はてなキーワード: 体外受精とは
嫁は昔婦人系の病気を患った事があって「できにくいかも〜」と言っていたから、俺たちの間では長らく嫁に原因があると思われていた。
それで、嫁がやっぱり検査を受けてみる言い出して、俺もついでに検査してもらう事になった。
んで、
無かった。
嫁も驚いたし、俺も驚いた。
体外受精は可能だし、嫁はいたって健康体だという事で、子を持つ事が断たれた訳でなかった。
しかしショックだった。
中学生の頃から俺が毎日ティッシュに出していた彼らはあんなにも弱りきっていたのだ。
生殖という動物の根幹が俺にはきちんと備わっていなかったのだ。
偶々21世紀に生きているから、無理矢理生殖できるだけで、俺は野生にいたら子孫を残せない個体だったのだ。
男としての矜持のようなものが、いたく傷つけられたように感じた。
いくら中に出しても妊娠しないとわかった後も、夫婦生活は変わる事なく続いた。俺のせいで自然妊娠は不可能になったのに、嫁は俺を全く責めなかった。変わったことと言えば晩御飯にチーズや煮干しが少し増えたことぐらいだった。変わる事のない生活だった。しかし、それでも射精のたび、俺の弱々しい精子のことが頭をよぎるのを止める事は出来なかった。
それである朝、つい朝食にバナナを頬張る嫁に対して自嘲的になり言ってしまったんだ。「俺のバナナも種無しだぜ?」
すると嫁はしばらくキョトンとして、ちょっと困った顔をして、それから少し笑いながらこう言った。
「いいよね、皮むきやすくて」
自分:34歳♂
妻 :32歳♀
当時は妻の方が妊活に前のめりで、仕事で実績を作りたかった自分はあまり積極的にはなれなかった。
たった1回だけ精液検査して、若干運動率が低い(50%前後)ものの、数もめっちゃあり、そんなに問題が無いことを知ってほっとした。
それもあって、自分は何もしなかった。
イライラが募る妻と、仕事優先だった自分との間にはどんどん溝が深まっていく。
ある日、「もう、どうしたらいいの!?」と泣き叫んできた妻に対して、水をさすようなことを言った。
「今はそんなに子供欲しくない。」
しばらく口を聞いてくれなかった。
2年ほど前に異動になり、仕事の内容が変わった。時間的な余裕もできた。
と同時に周りの友人や同僚には子供が生まれてくる。中には2人目3人目の家庭もあった。
少し焦りを感じた。
(義父母には気を使ってもらっていたのだと思う。)
一緒にクリニックに通い始めた。
仕事で忙しかったり、自分の気持ちが向いてなかったりで、タイミングがうまく取れなかったことを医師に伝えた。
お互いにいろんな検査をした。
妻にも異常はなかった。
出なかった時の罪悪感。
もともと性欲が強いわけでもないので、さらに消極的になっていった。
AIHをすれば、すぐにできると思っていた。
一回につき2〜3万円かかるが、2〜3回もやれば妊娠するだろうと思っていた。
回を重ねる毎に、妻の気持ちは沈んでいった。
3回目のAIHの頃、妻は仕事をやめた。妊活との両立は精神的にもたないと思った。
妻は恐怖を感じていた。
僕はさらに焦りを感じていた。その焦りは妻に伝わっていたんだと思う。
IVF始めないか?と妻に言ったところ、こう言われた。
「辛い思いしてまで、今そんなに子供が欲しくなくなってきた。」
自分も仕事をほどほどに、妻も習い事や家事に専念しながらのびのびしている様子。
先日、こっそり精液検査をした。
当時、妻の気持ちになって考え一緒に行動しなかったことをとても後悔している。
と同時に、男にも時間制限があることを知り、限られた時間の中でこれからどうしていくかを考えなければならない。
ここまで一緒にいてくれた妻に感謝しつつ、もう一度夫婦で話し合って、この先のことを決めていきたいと思う。
http://manato-kumagai.hatenablog.jp/entry/2019/02/20/175730
