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2020-10-09

2016年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その1。

anond:20201008200533

に続き備忘録として簡単感想と一緒に当時見ていた作品を書き記してみたい。anond:20201009122752に続く

2016年

アクティヴレイド -機動強襲室第八係-

谷口悟朗監督の手掛けるお巡りさんが戦うパワードスーツ物。

一期のラスボスが二期で意外な活躍を見せる所が面白かった。キャラデザイメージに反して意外と皆真面目な公務員なのも地味に面白ポイントだったり。

島﨑信長さんが演じる黒崎さんと櫻井孝宏さんが演じる瀬名さんがバディを組んで、大川透さんが演じる船坂さん達がそれを支える展開に某ロボアニメを連想してニヤリとしたり。

亜人

亜人佐藤さんが大暴れするアニメ。以前劇場版アニメも作られていたそうだけど、TV放送版とは内容が異なるらしい。

不死身の体と目に見えない幽霊操作する能力を持った亜人達が戦いを繰り広げる作品で、とにかく佐藤さんのキャラが強烈だった。大塚芳忠さんが演じる壮年のおじさまは本当に強い。

宮野真守さんがEDの曲を歌っていたけど本当に歌が上手いんだなと思った。

アルスラーン戦記 風塵乱舞

アルスラーン戦記の第二期。コミック版の内容を追い抜いてしまったので、漫画ではなく小説を参考にアニメ化されていた。ラストはアニオリ要素が強かった気がする。

藍井エイルさんの歌う主題歌「翼」が本当に良い曲だった。放送から何年か経ったけど今後続編が作られる望みは薄いだろう事は残念。

ALL OUT!!

高校ラグビーを題材にした漫画アニメ作品。2クールOPの生者ノ行進という曲が泥臭くてカッコ良かった。

内容は真剣ラグビーをやっているんだろうけど、キャラが妙にもじもじしていたのが気になった。多分原作者雨瀬シオリ氏は女性だと思う。

orange

少女漫画原作青春作品。他の作品でも思ったけど高橋優さんの手掛けたOP曲が爽やかで良い感じだった。

未来自分から送られてきた手紙を読んだ主人公達が過去を変えようと頑張る話だけど、どうやって未来人間過去手紙を送ったかは詳しく説明されていなかった気がする。そこは気にしなくてもいいかも。

キズナイーバー

TRIGGERが送るSF青春アニメ個性豊かなキャラクター達が恋をしたり友情を結んだり好きな相手を巡って喧嘩したりとかそんな作品だったような気がするけどあまり覚えていない。

岡田磨里さんが携わった作品だけど、最初から主人公好意を向けていた女の子が振られて、最終的に皆それぞれ良い感じの相手とくっ付く展開を他に見た事あるような気がする。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

二期の放送終了からそろそろ4年経とうとしているけど未だに良く話題に挙がるガンダム

全体的に破滅へと繋がる暗いノリが続く。1クール目の終盤からは最終的にどういう展開になるのか読めないという点で本当に先が気になった。

終わってみると僕は賛否両論のどちらかで言うと賛側の人間だったので、今となっては特に不満は無い。そういう展開TVガンダムでやれるんだ…と感心してしまったくらい。

機動戦士ガンダムUC RE:0096

OVAで展開していた作品TV放送用に編集したアニメ。一部作画の描き直しなどが行われていたらしい。

僕はUCOVAは2巻くらいまでしか見ていなかったので新鮮な気持ちで見る事が出来た。番組の中で視聴者から送られてきたハガキなどが紹介されているのを見て、小さい子でもガンダムを見るんだなと驚いた。

副音声原作者福井晴敏さんも出演されていたけど、実はZZUC原作執筆を始める一年ほど前に初めて見たと仰っていて驚いた。Zの後ZZ飛ばし逆襲のシャアを見る人が多いという話は本当だったんだ。

