はてなキーワード: 習近平とは
Day.3
上晝
最近睡眠が短くなって少し凹んでいたのだけど、旅行の緊張もあってかますます睡眠は途切れがちで、細切れのまどろみの中で、何度も短い夢を見た。
夢の中ではなぜか麻生太郎と習近平が登場し、自分が「香港では片言の広東語より片言の英語の方がまだ通じましたね」というと、麻生に「ちょうどいいじゃねえか、じゃあ今度はロスに出張だな」と返され、自分はあわてて「英語なんて殆ど単語しかできなかったですよ」と言い、習近平には「お父さんにお会いしましたよ」と言うと、親しげに体を寄せられて「元気でしたか?宜しく言ってください」と返された。周氏のお父上は当然故人だ。
みんなが見ている記事が上位に上がってくる仕組みだ。
今日の上位には
フォーラムでは、みんなが日本と中国を比べて、我が事のように激怒したりがっかりしたりしている。
みんな余計な事でしょんぼりしすぎじゃない?
ホテルのノブには、清掃をお願いしたり、起こして欲しくない時のための際の札がかかっている。
「請勿打擾
起二さないでください」
日本人有時會插手。
(正確には『こ』と書きます。
晏晝
体調を崩してなければいいのだけど。
国境の駅、羅湖に行く途中、隣の席に座っていた女性に声をかけられた。
「下一站・・・」
「oh」
「no.....」
彼女は次の駅で降りていった。
何人だったのだろう。
早く降りて一息つきたい。
羅湖駅の中国側、ケンタッキーフライドチキンで昼食を取ることにする。
海外旅行まできてケンチキかよ、と言われそうだが、言葉がわからないと、指差しで大体何が出てくるか想像がつくファーストフードは便利なのだ。
昨日、国境近くではどうやらwifiが怪しいらしいとわかったので、現金決済。
下晝
中国の高速鉄道に乗るには、いちいち荷物を安全検査して、パスポートを提示しないといけないので、ちょっと緊張する。
監視されてると感じなくもないが、以前、新幹線で焼身自殺事件があった時、あれをどう防ぐのか分からなかった。
油や刃物など危険物の持ち込みについては、日本も少し警戒した方が良いのかもしれない。
こういう時にメモ帳が役に立つ。
wechatpayは大丈夫だった。
香港MTRのエゲツない冷房にやられ気味だったので、同じ調子だったらどうしようと思ったが、広州東行きの高速鉄道の車内温度は快適だった。
室内は新幹線によく似ている。
事故った高速鉄道を穴を掘って埋め立てた事件は、異常なスピードで開発が進む中国時間では遠い昔の話なんだろうが、昨日のライター爆弾を見た後なので、「高速バスの事故程度の確率でなら起きるかもな」などと考える。
もちろん起きないでほしいが。
挨晩
降りた瞬間、昨日の深圳より、なんというか能天気な空気を感じる。
広州は古くから、外国人が行き交う街ということだが、確かに外国人をあからさまに警戒するような雰囲気はない。
レジなどで、言葉がわからないので「めんどくさいな」という表情をされることはあるけども。
街ゆく人たちのファッションも、深圳より洗練されていていて、ますます日本人と見分けがつきにくい。
日本の都市で例えるなら、ちょうど新宿に居る人達といった感じだ。
深圳でよく見かけた警官は広州にもいるのだが、広州の警官はポリスというより、プールの警備員といった雰囲気で、あんま緊張感がない。
人が多すぎていちいち警戒してたらきりがないのかもしれない。
夕方18:30分、とにかく異常な数とエネルギーで人が行き交う広州火車駅前。
洗練された広州市民と素朴な地方民、それに外国人でごった返している中、警備員のオッさん達はなんと路上で将棋を指していた。
それにしても地下鉄はとにかく人が多い。通勤ラッシュがズーッと続いている感じだ。
これは予定をコンパクトにしないと、深圳まで帰れるかどうか怪しい。
広州の地下鉄は、異常に混んでいる以外は利用しやすいのだが、変なところで折り返していて、気づかないと目的地に対して逆走していたりする。
「バタン!」激混みの地下鉄から降車する際、女の子がクーラーボックスのようなものを落っことして大きな音がした。
思わず声を出して笑う。
夜晩
広州塔にたどり着くと、すっかり陽は落ちて、目の前に虹色のタワーがそそり立っていた。
目の前の大河の対岸にはディズニーランドのような電飾のビルやスタジアム。
その前をこれまた派手な電飾のフェリーが悠然とすぎていく。
それだけ見るとムーディーなんだが、なにせここも人が多く、花火大会のような雰囲気だった。
これが見れたらもう満足、さあ香港に帰るぞ、人の波を掻き分けて広州東駅へ急げ!
