はてなキーワード: 学問とは
もし理由があって拒絶するのならね。
できるの?学問分野に立ち入ってそんなこと。学問なんてちょっと離れたら学者間でも内容ははっきりとはわからんよ。ましてや菅総理になんて。
職業学校で学問は出来ないと思ってるし、職業学習を学問より劣ったものみたいにお前が書いたからだろ。
じゃあ、理由を発表しないとならんね。その判断したやつを表に出して。学問の自由という前提で、学問の内容に立ち入って判断したのだとしたら、判断したやつは問題行為をしたわけで懲戒を加えないとならないのだが、できるかね。
資料、ありがとう。サイトは観てたんだけど、検索欄には気づいてなかったわ。後で探してみます。
その資料は、タイトルだけ読むと氷河期対策が含まれそうに見えるけれど、中身を読むと残念ながら違うね…。若年層の全体的な非正規やワーキングプア対策だと思う。
それと、若者の就業支援で地域おこしまで入れてんのと思ったけれど、それ以上に (2) 教育・人材育成 の 以下らへんの提言がもっと気にくわないね。
① 職業教育・訓練について
ア 高校専門学科(職業学科)及び公共職業訓練の学卒者訓練の定員を拡大し、教育・訓練の内容を産業構造の変化に即して変革・改善すること。
イ 国立の大学・短大・高等専門学校における授業料免除の上限額を上げ、選考基準を緩和するとともに、額・基準に関する各機関の裁量性を増大させること。
③ 制度的柔軟性について
ア 大学等の高等教育機関から高校専門学科(職業学科)に対する推薦枠の拡大や、専門的な資格の取得を以て入試科目の一部を免除するなどの措置を拡大することにより、高校専門学科(職業学科)からの進学機会を拡大すること。
遡及的な内容で文句は言いたくないけれど、学者の国会や、学問の自由だ云々だの言ってるのに、なんで職業系を拡充しろって提言してんだ。
しかも、その根拠が『職業学科の生徒が60年代から減っている』『職業生活の準備が弱い』って、俺らは学問を与えられたけど、若年層は学問はどうでもいいから労働層になれってか。
大学も職業訓練校に転用したくて仕方がないみたいだし、学問そのものがもう国にとって不要だって事だよね。
わざわざ学者が貴重な時間を割いて提言まとめたって、「ゴミ袋有料化」とかいう糞みたいな政策の言い訳にしか使われないんじゃ無意味でしょ。
よく「学問は役に立つことが重要なのではない」などと嘯く人がいるが、これは間違っている。学問の価値は役に立つかどうかで決まる。
まあ、大人になる過程でこういう「他人と違うことを言ってみたくなる時期」があるのは、別に悪いことではない。
しかし、高校生や大学生1, 2年生ならともかく、もうすぐ社会人になる人や既に就職している人がこういうことを言っているのは恥ずかしいことだ。
実際、プロの研究者なら誰でも知っていることだが、学問の世界ではその研究が役に立つかどうかは常に重視される。
自身の研究が既存の研究とどのように関連し、他の研究にいかに貢献するかを示すのは、論文を書く際の一般的なマナーである。他にも、研究予算の申請、大学教員の採用などのあらゆる場面で、「役に立つか」は重視される。
大学などの研究機関や国は別にボランティアで教員を採用したり予算を出しているわけではないのだから、これは当然のことである。
たとえば、以下のPythonのスクリプトを実行すれば、1億個の定理を証明した数学の論文が作れるが、それを投稿しても受理してくれる学術誌はひとつも無いだろう。学問的に何の価値も無い、つまり役に立たないからだ。
[print(f'{n} · {m} = {n * m}') for n in range(1, 10001) for m in range(1, 10001)]
要するに、研究者はこういうクズ論文ではないきちんとした研究をする必要があるし、その研究に価値がある、つまり役に立つことを必ずしも専門家とは限らない人に示さなくてはならない。
理系学問は将来の海洋プラスチックの広がり方やらなんやらを計算することはできるけど
進化心理学者は毅然とした態度で間違っていると言い続けなければならないんじゃないかとおもったけど
そもそも進化心理学自体存在意義は感じられないし、自称の頭に「進化」をつけて尻に「すべては進化的に安定な戦略でござい」と唱えてるだけのサイエンスとも生物学ともかけ離れたものだし、ある種のイデオロギーの道具でしかないんじゃないかとさえ思うから
さっさと社会的信頼を失墜させて、次の社会学になりゃいいんじゃないかと思い始めた
つか社会学批判してる層が進化心理学を称賛してるのが意味不明すぎる
「社会学と生物学の視点から、現代的な進化理論を用いて、感情、認知、性的適応の進化などを含めた人間の本性を解明する学際的な学問」とか言われてんじゃん
4年前、2028年のことだがちょうど仕事で二ヶ月丸々ペルー→パキスタンに出張していて、例の大型アップデートを逃してしまった。
手違いで会社側が不在届を提出しておらず、予備週間にも取りこぼされた。
まあ4年も前のこと、ver2.33の皆さんには思い出さないかもしれないが、4年前のアップデートでマルチタスク能力が格段に強化されたのは知識として知ってる人も多いと思う。
