事な人物ばかりを迫害し殺し続けてしまいました
その人達のおかげでこの国が救われたというのに
二度とこの失敗を繰り返すわけにはイカぬいよいよ国際社会の荒海に乗り出したのだからな
http://twitter.com/kdxn/status/7842417285795840
ヘイトスピーチに反対する会はいろいろ応援したいと思っていたけど、いつも「尖閣諸島は日本のものではない」とかトンチンカンな主張がくっついているので他人に推奨できない。困ったね。RT @toled: 「緊急声明(24日街宣報告をかねて)」(ヘイトスピーチに反対す @ryota1981
これは俺も思った。
個人的に関わったとあるグループも、別に在日とか華僑とか一人も居ないような団体なのに、何故かこういう主張を必ず混ぜようとしてくるんだよね。他にも「天安(3月に北朝鮮の潜水艦に撃沈された韓国の軍艦)撃沈は韓国の自作自演だ!」とか、全員が最初からまるで明白な事実であるかのように認識してたりする。「それ排外主義と関係ないから取り敢えず引っ込めとこうよ」と提案しても頑として受け入れようとしないし。
で、在特会みたいな連中がそれをめざとく見つけて「そら見ろ、あいつらは中国共産党/北朝鮮の手先なのだ!だから日本から排除すべきなのだ!」と喜色満面に攻撃してくる。そしてその言葉を待ってましたとばかりに、彼らは「やはり在特会は人種差別主義者だ!」と言い返す。この繰り返し。
1960年代,ネパールは豊富な水資源開発のポテンシャルを持っていることで,その経済開発は早い,とネパール国民は期待していた。ラオスやブータンと同じような自然環境にあって,内外からも期待は大きかった。事実,当時はインドとの協力で,コシ川とかガンダキ川で大規模開発が行われる手はずになっていた。ところが,ブータンやラオスの国民性と違って,ネパールの政治家達は,当時王族も含め,疑い深かった。
コシ川やガンダキ川の開発は,便益は殆どインドが持って行くではないか,ネパールには何の便益もない,と言い始めたのである。こうすればネパールにも便益が落ちる,と言う知恵を出すこともなく,ただインド人を疑ってかかったわけである。彼等は正しかった,ということは,例えばラオスなども,外国資金による開発で,ラオスに何が残るのか,と我々がラオス政府に問いかけた疑念と一緒である。
事業による便益は,投資した人だけが得ることが出来る,だから,ネパールやラオスは法整備を行って,ロイヤリティや租税で便益を受け取るしか方法はない,とよくラオスで議論した。ネパールの人は,もっと疑い深く,目の前を流れている川の水は我々のもの,インドには渡さない,と大プロジェクトとを前にして,インド提案のプロジェクトを拒否していった。その間,対中問題や王室の政治的問題があり,大規模開発は行われなかった。
王制を廃して共和国となり,マオイスト派が政権の中心に座ることになり,ネパールの水力開発は脚光を浴びる。国会の中で資源を外国に売る,憲法違反,などの議論もあったが,水から生まれる電気は商品で,インドへの輸出に問題はない,と自問自答した。マオイストが政権から離れ,再び治安悪化で開発は棚上げ,いつまで経っても開発が出来ず,宝の持ち腐れ,停電と貧困の中で,ネパール国民は苦しんでいる。
今日の記事http://bit.ly/9d6kL2はこのネパール人の苦しみを訴えたものだが,筆者は重大な提案を最後に行っている。彼の結論は,ネパールは水資源で豊かになるためには,インドの資本では駄目だ,ネパール自身が資本の蓄積をする必要がある,と気がついたが,実は鶏が先か卵が先かの問題なのだ。しかし,国際資本の協力があればインドと対等に開発できる,と気がついた。そうなんですよ,結局,資本分散,日本にも果たすべき役割があるはずだ。
メコンの水問題,今年,2010年4月は50年に一度の渇水に見舞われ,メコン総会でタイのアビシット首相が,上流中国がダムに水を溜め込んでいる,と発言し,これを否定した中国は水資料の提供に踏み切った,またメコン河委員会も中国の理屈を認めた。それでも収まらないアビシット首相は,30年後にはメコン河は死んでしまう,と発言を繰り返している。しかしこれはメコンだけの問題ではないことは明白だ。
20世紀は石油の世紀であったが,21世紀は石油に変わる水の世紀になるだろう,と記事http://bit.ly/cdSIXMは繰り返していて,問題はヒマラヤであり,ヒマラヤ氷河の縮小と消滅は,中国,インド,タイ,パキスタン,ベトナム,カンボジア,ミャンマーを巻き込んだ人類の壮絶な戦いの世紀になると言っている。問題は食糧で,中国とインドがまず農業の崩壊で,国際的な河川の水争いが避けられない,まさに地球の危機,というわけである。
タイのアビシット首相は,昨日,日帰りでミャンマーのネピドウを訪ね,タンシュエ将軍らと会談した。一部の国境閉鎖を解くと共に,カンチャナブリの交易ルートの開発,ミャンマーのサルウイーン河口に位置するドウエイ海港の整備を提案,タイが積極的に開発を助けることで同意した。海港については中国が既に南西部の海岸で開発しており,これに対抗的な貿易ルートが,タイにとって重要だ,としている。http://bit.ly/cMYo65
更に重要なことは,アビシット首相はタンシュエ将軍に対して,11月7日(11日ではなかった)のミャンマーの国政選挙で手伝えることがあったら言ってくれ,と協力を申し出たことだ。スーチーを預かってくれ,と言ったかどうか明かではないが,タイはミャンマーの官製選挙を全面的に認める立場でASEAN諸国と同じように,内政干渉せず選挙結果を容認,更に経済協力の幅を広げる,という立場である。
西欧諸国は,スーチーさんを自由にしない限り選挙は認めず,と言う立場である。日本もこの西欧の考え方を追随する限り,ミャンマーとの門戸はお互いに閉じたままとなり,数十年,閉塞状態が続くことになる,実際問題それは,国際的にも日本の国益から見ても,ずいぶんなマイナスだ。何か日本独自の動き方がないものか。スーチーさんを日本で受け入れる合理的な方法はないものか。
中国の海洋石油CNOOCが,米国のシェールガスの大手企業に10億ドルの資本参加を行う方向で交渉に入っている。如何にも米国に対しては挑戦的な動きで,この前,UNOCALの時に米議会が拒否した事実を思い出させる。多くのメディアは,米国債を持ち人民元の見直しを拒否している中国が,どこまでなら米議会は我慢できるのか,という限界を確かめるための,中国の動きと見ている。http://reut.rs/cAhKR5
