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はてなキーワード: 声楽とは

2019-02-01

セイガクってなんだろ声楽かな?って思ったけどぐぐったら学生の事だった。

古代言語やめろ

2018-09-05

anond:20180905125251

私の知ってる音楽家の人も物凄く気性が激しい人だ。子供にも徹底した早期教育を施してるけど、1日12時間子供保育園+ジジババに預けた上で子供ピアノ声楽を習わせたり、週末は音楽活動ボランティア強制参加させたりと、ちょっと端で見てると子供を潰しそうではらはらする。

でもその音楽家の人本人のお母様はあまり子供ゴリゴリ何かを強いる系ではない。むしろ子供ほっぽっといて自分海外を飛び回ってるような自由人

2018-05-19

anond:20180519174408

良いと思います

あと宝塚目指してるようなイメージ習い事して置く。

ダンスとか声楽とか。日舞も良いかも。

(発表会にお金かかるのであんまり頑張ると親がしんどいかも💦)

身体にもいいし。男子も良さげな気がします。

フラメンコとかタップやってる子もいたよ。

2018-03-30

20秒で分かるVTuber 2018.3

名前カテゴリキャラミーム汚染 その他
キズナアイ芸人低い古参海外人気
ミライアカリエロ(※1)低いエゴサーの姫、エイレーンという人とやってる
シロクレイジーサイコイルカゲーマー(清楚)高め英語堪能、声色
輝夜ギャル低いモノマネ堪能、ノリ
ねこますバーチャルのじゃロリ狐娘youtuberおじさん高め古参技術者個人
ときのそらJKピュア(※2)バブみピアノが得意、声楽
月ノ美兎サブカル委員長ガチフリートーク堪能、インターネット古参・VTuber新参

 

※1 エロネタ回避せず自爆するキャラ

※2 なんJ語などを使うと「◯◯ってなに?」と聞いてくるので注意(罪悪感)

 

全方位に色んなキャラ居るので、何だかんだ誰かにハマると思う

共通するのは芸人魂が強いというところだろうか

そういえばディープアニメファンの枠が空いてない?

 

4月、また増えそう

2018-01-30

夢は呪いだって海堂さんも言ってた

https://anond.hatelabo.jp/20180130030322

夢追うのやめたけどあきらめきれないシンパシー自分は絵じゃないけど。

いま25歳。小中高と吹奏楽部トランペットやってきた。周りと比べるとうまい方だった。

小学校器楽隊ではじめて楽器を触ったときから音階ができた。

中学では二年で先輩を押しのけてトップに座ってた。

高校は毎年地方大会出るような強豪だったけど一年レギュラー取った。

完全に調子乗ってた。

毎日居残り練してもレギュラー取れない同級生や先輩たちを見てせせら笑って過ごした。

追われる立場のもろさも知らず。

高校二年の冬から三年の夏にかけてスランプに陥った。

今思うと成長期で口が変わってたのもあったし、そのため無理やりアンブッシュア変える訓練を強いられていた(アンブッシュアとは吹く口の形。要するに投球フォーム変えるようなもん)のもあったし、当時心酔していた先輩からペダルトーンっていう練習法(古く最良のトレーニングと言われてきたけど最近研究ではあまりよろしくないとされてるもの※諸説あり。気になる人はググれ)を教えられてたのもあった。

バカにしていた同期はぐんぐん上達し、高校三年の夏、ついにトップの座から陥落した。

それで意気消沈なんてしてられるか。自分はまだまだこんなものじゃない。まだやれる。今は調子悪いだけで、大学行けば、また昔みたいにふける。ダブルハイベーだって出る。と言い聞かせて、現状への不安や迷いは見て見ぬふりして昔から目標だった音大への進学を決めた。

この時点で今思うともう完全に周りも自分も見えてない。強迫観念と執着心だけだったと思う。

ところで、中学生のころから師事していたトランペット師匠がいた。学校とは別に個人レッスンに

通っていたのだ。

中学の時はまだそんなガチガチになっていなかったので、受験の季節に高校でも吹奏楽を続けるか迷っていた。それを師匠相談したら、「続けなよ。そして、僕が講師をしてる音大にもおいで」と言ってくれた。それに胸を打たれて、ちょっと無理して遠く私学の強豪校を選んだ。

そんなこんなで師匠が待つ大学入学したものの、メンタル演奏もコンディションの悪かった。当時おそらく鬱だったためか記憶があまり残っていないが、吹いても吹いてもうまくならない。思った音が出ない。音大つったってもちろん吹いてばかりじゃない。ソルフェージュ和声、副科声楽ドイツ語フランス語。どれも集中できなかった。思い通り吹けない焦りに覆い尽くされて目の前が真っ暗だった。

ほどなくして、音大をやめた。

なんで辞めたの、なんて聞かれても一言じゃ答えられない。

そりゃ食ってけなささも続けんの無理と思った理由の一つではあるかもしれないけど、そんなの承知の上で飛び込んだ世界だし、それが理由とは言い切れない。

スランプで思い通り吹けなかったことかもしれないけど、それこそとしかたないことだし、乗り越えなければならないことだから理由にならない。

しいて言えうなら、あの時はもう精神的に続けられる状況じゃなかったということが理由かもしれない。

まあそういう精神状態に追い込まれた背景としては上記のようなしがらみにさいなまれたこともないとは言えない。

しばらくは楽器見んのもいやだった。長い付き合いだったbachの180MLは箪笥の肥やしどころか忘れ去られた過去遺物だった。

大学中退後、わたし適当デザイン専門に入り、ヘラヘラ学生をし、順当に卒業就職し、4年。

今はwebデザイナーとしてそれなりにやってる。

webデザイナーを選んだのは、グラフィックより求人もあるし給料もよかったから)

