はてなキーワード: ジャンガとは
無性にジャンガレが食べたくなったが、アクセスが悪い。ラーメンのためだけに遠出するのも億劫だが、週末に行くことに決意。ベッドでダラダラ過ごし、山岡家は諦めてジャンガレ新所沢店へ。
店で卵なしまぜそばを注文し、トッピングはニンニクWのみ。食べてみると美味しいが、シャツに汁が飛び気分が下がる。喫煙所で一服し、駅から帰る途中にゲーセンに寄りつつ、郊外感の強い所沢の週末を振り返る。
山岡屋とともにずっと気になってはいるけれど、どちらも絶妙にアクセスが悪い。車も乗らないし。
日常の重力というものは中々強くて、行動圏内を逸脱するのにラーメン屋だけではちょっと弱い。そのためだけにわざわざ足を伸ばすのもなんだかさもしいお出かけに思える。
でも普段のおれの過ごし方も大概だ。
頭に浮かんだ単語を自分でこねくり回す事もせず、SNSの検索ボックスに放り込む。そこに出る他人がまとめた言葉に乗っかって、何かを考えたような気になる。もしかしたらコミュニケーションをした気になってるのかもしれない。何度も同じ言葉で検索したりもする。
反復の日々の中で内容を変化させる刺激もなく、何度も同じ話を繰り返す老人と同じだ。
更新など来てないだろうと分かりながら、YoutubeとTVerとWeb漫画サイトをぐるぐるローテーションしたりもする。それにも飽きたら過去の面白かった回を見たり。同じ回を何度も繰り返し見ていれば味もしなくなってくる。
それか、変わり映えしない手癖でギターを弾くか。頭の中で漂う音を取り出したいが、ろくに技術もない。そのためのセオリーを知ろうと知識の検索まではするが、頭に入れようとはしない。開きまくったタブを閉じるのもなんだか惜しくて、ブラウザの隅にグループにまとめられたまま。埃でも積もれば少しはやる気にもなったのかもしれない。
こんな過ごし方なら出かけた方が少しはマシかもしれない。
週末、ジャンガレへ向かう決意をした。
山岡屋もついでに行きたいが、微妙に場所がズレている。まあ折角出かけるのだから両方回ってやろう。
と思っていたが、ベッドでダラダラ過ごしていたら出発時間がズルズル延びていく。
結局山岡家は諦め、比較的アクセスのマシなジャンガレ新所沢店を目指す。
縦の移動を滅多にしないので気付かないが、埼玉は意外と近い。国分寺から西武に乗り換えればすぐだ。
近場でも県を跨げばなんだか旅行気分になる。それが移動の楽しさでもあり、億劫さを生じてもいる。
国分寺線は車内に電子表示がないらしい。イヤホンつけてスマホを凝視している現代の陰気人間に対して実に優しくない。Yahoo路線とgoogleマップで現在地を神経質に確認しつつ、新所沢駅へと降り立つ。
西友と一体化した駅のロータリーは、郊外平均の生活感漂う趣。決して高円寺やそこらの「生活感」ではない。
都心に住んでる者には田舎、郊外に住む者には日常の光景、ガチ田舎に住む者には割と都会。寂れはせずとも活気もない風景は決して気分の上がるものではない。
ジャンガレを目指し脇の通りに出ると飲み屋が並ぶ。町の息づきを隠しやがって、と思うのも束の間、スタスタ歩いているとそれも一瞬で過ぎ去り国道沿いへと放り出される。歩道と車道の曖昧さに少し田舎さを感じる。いやむしろ駅に近いからか。
コンビニかファミレスか、塾やら車屋やらブックオフやらが点在する、ネットでバカにされがちなあの光景。
中高生の頃もほっつき回れる範囲は「コレ」か住宅外の二択だった。
晩飯までの時間制限はそのまま距離の制限になる。電車であっちこっち行くような金もない。楽しげな景色は全て画面の向こう側だったな。せめて河川敷でもあれば良かったのだけど。
歩行者がマイノリティのそういう道を歩く度、当時の事を思い出す。目に入る情報が少ないと意識は自分の内に向きがちなのかもしれない。今も昔も。
