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2024-02-19

『ボーはおそれている』観た。

比喩じゃなく悪夢を見ている時の感覚がずっとあった。

謎の暴力的集団が家に入ってこないか気にかけつつ焦って小銭を取り出そうとして、結局支払いも出来ず家にも入り込まれて荒らされる厭さだとか、終始自分だけの聖域が無い感じとか、ボートがいきなり動かなくなるとことか特に夢っぽかった。

不条理出来事シームレスに続いて、考えれば意味が分からないんだけど観ている間は不思議脈絡のなさをあまり感じない。

とはいえ夢か妄想現実かよく分からない状態が続く不安さみたいなのはあった。

演劇のくだりで現実に戻る所で少なから妄想癖があるっぽいのが示唆されたり、終盤に今まで監視されていたのが明かされたりで、母の最悪の試し行動と統合失調症不安障害?のそれぞれ単体だったらともかく、相乗効果で最悪の体験になってたんだなと思った。

ちょくちょく挟まれ過去記憶やボウが自分決断を下せない描写伏線というか違和感を残しつつ、中盤までは今までのホラーにない今敏じみた不条理映像連続で、新しい面白さだなと思った。

過去母親とのやり取りが描かれるようになってからは、今までの描写に納得がいったと同時にやっぱりいつものアリアスターだって思った。

ラストの最悪のトゥルーマンショーみたいな展開で一応種明かしっぽい事はされたけど、色々と謎は残った。

監視カメラの映像に何が映っていたのかよく分からなかった。母親宅の壁の年表?に社会復帰地区?とか発達障害がどうのとか、「完璧安全(?)」の標語意味深に映されてたけど、それもよく分からなかった。ボウを使って何かしていたのか、過干渉の他にもその影響でボウがあんなになってしまったって事なんだろうか。

レインが突然死んだのも謎だ。それも謀略だったんだろうか。跨ったままの姿勢で固まってたのに違和感があって、死後硬直?なのか妄想によるものからなのか。

中盤で外界に金玉が膨れ上がっているって言われてたのは父親ちんちんバケモンだった事の伏線かな。父親家系子供を仕込んだ瞬間に死んでいったと吹き込まれていたのは、もうあんものを生み出さないようにするための脅しで、過保護干渉もそれが関係してたんだろうか。

人間がゴポゴポと溺れ死んで行くところを定点で映して締めるの嫌すぎ。でもちょっとかっこよかった。

2024-02-05

中学受験が大変だ、大変だったという話って

要は身の丈に合わないところを目指すからでしょ

アホなコメントが付いてるけど(しか反論を防ぐために即消し)、上を目指すこと自体否定してない。手が届く範囲よりはるか高いレベルを目指して、それのために虐待する親のことを言っている。

登山やったことない奴がいきなり剣岳登ろうとするようなもん。

スポーツだって中学で始めた初心者オリンピック出たいというのはまあいいとして、親が本気でオリンピック出れると信じてそのための特訓をさせるようなもん。地区大会で勝つことを考えもしない。地区大会で2位でも誉めやしない。到達可能レベル無視して無謀な挑戦をさせる。親の自己満足のために

anond:20240205102351

元増田城西地区に関する解像度が低いので、城西地区にあまり縁がなく、東京都に来る時は観光客が行くような繁華街しか行かない人なんだなと思った。

埼玉県横瀬町よこらぼ大会議2024のレビュー

町長により参加者が町内外より200名を超えると報じられたが、横瀬町全体の住民数が7,749名であることを考えると、参加率はわずか2.5%に過ぎません。

この比率は、フォーラムが町民の広範な関心や意見代表しているとは言い難く、少数派の意見が過度に強調される【エコーチェンバー現象】に陥る可能性があることを示唆しています

9割を超える住民フォーラム存在自体を知らず、または無関心である可能性があります

フォーラム参加者の中には、町役場職員議員地区長などの公務員が多数を占めていたと報告されています

これは、イベントが【内輪の交流に終始】し、外部からの新鮮な意見が不足していることを示唆しています

実際、多くの非参加者たちが、このイベントを閉鎖的なもの認知しています


よこらぼにおいて、過去提案された225件のアイデアのうち、135件が採用されましたが、それについての具体的なフォローアップや成果の共有が圧倒的に不足しています

公式ウェブサイトでは、これらのプロジェクトの進行状況や成果に関する情報が見られず、イノベーションの実現に向けた実質的な進捗が確認できません。

これは、よこらぼが成果を適切に評価し、サポートする機会を逃していることを意味します。

フォーラムの登壇者は採択者135名の内15名だけであり、その選定理由は明かされていません。

横瀬町多様性尊重するコミュニティを目指しているカラフルタウンと公言していますが、このフォーラム実施状況は、その理念とは異なる結果を示しています

批判的な意見や異なる視点は、コミュニティの成長に不可欠ですが、このイベントはそれらを十分に取り入れていません。

結論として、横瀬町よこらぼ大会議2024は、町の多様性イノベーションを促進するための重要な機会であるにも関わらず、その潜在能力を活かせていないようです。

さらに、町の経済的な基盤に関する大きな懸念があります

税収の多くを占める石灰産業など、地域経済を支える主な要素への支援が不足している点です。

イノベーション投資することは重要ですが、既存産業インフラの強化も重要であるべきです。

兎沢町有地の開発といった高額なプロジェクトが積立金を切り崩し実施される予定ですが、その投資が長期的で確実性の高い利益をもたらすかどうか検討も町民への説明も十分ではありません。