(元々オタク時代同人サイトを少しかじってたのでとっつきやすかったのもある)

残業もたいしてないし、自分デザインし構築したサイトが世に出回ってるのは、なかなかやりがいも感じる。

(図らずもデザイン業界在職という点にも元増田シンパシー)

そして、実は昨年の夏からトランペットをもう一度握っている。

もうすぐ社会人五年目に突入というのもあり、社会人と呼ばれることにも慣れ、バランス感覚というのがようやく身についてきた気がしたと思ったら、トランペット無性に恋しくなった。

実家から楽器ケースを引っ張り出し、久々に吹くと音色はひどいものだったが、当時の嫌悪感は完全になりを潜めていた。

幸い高校にOBOGによる一般バンド存在したため、数年ぶりに顔を出した。

当時のい比でないほどひどい音にはなってしまったけど、随分と夢からは遠くそれてしまったけど、今は吹くのがとても楽しい

これから先の人生ではもう投げ出さないで、周りと比べたり焦ったり嘆いたりせず気楽に楽しく吹いて、少しでいいか学生の頃より上達して、いい演奏をして、当時の自分への餞になればと思ってる。

はいったものの。

たまに大学時代の友のfacebookツイッターを覗くと、自己研鑽のためドイツ留学した先でのレッスン中の写真、T●Lの鼓笛隊になるべくオーディションを受けた所感、バイトいくつも掛け持ちしながらフリーランスとして講師やエキや小さなハコでコンサートセルフ主催などしながら演奏活動を続けている様子など、あいかわらず音楽に当時と寸分たがわない情熱を傾けている様が見られる。(こういうのも最近になってようやく受け止められるようになった)

今の暮らし不自由もないし、それなりに楽しくやっているが、それでもやはり苦労やコストもなりふり構わず夢を追う彼らを見ると、憧れと羨望と嫉妬で少しだけ胸がざわつき、当時の激情を思い出す。

2017-10-22

anond:20171022162946

中学生の時に『キャッツ』を観てミュージカルこころざし、舞台芸術学院卒後劇団員を経て、劇団四季美女と野獣ヒロインベル役でデビューした濱田めぐみ


中学生の時『オペラ座の怪人』を観て、クリスティーヌ役になることを目指して大学声楽を専攻し、見事同役をゲットした苫田亜沙子


何が違うんだろうね。進路指導先生かな?

2017-06-03

自分はしっかりとした自我を持っているとずっと勘違いしていたがそんなものはないと気づいた

僕は読書が好きだとずっと勘違いしていた。

人は読書から何かを得るという。知識情緒技術。それらを自分の糧にして、自分を高めていく。

でも僕はそうではなかった。僕はたくさんの本を読んだ。親が教育熱心で、幼い僕に積極的読み聞かせをしてくれた。文字を読むことに一瞬楽しみを覚えた。周囲から本の虫といわれた(気がする)。というか、本を読んでいると親が喜んだ。周りは天才扱いした。もてはやされて、楽だった。

ニート生活を経て気づいた。僕が文章を読んでも、それは一時僕の中をかすめるだけで何物にもならない。文字列が透明なフィルターを通り過ぎていくだけ。小説でもドキュメンタリーでも漫画でも図鑑でも論文でも2ちゃんでもツイッターでもなんでもいい。それらが僕の中に入ったところで起こることはいつも同じだから。読んだところで何も起きない。その証拠に、こんなにも文章が下手だ。いい年にもなって僕はまるで透明で箸にも棒にも掛から人間だ。身近な人間社会、その他諸々ぜーんぶどうでもいい。

ちなみに上の文章の「読書」は声楽勉強ピアノチェロバスケに置き換え可能

確かに僕はかなり恵まれてる。経済的に困窮したこともないしたぶんこれからもそんなことはないだろう。それでもどこかむなしくて、つらい。

とても陳腐で滑稽だ。つまらない文章、つまらない人間自分で何かを考える能力がまるでない。

さてこれからどうしよう。まあ新興宗教マルチには引っかからないようにするか。

2016-11-06

俺は童貞のころからAVが間違っていると知っていた

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://togetter.com/li/1042892

乳首とかまんことかを強く高速でガシガシしたら痛いだけだろとわかっていた。

けどなんでわかっていたのかがどうしても思い出せない。

はいるがそんな話は一切していない。


http://blog.makicoo.com/entry/2016/10/31/172735

この話に出て来る男は俺よりずっとモテそうだがガシガシして振られたようだ。

彼と俺のこの点での差はどこから来たのか?


俺は少なくとも誰かに口頭で教わった覚えはない。

じゃあなんかのメディアで見たのか?

俺は童貞のころからそんな知識メディアで見ていたのかもしれない。

活字中毒ネット中毒で使わない知識を溜め込むクセは昔からだ。

まりそこか?


だとすれば俺みたいに色々無駄ものまで読む人間しかアクセス出来ないところに

そういう重要情報が埋まっていて、役に立たないAVばっかりが表層にあると言うことだ。

いい加減どうにか出来ないのか?

というか俺からすると殆どのAVは男女とも気持ちよさそうに見えないので抜けない。

その証拠盗撮されたと思われる他人セックスというのはずいぶんもっさりしている。見ている方としては至極つまらない。ただ本当は、指も腰も、もっさりしてるくらいがちょうどいい

そう??