小綺麗で小さめの店内にもう一軒ラーメンの入った、二店舗だけのフードコート形式。
卵なしまぜそば(790JPY)の食券を購入し、受け渡し口へ。
店員のおばちゃんの声色と表情が「それだけでええんか……?」的な雰囲気を漂わせる。
別にいいだろ。おれは口の中の味が少ない方が好きなんだよ。
何やらメニュー表の写真を指差しながら説明しているが、ここで掌を返せば自分が不慣れのようではないか。実際不慣れなのだから何ら恥じることはないのだが、意地になってロクに確認もせず「それで大丈夫です」で通す。
そこまで言うからにはよほど質素な素ラーメンが供されるのではないかと若干怯えつつ、10秒程度の駆け引きを済ませる。フードコート特有のブーブー鳴るアレを渡され、テーブル席へ陣取る。
すぐさま脳内で自分反省回を開く。おれのトッピングは変だったのだろうか。
数m先のメニュー表を確認することなく、インターネットで無料トッピングの情報を探る。
ニンニク。入れた。
ベビースター。いらん。カリッとしたもんをわざわざふやかすのは嫌いだ。
辛味。まあ初回だしいらんだろう。
あ、アブラを入れ忘れてた……
まあ致命的なミスはなかろう。
スマホを置き店内を改めて見渡すと、数割の埋まり具合といったところ。
二郎(系)特有の窮屈で急かされてるような雰囲気はない。もう一軒普通(?)のラーメン屋も入ってるしな。
これを求めてたんだよ。家で手間をかけることもなくゆったり食える。
二郎は好きだけどあのガツガツした空気は嫌いだ。早食いが美徳とも思わない。回転率とか店の都合だし 。
ナイト・ホークスとまでは言わないが、郊外の週末夕方の気怠い空気が心地よい。
時間がゆったりと流れるような感覚。でも給水器の水の出がやたら遅かったのは多分気のせいではない。
呼び出しのブザーが鳴る。
ネットで確認して尚も素ラーメンが出てくるのを若干恐れつつ、受け取りへ。
受け取り口脇で紙エプロンが目につく。周りに目を遣ると着けてる奴はいない。こういう時、なんかお上品ぶってるみたいで使うのが恥ずかしい。だが、週末のお出かけだしと着てきたお気に入りの白シャツは守りたい。
と悩んでいると、店員から「よければ紙エプロンどうぞ」の声が。渡りに船。まあ、勧められたなら使っといてやるか。
席へ戻る。卓上のカエシを垂らし、ヤサイを除去するように喰らう。コショウをドバドバ振り撒いてブタを喰らう。ニンニクをかき混ぜて麺を喰らう。
他の二郎系と何が違うのかはよく分からんけど、かねてから実行しかねていた欲求をきちんと消化し、しかも美味いのだ。何の不満があろうか。
一気に萎える。
シミ抜きめんどくせえな。忘れないようアラームをつけ、自分で抱えてると気の滅入る記憶を外部委託する。
最後の一啜りを慎重に済ませ、退店。
まだ7時頃だかすっかり日も暮れた。もう夏も終わりか。
道路沿いで光り輝く塾の中でガキ共が勉強してやがる。こいつらは幸せなんだろうか。幸せになれるんだろうか。まあおれの知ったことではない。
完全に一服の口になってきたので、googleマップで喫煙所を探す。駅前にタバコ屋があるらしい。
喫煙所のある街は良い所だ。目に楽しい街は傾向的に大体パブリックな喫煙所が設置されている。寛容さとか、そういう抽象的な理屈じゃなく。
プライベートサービスの灰皿があるだけとなると、ギリギリ及第点といったところか。まあそれもすぐ消えゆくのかもしれない。
タバコ屋へに辿り着くと、分煙もへったくれもなく灰皿だけが置かれたストロングスタイル。
くどいラーメン後の一服は実にうまい。肉体作業でもした後ならさぞ染み渡るんだろうな。まあそんなんしなとも十分満足だ。さて帰るか。
駅でオシッコしようとしたら、トイレは仮設らしい。小×2と大×1の窮屈なボックスが3つ並ぶだけ。駅の規模の割に小さい。ええんかこれで。
