はてなキーワード: 験担ぎとは
スプラトゥーン3のね。
でででっででー牛~丼!でででっででー牛~丼!ってなんか曲の一部が牛丼牛丼!って空耳で聞こえるぐらいまで遊んでました。
えいえん+2まで行けたからもう私はやることはやったわ!って感じ。
100倍マッチも1回勝てたのよ!
カツオの冠みたいなのもらえちゃったわ。
名前の上に付くフェス終わったらそれ消えてなくなっちゃいそうだけど、
ホームの塗りは仲間に任せて開始直後最前線に猛猛ダッシュしてファーストスプラット賞をモンドセレクションのように奪取するってのがたまらなく楽しいわ。
なんだか2の頃よりかは射程が伸びている気がする分、
重くなって走る速度が遅くなってるような気がするし、
ジェットスターは射程が短くなった分、
塗り性能が良くなって軽量化なのか走るスピードがもの凄く2に比べて速くなったような気がするのね。
気がするだけかも知れないけど。
星5つが見えてきたわよ!
とりあえず戦線の最前線にダッシュして戦線キープして制圧してこっちに相手チームが攻めて来るのをある程度食い止めるのがマイブームよ。
まあそんなわけでフェスは個人的に盛り上がって楽しかったです。
スプラトゥーン2は、
咳をしても1人みたいな感じがしてたし
そう言うなんかフェス感ってのを味わえなかったけど、
今回フェスで遊べてよかったわ。
なんか街中の閉まっているお店が夜オープンしていて、
まあ実際には買ったりは出来ないんだけど、
街も賑わってたし、
魚をもした櫓のお頭だけが最初街中を浮遊していて巡回していたけど、
ランクは上がらなくてもいいけど、
カタログレヴェルはあげたいとかガチャしたいとか雑貨買いたいとか、
なんか本当にやることがたくさんあって、
途中で雑貨屋さん見に行ったりして何かとガチャ引いたり中断するタイミングがあるので、
スプラトゥーン2のように12時間ぶっ続けで!ってことが回避されていてマイルドにそこも良くなっている感じがして、
私も休憩タイムを挟みつつ、
サンドイッチが開発されたのはカードゲーム好きな貴族的な人がつまんでゲーム中でも食べられるパンに具を挟んだ食べ物が由来ってぐらい、
私も遊びながら鉄火巻きを食べながら、
もう鉄火巻きの由来になりそうなぐらい手が汚れなくて遊びながら食べながら遊べて食べられるってぐらい、
なんか負けが立て続けに続くときは気分転換で銭湯行ってきたりなんかしちゃって、
それって変な感じよね。
今しか楽しめない林先生に言わせると今でしょ!ってぐらいの時代をリアルタイムにダイレクトに感じられるってこともある意味貴重な体験であり醍醐味でもあるなって少し思ったわ。
そう言うのって思い出としてずっと刻まれるのよ。
そうは思わない?
私もリアルタイムで遊んでいたら、
もっと楽しかったかも知れないしちゃんと話を進められて飽きずに投げ出さずにそれが一番大事マンブラザーズばりにラスボスまで到達していたかも知れないわ。
キラーパンサーのモモちゃんカワイイよね!ってとか言いたいじゃない。
もう会えないと思っていたリディアがクラーケンに襲われたところをファイガで助けてくれて泣けるわーってとか言いたいじゃない。
スーパーマリオサンシャインでララサンシャインしてたとかって森高千里さん!ってとか言いたいじゃない。
型は古いが時化には強いって鳥羽一朗さんの兄弟船の歌のように、
時代遅れだって言われてもそう言う楽しめる周りがいなくってもって思うわ。
とにかく、
メガホンレーザー5.1chとサメライドとマルチミサイルが強すぎるわ!
私の使ってるスペシャルはキューインキで吸引の時間があるけど、
仲間と一緒に行動していると完全防御になるから
そういった時は超有効かもだし
3人巻き込んで倒せたらやったー!って感じよ。
あとキューインキでマルチミサイルを空中で吸引ちゃんと出来たから見切ってマルチミサイル吸い込んじゃうわよ。
まぐれで1回しか出来なかったけど、
とにかく吸い込めるみたい。
狙われてマーカーが点灯して避ける前に、
空中で飛んでくるやつを目視して避けたり吸い取ったりするのは至難の業だわ。
あとカニタンクは火力強いけど私のセブンファイブオーライダーの前では敵ではないわ!
まあそう言うことで遊び倒していたので、
うふふ。
鉄火巻き残っちゃったので無我夢中で遊んでいたから思ったより食べながらってのを想定していたんだけど、
あんがいそんなもんね。
本当に調べたら鉄火巻きの発祥はサンドイッチに似て近しいものみたいで笑っちゃったわ。
朝寒くない?そうでもないかな?
なんてたまたまよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
自分は典型的な学会2世で、2000年代前半に創価中学・創価高校(創価学園)に通っていた。
いかんせん20年近く前のことなので中学・高校を混同してたり不正確かもしれないけど許して。
地元の5歳ほど上の代に創価中学に合格したひとがいて、それなりの田舎だったこともありレジェンドのように語られていた。
そのレジェンドが通っていたのと同じ地元の塾に小4から通った。創価学会員はこの手の験担ぎが大好きなのだ。
前日に38度の熱を出してしまった。前述のレジェンドも同じようなことがあったなかで合格したらしく、カーチャンは興奮しながら唱題していた。創価学会員はこの手の(ry
当日は携帯ご本尊(お守りご本尊とも呼ばれる)をカーチャンに持たされた。どんなものかはググってくれ。
お決まりの「公共交通機関でお越しください」であったが、トーチャンの車の後部座席に寝ながら向かった。ゲートで係員に止められていたが、後部座席で寝込む俺を見て敷地内の駐車場に誘導してくれた。俺は眠くて寝てただけなのに。
通常の会場とは別室に設けられた体調不良者が集められた部屋で試験を受けた。ポカリ飲み放題で、毛布にくるまって行儀悪く立膝しながら快適に試験を解いた。
俺が受けた年は倍率11倍で過去最高だったとかそのあと聞いた気がする。
創価学園だからといって必ずしも池ちゃんと接触の機会があるわけではないが、俺のいた頃は入学式と卒業式は確定で池ちゃんが来ていた。
普段は会館で見る衛星放送の映像の中にいる池ちゃん(とそのスピーチ)を生で見られるということで、たぶん保護者が一番テンション高かったんじゃないかな。
うちもカーチャンがテンション爆上がりしていて、出席できるのは保護者の片方だけだったがトーチャンは問答無用で蚊帳の外に置かれていた。かわいそう。
ちなみに俺の在校中に池ちゃんが入学式・卒業式に出なかったことが2回ぐらいあって、それまでは皆勤だったから中々の衝撃を学会シーンに与えていたような記憶がある。
あとスピーチ中の池ちゃんはアゲどころで机を手でバンバン叩くことが多く、その少し後に流行ったやる夫AAの「だっておwwwwwバンバン」を見たときに池ちゃんだろこれって悪友と笑ったことがある。
入学式・卒業式ほどじゃない節目イベントのときに池ちゃんからメッセージや差し入れが届くことがあった。
終業式のときなんかに学年主任が「池田先生から差し入れいただきました!」って言って全校生徒にかっぱえびせんが配られるのが定番だった。
コンビニで売ってるようなサイズ感ではなく一回り小さいものだったので「けちくせー」と思った記憶がある。貰い物に文句をつけるな。
何より面倒くさくてウザかったのが、その手のことがあるたびにクラスでA5の便箋が配られて「今回の感想と決意を書いて提出しなさい」と先生から言われたことだった。学会員決意するの好きすぎる。
かっぱえびせんに感想も決意も出るわけもなく、俺は一回も提出したことないがそれで怒られた記憶はない。真面目な生徒は毎回提出していたように思う。
創価学会においては、唱題という行為をすればするほどえらいという価値観がある。本尊にむかってみんなで「なんみょーほーれんげきょー」と連呼するあれね。
校舎の一階に謎の立派な扉があって、その奥に20畳ぐらいの和室と本尊があった。
体育会系のメインストリームなひとたち(サッカー部や野球部)なんかは大きな大会の前になると、朝や昼休みに総出で唱題をしていた。練習すればいいのに。
ほかにも生徒会とかの意識の高い優等生は自発的に空き時間に唱題しに来てた。
ちょっと記憶があいまいなんだけど、誰でもアクセスできる部屋というわけではなく、部活で唱題する人と一緒に応援をしたい人とか、招待制というかクローズドな場所だったような気がする。誰も唱題していない時間に潜り込んで畳の上で昼寝した思い出。
小学生のころ休み時間にサッカーをするのが好きだった。地域のサッカークラブみたいなところにも入りたかったが親に許されず、そのまま下手の横好きで休み時間サッカーを続けていた。
中学に入学してすぐのころ、休み時間サッカーに混ざりたくてそれとなく輪に入ったら横で同級生同士が「なんで増田がここにいんの?プゲラw」と話しているのが聞こえてそれ以降休み時間に中庭に近寄るのはやめた。体育もスポーツも大嫌いになった。
当たり前だが同級生はみんなどこにでもいる普通の思春期10代だった。それまで接した創価学会の大人たちはみんな優しかったので、こんなんだったらこの学校に進んだ意味ないじゃんと思った。
創価学園を語るうえで欠かせないのが愛唱歌の存在で、校歌や寮歌のほかに10種類以上の愛唱歌と呼ばれる歌があった。
昼休みの中庭で、掲揚された三色旗の前で有志で愛唱歌を歌う活動があった気がする。
愛唱歌のうちとりわけ記憶に残っているのは「負けじ魂ここにあり」という歌で、気になる人は歌詞をググってもらえるとわかるけどテンションの上がりそうな勇ましい感じの曲だ。ここぞという機会で歌われていた。
1番から5番まである長い曲で、平時は1番と3番と5番が歌われていた。式典とかの機会だとフルバージョンだったかな。Radio MixとOriginal Mixみたいな。
いわく5番が一番大事だそうで、5番だけが池ちゃんが書いた歌詞だったかな?1番~4番の長い前振りがあって、5番に本命が来る。クラブミュージックか?