逆転裁判 〜その「真実」異議あり!〜

ゲーム逆転裁判アニメ作品逆転裁判体験版で触れた内容くらいしか知らないけど、それでもゲームの要素をアニメに取り入れて作っている事は伝わってきた。

梶裕貴さんのナルホドくんは意外なキャスティングだと思ったけど、終わってみれば合ってたと思う。第一EDの「Message」を主題歌も好きだった。アニオリっぽい雰囲気の話も好きだったな。

くまみこ

人の言葉を話せる熊さん中学生巫女さんが田舎暮らしてる話。放送終了後に最終回のアニオリ展開がどうとかで非常に荒れてた覚えがある。

僕はヤンキーっぽい人が登場したあたりで何かこのアニメ怖いな…と思ったけど、最終回はそこまで荒れるような物だとも思わなかったので炎上した事が非常に不思議だった。まちちゃんが可愛かった。

クロムクロ

灰は時を超え夢は遥か彼方へ向かうロボットアニメOPGLAY担当した事で僕の中で話題になった。アクエリオンロゴス放送時期が近かったような気がする。

ロボットアニメなのにロボット戦闘する回より学園生活描写した回の方が多かった記憶がある。モブっぽい人達が敵に結構残忍な殺され方をしていたのが非常に印象深い。

いかにも悪人っぽい外見の人が実は最後まで良い人のままだったり、色々とお約束を外しに来ていたのが楽しかった。女性陣を始めキャラデザも良い感じだった。好きな作品

甲鉄城のカバネリ

吸血鬼ゾンビ中間のような怪物カバネと日ノ本の侍達の戦いを描いたスチームパンク物。美樹本晴彦さんのキャラクターデザインはまだまだ現役で通じるという事を知らしめた作品だと思う。

監督進撃の巨人を手掛けた荒木哲郎さんで音楽ガンダムUC楽曲担当した澤野弘之さんだったり何とも豪華な作品。その後劇場版が公開されたって事は評判も良かったんだろうか。

ラスボスを務める悪役美馬様を始め終盤の展開に色々文句を言われていた記憶があるけど、僕は最後まで楽しんで見ていた。僅かな描写父親への複雑な愛憎が感じられる美馬様は個人的面白キャラだと思った。

最近主人公生駒の声を担当した畠中祐さんとヒロイン無名ちゃんの声を担当した千本木彩花さんが現実結婚された事は記憶に新しい。

この素晴らしい世界に祝福を!

大人異世界コメディ雨宮天さんといえばお馬鹿キャラの声というイメージはこの作品から広がったような気がする。

主人公カズマの声を担当した福島潤さんもこの作品のヒットから仕事が増えるようになったとか。良い事ですなぁ。

この美術部には問題がある!

何て言うか直接的なシーンは少ないんだけど雰囲気エッチアニメだった記憶がある。確か水樹奈々さんがOPを歌っていた。恋する女の子ってエッチなんだなぁと思った。その雰囲気に惹かれて見てました。

ゼロ放送時期が被っていたお陰で声が小林裕介さんのスバルくんってキャラが同じクールに二人も居るのが面白かった。

坂本ですが?

OPCOOLCOOLER!COOLEST!ってフレーズだけは何年経っても忘れられないし本編もそんな感じで滅茶苦茶濃かった記憶があるスタイリッシュコメディアニメ

坂本くんはもう他の声が想像出来ないくら緑川光さんの声がハマっていた。坂本くんに憧れる不良くんの声は杉田智和さんだった。全体的に声優さんが豪華なアニメだったのかな。

3月のライオン

このOPひょっとしてBUMP OF CHICKEN?と思ったら本当にBUMP OF CHICKENだったそんなアニメ。これまた主題歌がどれもこれも全部好きなアニメだった。

