はてなキーワード: リバウンドとは
10年前から少しずつ30kg体重が落ちた。ダイエットと小リバウンドの繰り返しで、100から70kgに。身長は166cmの男で短躯ガッチリ系。
よくある内容ですが、もし必要な人がいて役に立てたらと思い、覚書風に何が効果的だったかまとめてみました。。
自慢くさい話になったら、すいません。
・とにかくよく噛む
他に虫歯を防止して、免疫を高めるそうです。30-50回。できればそれ以上。
早食い人間には、苦行に思えましたが、ゲーム感覚で一食やるだけで、効果を大実感。
その後は楽しいくらい。
・腕立て、腹筋やる
限界までやっても、最初は時間にして1-3分だからとりあえずやってみた。
以下は集中して落としたいときにやったこと
カロリー計算は、途中でサボって間が空くと、途端に忘れてしまう。
でもカロリーブックは持ち歩きにくいので、そこから自分の良く食べるもの、
好きなものを抜き出してA4用紙のカロリー表をオリジナルで作る。
それを数枚印刷して、持ち歩いたり、冷蔵庫、食卓などの食品周りに張る。
普段から時折眺める。一回作っておくと、ずうっと役に立つ。
・朝晩体重を2回量り、記録する。
頭でこれの効果が分かっていても、実際にグラフにするまで、
やってみるのとでは、その効果実感度は、全然違った。目からウロコ。
出来るだけ快速で。競歩まで行かなくても、そんなイメージで。一日総歩数が一万歩になるように。
番外編
身長:185cm
体重:110kg
いきなりデブ過ぎ。
いい加減にすべき。
煙草:吸う
運動:していない
かなり終わってると言う危機感を持った方がいいと思う。
このままなら30になる頃には深刻な健康問題がポロポロと表面化する。
食事
・朝は菓子パン。いっその事食べない。どうせ9時起床だし。
何故菓子パンなのか。
脂肪たっぷりのクリームや揚げ物が挟まっていたりするのでカロリーも別に低くなかったりする。
2個も食ったら朝飯としては重いカロリーになる。
かといって断食はもっての他だし、よほどの事情がないならもっと早起きすべき。
何故松屋や吉野家がダメで、定食や弁当はアリなのかがわからない。
ほか弁やコンビニ弁当には1000カロリーを優に越えるものも多い。
一方、吉野家で1000カロリー採るには最大サイズの盛りしかない。
こんな食生活が増田にとっては「改善プラン」であるらしいことがヤバすぎる。
栄養バランスの偏りを自覚してるならもっとマシなおかずを食うべきだし
これは正しい。当たり前。
「改善プラン」に出てくる食事が軒並み栄養価低い糖分と脂肪分ばかり多い食材なので
その知識レベルのままではどれだけ努力してるつもりになっても効果が出ない。
・健保指定のジムが近場にあるので利用。1回利用600円ほど。
そんなあいまいな計画では絶対やらなくなる。
カーディオをどれぐらいやるべきかとか考えてるだろうか。
筋肉を発達させるにはどれぐらいのトレーニングをすべきか知っているのか。
増田レベルのクソデブはウォーキングでも膝や腰や足首を痛める。
100kg超級デブがやるべきはプールでビート板かジムのエアロバイク。
水泳が達者で泳ぎ続けられるなら水泳はいいが、休みまくるならバイクがいい。
マシンジムは我流でやらずジムの係員かジムの客の上級者らしい体つきの人に聞く。
そういう場当たりではなくて
一生の生活習慣を改めるつもりにならないと何も変わらない。
短期間息を止めるような減量をしても必ずすぐにリバウンドする。
そして増田のスペックや生活は「健康診断までに少し落としたい」なんて悠長なレベルではない。
そのままやっていけば三十路に入ったぐらいからガタガタと体中が崩壊する。
とりあえずペットボトル症候群の匂いもするので糖尿の気がないか調べるべき。
やたら喉が渇いてジュースを飲みっぱなしだったりしないだろうか。
院内にカウンセリングルームを併設して会社の健康管理室と提携している病院に通院していたことがある。
中では医師とカウンセラーが分担していてかつ情報共有もちゃんとしていた。
#カウンセリングの予約日だけでなく予約した診察の時間に訪れないと連絡先に電話確認があるのでシステム的にもしっかりしていた。
カウンセラー→実際に今困っていること、怖くてできないことや過去わだかまって現在、生活や仕事で困っていることを話す
カウンセラーと医師はカルテ?か何かで情報共有して場合によっては会社の健康管理室に状況報告してくれた。
#カウンセラーの手帳を垣間見た所、会社に訪問を行っているみたいでした。
この病院にはずっとかかっていたかったけど、薬のリバウンドでの倦怠感がひどくて片道一時間半の通院ができなくなり、
文書内の行為を実践した際の免責に関しては全力で逃げますので、
性別 男
年齢 20代前半
身長 165
BMI 35→30
