はてなキーワード: かぐや姫の物語とは
ソースは2010年映画興行収入ランキング 日本国内Top50【PRiVATE LiFE】年間ランキング。
オリジナルは太字。
100億円と50億円で線を引いている。
順位 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
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01位 | マンガ::海猿 | (風立ちぬ) | (君の名は。) | ||||
02位 | マンガ::テルマエ・ロマエ | ノベル::永遠の0 | |||||
03位 | ドラマ::踊る大捜査線 | (ワンピース) | (STAND BY ME ドラえもん) | (妖怪ウォッチ) | シン・ゴジラ | ||
04位 | (借りぐらしのアリエッティ) | (コクリコ坂から) | (バケモノの子) | ||||
05位 | マンガ::海猿 | (ポケットモンスター) | (エヴァンゲリオン) | マンガ::るろうに剣心 | |||
06位 | ドラマ::踊る大捜査線 | ステキな金縛り | (おおかみこどもの雨と雪) | (ドラえもん) | マンガ::テルマエ・ロマエ | (名探偵コナン) | |
07位 | (名探偵コナン) | マンガ::るろうに剣心 | (妖怪ウォッチ) | ||||
08位 | (ワンピース) | アニメ::SPACE BATTLESHIP ヤマト | (ドラえもん) | ノベル::真夏の方程式 | (ルパン三世vs名探偵コナン) | ドラマ::HERO | (ワンピース) |
09位 | マンガ::GANTZ | (ポケットモンスター) | ノベル::謎解きはディナーのあとで | (名探偵コナン) | (名探偵コナン) | マンガ::信長協奏曲 | |
10位 | (ポケットモンスター) | ドラマ::SP | そして父になる | (ドラえもん) | |||
11位 | マンガ::のだめカンタービレ | ドラマ::相棒 | マンガ::ALWAYS 三丁目の夕日 | (ポケットモンスター) | (思い出のマーニー) | (ドラえもん) | (ドラえもん) |
12位 | ノベル::告白 | (名探偵コナン) | (名探偵コナン) | (ドラゴンボール) | |||
13位 | マンガ::のだめカンタービレ | (ドラゴンボール) | マンガ::暗殺教室 | ||||
14位 | ドラマ::SP | マンガ::GANTZ | マンガ::怪物くん | 清州会議 | マンガ::進撃の巨人 | マンガ::orange | |
15位 | ドラマ::SPEC | (ポケットモンスター) | |||||
16位 | (名探偵コナン) | マンガ::るろうに剣心 | ノベル::ビリギャル (ラブライブ!) | ||||
17位 | (ドラえもん) | (ドラえもん) | ノベル::のぼうの城 | ノベル::プラチナデータ | (かぐや姫の物語) | ||
18位 | ハナミズキ | マンガ::僕等がいた | マンガ::ホットロード | マンガ::暗殺教室 | |||
19位 | ドラマ::SPEC あなたへ | マンガ::ルパン三世 | |||||
20位 | マンガ::ライアーゲーム | ドラマ::アンフェア | 謝罪の王様 | マンガ::土竜の唄 | (NARUTO) | ノベル::植物図鑑 |
NHKで特集の再放送があったんでまとめて見たら、けっこう面白いのを見逃してたよな気がしたんで書いとく。
http://animatorexpo.com/titlelist/
ちなみに1/31で一度だいたいの公開が一度止まるらしい。赤字プロジェクトのままらしいし、ちょっともったいないので感想を書いてみた。
エヴァ資料ちょいだし系とモヨコ(のマンガ紹介)は外した。正直わかんなくて項目を立てなかったのは「電光超人グリッドマン」「月影のトキオ」「偶像戦域」「ブブとブブリーナ」「ザ・ウルトラマン」「世界の国からこんにちは」「カセットガール」。エロい人解説よろ。
アニヲタってほど詳しくない、作画ヲタでもないので、なんか間違いがあったらツッコミ歓迎。
http://animatorexpo.com/thedragondentist/
冒頭の湯浴みシーンの水の質感がちょっと懐かしい。キャラの動き方も世代的には旧エヴァよりちょっと前、ナディアとか好きだった世代には嬉しい感じ。サントラの中に「雲龍」ってのが入ってるのは、出てきた軍艦は雲龍型ってこと?ミリヲタの人に聞きたいわ。あと和物ガジェットを少しずつ重ねていくことで和物ファンタジーにうまく繋げてるのがいいかな。
NHKで紹介されてた吉崎響×井関修一の監督×作監コンビだったのでこれも見た。前半は単にエロでしょと思ったんだけど女体が非エロなものとしてゲシュタルト崩壊していくのがいい。そのくせ幾何学模様もエロを連想させやすい形を維持しているのは、わかりやすく狙ってるんだろね。そこに至るまでを含めて見ると、どぎついコンセプトとは別にキャラの描線も美しいのが感じられてくる。早い段階で女の身体が襲ってくるモチーフが出てきたことで、序盤のエロが単なるエロではなくなった。その辺の流れの作りこみがうまい。
後半エヴァ風スーツで一人称シューターする感じとか、デザインそのものが新しいわけじゃないけどマイナーアップデート感があるね。最近の映像作品全般でもわりと出てきてる手法だけどね。
幾何学模様もエロというのは、その後に同じコンビで出た「GIRL」も同じ。あの舟を見下ろしてるのはコレだよねってのが分かりやすい。百合をクリオネみたいに生やすのはなんでだろって思ってたんだけど、終盤に対応するシーンがあったかな。
再編集で出た「ME!ME!ME! CHRONIC」はさほどでもなかった。だから「ME!ME!ME!」と「GIRL」さえ見ればいい。
女主人公の西部劇短編なんだけど画面に古いフィルム映画風のヨゴシを含めたカメラワークが特徴。隻腕ガンマンのアクションを網羅してるのも(・∀・)イイ!!