俺はAVが全然ダメなので欧米サイトで「アマチュア」とか「ホームビデオ」っていうので検索しまくってるよ。ほんとにただの夫婦とかがもっさりしたセックス投稿してて、気持ち良いのが伝わってくるから見ててすごく興奮するよ。



あと疑問なのは、なんで痛いことを伝えないのかだ。

俺も「いてーよ」とは言えないけど「もう少し弱めがいいな」とかは言える。

フェラの話だけど、そんなに大勢としたわけじゃないけど、1人を除いてフェラは痛かった。

別に性病でただれたりはしてない健全チンコだ。

俺が痛いということは前彼達も痛いのを我慢してたんじゃないかなあ。


歯が当たるのは論外として、

舌をやたらチロチロ動かしたりするのも痛かったり気持ち悪かったりだけで気持ち良くない。

多分殆どの人は食べ物をしゃぶる感覚を援用していて、そこが間違いなんだと思う。

そうではなく、口腔全体の力を抜いて(声楽でマーーーとかやる感じ)飲み込むみたいにするのがいいんだと思う。

上手い人のはそうだった。(直接聞いておくんだったと後悔しているけどだいたい分析出来ていると思ってる。)


まりホモではないんだけど俺はフェラをしてみたい。

何回か実地の試行錯誤をすれば、普通女性よりは絶対上手いと思う。

おんなじような意味レズじゃないけど女相手前戯クンニをしてみたい女って居るんじゃないかな。

そこってある程度年齢と経験を重ねつつ、ものごとの意識化や言語化が好きな人けがたどり着くと思う。

まり男性向けのHOW TO SEXは、物事を付き詰めるのが好きな、30代以上の女性が書くべきで。

女性向けのフェラ講座はやはりそういう種類の30代以上の男が書くべきで。


そういう知識を少しずつ言語化していって、役に立つように体系化して、

それを必要とする人の目に付くところに置いておけるようになればなと思った。

あと、ゲイレズ自分の体で感じることを即攻めにフィードバックで来てはかどりそうだな。

2016-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20160731021736

ここ10年位、ダイエットのために徒歩通勤時間を徐々に増やした。

電車を丸々使えば30分弱で着く会社に5分位急行に乗りその後40分歩いてる

わざと公園地域を選んで歩いているんだけど、ジョギング出社の人や、声楽発声練習しながら通勤してる人がいる。

意外と乗り換えるより歩いたほうが早いこともあるから通勤経路を見なおしてみれば?

2016-08-01

平成生まれ的、シン・ゴジラ感想ネタバレあり注意)

シン・ゴジラみてきた話

シン・ゴジラ。見てきました。

12年ぶりのゴジラ復活であり、エヴァなんかで有名な庵野監督であり、進撃の巨人やらかしたらしい(みてない)特撮監督であり、と。いろいろな意味キャッチ―な話題を振りまいてきたシン・ゴジラを、見てきました。

ファイナルウォーズで子供ながらにちょっとがっかりしたままゴジラと別れ、ちょい前のハリウッドゴジラで大興奮し、こんどのゴジラははたして大丈夫なんだろうかと個人的心配してたシン・ゴジラを、見てきました。

とりあえずの感想として、面白かったです。そこに嘘はないです。

ただ、見てる途中で引っかかる部分はあったし、あるシーンでは完全にがっかりしきってました。そこからテンションを持ち直せてよかった。

こっから先はネタバレを加えながら、具体的にどう感じたのか突っ込んで書いていきたいと思います

なのでここから先は、ネタバレOKな人のみお進みください。




平成生まれゴジラ

本題に入る前にもう一つだけ。この文章を書いてる人間ゴジラ歴、ゴジラ観(というほどのものでもない)を共有しておきます

まれて初めて見たゴジラは、ゴジラVSデストロイヤーで、4歳か5歳のころに映画館に連れられて見た記憶があります。話は覚えてません。父親が好きだったので、一緒に連れてこられただけという感じだと思います

ただ、幼少期にゴジラだったりデストロイヤーのおもちゃで遊んでた記憶はあるので、気に入ったんだとは思います

ちゃんと、映画館ゴジラを鑑賞したと自覚のある記憶は、「巨大イグアナNYに現る」が最初ゴジラ映画になりますね。これも小さかったので、なんとなく楽しんだ記憶はありますレゴで作ったビルゴジラフィギュアで貫通させて遊んだりはしてた記憶があります。と、いうわけで、本当にちゃんとゴジラを見たのはミレニアムからです。その後のいわゆる5代目ゴジラは大体父親と弟と一緒に映画館へ見に行きました。ハム太郎との同時上映なんかもありましたが、小さな妹もいた我が家的には、正直ちょうどいい組み合わせでした。そして、ファイナルウォーズを観てしょぼめのマトリックスみたいだなと思ったところで、一旦ゴジラが途絶えます

僕が見てきたゴジラってのは、結構イケメン顔でマッチョ体格なヒーロー怪獣なんですよね。日本にやってきて暴れますけど、結局もっと悪い怪獣が他に出てきて、そいつと戦うこと自体結果的日本を救ってたりすることもあるような。

そういうゴジラをずっと見てきて、それが普通だったので、ハリウッド版のゴジラ(ちゃんとしてる方)は正直大好物でした。興奮しまくって映画館で立ち上がらなかったのが奇跡レベルで。

ハリウッド完璧ゴジラ再現した!と思ってたところで日本ゴジラ復活、監督庵野

最初はあまり深く考えずに面白そうだねーなんてへらへらしてましたが、だんだん変なわけわかんない展開にならないだろうかと不安になったりもしました。

予習として、進撃の巨人を見ておこうかと思ってGEOまで行って、パッケージがなんか無理って思ってスパイダーマンを借りました。2回目はバットマン

そんな感じの、あまりがっつりゴジラオタクというわけではない平成生まれが見てきた感想です。

シン・ゴジラはクラッシック

まり事前の情報収集をしていなかったので知らなかったのですが、今回のゴジラはすごいネタバレ対策が徹底されていたとか。関係者試写会誓約書を書かされたとかなんとか。

パンフレットにも思いっきり「ネタバレ注意!」なんて帯が付いていましたし。

ただ、誤解を恐れずに言うのなら、映画の大筋自体には、ネタバレするほどの情報ドンデン返しもないよな、と思います

ゴジラが出てきて大暴れ。それに対して核攻撃したいアメリカ。何とかしてそれを阻止するためにゴジラを倒すぞ日本!すごくシンプルストーリーです。

そういうシンプルストーリーを、庵野監督が徹底的にリアリティにこだわって世界観を作ってゴジラというフィクションを成立させる。その手腕を楽しむという意味でクラッシック音楽いかな、と思いました。