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3
国内でも処方されているらしいが、いちいち通うのも、ふんだくられるのも嫌なので
シブトラミンを配合している、ジェネリックの医薬品オベスタットを選んだ
「輸入代行 オベスタット」でググり、100錠ほど注文、どのサイトでも6千円以下で購入可能
といっても昼間まで寝て、すき屋で大盛り牛丼を食って家に帰ってきたら届いてたので
夜間の仕事をし、休憩時間に大盛りのカップめん、おにぎりを購入
机に戻り、コンビニで買ってきたおにぎりを1つ食べ始め食べ終わる頃には
「もう食べたくない」「これ以上食うのはやめよう」
という感覚があることに気がついた
ただ、頭も冴え渡っていたし、その後の力仕事も問題なくこなせていた
頭も体も問題はないが、昨日の食べなかった晩飯を見ても
「食べる必要はない」と思った。
食べることは好きだし、お腹いっぱいになることにものすごい幸せを感じていたが
まったく興味を失ってしまった
昼になっても、まだ何かを食べたいという発想が出てこなく
食うことによる暇つぶしができなくなってしまったため、外に散歩がてら遊びに出た。
水分は細かくとっていたが「さすがに何か食べないと危ないのかも」という怖さがあった、
20年間気がつかなかった事に気がついた。
というか、どんな所に行っても「食に関する誘惑」が存在している。
クソあたりまえの事に気がついたのは、その「食に関する誘惑」が
家に帰る頃には、「ついに脳が壊れたか…」と思い始めていたが。
「おいしそうだなぁ」と思えるようになっていた。
淡々と用意し、食べ始め完食、どうやら無事に薬が切れてきたらしい
ふだんなら24時間も食べなければ、お腹がはちきれんばかりにドカ食いをするはずが
その日は休みだったが、朝起きると普通にお腹がすき、コンビニでおにぎりを2個買い
家で食べる、強烈な食欲もなく、まるで昨日24時間食べなかった事がうそのように
いつも通りに戻っていた、「投薬を中止することで元に戻る」という確信を得て
食後一錠飲んでから、遊びに
やはり昼、晩ともに、食欲を感じなかったが、何かを食べようと思えば食べれる
「食欲がまったくなくて食べれない」という不健康な状態ではなく
「食べることをはじめることも、終わらせることも自在」になっている
薬が効いてる時は、おいしそうなラーメン屋を見ても「食べたい食べたい食べたい!」という
意欲もないので、「食事に固執しない人」に生まれ変わったようだった。
長年の習慣は恐ろしく、癖で大盛りを選んだり、自炊の時にたくさん作ってしまうが
食べようと思えば食べれるので、カロリー制限を「考える」必要があった
ただし、減らすことに絶望だったり苦痛を覚えることはなかった。
ラーメンの大盛りをおいしく食べたいと思えば、一日薬を飲まなければ
次の日にはラーメン屋の看板を見ればよだれが出て、ウキウキしながら
いつものように食べ始めることができていたからだ。
しばらく乗っていなかった体重計に乗るとすでに5キロ落ちていることがわかった
デブは体重が減りやすいとはいえ、運動せず、苦痛もなく、だらだらと減っていく
それがこの薬のすごさであることに気がついた
その時点ではある感覚がしっかりと根付いた、「数字が減っていくと楽しい」
すでにこの時点で継続さえすればダイエットは成功すると確信していたが
それがシャワー浣腸だった
http://www.sexyboy.jp/note/note53.html
「男が一人暮らしを始めて最初にすることはオナニーの研究である」
オナニーの試行錯誤をしている時に経験があったので抵抗はなかった
これを直腸だけではなく大腸に至るまでやると、未消化の便が大量に出る
当然、筆舌しがたい状況になるが、やればやるほど体重計の数字が減る
投薬増量による効果は持続時間の延長と、食欲の完全排除を感じた
食事はあくまでも機械的に行なった
食事を楽しみたい、または付き合いで大酒を飲み、食う用事があれば投薬をいったん中止
『急に痩せたけど大丈夫?』とか『なにかの病気にかかった?』と心配されるようになった
自分自身は苦痛どころか気持ちよくて、死ぬほど食っても取り返せるので
心配することはなかったが、あまりに急激だったため、投薬を中期的に中止することを決意
そこから、また普段どおりの無意識の大盛りをするようになったが
胃が小さくなっていたため、大盛りを頼んで残すのようなことがしばらく続いた後
3キロほど増量、しかし、それ以上のリバウンドは発生しなかった
98キロ→83キロの気持ちの良い減量期間が終わった、薬もまだ20錠は残っていたので
結果的に1錠/1dayを超えなかった事になる。
特に心配されることもなくなった。
よく語られる、痩せたことによるポジティブな要素よりも、
食欲のコントロール、食事の楽しみ方の広がりを得ることが
とてつもない有意義を生み出した.