私(女)は過去に不妊治療していて、旦那さんに精液検査受けてもらった。
よく女性向けの不妊治療レポなんかで、旦那さんがなかなか検査に乗り気じゃなく行ってくれない話を目にする。
不妊の原因が自分(男)にあるとは思ってない(不妊は女性に原因があると思われがち、卵子と精子が元になって受精卵となる訳なので、男性原因であることも多い。半々とはいかないまでも)あるいは、原因がもしあった=生殖能力がない事を突きつけられることの恐怖があるようだ、と私は認識している。
精液検査の部屋は、ブログに書かれていた通り、病院(クリニック)の小部屋にエロ本やらAVのDVDが置いてある事がほとんどみたいで、外観や受付が綺麗な病院でも、開業して10年とかやってるクリニックだと、精液検査部屋は割と改装後回しでボロかったりDVDが古めだったり、その部屋の備品でヌケる人は少なそう。
精液検査では、精液量、精子数、運動率なんかが分かるけど、その日の体調やコンディションで数値が結構異なると言われているので一回の検査の結果で一喜一憂するのはオススメできない。
また、うちの旦那さんの場合でいうと普通の精液検査では複数回やったけも結果は悪くなかった。
私側も特に原因なく、人工授精で何度かトライしたけど妊娠しないから体外受精にステップアップするにあたり、精液検査の精密なのをやってもらったら、精子奇形率が高くて男性原因だった、って事になった。
ということで、精液検査にも簡易的なのと精密なのがあるよ!って事を言いたかったのと、
女の人は不妊検査で何度も何度も病院通って、大事なところをぱっかーんして、時には痛い思いをしながら検査しているので、男の人は出したもので検査出来るのだから、ぜひ奥さんに検査受けてと言われたら、病院でオナるのは嫌かもしれないけど、是非協力してね!って話でした。
同性愛者が性愛の対象と性行為を行っても子供はできないので、仮に同性愛者率100%になると少子化で社会を維持できないという予想に対して……
SFなどの妄想でなら人工子宮などで解決できるだろうけれど、現在そんなものはない
現在の科学レベルで同性愛者率100%になっても社会が滅びない答えがあるなら 教えてほしい
たとえば思いつく範囲で、
法による強制あるは社会からの抑圧で性愛の対象以外の人と子供を作ることを強制させるって答えはきっと受け入れられないでしょう
あるいは人工子宮はないけれど、精子バンクや卵子バンク&体外受精で 性行為なしで受精卵を得ることはできるけれど
女性はともかく男性は自身で成長させることができないので代理母が必要になる。 産む機械が大量に必要な答えもきっと受け入れられないでしょう。
...
性的少数者の割合は10数パーセント程度であり意図的な操作がない限り100%にならないでしょう
って答えは仮に100%になったとしたときに受け入れられる答えがない限り
タイトル通り。
30分くらい前に、無精子症なんだよって言われた。
冗談かと思って何度も聞き返したけど、本当らしい。
今日は、外資ホテルでディナーして、イルミネーションちらっと見てそのまま彼の家に行った。
不運にも今日生理が来てしまったので営まなかったが、とりあえず腰のマッサージだけしてたらそれを告白された。
歳も歳だし、付き合う人は結婚を考えてる。家庭も作りたい。
もちろん付き合う前からきちんと伝えていたし、彼ももう遊びは卒業して家庭を作って家族のために生きたいと言っていた。
だから付き合った。
無精子症を告白されたあとに、あの時家庭作りたいって言ってたけど…と聞いたら、分からないと。
どうなんだろうね、よく分からない。と。
リアルタイムすぎて、心の中が整理できない。
男性不妊でも、体外受精する気はある。経済的にも裕福だから無理じゃない。
でも本人にその気がないなら私は一体どうしたらいい?