河西健吾さんは鉄血のオルフェンズ三日月の印象が強かったけど零くんの声が河西さんって事にスタッフロール名前を見るまで気付かず雰囲気の違いに驚く。

その零くんの身近に声が櫻井孝宏さんの林田先生や声が細谷佳正さんの高橋くんが居るのは某ロボアニメと放送時期が近かったのもあって妙にニヤニヤしてしまう。

プロ棋士生き様が題材の話なんだろうけど、どうも学校での女子生徒のいじめの話とか将棋関係ない話も多くて見ていて暗い気持ちになる事も多かった。後何年かしたらまた続編が作られそう。

12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ

はっきり言いますタイトルに釣られて視聴しました。「12歳。大人でもない、子どもでもない微妙なお年ごろ」ってキャッチフレーズ12歳って子供じゃんって突っ込んだ僕は甘かったです。想像の何十倍12歳は進んでいました。

この作品に登場する王子様役の高尾くん、本当に何でも出来ます能力成熟した精神も完全に子供の物ではありません。僕はこのアニメを見ていて自然と彼の事を高尾様と呼ぶようになり度々黄色悲鳴を上げていました。

主人公綾瀬ちゃん高尾くんのカップルは正に安定した恋人のもので見ていて安心感を得られますが、もう一人の主人公結衣ちゃん桧山くんのカップルはそうは行きません。一難去ってまた一難の連続です。

そしてどちらのカップルの方が見ていてドラマティックかと言われると、それは間違いなく結衣ちゃん桧山くんの二人です。彼女達は仲良くなったと思ったらまたちょっとした事ですれ違ったり、その後また仲良くなったりの繰り返しです。

彼女達の恋愛模様はまだ完全な大人の物ではないかもしれませんが、完全に子供の域を逸脱しています。正にキャッチフレーズの「大人でもない、子どもでもない微妙なお年ごろ」の通りでした。

12歳。小学6年生の内に濃密な恋愛体験してしまった彼女達がこれから中学生高校生と成長すれば一体どうなっていくのか…とても末恐ろしいですが、恐らくそこまで描かれる事は無いのでしょう。ちゃお作品ですから

シュヴァルツェスマーケン

大人恋愛アドベンチャーゲームマブラヴ外伝小説アニメ作品2010年代になって鈴村健一さんが主役を演じた珍しいロボットアニメだと思う。

原作はかなりハードコア描写がある小説らしく、アニメでもそれを匂わせる描写があった。CV田村ゆかりさんの悪役キャラ最後まで強かった。

昭和元禄落語心中

メインを張る声優さんがめちゃくちゃ豪華でしかも皆落語精通しているという凄いアニメ落語も凄いけど人間関係のドロドロっぷりも凄い。

ファン人達による最終回考察を見ると主人公与太郎が一番可哀想だなって思う。主人公八雲師匠の方かもしれないけれど。本人は幸せそうだから良いのかもしれないけど、数年経った今でも与太郎可哀想で仕方ない。

ジョーカー・ゲーム

詳細はよく覚えていないけれどスパイの話だったと思う。CV堀内賢雄さんのボスが滅茶苦茶カッコ良かった。D機関所属する諜報員は一人も例外も無く超優秀で凄いなって思う。

現実にもこういうスパイ人達実在したのかもしれないと考えるとロマンがある。D機関一方的ライバル視する風機関って組織とそのメンバーは今でもカルト的人気を誇っているらしい。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

初めて見たTVアニメジョジョだった。一部~三部はそれまでのゲームアニメキャスティングされた理由が好きという理由でどうしても見れなかったけど、これまでメディアミックス化された事の無い四部なら…という理由で見始めた。

原作を読んでいるから先の展開は全部分かっているのにそれでも面白いというのは不思議感覚だった。OPはやっぱり3つめのGreat Daysが好きかも。ジョジョアニメジョジョ好きな人が作ってるのは伝わって来て良い物です。