いっちゃいましゅうううううううううとか遊んでたし
痩せるよりも、そっちの開眼がやばかった。
初めて増田を使ったから、なんだかよくわからないトラックバックの投げかたしてしまった
そういう意味ではタイトルは釣りですよ。すいませんねどうも。でも130キロあった俺が、3ヶ月で100キロを切ったのでそれを記念して手法を増田に書いてみるぜ。いつもやってるブログじゃ私生活(笑)の事は書いてないのでね。すごく久しぶりに増田を利用するぜ。昔の空気しかしらんからズレているかもわからん。でもまぁ検索でもされて誰かの役に立てばいいと思って書いておくぜ。
道半ばだがね。
その手法とはすごく簡単だ。
この三つだ。
中途半端な動機付けではとてもじゃないが100キロ超まで太らせた奴に決心させることは相当難しい。人によっては恋の力とかそういう途方も無いものをどこからともなく使うリア充もいるらしいがそんなもんがそこらに転がっていれば誰も苦労はしちゃいない。
だから誰にでもできる動機付けをやろう。それは医者に行くことだ。
スポーツマンとかをのぞけば、標準的なアジア系日本人なら、100キロも体重があったらまず確実に病気になってる。
だから医者に行け。できたら肥満症系の専門医がいい。一番なのは糖尿病系の開業医・専門医がいい。
糖尿病なんて関係ないって?そう思うなら以下に思い当たることがないか考えてみることをすすめる。
これな、ほかからみるとのんきな元気な奴に見えるんだが、これに複数思い当たる節があったらこれは糖尿病の可能性があるぜ。
一つずつ説明するとだな…。
そうして病院に行くと「糖尿病ですね」あるいは「肥満症ですね」もしくはその予備軍ですねと言われる事となるだろう。すると近頃は肥満症・糖尿病の治療は非常に体系的になっていて、きちんとダイエットの方法などをアドバイスしてくれる。
またさんざん脅してくれるので、相当でもない限りきっちり動機付けは出来るだろう。
実はこれだけでほとんどダイエットなど成功する。ただ俺がやった方法を後に書いておこう。
まずはこれだ。これに尽きる。食わないというのは量を食わないのではなくカロリーの高いものを食わない。
食って痩せる?そんなことはできっこない。そんなモノはほとんど幻想と言ってもいい。
適正体重内の奴がより理想に近づくために、2キロ減量とかそういうのだったらいいかもわからんが、130のデブが30キロ急いで落とさなければならんとか言うのは無理だ。まず食うな。
これは手で計算しろと言っているわけではない。が、自分に逃げ場ないくらい精密に行うべきだ。そういう点で、ソフトウエアと、キッチンスケールを利用する。
カロリーを記録するという触れ込みのサイトは幾つかある。またソフトウエアでも数千円からプロが使う並に充実したソフトウエアが購入できる。そう言うのを探してもらえばいい。
俺はマッシュルームソフトウエアというところのカロリー計算ソフトを使用している。これはプロの栄養士も使っている比較的高度なものだが簡単な操作で計算ができるようになっていて便利である。クラウドというかASP型の無料サービスもある(ただこちらは時間がかかりすぎる印象があって毎日ぱぱっと行うにはローカルのアプリのほうが良いと判断している)
昔だったら大変だったんだろうが、今は優秀なサービスが多いのでわりと簡単にできる。
具体的な食べ物については、こうして記録していくと自然に自分のライフスタイルの中でカロリーが低く好きなものが出てくる。また自然に嗅覚も付いてくるので、それほど心配する必要ないと思う。
むしろこうでないと、なにか特定の食材に頼ったダイエットをすると必ず無理が出る。いかに習慣化するかというところがキーポイントだからだ。
次がこれだ。よくダイエットというと食事だけで減らそうという奴が出てくるが、原則的にそれは成功しないと思ったほうがいい。(逆に運動だけでももうまくいかない。だから食うな、動けということになる)
よくカロリー計算をすると多少運動をしても全然痩せないのだから運動などしても無駄だという意見があるが、実際のところこれは半分事実で、半分間違っている。たしかにカロリー計算すると純粋にその運動だけで消費されるカロリーはずいぶん少ない。だからそれ自体では大して効果がないというのは事実である。だが半分事実としたのは、実際に運動した効果はその運動による消費以外にも及ぶからだ。人間は少し動くとそれだけで体が活性化される。これは運動の前後でカロリーを消費しやすくなるという効果と、運動することで身体能力が向上して動けるようになってくると言うことである。ここまで計算に入れればかなり違う。
同じく、以前NHKの番組で「『筋肉増で基礎代謝を増やし、それによって減量する』というのは、実際には筋肉増による基礎代謝がふえる量は微々たるものでそれは嘘である」と紹介されたが、これは事実だが誤解されやすい。ここで言われている基礎代謝は学術用語で厳密な意味での基礎代謝だ。一方ダイエットというか肥満症の治療に詳しい理学療法士が言うのは「運動によって基礎代謝が増える」ではなく「運動によって生活代謝が向上する」あるいは「同じ運動でも消費カロリーが増える」ということを指している。ここを取り違えて運動の効果を軽視してはいけない。
この運動も、これもいかに習慣化するかということがポイントだ。だが状況によって手法はいくつかあるしそれが誰にでも当てはまるのはおそらくない。歩くのが好きな奴、自転車が好きな奴、そもそも外に出たくない奴などなど。
だからこれは全く参考にならん人もいるかもしらんし、参考にしてくれる奴もいるかもわからんが俺の手法を書いておく。
以下の道具を用意した。
今の時代に幸いにしてといったらいいか、仕事はあるのはよいのだが帰宅が11時などが連夜続くこともあり、運動を続けるのはなかなか大変である。そこで組み合わせたのが趣味といっしょにするということだ。
まずさすがに無駄にしたらヤバい金額の運動器具を買う。これはまず第一に動機付けをするということと、きちんとした機械を使うことで故障することなどへのリスクを回避する効果を狙う。
安くても意思があれば大丈夫と言われるかもしれないが、このとき重要なのは、100キロ超の体重にも対応する運動器具など実際には殆ど無く、市販で売っている安価なものを100キロ超の人間が使うといとも簡単に壊れるという点だ。これは単純な話で、力というのは質量×加速度だ。掛け算で効く。そのため同じ運動速度でも体重が大きい奴が使うと運動器具にかかる力が非常に高くなるということだ。おそらく動くだろうという程度で安物を買うとあっという間に壊れる。ここにケチってはいけない。ヘタをすると適正体重の人でもちょっと運動をして筋力が付いてくると壊してしまうようなやわなものも出回っている。