たぶん、これが突拍子もないストーリーで、かつあのテンポで話を進められたらついて行けてなかったと思います

理解やすシンプルな話だからこそ、会議シーンみたいな細かい情報芸術を楽しめたと思っています

実際の日本ゴジラが出てきたら政府はどう対応するのか、を大真面目に検証した「空想会議読本」って感じでした。

そういう感じで、映画全体としては楽しませていただきました。

◆あの音楽の話とあのシーンの話

あの音楽の話です。巨災対チームのシーンで流れる、あのエヴァのやつです。正直、勘弁してほしかったです。結構何度もしつこく流れますし。

僕なんか、特撮おじさんの方々と比べたらゴジラファンなのかどうかも怪しい浅さですが、それでも、「ゴジラを見るために」映画館に足を運びました。

そこでこう、デンデンデンデン、デンデンとされてしまうと、どうしても違和感を感じたというか、冷めたというか。俺は今ゴジラを観てるのか、庵野を観てるのか。見たかったのはゴジラなんだけど、今見せられてるのは庵野なのではないだろうか、というか。別に庵野監督作品が見たくない訳ではないんですが、それはあくまゴジラの内側に収まる範囲の話であって、その音楽のせいで庵野ワールドへと飛び出し過ぎてしまってる感じがどうしても引っかかりました。

エヴァの人が監督からエヴァ音楽を使いました、じゃちょっとギャグになってしまう。シーンとしてはシリアスで、音楽意図シリアスさを出すためだったはずですが、映画への没入感が急激に薄れていきました。

同じ音源使いまわしでも、過去ゴジラシリーズのものはやはりゴジラの内側なので、しっくりくるんですよね。エヴァ音楽は単に庵野監督という存在のみをハブしている外の音楽ですから

正直、これは自分の中で予想外だったのでかなり面食らいました。そして、この後も何かやらかしてくるんじゃないだろうかという不安が、以後鑑賞中頭から離れなくなります。で、あのシーンです。放射熱線。

ゴジラ紫色に輝いて、放射熱線撃つぞってシーン。急にBGM声楽になって、なんかすっごいお洒落感出てしまいました。これは、正直覚悟してました。なんかそういう、山場のシーンでお上品な音楽は使いそうだなっていう勝手イメージ。絵がスゴイかっこよかっただけに、既にデンデンデン攻撃ちょっと冷めてたのもあって結構堪えました。これに関しては、ゴジラの内側外側とはあんまり関係ないので、単に好みの話だと思います。デンデンデンが無ければもう少し前向きに受けとれた可能性もあります。最終的にここは、「翼をください」が流れなかっただけよかったな。と思うことにしました。

個人的にはこの2か所が、この映画を観ていて引っかかった部分です。

ここらへんで結構下降してたテンションは、その後のゴジラとの決戦、新幹線爆弾ビル崩し、在来線爆弾といった最高の作戦によってみるみる回復しました。

こういう「現在日本でどうゴジラと戦うか」に対する回答はさすがに見事だなと思います

◆はじめて観たゴジラオリジンとしてのシン・ゴジラ

平成生まれで、特にシリーズ深追いすることなくなんとなくゴジラを観てきた僕にとって、初めて「世界ゴジラがいなかったゴジラ」の映画でした。

娯楽映画として楽しく、ゴジラが登場したらという思考実験として興味深い映画だと思います。全体として、庵野監督ものすごく誠実にゴジラに対して向き合って作った映画だとも感じます

からこそ、上記2シーンはやや誠実さに欠けた、監督エゴが行き過ぎた故に引っかかってしまったのかなと。

なので、ツイッターなんかで見かける「ここ10年で最高傑作邦画!」とか、そういう評価感想がどうしても行き過ぎてるように感じます。そこまでじゃない、とはとても言わないですけど、デンデンデン気にならなかった?あそこだけゴジラちゃうよ?と。「ゴジラはいいぞ」くらいならわかるけど、って感じで。

自分が慣れ親しんできたゴジラテンプレートに近い物、というひいき目こそありますが、ハリウッドゴジラの方が個人的には誠実なゴジラ映画だったなと感じます

良くも悪くも、庵野ワールド全開な映画だったということでしょうか。

ゴジラ庵野監督な僕としては、その分だけターゲットからズレていったんでしょうね。逆になにも知らなかったらそれはそれで素直に楽しめたんでしょうけど、浅いファン故に感じた違和感お話でした。