鉛筆書き風のは「かぐや姫の物語」があったけど、それで「南くんの恋人」をやるとスマホが意外と面白い表現手段になるんだなと思った。感情に応じた描線のゆがみもよいけど、最後の表情の微妙な変遷がかなりよかった。
見本市にはMusicClip的なつくりのものが結構あるけど、その中でも都市の描写がいい。おしゃれアニメって言葉は濫用され過ぎてるきらいがあるけど、こういう「都市に在りそうな物体」配慮の行き届いたのをオシャレって言ってほしいかな。
トップ推し。大型のなんかについての鈍重さの表現が、エヴァ周辺のあれこれだけでなくて、ここ数年の怪獣映画が気をつけつつあることとも呼応してるよね。『パシフィック・リム』とかね。
声優にハイテンションで喋ってもらう。こーゆーの好き。風刺モノっていうのは要点をわかってるほど基本付き合うのがタルいので、タルくない速度でやるならこのくらい早回しで作る必要がある、ということを確認させてくれる。これから見る人に言っておくと、英語字幕つきで見たほうが会話のリズムがわかっていい。
ここまで完全に言い忘れてたけど、「見本市」作品の男役はみんな山寺宏一、女性系の役はみんな林原めぐみ。この二人の声優が全作品で演じ分けてる。そういう契約なんだろうか、確認してないけど。作品は好き好きだろうけどこのことがわかるとヲタ的に楽しみ方が広がって、いいよな。
今石監督作品。「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」とか「キルラキル」とかにあったうち一部の部分をさらにどストレートな方向に圧縮したようなやつ。煮詰め方は凄いけど、推せるかっていうとわからないな。
わかりそうでわからない。中毒になる人はなるんでは。それはそれとして細かい演出が結構凄いんじゃないか。だって「イカ娘」と「日常」と「九井諒子短編集」が全部入りな上でエヴァ系の知財を使えたら、まあこうなるよなって。今更めぐ姉でそういう企画できるってのはつくづく良いプロジェクトだよこれは。おかわりいただけるだろうか。「そうそう、艦これの雪風二次創作を消費してる時の俺らってこういうの見たかったよね」みたいな。おかわりいただけるだろうか。
ミステリと時間SFとをショートショートでやったってところ。筋がさほど捻られているわけではないけど、男の指の滑らせ方の演出が殺人と性欲(と愛情?)の狭間を漂っている。オチが文字通りの文脈依存なまま終わるのもショートショートとして(・∀・)イイネ!!
安野モヨコのデザインしたキャラで四季を表すコマ撮りアニメを実演してる。コマ撮り用の素材のチョイスもいい。
すしお絵でこういうのやるの、かわいいに決まってんじゃん(ももクロZのもそうだったよ)、というのがファーストインプレッションだけど、まあ密度が高い。押し合いへし合い口撃戦のところとか良くね?良くね?
さかき漣「顔のない独裁者」って小説が元らしい。エヴァやジブリってよりは大友アニメや押井アニメの大きな流れで見た方がいいのかな。政治を扱ってることそのものよりは政治と性的不能とを安易に直結してしまうところに「いまどきこれはないでしょー」な筋悪さを感じる。原作をみてないからアニメスタッフにどこまで責任があるのかわかんないけどね。でもねこういうの好きだよなみたいな共感もあるよね。
クレジットを見ると監督が平松禎史さんってことで。彼の関わってる寄生獣アニメ化は全体的に良かったし、こういう方向でももう少し長いのをやってくれるのかなという期待を持った。
俺屍をやってた当時の俺の頭ン中は終始こんな感じだったな。スキスキダイスキ。ただ他の人にとっても良いかどうかはわからん。
盛々のグロ要素に対する薄暗い欲望と、あと昨今の劇場版アメコミ映画で金払って数時間座らされて「なんだこれっぽっちかよ」、みたいな気分にさせられがちなイライラの、どっちも手短に上手に昇華してくれてありがとう。
中盤くらいからカウボーイビバップ直撃世代が泣く展開になってるんだよ。わかってくれるか。老害ですまんな。マジで。
校舎内で上條淳士絵の美少年が空想のフィギュアスケートで踊りそのまま成長して表舞台に、というだけでもう楽しいでしょ〜。
ただ幾つかフィギュア素人なりに疑問に思うところもあったかな。男子シングルの練習をしている主人公が妄想にしてもいきなりペアの技を繰り出せるのかとか、ジャンプ後の着地がイマイチそれっぽく見えない瞬間があるとか、そういうトコね。ただ今後フィギュアスケートのアニメとかが出てきた時にこの短編はなにかと作例として見直されるんじゃないかな。
感心の方向としては「坂道のアポロン」の運指にちょっと近いものがあるね。
作品それ自体の好みを抜きにしてネタのゴリ押しで大爆笑させてもらえたのはこれが一番だった。B級映画を見慣れてる人ほど笑いとして刺さるんじゃないかな。「エヴァのTVシリーズは前半でしょ」と言いたがるタイプのアニメファンにもどうぞ。
冗談はさておき、他の作品も広い意味ではエヴァその他のIPを使ってるのに一番半端な知財の使い方で、やらなくてよかったことなんじゃないのこれっていうのが残念。最後の数十秒の良さも音響のおかげというところがあるし、これの目指すエモさは本当はエヴァじゃなくてよかったんじゃないの。
これ自体がそこまで悪いってわけじゃないんだけど、パロディを取り混ぜた知財の使い方でとりわけ上手だったのは「おばけちゃん」だったから、比べてしまうね。
どうしようもない好色のロボの話ではあるので最初は見かけた時不愉快だった。だけど見直すと、作画の良さが際立ってることは間違いない。それだけ取り出して褒められるかどうかというのが、こういう好色バカを扱う作品の難しさだね。
この作品に限った話じゃないけど、そーゆーポリコレ関係(ジェンダー論とか差別とかどうこうってやつね)がクリアできてないのは「見本市」にはむしろ多くて、さすがにこの貧相さで大丈夫かなと思わなくもない(映画もそうじゃん、とか言ってる人はごく最近の映画を見てない不勉強な人間なので無視するよ)。もっともね、そーゆーポリコレのズサンな点が気になりだして作画や造形が評価できなくなるのはよくある落とし穴なんだけどね。ハマるよね。
ジェンダー論ガン無視していい作品作ろうと思ってる作り手と、ジェンダー論だけやっておけばそれだけでいい作品語りができると思い込んでる語り手と、どっちも怠惰さで言やどっちもどっちだけど、四分六で後者の方がやや罪が重いかな。映像の良さをしっかり語れる作り手と語り手がジェンダー論にも手を抜かないくらいがちょうどいいね。
結論としては「POWER PLANT No.33」「おばけちゃん」「イブセキヨルニ」が推し。次いで「ME!ME!ME!」「I can Friday by day!」「ENDLESS NIGHT」「ヒストリー機関」あたりが良かった。異論は認める。
ブコメで叩かれてんだろうなと思って観に来たら案の定で安心したんだが、
だって、オレラ少数派だし。イッツァ・マイノリティーワールド。
まあ映画産業が牧歌的だった時代なんぞ無いんだろうが、チョット考えてくれよ。
映画は興行だ。お金を稼ぐためにやってる。慈善事業じゃ無いんだよ。
だから「映画を愛する人」と「映画をかける興行師」との相性は悪い。
あの黒澤明にすらカットを要求し続けて「これ以上切るならフィルムを縦に切れ!」
(製作、配給、興行の区分と金の取り分の問題点はまた別の機会に)
さて、映画館にみんなが払ってる平均入場料金は1285円なんだが、ONE PIECEは最近だいたい400万部売れてる。
そうすると、10%の40万人が映画に来ると、5.14億円になる。
まあ、たぶんこんなソロバン弾いたんじゃないかな。
「なんかスターウォーズ流行ってっし、ワンピースの特別CMあるなら、行く?」という超ミーハー層狙いね。
ストームトルーパーのコスプレで映画館に来ちゃうような極小数のターゲットより、狙いやすい層と言い換えても良い。
ぶっちゃけて言えば映画館としてはワンピースは確実に稼げるオイシイ映画なんだよね。
12月18日は、スターウォーズ封切り日であると同時に、ワンピース新作の前売り券発売日だし。
(前作「ONE PIECE FILM Z」は68.7億円を稼いだ手堅い安牌でもある)
カネを稼いだ「ルパン三世」は、「インターステラー」の倍は偉い。
まあ、スレッカラシのはてなーでも、表で数字を見たほうが早かろう。
オレは結構行ってる方だが、客層はネット上の声の大きさとずいぶん違う。
※ソースはインターネット・上映年は日本公開時・基本的に劇場公開時の時間
184分 伝説巨神イデオン 接触篇・発動篇(二部作同時上映)(1982)
163分(70mm版)/152分(35mm版) 宇宙戦艦ヤマト 完結編(1983)
162分 涼宮ハルヒの消失(2010)
151分 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(1978)
150分 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's(2012)
141分 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編(1982)
138分 河童のクゥと夏休み(2007)
138分 かぐや姫の物語(2013)
137分 機動戦士ガンダム(1981)