次にパソコンと大型ディスプレイ、マウスとキーボード、そしてネットレンタルDVDの契約だが、これはつまり、趣味である。俺は典型的な消費型オタクである。アニメ、シミュレーション系を中心としたゲーム、漫画、小説を愛する。(これで130キロ超、今でも100キロ、さらに顔面が先天的に不自由だし、服のセンスもないし最近声優にも詳しくなってきたし、きっちり世間一般キモオタの要件を満たしているがまぁそれはそうだとしか言いようがない)
そしてこれらを運動する器具の周りに配置して、ネットレンタルしたアニメを見ながら、シムシティをやりながら、エロゲをやりながら運動するのである。するとかなり時間が早く過ぎる。これにより毎日30分、1時間などあっという間…というのは言いすぎかもわからんが、ずいぶん楽にできるのは確かだ。
運動するぞといって意識してやるのはたしかに重要だし集中するのもいいだろうが、毎日続けることが重要である。だから集中するのではなく、”ながら”で毎日やる楽しいことと一緒にやるのである。
以上のような方法で3ヶ月で30キロ落とし、130キロあった体重が今日100キロを切った。
こうやってかくと怪しげな健康食品や壷系石系の怪しげな広告文句に見えるが、事実だ。
とりあえず30キロ痩せるということは、30キロ分の荷物をおろして歩くようになったのに等しい。一日中歩きまわっても足が痛くならなくなったし、どこにでも行けるようになった。
背が伸びたのも事実だ。正確には伸びたというわけではなく、今まで過大な体重を支えていた背骨や関節の軟骨が伸び、1センチぐらい測定値が伸びた。
また、どうも今まで腹に重たいおもりを積んでいたので自然と前かがみに、姿勢が悪くなっていたのが矯正できるようになった。今まで姿勢をよくしようとしても前についた肉を持ち上げるだけの背筋が必要になるため、かなり困難なことだった。さらに前に向かって体重をかければ、肉がつっかえるようになってそこで体重を支えられてしまうので楽にしようとすると姿勢がどんどん悪くなっていた。これがなくなって姿勢を良くすることが苦ではなくなった。
すると自然と背が高く見えるようになったらしい。これも含めて同僚には「こんなに背が高かったでしたっけ」と言われたりもした。
仕事ができるようになったのも事実だ。今まで夕方になると低血糖になって明らかに生産性が落ちていた。これもなくなった。というか全般に体調がえらくよくなった。
その関連か、血色がよくなった、というか、肌がツヤツヤになった。正確にはふできものができなくなったと言えるし、抜け毛も明らかに減った。
女性には関係ないことに思うし、少々お下品な話であるが、最後にチンコが長くなったことも書いておこう。これは正確には長くなったと言うよりやせたことでチンコ周辺の肉が落ち、露出するチンコの長さが増えたことにより相対的に長くなったように見えるのである。同時に根元がやせた分皮が引っ張られることで若干顔を出すようになった。日本人の大半は仮性包茎である統計もあり特に気にしてもおらず、誰かに見せて使う予定も今のところ残念ながら惑星間に浮かぶ微細な塵一つほどもないのであんまり関係がないのだが、小便をするときに楽になった。同じく、下を向くと自分のチンコが見えるようになったことも書いておこう。実利はあまりないが、男性諸君は分かってくれることと思う。これは地味に自分がやせたのだという実感を感じさせてくれることだった。
ただ体調としてはいいことばかりではない。人間は一ヶ月に落とす体重は、最大で1%以内にするべきなのだそうだ。そうでないと体のバランスがおかしくなる。またリバウンドの危険性が大きくなる。
今回は一ヶ月に1割近く体重を落としている。そのため、体重が減ったことで腰痛が出たり(腰の体内圧力が落ちることで起きるのだそうだ。そのため今はコルセットを付けている)、肉のエプロンというか、余った皮が体の前に垂れ下がってきたり、うまく体のバランスが取れないと感じることもあるが、それはいずれなれると思う。
ちなみにこんなことを書いているが、俺の理想体重は70キロである。まだ30キロもある。まだまだ道半ば…より手前だ。運動は体重が減ると自然に負荷が減ってしまう。だからこれからはさらに困難になるだろう。
ただ自分の言うダイエットは、本来理想体重前後にある人が外観的な理想を求めて行うものと異なりかなり痩せやすいと言っていい。その点でそういった苦労しているというイメージのあるダイエットよりかなり簡単だ。
また、それらよりはかなり切実なものだ。
ぜひ100キロ超の諸君、ぜひダイエットをして軽くなろうではないか。俺も頑張るので。
使ってる道具について質問いただいたんで、そのあたりのエントリーも書いてみたぜ
http://anond.hatelabo.jp/20110307112404
他にも何かあれば分かる範囲で答えるぜ
テレビで有名なウェイダウンダイエットを改良したものらしいけど、ウェイダウンで失敗した自分でも続けられそうな感じ。
・一回につき100g(大体200kcal程度)
・食べる間隔を1時間以上開ける
この2点が守れれば、基本的にあとは自由。飲み物は100gに含めない。
元々、お菓子はそれほど好きではないし、ご飯とお菓子のどちらかと言われたら絶対にご飯を食べたいので、
今までストイックなダイエットでかなり痩せた事もあるけど、家族と同じものを食べられなくて、
自分で料理してるのに食べられないのがすごくストレスだった。で、どんどんやる気がなくなり、料理を作ら
なくなり、手軽に食べられるものに手を出し、結果高カロリーなものばかり食べるようになり、リバウンド・・・。
これなら、自分も少しは食べられるし、バリエーションがあったほうが楽しいから、料理もはかどる。
というか、書いてて思ったけど、自分は相当に食い意地が張ってるんだと思う。量とかじゃなくて、
「味わえない」という事が相当苦しいなんて。
今までダイエットしても、「痩せれば、あれを食べよう、これを食べよう」と思っていた時点で、半分は失敗していたんだな・・・。
1:元増田も、彼氏に「あとXXXだったら完璧」というチャレンジを仕掛ける
→一方だけが努力を強いられている、という不満が解消される。
一番いいのは一緒にダイエット出来る事だが
2:「あと10〜15kg太った自分と、自分よりも10〜15kg痩せた他人とどっちがいいか」とか言ってみる
→気持ちの良い返事もらえたらモチベーション上がる。
(かなりの心遣いとそれなりのトーク力が必要なんで、多分、元増田のモチベーション下げるような事しか言えない相手じゃだめか?)