横瀬町は、外見だけでなく、実質的な成長と自立を目指すべきであり、このようなアプローチは、持続可能な発展と住民幸福に貢献します。

今後は、より包括的な参加と透明性のある成果共有を目指すことで、町の発展に貢献することが期待されます

2024-02-03

もし第三次世界大戦が起きて

ヨーロッパアメリカが大規模な軍隊中東派遣したら、

国内の守りが薄くなったのをこれ幸いに、移民が暴れまくりそう

中には移民地区ごと実効支配されて帰る場所がなくなる人が出そうよね

興wwwwwwww奮wwwwwwwwwwしwwwwwwwwwてwwwwwwwwwwきwwwwwwwwたwwww

2024-02-02

スキームステルス不動産

1980年代旺文社と言えば、参考書英語教育業界大手だった

ところが87年ごろから社長建築家ノーマンフォスターに入れ込み、センチュリータワー不動産事業を始めてしまった

矢来町に同じくフォスター本社ビル建設した

赤字を抱え、「百万人の英語」などの教育ラジオ番組雑誌バタバタ終了させた

 

結論から言うと、このことには阪急グループ日テレの関与が疑わしい

後楽園球場東京ドーム社長日本ボクシングコミッショナー世界ボクシング協会名誉会長弁護士真鍋八千代矢来町にいた。日テレの田邊宗英との共同事業者。矢来町には新潮社もあって、知る人ぞ知る地区旺文社1993年本社ビル竣工して入居したが、1998年アディダスジャパンと入れ替わり、アディダス2013年転出して取り壊された。20年で建築から消えたフォスター歴史的ステルス建物証拠消滅完了

 

誰かが旺文社社長に、著名な建築家建物なら運用も容易だと持ち掛けたはずだ。あるいは、ドイツ企業日本進出の際には…云々。アディダスドイツ多国籍企業ボクシング用品で有名。ちなみに社長真鍋八千代時代ナチス全盛で、戦中はアディダスも親ナチで、靴の工場が対戦車兵器パンツァーシュレック製造使用されたりした

 

したがって高度成長期が終わり、バブルが発生して崩壊した流れは、旺文社史の拡大図ともいえる。

それなら旺文社を復活させるべきではないか

2024-01-30

障害者向け施設が充実してる地区は避けろってのが差別だと指摘されると

女性知的障害者男性レイプされる危険性があるからでしょと反論しているけれど

いやそれ知的障害者かどうかは一切関係なく「男」の問題から

人口の半分は女なんだから知的障害者だって女性障害者が半数だろうに

何故知的障害者女性存在無視し、全ての知的障害者は男であるかのような前提で語る?

障害者どころか、高学歴の一流大学生やら医者だの芸能人だのの知的階層の高い男性による性加害も後を絶たないんだが?

知的障害者かどうかを問題にせず、全ての男を警戒すればいいだけの話なのに

敢えて知的障害者に限って警戒するのが差別でなくて何なの?

やたらと黒人を引き合いに出す時も何故かそうだよね

何故か黒人の「男」を前提にして犯罪危険と警戒が語られ、黒人女性存在無視される不思議

2024-01-29

個人ボランティアから水をもらった被災者へ、「国に逆らう」と批判

県外のふくしの大学に通う「な」、正月帰省被災

避難先の鵜川小学校には被災者が300人ぐらいいるが備蓄が尽きていることなどを発信

個人ボランティアキッチンカー医師などが「な」の呼びかけによって集まる

・「な」は県外に借りてる部屋があるが、避難所は高齢者ばかりなので介護のため残る

・近隣の避難所では「個人ボランティアから物資を受け取ると世間から怒られる」と拒否しているところもあったが、「な」は全部受け入れていた

・県や国が個人ボランティア自粛要請しているのに呼び込むな、と県内から「な」へ批判殺到

・「な」は被災前にDior香水クリスマスにもらっており、「Diorなんて女子大生パパ活しなきゃ手にできない」と認知プロファイリングされる

・「避難所でもパパ活してる」「パパ活物資をもらった」「パパ活目的避難から出ていかない」と中傷される

・「な」がインタビュー受けたことで実名報道され、実名を挙げて「パパ活してる、学校でも嫌われ者」と無関係福岡の50代男性が吹聴

・鵜川小学校勝手個人ボランティアを呼び込む奴がいるか支援は後回しにしろと馳知事にリプが飛ぶ

・どこかのボランティア団体が鵜川小学校付近に行ったり行く報告をするたびに「鵜川小学校は十分恵まれいるから後回しにしろ」と部外者がリプ

・「な」のインスタが特定され、相互フォロー大学同級生まで中傷対象になる

・「な」、災害記録としてTwitterアカウント自体は残すが発信はもうやめるとのこと

・一連の流れを追っていた人たち、「な」叩きに怒り、福岡の50代男性が「誤解していた」と陳謝

福岡の50代男性自分への叩きが酷すぎるから名誉毀損で訴えると宣言

福岡50代男性謝罪文

「な@0x2x0x1様が未成年喫煙パパ活をしていると投稿しましたが、こちらの勘違いでした。

 また、攻撃的だと捉えられることも発言したことをお詫び申し上げます

 この度はな様や #鵜川小学校 の方々。支援してくださっている方々へ多大なご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。」

「な」叩き、鵜川小学校叩きの例

「少ないですアピール(´^д^`)ワロタ

 兵庫県安全な自宅があるんだから、さっさとそこに帰れよ

 タダ飯食えて、新品の服や家電が貰えるから、わざわざ避難所に来てるんだろ

 お前、学校でも噂になってるぞ」

「他の被災者と違い自分達のことだけを垂れ流し続ける、自分達だけでも状況を改善したいという本音がある人が運用しているアカウントですね。

 もちろん鵜川地区の皆さんが皆そういう人ばかりだと思いません。この運用者だけ。」

「同じ被災者を含む他のアカウントリツイートしてくれているおかげで拡散されて、医者ボランティアも来たのに、鵜川小学校信者は常時自分たちのことだけ発信し続けて、タイムラインも見やすくしている。お察しですね。

 ツイッタラーがいない他の避難所が早く良くなりますように。」

「随分と贅沢な避難所だな

 ここを支援物資受入の拠点としてるみたいだから、良いものはここで止めて、余り物を他の避難所へ持って行ってるんだろうな

 調理器具があるのになんで、炊き出しに来てもらってんの?

