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はてなキーワード: 査読とは

2021-07-24

anond:20210724153047

で、その論文とやらは査読もされて学会で発表して一定の指示があるものなの?

定説だとして教科書掲載されていないのは何故なの?

2021-07-22

anond:20200614185834

>ところでreiさんにはいるんですか?優秀で知性溢れる優しい友人。

東京大学卒業東京大学大学院医学研究科を出て獨協医科大学助教を務め、英語翻訳趣味非モテやらの話題に執心なYS_GPCRさんと相互フォローからreiさんが頼めばnote査読位はやって貰えるかも。

anond:20210722142606

無理に売上としての成果じゃなくて、大学と組ませて査読論文特許としての成果を出させるべきだと思う。

市場は水物なんだから真剣にやっててもやはり売れないことはある。だけど、何らかの着想があり、科学検証ができれば論文は出せるはず。ただの報告書では査読が入っていないし。

中小企業中小企業で短い期間で売上まで結び付けないとならないから大変だしな。

なかなか売上が出ない→時間を短くする、審査の枠を狭めて大きな成果を求める→更に売上としての成果が出なくなるの悪循環になってる。まあこれは大学相手選択と集中にも言えるんだけど。

2021-07-21

anond:20210721040152

情報系の博士取得者だけど、自分場合内定式に出た後に内定を辞退して博士後期課程に進学した。

その身に起きたことを参考までに書く。

とある飲み会博士に興味があるけれどでもしか就職するような話を博士の先輩に話していたら、博士に進学することを強く勧められた。

親にそのことを電話相談したら、応援する旨のことを言われた。

先生に話したら、「博士100人いる村」のような話をされたが、同期で博士学者が誰もいなかったからか比較好意的だった。

学部就職担当先生相談に行ったら、内定辞退をお願いするメールを一字一句指示された。(と言うべきだろうな、意見などを言える雰囲気ではない中、言われたことをそのまま書いて送れ的な感じだったので)

送ったところ、企業採用担当から呼び出しを受け、内定辞退したら3時間土下座させられた例もあるらしいと級友から脅されながら戦々恐々として赴く。

老婆心を装った嫌味を言われ、軽く説教されたが、内定式の時に渡された書類をお返しし、割と短い時間で話が終わった。

研究室先生にも老婆心を装った厭味ったらしいメールが送られてきたらしく、先生はその会社製品を買わないと憤慨されていた。

博士進学予定者だったからか、海外から来る客員研究員の出迎えなどを任される。

博士学者修士論文英文で書くという不文律があるらしく、慣れない英文を頑張って書く。

修士卒業する学友たちが卒業旅行に出かける中、ワークショップ論文を提出し、初の海外発表...自分英会話力のなさを自覚する。

先生の助けもあり、一つ目の論文査読ありのカンファレンスに出し、採択。

今思えば二つ目はある程度自分研究を進めてほしいということだったのだろうけれど、自分でいろいろとテーマを考えるも研究が迷走して卒業の見込みが全く立たず、精神的に追い詰められていく。