おまけ
3:-2kgなんて見た目ほとんどワカランので、一度「-2kgダイエット成功したけど、+3kgリバウンドした、もうシンドイ」とカマかけてみる
→当たり前だが、この先必ずリバウンドはある。
(10〜15kgをどれくらいのスパンで見てるかによるけど)自覚ないと泥沼になりかねん。
4:「もう精神的に辛い。痩せた彼女見つけてください」とカマかけてみる
→増田で毒吐いてないで。
本音も言えない相手と付きあうの、この先辛いぞ。
元増田が不満に思ってるのが1(自分だけ努力)なのか、2(痩せてないだけで価値を低く見られる)事なのか。
どっちもかもしれないけど、どっちが重要かで違う気がするな。
まあ2は答えが用意されてるんじゃないのか?
ちょっと凹んだので愚痴を聞いて欲しい。
ここじゃ珍しくもない、いつもの恋愛の話ですよ。つまんない話ですまない。
けども俺も誰かに聞いて欲しかったんだ。
30を回ってこれまで俺が付き合った女は一人だけ。
あとはアタックするも連戦連敗で、つい最近もずっと好きだった子に振られてしまった。
その子とは何回も遊んでて、抱えきれないほど沢山の思い出があったから正直泣けた。
何も食えなくなって、5㌔ほど痩せたよ。それから自棄酒でリバウンドしたけど、いや日本酒は凄いよ。
その間。毎晩毎晩。
酒に溺れながら、なんで駄目なんだろう?そうやって愚痴ると、そりゃもう周りには色々言われたよ。
特にきつかったのは、「男らしさがない」「女々しい」「やさしいだけ」「余裕がない」と、ワンツー、ストレートって感じで
女友達に言われたとき。もうね図星すぎて、完全にノックダウンでした。
だってさ・・・その人が好きな男って、まさに「男らしくて」「余裕があって」「やさしい」人だったから。
だから、あーそうかーなんでももっと早くいってくんねーんだよー、って泣きじゃくってさ。
さんざんに友達をなじってさ。
ふざけて抱きついてもおこらねーんでやんの。殴れよな。いつもみたいに。同情されたら、俺がほんと馬鹿みたいじゃないか。
それで、どうせ俺なんて・・・って自棄になって、もう長い事やってなかったエロゲに手を出す始末・・・終わってる。
それもタイトルが、姦染4だってんだから末期ですよ。まじで終わってる。
しかも2次元じゃ起ちもしねぇ体になってたしな。なんかヲタにも戻れないって知って、悲しかった。
更に凹んだのは・・・これが止めだったけど、ゲーム中の会話に何か「駄目だし」喰らった気がしたこと。
ゲームの中の主人公は、人の気持ちを汲んでて、流れるようにイイ感じの会話をしてる。
なんだよ。俺なんかよりも、エロゲのキャラの方がよっぽど男前じゃねーか、、よっぽどあの子に届きそうじゃないか。
そう思うと、ほんと情けなくて。
俺にはあんなふうに喜ばせることを言う余裕も、言葉の裏を会話中に汲み取る余裕も、いつもなかったって思い知らされた。
確かに俺は、本当は自分勝手なくせに、上辺だけの優しさでイイ人ぶってるんだろう。
だから、会話一つとっても自分の言いたい事を言おうとして、本当は相手の言いたいことや、会話の流れを全く汲めてないんだろう。
自分の自慢話をしたがったり、相手の事を分かってるかのように言う嘘っぱちの優しさを振りかざしたり、流を汲んでるようで
相手の言いたいことや、気持ちを無視して会話を進めてきたんじゃないかってさ。
そうやって、抜けもしねぇエロシーンを酒をあおりつつ見て思った。
こんな年にもなって、エロゲに諭される俺。とっくに詰んでたんだよな。
親のお陰で無駄に顔だけは悪くないから、これまで7,8回は告白みたいなものを受けてきた。
その全部をえり好みして弾いてきた罰なんだと思う。
付きあって人の気持ちにもっと触れる機会を作ってたら・・・・
いや、もう、こんな風に誰かを傷つけてきた過去を恥じるのではなくて、「俺の不幸」を最初に考えてしまう性格がにくったらしい。
普通の人は、きっと部活とか恋愛で、高校生の頃から既に「当たり前の能力」を手にしてるんだよな。
そう思うとさ、俺ってもうとっくに詰んでたんだ・・・って思うよ。
第壱話 痒み、襲来
第弐話 見知らぬ、薬
第参話 とどかない、背中
第四話 皮膚科、逃げ出した後
第伍話 ステ、使用したむこうに
第七話 医師の造りしもの
第八話 キンカン、来日
第九話 瞬間、汗疹、重ねて
第拾壱話 静止した、鏡の前で
第拾参話 雑菌、侵入
第拾四話 キュレル、保湿の座
第拾伍話 乾燥と軟膏
第拾六話 死に至る病、そして
第拾七話 四人目の同病者
第拾八話 治療法の選択を
第拾九話 男の戰い
第弐拾話 皮膚のかたち、人のかたち
第弐拾弐話 せめて、人間らしく
第弐拾参話 涙
第弐拾四話 最後の投薬
第弐拾伍話 終わる通院
第弐拾六話 世界の中心で脱ステを叫んだけもの
新劇場版 序 YOU ARE (NOT) ATOPY
精神科医に「もうしばらく来なくて大丈夫だよ」と言われるくらい丸々と回復した記念に私の拒食症について書いておく。