http://my.reset.jp/adachihayao/index.htm
重要政治イベントの共産党第17期中央委員会第5回総会(5中総会)が北京で開幕,この時期,これほど中国が国際社会から異様な目で見られていることは,今までなかった。チリー政府が33人の命を救うために全国を挙げて取り組んだ直後に,国では簡単に21人の死者を出し,16人が閉じこめられているが,政権幹部は北京に居座ったまま,チリーの大統領がパフォーマンスを非難されているが,中国にとってこれほど皮肉はなかろう。
尖閣諸島で東南アジア諸国が中国の対応に脅えて,米国の支援を期待,フィリッピンは一度出て行った米軍に帰ってきてもらうと考え,沖縄も中国領だといわれた日本は,米軍の沖縄基地の増強を求めることになりそうな雰囲気,中国の犯罪人にノーベル平和賞が与えられて反発,欧州からも中国の対応に非難が集中,更に米国議会は人民元の見直しを迫っている。そこに反日デモが持ち上がっている。
日本企業の中にも,中国に集中することのリスクを改めて思い知っている状況だ。パキスタンはノーベル賞の問題で中国を支援しているが,一方で強引に入ってきたインダス河のコハラ水力への手続き不全で国内が混乱している。次期主席と目されている習近平氏に対して軍事委員会のポストは与えず,従来の先軍政治を改革するという,軍からの反発が当然考えられるし,少し早いが,政権崩壊の匂いがする。
経済規模で日本を抜いたとされている。これは我々にも予想外で,8%成長で倍になるのは10年かかるはずだったが,あっという間に追いついてしまった。これは多分に人民元の値上がりがあったわけで,これは10年前には計算に入れてなかった。今米国が人民元の見直しで40%という数字を出してきているが,人民元を40%上げるとどうなるか,一夜にしてGDPのドル表示は1.4倍,6兆ドルになってしまって,米国に並びそうになる。
我々の関心は,余りに堂々と東シナ海や南シナ海に海軍を進めようとする中国であり,日本も含めたアジア諸国の反発が強まるとしても,中国は無言で軍艦を出してくる,南沙諸島まで中国領だというが,地図を開いて貰えば,中国が殆ど理屈で考えられないところまで領土を主張することが分かるだろう。沖縄が中国領というのは,今ではジョークにしか聞こえないが,そのうちに深刻な問題になってきそうな気がする。
メコン河の問題だが,下流域に本流ダムを造る構想が持ち上がって,メコン河委員会がこれをどう扱うか,関心を持ってみていた。メコン河委員会はラオスなどの委託を受けているから,ルワンプラバン近くにダム建設の構想を持つラオスに対して,真っ向から反対するマンデートはない。10年は棚上げしてくれ,との報告書だが,タイとラオスは無視する可能性がある。魚が問題,というメコン河委員会は,説得力に欠ける。
フィリッピンのマニラは,またもや計画停電の危機にさらされている。スワルとパグビラオの石炭火力が故障という。十分な供給力を持っていると思われるルソン系統だが,系統規模に比べて電源のサイズが大きすぎるから,このようなユニットレベルの事故でも,停電になってしまうのだろう。スワルの石炭火力は東京電力が関係している。週末に整備が完了するかどうかが鍵らしい。
非などありはしない。
もしあるとすれば、そこにあったことそれ自体でしかない。
コンパスもって地図を見る。東アジアの地図を見る。自分が軍事戦略ゲームをやっていると考える。アメリカの軍事的独裁者だと妄想してみる。
このゲームの敗北条件は、どの国も戦争を起こす気にならないほどのアメリカの軍事的存在感を示すことに失敗して戦争が起こってしまうことだ。勝利条件はない。戦争を起こさなかった時間がハイスコアだ。
残念ながら、そう考えてしまうと沖縄は恐ろしく便利な位置にある。
その位置に決して沈まない空母と強襲揚陸艦が置いてあるのと同じだ。しかも、恐ろしく巨大で維持費も格安な。船体のほころびなんて勝手に治るのだ。軍艦に普通はいない、住民という構成要素がいるから。
でていけでていけと言われても、おそらくでていきはしない。
あまりにも便利な位置にあり、そこに拠点を置くことが安価すぎるから。
時々妄想する。沖縄が日本への復帰ではなく琉球としての独立を求めていたら。
「反応しない」に決まってるだろ。
例の韓国艦、北朝鮮製魚雷で沈没の件。http://anond.hatelabo.jp/20100521161220のからみでいろいろリンクをたぐっていたんだが、そこでこんなものを見つけた。
なぜ「天安」は気付かなかったのか? 私は、あのクラスの韓国海軍艦艇の水測兵器がまともに動いているなんて全く考えません。表向きは動いていることになっていても、実は機能停止していたとしても全然不思議には思いません。そもそも潜水艦が活動できるような深度では無いからと油断もあったことでしょう。どこかの海軍でも、CIWSは片側しか動かない、もう一基は部品在庫、ということはあるじゃないですか。平時の軍隊は何処でもそんなものですよ。
乗組員の携帯使用のことを考えると、ワッチがきちんと仕事をしていたかも疑わしい。北はその辺りの韓国海軍の実情を知った上で大胆な行動に出たのかも知れない。
誰が責められるべきか? 私は韓国海軍だと思います。紛争海域で、しょっちゅう武力衝突が起こっている。しかも最近はこちらが勝ち越し状態。韓国社会はドッグイヤーで、国防より経済が優先。数ヶ月前の殴り合いのことなんて、さっさと記憶から消え去ったことでしょう。でも北は、時計が止まった国w。踏まれたことは絶対に忘れない。水上戦の殴り合いで負けが込んでいることから、水中からの攻撃はどうか? と考えても不思議ではない。むしろ、こんなにも素早く報復作戦が結実したことは驚嘆すべきことです。全く侮れないですね。
恐らく、この問題に巻き込まれることになる米中露は、「北がはた迷惑なことをしでかした」というより「韓国がへまをしでかしてくれた」という程度の受け止め方だろうと思います。
マジかよwwwwwwwwwwwwwwwwww
しかしまあ、俺は朝鮮学校のひとは北朝鮮に抗議しねえのかよ、と考えていたのだが、なるほどこれならその必要はない。だって抗議すべきは韓国なんだから。じゃあ朝鮮学校のひとは、韓国に「なに沈没して死人出してんの?」と抗議すべきなのかな?
