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はてなキーワード: 政権交代とは

2021-11-07

立憲民主党野党連合)は55年体制下の旧社会党ポジションで良い

僕は選挙権を得てからずっと野党投票している(自民維新投票したことは無い)。

文部事務次官日本有権者は愚か」に代表されるような、野党のコア支持層の「日本人が愚民から野党が負けた」「日本はもう終わり」と言った投げやりな発言が目に余るので「ゆっくり日本が良くなっていけばいいじゃないか」という立場自分意見を書いてみた。

結論としては表題の通り、旧社会党のように野党は今後も、自民と比べてリベラル平等主義的・革新的外国に倣った先進的な政策を掲げ続けて戦い、そのような「リベラル政策」を掲げた野党有権者意識の変化とともに票を伸ばすのを見た自民党が野党政策を取り込むかたちで徐々に日本が変わっていけば良いだろうと考えている。55年体制歴史だな。

自民党が今回の選挙前後で、「新自由主義からの脱却(分配の重視)」「夫婦別姓検討」といった過去政策からの転換を言い出した理由は、野党連合の出した争点を潰さないと選挙(今回だけでなく半年後の参院選も見据えて)で負けるという危機感からだろう。

同じように、野党は二度と政権交代できなくても、国民がどの程度リベラル政策を求めるようになったかの変化のバロメーターとして存在し続ければ良い。

夫婦別姓」や「同性婚」への強硬な反対派の多い定年退職した世代10-20年後に亡くなれば、反対を続けることで得る票よりも逃げる票が多い(対抗馬の賛成派の野党候補に負ける)と当落線上の与党議員から先に「転向」を始めて、やがて与党内で賛成派が多数になるだろう。

の子供が結婚を考える20年後ぐらいには、「夫婦別姓」を選択できるようになってキャリア上の支障が減ったり、まだ幼いので性指向は分からないが仮に同性愛者だったとして「同性婚」ができるようになれば上出来、程度の長い目で物事を見れば良いのであって、一回の選挙とき日本絶望したり日本人を呪う言葉を吐く必要など無い。

2021-11-06

前原外相テレビ出演詳報(1)「共産党シロアリだ。協力をしたら土台が崩れる」

2015/11/14 12:30

 --例え選挙協力であっても共産党と手を組むわけにはいかない、というスタンス

 「共産党とはまったく違う。私は京都なので、非常に共産党が強いところで戦ってきた。共産党本質はよく分かっているつもりだ。シロアリみたいなものだ。ここと協力をしたら土台が崩れる。われわれはやはり、外交安全保障政権交代があってもそれほど大きく変わらない、現実的な柱で。しかし内政は、『小さな政府』や新自由主義とは対峙(たいじ)していく。大きな野党の家を、共産党が主導するのではなくて、民主党が中心となって作っていくことが大事だと思う」

https://www.sankei.com/article/20151114-KR4TKX5N2RIETERY5266JPDICI/2/

野党批判ばかり、の正体

投票日の「当確報道」に思う。

選挙予測」「当確報道」がメディア仕事か?

有権者選挙の争点を公平・公正に伝える「選挙報道」こそメディア仕事ではないか

かつては選挙最終日に各党幹事長書記局長討論会が行われ、論点が浮き彫りにされた。

そうした役割果たしてほしいと心から願う。

https://twitter.com/shiikazuo/status/1456818689165037569?ref_src=twsrc%5Etfw

比例代表で850万票、得票率15%以上だ。全ての比例ブロック議席増、議席確保を目指す。小選挙区でも大幅に議席を増やしたい。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101600331&g=pol

選挙前には、政権交代には共産党必要なのだと息巻いていた共産党の志位ですが

選挙前の与党不利、野党優勢という事前予測に対しては、ついぞ文句なんぞ言った事はない訳で

しろ政権交代追い風を起こしてくれてるくらいの認識で歓迎していたんじゃないかね。

そして負けた後に、野党優勢なんて予想をするから共闘失敗なんて言われるんだ!予想するな!

