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2024-03-20

平成女が昭和アイドルに思いを馳せる

アイドルといえば、私(25歳女性)が小学生の頃にAKB流行っていた。

学校で嵐とAKB話題を挙げない日はなかった気がする。私もFCに入っていたとかではなかったけど、あっちゃんが好きでCD買ったり絶対Mステをチェックしていた。小学校卒業式では、AKB衣装風のブレザーとスカートを着た。

今考えると謎だけど、ハレの日にそういう格好をした小学生女子は多かった。体感で6-7割の女子は、近所のデパートで買ったよくわからんチェーンが腰に付いてるチェックのスカートと胸元の謎ネクタイという組み合わせだった。(セット売りだった)

今は大学生と同じく、はいからさんスタイルが主流らしい。絶対そっちの方がいいと思う。

大人になって、テレビが必需品ではなくなった。テレビ番組を観ることが少なくなった。逆にYouTubeなどの動画サイトを暇さえあれば開くようになって、ある日動画おすすめ欄に昭和の大アイドル松田聖子動画が流れてきた。ふーんって感じで動画を開いた。親がよく「赤いスイートピー」をカラオケで歌ってたか名前は知っていた。

で……気づいたら聖子ちゃんほとんどのシングル曲を聴いていた。歌っている動画を観あさっていた。(昔のオタクの皆さま映像を残してくれてありがとう

それでふと、昭和アイドルって凄いなーとしみじみ思った。備忘録として、私が思う昭和アイドルのすごポイントをゆるく3つ挙げる。




(1)歌うますぎんか?!?


けっして、今のアイドルが下手という意味ではない。

なのでこれは私の好みだが……なぜ歌が上手いと感じたのか少し解説したい。

専門家ではないので発声理論(?)はよく分からない。

けれど、昭和アイドル歌声は「ミュージカルの声」のような印象がある。音に芯があってお腹から出してる感じがする。対して、今アイドル歌声は「ライブハウスで聞く声」な印象がある。声の芯を残しつつ、喉で息をコントロールしている。(違ってたらすみません

歌唱の違いが生じたの理由の一つに、音響技術の向上がある。

昭和アイドル動画を観ると、マイク歌手の声を拾ってくれない場面がたまに見られる。きちんと音を届けるために、舞台に似た歌唱をする→その歌唱法が当時のトレンドとなったと思われる。

平成以降では、テレビコンサートで使うマイクは非常に高性能になった。生放送で観客に音が届くかを心配しなくなり、曲に合わせてさまざまに歌唱法を変えることが出来る→今の歌唱トレンド、となったのかな。

昭和的な歌い方は、それこそ某番組の歌のお姉さんが使っている歌い方で聴いていて気持ちがいい。歌声が伸びやかに聞こえる。

同時に、昭和的な歌い方で今の曲を歌うのはすこし難しいかな?とも感じる。感情の細かい機微などを早いテンポ表現するには向いてない歌い方かも知れない。


(2)ブリブリ衣装かわいい!!!


昭和 アイドル 衣装」と検索すると、パステルカラーの姫みたいなドレスを着たアイドル画像が沢山見つかる。もちろん他にも色々な衣装を着用していたのだが、私の中では昭和アイドルお姫様ドレスの印象が強い。

ドレスを着用するアイドルは今もいるけど、昭和ドレスはまるでリカちゃん人形衣装のような夢夢しいデザインで、はちゃめちゃ可愛い(例: 『センチメンタルジャーニー』の赤ドレス、『風は秋色』の白ドレスなど)

すこし表現を変えると、デザインがめちゃくちゃブリブリしている。フリルと大きなリボンハートが付いていたりして、いかにも母親世代が好きそうなデザインなのかも?

しかし、そのブリブリデザインが「夢の中にいる女の子」「手の届かないアイドル」のような雰囲気をうまく演出していると思う。

こういった衣装が好きかどうかも個人の好みによるけど、ブリブリドレス世代に関わらず全女児の夢だったと私は思う。大人になった今見ても、ときめいてしまう。

余談だが、80年代の後半になるとテンプレ的なブリブリドレスはほぼ消える。その後のバブル期のギンギラファッションも現在レトロブームとして再評価されている。

(3) バックミュージックが良き



令和の音楽番組と聞いてパッと思いつくのが「Mステ」だろう。昭和には「夜ヒット」「レッツゴーヤング」「ベスト10」など、さまざまな音楽番組があった。

また、今の「FNS歌謡祭」のような歌謡祭系の番組豊富新人歌手登竜門だったり、その年の流行歌手などが多く出演していたらしい。

こうした番組では生演奏をバックに歌っていたのだが、このバックバンド技術が凄いと思った。

音楽は好きだけどいうて詳しくないので、何がどう凄いかと聞かれると説明に困る。

レコードに収録されていないおしゃれアレンジ即興なのかはわからない)を後ろでブンブン演奏していたりすると生演奏っていいな〜と思った。

加えて当時(80sごろまで?)のバンドが使っていた楽器ピアノトランペットクラリネットサックスフォーンやウッド・エレキベース……etcクラシック楽器が多い。

なんだかディズニーシーにあるジャズバンドアトラクションみたいで、とてもオシャレだと思った。



おわりに

アイドル業界は激しい人気レースの繰り返しだと思うが、今も昔もアイドルは「選ばれし者」なわけで、貴重な若い時間を使って観客に夢を見せてくれた(くれている)アイドルは本当にすごい。

おニャン子クラブ以降のアイドルグループデビューが多いけれど

個人的な好みで、あややとか聖子明菜ちゃんとかピンで活躍した(している)アイドルが好きだ。

もしタイムマシンがあったら、80年代に行ってみたい。岡田有希子ちゃん河合奈保子ちゃんコンサートに行ってみたい。

2024-03-18

概要】薄桃色にこんがらがって

概要

283プロの3人組アイドルユニットアルストロメリア」の桑山千雪は、同じユニットメンバーである大崎甘奈の練習を、大崎甜花(同じくユニットメンバー)と一緒に見守っていた。

甘奈は、新しいファッション雑誌の”顔”となるカバーガールオーディションへの挑戦を控え、面接での自己PRの練習をしていた。

甘奈は雑誌からも注目されており、一般応募より有利なシード枠としてのオファーを受けていた。

甘奈から面接を想定した厳しい意見を言って欲しいと頼まれ、千雪と甜花は、一定時間本心と反対の事を言う「反対ごっこ」を始める。本心と逆のことを言う形であれば厳しいことも言えるだろうという作戦だったが、結局ほめてしまう。