7年前に検査して分かって、ショックだったって言っていた。
治療もできるよとしか言えなかった。彼は医者なのでそんなの私よりよく分かってると思う。
こんな日に、こんなこと伝えられてとりあえず呆然としてしまった。
それどころか、家庭を作りたいなんて、私を騙したのかとすら思った。
酔っ払って、やっちゃうことってある。
イケメンでうまかったしいいやって時も、なんでやったんだろうって虚無感でしにそうなときもある。ヤリマンとまでもいかないけど、やるのは好きだし、メンヘラだし。まあそういう夜もある。
で、まあ、付き合う前に手を繋ぐのもありえないって子がいてびっくりした。それを周りに話したら、「付き合う前に手繋がないでしょ、やるなんて絶対ありえない派」が意外といるってわかってびっくりした。その人たちへメッセージです。
付き合う前に絶対やらないって言ったんだから、もし万が一菅田将暉にホテル行こうって言われても断れよ。もし、千葉雄大にキスされそうになっても断れよ。吉沢亮に手繋がれそうになっても、付き合ってないのにありえないって断れよ。
童貞好きとかいうな。穢れがないから?手絶対繋いでこないのかな童貞は。童貞とやったことないくせに。やってから言って。
そういう行為が嫌いっていうのも辞めろ、潔癖ならわかるけど、経験人数1、2人で気持ちよくないって決めつけるな、彼氏が下手なだけかもしれない。そういうと絶対下手じゃないっていうのなんなんだ。
お願いだから、結婚して、妊活でわけわからん高い水買って、体温測って、セックスする日カレンダーに印して、作業みたいなセックスをしてほしい。最終的に体外受精とかして子ども作ってほしい。お幸せに。
その後、HIVの医療知識のプログラムとかを受講してたら、なんか割と子供作るのも大丈夫らしい。
ウイルス量検出限界値以下だとそもそも性行為で相手に感染させる可能性がほとんどなく(相手から母子感染の心配がない)、かつ感染した状態で受精することもまずないっぽい(ゼロリスクとは医者は言えないので「自己責任」ということらしい)。
どっちかが陽性だったりすると、「万全を期す(完全ゼロリスク)」方法として体外受精、人工受精、代理母出産などなどの方法論も出てくるようなんだけども、
「両親ともにHIV陽性の場合でも、治療していて検出限界値以下になっていれば、普通の性交渉も選択肢のひとつです」
だそうで。禁忌じゃないんですね。
いやまあ、今まで見つからなかった相手が見つかるわけでなし、そもそも相手が非感染者だとして(理論上感染しないと分かっていても)受け入れてもらえるかどうかはエベレストより高いハードルだろうとも思うんだけど、それでも、それ以前に「出来る/出来ない」の前提で断絶される方がよっぽど辛いわけで。
うん、そうなるともう、「(とりあえず現状は)一生服薬を続けなきゃいけない」不自由以外に、何も「失う」ものはないんだな!ということになり、なんか元気出てきた。
昨日無精子症の男性の話で不妊治療って紹介で第三者の精子提供で子供を〜ってNHKでやってたの見た。
その行為自体は子供を持ちたい人の方法として特にやっちゃいけない事だよとかは思わないんだけど、それって治療なのか…?
匿名の第三者の精子で妊娠って、体外受精だとしてもまあ要するに男にとって遺伝上は他人の子だよな…?ち、治療…?
重ねて言うけど別に手段として否定したいとかそういう話ではないんだけど…代替方法とかでなく不妊治療なのそれ…?
なんかなんつーかこれ夫婦が離婚する事になったら揉めないのかとか、男親の方がちゃんと子供愛せるのかとかなんというか…
可能性言い出すとキリ無いけど、兄弟とか親子だと気が付かなくて結婚とか…
いや法律上は婚姻関係にある男女の間の子だから問題ないけど、これ男女の仲がこじれた後に親子関係不在だっけ?とか申し立てられたりしたらどうなるんだ。
いや残してなかったらこれどうなるの??
不妊治療助成金はたしか自治体にもよるけど世帯収入関係なく出るはずだよ
うちは共働きで世帯収入が1500万超えてるけど1回めの体外受精は全額助成金で払えたよ(30万)
不妊治療の怖いところは増田も言うように、いくら金をかければいいのかっていう基準が無い(あるはずがない)こと
なので期間と予算をあらかじめ夫婦で決めて、それを超えたらキッパリ諦めるほうがいいよ
ちなみにうちは諦めたよ
24での結婚は周りに早いと言われたけれど、歳を重ねると妊娠しにくくなると知っていた。
私達には子沢山の家族を作りたいという共通の夢があったので結婚に迷いはなかった。
タバコも吸わず、お酒も飲まず、健康体型を維持し、お互いが初めての恋人で真面目に恋愛し、真面目に勉強して、真面目に働いて生きてきた。
結婚して2年たった。
子供はまだ出来ない。
完全に不妊症だ。
自分で出来ることはやり尽くした。いい加減病院に行こうと思う。
しかしこれからの通院頻度、治療費を考えると不安で押しつぶされそうになる。
1回100万の博打。
私たち夫婦は共働きで所得制限を超えるため国から何の援助も受けれない。
たばこを吸っている人たちが禁煙治療を受けるのは保険適応なのに?
ドラッグストアで買えば済むような湿布や薬も高齢者は90%オフになるのに?