双星の陰陽師

ジャンプSQで連載している和風ファンタジーバトル漫画アニメ作品月刊連載で原作ストックがそんなにある訳ないだろ!と思っていたけどやはり思っていた通り3クール目くらいからはもうほぼアニオリ展開オンリーだった。

声優さんキャスティングはハマっていたと思うしイトオカシの楽曲も好きだった。時々異常に作画が良い回があるのもstudioぴえろ作品って感じ。一部アニメ先行で出したキャラ原作漫画ちゃんと出てくるのも良かった。

アニオリのデスラップキャラにはアニメを置いてけぼりでぽかんとさせられた。アニメ終了後原作にそのキャラ逆輸入されたけど、未だにそのぽかんとした時の思い出が蘇る。

タイガーマスクW

2016年にもなってタイガーマスクってマジかよ!って思ったらマジだったアニメ実在プロレスラーも出てくる。OPEDも本当にカッコいいんですよこのアニメ

田中亮一さんと柴田秀勝さんが半レギュラーで出てるアニメとか嘘でしょう!?と思ったら旧作のタイガーマスクから続投のオリジナルキャストなんだとか。多分オリジナルタイガーマスクを知っていればもっと楽しめただろうと思う。

島田敏さん演じるイエローデビルってヒールレスラーが強くてカッコイイの何の…終盤ザ・サードって三人目のタイガーマスクになってから弱体化した?と感じてしまった。何か最終回付近女子プロの話だったような気がする。

タイムボカン24

2クールからだけどやっぱりKinKi Kids楽曲は良いなあ…と思ったアニメ。昔から思っていたけど僕はジャニーズタイアップで歌うアニソン結構好きだったりする。皆歌が歌って踊れるアイドルから歌は上手だし。

作品のノリは「実は今教科書で教えられている歴史は全て嘘だったんだ!」という一期より「歴史上の偉人と仲良くなってアイテムを譲ってもらおう!」という二期の方が好きだった。ツボに入って笑った回も結構あった気がする。

ホリさんの滝口順平さんの物真似とかキムタクの物真似とか、CV三宅健太さんのスズッキーってキャラがミヤッケーって弄られたり、放送ネタでヒロアカオールマイトネタやったり、声優さんを使ったネタは出てくる度に笑っていた。

だがしかし

駄菓子を題材した漫画アニメ作品ほたるさんもサヤ師も可愛かった。一期は尺が長すぎて大変そうで、二期は尺が短くて見てるこっちは何か物足りないという、帯に短したすきに長しなアニメ化だったような印象がある。

田中くんはいつもけだるげ

細谷さんってこういう淡々と冷静に突っ込むキャラ向いてるよなーって思ったアニメだった覚えがある。女の子の中に1人空気が読めていないようで実は誰が誰を好きかとか瞬時に見抜く観察眼を持ってる子が居たような気がする。

田中くんと太田くんって名前爆笑問題から取られたって話は有名だけど原作者さんは爆笑問題好きなんだろうか。そういえばあの二人モンスターズ・インクアイス・エイジ吹き替え声優さんしてたなぁ。

チア男子!!

テガミバチ浅田弘幸さんがキャラクター原案を担当したアニメだった。

けれど尺の問題なのか、肝心のチアリーディング描写が少なくて消化不良だったような?小説原作らしいけど、そっちだと違うんだろうか。

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?

皆でネトゲしていたアニメだったような気がする。

ハイスクール・フリート

最初はいふりってタイトル1話ラストハイスクール・フリートタイトルが明かされたんだっけ?女の子達が軍艦に乗って戦うアニメだったと思う。

放送中にやたらと叩かれていた記憶があるけど、現在でも作品の展開が続いているという事は間違いなく人気はある。キャラ可愛いし割と満足しながら見ていたけど、この作品に海のガルパンを求めていた人達が居たみたい。

灰と幻想のグリムガル

細谷佳正さんが少年役として主人公の声を演じる珍しい作品だった記憶がある。異世界転移?物らしいけどアニメを見ただけではどういう状況でああなっていたのかは分からなかったと思う。

ゴブリンスレイヤーより先にひたすらゴブリンを狩っていたアニメとして時々語られていた気がする。二期は…今のところは無いんだろうな。

ばくおん!!