と言わんばかりに文句を言い出す。

こういうのの積み重ね。為にする批判ばかりやってるから野党批判ばかりと言われるんですわ。

選挙前に政権交代なんてとんでもない。小選挙区で通常なら負けていた選挙区を勝利に導ければいい。

その積み重ねで次回以降に大きなうねりを作りたい」

とでも言ってれば、違うんでしょうけどね。実の伴わない大言壮語に意を添わせてくれたメディアの予想に後から難癖w

批判ばかりの野党の正体みたりって感じですかねw

ま、志位が何を言っても支持者は「そうだそうだ志位さんは正しい」としか言わんのだから、内輪向けには正解なんだがw

有権者は、もうこういうアホっぽい言動構成されている、批判ともよべないヒスに嫌気がさしてるのが選挙結果として示されている訳で

そろそろ卒業されてはどうですか?と献言を差し上げますよと。

国政は維新vs自民二大政党制理想

以下のどちらかが理想

小さな政府vs大きな政府

小さな政府・低負担福祉維新

vs

大きな政府・高負担福祉自民+公明+国民民主党連立政権

維新が躍進し立民は消える。国民民主自民に取り込まれる。自民は低福祉派の維新に対抗するために宏池会勢力拡大。

基本自民政権で高負担福祉。定期的に維新政権交代し高負担になりすぎないよう税金無駄遣いを点検したあと自民党に戻す。

改革vs守旧派

改革派の維新+国民民主+自民改革派+公明

vs

守旧派自民

自民割れパターン。立民は消える。大阪再現大阪でできたなら他の地域でもできるはず。

定期的に維新政権交代し自民党ではできない改革を実行。

anond:20211105073242

そんなん「モリカケサクラモリカケサクラー」ってやってた時に気付けよ

アホか

国民の関心はそんなところにないんだよ

今こそ角栄さんに居てほしいよ

少々の不正なんか目をつぶるからよ、国を盛り上げてくれよって話だ


政権交代で国政にNOを」ってな

フザケン

政権交代は、野党政策などが認められた「結果」だろう?

なんで目的化してんだよ

とにかく今を否定するために政権交代させてください?

小学生じゃないんだよ

ぶっちゃけあんなに議席取ったのが不思議だよ

駅前政権交代しか叫んでなかったよ


消費減税?財源はどこ?

防衛費削減?思いやり予算解消?自国防衛どうすんのよ、酒飲んで話しましょうってか

社内留保課税とかさ、このコロナ禍でどんだけ助けられたと思ってんの

つかさ、自民ことなんてどうでもいいからさ、そういうのから離れてきっちり自分たちの話をまずしろ

それがあって初めて、自民への批判に骨が出来るんだよ

立憲民主に比べりゃ、共産党の方がまだましだよ

彼らの意見賛同は出来ないが、少なくとも「確かな野党」と呼ばれる程度には骨があるよ

自分達への批判を全部、「自分たち無効化するための言いがかり」みたいに逸らしていけば、自分の心は保たれるかもしれないが、周りの視線は変わらねぇぞ

2021-11-05

立憲・共産共闘政権取ろうなんてのは暴力革命と同じ

とにかく立憲は支持率が低い

この状態で万一政権取ったらそれこそ最悪でしょ

権力握ったら後から支持がついてくるとでも思ってるの?

そんな考えだとしたらまさに暴力革命思想と同じでしょ

まずやるべきことは支持率を上げること

その上で1議席でも増やすためにあれこれテクニックを駆使するのならいいけど

今の状態共闘政権交代を目指すとか根本的に間違ってるよ

anond:20211105105929

「今すぐ政権交代」を建前じゃなく言ってる野党なんてそもそも存在しないだろ

anond:20211105105929

「いますぐに政権を担うのはかなりの背伸びだという自覚もある」とか言ってたくらいやからな。

万が一にでも上振れに上振れたら政権交代できるかも、くらいの話なのをネトウヨは真に受けすぎ。

anond:20211105105510

「本気で政権交代目指さないと野党第一党とは言えませんよ!」

とか言われて本気で政権交代目指してるフリをしていた党首しかいないよな

anond:20211105105209

そのリンクを張った先のブコメなかに「本気で政権交代すると思ってた人」が見当たらないんだが…

anond:20211105032250

野党共闘目的小選挙区を確実に取る、ならそうかもしれんな

で、政権交代はどこいったん?