ベーシックインカムについての個人的な理解。まじめに書いてますが、正しいとは思ってません。
我々の社会は「敵や要らない人間は死ねばいいじゃない」という発想を認めない文化的な社会であるという宣言をしています。
なぜかと言うと、こう宣言しない国はアメリカに武力介入される恐れがあるからです。
ただ、民族浄化をやりながら宣言だけしてもだめです。
そうでなくともアメリカは自国の格差を棚上げにして、イラクを独裁国家とかいって滅ぼしに来る国です。
(あくまでアメリカ側の建前の話をしてる。実情が石油利権とかそういう話はおいといて)
この恐怖政治下で生き残るために、積極的に自らが文明国であることを照明する必要があります。
そのための手段として、昔は鹿鳴館作ったり軍艦作ったりしてたわけですが、日本は建前上軍備放棄してますし、
そういうことをすると「のb・・・日本のくせに生意気だ」と逆にアメリカを刺激してしまいます。
ついでに自国のマスコミの皆さんも「政治家の金の無駄遣い」とか言いがかりをつけてきます。彼らは人気第一で大局読めないですからね。
だから比較的おとなしい手段として「生活保護等の社会福祉」か「BI」かという話をしてるわけです。
建前では少しの人を皆で助け合おう、という「かけすて保険」のような仕組みですね。
これは権力者には大変都合が良かった。なにせ建前上は美しい話だからみんな協力してくれます。
そのくせ「弱者だけ」を保護すればよかったので、弱者の定義を狭くすればカネをケチって
もちろん、本当の弱者は、「弱者」の定義から弾かれ、政府からも、大多数の国民からも無視され非業の死を遂げています。
でも、そんなことは日本の中ではなかったことになっています。鬼隠しです。
マスコミが視聴率取れないようなところではカネケチりまくってるのはご存知ですね。
しかも彼らはあつかましくも皆声をそろえて「俺たちは弱者だ。保護するニd・・・」
と言い出し始めました。
最初はカネを自分の懐に入れられるくらい余裕があったのですが、今では(本当は)借金しても全然足りません。
偉い人達は、お駄賃ももらえないし、
むしろやればやるほど損になる今の制度を投げ出したくなりました。
これではただ働きです。続けるならもっと保険料(税金)上げなきゃいけない。
でも老人達は保険料あげずに、配当額だけ増やせと要求してきたわけです。
ただ働きをさせられ、モンスターじじいの相手ばっかりさせられて。
なんといっても年寄り達はなにもしないのに態度だけでかすぎてむかつきます。
事実以上に「今の日本があるのは俺たちのおかげだ」と増長しています。
そんな偉そうなこというなら今の国の借金をお前らが返せよ、といわないのは大人のお約束ですね。
なんでこんなやつらの為に老人の為の特別な保険制度やら医療制度かいかい苦しなきゃいけないんだ。
そんなにこの国を共産主義国化させたいのか、と。
老人は存在自体が全員国家反逆罪で網走ということにして粛清したい。
「下放運動」起こしたい。。紅衛兵サモン!などと妄想を繰り広げておりました。
そんな時、老人達は調子に乗りすぎて失言をしました。「格差社会批判」です。
老人達は、自分たちが「批判の対象側」にあるという認識が全くありませんでした。
金額で見れば、日本の資産の大半が自分たちの世代に偏っていることを知らなかったのです。
偉い人は言いました。
もちろんそのためにはあんたたち老人達も協力してくれるよね
余った金は、自分たちより弱者である若者や失業者を救うために出してくれるよね」と。
これがベーシックインカム導入の動きの始まり。
しかし老人達はどこまでもワガママでした。自分のサイフに手が伸びていることを悟ると彼らはころっと態度を変えました。
つい昨日までは「弱者を救え」「若者を救え」「格差イクナイ」などと言ってたのに、
いつの間にか自らの「既得権」と言う言葉を「人間らしい生活を送る権利」などとよくわからない言葉に置き換えて
意地でも手放さない強硬姿勢に変わったわけです。
「働かざるもの食うべからず」
「ほしがりません勝つまでは(ただし自分たちは除く)」などと抜かしよったわけです。
所詮軍国主義時代に教育もろくに受けず、精神論だけ叩き込まれて育った、
生存本能だけが異常に発達した獣なんて、一皮向いてみればこんなもんなのです。
日本人に品格?あるわけないない。特に老人にはない。老人にあるのは意地汚さだけ。
意地汚いから品格なんてものを過剰にありがたがるんだ、と言うのが明らかになりました。
このどこまでもずうずうしく貪欲な老人共を何とかできない限り、
理論的可能性など関係ありません。政治的には絶対に導入できない。実現可能性はゼロです。
実現可能性がゼロであることは絶対の常識としてまず認識しておくべきです。
頭の良い人は、この、実現可能性がゼロであることをよくよく承知していて、
それゆえに、ベーシックインカム論を支持する発言をして
こういう点を理解せず、煽動されて一生懸命ベーシックインカムに夢を見ている人を見ると本当に哀れでしょうがない。
少なくとも国単位のBIは可能性なしとして考えるべきです。
日本が嫌いなら・・・
ttp://copipe.info/archives/11068
日本が嫌いな奴は、アメリカ陸軍 グリーンカード兵士で検索しろ
いまイラクで兵が足りないから軍は35〜40才ぐらいまで取るぜ
外国人が志願すれば事務所でグリーンカードもらえて、兵士終えれば市民権もOK
日本人も結構いる
日本と違うから男女差別無しに意思あれば女も前線兵士として取るぜ。
こないだのタクシー雲ちゃん刺したアフリカ人は現地採用のグリーンカード兵士
そういうDQN男でもとるってこった
大統領変わってイラクが落ち着きそうなところで志願したら?いまんところ、月に死ぬのは数人らしいし
低学歴・在日・氷河期・混血いずれにしても現状から抜け出し日本人をやめるチャンス
ここ何年かでアメリカの軍艦がしずめられた話は無いし、今後もないだろうから
絶対に死にたくなければこちらがオススメ
海に出れば長期にわたり休暇もなく酒も飲めないし娯楽もないので日本で逃げたんだろう
ちなみに
留学生がアメリカの大学在籍中に州兵に志願すれば市民権がとれるだけでなく学費は只になり
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/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\ <デストロイヤー級はパルパティーン議員の陰謀d:id:sionsuzukaze:20091105:1257437463
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ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ <だっておwww
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独立星系連合の脅威を予測してたからこっそり金を流用して作った?