まさに地獄だった。出張から帰ってきたら仕事量は冗談抜きで4倍になっていた。会議を聞きながら書類作成、書類作成しつつも会議で意見を述べたり質問をしたり。って、あたりまえか。まあ今のみんなにはできて当然だし、4倍のさらに倍の仕事もこなせるのが普通のことなのかもしれない。が、アップデートを逃した俺には出来なかった。それまで俺はいわゆるエリートだった。販路開拓のために海外を飛び回る一流サラリーマン。ネイティブと変わらず話せる英語が自分の誇りだった。それが突然「無能」と呼ばれるようになってしまった。当時プライドが高かった俺は苦しんだ。転職を繰り返したが上手くいかず、ついには清掃や警備など昔の俺なら底辺と見下していたような仕事にまでついた。が、そこでもマルチタスクが求められた。同僚は当然のように12枚の監視カメラの映像をさらいながらカップラーメンを食べ、ソシャゲ(ソシャゲといっても昔の人間が考える猿のおもちゃのようなものとは違う)に興じていた。
アプデでクリエイティビティが強化された、正確には大脳皮質がどうたららしいが俺には理解できなかった。ともかく、その強化で周りの趣味がガラリと変わった。俺がそれまで好んでいたバラエティやお笑い、アニメや漫画は低俗で幼稚園児でも見ないくだらないものとなった。代わりに流行り始めたのが、昔なら博士課程でやっていたような学問と研究、抽象芸術、作曲や演奏活動。仕事で打ちひしがれて帰ってきて、テレビをつければ流れるのはわけのわからない数学の証明、それが理解できて当たり前で、むしろわからない俺が馬鹿。音楽も難解になった。音の数が圧倒的に増えて、俺には理解不能な多量の音の羅列になった。でも、俺以外の人間には音楽なのだと言われた。
流れ着いて入った工場の寮では、毎晩仕事仲間が集まって超複雑なルールのボードゲームをやっていた。自分の駒が24種類あって、山札が5種類、伝言ゲーム形式で11の単語を回し、それからサイコロも使うわけのわからないゲームだ。でもみんなそれが出来て当たり前だった。昔で言う将棋みたいに、ちょっと聞けばルールがわかるものという扱いだった。俺はそれを黙って見ていた。プレイできないことがわかると知障扱いされるからだ。
耐えがたかったのは、感覚過敏だ。俺は感覚過敏ではなかった。大型アップデート前は。それが、みんながアップデートしたことによって俺だけが感覚が異常に過敏だということになった。32年では、防疫的観点から全身をラップのようなもので包むのが当たり前だが俺かはこれがめちゃくちゃ辛かった。みんな当たり前だという顔をしていたが。それに、食べ物も味もアプデ後におかしくなった。すっぱいのに辛くてさくらんぼに似たフルーティな香りがついた茄子のような野菜、とか。そんなものばかりが出てきた。俺は焼肉と白米以外食べられなくなった。それでも白米はタバコの煙のような味がしたし、焼肉はメロン香料で味をつけるのが一般的だったが。食べられないことより、何より辛かったのは皆が俺を偏食扱いすることだった。俺は普通の味覚をしていたのに、突然病気のように扱われるようになった。
恋愛なども不可能になった。アプデ前は彼女がいたが、アプデ後に流行った高度な言葉遊びのやり取りに馴染めなかった。俺も昔はハイスペで、彼女もまた才女だったから、彼女は俺がウイットに飛んだ素晴らしい返しをすることを期待していたのに。例えばこうだ。彼女が「縦に並んだ魚のほうが左にあるけれど、地位ある鳥は歌わないものだわ」とか意味不明なことを突然言い出して、それに対して「あるいは薔薇も散る前は」とか言わなくちゃならない。外せば露骨にガッカリされる。適切な答えを出せたら彼女がどう反応するかはわからない。一回も正解したことがないからだ。ともかくこういう暗黙のやり取り?が出来ないせいで俺は生涯独身決定になった。あと性行為中に数字当てゲームをするのも人気らしいができる気がしない。ともかく異性と愛し合うこともできなくなった。
俺がこの増田を書き留めるのは、2.33だか、3.14だか知らない最新の人間に自分の現状を知ってもらいたいからではない。俺のような人間がこの時代にいたことを証明するために書いている。
もう一人落ちこぼれているという辛さも感じなくなった。もう前みたいに働いてないのも大きい。今は国の施設で保育園児みたいな扱いを受けてるよ。3桁掛け3桁の掛け算の暗算の練習をしてる。保育園児でもこれぐらい楽勝なのに、ここの施設の住人は全然出来ないんだよな。ただ毎日虚しくて虚しくてならない。
次のアプデでは有機的肉体の限界を突破することがテーマになるらしいから、見た目まで変わるんだろうな。
ただでさえ言葉が通じない知的障害者扱いされているのに、身体障害者扱いまで加わるんだろうな。各地でエレベータのない高層ビルが立ってるあたり、ジャンプ力が上がるのか?それとも空でも食べるようになるのか?肉体さえ失うのか?ニュースは見てるんだが難しくてわからないから想像しかできない。
ともかく言えることはひとつ、ちゃんとアップデートしないと俺みたいになるぞ。つって、もう俺みたいな取りこぼしは技術的に出てこなくなってるらしいけどな。
これを理解してない奴に哲学を教わった人間が「あんなん俺、幼稚園児のときに気づいてたわーかーっ俺が歴史に残るべきだわー」とか抜かしてるのを聞くと本当にキッツい国になったなあってね。
あのな、中身は誰でも思いつくんだよ。それを後世の人間がサッと聞いてすぐに「あんなん」と言えるぐらいのレベルでスーッって頭に入るような表現をしたのが凄いわけよ。
「赤という言葉がない世界で赤という言葉を発明しなさい」みたいな感じかな?