自民議席を減らした理由維新の躍進ではない

立民大敗理由は「かさ上げされていたのが元に戻ったから」

https://anond.hatelabo.jp/20211102032036

 これの増田です。多くの方にブクマブコメしていただきありがとうございました。やっぱり自分が書いたものに反応がいただけると嬉しいですね。

 ただ一切見たことも聞いたこともないブログURLを貼ってパクリ扱いしてきたブコメ意味不明すぎて笑いました。単純に前回と比較してるだけの内容なんだから同時多発的に同じ結論に至っても全く不自然じゃないってば。

 いただいたコメントの中で「維新が伸びたのも前回希望の党に吸われた分が戻っただけ」というものにはハッとさせられました。立民についての話なので立民が結党した2017年のものと今回の比較しか目が行ってなかったんですが、ちゃんと見るためにはそれ以前もチェックしておくべきでした。素直に反省

 というわけで、今回は民主党政権から再び自民党政権政権交代した2012年以降の4回の衆院選の結果を見てみます

 今回の立民の敗因として挙げられているのが比例で議席を伸ばせなかったことなんで、以下は比例での獲得議席数です。

民主・立民

2012 30

2014 35

2017 37

2021 39

維新

2012 40

2014 30

2017 8

2021 25

自民

2012 57

2014 68

2017 66

2021 72

 2012年2014年立憲民主党はまだ存在しないので、前身である民主党の数字を当てはめています

 以上を見るとわかることとして、まず、民主党・立憲民主党の比例での獲得議席数は下野以降少しずつ伸びています。立民は比例で議席を伸ばせなかったせいで大敗したと言われていますが、今回の立民の比例での獲得議席数は民主時代を含めても下野以降で最大のものとなっています

 維新は今回大きく勢力を伸ばしたと言われていますが、やはり前回が希望の党に票を吸われた影響で極端に少ない数字になっていただけで、実は今回比例で得た議席数は2012年2014年に及んでいません。

 自民党は全体では15議席減という結果でしたが、比例での獲得議席数は政権奪取以降最大でした。つまり、比例では伸びたもの小選挙区で大きく減らしてしまったということですね。ここで小選挙区の結果も見てみましょう。 

民主・立民

2012 27

2014 38

2017 18

2021 57

維新

2012 14

2014 11

2017 3

2021 16

自民

2012 237

2014 223

2017 218

2021 189

 今回の衆院選では自民党が小選挙区で大きく負けているのがわかります政権奪取以降で衆院選小選挙区で200議席を獲得できなかったのは今回が初です。

 ではどこにこれまで自民が得ていた議席を吸われたのか。

 大きく伸びた維新なのでは? と考えるのが自然ですが、数字を見てみると比例と同様に希望の党に吸われて前回極めて大きく議席を減らしていただけで、それ以前と比べるとそこまで大きな伸びではありません。2014年と比べると5議席2012年と比べると2議席の増加です。一方、自民議席2014年と比べると34、2012年と比べると48減っています。この数字維新議席を伸ばしたというだけでは全く説明がつかない。定数の減少11を全て自民が被ったと仮定してもまだ全然足りません。

 では立民はどうか。前回の18という数字結党直後で小選挙区に満足に候補を立てられなかった影響が大きいとして民主時代比較したとしても、2014年から19、2012年からなら30も伸ばしています。要するに今回立民は小選挙区では過去と比べて大勝だった。もちろんその最大要因は野党共闘で票が分散するのを防いだからでしょう。比例での伸びはここまで大きくないため支持自体が伸びたと考えるわけにはいかず、そうすると野党共闘が効いたと考えるのが最も自然です。そしてこの伸びは自民党の小選挙区での負け分のうちのかなり多くを説明できるくらいに大きいものです。

 つまり今回自民党が議席を15も減らしたのは、維新が伸びた影響よりも野党共闘の影響の方が大きいと推測できます。立民は野党共闘議席を伸ばし小選挙区自民議席を削った。一方希望の党として議席を得た議員を引き入れていた立民はその分を失い、それらは希望の党ができる以前の投票先であった維新に戻っていった。それが今回の衆院選で起きたことだったのではないでしょうか。