2016-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20160516210856

女子高生特有の鼻につく喋り方で




不快感を発生させる要素の7割から8割がこれ。

子ども劇団に入れたり民謡声楽習わせて、しゃべり方や発声の躾をしたほうがいい。

2016-04-15

えみつんが出ているとされるAVをみた。

他のところでは書けないのでここで。

えみつんが出ているとされるAVをみた。

といっても全部ではなく、インタビュー部分だけ。

最初、このネタが出た時「デマだ」と思った。

えみつん高校生の時から音楽活動をしていて、その後に音大に進み、声楽科で優秀な成績(公式サイトによると主席)で卒業した、若いからプロ志向の高い歌手だ。

そのような人が、将来もしかしたら成功して有名になるかも、という想像をせずに、安易にあのような仕事をするはずがない、というのが、その理由だ。

どうせそっくりさんだろうと思っていたし、目に入る「検証画像」も、「えみつんこんなブサイクじゃねえよwww」と草生やしてみてた。


ところが、その後に新しくリリースされた「インタビュー部分」である

このキャプチャーを見た時、私は思った。「これ えみつんじゃね?」


インタビュー部分は、このソフトクリティカルな部分に当たらないためか、動画サイト等で見ることができる。

「うわ…これ えみつん…じゃね?」

もうね、何も知らないで見ちゃうと、絶対にえみつんだと信じてしまう、そのぐらいのモノですよこれ。

声も、番組で作ってるのとは違うけど、その質は「やっべ えみつん?穂乃果?」と思ってしまもの

「本人出演です」って言われたら、確実に信じるレベル


しかし、どことなく感じるのは、違和感

これ、確かにえみつんに非常に似ている。でも、似ているのは最近、ここ二年ほどのえみつんに、なのだ


このビデオ最初の発売年が2008年とされていて、その素材の撮影は当然それ以前になると考えられる。

さて、ネットで簡単に見ることのできるえみつん動画は、やはりラブライブ!のものだ。初期のライブニコ生イベントのもの。今から遡ること4〜5年前。当該AV撮影されたとされる時期からしても3〜4年ほど経過しているわけなのだが、今よりもその頃に近いであろうとは思われる。

その4〜5年前の映像を見ると…えみつんは例のAVに出てくるよりもずっと若く見える。

若く見えるどころではない、別人のようだ。

実際、初期の集合写真で、一番見つけにくいのがえみつんだ。消去法でやっとわかる。今よりもずっと細い。どちらかといえばぽっちゃりに見える、22歳頃とされる例のAVより、当然細い。


もちろん女性は、化粧等で見た目をまったく変えることができる。同じようになんじょるのを見ていくと、まるで別人だ。今の方がずっと若いカワイイ、好き。


でもこの体格への違和感が拭えない。えみつん声楽科に在籍し、ソプラノ歌手として、当然必要筋肉を鍛えていたはず。「腕相撲事務所からNGにされてる」という証言もあるのだから所属時にはすでに相当の筋力があったのだろう。その割にこのAVに出てくる女優の身体はだらしない。

えみつんは太いイメージがあるが、それはラブライブ!ダンスをするようになってから、おそらく歌に必要な部分以外を鍛える必要が出てきたのだろう。

少なくとも、公式に残されているデビュー後の写真映像では、初期の頃のえみつんは細く、キャリアを積むに従ってよりたくましくなっている。

そのピークは2015年の夏頃で、この頃のアニサマファンミ映像で見るえみつんは弁解しようがないほどに太い。これは筋肉だけではなく、りっぴー証言地方巡業でみんなで美味しいもの食べるから太った」あたりに理由があるのではないか。

そういう「比較最近写真」に似ている、「およそ8年前のえみつん」とされる当該女優には、違和感を禁じ得ないのである


ではこの人物は、ただのそっくりさんなのか?

そのように断じてしまうのを躊躇してしまうほどに、このビデオに登場する人物は、えみつんによく似ている。

冒頭で記したように、えみつんの経歴や昔の映像を見ていなければ、確実に本人だと信じてしまえるぐらいには似ている。

これをまったくの赤の他人と断じるのは、さすがにご都合主義的に感じる。

もちろんその可能性はあるし、一ファンとしてはそうであって欲しい。

しかし、そうでない可能性もある。

私が思いついた仮説はこうだ。

”当該AV女優は、えみつん親族である


えみつん自分Twitter等で、家族話題を口にする。

家族構成ははっきりしないが、両親の他、二人の妹がいることは確実である

もしこの女優が、えみつんの二人の妹のどちらか、もしくはこれまで言及されたことのなかった姉だとしたら?

「一切語られたことのない姉がいた」

というのが、ご都合主義的だと思われるだろう。

しかし、語られなかった理由があるとすれば?例えば厳しい父親に反目して、早い時期に家を出ていた、とか。絶縁状態にあり父は許しておらず、その父に活動を喜んでもらえている中で、家族も見ているTwitterブログ等でその話ができなかったのでは?とか。

そしてもし「このAVに出ているのは自分ではない。ただし、自分の身近な人物である」という仮説が正しければ、

「出演は否定しかしそれについて何も語れない」という現状には、説明が付くのではないか。


わかってる。すべて憶測だ。

噂されているような事実はないのだと信じたい、いちファン妄想だ。

ただし、これまでに記したようなこと、更にはAV業界の厳しさ(必ず身分確認を行う。”素人もの”と言いながら本物の素人など当然使わない)などを考えたら、これがえみつんだとは、ちょっと考えられないんだよね。

再販されたこともしかり。販売元は当然、その後のトラブルを防ぐため、出演者情報は保持しているだろうし、であればもし本人なら、現在芸能活動をしているプロ歌手の”出演作”の取り扱いには、もっと慎重になるだろう。個人撮影流出モノというわけではないのだし。販売元が「この女優は本人ではない」と確信しているからこその、速やかな再販売なのでは。


いずれにせよ、すべては憶測想像妄想範囲を出ない。

事実を知る人物、本人とか、販売元とかが語らない限りは、真実はわからないわけだし、そのような日が来ることは、ないだろうしね。


見なけりゃよかった、っていうのが、本音ですよ。

2016-03-12

武内駿輔くんって、ハイパーメリトクラシー体現者って感じだよな。

声楽・演技・発声といったコアスキルに、落ち着いた好感の持てる容姿人格が備わってて

親御さんの教育も行き届いてるし大人びてるのに研鑽を欠かさない。

あい新人類の下でなら、地面を這いつくばってゴミのように生きる事も甘んじざるを得ないよ…。

2015-11-22

頭と肉体があってこその音楽

[書評] ハーバード大学は「音楽」で人を育てる 21世紀教養を創るアメリカリベラルアーツ教育菅野恵理子)http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/