他の避難所に行かせるべきだろ」

「鵜川小学校物資ツイッタラーが発信して、ボランティアがたくさん来て物資が潤っている。

 鵜川小学校以外に物資を届けよう!!#能登地震 #能登半島地震 #能登町鵜川」

個人的に貰ったお金で食料買ってこいよ」

「鵜川小学校は、1月12日(金)に大阪ボランティア団体がシャワー室設置済です。

 御社が鵜川小学校に設置したシャワー撤去して、他のシャワーが無い避難所に設置してあげてください🙇‍♂️」

能登町・鵜川小学校被災者の1人による私的Twitter発信により、避難所の中ではトップレベル物資が潤って良い環境にあります

 鵜川小学校だけはスルーして、他に山ほどある、わずかな公的支援しか受けられない避難所への支援をお願いします。」

「なお、その手厚い支援をしている首謀者が兵庫県在住の「****」という部外者女子大生

 帰省した時に被災しただけで、帰る家はあるのに帰らず、避難所に留まりSNSで呼びかけ、支援物資を溜め込む。

 それだけでは飽き足らず、支援物資生活する始末。」

他所に家や生活基盤があるのに避難所にいる人は、「被災者」ではなく「ボランティア」だ。

 その「ボランティア」が「被災者」のために送られる公的支援物資を受け取ることは、税金泥棒に該当する。」

中途半端ボランティアが、下調べが不十分だから簡単ツイッタラーにホイホイ付いて、有名避難所に群がる😓

 #能登半島地震 #能登町鵜川 #鵜川小学校 #能登町 #能登 #石川県 #石川 #地震

帰省中に避難したなら、住む場所失った本当に困ってる被災者とは違うのに、いつまでも避難所に居座って支援された物資を消費したり、炊き出し食べる人って不思議。住む場所があるなら家族引き連れて自分の家に戻ればいいのに。住む場所失ってもいないのに。1人減るだけで消費量変わるよ」

帰省中に被災した人は、速やかに避難所を出て自宅に帰って自活するべき。

 それにより、生活基盤が現地にしかない皆さんへ支援物資が行き渡る。

 自宅へ戻って自活出来る人が支援物資を受け取るのは、税金泥棒である

 #能登半島地震 #能登町鵜川 #鵜川小学校 #能登町 #能登 #石川県 #石川 #地震

帰省中に被災したのなら家族を連れて自分の家に帰りなさい」

「鵜川小学校避難所を運営している女子大生

 個人情報特定され、今頃、必至に過去ツイートを削除し、インスタを非公開にして、逃亡」

ホントwww写真消してるwwwメディア取材対応して、フルネームも公開されてるしね承認欲求が強いと大変だね」

SNSでの嫌なコメントが気になってメンタルが〜、って自分アピール投稿続けてきた結果じゃん。

 嫌なら鍵アカにすればいいのに。

 鍵アカにすればお仲間だけにヨシヨシしてもらえてちょうどいいじゃん。

 そもそも自分達さえ良ければっていう思考で周囲への配慮に欠けた投稿をしなければイイのに」

現在特定用インスタ垢で捜索中…フォロワーの6割は兵庫県民」

「すごいっ!!わかったらヨロシクです。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。」

「これでも一応、高校時代特定ガチ勢でした( ≖ᴗ≖​)ニヤッ

 当時はインスタとかなかったから、特定が難しかったけど、今は馬鹿みたいに個人情報が……( ≖ᴗ≖​)ニヤッ」

2024-01-28

麻布十番駅核シェルター化について

小池百合子知事麻布十番駅核シェルターにするとぶち上げて話題になっているが、

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/20979db65c4b2665d53884ea0247aa2eac51db19

 

実は都営地下鉄大江戸線麻布十番駅防災拠点として整備されていて、地下に巨大空間があるのだ。

地下鉄線路は地下6階にあるのだが、駅コンコースは地下4階となっている。その上の空間備蓄倉庫となっている。

更に鳥居坂シンガポール大使館下に地下駐車場入口があるのだが、

https://maps.app.goo.gl/T7BFm9ohKUEZT68J7

この下と道路の下が駐車場で、その下がまるまる防災倉庫+コンコースとして伽藍と開いているのだ。

大江戸線2000年に開通したが、90年代麻布十番は延々と工事中で、しかも巨大な縦穴を掘っているのが見て取れた。それは地下鉄だけじゃなくて備蓄倉庫の躯体も作っていたかなのだね。

 

地下鉄トンネルの作り方

土木に興味がある人なら、都市トンネルの作り方には上から掘り下げる開削工法と、地下を横に掘り進むシールド工法があるというのは知っている事と思う。

シールドというのは盾の事で、丸盾型の隔壁を全面に置いて開口部から工夫がショベルツルハシで土を掘ってトロッコで後ろに残土(ズリ)を送る。シールド前進すると同時に丸いトンネル形状を支える支保工を建てて、そこにコンクリートを流して丸いトンネルにする。トンネル掘削面を切羽というが、都市の地下だと切羽が崩れてくるのを防ぐ為にこういう風にした。150年前のロンドン地下鉄から使われている枯れた技術だ。

このシールド工法、今ではもっと進化して、シールドマシンという機械自動で掘り進むようになっている。掘ったそばから円形トンネルの外壁を分割したセグメントを組み立てて行く。

このシールドマシン、よく山岳地の道の駅などにこういうの

http://www.yesemk.com/eng/business/tbm_small.html

が展示されていて、いかにもごつそうなドリルが付いているが、そういうのは山岳用である

都市部は沖積平野であるのでそういうドリルは効かない。

 

泥を作れ

沖積平野地下で威力を発揮するのは実は泥水なのだ。泥水を吹き付けて土を崩し、そろばんみたいなカッターグリグリやって出てきた残土は泥として後方に送る。

それには泥と水の分離機が必要になる。地下鉄工事下水管(雨水管)工事現場でこういうデカタンクが置かれているのを見た事が無いだろうか?

https://www.futamoto.com/product/ftu-d/

これは泥と水の分離機で、丸い形状の場合もある。セットルタンクともいう。上に機械が載っている事も多いが、それは脱水機で、振動、或いは遠心力で泥から水を分離して、それをダンプに載せて残土として捨てに行く。