 そしてここから先が本題。

 あのね、みんな適当なこと言いすぎ。

野党共闘は失敗だった! 見直すべきだ!」とか「立憲民主党は左に寄りすぎて支持を失った!」とか。

 ここまで見てきたように事実として立憲民主党旧民主党時代比較しても選挙区・比例ともに議席を少しずつ増やしている。野党共闘をしていなかった旧民主党時代よりも今のほうが比例での獲得議席数は少し多い。

 要するに野党共闘のせいで票を減らしているなんてことは別にない。一応野党共闘しなかったらもっと伸びたはずだと考えるならそう言うことも可能かもしれないけれど、そこまで立民のポテンシャル過大評価すべき理由ちょっと思いつかない。

 大敗理由本来立民の支持層にはならないはずの希望の党議席自分たちのものにしてしまっていたのでそれが剥がれたと考えるだけで十分に説明がつく。そこで「共産党と組んだせいだ!」「左に寄りすぎたせいだ!」と言うのはあまりにも短絡的でデータ無視した議論と言わざるを得ない。

 立民が大敗した!→今回共産党共闘していた!→だから共産党と組んだのが失敗だったんだ! なんてのはただの連想ゲームであって分析ではない。

立憲民主党はなぜ若者の支持を得られなかったのか?

https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20211104-00266257

 そしてこの記事なんかがまさに典型なんだけど、なぜ支持されないか分析するていでなぜ自分は支持しないのかを語る人が多すぎる。

 自分他人は違う。自分がこれこれこういう理由で支持してないから支持してない他の人たちも同じように考えているはずだなんてことは別にない。本当のところはどうなのかはちゃん調査してみないとわからない。

 左に寄りすぎたから支持されないんだという主張は、有権者の多くが各党の主張、思想政策といったものを把握した上で投票先を決めているということを暗黙の前提に置いた発想から出てくるものだ。でもまずその前提が成り立つのかがだいぶ怪しい。

 普段からネット政治の話をしているような政治オタクたちからすれば右だ左だというのは共通言語だろうけど、それが政治オタク以外にも本当に通じるのかちゃん想像してみてほしい。

 政治オタクたちは各党が掲げる政策を重視するけれど、大多数の人たちも本当にそうなのか。維新大阪で支持されている。でも維新が掲げていた主要政策のはずの都構想は住民投票で否決された。都構想に反対した人たちは維新投票しない人たちだったのだろうか?

 立民がツイッターエコーチェンバーの中で狭い支持者たちに引っ張られてしまっているというのは、まあ、そうかもしれない。では、立民が左に行き過ぎて支持されないんだとかおしゃべりしている人たちはエコーチェンバーの中にいないんだろうか?

100 風吹けば名無し 2021/11/04(木) 23:22:53.27 ID:1YcAIiu60

彡(゚)(゚)「小沢一郎?」シュババババ(走り寄ってくる音)

846 風吹けば名無し 2021/10/31(日) 23:26:12.52 ID:GE+4WkII0

小沢一郎というゴミクズ利権ウンコ野郎一人の虚栄心のせいで日本の政治が壊滅したんよ

与党野党もね

この大馬鹿者が「俺様政権交代を実現して歴史に名を残したいから」というクソみたいな理由小選挙区制度という欠陥ゴミカス制度を作ったところから日本の終わりが始まった

かつての自民党の良いところは党内の派閥切磋琢磨してどこかの派閥問題を起こしたら別の派閥が主流派になって党内で政権交代できるというところやった

端的に言えば党内で自然に自浄作用が働くんや

これが上手く行っていたのは中選挙区制度だから

中選挙区制度では選挙区単位が広くて一つの選挙区から5人程度が当選する

から基本的自民党は総取りを狙って5大派閥から一人ずつで合計5人の候補者を立てる

その結果各候補者野党だけじゃなくて自民党内の他派閥候補よりもいい政策を考えるために頭を使うようになるわけ

ところが小選挙区制度は選挙区が細かく分けられていて各選挙区1人しか当選しない

から自民党候補者一人

自民党支持者はその候補者投票するしかない

こうなると執行部が誰を公認するかがメインの争いになってしまうんや

「他派閥より国民に支持してもらうためにはどうしたらいいんや」ではなく「執行部に気に入られて公認してもらうためにはどうしたらいいんや」しか考えなくなるわけ

その結果が党内の忖度祭りであり腐敗の進行や

一方の野党野党小選挙区制のせいで死んだ

小選挙区制の唯一のメリットは1人しか当選できないので野党第一党以外の野党はノーチャンスということで自然と諦めて野党第一党に合流していき巨大野党が育つの政権交代やすくなるということや

