はてなキーワード: 豚骨とは
http://anond.hatelabo.jp/20150915014521
東京での現状はわからないのですが札幌では日常に溶け込んだ定番としてしっかり定着しました。
ラーメン週一も食べない人は多いけどスープカレーは必ず週一以上食べるという市民も多いのでは無いでしょうか。
一時期のように雨後の筍がごとく玉石混交様々な店がオープンしては短命で潰れていく状況は過ぎ去って、ある程度料理として完成された、飲食店として一定のレベル以上のお店が殆どになりました。
スープカレーの定義は札幌においては未だ定まっていないように思えます。
そこに野菜ベース、鶏ガラベース、豚骨、野菜ブイヨン、トマトベース、出汁ベース及びそれらのミックスで本当に幅広い味わいのスープが楽しめます。この状況はラーメンにとても近いのでは無いでしょうか。
スパイスについて。
スープカレーはターメリックを結構な量使うスタイルが主流だと思います。少なくとも札幌では
唐辛子、ターメリック、クミン、コリアンダーはもちろん、味の個性の決め手としてはなんにせよカルダモンが外せないでしょう。
さらにアニス、クローブ、ナツメグは多用されていますし、ガーリック、ジンジャーもスパイスとして乾燥させたものを生と併用したりもしますし、五香粉の原料桂皮(シナモン)、丁香(クローブ、重複ですが)、花椒(カホクザンショウ)、小茴(フェンネル、ウイキョウ)、大茴(八角、スターアニス)、陳皮(チンピ)などもおおよそ使われているでしょう。
なので札幌市民は、風邪のひきはじめや二日酔い(ひどくない時)の時、季節の変わり目などで食べたくなるという声もよく聞きます。
スパイス=日本人にとっては漢方薬として知られる素材がたっぷり入っているのでなんとなく体がシャキッとする気がするのです(あくまで気です、たぶん)
とにかくトッピングや具材に力を入れたグルメスープカレー、厚切りベーコンやラムチョップ、山盛りの道産野菜にホタテ、牡蠣、エビなど海鮮系まで揃います。
SAMURAI、GARAKU、yellowなど観光客にも人気の行列店がこの方向に力を入れている系統に当てはまるかと思います。
一方オーソドックスなチキンレッグをメインにスパイのキレとスープの奥深さで勝負するタイプのお店(もちろん具材やトッピングは上記店舗と同レベルに揃ってる)もいっぱいあって
一灯庵、曼荼羅、メディスンマンなどがこの系統に当たるのではないかと思います。
前者は脂多め、後者が少なめと言った傾向もあるかもしれません。なので風邪や二日酔いの時前者はきついけど後者は回復に貢献してくれそう(なイメージ)です。
個性という意味ではトマトスープが名物のSAMA、エビスープの奥芝商店、極太ごぼうの唐揚げスティックが突き刺さってるsoul storeなど枚挙に暇がありません。
札幌にいらっしゃったらぜひ、などとぬるいことは言いません。
何なら私増田が個々では紹介しきれなかったお店も含めてガイドいたします。
SAMURA
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1031790/
garaku
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1006746/
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1002181/
一灯庵
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010104/1020782/
メディスンマン
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010104/1003072/
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1049510/
SAMA
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1009830/
奥芝商店
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010104/1004684/