音楽がなぜ重要かというと、頭と肉体とどちらも使うから、だから音楽大事なんだと。

頭というのは、音楽に関する理論や知識。肉体というのは、楽器演奏あるいは声楽

頭で勉強したものは、演奏として応用されないと意味がないし、肉体を通じて出される音・演奏は頭で勉強したものがないといけない。

どちらもいる。

頭だけでもダメだ、肉体だけでもダメだ、そのどちらも使うのが「生きる」ということだ。それを教えてくれる、一番わかりやすい形をしているのが、音楽だ。

から音楽をただ「聞く」だけでは足りない。享受するだけでは足りない。楽器を立派に演奏しろとは思わないけれども、せめてあなたが今聞いている音楽に対する積極的姿勢必要だ。そうすれば、その音楽もっと面白くなるだろうし、楽しくなるだろう。

音楽は、自分の外にあるものではない。iPhone に入っているデータイヤホンを通じて聞いているなにものかは音楽ではない。音楽自分の中にあるものだ。自分の中にあるものを聞くこと、それが音楽だ。

頭と肉体、どちらも働かせて音楽に接することは、そのことを教えてくれる。

2015-09-22

http://anond.hatelabo.jp/20150921171417

先入観すごすぎて笑った。

うそう、私を笑ったお客様たちもこういう勢いだったな。勝手に設定作って口から飛ばして無理!絶対無理!って。たった6行に長文乙。

専攻はピアノヴァイオリンではありません。うちにはグランドピアノはありません。

「昨年の」年末になんて私どこに書きました?おかしいなあ。別れたのは数年前です。

海外勉強したいとは言ったけど音楽をとはお客様に言ってませんよ。んもう。

日本ニュースになるような大きなコンクールリサイタルではありません。リサイタルにもいろいろありますし。それでも、自分の中では今ひとつの達成感があります

どうして感動しない内容を増田に書いちゃいけませんか?大きくなければ成功は自慢しちゃいけませんか?

妄想音大をご存知のようなのでちょっと訂正しますが、ピアノと一部の弦以外はブラスバンドから入ってくる人もいますから、家にピアノも防音室もない人は多いですし、藝大が本命で滑り止め私立に入った人は大学先生につかずに入学して振り分けられる人もいますよ。声楽であればもっと遅くて高3で合唱から声楽転向して藝大に入る人もいますピアノヴァイオリン特殊で、大学に入った時の順位のまま卒業すると言われているほど若い時代に完成が求められます

あなたの知っているものけがそのすべてではありません。

信じたくなければ信じなくてもいいです。渡航前に失恋して増田に長文書いてボロクソに叩かれたのが懐かしくなって書いてみただけですよ。

2015-09-21

http://anond.hatelabo.jp/20150921171417

記事フィクションかどうかは知らないけど、例えば声楽なら非現実的ではないよ。

日本教育水準が低いから留学しないと始まらないってジャンルはいくらでもある。

あと海外コンクールだってピンきり、リサイタルデビューだってどんなリサイタル千差万別ニュースにならないような規模のものたくさんあるよ。

学費が高いこと以外は視野狭窄門外漢発言なので看過しかねる記事だよ。

2015-06-27

本当にいた滝先生

毎週熱心に見入っているアニメ響け!ユーフォニアム」も、気がつけばあと1話おしまいである

この作品プロアマわず音楽に取り組んだことのある人、更に部活に明け暮れた経験のある人は否応なく引き込まれるのでは?と思わされる。

とにかく京アニブランドの名に恥じない、とんでもなく作り込まれた傑作であり、見どころも沢山あるのだが、その一つはなんといっても滝先生

主人公たちが所属する弱小吹奏楽部に赴任するや否や、どこまでも紳士的な物腰と笑顔効率よく、かつ凄まじい勢いで部員たちを引っ張り上げ、それまでのどこかダラっとした集団を、コンクールを戦い抜くガチグループに変えてしまった顧問である

巷では「あんな人が指導者だったらなあ」という声も少なからず聞こえてくる。

自分何となくそんな気分でいたのだが、よく周囲を見渡してみたらリアルでそういう人がいた。

それは、自分師事する楽器先生

既に習い始めて数年経っているせいでそのスタンスに慣れてしまっていたが、振り返ってみるとかなり衝撃的な教え方だったので、それをつらつらと書いてみる。


赴任早々、滝先生部員たちを集め「どのレベルまで行きたいか」選ばせ、そこで部員たちが大した考えもなく、かなりいい加減な流れで「全国を目指す」と決めてしまったことから先生の猛特訓が始まる。

翻って自分場合、レッスンを再開するのは大学受験を機に止めて以来だったが、今思えばなんとも身の程知らずというか、「○○の協奏曲と✕✕のソナタをやりたい」と言ってしまったため、ガチメニューが始まった。曰く


「実はそんな厳しくやらず『いいですよ~よく出来ましたね』とひたすら言って楽しく教える方法もあるのですが、増田さんがやりたい曲は本当に上手くならないと出来ません。

そして本当に上手くなりたいのであれば、私もそうそう甘い顔はしません(にっこり)」


さて、レッスン再開当時の自分は、高校まで習っていた分の貯金を相当食い潰しテクニック的に荒れ放題、かなりアクの強い音を平気で出すレベルに落ちぶれていたのだが、一番まずかったのはその場のノリと勢いだけで演奏してしまうこと。

