はてなキーワード: 盗作とは
ヴィーナス&ブレイブス 魔女と女神と滅びの予言ってPS2のゲームがあったんだ。2003年だったかな
池袋のビックカメラに早朝から並んで1番に買ってやろうと思ってシャッターの前にずっと待ってたのに、店員がゲームタイトルごとに「○○の列」を作り始めて、上記のタイトルは呼ばれなかったから「その他の列」の1番前にいた
でも開店直前「V&Bの列」が呼ばれて、その列に移動しようにも他のゲームの列で人だかりができてて遠回りになり、結局は3番目
あれ以来ビックカメラで買い物はしていない
それはともかくせっかくの待ちに待ったゲームを家に帰って楽しむ。休憩がてら2chのスレを読むみたいな事を繰り返してた
その時ふと「OP曲ってシャ・リオンに似てね?」と書きこんだんだ
レスは付かなかった
ゲームしてるようなオタクがTV番組「ワーズワースの冒険」なんて見てないだろうし、その曲名が「シャ・リオン」だって事も知らないんだろう。俺はただのオタクじゃなくてそういうところにまでアンテナ張っちゃってるんだよな~みたいな謎の優越感を感じてた。俺だけが気付いたんだよ。
自分の書き込みに反応が無いこと、有休取って遊んでた俺より先に進んだ人の書き込みも増えてきた事で2chのスレを見る事も無くなって、一人黙々とゲームを進めてた
クリアして話に付いていけるようになって、また2chを見るようになって、書いたり読んだりを楽しんでた
俺は朝から並んで限定版買ったから付属のサントラ持ってるしという感じで高みの見物
そこに書き込まれたんだ
え?盗作?
何が何を?
OP曲のWaltz for Ariahがシャ・リオンに似ているらしい
俺が教えたからか?
スタッフ側の誰かが俺と同じように気付いたんだろう
もしくはたまたまシャ・リオン側が気付いたんだろう
サントラは未だに出ていない
自分のせいじゃないにしても、自分がきっかけだったのかとも思ってしまう事もある
ここならば誰も知らないだろうと思って書いた
父親教室の体験学習でテストが配られた。「30分でそれを解いて下さい」だが看護師が話しかけたり電話を始めたりと邪魔をして、結局誰も解けなかった。苛つく彼らに看護師は言った。「予定をこなしたくても邪魔が入って達成感を味わえない。それが赤ん坊を抱える母親の気持ちです」 #twnovel
そんなのカンタンじゃん ——とやり始めたところに 数分おきに
主催者がジャマをするんだそうです
結局誰も時間内に全問を解くことができずに
父親たちは怒り出した
“こんなにジャマされたら何もできない”
そこで主催者が言ったそうです
——『ミステリと言う勿れ』第3巻episode4-4
ツイッターの小説内の架空の実験を(それが事実だと誤認していたために)引用表記なしにマンガ内で紹介して謝罪する、という騒動があった。謝罪は受け入れられて和解が成立し、騒動は収束した。
これについて、はてブで著作権侵害を指摘するコメントが人気になっていた…
このような要旨のコメントが並んでいたのだ。
だが謝罪文を読む限り当事者同士で著作権侵害を問題にした形跡はない。著作権法では表現は保護されるがアイデアは保護されない。この短いエピソードの文言はマンガでは微妙に変わっていて文章を丸々トレースしているわけではない。これは本当に著作権を侵害しているのか——?