136分 宇宙ショーへようこそ(2010)
135分 幻魔大戦(1983)
133分 もののけ姫(1997)
130分 さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅(1981)
130分 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st(2010)
129分 銀河鉄道999(1979)
128分 千夜一夜物語(1969)
127分 カラフル(2010)
126分 スチームボーイ(2004)
126分 風立ちぬ(2013)
125分 ファンタジア(1955)(米公開1940)
125分 千と千尋の神隠し(2001)
124分 天空の城ラピュタ(1986)
124分 AKIRA(1988)
122分 火の鳥2772(1980)
122分 スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008)
121分 THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!(2014)
120分 カウボーイビバップ 天国の扉(2001)
120分 ももへの手紙(2012)
120分 屍者の帝国(2015)
119分 地球へ…(1980)
119分 王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987)
119分 おもひでぽろぽろ(1991)
119分 平成狸合戦ぽんぽこ(1994)
119分 ハウルの動く城(2004)
119分 劇場版 マクロスF 虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜(2009)
119分 バケモノの子(2015)
119分 心が叫びたがってるんだ。(2015)
117分 おおかみこどもの雨と雪(2012)
116分 風の谷のナウシカ(1984)
116分 ゲド戦記(2005)
116分 カーズ(2006)
116分 星を追う子ども(2011)
116分 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編] 叛逆の物語(2013)
115分 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984)
115分 機動戦士ガンダムF91(1991)
115分 Mr.インクレディブル(2004)
115分 サマーウォーズ(2009)
115分 劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜(2010)
115分 キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-(2013)
113分 機動警察パトレイバー 2 the Movie(1993)
113分 MEMORIES(1995)
113分 ONE PIECE FILM STRONG WORLD(2010)
113分 カーズ2(2011)
113分 劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2015)
112分 ブレイブ ストーリー(2006)
112分 レミーのおいしいレストラン(2007)
112分 THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(2014)
111分 耳をすませば(1995)
111分 鉄コン筋クリート(2006)
110分 モンスターズ・ユニバーシティ(2003)
110分 鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星(2011)
110分 映画けいおん!(2011)
110分 劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013)
109分 ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-(2012)
108分 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009)
108分 グスコーブドリの伝記(2012)
108分 ONE PIECE FILM Z(2012)
108分 劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-(2014)
107分 銀河鉄道の夜(1985)
107分 名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002)
107分 ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE(2013)
106分 メトロポリス(2001)
106分 ファイナルファンタジー(2001)
106分 イヴの時間 劇場版(2009)
106分 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS(2010)
106分 ねらわれた学園(2012)
105分 アリーテ姫(2001)
105分 劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005)
105分 図書館戦争 革命のつばさ(2012)
105分 虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜(2012)
105分 劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza(2015)
104分 ホーホケキョ となりの山田くん(1999)
104分 カールじいさんの空飛ぶ家(2009)
104分 楽園追放 -Expelled from Paradise-(2014)
103分 APPLESEED(2004年)
103分 ストレンヂア 無皇刃譚(2007)
103分 トイ・ストーリー3(2010)
102分 ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978)
102分 魔女の宅急便(1989)
102分 マインド・ゲーム(2004)
102分 ジョバンニの島(2014)
102分 アナと雪の女王(2014)
102分 ベイマックス(2015)
102分 ラブライブ!The School Idol Movie(2015)
101分 崖の上のポニョ(2008)
101分 シュガー・ラッシュ(2013)
100分 ルパン三世 カリオストロの城(1979)
100分 機動警察パトレイバー the Movie(1989)
100分 名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001)
100分 ファインディング・ニモ(2003)
100分 イノセンス(2004)
100分 塔の上のラプンツェル(2011)
100分 魔女っ娘姉妹のヨヨとネネ(2013)
99分 SPACE ADVENTURE コブラ(1982)
99分 マダガスカル3(2012)
99分 サカサマのパテマ(2013)
98分 うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984)
98分 人狼 JIN-ROH(2000)
98分 時をかける少女(2006)
98分 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007)
98分 ヒックとドラゴン(2010)
98分 怪盗グルーのミニオン危機一発(2013)
97分 バグズ・ライフ(1999)
97分 ウォーリー(2007)
97分 ストライクウィッチーズ 劇場版(2012)
97分 劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(2013)
97分 クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014)
97分 映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!(2014)
96分 クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996)
96分 劇場版 銀魂 新訳紅桜篇(2010)
95分 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997)
95分 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦(2002)
95分 銀色の髪のアギト(2006)
95分 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012)