中国の交通機関は、地上を走る電車でも地下鉄でも、ホームに入る前に荷物を検査機に通さないといけない。
陰気なムードも嫌だし、検査機に通すたびに、出口で荷物に手招きしていて、この儀式は深圳の警備員に流され続けたんだが、広州塔駅の若い女性警備員はちょっと笑いを堪えたような顔をしていた。
味をしめたので、広州東駅では手招きしながら「came on! 頑張れ!加油!ファイティン!」といってみたら、変な目で見られた。
帰りの高速鉄道では深圳行きの切符を買う際、いつも通り言葉の行き違いで変な空気になったものの、wechatpayの力も借りて無事に購入することができた。
1等車に乗ると先客が悠然とスマホを見ている。
件の先生は、自分に気づくと立ち上がって運転席に入っていった。
おいおい、乗務員かよ。
帰りの高速鉄道も実に安全に運行し、22:07定刻通り、深圳にたどり着いた。
再出入国も2日で2回繰り返せば慣れたもので、特に緊張もなくイミグレーションを通過。
「一面だけでもいい、今の中国をこの目で見たい」
駆け足だったがミッションクリアだ、Good by china.再見!
ホテルに戻ると、メモパッドには今朝の日本語の誤植を指摘したジョークのアンサーがあった。
「Thank you! ) 」
このツイートを見て
「トランプ、プーチン、習近平、金正恩らとごしていけるのは、安倍首相以外に見当たらない」
https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/973377767541633025
これ安倍首相のこと褒めてるか?安倍首相をトランプ、プーチン、習近平、金正恩と同列に並べてるんだが、前4人のメンツみてこういうタイプの人たちが国のトップにふさわしいって多数派の日本人は本気で考えてるのか?
後ろ2人はともかく前2人は傍から見ていれば面白かったりかっこよかったりするところもあるんだが、自分の国のリーダーになって欲しいタイプじゃないだろう。
もはや右も左も安倍首相は強権的な手法を用いる人物だってイメージでコンセンサスができてるんだろうか?
もし本当なら日本の民主主義を守るためにはトップをイメージだけでももうちょっと民主的な首相にしたほうがよい。
こういうこと言うとレベルの低い野党党首と比べて安倍のがマシだって言いだす奴がいるんだが、安倍の次の首相候補は当然国会で過半数を占める自民党から出てくるに決まってるだろ。安倍は経済産業大臣にでもしてアベノミクスだけやらせとけ。
ルドルフ-モータクトーが打ち立てた中華帝国。「毛沢東と一緒に長征戦った」を旗印に腐敗の限りを尽くし人民を苦労させてていた中華共産党貴族たちを一層し、実際に大衆の支持を受けるビジネスを背景に台頭してきたジャックマーハルト。
「ジークテンセント-キルヒアイス、世界(市場)がほしくないか?」
彼らのもとにDJI, ファーウェイ, Insta360などの有能な若手将帥が世界(市場)への戦いを求めて集まりつつあった。彼らは同僚でもありライバルでもあり、終始切磋琢磨しながら市場での戦果を上げていた。
彼ら新興起業家集団は彼らの代弁者になってくれる習近平を終身皇帝とし、世界市場へのアクセスを今か今かと狙っている。
いっぽう、銀河を二分していた自由資本主義同盟はポピュリズムで政権を掌握したアベトランプニヒト大統領と、無能か汚職まみれの野党政治家たちが近視眼的な選挙対策に終始する。
市場ではトーシバ、エヌイーシーなどの「市場でなく政府との癒着で出世」することに長けた将軍たちが、
「巨大な軍官僚機構による遅すぎる意思決定」「現場を見ない参謀の具体性に欠ける分析」などで連戦連敗を続けていた。
有能な若手はポピュリズムとスキャンダル、官僚機構に阻まれて出てこれず、
社会革新の動きは帝国の支援を受けた市民運動とマスコミに潰されてしまい、大衆は具体性に欠けた大義の話かゴシップに明け暮れる。
この物語のヤンは奨学金の愚痴などをこぼしながら幸せに歴史オタクとしての一生を、多くの友達たちと過ごしている。よかったですね。
欧米が人権団体の圧力で手をこまねいてる間に、中国ではクローンでも人民監視技術でもなんでも好き放題だ。
そして自分がそれら技術を享受するだけの善良な人民だという誤解に満ちた自惚れがあるなら、それは全く問題ないんだ。
むしろ世界をリードする我が国TUEEEEEEEEEEEEEEと言ったもんだ。
そんな折に国家主席が変わって、下手すりゃ人権派や卑屈外交野郎になったらどうするよ。
たかだか国家主席が変わった程度では何も変わらないのかもしれないけど、やっぱりもしもを考えると怖いよ。
だからこのお祭り騒ぎみたいな時代を少しでも長引かせるためにも、もう無期限独裁で良いんじゃねって思う気持ちも分からなくもない。
実家(北京から新幹線で2時間弱)に毎年帰っているのでそこらの雑感でも。南の方のことはは知りません。
1. 金盾について。
日本から出張や旅行で行く場合は少しの事前準備で回避できることは今まで書いてきた方のおっしゃる通り。
ただ、中国内でのVNPなしのLINEの使用は場所によってできる場合もある。
実家近くの個人宅で多く使われているケーブルテレビ系のWifiでは使えない模様?