これを書きながらググった歌詞を見直したらメロディー覚えてて歌えちゃった。人間の記憶すごい。
創価学会では、学会本部に依頼すると池ちゃんに子供の名前を付けてもらえるサービスがあるのは有名。
池ちゃんネームの割合が結構高かった気がする。クラスに2,3人ぐらいはいた。
中学を卒業してエスカレーターで高校へ進学すると、創価大学への推薦を見据えて学校生活を送る必要が出てくる。
成績に関しては赤点取りまくらなければ大丈夫、ぐらいのラインだったと思う。欠席と遅刻は年間だったか累計だったかで10回まで、みたいな感じだった。
自分は創価大学へ行く気は早々に失っていたので、面倒くさいと思ったら勝手に早退して家でラグナロクオンラインやったりしてた。
成績はボロクソだったが赤点補習をきっちりとこなせば問題なかったので、留年とかそういう問題は皆無だった。なんだかんだで寛容で優しい学校だったと思う。
体育の赤点だけは、夏休みに登校して体育教師が顧問をするサッカー部と一緒にトレーニングをする、みたいな内容でそれが嫌で最低ラインの出席3分の2を維持するハックで乗り切った。
ちなみに一度受けた体育の赤点補習では、俺の休み時間サッカーの件の当事者がサッカー部だったのでそいつが居たが、妙に気遣ってくれたりしてむずがゆかった。あいつ良いやつだったな。
創価学会にはとにかく記念日が多いのだが、記念日の会合で池ちゃんがスピーチをぶると翌日には聖教新聞に全文が掲載される。
総合学習みたいな時間にはその聖教新聞がクラスで配られ一文読みをしていた。ここでもかっぱえびせんのときと同じようにA5の便箋に感想と決意を書かされる。一度も提出したことはないが(ry
池ちゃんのスピーチの全文を読んだことある人がはてなにどれぐらい居るかわからないが、池ちゃんのスピーチって基本的に中身がない(個人の感想です)
「〇〇(歴史上の偉人)は言った、ほにゃららほにゃらら。だから君たちも勉学に努めなさい」一同「ハイッ!」っていうのが池ちゃんスピーチの定番のやり取りで、勉強しろって説法をするときに引用でしか言えないのかこの人、と常に思っていた。
他には「戦争は悲惨だ、最低の行為だ」「いじめはよくない、いじめた人間が100%悪い」みたいなありふれた内容で、何をみんなそんなにありがたがっているのか分からなかった。そのためにはどうしたらいいのか、どうすべきなのか、具体的な方法や理論に言及することが皆無だった。せいぜい本を読めとか勉学に励めとかそれぐらいで、マセガキだった俺の好みの内容ではなかった。
「いついつの会合のスピーチ、めっちゃよかったよね~」と言っている同級生もいたが、松屋と吉野家ぐらいの違いしか俺には分からなかった。
創価学会は独特な語彙やネーミングが多いが、学校にもそれはあらわれていた。
中学のロッカールームは「鳳雛ホール」という名称だった。ほかにも学校内の講堂は「池田講堂」だったり、食堂が「栄光ホール」みたいな名前だった気がする。一番大きい体育館も何か独特の名前があったと思うが覚えていない。俺の卒業後に校舎が建て直されたりしてググっても情報が全然出てこない。
最寄り駅の鷹の台駅から学校までは10分以上玉川上水沿いを歩くのだが、玉川上水沿いの道は「哲学者の道」と呼ばれていた。哲学者の道を横に外れた場所に昔ながらの林があって、そこでエロ本を見つけたことがある。なるほど哲学者の道。
ちなみに近隣の武蔵野美術大学や白梅学園の生徒もここを使って通学していて、妙に大人の女性に見えたなあ。
白梅学園のバス停が前後を創価学園と朝鮮大学校に囲まれている画像なんかが有名だけど、不思議と朝鮮大学校に関する記憶がない。
終業式だか始業式を飛ばして悪友と学校を抜け出して武蔵野美術大学の学祭に遊びに行ったのは楽しかった。
悪友が「創価学園の生徒だけど質問ある?」みたいなスレを立ててVIPで爆伸びしていた。創価系の質問スレはググると結構多いけど、当時2chにどっぷり浸かっていた俺の知る限りでは悪友のスレが元祖だと思う。
校内の写真とかをガンガン上げていて大丈夫かと思った。今でもインターネットで出回る創価学園にまつわる有名画像のいくつかは悪友がアップしたもののはず。
基本的には学会二世しかいないので、典型的な創価学会員の世界観を持っている生徒が多い。
一方俺はネットde真実をゴリゴリにこじらせていたので、普段から池ちゃんや創価学会へ懐疑的なスタンスを公言していたが、それでいじめられたりするようなことはなかった。池ちゃんのいじめを許さないご指導が活きていたのかもしれない。
池ちゃんへのおかしいと思った点を熱心な生徒に話してみたりしたが、全否定されたり人格否定されるようなことはなくまともに議論じ応じてくれたように記憶している。
なにかの学校行事の決意発表大会みたいな学年集会の場で「俺は正直池田大作という人は別に好きではなくて~」みたいに自分の考えを披露したことがあるが(今思うとこじらせすぎている)、それでも「こう考えてる人がいることが分かってよかった。増田の言葉で聞けて良かった」とニュートラルな反応をしてくれた同級生もいたことが印象的。
一方で先生は頑迷な人が多かったように思う。一度英語の先生に「創価学会員はどうして個人なのに人の投票行動に介入するんですか?自分で決めるべきことなのでおかしいと思う」と言ってみたことがあるが、「人は選挙権のほかにも、個人として選挙をお願いする権利もあるんだよ」と答えになっていない返答をされた。いまでも意味わからん。
基本的にあまり好きな先生はいなかったが、現代文のH先生だけは好きだった。
やたらと情熱的な語り口で面白い授業をするひとで、いろんな国へ旅するのが好きで授業の雑談ではその話を臭いぐらいロマンチックに話すので好きだった。
ほかの教科はやる気皆無だったが、現代文だけはノートもしっかり取っていたし、試験前のノート提出もしていた。
あるときH先生に提出したノートを紛失された。丁重に謝罪されてノート点も満点つけてもらった(らしい)が、それ以降H先生の授業へ興味を失った。クソガキすぎる。大人だって失敗するときはあると今ならわかる。