旧共和国の官僚にそれだけの柔軟性があれば、パルパティーンが皇帝に即位する必要なんかなかったんだよ。
ああ、ひょっとして、はてサさん達お得意の「独立星系連合もオーダー66も全部パルパティーンの陰謀のせい」って陰謀論か。
教科書にはそう載ってるけど、実は何の史料的裏づけもないの知ってた?
単に反乱に成功した新共和国の連中の言い分が教科書に載ってただけ。
大体そんな陰謀する能力があるのなら、皇帝になんかならずとも既に銀河支配してるも同じじゃねえかw
教科書には惑星破壊によるオルデラーン大虐殺なんて載ってるが、オルデラーンの爆発は明らかに自然現象。
オルデラーンの惨劇が帝国の政府によるものといってるのも反乱軍新共和国政府指導者の主張以外に何の根拠もないんだよね。
単にレイア・オーガナがそう言ってる以外の証言は皆無。
オーガナはヴェイダー卿の娘で複雑な家庭環境にあったせいで心がねじくれちゃってる。
西尾先生が言うように、歴史を見るときには歴史を作った人間の成育歴から考えないといけない。
というか軍事に詳しい人ならわかると思うけど、当時の政府軍の全火力を結集しても惑星破壊なんて無理。
つまりオルデラーン大虐殺は、勝者である新共和国が敗者である帝国に押し付けた妄言。
したがって、教科書にあるパルパティーン帝の陰謀ってのも、まるで信用できるものじゃない。
同時代史料をちゃんと読み解けば、議員時代のパルパティーンは非常に穏健派だったことがわかる。
タカ派として振舞うようになったのは、議長になってからだよ。
それも官僚の腐敗やジェダイの反乱など、崩壊しつつある銀河文明を立て直すために合えて強権的に振舞ったと考えるのが自然。
議員時代から周囲を騙して私服を肥やしていたなんてのははてな左翼らしい下種のかんぐり。
遠い遠い昔、はるかな銀河の出来事だからといって、歴史学学のイロハは守れよ。
ここからわかるのは、少なくともこの時代には「巡洋艦(クルーザー)」や「戦艦」「フリゲート艦」といった艦種が現代同様に引き継がれていることである。
何で大昔の出来事なのに現代の名称が引き継がれるんだよ!
タイムパラドックスだろ!
昔の軍艦ってのは砲弾とその破片を受け止める前提で作ってあって、装甲が厚い。
するとフネは大きく重くなるが、大砲をぶっ放すときに反動を受け止めるためにもある程度図体の大きさと重さが必要なので、そういう事情もあって船体は大きく重く堅い造りだった。
でも今の軍艦にはそんなに分厚い装甲はないよ。ロシアのキーロフ級なんて特別な例はあるけれど、まぁあれは化け物だから。
艦上にレーダーやアンテナなどの脆弱なハイテク装備がこんもり載っていて、攻撃も防御もそれに頼っている現代では
・まずは敵に見つからないことを目指す
・撃たれたら科学の力で敵弾を逸らす
・それでも敵弾がこっちに向かってきたら撃ち落とす
という方法で身を守っている。装甲を厚くしたところで敵弾が命中すればハイテク装備は壊れるし、図体が重く大きくなると隠密性や回避能力の点でかえって不利になるからあまり丈夫なつくりはしてない。
ま、最近はテロリストの体当たり攻撃とかあるご時勢なので構造を強固にしなくちゃいけないのかもしれないけど、それでもなお側面は難しいだろうね。正面は衝角とかドリルとかつければ強化できると思うけど。
まあもうどうせ何を言っても受け入れてくれないだろうけど。「どうせそのブログ主の個人的な感想でしょ?」なんつって。
でもいいわ。このログをどこかで見てくれている誰か、未来のどこかでたまたま検索で引っかかって読んでいてくれる誰かのために書く。
http://a-pure-heart.cocolog-nifty.com/log/2005/03/post_6.html
私が最近書いてきたスクールカーストについて、非常に鋭く分析されています。アメリカの話ですが、ほぼ日本の現状と同じです。あまりにも内容が濃く、まだ消化しきれていないのですが
http://blog.katei-x.net/blog/2008/01/000442.html
と
http://www.blog.net/nerds-jp.htm
の類似点。
知的水準は、他の条件、たとえば外見上の見た目とか、カリスマ性とか、運動能力といったものにくらべて、はるかに低い評価しか与えられなかった。
中高生にとっては、「一緒にいて面白いこと」「外見的魅力に優れていること」「運動能力が高いこと」が至上の価値を持ちやすいため、スクールカースト上位層は、自然とそういった者で占められることになる。
http://note.masm.jp/%B3%D8%B9%BB%B2%BD/
それが社会へ
http://mblog.excite.co.jp/user/manabisuto/entry/detail/?id=2656464
「実をいうと学校化社会とは、「家や地域社会が学校の出店になる」あるいは「学校的な機能をバックアップすることが、家や地域社会の機能だという風に自己認識する」要な状況だと僕は再定義します」(宮台真司「透明な存在の不透明な悪意」より)
そして元へ返ると
10 代の子どもたちは、かつて社会でもっと大きな役割を果たしていた。産業化が始まる前は、どんなティーンエイジャーも、何らかの形の徒弟だった。商売かもしれないし、牧場かもしれない。軍艦ということもあったろう。彼らは、勝手に自分たちの社会を作ったりはしなかった。大人社会の若い一員だったんだ。
今の大人には、これといったティーンエイジャーの使い道がない。オフィスにいたって邪魔になるだけだろう。だから、通勤の途中で学校に放り込んでいくわけだ。週末旅行に行く時に、ペット預かり所に犬をあずけていくのに近い。