博士進学を考えている修士学生から「なんで進学したんですか?」と聞かれたときに「魔が差したから」と答えるほど病んでいた。

そんな夢のない話を聞いて進学する奴なんかいないので、その世代博士学者は0だった。

助手先生ともいろいろと相談して一応別のテーマを設定し、査読付き論文通って最低限の要件を満たせたが、すでに10月を過ぎていて、採用活動はどこも終わっていた。

先生コネで話をしてみて、とある会社に話を通してもらえることになった。

部長係長の前で博士研究でやったことを20分発表し、質疑応答して、その会社採用された。

国内ワークショップでの発表などの場数を踏んだからか、PhDディフェンスを卒なくこなし、博士号を取得。4月から就職

就職後は博士を持っている人が珍しく、博士をみんな取りたいと思っている場所だったからかとにかく博士というだけで風当たりが強かった。

職場の先輩にも博士なんだからそれぐらい自分で分かるでしょ?とろくな説明もなく業務をすることになる。

その割には係長からも先輩から毎日ダメ出しをされるだけの日々でなかなか精神的に追い込まれる。

それを見ていた別の部署に行った主任から主任の部下として来ないかとさそわれて今に至る。

博士精神を病まないと取れないみたいなことが言われていたけれど、それは割と本当だと思う。

博士を持っているとそれだけで少し下駄はい状態からスタートできるのも本当だと思う。

ただ、博士というだけで挑戦してくる人や無駄に突っかかってくる人などがいて、有名税みたいなのがあると思う。

進学するとき自分が楽ではなく快楽を求められるか(オメガトライブの読みすぎか...)、

先生博士指導経験があるか、家族サポートがどうかなどを加味して決めたほうがいいと思う。

その辺がokなら、まあ、いけるでしょ。

2021-07-19

ロンドン時事】雄のネズミ妊娠出産させることに成功したとする中国科学者実験世界的に物議を醸している。

実験を主導した研究者は「生殖生物学に大きな影響を与える可能性がある」と意義を強調しているが、怪物を生み出した科学者主人公にした英怪奇小説フランケンシュタイン」になぞらえて批判する声も出ている。

論議を呼んでいるのは中国海軍軍医大学のジャン・ロンジア氏らの実験6月論文査読前の科学論文を扱うウェブサイトバイオアーカイブ」に掲載された。

実験では去勢した雄ネズミに雌の体を縫い合わせるなどした上、受精卵を移植成功率は4%に満たなかったが、帝王切開10匹の赤ちゃん出産成功したという。雄の妊娠自然界では極めて珍しく、一部の魚類で見られるのみとされる。

なにこれ。めっちゃ興奮する

2021-07-14

anond:20210714180449

科捜研調査って査読されてないしな

捏造もちょくちょくある

論文査読を依頼されることは研究者として名誉なことであるしかし、査読作業は多大な知的エネルギーを消費する。

さらに、有名なジャーナル投稿論文査読無償ですることが多い。

いっそ、人工知能査読をするようになれば、良いのではないか

2021-07-06

anond:20210706155835

史学史が専門の場合業績も史学史になるから歴史学のものの業績にあたるものはないんじゃないか

そうでなくても歴史学英語査読論文軽視傾向にあるからはてなー基準では実績ゼロになりそう

2021-07-05

ネット接続情報発信免許性だったら、違った形になったのだろうか

レベル1だと、公的機関サイトのみアクセス可能メール送信は出来る。SNSブログなどでの情報発信権限がない。

レベル2だと、査読を通してのみ情報発信可能

のような形で制限かけても良かったのではないだろうか。

ある医師との対話

これから書くのはかなり昔にある先輩医師と久しぶりにあった際、喫茶店かどこかで話したことだ。

一言一句覚えているわけでないのであやふやな部分はあるが、大筋はあっていると思う。

特定を避けるために口調などは変えてある。

こんなことを書いて誰かの役に立つかは分からない。

所詮私の自己満足、いや贖罪に近い独り言だ。

それでも読みたいという酔狂な人だけ付き合ってもらえればそれでいい。

「お前、せっかく医者になったんだからもっと稼げばいいのに。」

「はあ、一応普通サラリーマンよりはかなり収入はあると思うんですが…」

「いやいや、保険診療でちまちま稼いでんだろ?

そんなもん仕事の忙しさからしたら割に合わんだろ。自由診療やれよ。」

自由診療ですか…」

自由診療は楽だし儲かるぞー。」

「でも、患者集めるの大変じゃないですか?」

「そんなもん簡単だよ。SNSとかで見込み客の喜びそうな話をばらまいてやるだけ。」

「見込み客…ですか?」

「世の中にはな、親とか学校先生かいじめっ子とかへの恨みつらみやら怒りやらを

いい年になっても抱えてる奴らが一定数いるんだわ。」

「ええ、それはなんとなく想像がつきます。」

「で、そういう奴らをさ、簡単に囲い込める情報の出し方があるのさ。」

情報の出し方…」

「そう。大きく3つあってな、①常識定説とかの反対のことを言う。

②断定口調。③感情を煽る。これにしたがって出してりゃだいたいいける。」

「…それは具体的にどんな感じなんですか?」

「まず、1こ目な。これが特に大事。見込み客の奴らはさ、権威とか権力とかが根本的に嫌いなの。

多分恨みや怒りのある親やらと重ね合わせるんだろうな。

から政府とか大企業とか医者とか権威のありそうなものには自動的に反感を抱くわけ。

そこで、普通医者がすすめる薬とかワクチンとかは本当は毒だとか、

大体の人間が食べてる○○は危ないからやめろとか言ってやると簡単に信じる。」

「本当にですか?」

理系に明るい奴は引っかからないのも多いけど、物事科学的に考えられない

中高年の女なんかはほぼいけるな。だいたいが、常識的な科学理論にも権威を感じて反感持つし(笑)