練習後の雑談で、その雑誌がかつて愛読していた雑誌アプリコット」の復刊であると知り驚く。


事務所にいた283プロダクションのプロデューサーは、「アプリコット」のオーディション事務局から掛かってきた電話を受ける。

プロデューサーは、甘奈がシード枠としてオーディションを受けられることへのお礼と、オーディションへの意気込みを伝えるが、先方から甘奈は既にグランプリ内定していると聞かされ驚く。


甘奈と甜花はかつて刊行されていた雑誌アプリコット」のことを調べていた。おしゃれで可愛らしい雑誌雰囲気をみて、2人とも「まるで千雪のようだ」という感想を抱いた。

千雪は所有している「アプリコット」のバックナンバーを読み返していた。甘奈が「アプリコット」の”顔”となったら素敵だろうと思うものの、やはり甘奈のことが羨ましかった。

プロデューサーは、甘奈の参考になればと自宅からアプリコット」のバックナンバーは運んできた千雪に、メンバーのことを考えるのも大事だが、千雪自信のことも大事に考えてほしいと伝えた。


甘奈と甜花はレッスン室でオーディション審査項目の1つであるウォーキング練習をしていた。

レッスン室に立ち寄った千雪は、「たまたま古本屋で見つけたので」と甘奈に「アプリコット」のバックナンバーを渡した。

オーディションまでにできるだけレッスンを入れる必要があるが、先生の予約の空きとレッスン室の予約の空きが合わなくて困っているという甘奈に、千雪は自分が予約しているレッスン室を譲ろうとするが、千雪自身が使うべきだと遠慮される。

レッスン室からの帰路、甘奈は甜花に、千雪は「アプリコット」を読んでいたのではないかという推測を伝える。甜花も、千雪はかなり「アプリコット」に思い入れがあるように感じると同意した。


事務所に来た甜花は、プロデューサーが電話をしている声を聞く。

プロデューサーは、「アプリコット」のオーディション事務局に、打ち合わせの約束を取り付けようとしていた。

グランプリが甘奈に内定しているという事は光栄なことだが…」というプロデューサーの言葉を耳にし甜花は驚く。


レッスン室に揃った千雪と甘奈と甜花の3人、最初こそ「反対ごっこ」で互いを褒め合って楽しくレッスンしていたが、甘奈のオーディション話題になると、それぞれ意識してしまい、ぎくしゃくした会話になってしまう。

レッスン後、1人河原発声練習を行っていた千雪は、意を決して甘奈と甜花の自宅を訪問する。千雪は出迎えた2人に、自分も「アプリコット」のオーディションを受けたいと告げる。


千雪は居酒屋で、事務所事務員であり友人の七草はづきに話を聞いてもらっていた。

オーディション挑戦がプロデューサーから制止されていること。

アプリコット」とは中学の頃に図書館出会い、大きな影響を受けていること。

復刊すると聞いて、昔しまい込んだ大事な宝物がもう一回見つかったような気持ちになったこと。

でも、見つかったとたんに自分のものじゃなくなったような気持ちになったこと。

甘奈に嫉妬しているものの、甘奈が「アプリコット」のカバーガールとなったら素敵だと思うのも本心であること。


事務所で甜花は、プロデューサーに以前立ち聞きしてしまった電話の内容について質問していた。

プロデューサーは、今回のオーディション実態雑誌宣伝のためのお祭りのようなものグランプリは既に甘奈に内定しているのだと答えた。

これまでのオーディションに向けた甘奈の努力無意味だったと知ってショックを受ける甜花に、プロデューサーは、公正な審査をしてもらえるよう、もう一度先方と話し合ってみると伝えた。


プロデューサーは出版社で「アプリコット編集長と面会をしていた。

甘奈も他の候補者と同じ立場で受けさせてもらいたいと言うプロデューサーに、編集長はそれはグランプリを辞退するという意味かと返した。

返答に窮するプロデューサーに対し、編集長は今回の復刊は自分たちの悲願であり、甘奈のグランプリは多くの関係者の総意として”公正に”選んだものだと伝えた。

プロデューサーが、最初からけが決まっている候補者気持ちはどうなるのか聞くと、編集長は、今回のオーディションスポーツのような単純な勝ち負けではなく、開催そのもの若い才能へのチャンスと学びの提供になるよう審査員として様々な分野の第一人者を迎えていると答えた。

出版社からの帰路、プロデューサーはアルストロメリアの3人に明日ミーティングをしたいという連絡を送った。


事務所でのミーティングの場、話始めるプロデューサーを遮るように、甘奈はアプリコットオーディションを辞退すると告げた。

プロデューサーはまず自分の話を聞いて欲しいと頼んだが、甘奈は事務所迷惑をかけてしまうのは理解しているが、千雪こそが「アプリコット」にふさわしく、それが分かっていながらどうオーディションに向き合えばいいのか分からないと語った。

それを聞いた千雪は、自分エントリーを取りやめると言った。オーディション挑戦は決めたものの、どこかで甘奈がグランプリをとると信じ込んでおり、甘奈にこのような影響を与えることまでは理解しきれていなかったと伝えた。


プロデューサーは、甘奈がグランプリ内定したこと編集部がはっきりとしたビジョンを持って、甘奈を起用したいと考えていること。

自分も混乱しているが、これまでの甘奈の活動が、たくさんの候補の中からこの結論を勝ち獲ったとも言えること。

オーディションへの参加については、甘奈と千雪それぞれの決定を尊重するので、もういちど考えてみてほしいということを伝え、そして2人がどんな結論を出したとしても、それを全力でサポートすることを約束した。