飲食店のWifiでは案外使えたり、祖父母の家のWifiでは使えなかったりと、運に左右されるのでVNPは安心。
また、Google等のについては、中国国内で中国人に最適化されたWebサービスが構築されているため、
現地人は全く不便を感じることはない。なんなら、電子マネー含めて日本より便利だと感じることが多々。
たとえば、学術書を含むほとんどすべての紙書籍にQRコードがついており、
出版社の公式アカウントをすぐフォローできるようになっている。
追加情報を得る場合にアドレスをタイプする手間が省けるので、これが案外便利なのだ。
なお、Gmailが使えないのが不便、から、Google遮断の文化的影響まで、
が、なにせ人数が多く、海外に住む中国人も多いため、遮断されている情報もすぐ入ってくる。
2. 電子マネーについて。
知り合いで弁護士のお世話になった方がいるのだが、弁護士の費用を電子マネーでやりとり。
そして、契約書も、画像送信→スマホ上の画像にサインで済んだ。合理的である。
実家の地方都市は、深センのようなIT都市ではないため、屋台にまでは普及していなかった。
老人が多いので現金で払っても驚かれはしない。
ただ、日本に移住したのが早すぎたせいで二世代身分証も口座も持っていない私には正直めんどうくさい。
外国人にとってはより面倒くさいと思うが、中国は今のところ観光産業に力を入れる理由がないため、
改善される日は遠そうだ。
(現在、中国の観光産業は非常に盛んだが、これは国内での移動が大半)
3. 交通手段について
個人的には、混雑がひどいし、かゆいところに手が届かないと感じている。
中国語が読めれば、どの都市でも本数の多いバスがかなり便利に使えると思う。
たとえば、北京市では地下鉄は3〜6元だが、バスには1~2元で乗ることができる。
中国人としては、地下鉄は高い!というイメージになってしまう。
荷物を持って歩かなければならない期間が長く、不便。
電子マネーシステムを利用した乗り合いタクシーも広く使われている。
ではどこが異なるのかといえば、日本をはじめとして先進国では、行政が頼りになる。
これが中国との最大の違いだと思う。
中国では、行政は頼りにならない、と誰もが思っているし、実際頼りにならない。
行政を相手に手続きをしようとすれば、めちゃくちゃたらい回しされることが日常茶飯事。
習近平の汚職改革で、賄賂で物事をスムーズに進めることもできなくなってしまった。
5. 最後に
中国は北と南でも随分雰囲気が違うし、上海と北京では都市の雰囲気がまったく異なる。
・煎餅菓子…揚げ玉のような味のパリパリにみそ(醤)を塗り、卵とともにクレープで包んだもの。おいしい。
・油条…いわゆる揚げパン。揚げたてを豆乳や豆腐脳(とろとろの豆腐)といっしょにいただくのが最高においしい。
・炸醬麵…日本のジャージャー麺とは違い醤も具(もやし、キュウリ、大豆など)もたっぷりで食べるのがおいしい。
・牛肉麺…最近日本でも流行っているが、本場は麺が違うと思う。パクチーをかけすぎないのがおいしい。
・北京ダック…北京にはたくさんおいしいお店があるが、気軽に入れるチェーン店(全聚德とか)でも安くておいしい。
・稲香村…空港でも買える中国の老舗お菓子メーカー。植物油を使ったクッキー・桃酥がおすすめだが全種類おいしい。
・イスラム料理…中国では「清真」と言われる。小麦粉を使った料理と、羊を使った料理は何でもおいしい。
汚い屋台ほどおいしい法則が中国ではあるので、日本人の皆さんにとっては抵抗が大きいと思いますが(特に煎餅菓子と油条)、