建築現場でも見る事が多い。これは杭基礎工事で潤滑剤として水を使い、杭打機の中の土の掻き出しにやはり泥水吸引を使うので、その泥を水と土に分離して捨てる為だ。

一方、シールド工事ではその残土、排水分離の他に泥を作るという役割があるってわけ。

水じゃなくて泥水である理由は、まずは比重の重さによる破壊力の増加。鉄砲水では橋や堤防は壊れなくても、土石流だと破壊されてしまう。これは泥水の方が比重が重いからだ。

また流動性が水より低い。この為に余計な場所に流れて行ったりしにくい。

また比重の高さにより、切羽が安定する。水だと掘ったそばから土は崩壊しようとするが、泥だと高圧状態が保てるので崩れにくい。

そして泥と別に水も送り、出てきた残土の泥を薄めて流動性を上げて後方の分離機に送るのである

この為に残土のトロッコベルコンベア必要なくてホース数本だけでいい。人員も減るし労災も起こりにくい。

 

しかもこういう仕組みだとシールドマシンが小型化出来る。人が入れないような径のトンネルを掘る事も出来る。何しろホースと泥水分離機だけでいいのだから

そういう訳で異常気象で多発してきた排水氾濫に対して雨水幹線を整備するのにも大活躍だ。下水管なら各戸の管を接続する為に露天掘りしか出来ないが、雨水管なら必要ないので小型シールドマシンが使えるのだ。

 

シールドマシン基地は駅に

ってことで、シールドマシン下発進拠点であり工事の要である泥水分離機を稼働させ、残土を搬出する場所必要なので大きな縦穴を掘る必要がある。この縦穴は最後にただ埋めてしまうと勿体ない。なので駅になる場所シールド基地となる事が多い。

因みに雨水シールド工事での基地役割にはもう一つあって、それは「シールドマシンを押す事」だ。シールドマシンには推進力が無いので基地から油圧で押してやるのである

 

で、トンネルが出来たらその上に駅コンコースの躯体を鉄筋コンクリートで作る。それが終わったら土で埋め戻して完成だ。

この辺の構造みなとみらい線元町中華街駅とかが判り易いかも。露天掘りで出来た駅コンコースからエスカレータを降りると、丸いトンネル天辺に出る。この二つは別構造で作り方も別だったのだ。

 

都営麻布十番駅は地下6階で、コンコースは地下4階、その上はただ埋め戻しすると無駄だ。なので有効活用する為に備蓄倉庫とされる事になった。更にホーム自体交差点からエネオスのガソスタのあたりまでなのだ鳥居坂の方まで延長されて地下駐車場備蓄倉庫などになった。確か鳥居坂の方は地下鉄が開通しても工事が続いていた覚えがある。

また、石原都知事地下鉄開業後に自衛隊部隊市谷から大江戸線乗車で麻布十番に移動させる訓練を行った。自衛隊を指揮したい、六本木から市谷防衛省移転したのでデモンストレーションしたいという動機もあったろうが、都営防災倉庫落成のデモ意味もあったのだ。

 

核シェルター化は本気なのか問題

このように元々防災備蓄倉庫として整備されていたもの核シェルター化するというのが今回の肝なのだが、どうもその辺の背景知識が参照されていないように思える。

更に小池知事はワンフレーズ政治家なもんで、ちゃん継続して計画策定するのかっていうのが疑問なのだ山手線2階建はどうなった?

 

就任当初に小池知事廃校となった都立市ヶ谷商業高等学校跡地を韓国人学校転用する取決めを反故にした。これは韓国人学校化を約した舛添前都知事独断の疑いがある事の他に、当時議席もない右翼政治ゴロのような人物秘書としていて音喜多都民ファ議員パシリにしていて、その影響もあると思われる。

だがその言い訳がヤバかった。保育園にすると言ったのだ。当時「保育園落ちたの私だ」などで保育園待機児童問題炎上しており、それに乗っかったのだが、こういう時は実地を見てみないとポジショントークになってしまう。

市ヶ谷商業高は新宿区矢来町にあり牛込柳町駅が最寄り駅だ。しか結構狭隘路の中にある。学校としての敷地はかなり小さい。だが保育園としては過大な建物だ。

車での送迎は狭隘路の為に不可能だ。また保育園というのは電車で通うものではない。電車で送迎した場合、坂の下にある柳町から急坂を登らねばならない。

都市計画法と建築基準法用途地域というのがあり、地区ごとに建てられる建物の種類が決まっている。例えば商業地域には木造家屋は建てられず、住宅地工場は建てられない。また工業地域には学校を建ててはならない。これは住環境教育保護するための規制だ。

だが保育園にはなんの規制も無いのだ。これは環境がどうこうよりも、保育園は働く人の為の施設でありオフィス労働者工場労働者が居たら自動的に必須となるのである

こういう属性を持つので、保育園は遠方に通うものではない。住居か職場に近い場所に開設されるものだ。

 

矢来町は大きなオフィス街ではない。だから大きな保育園必要場所ではない。

ならば住居の方はどうか?この周辺は人口空洞化が進む地域だ。因みに増田の母校はここから徒歩30分くらいの場所にあったが生徒数現象廃校されてしまった。

故にここに保育園というのはナンセンスなのだ。だがこの時は「場所的にナンセンス」と強く否定されなかった。

その後市ヶ谷商跡地はずっと遊休施設になり、最近に老人施設に一部転用という形になっている。保育園転用可能性は検討さえされていない。

 

こういう感じの人なんで、核シェルター化は本気で継続する事業なのか?というのが非常に疑問なのだ

更に現知事問題はその問題性を感じさせない天賦のポピュリスト性にあって、市ヶ谷商高保育園転用の時もマスコミに半畳を入れられなかったし、今回も同様だ。なんか、テキトウ言っても通ってしまうという言論空間にいる。長期停電したら水没しますが、ガスタービン発電とその燃料備蓄はどのくらい?と言った具体性に繋がらないで、北朝鮮の核があるから、で通ってしまい、何も事業が進んでないまま皆忘れるというパターンに入ってるような気がしてならない。