しか日本場合はこれが上手く行かなかった

それは野党がまとまりかけるたびに小沢権力闘争のために野党内で足引っ張ってぶち壊すから

鳩山政権なんかもそう

鳩山自体は頭はいい人だったが足を引っ張られ板挟みにされ総理大臣なのに何も決められない状態にされてぶっ壊れてしまった

そもそも小沢という政治家理念が何一つない

元々はゴリゴリ右派軍拡を主張していたくせにある日突然左派転向した日和見野郎

あるのはただただ自分権力を誇示したいというクソみたいなプライドだけ

ほんまこんなゴミクズ日本の恥として末代まで語り継がなアカンで

絶対に許したらアカ

今後二度と小沢一郎みたいなゴミクズが出てこないように未来永劫批判し続けなアカ

こいつは日本史上最低最悪の大戦犯や

https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1635688355/846



245 風吹けば名無し 2021/11/04(木) 23:33:44.59 ID:wlv85Hl2d

>>100

こいつ鳩山じゃね?

414 風吹けば名無し 2021/11/04(木) 23:48:13.61 ID:EsCViYowd

>>245

鳩山由紀夫

政治にそこそこ詳しい

小沢一郎因縁がある

・とても読みやす教養のある長文を書く

野球が大好きで野球に関する論文も発表している(なんJにいてもおかしくない)

これ間違いないわ

2021-11-04

anond:20211104201343

政権交代まで行かなくても、肉薄できれば自民割れると思ったんじゃね

anond:20211104112359

野党共闘なんかしなくたって、政権交代を起こすことは可能だよ。

2012年12月にあった政権交代選挙を思い出してほしい。

当時の野党陣営には自民党日本維新の会未来の党と言った色々な政党が乱立していた。

結果的には、どこの党とも共闘しなかった自民党圧勝したではないか

立憲民主だって、今回は野党の票の分散なんて気にしないで単独で戦うべきだった。

自民党に出来て立憲民主党に出来ないのも情けないし、立憲民主が「だらしない」理由の一つなんだよ。

anond:20211104112359

今すぐ勝って、今すぐ自分たち自民党になりかわる! という欲を捨てられなかったが故の結論共闘だよね。 

 

共産党と組めば、将来的な支持を失うのは判ってた。

しか共産党とでも組まなければ、今回で政権交代するという目はのこってなかった。

 

今すぐ政権交代か、それに近いことを起こさねばならない、と思っているモリカケ勢たちは「成功(に近い)」と言うだろうし

将来的にでもいいから、自民党拮抗できる力のある野党必要だ、と思っている人たちは「失敗」と言うだろう。

 

まあ俺は後者

枝野選挙後の会見でいっとったけど、空中戦なんかしとらんで、地盤を固めるべきだったわ。

何か考え方がずれている。

野党共闘は正しかった。なぜなら小選挙区制が中心の選挙制度から

もうここは決まっていて、それは今回の議席数がどうかということで変わる話じゃない。

となると共産党忌避で比例が減ることを踏まえた上で、政権交代を起こせるくらいに

自力を蓄えていかないとならない。もしそれがムリゲーと言うなら、政権交代

リーマン・ショックのようなことでも起きて反与党の風が吹かない限りムリゲー

というだけのこと。

anond:20211104112359

野党共闘成功だったって事でいいのかね?