95分 STAND BY ME ドラえもん(2014)
95分 BORUTO -NARUTO THE MOVIE-(2015)
94分 モンスターズ・インク(2002)
94分 劇場版 CLANNAD -クラナド-(2007)
94分 借りぐらしのアリエッティ(2010)
94分 劇場版BLEACH 地獄篇(2010)
94分 メリダとおそろしの森(2012)
94分 ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015)
94分 インサイド・ヘッド(2015)
93分 紅の豚(1992)
93分 クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993)
93分 ブラック・ジャック 劇場版(1996)
93分 シュレック2(2004)
93分 マイマイ新子と千年の魔法(2009)
93分 シュレック3(2010)
92分 ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992)
92分 トイ・ストーリー2(2000)
92分 東京ゴッドファーザーズ(2003)
92分 シュレック3(2007)
92分 カンフー・パンダ(2008)
92分 東のエデン 劇場版II Paradise Lost(2010)
91分 雲のむこう、約束の場所(2004)
91分 ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005)
91分 コクリコ坂から(2011)
91分 PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth(2013)
90分 アラジン(1993)
90分 ガンドレス(1999)
90分 シュレック(2001)
90分 ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険(2003)
90分 劇場版 AIR(2005)
90分 パプリカ(2006)
90分 劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-(2013)
90分 聖☆おにいさん(2013)
90分 百日紅 〜Miss HOKUSAI〜(2015)
90分 劇場版 弱虫ペダル(2015)
89分 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001)
89分 マダガスカル2(2009)
89分 劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ(2013)
89分 劇場版 アイカツ!(2014)
89分 劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇(2015)
88分 ピノキオ(1952)(米公開1940)
88分 エースをねらえ!(1979)
88分 火垂るの墓(1988)
88分 ライオン・キング(1994)
88分 ターザン(1999)
88分 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH(2010)
87分 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997)
87分 千年女優(2002)
87分 friends もののけ島のナキ(2011)
86分 となりのトトロ(1988)
86分 マダガスカル(2005)
85分 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊(1995)
85分 少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999)
85分 リロ・アンド・スティッチ(2003)
85分 ドラゴンボールZ 神と神(2013)
84分 美女と野獣(1992)
83分 白雪姫(1950)(米公開1937)
83分 リトル・マーメイド(1991)
83分 劇場版 カードキャプターさくら(1999)
83分 たまこラブストーリー(2014)
82分 ダイナソー(2000)
82分 劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード(2000)
82分 東のエデン 劇場版I The King of Eden(2009)
81分 トイ・ストーリー(1996)
81分 パーフェクトブルー(1997)
81分 劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕(1999)
80分 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(1998)
79分 白蛇伝(1958)
79分 101匹わんちゃん(1962)
77分 ピーター・パン(1955)
76分 眠れる森の美女(1960)
76分 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1994)
75分 ふしぎの国のアリス(1953)
75分 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998)
75分 猫の恩返し(2002)
74分 桃太郎 海の神兵(1945)
72分 シンデレラ(1952)
70分 バンビ(1951)(米公開1942)
70分 ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦(1993)
70分 劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI(2000)
70分 映画 ふたりはプリキュア Max Heart(2005)
70分 映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!(2009)
68分 SHORT PEACE(2013)
66分 劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME(2013)
65分 めぞん一刻 完結篇(1988)
65分 マルドゥック・スクランブル 圧縮(2010)
64分 ダンボ(1954)(米公開1941)
63分 秒速5センチメートル(2007)
61分 劇場版xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢(2005)
60分 劇場版美少女戦士セーラームーンR(1993)
60分 ONE PIECE ねじまき島の冒険(2001)
55分 リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード(2015)
53分 Wake Up, Girls! 七人のアイドル(2014)
50分 劇場版 ブレイク ブレイド 第一章「覚醒ノ刻」
50分 コードギアス 亡国のアキト 第1章 翼竜は舞い降りた(2012)
49分 劇場版 空の境界 第一章 俯瞰風景(2007)
49分 UN-GO episode:0 因果論(2011)
49分 劇場版 プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン(2014)
47分 茄子 アンダルシアの夏(2003)
46分 言の葉の庭(2013)
40分 デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000)
38分 桃太郎の海鷲(1943)
35分 劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君(2005)
34分 パンダコパンダ(1972)
26分 台風のノルダ(2015)
25分 ほしのこえ(2002)
12分 つみきのいえ(2008)
Wikiで調べてつくってみた。宮崎駿監督の後継者云々を受けてつくったので、主な有名監督と若い監督中心。基本的にはTVシリーズをやってないオリジナルか、小説原作の劇場アニメを発表してる監督。例外も一部あるけど。
1941年生まれ 宮崎駿(風の谷のナウシカ)、富野 由悠季(機動戦士ガンダム)
1960年生まれ 庵野秀明(ヱヴァンゲリヲン新劇場版)、片渕須直(マイマイ新子と千年の魔法)
1961年生まれ 新房昭之(劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語)
1966年生まれ 神山健治(009 RE:CYBORG)、水島精二(楽園追放)、沖浦啓之(人狼)、宇田鋼之介(虹色ほたる)
1967年生まれ 宮崎吾朗(コクリコ坂から)、細田守(時をかける少女)
1973年生まれ 新海誠(言の葉の庭)、米林宏昌(借りぐらしのアリエッティ)
はてなブックマーク - 最終的に主人公側が勝つ展開もお腹いっぱい 「どうせ勝つんだろ」と思った..