コロナ初期のように「三密」「移動制限」みたいに全体の流れを言葉で決定付けるのは非常に高パフォーマンスを出すのだが、その後が続かない。ママチャリクラリオンの高額なアンプスピーカー積んで街宣みたいな感じになるのがいつものパターンというか。

 

同じスキーム清澄白河駅でも可能

大江戸線清澄白河駅麻布十番と同じくコンコース上の空間防災倉庫になっている。だから清澄白河駅でも同じ核シェルター化が可能だ。ここの場合ホームが地下2階、コンコースが地下1階と深さが無いが、その代わりに隣接する清澄庭園にはみ出す形で地下構造物が築造されている(はず。見てない)。

あと、東京都防災倉庫指定されていないが、新宿中央公園地下も広い空間が広がっていてシェルター化出来そうである中央公園新宿広場は昔階段や噴水が組み合わされた広場だったが、地下鉄大江戸線工事で巨大工基地となっていた。

その後広場に何も置かない、噴水も置かないというのは何かの躯体が埋まっていると考えられるのだ。

 

からこの二つでも核シェルター化は可能な筈だが、何分にも知事が何処まで本気なのか放言なのか判らないので…

 

麻布十番トリビア

 

麻布十番地名由来

江戸時代古川改修工事で工区を区切り、○○N番、と書かれて居たのが由来。麻布は十番だったので麻布十番と。これは有名だね。因みに昭和初めまで森本町、山本町、永坂町という感じで麻布十番という地名は無かった。町の合併地名整理で古い呼び方を復活させたのだ。

 

マハラジャ

エネオススタンドの斜向かいマンシーズウキョウというレストランがあるが、実はここがバブルディスコマハラジャ東京の跡地。因みに増田も行った事がある。んでその近くのファミマの隣のPCデポの隣がマハラジャWESTでここも増田は行ったこ

 

麻布十番広尾

一の橋交差点五反田寄りに団地があってその裏の古川べりに広尾公園があるのだ。

これは、江戸時代古川改修工事の後にできた、川べりの土地を開墾して田んぼにして、そこを全部広尾と名付けたためだ。つまり一の橋からずーっと遡り、広尾天現寺橋までの両岸が広尾。また天現寺橋から北の方に今の外苑西通りに沿って笄川(こうがいがわ)というのが流れてて、その両岸も広尾だった。地名として無茶なのだが、どうもこれは広尾の人らが開拓に駆り出されたかららしい。

後にややこしいので川沿い広尾近傍地名に合体させられたのだが、一の橋付近だけはその地名変更前に公園名が付けられて残ったというわけ。

 

バス車掌

六本木交差点アマンド横に坂道があり麻布十番まで繋がっているが、元はこの道は都電線路だった。廃止されて道路になったもの

で、ここを都電が走っていたので、その代替都バスもここを走る事になった。なので右折禁止六本木交差点の真ん中で都バスが右折待ちしているのが見られた。路線新宿東口東京タワー。

で、都バス昭和40年(1965年)に車掌乗務からワンマン均一料金に転換したんだが、車掌については本人の希望にした。それで殆ど車掌退職するか配置転換されたのだが、十数人くらいは継続勤務を希望した。因みに狭隘路線などでは今でも補助的に車掌が乗務する路線はある。

この人達最後まで残っていたのが新宿東京タワー系統で、1990年近くまで居たそうである

因みにこの路線は整理されて今では残っていない。

 

鳥居坂ジャンプ

鳥居坂は急坂の下の方を大通りが通り、そこだけ水平なのでサンフランシスコのような光景になっている。なので勢いがありすぎるとジャンプする。というかした。バイクで急いで通ろうとしたらジャンプして転倒しそうになった。減速を心がけたい。

 

パティオ十番

元麻布に登る坂の下にパティオ十番という広場があり、多分これは南部イタリアの街を模して作ったものだろうが、よくフリマが開かれている。麻布十番という下町オサレ地域に相応しい出品が多くて雰囲気も良いし面白い

ただ最近は頻度が落ちて少し残念である

 

悲願の鉄道開通!

都電廃止後に陸の孤島と化していた麻布十番南北線大江戸線が相次いで開通することが決定すると、沿道には「悲願達成!麻布十番鉄道開通!」という横断幕が方々に掲げられ、まるで冬は雪に閉ざされ交通途絶される雪国のようで苦笑した事がある。

 

三田一丁目

先ほどの飛地みたいな広尾公園から古川を渡ると、三田一丁目というかなり強烈な下町がある。この辺の人も麻布十番居住と言っているはずだから麻布十番に一番安く住むには三田一丁目に住むのが一番と思われる。風呂が無い家も多いが、実は麻布十番には銭湯が残っているのであるしかもここは温泉が出ている。泉質は南関東ガス田の上なので黒湯である

再開発

六本木のロアビルから曲がり鳥居坂に向かうと、周囲は東洋英和や古い教会などが立ち並ぶ雰囲気の良い地帯である

ところがこの広大な一帯には再開発が掛かっている。なのでロアビル廃業して廃墟となっている。ロアビルから鳥居坂まで全てである

実はこの一帯はロアビルも含めて川崎財閥という財閥の所有地であった。GHQ財閥解体で解散させられたが六本木不動産はそのまま所有し学校などへ売却されたり共同運営(ロアビル)されるなど管理されていたがその全部を再開発する事になった。デペロッパは当然森ビルである港区にいる限り森ビルブルドーザーから逃れられる者は居ないのである核シェルターもいずれ森ビルブルドーザーが…。