ミーティング解散後、千雪は1人河原発声練習をしていたが、気持ちがまとまらず、うまく声を出せずにいた。

同じく気持ちがまとまら事務所周辺を歩いていた甘奈と甜花は、千雪を見つけて合流した。

甘奈も声を出してみるが、うまく出すことができなかった。

その様子を見て千雪は「反対ごっこ」を提案し、甘奈がオーディションに落ちたらいいのにと叫び、次は甘奈の番だと促した。

甘奈が戸惑って声を出せずにいると、甜花は自分が先に言うと宣言し、2人ともオーディションに落ちたらいいのにと叫んだ。

千雪は負けたいと叫び、甘奈も負けたいと叫んだ。甜花は2人とも負けてと叫んだ。

千雪はアルストロメリアなんて大嫌いと叫び、甜花はアルストロメリアなんて一番大事じゃないと叫んだ。


反対ごっこ」の終了を宣言した千雪は、改めて甘奈に一緒に戦わせて欲しいと頼んだ。

最初拒否しようとした甘奈だったが、叫んだことでそれまであった恐怖心が無くなっていることに気づき自分と戦って欲しいと千雪に伝えた。


甘奈はオーディションの控室で、千雪から受けたアドバイスを思い返しながら、1人自己PRの準備をした。

千雪は最終選考に進み、甘奈の言葉を思い出しながら、面接で「アプリコット」に対する自分の思いを伝えた。

甜花は、オーディションのレッスンの先生プロデューサーの車まで案内した。

甘奈の努力無駄にならないよう、先生自分の観覧席のチケットを譲り、本当に合格に値するか審査してもらうと思ったのだ。

甜花は会場へ向かう車を見送り、甘奈と千雪の健闘を祈った。


オーディション終了後、グランプリは獲れなかったと告げるプロデューサーに、千雪はそれは分かっていたことだが参加できてよかったと言った。

プロデューサーと2人で移動中、甘奈は、今回のグランプリはひとりで獲得したものではないと感じており、頑張らないといけないと語った。

プロデューサーは甘奈へグランプリ受賞おめでとうと伝えた。


甘奈のグランプリを記念する、ランウェイショーが開催されることが決まり、千雪と甜花は部屋で甘奈を応援するための練習をしていた。

甜花は千雪に感謝を伝えた。

千雪が戸惑っていると、甜花は千雪が大事ものを諦めなかったので、自分も何が大事なのか理解することができたと語った。

悔しいよね?と甜花は千雪に聞いた。甜花は、甘奈がグランプリで嬉しいが千雪がグランプリじゃなくて悔しいと言った。

千雪は少しだけ肩を貸して欲しいと、隣に座る甜花に頭をあずけた。

千雪は声にしないといけないことで、まだしていないことがあったと言い「負けたのが悔しいよ」と大きな声で言った。

その直後リハーサル中の甘奈からグループメッセージが届き、千雪は応援言葉を返した。

人物

プロデューサー

性別男性 / 年齢:XX歳

芸能プロダクション283(ツバサプロダクションに所属

アイドルプロデュースおよびマネジメント業務を行っている。

ゲームにおいてプレイヤー操作する人物

桑山 千雪(くわやま ちゆき

性別女性 / 年齢:23歳 / 出身地山口県

283プロアイドルユニットアルストロメリア」のメンバー

優しい笑顔が印象的な、事務所のお姉さん的存在母性溢れる落ち着いた佇まいが特徴。手先が器用で、かわいい小物を作るのが趣味

雑貨屋店員

大崎 甘奈(おおさき あまな)

性別女性 / 年齢:17歳 / 出身地富山県

283プロアイドルユニットアルストロメリア」のメンバー

大崎姉妹双子の妹。誰とでも分け隔てなく接する天真爛漫なギャル。今しかできないことを全力で楽しみたい今ドキの女の子高校2年生。

姉の甜花からは「なーちゃんファンからは「まな」という愛称で呼ばれている。

姉の甜花を溺愛している。

大崎 甜花(おおさき てんか)

性別女性 / 年齢:17歳 / 出身地富山県

283プロアイドルユニットアルストロメリア」のメンバー

大崎姉妹双子の姉。幼い頃から妹の甘奈に面倒を見てもらっている。人と話すのが苦手で、アニメゲームなど、インドア趣味が多い。高校2年生。

七草 はづき(ななくさ はづき

性別女性 / 年齢:22歳 / 出身地埼玉県

283プロダクションの事務などのサポートを務める。

細やかな気配りでアイドルたちの輝く日々を支える、陰の立役者

紹介者コメント

・お花のように可愛らしいポップでハッピーユニットアルストロメリア」に突如ぶっこまれシリアスストーリーで、油断しきっていたユーザーの度肝を抜いた

シリアスドラマが中心だが、クスっと笑ってしまうようなシーンや、アイドルの可愛らしさも描けており隙がない

おすすめ楽曲

「Bloomy!」(YouTube)

各話リスト

話数サブタイトル
オープニング予感
第1話アプリコット
第2話反対ごっこ
第3話そして彼女インターホンを鳴らす
第4話ふたつの
第5話こわい
第6話薄桃色にこんがらがって
エンディングエンドロールは流れない

関連リンク

アイドルマスターシャイニーカラーズのコミュのあらすじ紹介

google:薄桃色にこんがらがって シャニマス

アイドルマスターシャイニーカラーズ(外部リンク)

アイドルマスター シャイニーカラーズ 攻略Wiki(外部リンク)

Spotifyプレイリスト(外部リンク)

2024-03-15

anond:20240315044637

じゃあお前は石版の方が紙と鉛筆より暗記しやすいと思うの?

石版に文字を彫った方が鉛筆より色んな感覚を刺激しそうだが。

そもそも色んな感覚を刺激するのが良いって認識が間違ってるんだよ。

暗記には脳に出力という仕事をさせることが大事なの。

文字化が大事と言ってるわけじゃなく、それに伴って脳に情報を出力させることが大事なの。

から例えば発声でも良い。英単語綴りなどは発声だと出力できないかダメ。そういうこと。

キーボードを叩く、鉛筆を走らせる、石版を掘るなどの物理的な行為は、出力そのものではなく、出力のための手段にすぎない。

手段にかかるコストは少ないほうが暗記効率が良くなる。

これでもまだ理解できないなら鉛筆を捨てて石版を掘れ。

お前が生まれときたまたま鉛筆デフォだっただけで、歴史をたどれば鉛筆ツールひとつにすぎない。

そういう意味でも鉛筆にこだわる奴はアホ。

鉛筆が出たばかりの頃は「墨をすって筆で書く感覚が暗記に重要なんだ」とか言う奴が絶対いただろうな。

2024-03-11

個人的に、芸術意味もなく埋め込まれているロマンを取り去る作業をしている。

美的センス」だのなんだのという言葉があるが、それは「細かい色使い」「線の置き方」「参照元の選別」だったりが、鑑賞者集団の何割に(各鑑賞者に与えられた被鑑賞物集団の中から選考されるか、という意味合いの抽象的な、ただあるんじゃないか仮定しただけの概念である

そんな曖昧で、無数にいる鑑賞者が何の気無しに好き勝手に見てる被鑑賞物に左右されるようなものは「トレンド」の言い換えでしかない。「美的センス」なるものを「トレンド」の上に覆いかぶせ、気難しい芸術というジャンルビジネスとして成立させようとしているのであれば、せせこましい姑息努力に涙を禁じ得ないが、こっちとしてはそんな都合しったこっちゃない。