発病したのは2年前。もともと162センチ50キロだったのが、ストレスで53キロまで増えてしまい、慌ててダイエットを始めた。このダイエットがエスカレートしてしまい、気がついたら38キロになっていて一時入院。その後、お決まりの過食リバウンドを繰り返して、現在は52キロぐらいに安定してる。本当はあと3キロくらい痩せたいのだけれど、空腹感がものすごく強い体質になってしまい、しばらくは無理かなーとも思う。
拒食症になった原因は、一言で言えば「努力教」だった。
当時、何をやってもうまくいかなかった。大学の研究も思うように進んでいなかったし、彼氏ともぎくしゃくしていた。
こんなに一生懸命研究しているのに成果が出ない→成果が出ないのは、努力が足りないからだ、と思った。
こんなに尽くしているのに彼氏が冷たい→愛されないのは、努力が足りないからだ、と思った。
為すべき努力が残っていた時はまだ良かった。努力をしている間は、「この試練を終えたら、全ての問題は解決するはず」と思いこんで救われることが出来たから。
ところが、変に真面目だった私、真面目に努力を続けた結果、思いつく努力手段はだいたい全部試してしまった。
ダイエットを始めたのはちょうどそういうタイミングだった。他に新しく努力すべきことが見あたらなかったので、有り余るやる気をダイエットにどんどん注ぎ込み、全力で痩せまくった。もっと痩せれば、研究も恋も上手くいくはず、上手くいかないのは、痩せ方が足りないからだ、と思いこむようになった。
そして彼氏に振られた。彼氏の選んだ新しい女は超デブだった。普通なら、そこで「ああ、彼氏はデブ専だったのか」と思って諦めるだろうけど、これが病的な脳みそだと、「あの女より私のほうが痩せているのに、彼氏がそれに気づいてくれないのは、私の痩せ方が足りないからだ」と考えてしまう。今思うと支離滅裂だが、拒食症とはそういう病気なのだ。
42キロを切ったあたりで生理が止まり、座っているだけで尻が痛くなったり(尻の脂肪がないから)、走ると足の裏が痛かったり(足の裏の脂肪がないから)、夏でも寒くてセーター着てたりしていた。そんで、ある日ジョギングしていたら貧血で倒れて、そのまま入院が決まった。
ベッドの上で、ようやく悟った。
世の中には、努力ではどうにもならないことがあるんだ、と。
不幸にも私は、学校の成績はそこそこ良かったし、メイクを頑張ればモテなくもない容姿をしていた。今まで壁にぶつかったときは、より多く努力することで解決できていた。だから、自分に限界があるなんて認めたくなかったのだ。
努力しても駄目なものは駄目なのだ、と認めるのは苦しかった。だけど、一度認めてしまったらすごく楽になった。
自分の場合はたまたまダイエットだったけれど、宗教や自己啓発にハマる人も同じような理屈なんじゃないだろうか。君が不幸なのは、決して君に才能がないからではなく、単に修行が足りないからなんだよ、と言われることで彼らは救われているのだ。
だから、依存してる人を救うためには「努力しても勝ち組になれるとは限らない」ことを納得させなければならない。そして、勝ち組じゃなくても、それなりに幸せになれる、ということを。私は研究者の夢は諦めたけれど、今それなりに幸せだ。
【肥満暦】痩せたらかわいいのにと言われ続けた7歳~17歳
【ダイエット期間】17歳から50kg到達まで約1年半
【リバウンド経験】小さなリバウンド(3kg~7kg)。増えては戻しの繰り返し。
【現状】あまりリバウンドしなくなり、17kg減の状態から±2kgくらいで維持。あと3kgくらい痩せたい。
・モテるからと、特に必要性を感じていなかった
・自分はまだそんなにデブじゃないと思っていた(実際は今思うとマジでデブ。脳も脂肪だらけだったと思う)
・太りやすい体質なので仕方がないと思っていた(体質は今も太りやすいが)
【痩せようと思ったきっかけ】
「なぜか膝が痛いんだけど。」と言ったら、母に「太ってるからじゃない?」といわれたこと
痩せたことによる変化・変調を書き出してみる。
<自分>
○偏頭痛がかなり軽減した
○ひざが痛くなくなったw
○夏が楽になったw
○以前より、人前で堂々と明るく振舞えるようになり、卑屈な考え方をしなくなった。(昔から明るいタイプだったが)
×冬がすごく寒い。夏場の冷房が辛い。(デブは寒さに強いと、痩せて初めて納得した)
×他人の容姿に対して、判断基準が厳しくなった。
×余りにもださい人・デブな人とは一緒に行動したくないと思うようになってしまった。
<周囲>
○ショップ店員や飲食店の店員の対応があからさまに以前より丁寧
×なぜか以前より男性に誘われなくなった
人間、やはり見た目は大切だ。
そこで理解しておかねばならないのは、不細工とデブは違うということだ。
不細工は仕方が無い。メイクや髪型、表情などである程度カバーできても、一定レベルは遺伝子の問題だ。両親を恨むか、大金かけて整形するしかない。