リベラルの連中が

能登地震リベラルの連中がちょっとでも政府批判できないような情報を出した人間攻撃的な口調で絡んでるけど

その人たちの中には自分被災しながらも現地作業に関わってる人も沢山いるんだが…

被災者叩いてどうすんのマジで

山本太郎は頑張ってる!能登の人は見てくれているはず!じゃねーんだよ

実際には現場物資配布してる人に強い口調で絡んで何度も何度も謝罪させるてくる奴のプロフィール見たられいわ支持者で

あーこいつらダメだってなってるよ

こいつらどうせこれから能登地区自民人間が勝つと

あんなにリベラル被災者のためにあの時いろんな奴にダメ出ししてやったのに恩知らずめ

から田舎者バカダメだと言うんだろうな〜

2024-01-25

同じスーパーでも

物価高に対応できない年金暮らし高齢者が多い地区店舗ちょっと安い

バイパス店がうどん3玉108円なのに、こっちは98円

2024-01-24

日本らしい美しさ、日本人らしい見た目とは

有益情報はありません。

ミス日本に選ばれた方の外見や出身地話題になっている。

ミス日本エントリー資格は以下の3つで、その点彼女は全く問題ない。

地区大会開催年の12月31日時点で、17歳から26歳までの女性

日本国籍を有すること

・未婚であること

重要なのはあくま国籍で、出身地ルーツ関係ない。

どこ情報かは失念してしまったが、確か過去クォーターの方がミス日本ファイナリストに選ばれたこともあった気がする。

そもそもミス日本は外見を最重視するコンテストではない。

内面の美や日本に対する知識・深い理解も問われる。

Wikipediaによると、日本に元気や活力をもたらすような人物として成長することを願って選抜や育成が行われるらしい。

外見の美しさだけではミス日本に選ばれることはないといえるだろう。

ミス日本がどのようなコンテストであるかがあまり知られていないのは、今回の騒動(と、呼ぶほどではないかもしれないが)が起きた原因の1つだと思う。

ミス日本の意義や目的審査基準などがもっと周知されれば良さそうだ。

ただミス日本キャッチコピーとして「日本らしい美しさ」を掲げているのも事実

そしてこのような表現では、いわゆる「日本人らしい見た目の美しい人」をイメージしがちなのも仕方がないと思う。

そこで考えたのだが、そもそも日本人らしい見た目」とは何なのか。

両親ともに日本人でも、西洋人のような顔立ちをしている人もいる。

反対に、両親や親戚に外国の方がいるけれど、その人自身日本人にしか見えないケースもある。

このような方々がミス日本グランプリになった場合、「日本人だけど見た目が日本人っぽくないかミス日本にはふさわしくない!」という意見が出るだろうか。

両親ともに日本人で、外国で生まれ育った人の場合はどうか。

たとえば、外国で生まれてしばらく外国で過ごし、成人する前に日本国籍を取得・日本移住した場合

見た目も国籍日本人だが、ルーツ日本にあるとはいえないだろう。

このような背景の人がミス日本グランプリになったら?

日本人と外見の特徴が似ているものの、ルーツ外国にある場合はどうなるのか。

両親ともに日本人ではなく出身地外国現在国籍日本、そして外見はいわゆる日本人に見える……

このような人がミス日本グランプリになった場合、仮に討論が起きるとしても、外見とは違う部分が焦点になるのではないだろうか。

いずれにせよ国籍要件を満たしていれば全く問題ないが。

言いたいことをまとめるとこんな感じだ。

ミス日本は外見や血脈を重視するコンテストではない。

そもそも日本人らしい外見とは何か

2つ目はこれまで意識してこなかったものの、改めて考えてみると難しいと思う。これを機に、自分の考えをとことん突き詰めていきたい。

2024-01-23

新疆ウイグル地区地震があったみたいだけど中国支配していなければたいした救命活動もできなかっただろうなと思うと複雑やね。

2024-01-21

過疎地雪国のことがわかる人がいない

今回の能登地震、手間取ってる感があるのは、自治体職員被災者になってる、基礎自治体の弱体化とかが原因なんだろうけど、それ以外にも雪国過疎地事情がわかる人がいない、そこの地域事情に合わせて支援できる人がいないっていうのも大きな要因なんだろうなと思う

※ちなみに増田過疎地出身だが、雪降らない地域かつ近くに大きい自治体あるので、多分純然たる過疎地ではない、だから能登感覚が全くわからないなと思う

国が支援しろというのはもっともなんだけど、都市部事情しかからない人が支援に来ても足引っ張る結果になると思うのよね

今回もカウンターパート支援ということでいろんな自治体支援に入ってて、それ自体はとても素晴らしいことなんだけど、大きな被害があったにもかかわらず、支援する側に雪国自治体が入ってなさそうなところが多い

人員とか金に余裕がある、大都市を抱える自治体支援に入ってるから雪国自治体支援に入りにくいというのが現状と思う

https://news.infoseek.co.jp/amp/article/kanaloco_1118273741218021803/

そうなると、雪国感覚がわかるひとがいなくて、どうやったら住民理解して動いてもらえるかとかの感覚がとてもわかりにくく、難航することが多いのかなと思う

例えば、二次避難を!と訴えかけること自体は、雪のリスク、凍死のリスク感染症リスクを考えると的確な判断と思う

でも、その土地に執着ある人たちをどう説得して安全なところに逃げてもらうかって考えた時、上のリスクを訴えかけてもおそらくお年寄りには響いてなくて、それが二次避難の難航につながってるのだと思う