実社会で大人たちが集団を作るとき、普通、それには何か共通の理由がある。リーダーは、結局、それがいちばん得意な人間になる。ほとんどの学校で問題なのは、そこに何の目的もないことだ。表向きの目的は学問ってことになっているけど、これは冗談みたいなものだ。それがいちばん得意な連中でさえ、まともには取り合っていない。でも、絶対に階層はできるはずだ。そこで、子どもたちは、無からそれを作りだす。
さしたる基準もなくランクづけするとどういうことが起こるだろう。それを表現する言いまわしがある。そういう時、ぼくらは「もはや単なる人気投票でしかない」というんだ。そして、これこそが、まさにアメリカの学校で起こっていることだ。この集団には、現実的な目的が何もない。地位の裏付けになる自然な能力の尺度がない。ランクづけは、ほんもののテストではなく、自分のランクを引き上げる能力を主体に測られる。ルイ 14 世の宮廷みたいなものだ。外部に敵はいない。だから、子どもたちはお互いを敵対視して、容赦ないゼロサム競争に突入するんだ。
前増田への返答としては
不運なことにスクールカーストの認知度は低く、「運動が出来ないくらいでいじめられるわけがない」「そんなに運動音痴が嫌なら上手くなれよ」「スクールカーストは僻みからの妄想」とリアルでもネットでも言う者がいるが、「そんなに言うならお前さん、サッカーの試合でオウンゴールしまくってみなさい」と言って、本人に身をもって体験させてあげると良い。
9割の根拠について。
目の前にあるからとしか言いようがない。ハンバーグがひき肉で出来てるという根拠を示せとファミレスでジュージュー言ってるハンバーグを目の前にして言われてるような気分だよとしか。
このカーストが低い人がうすうす気がついて担任に相談すると「そんなのはない!」と言い返す。でも、中間層以上の生徒には気づかなくとも、下の層の人間には、薄っすらとしても見えているのが分かる、あるものはあるのだ!また上層部には、断層としてではなくグループとして、並列に見える人もいる。
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英紙フィナンシャルタイムズ(9月9日)速報に拠れば、中国はオフショア市場で初めての人民元建て国債を発行する。
香港のオフショア市場を利用して総額60億元を世界の投資家から調達、発行は9月28日。ただし利率、償還期間の詳細は不明。
これは中国の通貨戦略の具体的発動で、自国通貨のハードカレンシー化への第一歩であり、注目される。
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ウラジオストック、ナホトカ紀行(その3)
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(承前)
ウラジオストックの中央広場にあるフェリー乗り場からおんぼろフェリーでルースキー島へ上陸して驚いた。
道路はぬかるみ、舗装は溶けて泥道、大雨のあとの水たまりの悪路を日本製のランドクルーザーが進むが、生い茂った森林の伐採作業場ばかりが続き、激しい凸凹道に車酔いを感じながら一時間後、ようやくイベント会場となる現場に到着した。
普請の騒音が高い。
現場は日本製のクレーンが林立している。ブルドーザ、シャベルカーも殆どが日本製だ。そうか、日本抜きにして開発は成り立たないんだ。
建設現場の横に長い看板、「2012年APECサミット会場」(ロシア語)がなければ何の工事かよく分からない。俄かづくりの観が否めない。アゼルバイジャンなどからの流れ者労働者が混在している理由も分かる。
建材や鉄骨が臨時の波止場に積み上げられ、労働者が居住するプレハブのマンションが周囲に建っている。「でも冬は零下二十度になるというのに、あんな住宅で大丈夫か」と問うと「真冬は工事が中断」という答えが返ってきた。会場になるコンベンションホールも外国代表の宿泊予定のホテルも、まだ影も形もない。
ふたたび鋼鉄が錆びてぼろぼろのフェリーでウラジオストックへ戻る。80歳を越えた老女がスターリン勲章を沢山つけて誇らしげに入ってきたので、意地悪な質問。大祖国戦争って何ですか。
▲ビルが林立して壮観だった
さて船から市内を眺めやるとウラジオストックは意外にも高層ビルが林立して壮観である。港には軍艦が三隻、写真を撮っても誰も咎めなかった。
瀟洒なレストランで豊饒なメニューの昼飯のあと、名物の「潜水艦C56博物館」を見学した。戦争博物館を兼ねる。
展示内容が「大祖国戦争」と「第二次世界大戦」ばかりでソ連軍の満州侵略に触れていないのはロシアの歴史観だから仕方がないにせよ、「日露戦争」の記述があまりにも少ない。ガイドに理由を問うと「あれ(日露戦争)は『小さな戦争』ですから」と答えたのには驚いた。
翌日、立派な高速道路を飛ばしてナホトカへ行く。
ナホトカは狭い町で展望台に登ると港湾全体が見下ろせる。
港は撮影禁止と聞いていたが、軍事施設もなく、石炭のバージ船が沖合待ちをしている程度、かつて日本のバック・パッカーの出発点だったシベリア鉄道の始発駅は閑散としていた。
ナホトカで一番大きなホテルは中国資本の遠東大飯店(ユンドァン)という。わざわざ見学に行ってみたが、ほぼガランドウに近く、対岸側にあるチャイナ・タウンの長い長い商店街も人が殆どいない。門前の四階建てのホテルは中華風のつくりだが、そもそも中国人客の姿がない。
▲チャイナタウンは火が消えていた
中華門の傍で焼き鳥を焼いている中年男に「中国人か?」と訊くと「そうだ」。
「商売はどう?」、「うぅん最悪に近いな」。「中国人を殆ど見かけないが?」、「そうさ、北朝鮮、キルギス、ウズベキスタン、そしてアゼルバイジャンからの安い労働力に奪われ、殆どの中国人は帰ったよ」と言う。
われわれ四人組が泊まったのはナホトカで高級な、ガイドブックにも出ているピラミッドホテル。だが、これとて民宿に近い。地下のレストランは客も疎らで、ウラジオストックの繁栄ぶりに比べると天地の開きがある(ただし味は旨かった)。