調べてたんだけど、この法律事務所のサイトによると、かつて江差追分事件なる事件があったらしい。
その江差が、九月の二日間だけ、とつぜん幻のようにはなやかな一年の絶頂を迎える。日本じゅうの追分自慢を一堂に集めて、江差追分全国大会が開かれるのだ
九月、その江差が、年に一度、かつての賑いを取り戻します。民謡、江差追分の全国大会が開かれるのです。大会の三日間、町は一気に活気づきます
小説の冒頭を元に、テレビ番組のナレーションが作られた。この酷似が問題視された。
現在の江差町が最もにぎわうのが江差追分全国大会の時であるとすることが江差町民の一般的な考え方とは異なるもので著者に特有の認識ないしアイデアであるとしても、その認識自体は著作権法上保護されるべき表現とはいえず、これと同じ認識を表明することが著作権法上禁止されるいわれはなく、本件ナレーションにおいて、テレビ番組側が著者の認識と同じ認識の上に立って、江差町では9月に江差追分全国大会が開かれ、年に1度、かつてのにぎわいを取り戻し、町は一気に活気づくと表現したことにより、本件プロローグと表現それ自体でない部分において同一性が認められることになったにすぎず、具体的な表現においても両者は異なったものとなっている
したがって、本件ナレーションは、 本件著作物に依拠して創作されたものであるが、本件プロローグと同一性を有する部分は、表現それ自体ではない部分又は表現上の創作性がない部分であって、本件ナレーションの表現から本件プロローグの表現上の本質的な特徴を直接感得することはできないから、本件プロローグを翻案したものとはいえない
改めてツイート小説とマンガを見てみると、30分→1時間以内、体験学習→実験、看護師→主催者、母親の気持ち→母親たちの毎日、と翻案している。共通してるのは「父親の解答を邪魔をした結果、誰も解けなくて、母親の子育てもそんなものだと教える」ってことだ。これは著作権で保護される創作性のある表現なのか、それとも思想(アイデア)なのか。母親の子育て絶えず邪魔されて何もできない生活だ、というのは作者の思想に思える。だとするとそれをテストにして父親に体験させて学ばせるのが表現になるだろうけど、それは、創作性があるかな? 身体に重りをつけて乳房や妊娠の不便を体感させるのは現実世界でよく見られる。しかしこの設定、「現在の江差町が最もにぎわうのは江差追分全国大会のときだ」よりは創作性があると思う。うーむ…🤔 私には自明な著作権侵害だとは思えない… かといって著作権侵害ではないとも言い切れない。はてブの人たちは自信を持っているようだが。
ガソリン撒いたところだけボヤ程度で、
みんなは慌てふためいて窓から逃げたり上階に逃げたりして、
全焼も死者無し火傷程度かな。「俺の怒りを示してやったわ!」って。
それとも皆殺しかな。みんな殺してやる。何十人も死者がでることイメージしてたのかな。
知ってる人にも「大手出版社に自分の小説を盗作された!」って人が居て、
その出版社の社長にメール書いて無視されて、「温厚な私でも、もう勘弁なりません」って特攻した人が居て。
盗作なら喜ばしいことじゃん。他に盗作されるような小説、また書けばいいのに。
だけどもう、 その盗作問題のことしかなくて、その問題が解決すれば名誉回復汚名返上、
「ネットで公開していた絵が盗作されたと思いこんで人を殺す」のは別におかしくない
泥棒は殺してもいいと主張する人はネットが存在する以前から大勢いる
結論から言えば、統合失調症やその他の精神疾患への差別・偏見を助長する表現は修正されていました。
今発売されている「ルックバック」は差別を助長する作品ではありません。
今の「ルックバック」は創作活動に取り組む青少年の青春が、心のうちに秘めた熱い想いとともに表現された傑作になっていると思います。
今回の修正点としては、当初の「絵から声がした」という幻聴と見られる表現が、「ネットに公開していた絵をパクられた」に変わっています。
一方、犯人が少女を殺すシーンでは、「俺のアイデアだったのに」「パクってんじゃねえ」と犯人が叫んでいて、修正前に寄せてきています。
「絵から声がする」というのは、現実には有り得ないことで、それを主張する人については、精神疾患だと見なさざるを得ません。
幻聴は、シュナイダーの1級症状の一つであり、統合失調症に特徴的な症状です。
絵から声がするという「幻聴」のある人が、人を殺すシーンを描くことは、精神疾患への差別や偏見を助長するおそれがあります。
一方、今回の修正後の「ネットに公開していた絵がパクられた」はどうでしょうか?