から、それを、うすーい商売っ気を踏みつけながら成り立っている芸術ごと殺すために、制作過程アルゴリズミックにするべきだ。しかしどうしよう。流行り物をコピーして機械的な変更を加え、配置する、それを複数回行って新しいモノを…。そんなものは、ただシンプルに行えばコラージュしかない。少し複雑にしたらカオスだ。カオスラウンジだ。計算機を使った機械的芸術生産、できないことはないが、コラージュから出発してゴールまでの間にカオスラウンジという谷がある。

その谷に渡す橋が生成AIだ。私には虹色に見える。レインボーブリッジだ。

既存のものにごちゃごちゃ変更を加えたもの学習するという法や芸術倫理をすり抜ける「機械的な変更」を備えている。機序からしてこれがゴールだといえる。

🔪

話はここで終わり。なぜこんなことをするのか?「意味」はあるのか?

お前は「言葉」に支配されている。「言葉」の指し示す先を見ず、ただその指を見つめている。「意味は何か?」は使うことのできない言葉だ。

単語」や「慣用句」に使った場合は「私の代わりに辞書を引いてください」という21世紀なら発声が終わるまでの時間自分でできることを他人に依頼する「無意味」な言葉になる。

概念」や「行動」に使った場合「(多くの場合言葉を発した者に対して)有益かどうか」ということを「世界共通のあらゆる物事にたいする公正な評価システム存在し、それが高い指標を出してくれる、世界にとって有益物事か」という質問であるかのように偽装して尋ねる言葉になる。これらはすべて「数億年後に太陽系ごと爆発して文明ごと霧散するが、それに意味はあるのか」という質問によって「無意味」なものにできるため結論はすべて同じになる。

そもそも質問者の利益になるかは、物事観測して自分判断すべきだし、被質問者の利益になるかは、かなり主観が入ってきて「北斗七星が十四星に見えるため、これは有益です」と理解しがたい主張をされて、納得するだろうか。

その「北斗七星が十四星に見える」のが何故良いかの仕組みを聞くことになり、それは終わらないエンドレスなぜなぜ分析であり、ハーグ条約に囚われない新機軸のJTCの拷問であり、衒学じみた古代哲学であり、アトムを分解しようとして核爆発が起こり、「意味」ごと世界を壊し、つまりそれは禅の間違った横道であるからして、合法ドラッグなのであるから言語道断なのである

意味はない、役には立たない。私の言葉は間違っているか?もちろん間違っている。なぜなら「言葉」だから芸術は「言葉」に頼らず原始的であるべきで、そうでないものは生成AI破壊代替換骨奪胎できるのである

まり、私の破壊の後に残ったものこそが芸術なのである。そしてビジネスを1つ潰すだけのその行為に、意味はない。

追記

一部の論理的哲学には敬意を持っているが…他の哲学やってるやつらってマジで馬鹿なの?こんなガバガバ文章いくらでも論破できるだろ

2024-03-10

ゴリラと犬ならどっちの方が頭がいいのか

人間脱出できない迷路を猫が脱出するという事例がある。この人間個体としてアホすぎただけかもしれんが、猫がある程度賢いともいえる。

猫にクリアできるんだからGPS機能遺伝子レベルでついてる犬ならいわずもがなクリアできる個体一定するいるだろう。

そこで思ったんだが、なんで犬は文明を持たなかったのか。人間並みの道具を作ってそれを行使して犬と人間が対等に種族対立して戦争するみたいなことにはならなかったのか。

私は思う。犬はゴリラ程度と比べれば十分賢いが、その身体性ゆえに、賢さを十全に外的に表現することができなかったのではないかと。

犬や人間には物をつかんで器用に扱うのに十分な長さの指が犬にはない。

これだけでも、いくらちゃんの頭のなかで、人間征服する道具を作り出そうとしても、作れない。人間は「機械を作る機械」を作り、今度は機械にその作業を繰り返させるようことによって、その道具を精緻化させていったが、そういう機械ももっとも原始的な段階のものすら、あの体では作れそうにない。

また一匹すごく賢い犬がいても、その発想を共有する手段としての言語を持たないから、人間がするような大人数による巨大なプロジェクト=文明もできるわけがない。

言語を持たないのもまた脳自体に宿る知能の高低よりも、身体性の問題だ。

人間が持つような言語構成するほど多様な発声が犬の声帯には無理だからということだと思う。

モールス信号なら犬でもできそうじゃん」って思うだろうが、自然言語をすっとばしてモールス信号をいきなり発明してかつ「それをプロコトルとして他者認識の共有を図る」つまり「それ以外の一切の言語を前提として持たずに、モールス信号モールス信号を伝える」のは、人間の知能でも無理ではなかろうか。

そういうわけで、犬ちゃんはそこらの日本語文章も読めずにクソリプするひとたちよりはよっぽど理知的なことを考えていて、人間征服しようと夢想はしているが、この体ではそれができないことこともわかっていて、悟りの境地で人間に従うふりをしているだけなのかもしれません。

2024-03-09

anond:20240309074409

吃音って、苦手な「音」があるという発声問題ではなくて、苦手な「言葉」があるという認識

例えば自分は「り」がうまく発声できないけど、どもりやすい「言葉」はむしろ発音やすい音が含まれているものが多い。

anond:20240308111153

吃音持ちなら苦手な音を発声しづらいのは当たり前

たまたま名字最初文字が苦手な音だった程度のことで、自分卑下する必要ある? ないでしょ

増田吃音を持って生まれたのは増田責任じゃないし、ちゃん対応策を考えてやっていけてる

「上手に吃音対応できてる自分えらい!」と思っとけ

自己肯定感あげてこ

2024-03-04

悪口言われても辛くないのはごもっともだから

そうだね!