野党共闘成功だった、失敗だった、見直すべきだ、継続すべきだと意見が出ているけれど

主に立憲民主党共産党政治家、支持者からは「成功だった」「一定の成果はあった」「今度も継続」といった言葉が聞こえてくる。

だが、事実として立憲民主党は比例で23議席を失っていて、自民党は比例で6議席を伸ばしている。

一方で小選挙区では、立憲民主党は9議席伸ばし、自民党は21議席失った。

これが評価の基本となる数字だろう。

成功というならば

前提としては比例で23議席失うほどの人気の無さがあり、その状態から共闘によって9議席も稼げた、だから成功だ。

というのなら、その主張は分かる。

だが、立憲民主党政権選択選挙位置付けていたし、選挙後にも議席を失うとは夢にも思わなかった、と言ってる位だ。

比例代表は党自体の人気を測るには絶好のパラメータにはなる。コロナ禍に政権担当しつつ6議席分人気を更に伸ばした自民党に比べて、

比例で23議席も失っているほどの人気の無さが前提にあるとは微塵も考えてなかったのは明らかだし、すると成功という主張は矛盾する。

失敗と言うならば

小選挙区では9議席伸びたが、比例では23議席を失ったのだから、失敗だという事になる。

世間一般認識もこれだろう。

直前まで政権交代を夢に見るほど、本当にワクワクして期待して待ってもらえる状況、とまで言っているほどの手ごたえを感じていた立憲民主党だが

その勢いが野党共闘によって失われてしまった、と考えれば、野党共闘は失敗になる。

事実として自民党小選挙区では負けまくるほどには支持を失っている状態で闘っていたわけだから、その不支持票を取り込めてれば大勝したのは間違いないのだが

そうならなかった理由は、立憲民主党はそれ以上に支持されなかったからと考えるのは自然だろう。

共闘をやめれば、支持は回復するのか?

と問われれば、俺はしないと思うと答えるね。

現実的な話として、自公連立自民党が常に創価学会組織力アシストされているのに、野党が連立しなければ勝てないという志位の言葉もっともなことだ。

立憲以外の反自民野党の中で創価学会匹敵する動員力を持つの共産党だけなのだから共産党との連携は避けられないという考え方は説得力がある。

その成果を確かめられたのだから成功だという、だが、それは毒饅頭だろう。

相手の出方次第で武力革命するといい、天皇制廃止自衛隊解散を主張し、日米同盟を破棄しようとしている(連携の為に一時的に棚上げとは言ってるが)共産党への忌避感は

当事者が考えているよりも遥かに強いものだと俺は思うよ。

共闘はやめるべきか?

共産党側に寄った事によるネガティブ効果は小さくなかったと思うが、モリカケ桜追求メンバーの相次ぐ落選枝野の大苦戦、23もの議席を失った事を見ても分かる様に、普段の立憲への評価も低かったのだろう。

有権者立憲民主党と書くことを嫌ったという事実だけは残った。その理由は、共闘だけにあるとは思わないが、その理由に含まれないとも全く言えない。トータルで立憲民主党は信頼されないと言う事。

その上に、今やめたところで立憲は共産党と変わらないと考えてしまった層が、再び戻って来るまでには相当な時間がかかるだろうし、その間は共産党の票もないまま負け続けることになる。

やめなければ共産党との連携では負け続けると考える若手議員との溝が深まり、四分五裂することになるだろうし、時がたつほどに共産党を受け入れない人が離れて支持を失っていくだろう。

袋小路に陥った感はあるが、袋小路から脱出意味でも、連携継続を正解と考える古参議員と、連携失敗と考える若手議員との争いになる代表選の結果は、今後の党勢を占う意味でも重要になる。

個人的には継続して貰った方がいい。野党共倒素晴らしいじゃないですか、野党共倒は大成功だったと思いますよ。

嫌悪する人が離れて思想的に純粋化するまでシュリンクしていくのも良いでしょう。それでこそ、確かな野党、なのではないでしょうかね。

2021-11-03

野党共闘」は成功したと思ってる

野党共闘ってそもそも何よ?という話なんだけど、共産党2015年提唱した「国民連合政府構想」が元ネタなんだな。

国民連合政府 - Wikipedia

国民連合政府構想(こくみんれんごうせいふこうそう)は、2015年9月19日共産党が当時の民主党維新の党生活の党社民党に呼びかけた選挙協力をした上で自民党政権を打倒し政権交代を目指すために提唱された連立政権構想である