銭湯絵師のライブペインティングイベントで盗作が発覚した事件は記憶に新しい。
また芥川賞候補になった作品の、ルポルタージュ本からの盗作騒動が話題になったこともあった。
盗作という現象そのものは、病的なものとダイレクトには繋がっていない。
自分の作品が盗作されたと主張すること自体も、必ずしも病的とは言えません。
平野啓一郎氏や川上未映子氏の作品に対して、現役の作家らが自分の作品の盗作であると主張したことがあります。
創作活動をしていれば、特にネットで作品を公開してれば、盗作されたと感じることはクリエイターなら珍しくない。
作中で犯人は、「この間の展示、俺の絵に似たのあっただろ」と被害者の美大生に言います。
美術の展示会に行って、「あ、俺がネットに公開している絵に似ているな~」と感じること自体は別におかしなことではない。
「ネットで公開していた絵が盗作されたと思いこんで人を殺す」という犯人は、極端な性格かもしれませんが、
上記のように、クリエイターなら少なくない人が感じる感情を極端にしただけとも言えます。
そのような犯人に対して病名をつけることは可能かもしれませんが、精神疾患へのステレオタイプとまでは言えないでしょう。
少なくとも、統合失調症の当事者にとって、偏見を助長するとは言えないと思います。
もちろんこれは個人の感想に過ぎませんが、最初期に「ルックバック」に抗議した精神疾患の当事者として、
今発売されている「ルックバック」は「ただただ素晴らしい」とため息をもらす作品でしかありません。
「浪人決定して絶望」とか、それこそ京アニをパロって「盗作されたと主張」ってやればよかった。
犯人の絶叫だって、「社会の役に立たないくせに」じゃなくて、「何でお前らなんだよおお!」とかにすればよかったんだよ。
あれは「唐突に大切な人間を失う(その遠因に創作行為があった)」という経験に、「創作行為の業の深さ」と「いかにそのいのちが理不尽に奪われたか」を象徴させるから良かったんだ。
理不尽さを特定の病気の症状由来っぽく描いてしまったから叩かれたのであって、例えばもっとありふれた「創作で認められない鬱屈と嫉妬でわけわからんくなった奴」みたいな描写にすれば普通に業の深さも理不尽さも表現できた。
それをあんな雑な仕事してるから普通に話のクオリティが下がってるし、信者は「嫌々改変させられたんだ」って思い込む。
もったいないことしたよ。
ひきこもり京本のマンガの絵が自分より上手なのにショックを受けるが、そこから本格的に絵の勉強を始める。
努力をして画力も上がるが、小6の途中で京本との才能の差を感じて筆を折る。
この先生のやる気のなさから、京本の不登校の原因はいじめで、それを放置する学校の姿勢が透けて見える。
自分より上だと思っていた相手からの意外な言葉に有頂天になる藤野。
ここで藤野は漫画の賞をとる話を考えていると嘘をついて京本を騙し、支配関係を作る。
自分が学校に行っている間に、京本に作画をさせて読み切り作品を作成。共同名義で漫画の賞に当選。読み切りも7本掲載。連載も決まる。
しかし、京本は藤野に「無理 ぜったいムリ!」と反対されながらも藤野から離れて美大へ進学。
「だからもしさ もしウチら漫画を連載できたらさ すっごい超作画でやりたいよね」
中略
と強がる藤野。
そして圧倒的な画力。
別れる時も京本の才能、人格を認めずに支配関係を崩そうとしなかった。
いままでは自分が支配していたが、離れてしまっては、京野は自分の才能に気がつき、利用されていたことを知る時が来る。
「最近また描き始めたよ!連載できたらアシスタントになってね!」
ここでの犯人の言説に注目したい。
犯行の動機は、京都アニメーションの事件のように、自分の作品が盗作されたと盲信、というのとは少し違う。
男は
と話す。
「ちげーよ!!俺のだろ!?元々オレのをパクったんだっただろ!?ほらな!!お前じゃんやっぱなあ!?」
「お前の作品はパクりだ」
という内容であったろう。
作品を盗作していると批判されるのは、無名の人間に向けられるものではない、作品が世に出ている人に対してである。
では男は誰か?