ちなみに私が喋らないのは

みんなの声がうまく聞き取れないからで

おあおおおとか

ええええんいとか

謎の発声に聞こえてる。みんなには聞こえてるから私だけだね。うん。目が悪いとかそれと一緒で耳が悪いんじゃないかな。わかんないけど。病院特に治療法なし。聴力に異常はなくても聞こえないから、しゃべれない。

2024-02-20

anond:20240220145005

解体されたのは絵であってお前じゃないよ

ただの発声器官が自惚れんな

自他境界線が著しく曖昧

2024-02-13

やっぱ電話苦手だわ

相手が何を言ってるのか聞き取りにくい、こっちの言葉も通じにくい。会話の流れが作れなくて相づちのタイミングも上手く取れない。通りの良い発声が出来てない自分が悪いんだけどさ、何回も聞き返されて辛い。

維新が圧倒的に強いので関西人関東人とで人種がまるで違うと思ってます

私、生まれも育ちも渋谷区ですけど最初関西人のほうが愚昧だからだと思ってたんですね。

でも、最近これは人種の違いじゃないかなと思ったんですよ。

あん言動や振る舞いの故やしきたかじん関西人から圧倒的な支持を受けてた事実は重いです。

関西暮らしという洗礼を未だ受けていない私にとってはあの癇癪と激しい感情表現韓国語母語者のような強い発声がもう吐き気がしてダメなんです……。

ちょうどラテン系人間がノリのいい音楽が聞こえてきたら外にいても軽く踊り出すのと同じで、もう関東人と関西人とでは人種が全く違うのではと思い至ったんです。


しか関西人は身内にいて欲しくねえなあ……。

「私関西人だけと維新たかじん新喜劇的なもの生理的にムリなんです」ってタイプの人ならもしかしたら受け入れられるかもだけど。

2024-02-11

anond:20240211223243

シンプル動画日常を記録して再生してみるだけでも、なんかわかりそうな気がする。

俺は録音した自分の声を聴いてみて、発声方法・話術をトレーニングすべきなのではないかと思い至った。

anond:20240211175131

害意はないよ

耳聞こえない人は自分の声も聞こえないか

発声が上手ではないだけ

あうあうあーな客

飲食店勤務なんだけど、先日店内でおじさん客からしかけられた。

話かけられてというか、「あうあー、あおー! 」みたいなクソデカい音量で意味のわからない発声なんだけど、自分に向けられてるなって感じ。

ビビったけどそのおじさんに着いてったら、コーヒーマシンの豆が切れてるって表示されてた。

「大変失礼しました」って謝りながら豆補充したんだけど、一つ腑に落ちないことがある。

その人、連れがいたんだよね。おばさん。コーヒーマシンの前で腕組んで立ってるの。

その人しかいないんだったらわかるけどさ、明らかに喋れる人間がいるのになんでわざわざ「あうあうー」の方を差し向けてきたわけ? 怖いよ。

(ちなみにおばさんの方は喋れて、あうあうの連れだったのは確か)

どういうつもりなのか知らないけど、うっすら害意を感じた。

女性店員ビビらせてやろう」とか、「コミュニケーションに飢えてるおじさんに相手を当てがってやろう」とか、まぁなんか困らせる意図があったんかなぁみたいな……知らんけど

2024-02-08

anond:20240207195244

何度も書かんでいいぞ

■これまで2社のブラック企業経験したんだが共通点が物凄く多くて驚いた(再掲)

(※これ2社のうち1社は銀行リース会社の話でーす。

そうと知らず有名大学出て入ってしま新卒不憫すぎる。言っとくけど、君らの同級生の多くがうちの会社比較にならないくらいまともな環境で、うちの会社じゃほぼお目にかかれないくら道徳的にまともな人達に囲まれて働いてるからな。)




ブラックな面に関しては、ネット上ですっかり広まってるような「ブラック企業あるある」では全然挙がらないようなものがかなり多かったのに、俺が経験した2社では色んな点で被ってたから本当に不思議だった。

以下、どっちの会社でも見られたブラックな面。

障害者差別言動

鬱病休職者が出た時に「うわぁマジかあ……あいつ遂に障害者なっちゃったのかあ!!!」と顔を覆う同僚がいた点。

鬱病休職者が復帰した後、女性社員の一部が『挨拶されたこと』、『(仕事にまつわる)内線がかかってきたこと』を涙を流さんばかりに怖がって周りの同僚たちに慰められているという光景

社内の常識的メンタル休職=人の形をしたバケモノ誕生だった。

セクハラ

セクハラブラックあるあるなんだろうけど、具体的な手口まで全く同じセクハラがいくつかあった。

同期飲みのときに、男性陣がニヤニヤしながら大人しいタイプの女同期に遠回しのセクハラ言動を投げかけてチキンレースする遊び。

ターゲットの女同期に対して白子ポン酢さりげなく食べるよう勧めてその子が実際に口に入れるやいなや一人の男が「アッ‼あっ…ああ……」と射精っぽい声を挙げて他の男性陣が爆笑する、

「あの、ちょっといいですか?〇〇(AVメーカーや有名なAVシリーズ)って知ってますか?」と他意のない風に問いかけてニヤニヤする、

これら二つのセクハラ手口まで被ってたのを見て自分がデジャブを起こしたのかと衝撃を受けた(もしかしてこれSNSとかで流行ってたのか?)。

言うまでもなく上司から若手女性社員に対するボディタッチとか、えぐいセクハラLINEとか、上司女性社員たちだけを飲みに誘ってホステス扱いするとかもあった。


パワハラ

ポンコツ社員をみんなの前で立たせながら、あるいは別室に移動して1~2時間説教

説教最中はまるでその場で何事も起こっていないかのように完全に黙り込んで仕事を続けていた周りのみんなが、上司ポンコツ社員が離席したタイミングで爆発したように湧き上がって『ヤベえぞ!!ヤベえぞ!!(笑)』と最高に楽しそうに盛り上がる点、

パワハラといえばあの人!みたいな社員がたくさんいて、彼らが他の社員から顰蹙を買うということはなく、むしろパワハラ被害とは無縁でいられている社員たちが皆「あの人俺にはすげえ優しいんだよな」と誇っている点、

『おめえぶっ殺すぞ!!』とか『てめえの親ここに呼んで来いよおおおおお!!!』とか一発アウトを通り越してるような異常言動が出た時は周りが完全に同じタイミングで「ガーッハッハッハハハwww」と大爆笑することで冗談の体を守り通そうと忖度する点、

これらは共通してた。

レクチャー

配属初日新人に対して

「あの先輩にはため口使っていいぞ(笑)

とか

あいつはこうこうこういうミスして何やってももう怒鳴られるようになったんだぞ(笑)

とかレクチャーして心を掴もうとする連中がたくさんいる。

会議

発言を求められた社員が頓珍漢なことを言うというか、10文字くらい発声したタイミングで揚げ足取ったりツッコミ入れたりして発言を完遂させない。

例えば

社員「それに関してですg」

上司「いや、それってなんだよ(笑)どれ?これのこと?これはボールペンだよ?そんなこと聞いてませんよ?(笑)それともこれ?これは手帳ですよ?(笑)

