はてなキーワード: 喫茶店とは
昔喫茶店でバイトしてた時は店内の音楽は誰が変えても良かったんで好きな洋楽よく流してた。ただ朝昼夜あまりにも時間帯に合わない(朝からポーティスヘッドとか)のをかけていると店長が「これ増田君がかけてる?俺は好きだけどぉ、ちょっと変えた方がいいかもなぁ?」と優しくたしなめられたりはした。(そんな店長が好きだった)
ビデオ屋でバイトしてた時はもっと緩くて自分で持ってきたCDをかけまくっていた。店側も好きなのかけていいよと言ってくれてたのでやっぱレンタルビデオ屋は独立店に限るなと思った。アダルトコーナーに流れるblurは合ってるような合ってないような、なかなかシュールな日常の一コマだったと思う。
ラブホに始めて行った時に有線というものの実態を知った。何故か当時のラブホには有線チャンネルが大量に入っており、こんなにたくさんのジャンルがあるのかと驚いて、チャンネル聞くのに夢中になってセックスするのを忘れるほどだった
いまひとつ嘘をついたけどとにかくそれ以来色んな店のBGMを聞くのが楽しみになった。
個人経営の店ならそれこそ店主の好みが反映されたりしてて趣はあるんだけど、意外性は薄くてまあこの店構えならこういうのだよね、みたいなのも多い。それよりチェーン系列の店で流れるBGMのほうが興味深かったりする。
最近だとプロントの某店で流してる洋楽センスがやたらよくて、知らない曲など流れると気になって調べる事が時々あるので気に入ってる。
ちなみになんの曲が探してくれる系アプリあるけど、店内音量ってさほど大きくないので意外と使えなかったりする
コンビニで言うとファミマは最悪だ。専用放送が流れててその喋りがとにかくうるさい。喋りが入るからかボリュームもやたらデカいし。ラーメン屋ならラジオのお喋りがやけに心地よいのに、店によってこんなにも印象は違うのかと驚く。
マクドナルドはたしかにセンス良さを感じる。でもあんまり聞こえなくない?マクドナルドでゆっくりしたことないからよくわからないけど。
びっくりドンキーみたいにビートルズチャンネル固定とかそういう店の色を出してくるやり方もとても好きだ。たぶん社長が好きとかなんだろうな、あんま関係ないもんねハンバーグとビートルズ。
恵比寿駅の喫茶店。イヌ、サル、キジが張り詰めた空気でテーブルに同席している。
桃太郎「おつかれーっす」
桃太郎「ごめんごめん、遅くなっちゃったわ。いやね、きのう金太郎と浦島太郎と飲みがあってさ」
キジ「え、あの有名な……」
桃太郎「そうそう。お互い名刺交換して。まぁやっぱ視座の高さが違ったわ。特に浦島太郎なんて玉手箱開けた経験者だし。金太郎は店にクマで乗り付けてた。ツキノワグマ」
サル「はー、すごいっすね」
桃太郎「浦島太郎、酔って乙姫に今から店こいよ!ってLINEしてたわ。ま、来なかったんだけど」
イヌ「……」
サル「えーっと、それがっすね……」
キジ「いや……」
イヌ「……俺から話すわ。実は、四人の座組みの件で、もう一回ちゃんと話したくて」
桃太郎「え?座組み? それは前あれだけ四人で話したじゃん?」
イヌ「あの後、また3人で話したんですけど、やっぱりまだちょっと腹落ちしてないって結論になって」
イヌ「結論から言うと、4人のスキルがカニバってて、このままだと鬼ヶ島環境にロンチしたタイミングで事故るな、と」
桃太郎「え? いや、それぞれ全くバックボーンも違う、別領域のスペシャリストだから集まったんじゃん!」
イヌ「もともと、僕が4足歩行、サルが木登り、キジが空からの攻撃の主担当、桃太郎さんが指示って扱いで役割分担してたと思うんですけど」
桃太郎「そうね。誰1人欠けても鬼の討伐は成功しない、って思ってるよ」