平等や平和を謳う創価学会員もしょせんは人の子なので、スクールカーストは存在していた。
今でいう陽キャは「メジャー」と呼ばれ、陰キャは「マイナー」と呼ばれていた。
ちなみに親が幹部かどうかはスクールカーストには関係なかった。ただディベート大会で全国レベルの成績を残したり、生徒会役員だったりするようなインテリ勢は親が幹部っていうパターンが多かった。そしてインテリ勢はメジャーマイナーの括りにも縛られないアウトサイダー的雰囲気があった。
世は前略プロフィール全盛期、同級生のメジャー勢の女子が前略プロフィール(というかそれに付随するいわゆる「リアル」のページ)で飲酒パーティーの写メ(死語)をアップしていて、学校に垂れ込まれて停学になってた。
停学になったメジャーの女子たちはほとんどその後創価大学へ進学し、銀行員になったり不動産屋になったり売れないクラブDJから水商売の世界に入ったり、様々なよう。
履歴書の学歴の呪いについてのブコメをしている人がいるが、今のところ特に困難だと感じたことはない。
転職もしつつ順当にキャリアと年収を上げて生きてきたけど、「親が創価なんで」の一言でそれ以上深掘りされることも差別されることもない。
「ご縁がありますように」はそんなに心象良くないぞ。
たぶんそういうアカウント持ってる人ははてな匿名も見ないと思うけど……
それで、サービス認知向上と意見収集のために定期的にTwitterで懸賞(RTした中から抽選でアマギフみたいなよくあるやつ)を担当することがあった。
どうせ抽選ツールを使うので引用RTやリプライの内容で結果が変わることなんてないんだが、サービスの反響チェックとして寄せられたコメントには一応目を通していた。
その時に、普段からサービスを利用してるユーザーとただの懸賞アカウントを一発で見分ける鍵になったのが、「ご縁がありますように」という独特の文言だ。
彼ら懸賞アカウントは謎の験担ぎをしがちで、「ご縁がありますように」という文言を必ずといっていいほどツイートの末尾に添えている。
あくまで運営者の気持ちとしてはだが、明らかにサービスを利用する気のない懸賞アカウントより、日頃からサービスに親しんでいて有用な意見を寄せてくれるユーザーに還元したいものだ。(機械抽選だから結果には関与できないけども)
なので、群がるようにリプライに並ぶ「ご縁がありますように」という定型文を見るとどうしても「あぁ…」と名状しがたい気持ちになってしまう。
中にはそんな運営の心を知ってか知らずか、サービスの利用者にうまく擬態しようとするアカウントもいる。
大体運営アカウントの過去2〜3ツイートから単語を拾って、「新しく追加された◯◯という機能、とても楽しく使っています!」など書いてあるのだ。これには「おっ?」と思う。しかしそんなアカウントさえ、末尾には「なので、ご縁がありますように」と書いてあるのだ。「あぁ…」だ。
案の定、ホームを見に行くといろんな懸賞ツイートに対して「◯◯楽しく使ってます!」と独自の文言を用意している。
そこまで文言をチューニングする手間をかけておいて、なぜ彼らは「ご縁がありますように」をつけてしまうのだろうか。
ものすごく精巧に人間に化けた狐や狸に尻尾が生えているのを見たような気分である。化けるなら最後まで化け通してくれ。
自分のところは恣意的に当選者を選ぶようなことはしないのでこちらがどんな感情を抱こうと当たる人には当たるし当たらない人には当たらない、ただそれだけの話なのだが、
もし自分がツイート文言までちゃんと読んだ上で当選者を選んでいいなら、「ご縁がありますように」の人たちは一番に省くだろうな……と思った。そんな権限ないけども。
特に理由もなく験担ぎをスルーするのは日本に限らず世界的に常識や思いやりがないって話をしてるんやで
考えた名前に強い思い入れがある場合や非科学に対するスタンスがある場合、無視するのは有りか無しかという話
考えた名前に強い思い入れがあるとか非科学的なことに対して強いスタンスがあるなら
縁起を無視するのもおかしくは無いし、むしろ好ましいと思うけど
そもそも験担ぎを知らないとか、特に験担ぎを無視する理由はないとなると「?!」となる
海外でも子どもの名前は未だに聖人もじった・宗教由来のが多数派だし
特別なスタンスがなきゃ子に祝福を幸運を授ける名をというのが日本に限らず世界の主流じゃよ
験担ぎが騙しやすいだったら世界の成功者はぜんぶ騙しやすいじゃん
常識or信念の類の話だと思うな
縁起が悪いとは知っていても、非科学的なものに対して強い忌避感があったり、
キラキラネームと一緒よ
同姓同名・誕生日も同じな人はたくさんいるけど同じ人生は送ってないと思うぞ。所詮は下駄転がしよ
下駄転がして雨だったから実際の天気も雨に出来るような魔法じゃない
引き直せないおみくじは大吉〜吉であることに越したことはない程度の験担ぎ
姓名ではなく生年月日が同じ人となぜか4人も縁があったのだけど
誰ひとりとして性格は似ていなかったな
遺伝子も環境も異なるのだから似ている方が逆におかしいのだけど
なので生まれた日は重要な要素のはずなのにまぁ似てないんだなこれが。当たり前だけど
どちらかといえば占いに肯定的な方なので(宝くじ当たると言われた方が気分はいい)
『似てねぇな』って思いつつも共通点は無意識的に探しちゃうけど
それは占いに対して肯定的だからだな。肯定という前提ありきで補強する理由を探すみたいな
けど、占いや開運グッズに大金をぶち込んだり強迫症(強迫性障害)のレベルに無ければ
内容はよく私分からないわ。
でもグラミー賞!っていいたいのよね。
今年のは美味しいらしいわよ!って言うと
人はいかにして雰囲気で生きているかって事を体現しているわね。
これも薄手にトーナメント方式でめちゃ盛り上がる少年漫画であるバトル漫画ものの展開でありがちなパターンよね。
そんで、
未開封のCDの後のバーコードを戦わせるという単純明快なルール!