とかマジでこんな感じ。

凄い強引に笑い物にする。で、周りの社員が「ガーッハッハッハハハwwwwww」と大爆笑して和気あいあい風を演出するまでがワンセット。

(ていうか、全く同じタイミングでそこにいる皆が一斉に大爆笑し始めるのって某巨大新興宗教団体もそうだけど、 あれってマジでなんなんだろ)

嘱託イジメ

嘱託社員に対して「おめえ今日も座りにきたの?」とか「あんた何言ってんのかわかんねえよ」とか課長次長が率先して喧嘩売りに行ってた。

若手~中堅社員あいだで

パワハラモンスターみたいな先輩社員上司にどれだけ好かれているか

『年次が上の社員に対してどれだけ失礼な言動ができるか』

が今後の出世バロメーターなるみたいな地獄みたいな認識が共有されていたので、なるべく目立つようにフロア中に響き渡るような大声出して自分の親と同じくらいの年齢の嘱託社員をめちゃくちゃに罵倒して侮辱するキレ芸に走る奴が何人かいた(恐ろしいことに、こういうことやる若手や中堅が本当に出世していってた。まあ基本的年功序列から誤差みたいな違いだけど)。

ウソみたいだけど、これまであげた様々なブラック面、かなり具体性があるのにもかかわらずどっちのブラック企業でも共通している点だった。

2社目に入ってしばらくは「また同じような会社を引き当ててしまうなんて俺はなんて運がないんだ」と愕然としたけど、やがて「こんな都合よく似通うものなのか?これって本当に偶然なのか?」と疑うようになった。

まり遺伝子と形質の関係のように、会社を近似のブラック環境たらしめる何かがあるんじゃないかと思うようになったのだ。

それがなんなのか探り当てることはできていないのだが、何かヒントになるものが潜んでいるかもしれないので2社間の細かい共通点を列挙していこうと思う。

こんなブラック企業はごめんだ、絶対人生で関わり合いたくないという人の参考になれば幸いだ。

・平均年齢45歳(毎年多少の変動はあるけどまあこのくらいだった)

・平均年収800万弱

職場公認サンドバッグみたいな立場の人だと年収700万で頭打ち。順調に出世すれば50歳くらいで年収950~1000万くらい。

平時だと8時出勤20時退社がデフォで繁忙期だと23時退社。年1回特定短期間だけ27時退社がデフォになる人はいた。残業代は月30時間までつく。

社員の平均学歴日東駒専MARCHくらい

あくまで平均なので、かなりレベルが低い大学出身者も結構いた。一方で上振れはあまりなくて早慶以上出身者は少なかった。

女性社員ナチュラルセクハラ以外ではめちゃくちゃ大事にされている

どんなパワハラ怪物女性社員には猫なで声でめちゃくちゃ優しく接していたし、産休育休取得は余裕だし、定時退社がデフォだった。

から寿退社する人はそんないなくて、30~40代1020選手)の女性社員がめちゃくちゃ多い。

(ゆえに女性社員の多くはパワハラ上司がどんなに暴れていようとビビッていなかった。「〇〇ちゃんまた大暴れしてたね~(笑)」とかキャラ化して人間模様を楽しんでる感すらあった)

男性社員は1時間前出社が暗黙の了解

無論、早出の部分には残業代はつかないし、恐ろしくてつくかどうかを尋ねたことすらない。

多分、実際に訊いたとしたら訊いたという行動自体が罪になって一気に社内カースト最下位になったと思う。

社員の大半が既婚者

・社内のサークル部活が盛ん

離職率がめちゃくちゃ低い(平均勤続年数20年軽く超えてた)

・労基以外に対しての法令順守意識がめちゃくちゃ高い

・今後50年はまあ潰れない

・「うちの会社ほど悪い人がいない会社はなかなかない」と言い合っている

これ上も下も自然に言ってたからほんと不思議だった。

・「社名 ブラック」とか「社名 パワハラ」とかでググっても全然醜聞が出てこない

髪型とか身に付けている小物とかを工夫して、外見を意図的昭和っぽいヤクザに寄せてきてる役職者がポツポツいた。

でも学生時代本当に本職顔負けの武勇伝に溢れてた人が中央法とかに行ってお行儀よく新卒で固い会社就職して~、みたいな人生行路を歩むはずがないのでゴッコなんだろう。

となると40代、50代にもなってまだ精神性が中高生並みということになってしまう。

追記

しか給料は悪くない会社みたいだから、下手したらこの手のセクハラパワハラしている人が、社会的に立派な肩書きを持っていることになって、許容されていると思っちゃうわけだから

どっちも社会的信用は非常に高い会社だと思う。

天下に轟く大企業!!とかでは全くないけど、親なんかは「(手堅い、安心という意味で)いい会社に受かったねえ」と安心するし、住宅ローン審査は超余裕で通るし。

それだけに、中に入ってから異常性が炸裂している様をありありと見せつけられて大ショックだった。あとそこに関して自浄作用が全く働いてなかったのも絶望的だった。

付け加えておくと、社員100%異常者ってわけじゃ決してなくて、(あくまで俺基準だと)40%くらいまともな範疇に入るような人だった。それこそ人格的に優れていて仕事もできて~みたいな聖人みたいな人は2%くらいいた。

ただ40%くらいいる”まとも”な社員たちも、パワハラには加担しないまでも、目の前で繰り広げられるパワハラ苦笑いで見守り、ひと段落ついた頃にパワハラ加害者に対して「ずいぶん怒ってたね~(笑)」とか調子は合わせるし、まあ傍観者スタンスでいた。

聖人みたいな人はというと、異常社員パワハラ被害者もイジメ被害者も分け隔てなく慈しんでいて、全員で仲良くやりたいみたいなタイプからパワハラ最中は悲しそうにしていて、終わったあとはタイミング見計らって被害者のとこいって慰める程度にとどまっていた。

従って、自浄作用は働きようがなかった。

で、残り60%の「普通じゃない人」はさぞかしキチガイ極まってると思われるだろう。

かに彼ら彼女らは間近で行われているパワハラを完全に余興のように楽しんでいたし、時に「あいつ(パワハラ被害者)朝眠い眠い言ってましたよ?ここは一発指導したほうがいいんじゃないっすか?(笑)」とか上司を煽ってパワハラ誘因するときすらあったし(上司のほうも「ほんと~?(笑)じゃあやっとかないとね(笑)」とか冗談めかしてにこやかに返していたのを見るに、マジで当事者エンタメとして楽しんでたんだと思う)。