イヌ「で、鬼ヶ島は荒れ地で木が生えてない、ってこの前、キジの偵察で判明したじゃないですか。それで、サルの仕事がなくなったと」
桃太郎「いや!だから!それは前に話したじゃん! 直近はサルは引っかき担当になったでしょうが!!それまた話すのかよ!?」
サル「あの時の話し合いの直後は、引っかきに集中しよう、って思えたんですけど、でもよく考えたら引っかきって、イヌでもキジできることだなって……」
桃太郎「それは……!!」
サル「最初から、鬼ヶ島に木がないってわかってたら、こんな話にはなってなかったですよね……」
キジ「なんか、ごめんなさい……」
桃太郎「いやいやいや、不確実性のコーンの話ししたよね? 実際に進んでからじゃないと確度の高い情報は出ないんだって」
サル「はい、頭ではわかっていたんですけど、実際に自分にできる仕事がないって状況に直面すると、戸惑ってしまって」
イヌ「……それで、サルから僕たちに相談されて。同じだけきびだんごをもらってるのにポテンシャル発揮できてない自分が許せない、と。それで3人で相談して、サルに指示係をやってみてもらうのはどうかと思って試してみたんです。すると、かなり攻撃の連携がうまくいくことがわかって」
桃太郎「え?でも指示するのは俺の担当だよね? またカニバってるじゃん」
イヌ「それが正直、サルは桃太郎さんより指示が的確なんです。桃太郎さんの指示は「倒せ」とか「やっつけろ」とか抽象的なのが多いんで現場側でいったん分解しないといけないんですけど、サルは「悪い鬼をこらしめるために、痛みを与えたい。キジさん、後方に回り込んで、鬼の後頭部をくちばしでつついてもらっていいですか?」みたいに、目的と手段を明確に伝えてくれるから、攻撃がやりやすいんです」
桃太郎「……!!」
イヌ「なので、今後はサルが指示係になって、イヌ、キジ、桃太郎さんで攻撃をする座組みにするのはどうかと――」
桃太郎「いや、それはできないな」
サル「……」
桃太郎「3人は攻撃の連携効率、ただそこだけを考えてサルを指示係にすべき、って言ってるけど、指示において考慮しないといけないのはそれだけじゃないからね。3人の体力配分とか、有利な場面でも万が一のために常に退路を確保したりとか、きびだんごの残数とかも含めた上で攻撃手段に落とし込んでるの。確かに抽象的な指示は多かったかもしれないけど、それはリーダーとして扱わないといけない情報量があまりに多いから、どうしても抽象的なアウトプットにならざるを得ないわけ。いや、できるよ?時間さえもらえればサル以上に的確に言語化された指示を出せる。なんなら事前に紙に書いて配ることだってできるよ。ただそんなことをしてたら全員鬼の金棒で頭蓋骨割られて死んじゃうでしょ」
イヌ「でも、権限を渡さなかったら属人化は解消されないですよね?」
桃太郎「それは……まぁとにかく、すぐに決済を全て渡すってのはできない。サルが指示をしてもいいけど、いったんイヌとキジへの指示は俺に決済をもらってからにして」
サル「えっ……攻撃のたびに、桃太郎さんに許可をもらうんですか?」
桃太郎「ま、そういうことだね」
桃太郎「じゃあ指示係は今後も俺がいいっていう結論だね。他に議題ある?」
イヌ「待てよ。桃太郎さん、いつもそうやって自分勝手な結論に持っていこうとしますよね」
桃太郎「は!? 話聞いてなかったわけ!? 話し合って結論が出たんでしょ!!」
イヌ「もう、ついていけないすわ。言おうか黙ってましたけど、僕、花さか爺さんからオファーもらってるんです」
桃太郎「は……? 俺を裏切って、あんなホラ吹きジジイについていくつもり?」
イヌ「花咲か爺さんは、僕となら大輪の花を咲かせられるって、夢を語ってくれたんです」
キジ「そうよ! イヌがいなかったら、私たち、全滅しちゃうわよ!」
桃太郎「ちょっと、落ち着こう、な、な? 感情的になってたらいい結論には……」