「なるほど…。」

科学に弱いだけあってそのへんからキトー理屈あいそうな論文でも拾ってきて、

『ここに書いてある』とかやっとけば『シェアさせていただきます!』とか言って拡散までしてくれるぞ(笑)

「バレないもんなんですかね?」

「まずだいじょうぶだな。査読とかメタアナリシス意味も知らんような奴らだし、

そもそも常識の反対を信じたくて信じるんだからな。」

「信じたくて信じる。」

「そう、奴らは大嫌いな親やらと同一視する政府とか医者とかをを見返したくてしょうがない。

しかも、その気持ちが心の底にあることにすら気づいてないし、見る度胸もない。

そもそもその親やらに自己肯定感を砕かれて劣等感の強い奴らにとって、

普通の人たちは知らないことを私たちは知っているという優越感は麻薬みたいなもんさ。

一度味わわせりゃこっちのもんだな。」

ちょっと怖いですね。」

「いいんだよ、どうせ一生治らねえから。いい気分にさせてやるのもサービスのうち。」

「治らないものでしょうか?」

「ああ、よっぽど腕利きのカウンセラーのとこに気長に通い続けりゃ可能性はあるが、

民間資格カウンセラーなんかは奴らと同類なのが大半だし、

臨床心理士権威を感じて敬遠するし、行ったとしても占い師か怪しいスピリチュアルってのが関の山。」

「そんなものですか。」

「そうだよ。実際うちに来る奴らはチャクラがどうたらとかレイキがどうたらとかに金使ってるバカも多いぞ。」

「…」

「で、2つめな。断定口調にする。そもそも自分に自信がない奴らだから言い切られるとより確信を深めるんだな。」

医学の話で100%って言い切れることなんか…」

「まあほとんどないね(笑)マジメな医者ほど可能性で話す。

そこが狙い目で、言い切らないのは隠してることがあるからだって解釈にするんだわ。

奴らは基本的に心がふらついてるから答えがハッキリしないことに耐えられない。

からすぐに答えが出せるように白黒で考えるクセが染み付いてるのな。断定してもらうとホッとするらしいわ。」

頭が悪いんですかね。」

「いや、意外とそうでもないぞ。話してるとそこそこ賢こそうなのも多い。

結局心になんか抱えてるやつはなんかのポイントをつかれるとまともな思考回路が働かなくなるんだろうな。」

「たしかにそうかもしれません。」

「でもって最後に③感情を煽るってやつな。奴らが根本的に心の底に恨みや怒りがあるってのは話したな。

その感情を代弁するように発信するんだ。」

「それはどんなふうに?」

医者とか製薬会社とかを敵に見立てて口汚く批判したりするのさ。

医師製薬会社利権にまみれていますワクチンなんて毒物を金儲けのためにバラまいてるなんて許せません。』

みたいな感じな。基本冷静に批判しつつ、時々『氏ね』とか言うとめっちゃ受けるんだわ(笑)

「その人たちにしたらスカっとするんでしょうね。」

「そうそう、よく分かってきたじゃん。」

「ええ、でもその人らはよくても家族とか友達とかが横槍を入れてきませんか?」

「ああ、あるある。そんなときには魔法言葉があるのさ。」

魔法言葉?」

「『頭のいい人には逆に分からないんだよ。』ってやつな。」

「?」

意味不明だろ(笑)。奴らはそこそこには頭がいいけど、めちゃくちゃいいわけでもない。

そこにコンプレックスつのらせてるわけ。だから、暗に君のほうが優れているっていうメッセージをやれば

嬉しくなってすぐこっちに戻ってくるって寸法な。」

「ふーむ…。」

「頭のいい人ほど常識に囚われてしまうとか言ってやれば有頂天だな。

『世の中の人間は洗脳されてる。私は真実を知ってる!目覚めた!』とか言い出したらばっちりだわ。」

洗脳とか言い出したらヤバそうな感じはします。」

洗脳されてる奴らほど他人のことを『洗脳されてる。』っていうの面白いよな(笑)