別増田だけど,参考になりそうなのでブコメに挙がっている作品をメモ.未完は除いたつもり(“結末”か分からないもんね).多分ネタバレ.
近頃普通のニュース番組でもアニメ業界のブラック具合が報道され、動画・作画の新人育成が絶望的ですな状況で日本のアニメ業界はあと5年後以内にオワタ(なんてこと10年以上前からきいてた気がするけど)、って声を再びよく聞くようになりましたが、そんなことはない。ちゃんと5年後10年後でもキミタチの好きなアニメは見れますよ。
なぜなら、これまで手書き2Dじゃないと無理と言われた大半の作業が3DCGに置き換わるから。
3DCG言ってもピクサーみたいなすごいのじゃなくて、3DCGをわざわざアニメっぽく見せるように日本独自で発達しているセルルックCGというやつですね。
セルルックCGが登場した初期はいかにもCGっぽい絵作りでこりゃ背景はともかくキャラクタは無理じゃね?って言われてたけど、『プリキュア』のオープニングのフルCG映像でみんな度肝を抜かされて、その後はフルCGでできた「シドニアの騎士」とか、劇場オリジナルの「楽園追放 」なんかで、アニメ業界のなかでは3DCGでもここまでできるのかー今後はテレビシリーズでもフルCGってのがどんどん増えるだろうねって話になってます。
近年のセルルックCGで何が一番すごいって映画館スクリーンの大きさでもCGでできた主要キャラの顔面ドアップシーンでちゃんと画面が持つようになった!手書きアニメに近いクオリティに持っていけた点ですね。このブレイクスルーはでかい。
ただ3DCGの最大の利点は絵的なクオリティの他に、手書きアニメにくらべて作業の効率化がしやすいってのがでかいんですよ。
3DCGだと主要キャラのモデリングしたあとに顔の表情パターンを事前に設定しておくっていうリグ作業があるんだけど、これさえちゃんとすれば後のシーズンではその評定パターンをうまく使いまわすだけで話ができる。わざわざ毎回動画を描く必要がない!「シドニアの騎士」なんか見てると同じ感情表現リグ使っていても、カメラの角度かえるとか、光源の位置を調整するとかで微妙な感情の違いも表現してて、やっぱ老舗ポリゴンピクチュアズのノウハウはさすがですなーと感服しましたよ。
あとキャラの通常モーション(歩いたり、走ったり、などなど)もモーションデータを別ファイルで保存して、違うシーンや同じ背丈のキャラで使いまわすことが可能。これもわざわざ毎回動画を描く必要がない!!あと手書きだと恐ろしいくらい時間のかかるの群像シーンとかもCGシミュレーションを使えばスタッフ数人でもなんとかなる!パヤオみたいに群像シーン数秒に数ヶ月使う必要はない!!!
もちろん上記のことはちゃんとアニメ演出のできるスタッフが担当してないと、セルルックCG初期のようなただのCGくさい微妙な作品ができるだけなんですが、近年はこういった技術的蓄積も増えてきたので今後増えることはあっても減ることはないだろうね。制作費の低い深夜アニメ枠なら半分以上がCGになるのも遠くないんじゃないかな。(背景なんかは手書きで1枚絵書いたほうが早いけど)
同じ制作費でもCGアニメなら少ないスタッフでも回せるとなったら、スタッフ一人頭の待遇もよくなるわけです。アニメCG作っている会社とか(オレンジとかポリピクとかデジフロとか)の求人みたらわかるけど、CG制作スタッフならちゃんと正社員ポジションで生活できる給料もらえる場合が多いよ。どうせ「少ないスタッフで回せるようになったCGスタッフの給料も動画並に落ちるに決まってんだろ」とかいう人いるだろうけど、動画と違ってCGは最悪の場合他のCG業種でも食っていけるから動画並の給料じゃ誰も仕事つきませんよ。悲しいけど動画ってやりがい搾取であると同時に、ほかの業種に潰しがきかないってのも買い叩かれる条件なのよね。。。
そりゃ3DCGだったらなんでもOKってわけじゃないですよ。手書きアニメじゃないと出せない微妙な感情のニュアンスの変化、動作一つ一つもその時のキャラの性格や状況を把握して微妙に変化加えるとか、それこそ怪作「かぐや姫の物語」みたいな手描きじゃないとできないことっていっぱいありますよ。でも現状で手書きでここまでやってるアニメっていくつある?むしろ手書きアニメでも「これならセルルックCGでも十分できるよな」って演出なアニメのほうが大半だと思う。まぁそれが実現できてないのはそのレベルのCGスタッフがまだまだ足りてないって理由なんだけど。
庵野監督は「ガンダム・ヤマト世代のスタッフがいなくなったらアニメ制作は終わる」みたいな趣旨のコメントしてたけど、おそらく5年か10年もしたらそのレベルの演出もできるハイスキルなCGスタッフがもう揃っているので、なんとか回ると思いますよ。まぁ一部の動画アニメ信者が「こんなのアニメじゃない!!!」と騒ぐと思いますが、大半のファンにはそこまで気にならないでしょう。ディズニーだって手書きからフルCGに完全移行したけど、「アナ雪」とか「ベイマックス」みた後でも「手書きに比べると微妙」とか思う?ないでしょ?キャラの魅力とストーリーがしっかりしてればセルルックCGで大丈夫ってことです。だからこれからアニメの仕事したい人はCGの勉強しましょう。個人的にはモデリングよりキャラクターアニメーションのほうが仕事ゲットできると思うよ。
追加1:予想通り「そのうちアニメCGスタッフの給料も安く買い叩かれるに決まってる」ってコメント多数ですが、動画の相場ってのは仕事が始まった当時から赤字覚悟の激安価格でやったのが標準になっちゃったから現在になってもなかなか単価が上がらないのが問題なのであって、CGスタッフの相場は現時点で最低限の給料は出せる水準からスタートできたのでそれが動画並(5分の1以下?)にまで下がるなんてありえないと思うよ。そりゃスタジオが増えたら価格競争で多少が下がるかもしれんけどさ、そんなのは他所の業界でも一緒でしょう。