soul store
ブレイク必至と煽りつつ、札幌のローカルな流行りに終わったスープカレー。
今にして思うと、その頃のスープカレーは店によってあまりにもバラバラで、スープカレーを定義づけることが出来なかったのが札幌の外に発信することが出来なかった理由のように思う。
幾つかのブログや掲示板に、「すげー美味いから食ってみろ!」みたいな書き込みがあったが、それらのどれもが、どういう味かを語れなかった。
そもそも、スープカレーとはから語らないといけないのだが、スープカレーがどんな食べ物かが誰もわからなかった。
たとえばラーメンを語る場合、そもそもラーメンという共通認識があり、醤油、みそ、塩、という味のジャンルもはっきりとしている。
カレーという言葉から、普通のカレーを、時にインドカレーやタイカレーを想像してしまうので、スープカレーというジャンルのトマトベースでこういう味といっても、文章で相手に伝えることは困難であった。
そんなこんなで約10年の月日が流れて今にいたるわけだが、その間にそこそこの数の店が東京進出を果たし、大衆に合う味を追い求め、ようやくスープカレーとはなにかが固まってきた感じがある。
ブームにはならなかったのは残念であるが、ようやく一つのジャンルになれた。
ここで、僕もやっとスープカレーについて語ってみようと思う。
カレーとは似つかない。エスニックで辛いポトフという表現が最も近い。
敢えて近い香りを選べばカレーのような香りというだけに過ぎない。
具がゴロゴロしていて、おかずにもなるスープというものを想像すれば正しい。
かつて札幌でブームになっていたころは、スープのベースとなるのは鶏ガラをベースにしたもの、魚介ベース、等々いろいろと個性豊かであったが、今日では豚骨と鶏ガラと香味野菜というありきたりな組み合わせが主流になっている。
ウェイパーほど中華っぽくなく、味の素のコンソメよりはパンチが強い、そんな感じのスープを想像していただきたい。
ここに、トマトとニンニクと唐辛子をつっこめば、香り以外はほぼ完成だ。
小麦粉は使わないのでトロミはないが、豚骨あるいは鶏ガラのコラーゲンで乳化している場合が多い。
後述するが、スープカレーの客単価は低くなってきている気がするが、それはスープの改良、低コストで大衆の舌に合うスープの方程式が確立したことと無関係ではないと思う。
通常のカレーのスパイスは、辛味のほとんどがチリペッパー由来で、残りのスパイスが香りと味を決定している。
そして、そのほとんどがターメリック、クミン、コリアンダーの3種類で決定され、残りのスパイスは隠し味のような感じだ。
チリペッパーを加えた4種類で、カレー粉の9割は出来上がっている。
スープカレーの特徴は、このなかのターメリックがほとんど入らないことだ。
油と小麦粉がたっぷりのルー仕立てでは、ご飯によく合うのだが、スープとして味わうときには、泥臭さが全面に出すぎる。
そんなわけで、スープカレーのビジュアルは黄色みが少なく、赤に近い。
普通のカレーには入らずに、スープカレーにはほとんど入ってくるスパイスとして、焦がしバジルが特徴的である。スパイスと言っていいか微妙だが。
ポトフやおでんのように、スープと具が一つの鍋に泳いでいるわけではなく、スープだけ寸胴からとりわけ、具は別に用意する店がほとんどである。
肉系(チキンレッグ、ラム、豚バラ)等は固まりのまま煮込んだものをスープに乗せる。
茄子、ピーマン、カボチャは素揚げが多く、ニンジン、ブロッコリーは茹でたものが具となる。
ジャガイモは素揚げの場合もあるし、茹でたものという場合もある。
オクラやレンコンなどが入る場合が多いのもスープカレーの特徴か。
当初に比べて値段設定は安くなってきている。
物価設定、とくに食物においては安い北海道において、1300円くらいの強気の設定をしていたが、東京に進出しても値段据え置き、あるいは低価格化の印象。
それに伴い、一食の量も減った感じはある。
具材も巨大なものがゴロンゴロンというのが売りだったが、食べやすくこじんまりとした。
下北沢のマジックスパイスは、いまだに強烈な個性を保っている。
スープカレーですらないマジックスパイスという食べ物としか説明がつかない。
良く賢しらに「なぜ貧困層は自炊をしないのか?」と煽る馬鹿がいる。