「…」

「そこまできたらこっちに対する信頼度MAXな。

あとは何療法だろうが、グッズだろうが、機械だろうが飛ぶように売れるわ。」

「それはそうですよね…。」

「事前に本でも出しとくと完璧だな。出版社常識と反対のことを書いた本に

ニーズがあって売れるの知ってるからどこかは食いつくぞ。」

「………。ところで先生ワクチン打たないんですか?」

「はあ?打つに決まってんじゃん。俺も家族バッチリ打ってるわ。

薬も必要もの普通に飲むし。私一応医師ですから(笑)

当時話したことはこんなくらいか

ディティールはだいたい合ってるはず。

書き出してみてスッキリしたというのが本音

この駄文が誰かの目に触れるかどうかはもうどうでもいいかな。

読んでくれた人には一応ありがとうございます、とだけ言わせてもらいます

2021-06-16

レスバトル発の哲学的大発見

そんなもの寡聞にして知らないが見逃されてるだけな気もするんだよな

裾野が広い山ほど高いっていうし、レスバトルには相当な人間が参加してきてるわけだから本来その議論からまれものは計り知れない

何としてもその論争に勝利すべく機転なりウィットを利かせるうちに従来の論理学では見出されていなかった論法が生み出されていることだってあるかもしれない

哲学者という名の大学教授論文とか書いて金をもらっているように、レスバトラーにもそういった功績に応じて褒賞金が出るべきなんだよな

でも金を与えられるような身分人間先入観ネット上のレスバトラーを軽視してるからなのかそもそもそこで画期的大発見がなされようが光が当てられることもないのだろう。

あれ、ソーカル事件ってレスバトルみたいなもんだっけ。でもあれだって媒体な純然たる査読誌だしなあ…。

2021-06-15

anond:20210615103454

査読されただけの段階じゃ「〇〇って仮説言ってるやつがいる」程度だし、比較実験とかメタアナリシスがあってやっと「信用に足る仮説」だよな

2021-05-24

anond:20210524101345

オープンアクセス系でも査読あるやつはあるし、arXivに載った載ったなんて冗談抜きでやってたらただのアホ。

金だせば載せてもらえる論文誌はハゲタカジャーナルって言われてるけど、そんなん載せてたら直ぐばれる。

要するに論文知らないやつの戯言よ。Natureとかでも掲載料払ってるの知らなそう。

2021-05-17

anond:20210516225443

科学リテラシー権威主義だと言うのはそんなに間違っていないが、その結論のために「偉い人」とか「信用に値する専門家」とかを槍玉に挙げるのは科学の表面しか見えていない、底が浅く説得力に欠ける論だ。

現代科学というのは「論文に対して査読が行われて出版される」という科学方法によって成り立っているのであり、専門家とかはその登場人物に過ぎない。

よって、科学リテラシーとは明らかに科学方法のものに対する理解である科学業界において専門家が信頼を得るプロセスや、どのような結果が科学的に正しい結果と見なされるかということ、それ自体に対する理解科学リテラシーだ。

これは「必要ならば追試できる」ことも当然に含むし、科学方法というプロセスが正しく機能しているかどうか確かめるには論文を読み漁ればいいのだが、一般市民が実際にこれを行うのは指摘の通り難しいので、その意味権威主義という言い方は一理ある。個々の専門家権威ではなく、多くの専門家により実施される科学方法というプロセス権威。これが科学権威だ。

余談だが、このように科学方法全体を権威と見なすと、STAP細胞のような事例を以て科学否定したくなるかもしれない。

しかし、それは例外だし、結局は科学方法論によって正された。

STAP細胞のような事例を使って科学のもの権威否定する主張をするのは、「犯罪が1件起きたか警察権威は失墜した」というのと同じくらい突飛な主張だ。

余談その2だが、確かに科学リテラシー科学という権威に対する理解信仰のことだ。

権威権威しかいから、それを信じないことも可能だ。

しかし、「どの専門家を信じればいいかからない」ならともかく、「科学というプロセスのものを信じていいかからない」という主張は、裏を返せば「自分が教えられている科学というのは嘘っぱちかもしれない」という主張である。それを主張するのは勝手だが、人はそれを陰謀論と呼ぶだろう。

https://anond.hatelabo.jp/20210516225443

 これは科学検証可能性反証可能性についての議論ではない。

 「権威」という言葉に納得できないのであれば、われわれは、ある話題について、誰を、どの程度まで信じることができるか、という「実践感覚」を持って生活していると言い換えてもよいだろうか。