いや、「ゼロの発見」に近いと言ったほうが分かるな。うん、こっちで行くわ。ゼロという概念そのものはみんな漠然と半分はわかってるんだよ。でも、それに名前を与え、定義を固め、その概念を完成させた上で無駄なくパッケージングして人類が末永く共有できるレベルにまでしたのが凄いわけよ。これが発明な訳よな。発明ってのは、世界で最初にその発想にたどり着くことって思われがちだが少し違っててな、皆が使えるような形で提供した奴らの中で運が良かった奴のものなんよな。(この辺はまた別の話やから割愛するけど)とにかく、みんなが使いやすい形になつてることが発明の条件なんだ。
哲学ってのは、発見って言葉が使われがちだけど、これはちょっと乱暴な言い方というか、若干界隈の方言が入ってて、一般的な用法だと発明って表現使ったほうがしっくりくるパターンが多いんよ。コギト・エルゴ・スムとかイデアとか、こうやってワシが適当に言葉をいうだけで、中身知ってたら意味が頭に浮かぶやろ?これが哲学的な概念の発明なんだな。言葉を作ったのでも、名前を当てはめたのでもなく、概念を発明したんよ。
その概念について、前々から薄々そういうのがあるって気づいてても、それを皆が使いやすくパッケージング出来てないならそれはまだ発明とは言えない。そして、その思いつくのと発明するのとでは間にスッゲー広くて深い谷間が広がってんのな。まさに谷間よ。降りていくのもしんどい、進むにも真っ暗、登り直すのは更にキッツい、長居すれば気が狂いそうになる。そこを乗り越えてきたのが凄いんだな。その谷間の近くで皆があれこれ頑張った末に橋までかかった状態でそれ渡って「こんだけ?」とか言ってもしゃーない。その辺をなー、上手く教えられる人の下で哲学は学んでほしいんだがなー。
まあ、大抵の中学高校だと哲学なんて社会科か国語のおまけ科目だもんなー。片手までやってる人に多くを求められんのはしゃーなしではあるわ。
毒親ほどではないけど、子供が一緒にいられなくなる親って意外と多いんじゃないだろうか。
うちは、母親が子供の見本になろうとし過ぎて、子供の枷になりまくるタイプ。
見本になろうとするから、子供に自分とほぼ同じ人生を無意識に強要してくる。
自分が母親と同じ人生は歩めないって、はっきり理解してから干渉がひどくなった。
沢山の親子喧嘩とこちらからの土下座のお願いで、1校だけ1度だけのチャンスをもらった。
就職の際は、女が家から出ることは許さないと息巻いていたけど、
地元本社の会社の面接のときに希望地を聞かれて「地元以外で!」と答えて、「この時代、地元以外でも就職できるって大事だから!」と、家を飛び出した。
一人暮らしが始まってからは、元気か確認しないと気が済まないと、こちらに押しかけ、
「ほかの人がやったらだめだけど、私は親だからいいのよ!」と言いながら。
「旦那様には誠心誠意お勤めするのよ!家事をさせるなんてとんでもない!」と、
旦那が「俺の好きなことをさせてくれないんですか?」というまで、毎日家事をしているか確認の電話をこちらに入れてきた。
子供が生まれれば、「私の時はそうじゃなかった!」系の指南が山ほどくるし、
かといって、お祝い時に何かしてくれるわけでもない。
私たちが子供に良い贈り物をしているから、自分たちの贈り物がかすんで嫌なんだってさ。
でも、未だに「旦那様には優しくしてるの?私の旦那様は今日も元気よ」って電話はくる。
私が結婚するまで、父のことを旦那様なんて呼んだこともなかったくせに。
すごくうっとおしいけど、嫌いになるほどではない。
実家に帰るとごっそり気力がなくなるからあまり近寄りたくはない。
毒ではないけど、食あたり程度に具合が悪くなる親って、結構いそうな気がするんだけどどうなんだろう。