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2012-01-26

#オランダ最後の商館長クルチウスからみた日本#

あなた方は無知です。9年前に国王ウィレム2世は親身になって日本のことを心配し、親書を特別船で届けました。親書には世界の情勢が詳しく説明されていたはず。いずれこういう日がかならず来ることを懸命に日本に訴えてきました。それに対する貴国の返事はこんな手紙は二度とよこすな、というものでした。去年私が長崎にやってきた時も、特別船でペリーより依頼された親書と、私の詳しい説明を添えてお渡ししました。一体この1年・・・いや9年の間、あなたがたは何をしていたのですか?」

「今から蒸気軍船を購入しても、航海士はいるのですか?一隻につき訓練された水兵が100人近く必要ですよ。今蒸気船を買った所で港の飾りにしかなりません。戦うつもりならもう遅きに失しています!」

最初は腸が煮えくり返ったが、今は奴らが可哀想で仕方ない。自業自得だがこれから辛酸を舐めることになるだろう。三百年の付き合いだ、少しは何とかしてやらねばなるまい。本国に手配して蒸気軍船4~5隻をプレゼントしてやるか。今は商売抜きで尽くしてやるさ。この美しい長崎を、列強の砲火から救ってやりたいからな」


#佐久間象山の開国論#

オランダからの密使が来る前から島国の海防の困難さを悟り大船建造禁止令を撤廃し、オランダより軍艦を購入して海軍を育てる必要性を説いていた(海防八策)彼からみると、阿部正弘の改革はすでに手遅れで勝負にもならない。

その上で黒船の戦力を見抜き、負けても大きな被害にはならないという見込みを立てた。この前提をもとに、1年以内に江戸湾近くの住民を避難させた上で日本から戦闘を仕掛け、脅しには屈しない姿勢を見せつつ、あっさり負けて戦力差を思い知ることが開国のもっとも望ましい形である、とした。

これは長州薩摩外国艦隊戦争をして開国に目覚め、その後の日本リーダーシップを握ったことを考えても妥当な判断ではあるが、この時に彼の考えを理解する人はイなかった

→彼の献策は検討されることもなくお蔵入り。

 幕府内で活躍は出来なかったが

 勝海舟吉田松陰のほか、橋本左内河井継之助などを門弟として育てる



#尊皇攘夷水戸様の怒りが伝言ゲームで広がった形?#

水戸斉昭は全くの鎖国論者ではなく、貿易でとませることも技術の導入も必要だとは考えている。

他の藩よりはやく大船建築や、蘭学推奨をしていることから松平定信ほど頭が硬いわけではない。

しかし、西洋船が自由に日本に来ることは反対で、片道貿易などを考えていた。

もちろん、そんな身勝手で一方的な開国案が受け入れられるはずもないのだが斉昭にはそれがわからない。

自分の都合の良いところだけ取り入れたい」という姿勢中華思想と変わらないのだ。

そうして意見をはねつけられた不満と怒りを藤田東湖などの側近にぶちまけ

側近はその怒りを弘道館など学問所でぶちまける。

若者たちはそれを水戸学を慕ってくる全国の志士にぶちまける。

かくして彼の怒りは全国的に攘夷志士として広まっていく。

過激な発言はするがバランス感覚も持つ水戸斉昭の思想のニュアンス

伝言ゲームによっては失われ、過激な部分だけが広まっていく

実は水戸上層部保守派がしめており、水戸学が攘夷思想として暴走するのを抑えようとするのだが

これがかえって水戸藩内に深刻な対立分裂を引き起こすことになる。


#シーボルト手紙#

プチャーチン

クリミア戦争の影響で君の航海も何かと苦労が多いことだろうとお察しする

しかし戦に巻き込まれた力を奪われたりしてはならない

君はあくまで日本との平和外交に徹してもらいたい

相手国を武力で倒すより相手国の信頼を勝ち取るほうが遙かに難しく重要なことだ

君もロシア軍人なら高田屋嘉兵衛のことは知っているだろう

1812年、この時もロシアナポレオンフランス軍を迎え撃つ大戦争のさなかにあった

こういう時代の気分は必ず伝染する

モスクワと正反対の極東においても日本ロシアが小競り合いから開戦直前の緊張状態にあった

その時ロシア軍艦にたまたま捕らえられた船商人のカヘエは

捕虜のみでありながら両国の間に立ち戦争回避することを決意し

言葉もわからぬ相手とほとんど身振り手振りでこの難題をやり遂げたのだ

42年前のカヘエの奇跡を忘れてはならない このような優れた日本人もいるのd

そして君にはロシア高田屋嘉兵衛となってもらいたい

目的日本との平和なる国交樹立だ その一点を決して忘れないでもらいたい

ロシア政府戦争よりも日本を開国させることが重要であると考えればこそ

ちのに事務戦費を削っても我々に送金してくれているのです



#江戸時代学者に対する仕打ち#

三国通覧図説には「日本橋より唐おらんだまで境なしの水路なり」とあります

こんな正論を述べた人物に焚書・幽閉死で報いるとは

海国兵談の末尾にもこうあります「この書で述べた計画を今から幕府が五十年かけてやり遂げれば

日本の将来は何の心配もなくなる」と。

それを幕府は六十年間無視しこんにちを招いた。

鎖国けが問題だったわけではない。鎖国していてもやりようはあったのだ

六十年前のことならまだ諦めもつくが

天下の蘭学者高野長英を死なせたのはわずか4年前です

これまで幕府は逆コースを撮り続け最も大事な人物ばかりを迫害し殺し続けてしまいました

その人達のおかげでこの国が救われたというのに

二度とこの失敗を繰り返すわけにはイカぬいよいよ国際社会の荒海に乗り出したのだから

(といったそばから水戸斉昭www60年前だったら彼の主張は正しかったし

 彼はあくまで国防を主張してたのに、勝手攘夷の話に持って行くんじゃねーw)