それの何が問題か分からなかった自分に、先生は「増田さんの演奏を真似してみますので見ていて下さい」と、自分楽器を借りて再現してみせた。

そのあまり破廉恥な音に、しまいには「もう勘弁して下さい」と言って止めてもらったが、ショックで帰宅後泣いた。まさしく「悔しくて死にそう」だった。

それに限らず、あの頃は毎回レッスンが終わるたび「あー今日も上手く出来なかったなー」と思いながら家路についていた。

帰ってからの練習は悩むを通り越し、真剣に苦しんだ。「まだ音が荒い、一体どうしたら・・・」と試行錯誤の日々だった。


また先生自分特性を見抜き、かなりフレキシブルな教え方をしてくれている。

例えば練習メニュー

普通器楽でも声楽でも、練習と言ったら基礎練と曲練がセットである。そうじゃない練習なんて聞いたことがなかった。

しか自分場合は曲練のみで、基礎練は一切なしなのである

それもさらう曲は全てコンサートピース級の名曲ばかりで、さら過程問題が出てきたら、問題箇所のため部分的ロングトーンとかの基礎をやってみるという練習方法

こちらとしてはそんな思い切った練習では不安なので基礎練はしないのか訊いてみたところ、こう返された。


「生徒さんにも基礎練で伸びる人と伸びない人がいますが、増田さんは基礎練では伸びないと思います

多分増田さんは基礎練スケールエチュードをやっつけでこなすタイプでしょう?

その先にあるのは曲練もやっつけ、更には本番もやっつけ・・・それだと何のために演奏しているんだ?という話になります

レッスンを止めた後、そうやってどんどん音が荒れていったのではないでしょうか。

ですから基礎練はやらなくていいので、その分曲練に集中して下さい。

そもそも曲が仕上がることが一番の目的なのですから、だったら直接曲に取り組むほうが分かりやすいでしょう。

技術演奏出来るようになるために、必要に応じて身に付けていけばいいのです。

表現したい音楽のために技術があるのですから

その代わり、一音たりともいい加減な音を出すことは許しません。

どういう音を出したいかきちんと頭でイメージし、それが音になるまで一切妥協せずさらってきて下さい」


・・・とまあ、そんな感じでレッスンを受け続けた結果、どうなったか

これ以上ないくらい厳しい目で見ている先生をして


半年でここまで出来るなんて、順応性が良すぎて逆に出来てるか疑いたくなります

一年前とは別人です。以前どんな音で増田さんが演奏していたか忘れてしまいました」


と、そんな褒められ方生まれて初めてというアウトプットを得られた。

この先生は本物だ!と思い知らされた。


そうは言っても、目指す高みはまだまだ遠い。

でも結果が出ていると意外と気にならなくなるのだから、「人は単純だ」。

勿論、こういう先生が苦手な人もいると思うので、この先生神様などと言う気は毛頭ないけど。

2015-06-01

巷の4コマ漫画に対して一言申したい

4コマ漫画」は「コマが4個並んでいる漫画」とは違うんです!

俳句が、ただ五七五のフォーマットに従っているだけでは駄目で、季語を伴っていないと俳句と呼べないように、4コマ漫画も「起承転結」を土台に組み上げられることではじめて「4コマ漫画」と呼べるというのが私の考えです!

じゃあそもそも「起承転結」って何なのよ、と言われそうなので、私の考える「起承転結」を説明したいと思います

「転」とは

まず一番分かりやすい「転」から

例えば

{1, 2, 3, 4, 5}

という数列があったとします。皆さんはこの後に 6 が続くだろうと予想しますよね?

そこで

{1, 2, 3, 4, 5, 8, 9, 15 ...}

と続きを見せることで、読者に「あれ?予想と違うぞ?」と思わせます。これが「転」です。

事前のストーリーの流れで何らかのパターンを作っておいて、そのパターンをがらっと変えるのが「転」の役割です。

「結」とは

「承」で「{1, 2, 3, 4, 5} と来れば次は 6 だろう」と思わせておき、「転」で 8, 9, 15 と流れを変えて「あれ、おかしいな?」と思わせて、最後

「実はこの数列は、A(n) = n ではありません。正解は

『n および n + 1 の約数がすべて 5 以下となるような自然数 n を小さいものから順に並べたもの

でした!」

という種明かしをして「なるほど!(スッキリ)」とさせる、これが「結」の役割です。

和音進行で例えると、ドミナントコード不安定な状態からトニックに推移して解決するという構造に似ています

もしも「転」で「あれ、おかしいな?」と思わせなければ「結」の種明かしのオチが活きてきませんよね。

「転」が充分に機能することで、はじめて「結」の面白さが出てくるのです。

「承」とは

もしも初めに見せられた部分数列が {4, 5} の二つだけだったら、

{4, 5, 8, 9} ... と続きの数列を見せても、あまり「あれ?」という感じにはならないですよね。頭の中でパターンが出来ていないためです。

はじめに {1, 2, 3, 4, 5 ...} というまとまった長さの数列を見せることで、はじめて読者に「次は 6 が来そうだな」と思わせることが出来て、「転」に繋げることが出来るのです。

このように、読者の頭の中に何らかのパターンを想起させるのが「承」の役割となります

「承」が充分な力を持っていないと「転」が死んでしまます。当然、それにつられて「結」も死ぬことになります

なお、一番シンプルで分かりやすい「承」の作り方は、「似たような場面のコマを2つ連続させる」などが挙げられます。(サザエさんによくある)

「起」とは

既に「承」「転」「結」で言いたいことをほとんど言ってしまったので、「起」について特筆すべきことはないのですが、敢えて役割定義すると

「『承』への橋渡しとなる情報提供すること」

と言えます。さきほど、与えられた部分数列が {4, 5} だけだと「承」が活きてこないということを説明しましたが、「承」を活かすための情報({1, 2, 3})を渡してやるという重要役割を担っています

以上で起承転結それぞれの役割について解説しましたが、これらの要素がそれぞれ独立して生きているわけではなく、相互作用をすることではじめて全体として意味をなすこと、どれか一つでも欠けるとその他の要素がすべて死んでしまうことがお分かりになるでしょうか。