 われわれは義務教育教科書に書かれていることは概ね正しいと認識している。義務教育で教える内容はいわゆる「定説」として確立されたものであり、すでに複数専門家による批判検証を経て正統な保守本流知識としての共通認識が成立したものである理解しているためだ。初等教育過程で学ぶ知識の体系はほぼ権威による学びである。もちろん理科であれば実験をおこなうことによって、社会科であればフィールドワークを行うことによって、学んだことを経験によって確認する機会は設けられている。しかし学ぶ知識のすべてについてそのような検証を行うわけではない。教えられる知識検証可能であることを示し正当性担保するためと、検証する方法論を学ぶためである

 われわれは新聞TVというメディア情報が概ね信頼できることを知っている。しか100%信頼できないことも知っている。各メディアごとに信頼度は異なり、同じメディアの中でも話題や分野によって信頼度が異なるという感覚も持っている。BBCCNNのいうことは信頼できるがスプートニク大紀元トンデモだとか、岩波書店の出す書籍の内容は信頼できるが幻冬社の本は紙くずだとか、われわれはこのような無数の相場感覚実践感覚を日々の生活で養いつつ、またそれを以って触れる情報の真偽のグラデーション判断しているのだ。ここで見落とすべきでないのはそれら相場感覚実践感覚あくまでも「感覚」であって客観的基準ではないということである

 元増田への反論論文査読再現可能性、反証可能性を持ち出すのは筋違い議論である。それらは原理的な主張としては正しい。しかしわれわれは全ての情報についてそのような判断をしているわけではない。例えば「SARS-CoV-2は空気感染する」という言説を聞いた時、それを主張する論文に当たり、誰が書いたものか、査読は誰が行ったか、それぞれの研究者の業績等を調べて真偽度を判定するというのは「原理的には」可能であるしかしそのようなことをあらゆる情報について行うことは余程の暇人でなければやっていられない。多くの場合はその分野の権威とみなされる研究者論文信頼性があると判断した(あるいは信頼性がないと判断した)という事実をもって自身判断の参考にするだろう。すなわち権威による判断である

 初等教育で学ぶ知識の体系に照らして真偽を判断するということは可能であろう。しか初等教育で学ぶ知識の体系というのは権威による学びであったことを忘れるべきではない。その知識の体系全てについて実験などによる経験として検証したと主張できる人は少ないだろう。(あとで、検証することが原理的に可能であるとしても)我々はそのように<権威によって>「定説」として与えられたものをもとに真偽を判断し、その真偽の判断が他の人の言説にどのように現れるかを以ってその人に対する信頼度評価し、その信頼度においてその人の言説に現れた事象の真偽を評価するのである。そのような信頼と評価の積み重ねから真偽のグラデーション判断する実践感覚が生まれているのだということ、多くの生活の場においてその感覚依存しているのだということを忘れるべきではない。

権威主義より多数決ぽいんじゃね?

一人のめちゃ権威ある学者が、ふつうレベルの多くの学者否定されていたら、

否定の方を信じるという感じで。どういった人たちの多数決を見るという場合には、

「当該分野の」博士号持ちか査読論文複数か辺りで。

anond:20210516225443

anond:20210517093323

それは査読者による

ちゃんと追試して確認する人もいるよ

anond:20210517093209

査読って「論理的矛盾はないな」って確認だけでそもそもデータ捏造とか都合よく編集されたものならどうにもならないんだよな

2021-05-16

anond:20210515114659

科学調査というのは明証、分析総合枚挙からなり、合理的批判に耐えられること。

そして、普遍的と言えるのは現代では科学論文誌に投稿して、専門家査読を受けて科学論文誌に掲載されたものある意味最低クラス

パナソニックであろうが査読論文もなしに科学調査というのは通じない。

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