でもこれだから今年のグラミー賞はまだギリギリまで分からない息を呑む感じなのよね。
きっともう内容なんて
全てはバーコードありき!
だれもが納得よね。
もう映画の内容はともかく、
むしろそれを映画化した映画がすごい映画の賞を受賞しちゃって、
下町ロケットみたいに
無敵のバーコードの開発秘話をもう映画化した方がいいかもしれないわね。
全ての世の中のことがらはバーコードで回ってるって、
結局はバーコードかバーコードじゃないかって話しだけじゃない。
縦書きの英数字が羅列してなんかスゴいプログラミングしているような画面。
あれって監督がまさか日本人はプログラミングも縦書きかよ!って思ったに違いない誤解から生まれた演出であり
はごろもフーズのシーエムの終わりらへんに出てくる
水面にしずくを音して
でそれに興じたお客さん達が、
マーケットに群がるけど、
シーチキンと言えども
本当にファンキーな話しよね。
でね、
むしろ賞味期限が切れた方が缶内で何かが熟成してるのか分からないけど、
時間が経った方が、
美味しいんだってよ。
桐島、シーチキン賞味期限切れた方が美味しいんだってよって映画あったら観ちゃうわ。
そのぐらいの話しみたいよ。
賞味期限が切れて食べ頃ではないけどその逆に意味で食べ頃なのよ!
でも私はその新しい製造の缶詰と古い時間が経った缶詰との味の違いがポンコツな舌では分からない気も知れないので、
ほら!人はいかにして雰囲気で生きているかを体現するかのようなことになると思うのよね。
まあ食べてからのお楽しみなわけなのよ。
そんなシーチキンの話をしていたら、
でもさ、
食材を適当に検索したら何かしらその検索ワードで用いるレシピが絶対に出てくるから、
もう世の中どんだけクックパッド的なもので世の中網羅されているかってことも思い知らされるわ。
もう世の中の人は雰囲気とクックパッドだけで生きているようなものね。
なんて!
うふふ。
特に験担ぎって大袈裟なほどではないけど風呂敷は広げてみたわよ。
美味しいものを頂いてニッコリよ!
朝からションテンあげて行きたいじゃない。
買った、ちゃんと買ったやつよ。
割引シール貼ってあって
なおかつラッキーだったわよ!
一番デトックスウォーターのなかで味で言うならこのイチゴストロベリーウォーラーが一番まともに美味しいと思うわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
と言うことで、
今日は本当に忙しくて、
取ったと言うより私の範疇なのでお休みにした!って言い方の方が正しいわよね。
でもさ、
こればっかりは。
で今日行くライブコンサートが終電までに終わりそうにないと言う、
まだやるのー?って思うぐらいなのよ。
そんでね、
その人ピアノを弾く人なんだけど、
一切譜面見てないというか置いてないというか、
そういうのなしで何時間も引き続けるって、
なんか音楽家のそう言う頭の中って本当にどうなってるのかしらね?って思うわ。
結構濃いわけなのよ。
でさ、
お花贈ったんだけど、
だからその何年か前に送った花の色と、
今回の贈った花とが一緒の色のものを注文して贈ってたみたいで笑っちゃったわ。
本当に全く同じだったので、
笑っちゃったわ。
そんなわけで、
急いで仕事やっつけて、
テスタロッタに乗っていくわ!
うふふ。
ではでは!
アミーガ!
いいことあるといいな!って験担ぎも兼ねて大好物なものを食べます。
なんか
自分の好きなものを食べて願いを叶えようってなんかおかしいような気もするけどね。
こんな時こそティーバッグのルイボスティーだとかそう言う類いのお茶が超重宝しちゃうわ。
そんな感じでもあるわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
"Microsoft Office Specialist(マイクロソフト オフィススペシャリスト、略称 MOS)は、マイクロソフトが認定するMicrosoft Officeに関する国際資格である。日本では、オデッセイコミュニケーションズが運営・実施している。"
まぁOfficeソフト使えまっせ!!の証明なんですけど…個人的にOfficeソフトって使ううちに覚えたり誰でもそこそこは使えるソフトって認識なのでわざわざ1万円以上の金払って「Office使えまっせ!!!!」アピールするのはダサいなぁ…学生なら許されそうだけど……としか思ってなかったんすよ…
ただ転職先の資格手当てにOfficeがあって人事考課で「いっちょとってみますか〜!!」ってやり取りがあり…昨年からチマチマ受験生してました。
増田の基礎力が無いのもあるけどexpert以外は1ヶ月くらいテキストと模擬テストやればパスできてたんですよ。
で、Outlookも一ヶ月前に試験日抑えて勉強してたんですがOutlookは他のとかなり異質で…
・一番簡単な科目と言われてる
MOSって公式が認めてる試験対策テキストがあるんですよ!増田はFOM出版のを愛用してます(手に入りやすい、模擬テストが受けられる、一回FOM出版ので受かると験担ぎで他の科目も買ってしまう)
Outlookだけ対策テキストシリーズになくてググったら2017年のYahoo知恵袋で公式が回答してんすよ https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13179776728
え??!??そんな告知方法ある??と思ったけどこれで公式が推してるテキスト知るのOutlook試験受験者あるあるっぽい。
でも知恵袋テキスト読んでぽちぽち操作しただけじゃダメでしたわ……
今までは対策テキストのほうがややこしい問題が多くて本試験は肩透かしが多かったのに…マジで問題が複雑(当社比
正確には試験のとき後回しにしたい問題は「スキップする」を選べば後で解けるんですけど他の科目のようにうっかり「次のタスクにうつる」ボタン押しちゃって1問無駄死にしました。これは不注意すぎました…すいません…他の人は気をつけて
会社の人からもネットの口コミも簡単だったって書いてありましたよ!!!!!!!