そういう馬鹿に限って、自宅でボーッと待ってればメシが出てくるような生活をしている。
終電も近くまで働いたり、土日も出勤するストレスの高い生活を送ったことも無いようなヤツほどそうやって相手を馬鹿にする。
だから、残念な想像力の人間には理解できない「高ストレス下では意思決定力が鈍る」であるとか「気力」の話はしない。
テレビが映し出す画角の外側を想像できない人間でも判るように、コスパだけで話をする。
ヤカンは持っていて、上水道は引かれており、ガスは使えるとする。
ここでカップラーメンは、伝統的であり満足できる分量であるカップヌードルシーフードBIGを基準にする。
トータル8分+誤差だが、これは待機時間を含む。実働時間は30秒程度となる。
つまり、お湯をわかす準備(10秒程度)+お湯を入れる(10秒程度)+片付ける(10秒程度)
サッポロ一番塩ラーメンに代表されるように基本的に具材を足すのが一般的であり「素」で食うものではない。
野菜を揃え、卵を載せ、各家庭の「具材」の独自性があってこその袋麺なのだ。(それを否定するものではない)
で、良くカップ麺がコスパが良いって話をすると、袋麺と比較する馬鹿が沸くので、ここで比較しておく。
鍋とフライパンと丼、菜箸は持っているという前提を置く。
トータル10分+誤差だが、実働時間は、炒めに3分、準備10秒、丼セット10秒、片付けに5分となる。
ここでは譲歩して、一食分単位に落とし込もう。
つまり、一週間に一度買い物に行き、毎日同じ食生活を送るという前提で使いきれる分量を買ったと想定する。
鍋とフライパンと菜箸、キッチンバサミか包丁とまな板、炊飯器、塩コショウ、茶碗、汁椀、皿、は持っているという前提を置く。
炊飯までの準備が3分程度、炒めに3分、準備1分、盛り付け30秒、片付けに5分となる。
圧倒的にカップ麺が安い。
自炊よりも41%も安い。
しかも大抵の場合、自炊はコンビニでなくスーパーに行くので、プラスで時間がかかる。
つまり煽っている馬鹿は、非常に限定された想像力の上に、具体的な算数すらしていないことが良く判る。(皮肉)
豚骨ラーメンを喰う客に「家で30人前作れば一食300円になるのに、850円も払ってバカなの?」とは聞かないだろう。
寸胴で豚骨煮込む手間は、多少薄らボンヤリとした馬鹿でも想像がつくからだ。
吉野家や松屋に牛丼を喰いに行くオッサンは、牛丼だけに金を払ってるんじゃない。
目の前に牛丼が置かれ、食った後の片付けをする必要がなく、手早く出てくるから金を払うのだ。
食器は必要なく洗う必要もなく、準備も手順もおどろくほど少ない。
「自炊が安いのに」というのは、購入原価以外の手間を金額換算していない。想像力が足りない。
「食生活のバランスが」というのは、ほとんど難癖に近い。低価格でバランスのとれた食事の代替案も無い。
「多少の手間を掛ければ」というのは、もはやコスパの話をしていない。金でなく手間をかけろと言っているからだ。
コスパで計算すれば、どんなコンビニでも手に入るカップ麺に勝るものは無い。
こっちの方が原価が!とかここまで書いても判らない馬鹿は、公園でタンポポでも食ってろ。
俺は疲れてるから塩気のあるシーフードが食いてえんだよ。生臭い草なんぞ食えるか。ヤギかオマエは。
総じて「その程度の手間を」という人間ほど、その手間をかけた経験が無い。
家でボンヤリとしていれば、母親が料理を運んできてくれて、気がつけば洗い物も終わっている生活をしているのだろう。(偏見)
自分が見る食卓以外に、ATMで金をおろし、スーパーで食材を買い込み、調味料を揃え、冷凍食品をやり繰りするという舞台裏が見えていない。
どんなに慣れていて意識せずに運転できたとしても、寝不足の人間は運転してはいけないように、
ほとんど意識せずにできる一人暮らしの自炊生活ですら、気力が削られた状態では、行動できない。
そもそも、カップ麺を食うから貧困なのでは無い。貧困層が自炊したら中流層になれるならみんなしてるわ。
結果じゃなくて経過なんだよ。原因じゃなくて症状なんだよ。阿呆が。
お前が単に大根おろしっていう単純な物が好きなだけじゃん。。。
そりゃ、肉料理なんて焼いて食うだけ、ってレベルなら家でも出来るだろ。
でも、別に高いものじゃなくたって、例えばラーメンの豚骨スープなんてとてもじゃないけど普通の家では作れないじゃん?