デブは、自分の努力でどうにでもなる(一部病気の方除く)。遺伝のせいでも体質のせいでもない。お金なんてかけなくたって、痩せることはできる。
どうにかなることは、どうにかしたほうがいい。
こう言うと大げさかもしれないが、私はダイエットによって、
地道な努力によって何かを達成する喜びを知った。忍耐力もついた。自分の努力と気の持ちよう次第で、世界は変わることを知った。
痩せてよかったと、心の底から思う。
ダイエットしたいな、と思っている人は是非まじめにがんばってみて欲しい。絶対に損はしないから。
そうだよな。15年間は長すぎるよな。今の俺は今のお前よりも15年先にいるが,意見は変わってない。長すぎる。もうやりたいこともない。疲れた。深夜,やめるタイミングを見失ったゲームみたいに,もう腕も目も痛いのに何となくだらだら続けてる。明日死ぬとしても,そりゃ生物だから本能的な恐怖はあるけど,別にいいやという気がしてる。
俺はあと半年で30だ。ここで遭ったのも何かの縁だ。お前のあと15年間を教えてやるよ。もちろんこれは嫌がらせだ。先の展開を知っていると疲労感も5割増しだろうからな。お前は俺だが俺じゃない。俺は俺の気晴らしのためにお前をいたぶりたいんだ。
お前は高校1年生まで平穏に過ごす。部活にも入るよ。熱心とは言えないまでもわりと「忠実に」(これはお前のキーワードだからメモっとけ。お前は意欲に欠けるが義務には忠実だ)こなし,それなりに先輩や同級生とも波風のない関係を作る。高校2年から部活を休んで大学受験の準備を始める。最初の模試では偏差値61でちょっとショックを受けるが,最終的には70後半まで行くから安心しろ。受験勉強を始めると,とたんに友人や教師が馬鹿に思えてくる。俺は将来に向けてこんなにがんばってるのに,あいつらは俺を理解しようとしない。馬鹿なんだ。ハハハ。態度もはっきりと嘲笑的になって,もちろん周りからは嫌われる。孤立すればするほど奮起するのが俺たちの性だから,むしろ好都合ではあったんだけれど。授業をさぼって図書室で勉強することが多くなる。2年の秋だったかな,図書室を根城にしている現代文の教師が近づいてきてカミュとかいうフランス人の本を読めと薦めてくるよ。さっぱりわからないがとりあえず読んどけ。そいつは2回目に読み返したときが面白いんだ。お前の忠実さは大したもんだ。大学で特に何がやりたいわけでもないのに,義務感だけで2年間の受験戦争を勝ち抜く。塾でも学校でも試験成績は上位常連,ついに全国模試1位にも手が届く。ただそのうち,自分の欲望を抑えること,自分をコントロールすることの快感にはまっちまって,拒食症に陥るよ。体脂肪率1桁台で貧血をよく起こすようになる。数年後にリバウンドして過食に陥り,今度は激太りするんだが。今でも俺は,自然な食欲とはどんなものだったか,よく思い出せない。
話がそれた。成績面で目立っていたこと,容姿が華奢な激ヤセで当時の流行りふうだったこと,あとは孤高な演出(笑)が利いたのかね,ともあれ高校後半で数人の女子にアプローチをうけるよ。校舎裏での告白とか一緒に帰宅とかお弁当とかその手のイベントもある。それなんてエロゲ。でもお前は人と付き合うのが怖いから全員お断りする。セックスもしないし乳も揉めない。大学以降も何人かからそれっぽいサインを送られるが全部逃亡。お前は30年間童貞。魔法使い決定。別に性欲がないわけじゃないが(というか知ってるよな,俺たちはエロ大好きオナニー大好きだ),なんつーか本当に恐ろしいんだよな。誰かと関係をもつってことが。
いろんなものを犠牲にした甲斐あってお前は東京の某大学に入れる。意外に思うかもしれないが法学部だ。刑法って法律があってな,そいつの解釈が数学の証明問題みたいでなかなか楽しいんだ。それに人の罪と罰を考えるってなんか哲学的な感じがするしな。大学の司法試験サークルにも顔を出してみるが,あまりの人臭さと馬鹿騒ぎにすぐやめてしまう。別に司法試験を受けようとも思わないし。高校時代とあまりかわらず,図書館で黙々と勉強する日々が続くよ。刑法とあとフランス語な。お前はフランス語を第二外語として選択して,わりと熱心にそいつを勉強する。1ヶ月くらいフランスで研修受けたりもする。でもそのうち自分をコントロールし続けることができなくなって,上で言ったとおり過食に陥って何も考えたり学んだりできなくなる。すぐ回復するけどな。3年次からゼミを選択する。学習の遅れで希望の刑法ゼミは手が届かなかったけど,別の良い先生にあたることができるから安心しろ。その先生について,お前は大学院にまで入っていく。意外だろ? 大学院は5年制で,最初2年が修士,あと3年が博士課程って言われてるんだ。お前は当初,学者になるつもりで院に入ったけど,すぐ学者に向かないことを自覚して修士で辞めることになるよ。俺たちはたしかに勉強は得意だが,別に何か研究したいものがあるわけじゃない。言われた課題を解くことはできるが自分で課題を考えるのは苦手だ。知ってるよな?