でもよぉ!!増田はよ!初めて試験時間も足りなくなったし普通に今までで一番難しかったわ!
落ちてから「MOS Outlook 落ちた」でググって初めて仲間を見つけたよ!!
他の人の感覚なんか信じるな!
スケジュール管理機能使ってないし高度な検索機能も使ってない増田は受験するとき試験範囲バッチリにしとけ!!
同じようなナメプの人がいたら言いたい…Outlook試験は魔物だと…勉強しすぎな事は無い…
ただOutlook試験は仮想メールボックスを操る試験が楽しすぎる…知らんOLと入れ替わった気分を味わえる…ちょっとそこだけ楽しくて関係ないメールとか見ちゃったよ。浮気を匂わすメール無いかとかワクワクしちゃったわ
とりあえず解答できなかったところを再勉強して来月また受けますわ…2回目までは会社が受験費用負担してくれるからぜってぇ受かりたい
オラにみんなの元気を分けてくれー!
お!お盆玉だー!
って日本全国一人から元気じゃなく1円もらったら0.3秒ぐらいの一瞬で億万長者ね。
あそう?
今は億万長者って言わなくて億り人って言うのね?
知らなかったわー。
知ってた?「お盆玉」
私は甥っ子姪っ子にせがまれたけど、
だってさー、
バーベキュー行って
お肉とかお野菜とか色々たくさん出てくるじゃない。
一番美味しかったのなぁに?って私は優しく聞いたのよ、優しく。
そしたらなんてみんな答えたと思う?
「タレ」だって!
もれなく子どもの心も鷲掴み!
確かにたれ美味しいけど、
塩とコショウでキメなさいよ!って意識高く言いたいところだけど、
やっぱり全部タレが美味しいって!
そんでさ、
お皿に入れて食べるじゃない。
こればっかりは仕方ないわね。
肉ばかり食べるヤツらに言いたいところだけど、
ふりかけなのにお野菜食べ野菜!って言うのも殺生よね、って今気づきました。
だから私は甥っ子姪っ子のほっぺたに、
ハケでタレを塗ったら姉に怒られちゃったわ。
そりゃそうよねーって。
もう先にほっぺにハケでタレ塗った時点で気づいちゃったんだけど、
点取られたら、
ほっぺたにタレの付いたハケでバツ印をつけるゲームを考えてみたんだけど
なんだかお正月っぽくって、
それはそれでバーベキュー盛り上がると思わない?
私はホッペが焼肉のタレでベタベタにされるのが嫌だからやらないけどね!
でも甥っ子姪っ子たちに
負けたらホッペにタレつけられるんだからね!って教えると、
ちゃんと真面目に点取られた方にタレ塗られてたわ。
そしてまた私は姉に怒られたところまでが、
バーベキューセットだろ!って思ったところよ。
甥っ子姪っ子がなになに?って寄ってくるので、
バドミントンのラケットで食材乗せて焼いてみたら?って冗談を言うと、
本当にそれするから、
いや子どもながらにそういうことしたらラケット燃えちゃうことぐらい理解してるんじゃないの?ってところは理解なかったみたいで、
私はまた姉に怒られるという、
そんなこんなで
甥っ子姪っ子はお盆玉のことをすっかり忘れたようで、
来年はどういった手段で忘れさせるかごまかす方法を今から考える次第よ。
やっぱりバーベキューは塩とコショウで意識高くいきたいものね!
でもさ、
今思ったんだけど、
鰻だけタレでしょ?
鰻はやっぱり塩だよね!って冗談でも意識高い系のウソ路線で庶民を騙すぐらいの人がいてもいいのにね。
きっと何年か先にはきっと塩鰻が夏の風物詩として
今までの験担ぎミールアイテム「カツ丼」や「キットカット」などの地位を一瞬でもぎ取れるはずよ「塩鰻」って
柳沢慎吾さんも甲子園横浜高校のネタのくだりで「塩鰻」を人気落語の一席ぐらいな勢いでやってくれるはずよ。
塩鰻!
意識高くない?
美味しんぼとかで「塩鰻」の回の話でもやってみなさい、
これまた一瞬で意識高い系な鰻の食べ方ってなっちゃうで決まりよ。
海原雄山さんが言うに決まってるわ。
美味しんぼのなにかの回で、
「いいかい若いの、塩鰻をな塩鰻をいつでも食べられるようになりなよ」って言ったり言わなかったりとか言っちゃったりして。
でも栗田ゆう子さんは実は半信半疑で、
山岡さんと海原雄山さんが美味しい!美味しい!って言うもんだから
同調圧力で美味しいと言わざるを得ない感じで挟まれちゃうくだりとか最高!
とても私の口から言えないけど、
こ、こんな意識低い食べ物だなんてって初めてみたときはそう思ったけど、
実はあれ
その地位をりんご飴から一瞬でもぎ取った「冷やしきゅうりの一本刺し」は逆にとても意識高い系の食べ物だったのよ。
逆の逆張りを取られたってわけよ!