このまま新宿まで行ってしまおうか。映画でも観て、バスタか高島屋でボーッと夜景でも眺めたら締まりのある週末だ。
乗り換えるまでの数駅分の猶予で、まあ今日はもういいかなと思った。
車窓の向こうは晩夏か初秋の暗闇。団地とタワマンの灯りだけが浮かぶ。
なんというか、西武線に揺られ所沢に降り立ちジャンガレを啜るという全ての体験に所沢感、というか郊外感があったな。非日常にすら感じるほどの、絵に描いたような日常。それに抗うつもりでゲーセン行ったのがむしろ更にそれを強める。
これをいつもの週末にしたくはないなって思いと、そうなりそうな予感があった。
帰ってフロがてらシャツのシミをシコシコ落とす。かったるい。汚れてもいいTシャツで近所をうろつくばかりの日々はもうすぐそこまで来てるのかもしれない。
後日山岡家も行った。
最寄りは箱根ヶ崎とかいう温泉街のパチモンみたいな名前しといて、実態は八高線の田舎駅。ドアの開閉はボタン式。狛犬ポジションの罪は重い。
国道沿いの道は片側二車線で、より歩行者の疎外感が強い。リサイクルショップの掲げる「作業靴買い取ります」の文言に色々な想像を浮かべる。
15分ほど歩き山岡家に着く。駐車場はかなり埋まってる。思ってたほど臭くねえ。
醤油大盛り
店内は金髪ツーブロの兄ちゃんと家族連れ。一人者にテーブル席は許されず、肩身の狭いカウンターへ。
しばし待たされ着丼。
啜る。なんなシメの雑炊の出汁みてえな味がする。気がする。分からん。濃くてうまい。
ニンニクとコショウをドバドバ入れると、叩かれがちな壱系とあんまり変わらん気がする。まあ美味いのでいい。
おれの人生から非日常はどんどん失われて、着実に「これ」へと染まりつつあるのかもしれない。
2ch脳じみた考えもとっくに薄れてきて、そういう日常をバカにする気もあんまりなくなってきた。自分が楽しいか、満足してるか、納得してるか。それが全てなんだし。
私こないだ分かってる風なこと言ってたけど、
しばらくスプラトゥーン3で遊んでたあとスプラトゥーン2に久しぶりに行って
ブキのセブンファイブオーライダーとジェットスターの重さとか塗り性能が違う!って豪雨の中を豪州で豪語する勢いで言ってたけど
一緒の気がします。
ネスカフェゴールドブレンドをワイングラスになみなみに注いでくるくる回して違いの分かる人なんだなぁーって言いたかっただけなのよ。
なんか分かってる風なことを言いたい季節のシーズンの時期だってあるって私にもあるってことよ。
失礼つかまつりぶっ込んじゃったわ。
ゴメンなチャイチャイチャイニーズって飛び込み前転で謝りたいわ。
これを人は違いの分かる人ネスカフェゴールドブレンド現象が出ちゃった。
勘弁してほしいわ。
そんで、
久しぶりにスプラトゥーン2に行ったけど、
人が相変わらずたくさんいて賑わっていてバトルのマッチングも秒で終わるし
バトルのリザルト結果発表もサクサクトントンと拍子でパパッとなるけど、
あれはあれで
負けて悔しくてジャンガジャンガしたいアンガールズタイムを設けているのかしら?って
スプラトゥーン3の結果発表はわざと遅く時間を少しかかるようにしてるのかな?って同時にも思ったわ。
そんなことより、
ここからが本題よ。
鮭を制したわ酒で!って
サーモンランの話しじゃなくて
これ魚臭さを制圧するために貼って
もうググって3秒ぐらいですぐ出てきた答えが酒!ってことで
「酒持ってこーい!」
酒を準備して、
米、鮭、酒って沸かす前に投入してお粥作ったら、
魚臭さで全私が泣いた前作とは違って、
結構魚臭さが抑えられたわ。
ちなみに、
生魚じゃ無くて焼き鮭だけど
丁寧に皮は臭みになるから取って剥いで
骨と皮が離れる音がしたわ。
丁寧な下処理は肝心ねって思ったけど皮を剥がしただけよ。
二度と再現不可能なレシィピになるので、