追加2:あとCGモデルやデータの使い回しってのは元のデータをそのまま使うわけじゃないですよ。表情パターンがもしAからMくらいまであったら、たとえばAを5割、Cを3割、Hを2割みたいにブレンドすることでバリエーションを劇的に増やせるんですよ。もちろんそのためには元の表情の設定をしっかりしないとダメだけどね。あと動きやエフェクトのデータも、元のやつから更に追加して調整することが可能だからまったく同じのを使うことはないよ。ゼロから作るよりは楽でしょ!
いろいろ見方があると思うんだけど
個人的に印象に残ったのが、前半の幼少期のシーンが強く印象に残った
野山を駆け巡って暮らす生活が魅力的に思えた
ボール遊びはダメ、大声出すのもダメ、近隣の人の苦情で保育園も開園できない
野山を駆け巡る子供たちは、実は危険がいっぱいで、竹の子と呼ばれていたかぐや姫も、猪に殺されそうになってる
確かに安全が第一だとは思うが、危険だからあれもだめこれもだめというのも息が詰まってしまうように思う
と、ここまで、子供の視点で書いてきたが、大人になった自分も野山で自然と共に暮らしてみたいと思う
実際は凄く大変な生活で、近代の生活に慣れすぎてしまった自分には無理だろうと思うが非常に魅力的な生活に見えた
どんどん便利になっていく世の中だけど、これでいいんだろうかと考えてしまった
スタジオジブリ「かぐや姫の物語」のストーリー批判については既に玖足氏が記されているゆえ、ここにおいては多言はしない。
かぐや姫の物語 感想その二 高畑勲監督は原作の良さを自己中心的に曲げたダメ映画
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20150316/1426441543
僕がここで記したいのは、高畑氏のあまりに32年テーゼに縛られたかの如き貧弱な反天皇観である。
例えば、高畑氏の擁護をするツイートまとめとして以下のようなものがある。
この中でCDB氏は「帝の性暴力と女性性の収奪」を描いたと言っている。しかしそれは高畑氏の平板な反天皇観をあげつらうことでしかない。
天皇は決して収奪や暴力に結び付けられて語られる存在ではなかった。天皇もまた征旅に行くことはあったが、軍の最高司令官として赴くことはなかった(「我国の軍隊は世々天皇の統率し給う所にぞある」という軍人勅諭の出だしは山県閥の西周が西洋の歴史に準じた擬制に過ぎない)。例えば斉明天皇が百済救援のために親征の途上、崩じられても軍はそのまま百済へ上陸している。天皇はむしろ巡狩(みそなはし、視察のこと)して各地を平定したのであり、軍隊は中大兄皇子や武内宿禰のような皇子・臣下に統率されて敵を討ったのである。天皇が自ら軍を指揮することは東洋古制の兵学から見ても邪道であった。東洋において軍の戦略を決定する軍師は軍司令官の任免もできるゆえに、天皇がそのような地位に就かれることはあり得ないのである。
では天皇とは何であるか。それは何よりも「社稷を祀る」存在である。具体的にいえば、五穀の豊穣を祈り天照大御神が宣らされた「斎庭の神勅」を奉じることであった。それゆえ自らは何も所有されないのが天皇の原則であった(詳しくは保田與重郎の『述史新論』『鳥見のひかり』『方聞記』などを参照せよ)。作中で「御門」は支那趣味(侮蔑の意味を込めて使うのではない)の俗な人物として描かれているが、これなぞは共産党仕込みの「収奪する権力者」の図式に無理やり天皇をあてはめたものに過ぎない。何も所有されない天皇だからこそ、天神地祇を祀り権力者を束ね日本を統らすことができるのである。権力といえば外交権を一手に握った大宰府の方がよほど強く、「遠の朝廷」と呼ばれたほどだった。聖武天皇が大宰府へ下る節度使たちに下された御製の長歌の冒頭「食す国の 遠の朝廷に 汝らが かく罷りなば 平らけく 我は遊ばむ 手抱きて 我はいまさむ」は権力や所有とはほど遠い天皇本来のあり方を示している。
明らかに反差別思想を有しているだろう高畑氏が「御門」の顔をわざと崩してかぐや姫に生理的な嫌悪感を催させ、それが月からの使者が来る原因となっているのも氏の醜悪な思想が垣間見える。氏は容姿差別は良くて身分差別は悪とでも思っているのだろうか。先に述べたように、天皇は五穀の豊穣を祈る点で国民とつながっていたし、今もなおつながっている。明治大帝は「子等はみな 軍のにはにいではてて 翁やひとり 山田もるらむ」と詠まれているし、昭和帝と香淳皇后は戦後まもなくの国内を行幸啓されて国民の暮らしぶりをみそなわした。今上陛下が東日本大震災で津波を被った田を心配されたのも記憶に新しい。天皇は宮闕の奥深くに居ましても農土を、漁場を、金山を離れてはいないのである。高畑氏の浅薄な思想はこの国史上の事実にどう応えるのか。
増田は完全にコンセプトに惑わされてしまっており、画面を真摯にみつめていなかったことがわかる。
日本最古の物語で10~16世紀でまとまった話だったら、当時の世界観に合わせた、
せめて当時の古地図に見て取れる、ゆがんだ日本列島や、巻物に描かれた俯瞰図のテイストを素に描かれた、
山や緑や街が、墨絵の雲の向こうに消えてゆく様な風景を描くべきだったろうと思うのだが。
ここで映画を観た人たちにはもう一度思い返してほしい。かぐや姫の物語という映画はほんとうにそのまま、近世までの日本画をトレースしたような絵だっただろうか?