さて、
今年の夏は「塩鰻」と「冷やしきゅうりの一本刺し」に「チーズティー」で決まりよ!
うふふ。
ピッツアトースト!
黄色くなった完熟ゴーヤーを使ったスムージーも意識高い系でしょ?
完熟ゴーヤーいいわよ。
ガブガブと湯水のように飲むわ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
寝耳に水、寝てるネズミに。
寝てるネズミの耳に水入れてやるなよ!可愛そうだろ!
もう1試合を27球で終わらせるようなパーフェクトピッチング!
ウソです。
まあ事務所私一人なので咳をしても一人よ。
たまにこういう火の粉を浴びるような、
なんでいままでAさんとBさんとでやり取りしていた案件を
だからAさんから私であるCさんを介してBさんに連絡するという、
余計な中継プレイをしつつ、
もう一旦マイクスタジオにお返しします!ってふんぞり返って言いたいところだし、
中継先からあまりにディレイでが酷すぎて聞こえないふりもできそうなものよね。
朝の占いあるじゃない。
6時50分!とかって言う占いで今日のラッキーアイテムはプチトマトだったの。
ほんと
いきなりのそう言う連絡ってやめてほしいものよね。
午後から仕切り直しよ!仕切り直し!
うふふ。
飲んでなくなったらティーパックを入れて
昔の人の苦労が伺い知れないわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
6月に入ってもまだ梅雨らしい梅雨雨知らずって感じなんだけど、
新しい傘買ってくるまではとりあえず雨降るのやめて欲しいわね。
ネッツで何も見ないで買った折り畳み傘があまりに重すぎた手前、
今度はちゃんと手に取ってみて買うわ!って一つお利口になったところで、
傘って買った途端に雨がやむのよね。
これもしかして、
傘買ったら梅雨来ないパターンもありえるわね!ってそんな験担ぎに傘買おうかなって思うんだけど、
梅雨で思い出したんだけど
あれって本当にあり得るのかしら?って謎が深まるばかりよ。
わざわざ麦茶の入れ物に大量に麺つゆを自家製で生産しなければあれを満たすだけの麺つゆはありえないし、
今までそんな人実際に聞いたことないわ。
そうそう、
なんだか街が賑やかになってきて、
それでもまだ再開にこぎつけられてないところは心配になるわ。
まだ営業しないのかしら?って
そんな心配をよそに、
うふふ。
パリパリ海苔の鮭おにぎりでパヤパヤな感じで朝から浮かれてるわ。
浮かれてる場合じゃ無いけど、
本当は。
シュワシュワな感じは否めることができない感じね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
「お前も初詣か?」
「ついでついで。カンって人に出店の手伝いに駆り出されてさ」
あの人ならいるだろうとは思ったが、オサカがそれを手伝ってるってのは予想外だ。
「“カン先輩”やダボが。目上を敬う心を持てぃ」
「後輩を“ダボ”呼ばわりする人間を敬うなんて無理な話だ。ゴジラがドロップキックする位ありえない」
「なんや、その例えは」
恐らく俺が今回の手伝いを断ったため、代わりに誰かいないかと知り合いを辿っていき、最終的に行き着いたのがオサカなのだろう。
カン先輩のことだから、あの手この手の屁理屈で圧していったのは想像に難くない。
「お前ら、お参り済んだんやったら手伝わんか?」
そしてカン先輩は隙あらば俺たちを標的にしようとする。
その商魂にシビれや憧れは感じないが、新年から相変わらずだとは思った。
「いや、俺たちは初日の出を見に行くんで……」
身も蓋もないことを言ってくる。
正直なところ俺たちも薄々そう感じてはいたが、新年からカン先輩の手伝いをするよりはマシだ。
「まあ、そういうことなんで、すいません……」
脱法餅にも、その粘りを分け与えるべきだ。
「しゃあないなあ。じゃあ、ウチの綿菓子持ってけや」
そう言ってカン先輩は、イラスト入りの袋に綿菓子を詰め込み始めた。
「友達のヨシミで、ふたつ300円にしたるわ」
手伝いが無理だと分かると、カン先輩は俺たちを顧客として認識したようだ。
「いや、だったらタダにしてあげなよ」
「そんなことしたら、店が潰れるわいダボ。綿菓子作るのだって金いるんやぞ」
「だとしても、砂糖を繊維状にしただけで何百もするわけない」
「分かってへんなあ。綿菓子機のレンタルと、出店のショバ代。このイラスト入りの袋もろもろ含めたら、これくらい取らないと赤字やねん」
尤もらしく言っているが、カン先輩はそれら経費をほとんどタダ同然で済ましている。
以前、そのことを自慢げに話していた。
それはそうと、オサカと口論になっている今がチャンスだ。
「じゃあ、そろそろ行かないと……」
二人に聞こえないような声でそう呟くと、俺たちはそそくさと神社を後にした。
戻る途中、また思いがけない人物と対面した。
「あ、キミたち」
「げっ、ガイドか」
シロクロのところに居候していて、自分が未来からやってきたとかほざく胡散臭い輩だ。
最近はあながち嘘でもないと思うようになったが、やはり全体的に漂ってくる雰囲気が苦手である。
「シロクロ見なかった?」
「さっき、コンビニ近くで酔っ払ってたのを見たぞ」
「あー、やっぱり。酒を飲みたいって言うから、ボクのアイテムで気分だけでも盛り上げようとしたんだけど、盛り上がりすぎたみたいでさ。いきなり叫びながら走り出しちゃって……」