だけど、受けれるサポートの基準はせめて同じであって欲しいと願ってしまう。
いくらかかるか分からない、先の見えない不妊治療に踏み出すのがとてつもなく怖い。
多額のお金を投資して本当に子供を授かることは出来るのだろうか。
懐と体と心を痛めながら私はこの治療に耐えられるだろうか。
母が亡くなってから1か月が経った。
夏コミサークル参加でホテルに前泊してる、その日の深夜に「母が亡くなりました」と父からLINEが入っていたので、起きて身支度をして、人の流れに逆らいながら国際展示場駅を後にした。
結婚して3年が経った。
子どもが欲しいと思ってから2年4カ月、不妊治療をし出してから1年4カ月。今日また生理が来た。腹が痛い。
母がガンになったのは4年前のGWだった。
母のために孫の顔を見せたいと思ったが、最後までかなわなかった。
不妊外来の先生に、母のガンがいよいよ末期であと3か月しか持たないかもしれない。高額でも問題ないから、確率が一番高い方法を取りたい。体外受精がしたい。と言ってみたけれど、「年齢的にもまだ今はやる時期ではない」といわれて子宮内体内受精しかしていない。
母の主治医が最後に予告していたとおり、母はちょうど3か月で逝ってしまった。
亡くなる10日前まで、自分にトイレに行けたし、話もできたし、奇跡的な元気さだった。最後の最後まで「何言ってんの、治すに決まってるでしょ」と完治を疑わず、「最期に言いたいことは、伝えたいことは」みたいな雰囲気にはできなかった。どう見たって治らないということが分かったところで、「信ずれば治る」と、信じて疑わない本人に「絶対治らない」とは言えなかった。でも無理やりにでも、生きてるうちに「あなたの子供に生まれることができてよかった、素晴らしいお母さんだった、あなたと子育てをしたかった」とか、直接伝えられたらよかったのかなあ。
物心ついてから親族が亡くなるのは初めてだったので、人が亡くなった後の流れをよくわかっていなかった。
実際は、病院でお風呂に入れてもらい、服を私服に着替えさせてもらい、葬儀場に運ばれ、エンゼルケアをしてもらって、棺に入れてもらったみたいだった。
自分がいない間に葬儀場の予約から式次第から至るものが準備されていて、香典返しには母の名前も印刷されているし、遺影だって古い写真を取り込んでトリミングしてぼかしていい感じに作ってくれていたし、お花もたくさん飾られていて、この業界はスピード感があるなあとか、親族多くてありがたいなあとか思った。
亡くなってから再開した母は顔がふっくらしており、スターみたいなヘアスタイルと、普段とは全然違う化粧をしていて、なんだか別人みたいになっちゃったなと思った。
親戚がおおいうえにみんな近くに住んでいて仲が良いので、告別式だというのに結婚式かと思うような設置をいとこたちがしてくれた。当日来た方がメッセージカードにカラーペンでコメントを書き入れて、模造紙に貼り付けられるようにしてくれたし、旅行の写真を飾り付けたり、色紙を持ってきて寄せ書きを作ったりしてくれた。
お通夜から葬儀まで一夜あったというのに、こちらときたら手紙の1枚もこさえることをしなくて、葬儀場の遺族控室は大きな民宿みたいだなとかのんきなことを思いながら過ごしてしまっていて、反省した。
通夜と葬式で450人くらいの来場者数があった。葬儀場に入りきらない人数で、改めてすごい主婦だなあと思った。自分の葬式にはどれほどの人が来てくれるんだろうな。
葬儀が終わって、香典のまとめやお返しも終わって、納骨はまだだけど実家にいる理由もなくなったので、実家からは遠い自分の家に帰ってきて3週間くらい経った。
1か月前の今頃はこういうことをしていたなと思うと、夜泣けて寝付けなくなってしまうことが増えた。こういうのは直後より、少し時間を置いた方が来るものがあるんだな。
母が亡くなった直後というのは、覚悟があったからかもしれないけどあんまり絶望みたいなのはなくて、悲しいけど失意のどん底っていう感じでも無い状態だったから、葬式の翌々日は普通に仕事をしてしまった。その後はなんだかんだしばらく休みをもらったけど家族も同じように割と元気で、淡白かなあと思ったけど、どうだろう。
しばらく帰省していた間におばあさんと朝ドラ見ていたので、今でもお昼に見ている。
そしたら主人公の母もガンになっちまった。は~~~よくある話ですわなほんま
は~~、な~~にが「治療やめたら案外すんなりできることもあるしね」じゃ
母が亡くなったから転生してくるみたいなオカルトにもちょっと期待したけどそんなことはなかったわ。
朝ごはん食べてなかったから昼にご飯作ったけど、口に飯を入れたら味覚からいろんな感覚が刺激されて泣けて泣けてのどが絞まってものが飲み込めねえ。
は~~~せめて早くこどもできねえかな~~~~~~
なんて仕事さぼって文章殴り書きしてたらだいぶ気持ちが落ち着いてきた。
チラシの裏です。