「おいしいお店」という言葉を聞くと私は、「この人育ちが悪いんだな」と思うし、それが外れたこともない。
居るとしたらただただ食にこだわりがないというか区別すら出来ない人間だけでしょ。
あんたがそうなんだけど。
どこも358円以上。近くのスーパーだと298円。
袋麺にしては美味しい。生麺感覚の袋麺。類似品のラ王とは比べものにならないくらい美味しい。いまや悪名だかいラ王。
ラーメンの具はネギ、キャベツ、人参、ニンニクの芽、わかめ、コーンあたりをローテーションしている。
変わり種ではチョコレート。ラーメンとチョコレートの相性の良さを知らない人生と知っている人生とでは大きな隔たりがあると知って欲しい。
生麺タイプの袋麺のすばらしい所は脂質が少ない。フライ麺>>>ノンフライ麺>生麺。
サッポロ一番塩ラーメンの袋麺が好きだけど。これも塩のくせに脂質たっぷり16g。一袋に何十グラムも脂質入ってるものを毎日食う気はしないね。
それにひきかえマルちゃん正麺は5gとかそういうレベル。だからわざわざ肉類入れるのは無粋な暴挙。
おすすめは味噌味。塩は生麺のできがいまいち。豚骨は脂質なのでNG。味噌味なら毎日食べれる。
袋麺のよさは安さ。一袋40円から80円くらいで1食ぶんになる。
ちなみにお米を自炊すると水道代など合わせて月3500円から6000円程度なので1食30円から70円。お米の自炊に肉薄する異常な安さ。
みんな安いのは知ってるけどここまで安いのは知らない。ファイナンシャルプランナーの友人は知ってた。さすが経済感覚に優れている。
具材を工夫できる楽しさやヘルシーさも人気の秘密だ。この点は味噌汁と酷似する。しかも味噌汁と違ってそれ自体が主食になって手間いらず。
極端に言えば具材の工夫しだいでラーメンオンリーで立派な栄養食になる。ただし、ラーメンのような汁物は咀嚼が不足しがち。その点は素人には諸刃の剣。
ってのが良くわからない。行列ができる美味いラーメン屋ってのを今まで何軒か食べてみたんだけど、まぁ確かに美味いんだけど、じゃぁその美味さに感動して涙出るかってほどでもないし、何十分、何時間も行列で待ってまで食べるほどか?って思うだけだった。例えば、ラーメン博物館で「すみれ」のラーメンを食べたら、確かに美味かったんだけど、んじゃまた行くか?って聞かれたら近所の天下一品でいいやーって感じ?
で思ったんだけど、「ラーメン」と括られている食べ物は、実はすごく細分化されたそれぞれ別々のメニューであって、「美味いラーメン」というよりは「俺が好きなラーメン」って考えた方がしっくりくるような気がするの。仮に醤油ラーメン好きの人達の間で絶賛されてる醤油ラーメンを、豚骨コッテリ系が好きなラーメン好きに食べさせたら、多分、美味いと言うと思うんだけど、その店が職場のランチ範囲にあったとしても、じゃぁ毎日食べに行くか?って思って、同じランチ範囲に天下一品があったら、それなりの頻度でそっちにも食べに行くと思うのね。反対にあっさり系好きの人に超絶品豚骨ラーメンを食べさせたら、美味いと言うとは思うんだけど、その人のラーメン屋ランキングには挙がってこないと思うし、もしかしたら「俺、豚骨ダメなんだよー」で一口も食べないかも知れない。豚骨って結構臭いがキツイし。
よくテレビや雑誌でやってる○○が選んだ美味いラーメンランキングってあるけれど、あのランキングは投票した人の好きなラーメンのジャンルに随分と影響されていると思うんだよ。「俺は醤油ラーメン好きだけど、美味いという点ではあの豚骨ラーメン屋が1位だな」なんて判断をして投票している人なんて皆無だと思うんよね。そういう点ではアテにならないと思ってる。
そういうわけで「お前は何を言ってるんだ」「お前のそのイカレた幻想をぶち壊す!」という方は、京都市内もしくは近辺の美味い醤油・塩あっさり系ラーメン屋を添えて反論してくださいm(_ _)m 自分はコッテリ系の細麺好きです! よろしく!ヽ(´ー`)ノ
はい。
知っている人は知っているシリーズの最新作にして最終話です。
文章だけは書き留めてあって公開するか迷ったのだけど、これで最後にするということで公開することにした次第。
これまでのあらすじ。
何の因果かfollowerの福岡在住の女の子(以降好きな人)に恋をした。
実際に会ってもいないのに告白するなど自重できない行動を起こしいろいろあった。
その後一年くらい色々あったのだけど大したことじゃないので中略
去年5月に観光で上京した好きな人と邂逅を果たす。イメージ以上の人でよりいっそう想いは強くなった。
8月に所用で再び上京した好きな人と会うことになったのだけど、初めは2人だけで会うことになったはずなのに気がついたら元彼含めて5人でよくわからない食事会がもようされるという面白いことが起きて悶々とし、その悶々とした感情を増田に投げつけごく一部に好評を博した。