「お前のせいかよ」
普段、シロクロのお目付け役みたいな感じで振舞ってはいるが、こいつも別ベクトルで非常識だ。
「じゃあ行ってみるよ……あ、そうだ」
「近々イベントが起きるから、気だけは引き締めておいてよマスダ」
俺だけに聴こえるよう、そう小さく呟いた。
全く要領を得ないが、こいつのことだから不穏だってのは確かだ。
「イベントって何だよ?」
「次元規定法に引っかかるから、これ以上は言えない。じゃあね!」
それじゃあ、何も言っていないのと同じだ。
当然のように次元なんとやらってルールを持ち出してきたが、それも始めて聞いたぞ。
同じ目的らしき人たちも、まばらにいた。
「遅かったね」
「寄り道したなあ? 焼き鳥、完全に冷えちゃってるじゃんか」
「ほら、もうすぐだよ」
「そろそろの筈……だよな?」
首を傾げながら、時間を何度も調べる。
天体物理学なんて俺には分からないが、それでも日が昇っている時間なのは明らかだ。
「どういうことだ?」
市長が思いつきで作った風力発電所や、最近ラボハテが建てた複数のビル。
それでも見える隙間は存在したが、それを埋めたのが天気だった。
予報では晴れだったし実際その範疇ではあったが、雲が絶妙な位置で日の出を遮っていたのである。
「弟くん、残念だね……って寝てる」
初日の出を見れなかったからといって、実際問題どうってわけじゃない。
だが、この新年の出来事は、俺たちに言い知れぬ陰りを残していった。
https://bizgate.nikkei.co.jp/series/DF150320194919/
https://www.rekihaku.ac.jp/events/forum/old/f2017/pdf/106.pdf
その中で紹介されている「難陳」=イチャモンを簡単にまとめてみた。
「徳」の字が「毒」に通じるとして貴族のあいだで評判が悪かった。
「一大人只十」と分解できる。
「家臣が十人しかいない」と読めて不吉であるとして却下された。→700年後には異論なく採用された
仏教の「天人」に通じる。→むしろ縁起がいいじゃんってことで採用
音が「焼亡」に通じる。
「保」を分解すると「人が木を口にする」となって飢饉を連想させる。
などとして庶民から評判が悪かったので、三年ほどで「慶安」に改元。
「昌」は二つの太陽、すなわち二人の皇帝が存在する意味に取れる。
「正」の字は「一に止まる」と分解できる。
「天」は「二人」、「正」は「一に止まる」と分解できる。
二人の皇帝がほぼ同時に「天正」を用いたが、どちらも一年ほどで殺されてしまった。
「一大人は只だ十なり」と分解でき、「皇帝は十年だけ」と読める。
悪政を嘆く民が、
「嘉靖」は「家浄」と発音が同じで「家が空っぽ=財産がない」という意味だ、
あるいは「屯」という旁は「草木がなかなか芽を出せない」という意味なので縁起が悪い。
などといった理由で改元から六日後に「淳煕」に再び改元された。
「成」は「戈=戦争」が含まれているので縁起が悪いとして却下された。
「美」は「羊」と「犬」に分解でき、家畜まで「戈=戦争」に巻き込まれるという意味になるので却下された。
「亨」は「子」の横棒が欠けており、皇帝に子ができないことを連想するので却下された。
「隆」は「降」、「化」は「死」に似ており、降伏して死ぬという意味になる。
実際、この元号のときに国が滅び、降伏した皇帝は翌年に殺害された。
四字の元号だが、「太平」は「一人六十」と分解でき、「六十歳で死ぬ」という意味になる。
分解すると「一人二月了」となり、「一人、二月に了(おわ)る」と読める。
このときに改元を主導した重臣は二年後に帝位を簒奪したが、その年の二月に起きた反乱で殺された。
「宣」を分解すると「ウ=家」に「二日」となり、一家に二つの太陽があるのは不吉である。
当時の皇帝は息子に譲位して上皇となったので、実際に皇帝が二人いることになった。
また「宣和」を分解して組み立てると「一旦宋亡」となり、「一旦、宋が亡ぶ」と読める。
「靖」は「十二月に立つ」と分解できる。
「広=廣」は「黄」と「广=家」、「明」は「日月」と分解でき、
「運」は「軍が走る」と書く。
皇帝が軍によって走らされる=敗走するのではないか、と読める。
「火は戦乱を意味し、炎にはそれが二つもあるから良くない」と反省して再び改元された。
以上、やはりイチャモンに感じられるだろうが、
元号は縁起物であり、こうした験担ぎのようなものも真剣に考えられてきたということで、
今年は勝負の年。
人生が変わる年。
直前に食べると胃もたれするかもしれないので、とりあえず今のうちに。
久々に良いものを食べた。
極力お金は使わないようにしていたので。特に食費は削っていたので、上等なものを食べられて幸せ。
揚げたてのトンカツ美味かったなあ。たまに食べるセブンのトンカツサンドとは全然違う。
サクサクの衣に柔らかい肉。ソースはつけずに塩とカラシで頂く。ご飯がモリモリ進んだ。
これで頑張れる。
まずはセンター試験で結果を残す。
準備がどれだけできているかと言ったら自分でも自信は持てない。でも信じるしかない。
模試の結果は良かったところは信じて、悪かったところは良い意味で信じない。
これまでの蓄積を無駄にしない。糧にする。
アルバイトは今シーズンも年末で終わりにした。あとは貯金で受験生活へ。
今年ダメだったらもう諦める。