増田で、

●この時期に地震ダメージ受けた家を見過ごすと積雪で倒壊してしまうから離れられない

※奥能登住民DIYスキルのある人が多い

●逃げてしまうと2度と自分の住んでるところが復興されないと思ってるのでは

という書き込みがあったけど、それはその通りだなと思ったし、書き込みがないと気づかないことであった

二次避難するにしても、加賀地区自治体二次避難が正解ではないのかなぁと思うけど、自分感覚がないからどうしたらいいかよくわからない

から国で防災庁作って、その上で雪国エキスパートを育成しておかないとダメなんだと思うし、これは今回の地震の大きな教訓なのではと思った

anond:20240120230915

ご苦労様。

自治体同士は、災害時の支援協定などが地域防災計画に明記されていることが多いか

増田みたいに派遣されたり、という活動は、特に四の五の考えるまでもなく、自動的に動き始めることができる。

一方、社協はどうなんだろうね。社協ネットワークはやっぱり期待されるべきだろうかね。

今後の雪や寒さ、土砂崩れなども心配だし、

避難所集約や二次避難学校再開

集団移転をすべきなのか、

問題も山積で、自治体は本当にキャパオーバー

地元社協もとてもとても。

例えば、福井富山岐阜など近隣県の

社協が、被災自治体ごとに入るとか

なんとかならないのだろうか。

本来は、こういう起こるべき事態を想定して、地域防災計画に事前に災害対応と復旧のシナリオが描かれてないといけない。

その場で答えを考えようとする余裕は、発災直後の現場リーダー行政職員にはないと考えるべきで、

その前提で、いざというとき自動的に決まったことを運用できるよう、ありとあらゆる判断基準を決めておくことが本当は計画で一番大切だった。

いざというとき現場判断にかける負担を少しでも減らすのが計画というもの本質から

まるで老々介護だし、このままで持つとは思えない。

事前にこんなことがわかっていれば、何をやったかを考えると、、

例えば、保健師介護士の派遣とか、そのテーマで考えてみても、

孤立した地域に踏み止まっている老健施設老人福祉施設に一人や二人派遣してもほとんど力にならず、意味ないってわかる。チームを派遣する余裕もない。

支援によってベーシックニーズを満たすという優先目標が達成できるかどうかを先に考えるべき。

神戸行政の方々が、能登現実をみて、都市型の集中管理型が通用しないといって、くじけてしまった、というのはわかるんだけど、

でもだからといって「送る」「派遣」型の支援は無理ありすぎじゃないか

やっぱり山古志式の全村民避難三宅島全島民避難のやり方が安全だし、時間や人のリソースをきちんと生かせる。

一般ボラ立場からみても、支援したい人が陸の孤島と化している能登の奥のほうにいけない、という状況を打開するには、支援されるべき人を連れてくるほうがまし。

地域コミュニティごと、施設ごと、まるごとその単位で連れてくる、ということを最初から地域防災計画に予定しておいて、

平素から地域住民コミュニケーションをとっておく、ということになるんだろう。

ただ、かつての山古志式のリーダーシップは、平成の大合併前の小さな自治体首長地域住民と顔の見える関係を築いていたからできた、ということも改めて思う。

からこそ国は市という今となっては大きくなりすぎた行政単位でなく、地区防災計画という形での防災も平行して進めてきたところだったが、北陸では果たしてどうだったか

追記

被災者に寄り添う支援であるべきだ、という意見トラバであった。ただ、その支援によってベーシックヒューマンニーズが満たされないなら、そうあるべきだという理想にうっとりしたいだけの単なる自己満足じゃないかい?

→嫌味な言い方だったかもしれないが、そうも言いたくなる。

https://anond.hatelabo.jp/20240121103729

eternal_reflection なんと言うか国家公務員的な意見だなぁって。計画集団避難記載して平時コンセンサスを得るってのもかなり理想論だと思う。結局そこで集落と調整する事をやらない人の意見だよね。人間相手から難しいんだよ…

というブコメもあった。そうだね。頭でっかちだとは思ってるよ。

高齢者の2次避難は実際のところ、実は解決のしやすタスクの部類。もっと難しいのは生計もつ世代生活者地域人間関係社会的にも経済的にもより強い世代

高齢者生計の切断を無視してでも対処しうるけれども、働く世代はそうはいかない。例えば、地元取引先があるのに、それを差し置いて自分だけ避難できない、といって車中避難を続ける被災者の言葉を紹介するニュースを目にしたとする。イメージとしては漁港の箱詰工場のひとだとか、除雪作業員でもなんでもいいんだけど、自分が逃げたら他の関係する取引先に影響を及ぼしたり、地域の状況がより悪化したりするひとってたくさんいるよね。