数日後、帰郷する好きな人を見送りに羽田に行った私はまたも悶々とした状況に陥りその悶々と葛藤を増田に投げつけ主に笑いを誘った。
さらに9月、三度上京した好きな人と自重できないTwitter-er共とオフ会を開催。
8月に書いた増田がネタにされ散々いじられるも正直イヤではなく嬉しかった。だって好きな人も笑ってたから。
その後オフ会のレポを増田に上げてまたごく一部で話題になったとかならなかったとか。
あらすじ以上。本題に入る。
10月11月は表面上は特に何もなかった。好きな人の関係も進展も後退もなかった。
個人的には色々あって、深くは書かないけど10年来の持病で仕事をクビになり、職を転々としていた。
そんな私には一つの目標があった。
福岡に行くこと。
福岡に行って好きな人と2人で街歩いてお茶してあわよくば告白を・・・とか童貞じみたことを考えていた。いや、魔法使いなんだけどさ。
しかし、だ
病気で仕事クビになって職を転々とする私には先立つものがない。当初は12月に行くことを予定していたが延びに延びて何時行けるかがわからなくなった。
私は焦っていた。早く福岡に行きたかった。
天然のお姫様属性の彼女だ、近づく男は多数いたし、いつ彼氏ができてもおかしくない。だから、早く行かなければ、早く想いを告げなければ・・・焦りは焦りを呼び私は徐々に追いつめられていった。
後は福岡に行けば何かが変わる、そんな幻想を抱いていた。幻想とはわかっていたけどそれにすがっていなければ壊れてしまいそうだった。
Twitterで時折その嘆きのようなものをpostしてしまったことがある。
それがいけなかったのかもしれない。
11月の終わりあたりから変化が現れた。
好きな人に@を送っても返事がこなくなった。メールを送っても返事がこない。
Twitterだし返事が来るかどうかなんて適当だ。始めは忙しいのかな、と思っていたけどそれが何度も続けば話は別だ。
避けられている・・・?
そう疑念を感じたのは12月に入ってからだった。
焦った。とにかく焦った。
福岡に行けない焦り、想いを告げられない焦り、そして避けられているかもしれないという疑念と焦り。
悪いことは重なるもので12月から始まった新しい仕事でパワハラに合いその仕事を辞めなければならない事態になった。パワハラなんだから訴えてもいいかと思い関係各所に相談したけど結局泣き寝入りしなければならない結果になった。
仕事が始まった時点では2月に福岡に行くつもりだったけどそれもおじゃん。それどころかコミケにもいけなくなった。絶望するしかなかった。
絶望だけが心を支配する。そんなどうしようもないほど落ちてる状態だった。
しばし泣き寝入りした数日後、好きな人が旅立つ準備をしているというpostを目にした。どこに行くかは隠していたみたいだけど元彼(彼女自身は恋愛関係ではないと明言していたけど・・・)に会いに上京することは目に見えていた。
男に会いに行くという時点で告白もへったくれもない状態だったけど阿呆な私はケナゲにもpostする
「どこかにお出かけですか?」
・・・しかしリプライは来なかった。
その後2~3回@送ったけど返事はこない。
ひどく焦った私はメールすることにした。
ふと
「どうせ無視されるけど、だけど一通だけ・・・」
とpostしたらなぜか
「無視されるとかわかってるならやらなきゃいいじゃないですか」
とかリプライが来た。
普段無視してるくせにそういう言葉には反応するんだね。訳が分からない。いや、完全に嫌われてますね、わかります。
ちなみにメールは送ったけど返事は来なかった。
きもいなー、我ながら。
ほんの少し腹が立った私はまた余計なことを言う
「嫌なら反応せずにリムーブすれば済む問題なのに」
数時間後followerが減っていたので確認したら好きな人からリムーブされていた。
オワタ
何もかもオワタ
売り言葉に買い言葉な面もあるのかもしれないけど、それは明確な拒絶。
終わり
終了
続きはない
いろんな言葉が脳裏によぎる。
しばらく放心していたけど、急に吐き気が沸いて出てきて盛大に吐いた。何度も吐いた。涙も止まらなかった。
情けねぇなぁ、ホント。
その日のことはもう何も覚えていない。
数日魂が抜けたような生活を送り、気がつけば年末30日。
ようやく立ち直りかけた私は数日振りに外に出ることにした。
近所の散歩に行く装備で何となく家を出た私は気の向くままに電車に乗り・・・気がつけば秋葉原にいた。
アキバ納めもたまにはいいかな、とごちて暫し秋葉原を散策、そしてTwitter-er御用達のリナカフェに立ち寄った。年末だし顔見知りのTwitter-erがいるだろうと思ったからだ。
いつものようにオレンジジュースを頼んで円卓の端っこに座ろうとして・・・心臓が止まるような衝撃を受けた。
元彼とTwitter-erらしき人計4人でなにやら談笑していた。
なんでだ?