ただ、彼らはどっからどう見ても外形的にはまともの中のまともだった。

30歳過ぎても高校大学時代の仲良しグループたちとBBQ行ったり、家族ぐるみで川に遊びに行ったり、完成した新居に呼んだり呼ばれたり~みたいな、キチガイでは到底築きえないような人間関係の輪を彼らは持ってたし、加えて彼らの多くは良き家庭人・良き父親であった。

はっきり言って社会めっちゃ高い人種だと思う。

マジモンのキチガイや性悪でも友達は作れるけど社会に出ると同時にフェードアウトされるのが普通だと思うし、30歳過ぎてまで家族ぐるみの友人付き合い維持できるなんて人格破綻者ではないことの証明だと思う。

じゃあ、なんで彼らが会社では異常者や異常空間形成共犯者に化けてしまうのか不思議なところだが、俺は彼らの社会性の高さが原因じゃないかと疑ってる。

武士がお家を守ることにアイデンティティを抱いていたように、彼らは習性として自分が属するコミュニティ様態や安定性を維持することに全力を注ぎ(告発改革などもってのほか)、結果として”会社共同体ではキチガイなのに非利益共同体では良き隣人”という矛盾を孕むことになったんじゃないかと。

となると、会社という”器”それ自体キチガイ性や異常性でもって均衡が保たれてるのかって話になるけど、もしかしたらそういうオカルトじみた現象ってあるのかもしれない。

2024-02-07

anond:20240207095638

性別が、というよりそれを含めた二者間の不均衡がそうさせるんだろうと思う

でもまあマンスプレイニングよな

20歳そこそこの女性たちが、本当の趣味は信頼できる同好の士以外に言わない

(利いた風にごちゃごちゃ言われるのウザいから)のは正解なんだろうな

 

増田が挙げてるものの8割方は一般的には「匂わせ」に分類され、ネタバレではないので

そのリスト家族に見せて「こういう匂わせもやめてくれ」って言うしかない

匂わせに対してネタバレやめろと言っても「俺ネタバレしてないし(キョトン)」となるだけだから

 

追記の「それも噛みつくのかよって感じのも多い」は別に気にしなくていい

ゲーム配信者でリスナールールに匂わせ禁止指定してる人は結構いるから 

 

―ここからは余談というか勝手独り言

 

もしかして「やめろ」って表明するとき角立てないようにギャグっぽく言ってるとか

顔が無意識笑顔困り顔になってたり、発声だるい感じとか困ったトーンになってるとかない?