イヌ「そういう上から目線がイラつくんだよ!!もうこうなったら全部言わせてもらうけどな、あんたはVC(ばあちゃん)からきびだんご渡されたってだけで、俺たちのこと見下してんだよ!!」
桃太郎「……!!」
イヌ「キジ、さっきからお前はどっち派なんだよ! お前も影では言ってただろ、自分からきびだんごくれたら家来になるなんて、言わなきゃよかったって!!」
イヌ「サル、お前もいい奴ぶんなよな!お前最近、カニの家の近くに柿の木が生えたって話しかしてないじゃないか!!もうこのプロジェクトに、興味ないんだろ?」
サル「それは……」
イヌ「いい儲け話だよな、カニじゃ木には登れないもんな? せいぜい渋柿じゃないことを祈るんだな!」
桃太郎「……」
イヌ「桃太郎さんよ、黙ってないでなんとか言ったらどうなんだよ! えぇ!?」
桃太郎「……これは、VC(ばあちゃん)とGC(じいちゃん)にしか話してない、完全クローズドの話なんだけど」
イヌ「……?」
桃太郎「実は俺、昔、川でVC(ばあちゃん)に拾われたっていう原体験があるんだ」
桃太郎「ああ、俺は本当は孤児なんだ。それもただ捨てられたわけじゃなく、巨大な桃の中に入れられて川に捨てられてたらしい」
イヌ「……」
桃太郎「その時の記憶はほとんどないんだけど、ただ狭くて、暗くて、甘臭かったことだけは覚えてる。偶然川に洗濯に来てたVC(ばあちゃん)に拾われなかったら、俺は死んでた。そういう原体験があるから、俺は鬼を退治して、平和な世の中をつくって、俺みたいな境遇の子が出ないようにしたいって思ってるんだ」
桃太郎「どうしてもその恐怖を乗り越えたくて、無茶な指示も多かったと思う。今までこの原体験について話せなくて、本当にごめん。なかなか口に出せない、心のふんどしを脱げなかったのは、俺の弱さだ」
桃太郎「いや、いいんだ。どうか言わせてくれ。そんな俺も、イヌ、サル、キジに出会えて圧倒的に成長できた。だから……」
キジ「わかりました、もう……」
桃太郎「この4人で、絶対にこの4人で鬼ヶ島ロンチを決めて、IPO(いっぱいおたからゲット)したいと思ってるんだ!!」
イヌ「黙れって言ってんだよ!!」
桃太郎「え?」
サル「桃太郎さん、もう言わせてもらいますけど、本気でサブいです」
桃太郎「え?」
サル「孤児であることは同情しますよ。でもこれはビジネスじゃないですか? 桃太郎さんのそういう個人的な歪んだ動機が、一つ一つの言動に傲慢さとして現れてる原因なんじゃないですか? リーダーとしてもっと、チームと成果にフォーカスして欲しいです」
キジ「正直、原体験とか、誰でも持ってるんですよ。でもそれを理由に世の中変えたいって、世の中にエゴぶつけてるだけだと思うんです。ロックスターを目指すならともかく、ビジネスマンとしてはどうなんですかね?っていうか、なんならイヌ、サル、私も生まれて二週間で親から離れて野生で生きてきたし、どっちかというと桃太郎さんは勝ち組ですよ?」
桃太郎「え?」
イヌ「そもそも、鬼たちにも子供がいるわけで、鬼退治したら孤児は増えますよね? 桃太郎さんの原体験と手段がブレてません? なんかもう、ついてけませんわ」
桃太郎「えー」
イヌ、サル、キジ、何かを諦めたように席を立ち、喫茶店を出ていく。
桃太郎「……」
桃太郎「(ここでなにか適当な時事ネタを絡ませた一言をいわせてください)」
暗転、幕。
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最近隣町に続々と新しいカフェがオープンしている。何だかみんな似たような感じで、小さな店に少ない座席。下手をすればカウンターでの立ち飲みを前提として、店主と顔を付き合わせてコーヒーを飲まなければならないようなお店。