そのとき、じゃあ事前にどうすべきだったかを考えられるかというと、なかなか答えは浮かんでこない。

2024-01-19

anond:20240119165154

平成元年まれだけど、小学校の途中までは体操服が女はブルマで、男も同じぐらい丈が短くて油断するとポロリする実質ブルマだった

あんなの屈辱しかないけど「それが普通」だった、途中までは

3年生ぐらいで膝上ぐらいの短パンに変わって「やっぱ俺の羞恥は正しかったんじゃん」と思った

あとランドセル黒色強要も嫌だった

葬式みたいじゃん毎日誰の葬儀させられてんの?って嫌だった

これはまあそんなに心底憎んでいたわけでもなくなんか嫌程度のものだが

今はカラフルで好きな色選べてやっぱ黒色が嫌だった俺間違ってなかった

中学校カバンは肩掛けで、教科書は持ち帰りしないといけないため肩に食い込んでキツかった

それが卒業後数年で、同じ重さでも格段に体に負担のかからないリュック指定カバンになった

俺が住んでた地区は徒歩地区だったが、少子化に伴って今は自転車通学可に

クソ長い距離肩にカバン食い込ませて歩くのを「それが普通」って言われてたけどやっぱおかしかったんだ

時代の変化に喜ぶ者もいる一例

2024-01-18

対策しない限り「新人職場で発揮できる能力」は毎年下がり続ける

何故かと言えば、組織がやる業務の量と種類は年々増え続けるから

最大の理由事業拡大と新商品・旧商品の混在。

トドメになるのが場当たり的な「再発防止対策」によって積み上げられた謎ルール

歴代の声だけ大きい人達が作った謎ルールが残り続けることによる業務マニュアルのスパゲッティ化も見逃せない。

立ち上げ時の資金繰りを除けば、何年も続けるほどに組織がやるべき業務は少しずつ煩雑化していく。

やってくる新人の質が変わらないのならば、新人の出力は下がる。

これは「新人総合力/業務煩雑さ=新人の出力」という単純な図式をイメージして貰えば分かりやすいだろう。

対策としては「定期的なルール見直しによる謎ルール剪定」や「業務の適切な分業化による煩雑さの低減」などがある。

これらをやっていない組織ほど「毎年入ってくる新人の質が(自分たちが若かった頃と比べて)下がっているので、必死教育しても結果が出ない」と嘆いている。

もしも自分たちがこの時代にこの組織に入ってきたら果たしてどうだったのかを想像する能力がないのだ。

全くないと言える。

恐ろしいことに世の中にはこういう「他人の状況に自分がなったらどうなるか」を正しく想像できない人が多い。

甲子園を見ながら「おいおいこんな簡単エラーするなよ。俺だったらさ~~~」と抜かす甲子園どころか地区大会2回戦にさえ出れた試しのない元野球少年の多いことよ。

正直ここまで多いと「こんな想像力もないのか」と考えるよりも、「こういった想像自体レア能力ひとつなのだろう」と考えるべきだろう。

それを証明するようにあちこち組織が「新人の質が毎年下がっていて困っています><」と相談しに来るが、状況を確認すれば原因は明白すぎてなんともコメントしづらい。

想像力がない連中相手マジレスしてもどうせ理解してもらえないので謎ルールを次々指摘していき「この辺が新人には分かりにくいのかも知れませんね。今の子子供の頃からゲームパソコンといったハッキリ答が帰ってくるモノに触れすぎているのか、ちょっと曖昧な言い方をされると混乱しやすいんですよ。なのでこういった『腰を据えて説明しないと重要性を分かってもらえないルール』は『新人でもスっと理解できるような単純なルール』に置き換えてあげた方がいいのではないでしょうか?彼らに変われと言って理解してもらうことを待つだけ時間無駄ですから、コチラから歩み寄ってあげるしかないんですよね」と説明している。

ここで大事なのは「Z世代脳みそデジタルすぎる単純馬鹿から相手するだけ無駄」と新人の方を下げること。

そしたら渋々納得してくれることも多いし、謎ルールが減って新人ミスが減るからこっちは結果を出したことになるってわけ。

会社としてもずっと解決たかった忖度ゴミルール処分するための都合のいい外圧がやってきて渡りに船なんだろうね。

ほんま、世の中には「自分から忖度を切り捨てたことにしたくはないが、こんなモノさっさと止めたくて仕方ない」みたいに考えてる臆病な犬っころが沢山いるから驚くよ。

2024-01-17

anond:20240117160019

甲子園地区大会一回戦のスポーツ実況をラジオでやってる局もあったな、地方局ラジオ

実況は引退した高校先生だった

久しぶりに聴く分にはこれはこれで面白かったけど、常にだとつまらいか

ファクトチェック:室﨑先生、ググったら普通に第一人者だった

この増田ざっとググっただけでは第一人者とは認められなかったのはわかったが、それはあなた感想でしょ。

NHK 放送文化賞 受賞者 https://www.nhk.or.jp/museum/bunkasho/s-bunka_y_66-70.html

室﨑 益輝

兵庫県立大学大学院 教授

阪神・淡路大震災以降、20年以上にわたり防災学の専門家としてNHKスペシャルなど特集番組や「クローズアップ現代」等、数々の震災関連番組に出演、取材協力していただきました。また、災害報道番組制作にあたる職員に対し防災・減災に関する講義指導を行うなど、「命と暮らしを守る報道」に対する貢献は大きく、公共放送の意義を高めています

まずNHKが認めている。元増田NHK表彰委員よりも報道における防災について詳しいのかな?

wikipediaの経歴から抜粋

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A4%E5%B4%8E%E7%9B%8A%E8%BC%9D

独立行政法人消防研究所理事長

日本火災学会会長日本災害復興学会会長地区防災計画学会会長消防審議会会長

日本学術会議

https://janet-dr.com/010_about/011_about.html

サイト防災学術連携体の中に日本火災学会日本災害復興学会 があり、この二つの会長 経歴しているんだよ。

これらの学会長を専門でない、って切り捨てるなら 増田自身はどんな研究者 なんだい?

anond:20240115234918

2024-01-13

anond:20240113230125

居住の自由はあるけど、そこに道路電気ガス水道引く義務はないんじゃないかな。

『住むのは勝手だけど、その地区には行政サービスしません』で放置すればいいんじゃね?

外界と隔絶された避難民「外はどうなってるんですか」

輪島の完全孤立集落情報ないんです」 徒歩で訪ねた記者が見た現実

毎日新聞 2024/1/12 20:27(最終更新 1/12 23:05) 1993文字

 被災者たちに何度も言われた。「外でいったい何が起こってるんですか?」「ここまで報道機関が来たのは初めてだよ」

 能登半島を激しく揺さぶり、住民を混乱に突き落とした元日大地震。山がちな半島では孤立集落の解消が遅れ、取り残された住民は苦しい生活に耐えてきた。中でも石川県輪島市の北岸にある西保(にしほ)地区は、徒歩でも行き来するのが極めて困難な孤立集落が点在。11日になってようやく空から救出活動が本格化した。本紙記者2人は10日、被災地支援物資を主に徒歩で届けている男性に道案内を頼み、西保地区に入った。

 住民避難生活を送る公民館に足を踏み入れると住民がわらわらと駆け寄ってきた。口々に「情報がないんです。新聞を読みたい」。公民館に勤務する中嶋恵美子さん(65)によると大沢町には従来、60世帯100人ほどが暮らす。元日帰省者が多く150人以上いたとみられる。訪ねた時点では30人ほどがヘリ避難済みだった。


 取材中には神奈川県警ヘリが降りてきた。「迎えが来た?」「乗れるの?」と期待する老若男女20人ほどが集まってくる。この時はドローンで薬を運べるかどうかの調査のための来訪だった。帰省中に孤立余儀なくされた人たちを中心に約40人がすぐに脱出したいと順番を待っていた。

https://mainichi.jp/articles/20240112/k00/00m/040/311000c

ファフナーとか最終兵器彼女の「島以外は戦地になって崩壊してるが、島民は外の様子が全くわからない」ネタってガチでやれるんだな

ネットの発展でクローズドサークルやりにくくなったというけど極限状況モノなら今でもやれるんだな

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