繰り返しやられるのは「やめろ」がじゃれあいの「フリ」として処理されてんのかもなと思った

本気で怒った顔を作って短く強く発声する、それで通じないならテーブル叩いてデカい音出すくらいやっていい

女の多い環境で育ってない奴には女の(言外に情報を含む)プロトコルは通じないのでヤンキーを憑依させよう

増田別に謝ることないのに謝ってるの見て書いたけど、いらんお節介だったらすまん

2024-02-03

地を這ううどん天使の声を聞くための瞑想日記 22日目

ひたすら無になるのは難しいので、深呼吸カウント脳内発声する。

他の雑念がシャットアウトされて、かなり集中しやすい。

長い時間行うのはややキツいが、まぁまぁこんなもんだろうって感じ。

大きく深呼吸して、体をスキャンするイメージで全身の違和感を探す。

見つかってもスルーして、違和感があるなぁと確認するに留める。

スキャンし終わると、深呼吸して腹式呼吸うつる

吸って吐いてを深く行い、数をゆっくり数える。

なんだか集中できた気はする。

・聞こえたもの

自分脳内発声

・変わったこ

割と上手く集中できた

anond:20240202155416

2024-02-01

彼氏は私の好きな曲をだいたい好きじゃない。

私は彼氏の好きな曲をだいたい好き。

彼氏は私の好きな曲をだいたい好きじゃない。

彼氏が紹介してくれた曲を私はだいたい「いいな」と思うし、必ずそれは人気曲だ。

歌詞は凝ってる。いい言葉がたくさん並んでる。多分演奏技術も高い。最近の歌って感じ。

世間一般に受けていて、それを私はまっすぐに「いい曲だ」と思う。

それに対して私が好きになる曲はだいたい多分うるさいだけ。

安っぽい歌詞。まっすぐに心に届く言葉だと思うけど単純、ありきたり、ときどき下ネタ

私が知る頃には、とっくの昔にバンド解散していることもある。

たぶん大体の人が知らないし、一回聞いただけじゃ絶対「いい曲だ」とは思えない。

しかしたら一度も「いい曲だ」と思えない。


彼氏に好きな曲紹介するの悲しくなるだけだからやめたほうがいいってわかっているのに、

私の好きなもの彼氏に知ってほしくて、

いつも曲を勧めては、

首を傾げられて、

ちょっとよくわかんないかも」

「いつも意味わかんない曲聞いてるよね」

「〇〇ちゃん変態ちゃんなんだね」

って苦笑いされる。

あなたに重ねて、涙して聞いていたラブソングに、そう言われて終わり。

カラオケで、彼氏は私が歌う知らない曲を、スマホをいじって聞いている。

スマホスピーカーを耳に当てて曲聞いてる。

発声練習とかして叫んでる。

そして私の歌の間奏を狙ってべろ突っ込んだキスをしてくる。

私があなたみたいにギターを弾けて、

私があなたみたいに有名バンドコピバンライブステージの上で披露できるくらい

歌を上手に歌えたら、

この曲の良さをもっと伝えられたかもと思いながら、

私は大好きで意味不明な歌詞をいつも早口で歌ってる。

人の趣味はそれぞれって当たり前のことをわかっているのに、

私の好きなものに対するあなたの熱が

結構冷たくて寂しいんだよ。

でもだからといって、

私の好きな曲をあなたが私より上手に歌っていたら、

きっと曲を寝取られたような気分になるんだろうな。

から

私の好きな曲をカラオケで入れたときに、

右上に出る曲のタイトルを見ながら、

あなたのその歌声の合間に

「その選曲最高」って、笑顔で振り返ってほしいだけなんだと思う。

それは相当贅沢な願いなんだって、知っているけど。

でもせめて、

私が好きな曲をイヤホンあなたに聞かせている間は、

安っぽくて意味不明な歌詞

ちゃんと目で追ってほしいな。

その間だけは、

私が好きな曲に向き合ってほしいな。


ドライブ中もカラオケでも、

私のどんな好きな曲も聞かせないようにするから

2024-01-30

40年目の気付き

自分の声は無理して出してるように聞こえると妻に教えてもらっておどろいてる。

発声で咽喉を意識してみたら確かに変な力が入ってることに気づいた。特に咽喉の上奥辺り。

本来は低い声だったのか。

力がちゃんと抜けるようになったら滑舌が悪いのも解消するかも。

2024-01-26

カラオケ練習なんかしない

カラオケに誘われて集まってさ、「昨日カラオケ練習した?」「練習なんかしないっしょw」って冗談言い合ってるんだよね

俺は吃音音痴陰キャから、聞き苦しくないように選曲吟味から発声練習まで2~3時間ヒトカラで前日調整してきたのに

ああ、定型発達健常者のみなさまはカラオケ練習なんかしないんだなって

虎はなにゆえ強いと思う?もともと強いからよ。お主はもともと弱いからそのような凶相になるほど剣の修行をせねばならぬのだ。哀れなことよ。

2024-01-25

映画ゴールデンカムイ

衣装が小綺麗な事以外欠点が無かった

特に帽子のつばが…キレイ

・よかった

 映画館に観に行く価値ありあり

最初は期待しないで見てたがマキタスポーツ出てきて話聞き流しながら歩く杉本さんが実写に近すぎてそのあたりから引き込まれ

アシリパさん(実写)の肌が透けるように真っ白なの雪国の人感あってgood

・わあ小熊(手前)から大人熊(奥)の怖さの説得力 

原作読んではいたが「何がどうなってるのか」よう分からんまま脳死面白がってたから実写にして頂いて「こういう流れなのか」ってわからせて頂いた

・画面に文字が出て「ドン!」ってなると気持ちいいのはワンピースアニメに刷り込まれてる抗えない

俳優さん達の多くが最初の登場シーンの一番最初セリフアニメ声優さん発声に寄せてて「いい…」ってなった ヒプマイのアーティスト提供曲を楽曲提供アーティストの歌い方に寄せて歌ってるのと同じ良さあったそして寄せ方が上手いさすがプロ

・「現代価値だと何円か」表示たすかる

アイヌ語表記も助かった

まさか二階堂さんのアクションシーンが一番の戦闘見せ所とは思わなんだ 二階堂さん足長い

・各キャラ再現度高すぎ

牛山さんまんまや

「ここまで見せて貰えるなら実写家永さんも見てぇ〜」からセンキューエンディング

梅ちゃん美人すぎやろ!からのまあ最終回であのたくましい生き様やし逆に説得力になっとるという解釈

・髪の伸びた杉本さん(実写)の野田サトル漫画に出てくるイケメン感すご

杉本さん(実写)、銭湯シーンsexy

白石さんが出ると展開がポンポン進んでよき

侵入変装ともう現時点で不二子ちゃんやったんや

わがままを言うならば鶴見中尉タラシっぷりをもう少し欲しかった

・あの海外コラの馬3分割して「漫画アニメ実写化全てが成功する稀有な例」の画像思い出した

阿部寛

のぼりべつクマ牧場

集英社映画業界牛耳っとる…

追記

・よかったけど何か心凪だなとは思っていたが

他の人の感想で「目茶苦茶良かったが原作以上のメッセージ性やオリジナル性はちょっと欠けてるかも」っていってそれやってなった

目茶苦茶再現度高いが映画で焼き直す必要…いや映画オリキャラとか謎展開とか入れられたら論外だけど

ヌゥ…ってなった

2024-01-18

anond:20240118222821

外食→注文・会計など発声必要(松屋みたいなところなら無言でも出来なく無いけど失礼な感じになりそうなので不可とした)

指摘してるように、食券機・注文タブレット等あるなら可

カラオケ利用→受付・会計時に発声必要

上同様。システマティックなところなら可

ネット通販(大きな荷物)→宅配BOXや受取ロッカーに入らない大きさのものは対人対応不可避

コンビニ営業所受取で、スマホの画面表示すれば可

理容/美容店利用→注文等発声不可避

IWASAKIバリカン刈り指定みたいに、特定の店・髪型なら可

タクシー利用→行き先説明、道案内等発声不可避

数多あるタクシーアプリで予約し、事前に乗車場所・降車場所指定して精算時にスマホ画面を見せれば可

なお、これを書いた増田自身コミュ障的行動が死ぬほど不快なので、必要な会話や挨拶はきちんとしてる

他人言葉を交わさずにどこまで生活できるか

機械相手にやりとりするものを基本とする。

言葉を交わさず=声を出さず




逆に出来なさそうなこと

2024-01-14

ふぇぇ…」はあまりきじゃないけど「ひゃい…」はめっちゃすき

両方とも可愛らしい舌足らずや嚙みかみを表す表現だが、「ふぇぇ…そんなのむりだよ~」みたいなのはそんなに好きじゃないのに「ひゃ、ひゃい…」みたいなのはめっちゃ好きな理由を考えたところ、元の文章が孕む礼節が原因ではないかと気が付いた。

ふぇぇ」については、「ふぇ」というのは「うぇ」の舌足らずな表現であることは確定的に明らかであるため、

ふぇぇ…そんなのむりだよ~」


うぇぇ…そんなのむりだよ~」

となる。すなわち「うぇ」という乱暴言葉遣いを可愛らしくラップしたものが「ふぇ」だ。可愛く装っても、それはあまり上品ではない言葉を発しているという事実に変わりない。

(ここで「うぇ」ではなく「ひぇ」ではないのかという指摘もあるとおもうが、「ふぇ」というのはUの音であるのに対して後者はIの音であるいくら甘噛みしてもIからUへの変化は考えにくいだろう。)

これに対して「ひゃい」は「はい」を噛んだ言葉である。そのため

「いくぞ…いいな?」

「ひゃ、ひゃい…」


「いくぞ…いいな?」

「は、はい

である。つまり発声者は相手に対して礼儀正しくあろうと思っていたのに、突然の、望外の、信じられない展開に動揺し、はやく答えないといけないと思っているのに緊張で言葉が出なくて、震える声でやっと返した肯定の返事が「ひゃい」である。敬意をもって接している相手に、動揺してもなお丁寧語を保とうとしているのに、制御の利かない咽喉は持ち主に反逆してその言葉をかわいらしく飾ってしまう。そして本人は恥ずかしがり、聞いた方はほっこりする。この! ギャップ! それが! だ い す き!

と気が付いたマル

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