ナホトカの町を歩いている女性のセンスも田舎風で流行遅れ、所得格差が歴然としており市内唯一のデパート「グム」を見学して品数の貧弱さに唖然とする。書店は絵本と小説くらいしかない。村上春樹の翻訳? ナホトカでは見かけなかった。
2006年に524人の遺骨が収容され、慰霊祭も行ったというナホトカの日本人墓地は台座が毀され荒れ果てていた。
慰霊祭から僅か三年後、お墓だった場所は草ぼうぼう、日本人墓地の標識は落書き、おそらく大理石だった台座がインテリアの飾りにでも使うのだろう、殆ど盗まれて、まるでハゲタカの被害にあったような荒廃ぶりである。
ウラジオストックにあったお墓のほうが立派で、墓園の入り口には花屋もあったのに。
ホテルの裏にこれ見よがしにあった日ロ友好の壁が虚しい気がした。
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通巻第2703号
旦那さんは、下にスレがついている人のように、
文字通り袋麺とパンだけで大学4年過ごしたが、問題は「それで一切体をこわさなかった」ことでした。
「高度に体の丈夫な偏食家は、味音痴と見分けがつかない」←SF風格言にしてみた。
ちなみに彼は食物アレルギーではありません(嫌いなものを刻みこんだりして食べさせても食欲が減るだけでそれ以上の障害がおこらないことは確認済み)
====
食べられる野菜:芋類、ほうれん草、カボチャ、薬味(ネギ、わさび、大根下ろし、パセリ、いずれも常識的な量のみ。)、しめじ、えのき、わかめ、にら、タケノコ、レタス、トマト、良く火の通ったタマネギ(少量)のみ。キャベツはきざんでお好み焼きに入ってたら食べるが、トンカツの付け合わせは絶対食べない(衣についたらはしで1つ1つはがす)。豚汁の豚と汁だけ食べる(それが豚汁だから)。白菜はきざんで餃子に入っていたら食べるが、鍋物では注意深く避ける。青椒牛肉絲からピーマンを残す。私は季節の野菜(今ならオクラやモロヘイヤ、きゅうり)を食べるよういわれて育ってきたので耐えられない。鍋物で肉だけ食べられるのも辛い。
食べられる魚介:ほっけのひもの、あじのひもの、刺身のまぐろ、刺身のはまち、ぶり、鮭、いくら。(その他の魚介はたこ焼きからたこをほじくりだして除くレベルで避ける)。最近、煮物の白身魚も箸をつけるようになった。
食べられる肉:豚のうすぎり、牛のうすぎり、挽き肉。もも肉、チキン胸、豚の角煮はなぜか嫌い。ユーリンチーは食べる。卵OK。
特に嫌いなもの:キュウリ。きゅうりがのっかっているせいで、お寿司のいくら軍艦がたべられない場合がある。彼にとっては
「嫌いなものを避けたい>>超えられない壁>>好きなものへの食欲」。
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葉物野菜足りなくない??← 足りないです。脚気にならないのが不思議。
好きな食べものがなければ??← ケンカになるか、だまって食べずに残し、カロリー補給のため冷蔵庫を漁るか、米+ふりかけに走るか。
どう対処したか??← 結婚当初はあちらの言うがままに一品料理(牛丼、トンカツ、カレー、餃子、麻婆豆腐、納豆ご飯など)をつくっていました(好きな料理なら調理もしてくれてました。それをもって「良い旦那さん」と自称していた)が、こっちがなにかが欠乏してきて死にそうな気分になったので、ここ3年は宅配メニュー2社のカタログ(日に10コース)からメインくらい食べられるものを選ばせています。それでも、1人でオトナ2人分の野菜を食べきらなければならないので私は主食を減らして胃をあける感じ。おかげさまで少々痩せました。
10年やったらどうなった?←ここ数年、肝臓γ値だの中性脂肪だの尿路結石症だのを順繰りにフラグたててはあわてて運動+食餌でなんとか下げているようです。私はもともとアレルギーで、彼より体が弱かったのでいろいろ勉強中。今は同じくらいの健康度かな。そのうち逆転するんじゃないかとどきどき。介護とかやりたくないなあ。
以上
イランのガスはパキスタンから中国へルートが確定、米国勢は敗退
そもそもの新グレートゲームの始まりはクリントン政権のときである。
中東から南アジアにかけての資源争奪戦争は冷戦後新しい局面を迎えていた。
「ユノカル」は米国石油メジャーの後発企業で、カリフォルニアが地盤、ただし海外に鉱区の開発権を多く抱える。米国内での政治的コネクションが薄く、主流のメジャーは共和党系が多いため、ユノカルは民主党を頼った。
出発からボタンの掛け違いだったかも知れない。
クリントン大統領はホワイトハウスに実習生モニカ・ルインスキーを招き入れ、情事にふけっていた。
後日、大統領弾劾裁判において、「あれは挿入していないからセックスではない」ととてつもない言い逃れの詭弁でクリントンは危機を切り抜けた。
そんなおりに遠路はるばるとアフガニスタンから珍客があった。タリバン幹部である。
要件はなにか。
トルクメニスタンのガスを、アフガニスタン経由でパキスタンの港へ運ぶ。総延長1560キロのパイプラインを敷設する。これをユノカルが主導する。
米国を引きつけた魅力の第一は、このルートは「悪魔」のイランを通過しないこと。
ソ連崩壊後、世界帝国の輝きを取り戻したかの錯覚のなかに米国は酔った。
クリントン政権はこのプロジェクトに前向きで、カリフォルニアのメジャー「ユノカル」はトルクメニスタンとアフガニスタンを根回しし、それからパキスタンから分岐してインドへも輸出ルートを追加でつなげようとインドを訪問した。
インドも工業化を急ぎ、ガスは必需品、プロジェクトに乗ってきた。
これをトルクメニスタン→アフガニスタン→パキスタン→インドの頭文字をとって「TAPI」という。
直後、タリバン系アルカィーダがタンザニアなどの米国大使館を襲撃し数百の犠牲がでた。