2010-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20100823095257

私の場合安心感

30過ぎてくると親の病気とかその先の死とか見えてくるし、兄弟もそれぞれ家庭を持って自分家族じゃなくなってくるし、友達にとって一番優先する物も家庭になるし、1人で社会で生きてる感覚になってきて、それが小舟で嵐の中に居るみたいな不安感がいっぱいなんだよな。

親死んだらどうしよう一人で生きて行くのどうしようとか。

孤独が嫌いな方だし。

自分で家庭を持つと小舟が大船になった気分ですごく気持ちが楽になった、安心して支え合える相手が居る幸せ

2009-11-15

中世中国の罠。科学技術開発はなぜ必要か。

科学技術開発の削減というのは

中世以降の中国科学が著しく衰退した現象を思い出さされるんだわ。

元来中国って、火薬・紙・印刷発明したりと、中世まではダントツ欧州にも(技術的な意味で)勝っていたのだが、

その後明らかに逆転され、最終的には植民地化されるほどの憂き目を見る。

・・・なぜか?


専制君主の定着と

孤立社会」の形成が原因なわけだ。

なぜなら、専制君主だと簡単に開発が止められてしまうからだ。

鄭和中国から、アフリカまで欧州より遥かに大きく技術的にも優れていた大船団で

航海出来たのも、(正直、欧州より先に世界分割出来てても可笑しくはなかったのに)

時の皇帝に止められてしまった。

だからこそ数世紀後、立場が逆転する・・・・。

文化圏において、結合度合いが小さいのから大きいのまであるけど、

一番発展するのは

大きめだが政治的に分割されてるってとこみたいなのさ。(このへんはシャレド・ダイアモンドの本に譲る)

だからオーストラリアパプアニューギニア人口過疎の人々が技術も作れず、

原始時代よろしくの生活を送っていたし、

食料豊富古代イラクエジプト中国インドにおいて、初期文明が発達した。

しかし政治的結合が強くなりすぎると、

それ周辺に在り、なおかつ、彼らより政治的結合が弱い国々、つまりヨーロッパとか日本とか

が台頭してくる。

・・・・自由なきところに技術は育たないから。


そして現代。

やはり技術はなおさら大きい。中世中国の愚は、歴史の教訓として、考えてもいいと思う。

2009-10-13

我々に必要なのはもっとたくさんの小さな船であって、大船の中で誰がどの部屋を取るべきかで争うことではない

沈みつつある船から人を救うのに必要なのは救命艇であって、三等船室にいる客を一等船室に移すことではないのだから。

我々に必要なのはもっとたくさんの小さな船であって、大船の中で誰がどの部屋を取るべきかで争うことではない

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51304630.html

2008-10-04

橋下敗訴について

自分のブログではあれだけ自信たっぷりに自分の法解釈がいかに正しいかをアピールして

返す刀で原告弁護士らを口汚く罵ってたのに、判決が出たとたん、

原告の皆さん、光市母子殺害事件弁護団の皆さん、大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません」

「私の法令解釈表現の自由に対する考え方が間違っていたとの判断を重く受け止めます」

って、「潔い」というよりも、しっくりこないわ。

橋下にとって、頭を下げるということの重みってどんなもんなんだ?

それから、結局、被告になったのは橋下一人だったから良かったものの、

ことによると懲戒請求を出した2000人余りの命運がかかったかもしれない事件だったんだが。

あんなに「大船に乗った気でいてください」的なノリでいたのに

あっさり負けを認めるのな(完敗を認めながら控訴はするってのも不可解)。

橋下にのった懲戒請求者は裏切られた気持ちなのでは?

もちろん、大阪府有権者も同じ気持ちだろう。

2008-03-13

船の無料シミュレータない?

そんでもって巨大船が回避行動するのがどのくらいの難しさなのか実感してみたいんだけど。

2008-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20080224064406

俺も元々マメなタイプじゃないから色々忘れる。で彼女はそれに対して不満たらたら。

そんで色々ありつつも結婚してからもう6年。嫁の不満は独身時代よりも上昇。

期待を裏切られっぱなしだ、って。

結婚する前に「大船に乗った気持ちでいなよ」と冗談半分に言った言葉

未だに揚げ足とられ続けてる俺。大船どころか泥舟だ、と。

結婚式やその準備のときのゴタゴタも未だに引きずってるらしい。

そんで今日修羅場。泣いて喚いてコップ叩き割っての大騒ぎ。

けどあのとき俺は嫁を選んだわけで、嫁も俺を(渋々?)選んだわけで。

選択が正しかったのか、誤っていたのか、答えが見えるのは多分もっとずっと先。

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