翌朝の鮭粥もそう思ったより臭くなく、
前作よりはまともな出来栄えでよかったわ。
正に鮭は酒で制すってことかしら。
ふむふむ。
ましてや増してみたいと思っていて、
もうちょっと味にコクの深みをくわえてみたら美味しくなるのかなって。
鮭だけだと味の決め手には弱すぎたわ。
出汁をしっかり取ったらもっとコクの深みをアップさせてパンチってことを実行したいわね。
それを叶えるべく一番今ホッツな食材で食べ応え強さ暫定一位の食材は
農民が怒って起こした一揆の歴史に沢村一揆の一揆がないぐらいに、
これが一番手っ取り早くてパンチを繰り出すことのできる唯一の今食材ね。
やっぱりなかなか魚を扱うには難しいみたいだけど、
ここをこうこうこう!ってな勢いでここを克服できたら、
魚攻略!ってことよね。
そんでまた私は恐ろしいことに、
あ!これもしかして冷凍点心部門トーナメント選手権武道会やったら
まあ今のところ
最低でもあと何人かは出場者揃えられたら揃えたいわね。
うふふ。
今朝の朝ご飯は
その酒で制した鮭粥です。
温め直したらまた美味しいのかな。
ミントを添えてみました。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
この時期になると手帳売り場も勢いがよくなってきて、
だから毎年この時期になると手帳の話題は年に10回ぐらいは話してると思うわ。
私が思うに一大手帳ブームを起こしたほぼ日手帳に追いつけ追い越せって感じで、
一時期は自分も毎年ほぼ日手帳買わなければいけないシンドロームに陥ったほど、
なんか買ったときは意識高く来年は毎日手帳つけるぞ!って思うけど、
三日寺の三日住職や三日坊主もあきれるぐらいに2日しかもたないって話しなのよ。
こういうのはさすがにネットだけでは伝わらない店頭で実際に手に取って確かめられる出会いは一期一会なのよね。
結果としてはいい可愛い水色のカバーの手帳を買っちゃったから、
とりあえず買うだけ買って満足するってことは達成よね。
でね、
いろいろな変わりダネの手帳とかってあるじゃない。
さすがにわたしもアンガールズコントロールで世の中にジャンガジャンガしたいところだけど、
またそれは違って、
その手帳はその日の怒りっぷり具合の腹の煮えたぎる項目の指数を記録する項目があって、
なんかそのアンガーマネジメント手帳毎日怒るのが前提になってない?って思っちゃうほど、
後で振り返ったら、
毎日怒ってるじゃん私!ってそれはそれで問題じゃない?って思っちゃうほどなのよね。
ぜんぜんコントロールできてないというか。
ひょっとして逆に言うと、
私の激怒少なすぎ!?の私の年収少なすぎ!?お姉さんに通じる、
それはもっと怒れ!って意味の怒りが足りないチェックなのかも知れないと思うと恐ろしいわ。
ぜんぜんコントロールできてないじゃないって感じで。
毎日怒ってる前提って言うのがなんともね。
私は西の定番らしいイカリソースが東でも発売された嬉しさあって
うふふ。
手がベタベタするのがどうしても苦手なのよね。
やむなく鶏そぼろおにぎりって言った方が正解かしら。
あれは外側のビニールをつかみながら食べられるから手が汚れないのよ。
味付き海苔に罪はないけど、
まったく手放しで喜べないって訳よ。
今朝方寒かったわね。
ホッツ白湯ウォーラーに麦茶パックを入れて即席ホッツ白湯麦茶風味ウォーラー。
昼は暑くなるのかしら?
着るものに困るわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
正直どっちでも良いんだけど、
細かく自分の中で何が原因か!
突き詰めて細かくしていく必要があるのよ。
細かく細かく細かく考えてみたら、
結果、
室内の空調が効かなくてムシムシしていたが原因なのよ!