就職氷河期で進路には相当苦労するが,就職浪人とかにはならずにすむ。大学院を出たあとは誰もが知ってる大企業に入れる。就くのは今のお前が想像もできないような仕事だ。企業自体は優良なんだが,運悪く配属されたところが激務部署でな,毎日2時3時まで働くようになるよ。残業代はしっかりもらえる。法律でもフランス関係でもないけど,仕事の経験値もどんどん溜まって,それなりに使える奴にはなる。愛想笑いとかビジネストークも上達して,表面的な社交性は抜群になる(信じられるか?)。それでも童貞なんだけどな。社長賞とかもちょくちょくもらったりする。同僚は基本的に馬鹿ばっかりでうざい。飲み食いと車とゴシップしか話題がない。上司は明るくて指導熱心で情に篤い善人なんだが,その明るさや情が俺の中の暗くて湿った部分を刺激する。ガンガン稼ぐし表面的にはにこやかな演技がうまいから同僚の女が寄ってきたりするが,やっぱり逃げる。カミュ読むとかエロゲでも遊んでたほうが楽でいいじゃん? オナニーばっかりしてるからいつのまにかチンコが曲がるよ。どっちに曲がるのか楽しみにしとけ。
ある程度職歴と金が溜まったら,それを元手に転職活動して,今のお前が聞いたこともないような企業に移る。前の職場より規模も知名度も小さいとこだ。給料はけっこう良い。毎日定時上がりで,同年齢の平均値よりだいぶ上をもらえる。といってもエリートとは言えない微妙な水準だけどな。この会社には,頭は悪いが勉強ができる,つまり俺たちみたいな男や女がたくさんいる。皆それぞれ歪んでいて劣等感と優越感の入り混じった自意識を垂れ流していて,お前は毎日うんざりするような同属嫌悪に苛まされることになる。上司はそこそこ頭が切れて,滅茶苦茶プライドが高い割に傷つくのが大嫌いっていう『山月記』の李徴みたいな奴。扱いにとっても気を使うけど,こういう鬱屈だらけの人たちの間にいて,乾いた0円スマイルを交わしながら暮らすのってなかなか悪くないよ。仕事は特に難しくない。ルーティンワークではないが独創性あふれるアートでもない。つまり普通の仕事だ。定時に帰って都心のアパートで夕飯を自炊して本を読んで寝て,また起きて背広を着て仕事に行く。金は貯まるが使い道がない。養育費を親に渡すくらい。恋人も友達もいないが別にさびしいとは思わない。たまに犬を飼いたいと思うことはある。
お前のあと15年間ってこんな感じ。お前がどう思うかは知らない。実際生きてみた俺の感想としては,生きる価値あるとは言えないかな。生きててよかったと思う瞬間はない。殺されないから,なんとなく生きてきた。今のお前が,あと15年を生きることを拒否したとしても俺は非難しないしむしろ合理的判断だと思うよ。
ピザな俺ではあるが、最近出来た年の離れたいわゆる可愛い系である彼女への遠慮(キモヲタが援助交際してるようにしか見えない)、
精神的に来る家庭の事情、人間関係の悪化、体調不良などが重なってここ1ヶ月近く殆ど飲まず食わす。
ちなみにここ1週間ちょいで口にしたものはカップめん3食、おから一口、煮物一口、バナナ1本、ヨーグルト1個、せんべい2枚。
正直今までも腹が減ってたから食ってたわけではなく、本当に何となく本能の赴くままに食べている感覚だった。
昨日もお茶と牛乳合計で1Lぐらいのみで何も食べなかったけども、今も腹が減ったという感覚は無い。
そもそも食事をするのが面倒に感じて食べようという気がしない。むしろ口があまり受け付けない。
まあこんなで痩せたとしてもすぐリバウンドするだろうし体調も更に悪化するのはわかってるけども。
現に今も集中力低下してるし、体中冷えきってしまってるし、まぶたの痙攣も頻発するようになってきた。
でも腹も減らないし食べ物を口にするのが億劫で食べる気はしない。不思議。
もちろん彼女はこんな状態なのは知らない。ただ最近ちょっと元気無さそうとは言われるけども。
酔っ払ったらなんか語りたくなったので語ってみる。
なんちゃらダイエットって色々あるけど、そもそも摂取カロリーから消費カロリーを引いた値がプラスなら太るしマイナスなら痩せるわけだよね。ということはだな、一日あたりの摂取カロリーをQinとして消費カロリーをQoutとしたとき、体重の変化量はその差の関数になるわけだ。体重をWとしたら体重の変化量は微分だから、
こんな感じ。簡単のために比例にしてみる。
で、俺は基本的に食事だけで減量したのだが、仮に食事だけでダイエットしようと思ったら、一日の活動量は変わらない。だからといって消費カロリーも変わらないかというとそうでもないよね。体重70kgの人がダイエットして50kgになった場合、例えば階段を同じ階まで上がるにしても70kgの時点のほうが消費カロリーが多いじゃない?ってことは活動内容を一定にした場合、消費カロリーは体重の単純増加関数になるわけだ。つまり
Qout = g(W)
こんなかんじ。こちらも簡単のため体重に比例することにしてみると
Qout = β×W …(2)
で、1と2をがっちゃんこして
あとはちまちま変形して
log(W - Qin/β) = -αβt + γ
W - Qin/β = exp( -αβt + γ)
exp(γ)=Cと置いて
W = C exp( -αβt) + Qin/β
こんな単純ではないんだろうけどなにがいいたいかというと、これは物理や化学の方面でおなじみの過渡現象なんだな。そんでもってその収束値( = Qin/β)を決めているのが一日あたりの摂取カロリーなわけだ。だから体重をキープしたかったら減量期間だけじゃなくてずーっとカロリー制限してくださいということです、はい。リンゴもバナナも寒天も結局この理論からは逃れられないわけです。
運動で痩せる場合はβとQoutが固定じゃなくなるかんじだな。運動で痩せる人も結局は同じで続けなくちゃだめ。ただ、運動で痩せたあとは代謝量が増えているのでリバウンド時の時定数が長めになるというメリットはあるかも。