民衆の描写や、貴公子たちの振る舞い、阿弥陀如来来迎図など、あからさまに引用とわかる表現は確かに沢山あった。
しかしながら、かぐや姫たちの造形は日本画にでてくるそれであっただろうか?
翁や媼はどうか? 話題の帝は?
場面ごとのレイアウトも思い出してみよう。
遠近法にかすりもしない、カメラで写したそれからはまったく遠くにあるような、そういう画面が映画全体のどれほどを占めていただろうか?
高畑勲が望んだのは、かつての日本画の要素としてみられた、「線の力強さとそこに現れるほんものらしさ」をアニメの世界に復活させようという試みである。
日本の伝統的古来を再現させようと言う試みではない。
であるからして、かぐや姫の物語という映画において、現代的な視点で構成された画面がでてくることはなんの不合理もないはずである。
なぜ増田はラストの現代的な地球に違和感をおぼえてしまったか?
ジブリ美術館の15分短編作品にする程度の企画を、あの期間と人数と予算使ってコレ!?っていう。
絵の動きや話のアレンジはそれなりで、動きとかに「おお!」っていうのは所々あるけど、
それほどか?というのが率直な感想。
で、本題。
ラスト近く。月の住民がかぐやを迎えに来た際、その姿をどう表現するのか。
ここは作り手の見せ所の一つ。
当然宇宙人っぽい雰囲気は一切出しちゃ駄目だよね。そこで当時の遠い異国、
インド伝来の異国の仏を連想させるものとして表現した所までは良かった。
ああこうきたか、と。と思ったが、興ざめしたのがその直後。
振り返るかぐやの後ろに、青い地球がまーるく、どーん!と、映っていたのである。
それは駄目だろう、と。
宇宙戦艦ヤマトか。
その世界観は1968年のアポロ8号が月周回をした際に月軌道から地球を撮影したことで
アポロ8号が撮ったカラー写真で人類は初めて客観的に自分の世界を写実的にとらえたのに、
それをあろうことか地動説すらない平安時代を連想させる昔話のラストシーンで見せちゃったのである。
日本最古の物語で10~16世紀でまとまった話だったら、当時の世界観に合わせた、
せめて当時の古地図に見て取れる、ゆがんだ日本列島や、巻物に描かれた俯瞰図のテイストを素に描かれた、
山や緑や街が、墨絵の雲の向こうに消えてゆく様な風景を描くべきだったろうと思うのだが。
たぶん、他の駄目な部分はいろんな人が言ってると思うので、
宮崎駿監督「かぐや姫の物語」を「あれで泣くのは素人」とこき下ろす - ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/9885798/
だからさ、誰かの創作に恋しててはじめて、生かされるじゃないかな(クリエイタの原動力的な生ね)
負けんかって、力を出す。
そういうスパイラルっていうかね。。
なんつうかそんなん。
女だし、まだ社会人ほやほやだし、収入から見ても社会的地位からいっても老人に並ぶくらい弱者だけど、フェミニズムが嫌い。
フェミニズムが嫌いというより、SNSで何だか偉そうに御託を並べているフェミニストおばさん達が嫌い。
私はピンクが好きだし、イケメンが好きだし、自分自身のキャリアなんかより大事な人と結婚して幸せな家庭を持つ方がよっぽど大事だし、おじさん達からかわいいだのかわいくないだの若いだの老けてるだの品定めされてもそれは私がおっさんをハゲデブで気持ち悪いと思ったりダンディで親しみやすいと思ったりして時折それを態度に出してしまうのと大して変わらないじゃない、と思っている。
でもそれはフェミニストのおばさん達からすれば差別に対して無自覚で、前時代的な態度で、マチズモに迎合すること以外の何物でも無いようで、あの、女性の代表を自認する彼女達はそういった私達にいともやすやすと「頭空っぽ女」のレッテルを貼っていく。
彼女達がやっていることだって、遇遇立場と状況がこうなっただけで、その本質は「女は社会のゴミ」と喧伝する男達とそう大して変わらないようだが、きっと彼女達は許されるし、なんならライターとしての依頼も来るし、「はっきり私達の言いたいことを言ってくれた!」なんて多くの女の子達の尊敬をも得る。
別にそれで直接不利益を被る訳じゃないから、Twitterではひっそりとそういう人達をミュートして、たまに「かぐや姫の物語」みたいな彼女達の大好物が目に入ってくると少し耐えきれなくなってこういう文章を書くだけだけれど、こうして彼女達を嫌いと言う権利くらいは、女性にも当然の権利として与えられている言論の自由の一環として、認められたら良いなぁと思う。
今さらですがディズニーの『ベイマックス』を見てきましたよ。ええ。
CMや予告編を観たときは「まぁ、ディズニーの子ども向け映画だわな。退屈はしないけど飛び抜けた部分はない75点の答案だわ」と思っていたんですよ。作品で言うと『ライオンキング2』みたいな。
それが妙に評判良いんで見に行ったらズッコケました。限りなく100点に近い答案なんです。
しかも、表現として尖った部分が何もない。驚異的な映像が詰め込まれているわけでも、作家の狂気があるわけでもないし、アッと驚くストーリーテリングもない。なのに、頭からお尻までワクワクする映像が続くんです。
そう感じました。だって、スタッフの中には天才って一人もいないと思うんですよ。秀才の集団。それが勉強に勉強を重ねて、頭に汗をかいて、切磋琢磨して物凄いものを作ってしまった。彼らは「チーム主義」でモノ作りをしている。だって、スタッフロールに脚本家が20人もいるんですよ。