クリントンは激怒し、ただちに報復としてインド洋上の米艦からトマホーク・ミサイルを五十発、アフガニスタンのアルカィーダ軍事基地にお見舞いした。
当時、カブールでタリバン政権に協力して電話工事をしていたのは、中国の企業だった。不発弾のトマホークを中国はタリバン政府から買った。
もちろん1560キロのパイプライン・プロジェクト[TAPI]はご破算になった。
01年9月11日、NY貿易センタービルとワシントンDCのペンタゴンが、テロリストの奇襲を受けた。ブッシュ大統領はただちにアフガニスタンへの空爆準備に入り、まずはロシアを口説いた。
旧ソ連衛星圏のカザフ、ウズベク、キルギス、タジク上空を通過して爆撃機は飛んだ。
米本土からは長距離爆撃機がウクライナ上空をかすめ、NATOはトルコの基地から旧ソ連イスラム諸国家の上空を飛んだ。
そればかりか世俗イスラム国家となったウズベキスタンとキルギスンは空軍基地を米軍に貸与し、タジキスタンには訓練基地、パキスタンも四つの空軍基地を貸した。
グレートゲームの変質を知覚していなかった。表面的に米軍の装備が優れていたため、地上戦、ゲリラ戦の抵抗をかるく想定してしまった。
仇敵ロシアとその配下だった国々がテロ撲滅戦争に協力するという目的で米軍とNATOの活動を支援したことも見通しを曇らせた。
そしてアフガニスタンに米傀儡のカルザイ政権が発足し、カブールにしか統治が及ばない新生アフガニスタンが誕生した。
ユノカルは、「あの話」(TAPI)を復活した。カルザイ政権発足直後にトルクメニスタンとアフガニスタン、パキスタンの三カ国は、例のパイプライン敷設プロジェクトで正式に合意した。
これを不快に見ていたのは第一にイラン、第二にロシア、そして第三が中国である。
密かな反撃が準備された。
イランは中国と密かに武器輸入などを交換条件として、ガス鉱区を与え、さらには25年の長期契約でガス輸出を許可していた。イランが中国からえるものは武器と核技術である。
中国は上海シックスの主導権をもつが加盟六ケ国(中ロ、カザフ、キルギス、ウズベク、タジク)にオブザーバーとして、イラン、インド、パキスタン、モンゴルを加え、あたかもNATOに対抗するかのような、東側の軍事盟主の立場を確保し始めた。
解体されたワルシャワ機構に変わるものとしてロシアは「全欧安保」を言いつのり、CIS間では個別あるいは集団的安全保障条約を結んだが、バルト三国とグルジアと、そしてトルクメニスタンが加わらなかった。
プーチンはがむしゃらにロシア帝国の栄光の復活を夢見て、バルト三国とウクライナへのガス供給をとめ、グルジアには戦争を仕掛けた。
同時に欧州がロシアルート一本のガス供給ルートを多角化するためにナブッコ、ジェイハン・ルートの建設を始めるや、同時に対抗して北方ルート、黒海ルートを提示して欧州を揺さぶっていた。
とくにオーストラリア、ブルガリア、ドイツにはそれぞれが薔薇色のシナリオを提示し、欧州の団結をそぎ、利益誘導型で西側の分断パイプライン建設を妨害する。
トルクメニスタンは砂漠の国だがイランやクエートの匹敵するほどの天然ガス埋蔵があり、いまのところ地政学的にロシアへ流通を依存せざるを得ない。
だからこそニヤゾフ前大統領はガス輸出の多角化に乗り気でアフガニスタンルートの開発が急がれた。これを“脱ロシア”化と捉えるモスクワは不愉快である。
直後、トルクメニスタンの中立路線は変更となり、新政権はややロシア寄りに外交姿勢を修復した。
そして延々と中国へ輸出される総延長7000キロものガス・パイプライン敷設工事が始まり、TAPI・ルートへの比重は軽くなった。
いや、というよりも投げやりになった。
(所詮、アフガニスタン戦争は片付かない。パキスタンは所詮、米国にはつかない)。
トルクメニスタンは変心した。
イランはこの機会を待ち望んでいた。
もともと内陸部のトルクメニスタンとアフガニスタンを経由して、パキスタンの港を目指すというユノカル案は、「イラン回避」ルートである。
だとすればイランはガス油田から運搬ルートを南下させ、南の港へパイプラインを敷設していた。全長900キロのうち、残すところはあと250キロ。
地図を凝視していただきたい。この地点からパキスタンのグァイダール港は「となり」なのである。
すでにパキスタンのムシャラフ前政権のときから、治安の悪いバルチスタン地域に中郷は労働者を運び込んで道路を建設し、資材を運び、グァイダール港を近代的港湾設備を持ったものに改築してきた。
つまりイランからパキスタンの隣町へ運ばれるガスを、この地で精製し、パイプラインでパキスタンの西安から北東へ貫き、しかもインドへは分岐せず、この点でイラン、中国、パキスタンの利害は完全に一致した。
パキスタンは白昼堂々の裏切りを演じた(ここで「裏切り」と穏当でない語彙を用いるのは米国の契約概念からみれば、そういうニュアンスだから)。
中国が最終ユーザーとなり、中国、パキスタンがともに天敵であるインドへは分岐しない。
パキスタン西端に位置するグァイダール港は、すでに中国の資本と技術をもって港湾のかたちをなしており、大々的改築(新築に近い)が進み、アラビア海に面する深海は将来、中国海軍の原潜基地になりうる。
げんに中国の六隻の軍艦はアラビア海、ソマリア沖の海賊退治に参加している。
パキスタンから中国への高速道路も着々と工事がすすみ、嘗てのカラコルム・ハイウエィは完成しているため、ガスの運輸ルートはこれに添ってパイプラインを敷設すれば良いのだ。
中国がこのルートに執着するのはマラッカ海峡への依存度を低減させるためで、ほかにもアンダマン沖合のガス田から(開発成功後は)ミャンマーを南北に貫くパイプラインを建設して、マラッカ海峡への依存度をさらに激減させる計画がある。
中国にとっては、ユノカル買収を土壇場で拒否された米国への心理的復讐劇にもなる。