笑っちゃうでしょ。
解決としては
終業間際、
空調は腹立つので、
なんだ簡単じゃないって
大きなことも細かく深く考えていくって大切よね!
悩んでいた昨日までの自分がアホらしいわっ!
ただ冷やしパスタ食べたくて売り切れになってたのは
こればっかりは私ではどうにもできないから、
こればっかりはねっ!
うふふ!
朝のシャキシャキレタスって新鮮さを感じて
実際はどう新鮮かは半信半疑だけど
新鮮だと信じることが大切よ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
また、ガリガリに対する目が厳しくなる。
いや、正直面白いと思う。
自虐の引き出しの多さ、クズな自分の演出。と見せかけての弱気でかわいさアピール。
どこをとっても面白く、アメトークでも田中が出る回は欠かさずチェックしている自分がいるのだが、
それでも嫌いだ。
あいつのせいで、どれだけのゴボウが迷惑を被っているか知っているか。
何食べても太らねぇ体で、下痢を腹に抱えながら
歯食いしばって、地べた這いずりまわって、必死でジャンガジャンガ生きてんだ。
お前を見て、
「ガリガリが胸張って生きていける。コンプレックスを笑い変換してくれてありがとう」
なんてゴボウは誰一人思っていない。
お前がテレビで活躍すればするほど、馬鹿にされる確率があがって
身も細って(比喩ではなく)、風に吹き飛ばされそうになって(物理)
いや、偉いと思うよ。
コンプレックスの葛藤を、自身の尊厳の葛藤を笑いに変え、金を稼ぐその姿は。
だから、こうしてはどうだろうか。
田中が金を稼ぐたびに、TV局がガリガリを商売に利用するたびに、
そうすれば、納得しよう。
食べても太らねぇだよ。消化器官が弱すぎて。
頑張って肉食っても、ポテチ食べても、すぐおなか壊しちゃうのよ。
しかも自分の場合、60キロ超えるとスタビライザーが発動して、
どんな食生活をしても、60キロ超えると下痢をする、謎の体質になってる。
行ってた時期もあるんだけど、消化器官が弱すぎて全然たんぱく質吸収しないのよ。
ジム通ってる頃に体脂肪は計ったら、3パーセントって表示されて、
生存に必要な体脂肪は2.3パーセントだから、今すぐ太ったほうがいいですよって言われて、
行くのをやめてしまった。
ことのいきさつはこうだ。
珍しく、私は昨日の晩イライラしていて
と、私はSTAP細胞はありまぁーすばりに店員さんにそれを求めた。
が、しかし、
「売り切れでーす」
「売り切れでーす」
「売り切れでーす」
行く先行く先の店、ここぞとばかりにすべての店で売り切れ!
まさになんて日だ、でしょ?
ひどくない?
そして4店舗目にして、
そういう店員さんはそれこそSTAP細胞ありまぁーすばりに言ってくれなかったけど、
んまぁ~い!!!
りんご味でもこのミカンパンチシリーズはどのフレーバーでも美味しいのだ!
ねるねるねるねのおばあさんがテーテッテレーって言うくらいに美味しかった。
おばあさんが言うことは本当だったのね。
私は、一気にジャンガジャンガしたかった気持ちを抑えることが出来帰路につくことができた。
まあ、こういうことよ。
ほんと、UHA味覚糖ビックリな、そのミカンパンチの売り切れっぷりには。
なんか、私だけが知らないと思ってる自分でこっそり好きなものが、
ちょっと淋しい感じね。
別に、私が育てた!って言うわけじゃないんだけど、
そんな感じ。
でも、
うふふ。
ほれみなさい、
これだけは欠かさない!
私の水分チャージ!