当時の他の野党からは、さすがに共産党連立政権入りさせるのはとんでもないと激しく抵抗されたんで、じゃあ選挙協力だけでも、と手を変え品を変えしつこく続けて看板を掛け変えたのが「野党共闘」だったわけだ。

そうまでして共産党が食い下がった理由を、今回の総選挙理解できた人も多いんじゃないかと思う。

野党共闘」の本質とは、野党第一党である立憲民主党(当時は民進党)の執行部を揺さぶ反共志向の強い支持基盤(連合などの労働組合)の離反を促し、共産党選挙協力無しでは党勢を維持できない体質へと作り替えるために仕掛けられた政局だった。

近々行われる代表選で、共産党べったりな小川淳也あたりを据えればもう完璧だろう。

そして共産党との連携否定的だった枝野は、もはや用済みと言わんばかりに叩かれ始めている。小選挙区で接戦だった枝野は、もはや共産党選挙協力無しでは当選はできない。

今回の総選挙共産党は単に2議席減らしたのではなく、96議席を要する立憲民主党圧力をかけられるポジションを獲得したわけだ。

ゆえに「野党共闘」は成功した。いや「大成功」した。

2021-11-02

国民民主に期待したい

この前の選挙ダメ元で政策良さそうな国民民主党に入れたら、想像以上に議席が伸びて少し驚いている。

自分自民党政治に不満はあったけども野党いまいち信頼できないくてやむなく自民党投票する消極的与党支持者だった。なんていうか、自分の中の評価では自民党40点、民主党とその後継政党20点、維新20点、公明共産カルト感がして生理的に無理みたいな感じ。

国民民主最初旧民主党の残党みたいな感じで期待していなかったんだけど、去年の立憲との合流の際に信用できない政治家がごっそりいなくなって、残ったメンバーがまともそうだったので主義主張を聞いてみてもいいかなと思ったのだ。

ちなみに自分評価できなかった立憲合流前の旧国民民主党政治家としては、小沢一郎氏のような古いタイプ政治家や、原口一博氏や森裕子氏のような官僚たたきで溜飲を下すような逆張り目的野党臭い政治家、当選目的になっていて複数政党節操なく移動する有象無象渡り鳥タイプ政治家が該当する。

ついでに言うと残った国民民主党メンバーでも山尾志桜里氏は自分勝手で胡散臭い政治家という印象だった。家族不義理を働く人が、国民不義理を働かないわけがないと思ったからだ。だけど総選挙前に山尾氏も引退したので全面的国民民主党を支持できるようになった。

そんなわけで、今回は生まれて初めて支持できる政党ができて、しか選挙議席が伸びてすごく嬉しいんだけど今後のことで少し不安がある。過去野党と同じように、短期間で政権奪取しようとして離合集散を繰り返さないかと言うことだ。

古くは新進党自由党合併した政権奪取前の民主党最近だと希望の党や旧国民からメンバーを引き抜いた現立憲民主党。これら過去野党はどれも政権交代の可能性を追求して、短期間に小選挙区擁立できる候補を増やすことを優先し規模を追ったことが原因で衰退してしまってる。なんていうか自分たちの理念に基づく良い政治よりも、数の論理や当然のためになりふり構わない行動を優先してしまうあまり結果有権者に見放されるというか。

その点、現国民主党は立憲との合流を拒否して残ったある意味頑固な人の集まりなので今のところはブレていない。だけど保守系野党可能性にかけて維新合併して規模を追ったり、立憲の分裂を誘って旧民主議員の糾合を狙ったら過去野党の二の舞だ。ここは10年くらい時間をかけてもいいから、じっくりと腰を落ち着けて、政治家としての理念が合う人たちを候補として擁立して徐々に規模を大きくする路線をとってほしいと思う。

時間をかけて政党を育てると言うパターンがここ30年くらいの日本には無かった(強いて言えば民主党結党5年くらいはその路線だったのが小沢自由党の合流で崩れて対決路線政権奪取モードになってしまった)ので、国民民主にはそれを期待している。現実主義野党として成長してくれることを期待したい。

党内で政権交代して完全に55年体制の再来だし、小選挙区制とかもう関係ねぇな

もう選挙制度とか関係ないんじゃねえか。

結局小選挙区制でも党内派閥で疑似的に政権交代できちゃうんだから

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