パキスタンはこのパイプラインの通貨料収入を年間五億ドルと想定、つまりこれをAPAI計画では、アフガニスタンがもともと受け取る予定だったのだが。
イランとパキスタンとの正式調印はイランの大統領選挙の直後に盛大にテヘランで開催される(アジアタイムズ、5月27日、6月3日付け)
敗者はインドとアフガニスタンと米国、勝者はイランとパキスタンと中国。
ほくそ笑んだのはロシア、臍を噛んだのはトルクメニスタン、そして日本はいつものように、こうしたグレートゲームの変質さえ知らず、ユウセイの人事とか、セシュウ制とか、およそ世界の現実とは無縁の矮小な論議にエネルギーを費やしている。
今、日本海に埋蔵される海底資源ってのは、メタンハイドレート(以下、MH)のように岩盤上に蓄積するタイプと、大陸プレート接合面での熱水鉱床から出た溶存金属が積層したタイプに分かれるんですよね。
で、両者とも我が国の領海~EEZ(経済的排他水域)に集中しています。
(もっとも、調査が進めばユーラシア大陸側にも見つかるかも知れませんが。)
こいつがEEZ境界とかだったら大陸側諸国もイチャモンをつけれるのですが、どう見ても付けられないぐらいに、日本よりになっています。
3年ほど前、我が国でも新潟沖から北海道奥尻までの水深200m~500mの水深帯にMHの大規模鉱床が見つかったのですが、同時期、ロシアのサハリン・プロジェクトで、日本の商社がガス田掘削の技術をどんどん蓄積していっている。
こいつは米国さんから見ると、エネルギーという首枷から日本が離れていくことを意味しており、あまり嬉しくない状態となりました。
とは言え、小泉さんとブッシュさんが仲良しなので、あまり表立って動くこともできない。
そこで目を付けたのが、国連海洋法条約の「閉鎖海又は半閉鎖海(+附則書IIIあたり)」の項目です。
要はこれ、地中海とか黒海とかを対象に、複数の国の領海を含む内海(外洋に面さない海)では沿岸国みんなで仲良く配分しなさい、という中身なんですが、こいつを日本海の資源開発に応用しないか?とやってくれたわけです。
皆さんにとって、国連海洋法条約とか経済的排他水域(EEZ)って余り馴染みがない言葉ですし、知っている人でも「領海の延長」を管理する法律くらいにしか思わないはずです。
ところが、この海洋法条約、「資源権益を主張する国は永続的な資源利用(特に水産)と情報開示」が「義務」なんです。
もし多国間で資源紛争となった場合は、「管理能力≒資源情報の開示」が調停の基準になります。
この義務を不履行あるいは処理能力無しと見なされた場合、EEZ権益は相手国に渡ってしまうという恐ろしい条約です。
・・・もうご想像が付くと思います。
これはエネルギー資源を持たない北朝・南韓と、強烈な経済成長と人口増加を支える次の資源を探していた中国にとって「干天の慈雨」となり、強烈な日本バッシングが起きたわけです。
2年前、国連の海洋資源管理委員会(正確には、その太平洋部会)が開催された時、こんな要求が出てきました。
凄いでしょ。
これ、ガチで出たんですよ。
で、その前後に、北朝鮮のミサイル・核実験、ロシアのサハリン1開発利権のお召し上げ、インドネシアのガス田利権の喪失(正確には、中国による政治的強奪)があったわけです。
これで日本の天然ガスの供給が多いに滞り、北海道ガスと北九州ガスは苫小牧のガス備蓄を取り崩す可能性すら出てきました。
当然日本は拒絶し、一度は席を立とうとしたのですが・・・ライスさんが「この会議で平和裏にまとまることを望む」なんてのんきに言ったお陰で、席を立つことも出来ない。
更にまずいことに、日本では南西海域に対して中・韓に配慮して海洋調査をしてこなかったんですねぇ。
ここで、ブスブス煙を噴いていた尖閣諸島の領有問題と、例の海底ガス田開発(春暁)が一気に外交の表舞台に出てきました。
そう、中国が日本に全面屈服を求めてロンボク海峡とマラッカ海峡に軍艦を出したのです。
これに北朝・南韓・ロシアも付随し、オブザーバーのカナダも調停を諦める程でした。
正に日本は絶体絶命、崖っぷち後一歩。
片やオイルショックも吹っ飛ぶ「ガスショック」、片や軍事安全保障の放棄ですからね・・・。
傍観していた米国さんもさぞ慌てた事でしょう。
何せ、どっちの選択でも台湾~グアムという米国が死守している軍事ラインに中国の軍艦が堂々と侵攻出来るのですから・・・。
そして、一部の軍艦(潜水艦だったか?)が台湾太平洋沖に出たとのニュースが飛び込み、会議は一気に緊迫化します。
現地時間某日午後4時30分、日本側回答期限の30分前、皆様おなじみの、あの閣下が、麻生ローゼン閣下が吠えて下さいました。
「なぜ核兵器を持たないかの議論を・・・」
あの発言です。
あれが何故あのタイミングで?
それが偶然なのか必然なのか私には判りませんが、少なくともあの発言がプレスを通じて一気に拡散し、日本側の回答期限は無期限延長となりました。
そしてその翌日・・・米国のライス国務長官が訪日し、「閣下のエスコートで」韓国の盧武鉉大統領と面談をしました。
これで決まりです。
大陸側諸国が仕込みに仕込んだ対日カードが、彼らにとって最悪のシナリオである「日本の核武装」というジョーカーを伴って全て突き返されたからです。
そして、それを米国が黙認していると・・・。
結局、この会議も議題も全て記録からは抹消されました(凸電しても無駄)。
もはや、大陸側諸国にとって我が国の海洋資源は収奪の対象でしかないことを、少しでも皆様に実感していただければ幸いです。
そして、日本海における平和な国家交流は最早あり得ないことをお分かりいただけると幸いです。
非常に残念ですが。
最後に、某大陸国の代表が日本側に向けた言葉で締めくくらせていただきます。
「日本海の平和的・協調的な開発を妨げる者、妨害の意志を誘発せしむる技術の開発者は、全て軍事的懲罰の対象にすべし」