それに比べて、日本は「作家主義」で作っているんですね。宮﨑駿や庵野秀明、細田守をカリスマと崇め立てて、彼らの手足になるようなスタッフを配置して、彼らのイマジネーションを忠実に再現していく。
それがクリエイティブの正解だって、みんな思っていました。作家主義じゃなきゃ尖った映画なんてできない。民主主義的にモノ作りしたって、誰にも刺さらない凡庸な作品が出来上がってしまう。
ちょっと前までのディズニー映画ってそうでした。刺激の何もない砂糖菓子のような、甘っちょろい子ども向けの映画。無難で、可も不可もなくて、つまらなくはないんだけど、心に何も残らない映画。うるさい日曜日のガキを数時間黙らせて、疲れた親御さんがぐっすり眠るような、そんな映画。夕食までの時間を埋めるだけのデートムービー。
チーム主義なんてくだらない。作家主義じゃないとすごい作品はできない。『崖の上のポニョ』や『かぐや姫の物語』、『ほしのこえ』のような刺激的で面白い映画は、ディズニーは未来永劫に渡って作ることはできない。誰にも邪魔させず天才作家の想像力を最大限に発揮させることが、良い作品を生む出す唯一のプロセスなんだ。
それがすっかり覆されてしまっていた。彼らはチーム主義で「どうやったら面白いか」をみんなで必死に考え、ダメな部分を補強していく。日本は作家主義なので、監督の長所を反映した尖った表現をやるけども、短所も露骨に作品に出してしまう。ディズニーはチーム全員で短所を埋める方法を見つけてしまった。作品の長所も潰すことなく。
もう完全に終わったな、と痛感しました。ジブリ映画の脚本がイマイチなことの、もう言い訳しようがない。ストーリーテリングを切り捨てたからこの躍動感があるんだ、なんて言えない。少なくとも今あるアニメーション会社のすべては、ここまでの仕事はできないでしょう。一人の天才に寄りかかった表現を続けている限り、日本は終わりです。作品の短所をチーム主義で補える体制を作らないといけません。でも、すっかり組織ができあがった今の状態では無理でしょう。
「それはおかしい」と思う人は教えてください。日本のアニメーションがなぜ世界市場に打って出れないのかを。私は作家主義が監督の短所を作品に反映させてしまうからだと思います。あなたはどう思いますか。
勢いで内容を大森靖子のプロフィールに変えてしまった。下手なステマ。
いつか高級デリヘルを呼んでみたい。
大事な人への届くかもわからないラブレター。直接伝えるのは照れ臭い。
みんなライブハウス行こうぜ。
出勤中に5分で書いた。
すごく気に入ってるんだけど、全然反応が無かった。
人に言いづらい下系の話は増田に書くに限る。
ただただ川上さんが好きなだけ。春で仕事辞めるんで雇って下さい。
ほんとに、地味で素敵なパン屋なんです。
ひきづってるなぁっていうのがよくわかる。
疲れていたのがよくわかるエントリですね。
恥ずかしくて読み返せない。
はやおかわいいよはやお。
こういう話男同士で酒飲みながらしたらすげー盛り上がるよね。
所信表明的な。そして誰も何も教えてくれない。
燦然と輝く黒歴史。
ライフハックっぽいタイトルをつけてみた。実家の猫と遊んでいた。
すごく大事な女友達に向けて書いた記事。こんなこと到底伝えられない。
初めて書いた増田。こないだこの女の子に連絡したらブロックされてた。
※ブログがへんなのにハッキングされてこわれてしまったので場所借ります。
本当に素晴らしかった。
生とよみがえり
すべてをぶちこわしにしたくなったり
もう楽しすぎて何もおぼえていなかったり
そういうすべてが過ぎていくあっというまの一生
たった三時間でそのすべてがわーっとあらわれる。
ツイッターでもだいたい「良かった」と言ってた。
やっぱよかったんだなあと思った。
地井さんの代役を三宅裕司さんがやってるとか
おおかみこどもに似てたとか(どこがだ)
そういうのもタイムラインにけっこうあった。
いままでだったらそういう書きこみを見て
なんか映画の外に出たがってるなあとか思い
ちょうど父親くらいの年齢の人たちが
書いてるの見てしまいすごく嫌だった。
ものすごく残念でなんだこいつらとか思った。
でも「かぐや姫の物語」はそうならなかった。
いろんな人が今もなおいろんな状況にあって
その中で「かぐや姫」を見たんだなと思えた。
捨丸にいちゃんという重要な登場人物がいて
「だからなんだ!」の力強さが本当にすごくて
結果どうなるってのが分かっていたとしても
将来がどうだってかまわない、一番好きな今を
必死で握りしめて生きろ!というのがわーっと
最後まで伝わってきて今も書いてて涙が出て
しまうくらいすごかった。ほんとよかった。
絶対友だちになれない人とかいると思うけど
でも全員がかぐや姫のようにわーっと輝いて
「だからなんだ!」の力にひっぱりあげられ
月になんて帰りたくないと泣きまくってでも
生きることにしがみついたらいいと思った。
1つ1つはぐちゃぐちゃ汚いかもしれないけど
それぞれ命をばーっと燃やして死んでいく
一生って本当にきれいだなあと思った。
と思っていたこともあったけど
のかもしれないなあと思えた。
高畑さんは本当の遺作になるかもなあと思った。
かっこよすぎてずるいなあと思った。
今度お手紙でも書こうかな。
いい映画を本当にありがとうございました。