この考え方を意識しながら、あらためてサザエさんコボちゃん等を読んでみてください。話そのもの面白いかどうかは別として、構成がきちんと「起承転結」を意識して練られていることが分かるのではないかと思います

補足

このエントリで言いたいのは「もっと起承転結意識して4コマ漫画構成してほしい」ということであって

起承転結」に則っていない4コマ漫画面白くない

ということでは決してありません。

また、起承転結いろはを充分に理解した上で、敢えてそれを崩す(守破離)という手法全然ありです。

例えば1コマだけでストーリーコンテキストを読者に存分に伝えられる能力を持つ漫画家であれば、「起・承」を一つにまとめた3コマ漫画というフォーマット確立することも出来るでしょう。

最終的には面白ければ何でもありなのですが、少なくとも基本的な型はマスターしていて欲しいです!

クラシックでは、ハイドンモーツァルト交響曲の型(ソナタ形式・緩徐楽章メヌエットソナタ形式からなる四楽章構成)を作り、ベートーヴェンなどがその形式追従しつつ声楽など新しい要素を取り入れ、マーラー交響曲の体裁を保ちつつフォーマットを大胆に崩す、といった歴史がありますが、それは交響曲というフォーマットが充分に確立されていたからこそ出来たことなのです。

参考文献

オンライン整数列大辞典

2014-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20140720193354

声楽でもよくある

特に単声合唱最上声部、その中でもさらに女声のソプラノより男声のトップテナージャイアン出現率がかなり高い

ジャイアン・リサイタル問題

声楽は知らないが、器楽だとよくある問題として、「大して上手く演奏できてないくせに得意げになっている勘違いバカ存在」というのがある。

別に「俺の音を聴け!」などと強要しているわけではないが、合奏セッションで一緒に演奏する方は逃げ場がない時点で、ジャイアン・リサイタル同然である

「えー下手な奴の音なんて気にならないじゃん」と思った人は、一度すごく上手な歌を流しながらジャイアンの真似をして歌ってみて、ギャラリーにどう聞こえたか確認するといいかも。

そう、「悪貨は良貨を駆逐する」ではないが、「上手で綺麗な音」というのは、簡単に騒音にかき消されてしまうのだ。

繊細なガラス細工だって壊すのは一瞬みたいな。


勿論、そのグループメンバー全員がジャイアンキャラガチ仲良しなら問題ない。

しかし「上手くないのを自覚して弁えた演奏をする人」「上手くないのを自覚してもっと上を目指すべく頑張っている人」「とても上手く演奏できる人」というメンツジャイアンが混ざると悲惨である

本当に上手い人達からは「あいつ一人でやればいいんだよ、だって独り善がりだしw」などと陰で嘲笑され放置されるし、更に目に余る場合はクビ宣告もありうる。

極稀にジャイアンが心を入れ替え「ワルが少し良い行いをすると必要以上に褒められる」メソッドにより、暖かく迎えられるケースも無くはないが本当に稀。

そしてジャイアンの行く末は自分の知りうる限り、この2パターンしかない。


結局、これも一種の淘汰圧であり、上手なグループと下手なグループに分かれてオシマイということなのだろうか。

これが現実はいえ、なんとも釈然としない大人の関係である

2014-02-10

ベートーベンの人

今回の影武者騒動が起こるまでまったく知らなかった。

こんな大騒ぎになるほど有名な人だったのね。みんな物知りね。

しかも騒動になってから数日、私のお墓の前で泣かないで下さい、の人だと勘違いしていた。

感動で泣かせるクラシックっぽい音楽で(興味のない人間の耳にも入るほど)有名な最近の人って言ったらその人しか思い浮かばなかった。

よく考えたら聴覚なかったらさすがに声楽は無理よね。ごめんねお墓の歌の人。

2013-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20131227145434

絵というものがまるでわかっていないというか。

「あんなこといいなできたらいいな」ではなく、「自分達がやっていることでは今こんなことができる/近い将来こんなのもできそう/遠い未来でこんな流れは避けられないかもしれない」を踏まえた作品を採用するべきだった。

それじゃ「絵」じゃなくて工業デザインだ。

声楽抜き、つまり歌詞のない交響曲スターリンに「反革命的」と批判されたショスタコーヴィッチもびっくりですぜ。

音楽だろうが絵だろうが、政治的に正しい芸術なんか糞食らえだ。

2012-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20120915202829

そりゃ儲かるよ

ブライダル系の派遣とかが主になる。バブルに比べるととてつもなく

安い単価で派遣

パーティーとかブライダルの華々しい場だから、それなりに「音楽家」っ

ぽくないといけないし、でも社会人的な常識ある見た目が重要

普通就職活動とかと同じだけど、見た目がすごく重要です。女性は。

からブライダル派遣は真面目そうな男の奏者か、結構見た目が可愛い

女の奏者の組み合わせが多いよね

横浜の某大手ブライダルがやっている派遣はもうかる。基本的な古典曲を

3分くらい入退場で吹くだけだから割もいい

でも・・・ほんとはオーケストラで吹きたいんや!ソロで活動したい

あと声楽とかはほんとに仕事ない。基本ぽっちゃりだし

2010-01-11

昨日オナラがとまらなくって、オナラするたび

「あぁぁああああ~~(ブゥ)」と声楽発声練習のように歌いながらオナラしてたら

旦那(精神科医なのですが)が

「アンタ、俺が診てる患者さんそのものだよ、歌いながら屁をするって・・

その状態じゃ注射して落ち着かせるんだけど、普通

と言われた。

ムカっっときて「私のどこを治すって言うんだよ~だバカヤロ~~」と言ったら

「それそれ!それもまさに患者が言う口答えなんだな・・」

入院したほうがいいのか?

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