たぶんこういうカフェを開く人たちはコーヒーにすごいこだわりがあって、どんな豆をどんな風に焙煎して、どう淹れれば一番美味しいかを研究したうえで、お客さんの反応がすぐ見える小さなお店を開いたんだろうと思う。(単に広い店は賃貸料が高いという理由かも知れないけど。)
だけど、そんなにコーヒーの味の違いにうるさい人って沢山いるもんなんだろうか。少なくとも私はあまりコーヒーの味の違いにうるさくない。ドトールやマクドナルドの安いコーヒーの味に特に不満を感じたことはないし、もっと高い店でコーヒーを飲むときも座席の広さや居心地の良さを重視しているだけで、「いや~、やっぱりこの店のコーヒーは美味しいなぁ」と思って飲んでいるわけではない。
どっちかといえばやたらとこだわったコーヒーを店主の目の前で飲んで、もっともらしい感想を述べなければいけないようなカフェは面倒くさいとしか思えない。単純に「美味しいですね~」ぐらい言っておけば許されるなら良いけど、「そうでしょ?このコーヒーは、豆が○○で××で焙煎して…」とかウンチクを聞かされるなら二度と行きたくない。
こういうカフェを開くのが一種の自己実現だと思って店を始める人が結構いるんだろうと思うけど、そのうち何軒が長続きするのかなぁ…と意地悪な目で見てしまう。もともと評判の高い喫茶店で働いていて、常連だった客がついて来てくれるとかなら良いけど、単なる憧れで始めて持つもんだろうか。
だいたいカフェとか喫茶店に「美味しいコーヒーが飲みたい」だけの目的でくる人はそんなにいないと思う。「お茶を飲みながらおしゃべりしたい」とか「美味しいスイーツと一緒にコーヒーを飲んでまったり過ごしたい」とかそういう客を呼び込まないと商売は成り立たないんじゃないかと思う。
私が一番よく行くカフェは最寄り駅の構内にあって、味は可もなく不可もなく…という感じだけど、ちょっとした買い物やお出かけの前に一杯コーヒーを飲んでくつろぎたいときにちょうどいい。近所なので顔を覚えられているかも知れないけど、いちいち常連扱いして来ないところが気楽で良い。
https://anond.hatelabo.jp/20190517003553
を読んで「さすが年収1000万くらいある上級国民様の書くエントリは違いますね」とガッカリされた方も多かったのではないでしょうか。
そこで増田では、年収100万以下でも取り組む事が出来て趣味として認知されていない行為を、令和時代に流行して欲しい貧乏趣味としてご紹介したいと思います。
■畳の目を数える
貧乏エピソードとして自虐的に語られる事がありますが、畳の目を数える事に集中するのは悟りへといざなわれる行為といえるでしょう。
■公共施設探訪
市町村役場や公民館、図書館など、誰でも自由に出入り出来るけれど、趣味として探訪する機会はあまり無いかもしれません。
外観が汚れてゆく様やトイレの清掃状況などをつぶさに観察し、記録を取ると新たな発見があるかもしれません。
■突撃 隣の駅
あなたが住んでいる駅のひとつ隣の駅に出向き、あなたが普段乗降している駅との比較をしてみましょう。
喫茶店やスーパーの数は言うにおよばず、アパートの家賃やバスの本数など、調べる材料は幾らでもありますよ。
スマートフォンアプリを使ってモンスターを集めるゲームはスマホを持っていなければ出来ません。
スマホでゲームなどしなくても「一足のスニーカーを履き、どのくらいで穴が開くか」を観察する趣味であれば、掛かるのは靴代だけです。
なるべく早く多くのスニーカーに穴を開ける事が出来た人が真の勝者として君臨出来るでしょう。
驚くことに、この趣味に取り組むと毎日のように歩くことになる、という点にあります
午前6時30分、正午、午後3時の3回、ラジオ体操に取り組みます。