甘さの中にもスッキリした味わい。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
もしかして見てるかな
まぁ、それはいいや
知りあって数年の異性と約束をした
あちらには「居てくれること、傷付けない事、受け入れる事」を
こちらは「自身を相手の一部とすること、自我を与えること、依存を受け入れること」を
こうして文字にすると、その異常がより際立つ
人に言わせれば「気持ち悪い」の一言で一蹴されるような、おそらく汚い関係
青年期におけるアイデンティティの確立と拡散の発達課題に支障が出ている
ここで躓くということは、きっと以前の発達段階に積み残しがあるんだろう
せいぜいが、基本的信頼と不信の乳幼児期だろうが
話を一般の方に帰納する
相手の存在に自分の存在意義を委ねていない人がどれだけいるだろうか
「あなたのために~~」とキャラクターに言わせれば美談になるくせに
病的とさえ言われる
その時の恋人や伴侶の必要性とは何だろうか
社会的ステータスか、生殖のための遺伝子供給装置か、共同育成者か
感情の含まれない、役割と機能のみの道具の為が自然と思うのだろうか
自立していない、人間として終わっている、理性持つ存在として堕落しきった姿勢だ
別に理性を廃せよと言いたいのではない
「否定するな」と行動の制限をしたいわけでもない
ただ単純に、誰もが発達課題をきちんと積めるわけではないと言いたい
隙間の開いたジェンガのように、まばらでふらふらと安定しない存在でも、不安になりながら生きている
積み残しを補完するには、その上に積んだものも積み直しを迫られる
それは、きっと苦痛だ
それが出来ないから、他のジェンガに寄りかかって、集まって、倒れにくくする
きっとそれは、恋人や伴侶の話に限ったことではないだろう
きっと寄りかかり合って積んでいく
隙間一つ無いジャンガなら、そんな必要もないだろうが
だから、あらゆる関係において「依存」という形容詞が適応されるだろう
きっと本来は、依存は「良悪」で判断されるべきで「善悪」で判断されるべきでは無いんだろうな
演繹する
自分と相手には、それが必要だった
大きな依存を結ぶ必要が
そうでなければ、ジャンガを全て崩す他なかったのだ
初めから積まなければいいのだ
崩してしまえば、崩れることはない
それは、自殺だ
私を含めて女が3人、男も3人。全員が20代後半、独身で、
それゆえ、皆それなりに胸ときめくようなできごとを期待していたと思う
(まあ、少なくとも私はそうだった)。
昼間はぞんぶんに渓流遊びを楽しみ、その後、飯盒でカレーをつくり、
夜は焚き火を囲んでクエルボを飲みながら、ジャンガで盛りあがった。
10時頃にはもうみんなけっこう酔っぱらっていた。
前もって厚着はしていたのだけど、かなり冷えて、
レジャーシートの下から地面の冷たさがびしびし伝わってきた。
それで、同じシートの隣でひとり飲み続けているA君(男前。実質初対面)に、
ロッジに先に引き上げようと促そうと、
「ねー、さむいねー、さむいよー」といって、左腕に軽くよりそってやった。
するとA君は、焚き火に向けた顔を一瞬こちらに向けて、
「そっか?」というと、また黙ってグラスを傾けた。
美人でないとはいえ、女が「寒い」と訴えているのに、このつれない反応……
もしやこのバカは、自分を『スラムダンク』の流川君かなにかと勘違いしているのでは、と思った。
へえへえ、わかりましたよ、と心のなかで呟いた。
けど、そのいっぽうで私は、ちょっと真剣に悔しくて、実は、死ぬほどどきどきした。
揺れる炎に照らされる横顔が、やたらかっこよく見えたのだ。
結局、かなり遅くまで皆でだらだら飲み、どうでもいいことをあれこれ話し込んだ。
A君はたまに相槌を打つ程度で、ほとんど喋らなかった(何しに来たんだか)。
男女に分かれ、三角屋根のロッジに帰ったときにはもう、1時をまわっていた。
シャワーを浴び、髪を乾かしてから、寝袋にはいって眠ろうとすると、
A君のことが頭をよぎって、なかなか寝付けなかった。
ぶっきらぼうな態度を男前がすると、時によって相当な効果をもつことを
実体験として、はじめて知った。
女ってそそんなものなのかね……
キャンプから戻ってからは、
ベッドのなかでA君の横顔を思い返しては胸をしめつけられつつ、
ときおり片尻をあげて、屁をこいだりしています。