東京にきているというのは知っていたけど、なんで、今、ここにいる?
訳がわからない。
パニくる頭を何とか押さえ込んで好きな人に背を向けて円卓の隅っこに座った。
オレンジジュースを一気に半分くらい飲んで気分を落ち着かせ携帯から「リナカフェなう」とpostする。
しばらく持ってきた文庫本を読みつつタイムラインを眺めているとふとリプライが帰ってくる。
好きな人からだった。たった一言「どこ」と。
「円卓の端っこ。ニット帽をかぶっています」と返事を返す。たぶん私の存在に気がついただろう。でも向こうを向けない。どんな顔してあの人に会えばいいのかわからなかった。何を話したらいいのかわからない。
・・・
・・
・
ふと好きな人の方を振り返る。
目が合った。
私は軽く右手を二度振った。
再び背を向ける
時間にして5秒もない。たったそれだけの再会。
顔なんてろくに見られなかった。
オレンジジュースを飲み干しひと息すると、無性に酔っぱらいたくなったのでワインを注文。
酷く不味い白ワインだった。
不味い不味いと思いながら一気にワインをあおっている間に好きな人のグループが退店した。
「おつかれさま」
みたいなこと言われた気がする。
こっちは顔を見ずに再び二度右手を振った。
ワインをあおる。不味いので一気にあおる。
酔っぱらったけどぜんぜん楽しくなんかなかった。
しばらくして残っていたTwitter-erに軽く挨拶してカフェを出た。
酔った状態で秋葉原歩くなんて9月の好きな人達とのオフ会以来か・・・。
さらに落ち込みながら夜の秋葉原の街を徘徊した。どこで何見たかは覚えてない。
家に帰ってきてから愛用のTwitterクライアントを立ち上げ、好きな人のIDを抽出IDから消した。
本当はリムーブでもするべきなのかもしれないけどできなかった。NGIDにも設定できなかった。抽出からの削除ができた精一杯の行動だった。
あの人は息をするかのようにリムーブしたのにね。
まだ未練があるのか、と冷笑ひとつ。
また涙が溢れてきたのでひとしきり泣いて、久々に泥酔するほど酒をあおった。
そんな感じ2010年を迎え今に至る。
未だに好きな人に未練があると言えばYesとしか言いようがない。
もうチャンスも希望も何もないのに。
もう、何もできないのに。
人は滑稽だと笑うだろう。女々しいと罵るだろう。
それでもいい、甘んじて受け入れる。しばらく忘れられそうにない。
想いを断ち切った後、次の恋愛は・・・多分無いだろう。人生においての恋愛に対してのエネルギーは使い果たした。多分もう誰かを好きになることはないかもしれない。
昔増田書いたときの返事に非モテはひとつの恋愛にエネルギーを傾けすぎるので一つの恋が終わると次の恋に向かうという行動ができないというのがあった。まさにそれである。
好きだった人が悪いのではない。私のキャパシティーの無さの問題だ。本当につまらない人間だな、私は
今は何も考えないように就職活動をしている。できれば今月中に仕事が決まればいいな、と思うけどこのご時世結構厳しい。でも必死になって仕事を探している。
病気のこと?
んなものどうにかする。どうにかしてみせる。
後は新しい自作PCを買う資金をためること。
http://anond.hatelabo.jp/20090531064056
◆足立区◆
潮の風@竹の塚 鶏+魚介潮ラーメン
◆台東区◆
江戸きん@浅草→秋葉原(現在移転準備中) 武蔵系列 超濃厚豚骨+野菜 豚骨粉砕器
元祖一条流がんこラーメン八代目@末広町 がんこ系 醤油ラーメン 味濃いめ
◆荒川区◆
ぶらり@日暮里 鶏白湯+鶏清湯
◆文京区◆
◆千代田区◆
大至@御茶ノ水
お茶の水大勝軒@小川町 東池袋大勝軒系列の中でも優秀且つ穴場
磯野@神田
◆中央区◆
もといし@神田 豚骨魚介 二郎インスパイアの焼きラーメン ダイニング けいすけ系
◆豊島区◆
◆新宿区◆
ぼたん@高田馬場
渡なべ@高田馬場
克味@曙橋
◆港区◆
◆武蔵野市◆
音麺酒家 楽々@吉祥寺 鶏魚介塩 ダイニング
◆立川市◆
◆羽村市◆