キャラクターは覚えているし割と最後の方まで見た筈なのにあまり内容を覚えていない。

女の子達がバイクに乗るお話で、 声が三木眞一郎さんのお父さんが居た気がする。それとヘルメットを被って顔が見えない人も。

2020-05-13

anond:20200513171314

Fateクロチャンマブラヴもホワルバも村正シュタゲ

こんなアカラサマな泣きゲーを持ってきて泣けないとか

それ自分感性が低すぎやしないか

ちょっと燃えを付けてみようとか

ちょっとダークにしてみようとか

そうだ、ループだ、とかな

そういう表層でしか有り様を変えられなかったか

滅ぶべくして滅んだんだよ

anond:20200513170156

Fateクロチャンマブラヴもホワルバも村正シュタゲ泣きゲーではない。

その他大多数の学園ものエロゲ青春ラブコメとしての感動にとどまるもの泣きゲーではない。

2019-11-22

いま熱心にフェミ左翼立場からオタクを叩いてるのは実はオタク

誰かが言わないといけないことだけれど、だれも言わないから言う。

いま熱心にオタクを叩いてるのはオタク論客ばかりだよ。



それも一番オタク差別に直面した30~50代

そもそもオタクバッシング論客の面々を見ればわかる。

オタクを熱心にバッシングしている論客たちの過去を。

BL好き腐女子エヴァ大好き左翼エロゲアイコンだった学者

どう見てもオタクである。ただし同時に結構歳が行ってる。

まり、いまの中学生高校生とは関係ない世代だ。

おじさんおばさんのオタクの一部が、差別自意識を拗らせた結果おかしなことになっているという話だと思って聞いてほしい。

彼らは、エヴァ放送時に、衝撃を受けてこんなアニメがあるのかと驚いた世代だ。もうちょいわかりやすく言うと林原めぐみ直撃世代か、そのもうちょい前。

深夜にアニラジを聞きながら、エヴァを延々と語り、オタクの仲間内で、「この作品なら一般人に見せてもばかにされないんじゃないか」とかひそかに期待していた世代だ。

同時にあの時代オタクは、自分肯定して生きていくことが厳しい時代だった。

オタクと呼ばれると、どんなに社交的で、どんなに良い人格で、どんなに収入があっても、社会的信用が失われる時代だ。このあたりの空気を知りたいというひとは、

https://togetter.com/li/1220676 このあたりのまとめがマイルドに教えてくれる。

もっと空気感だけ味わいたいなら、飛んで埼玉! の空気感。バレた瞬間最下層民になるって時代

からアニメ好きは必死になって趣味を隠し、隠れキリシタンならぬ、隠れオタクという言葉普通に流通していた時代だ。

声優ソング歌詞を見たら、みごとに「生きにくいオタク共感を呼ぶ曲ばっかり」だ。

自分らしく生きていくということを大変だけど頑張ろう、っていう曲だ。

そんな時代に作られた林原めぐみの「don't be discouraged」は、差別の垣根を越えて、「ゲイオカマの心をガッチリとらえた」という現象まで起きた。新宿二丁目では涙を流して歌う人物もいるそうだ。「生きにくい世の中だけど、勇気をもって好きなことに邁進しよう。理解されなくてもきっといいことがあるよ」というのは、まさに被差別属性を持つ人々の心をとらえるだろう。そんな時代だった。

僕らが生きたのは「好きなものを好きというだけで多大なリスク覚悟せねばならなかった」という時代だ。

余談になるが、当時の深夜アニラジというのは、精神を病んだオタクの駆け込み寺にもなっていた。声優さんにガチの人相談が舞い込んだ時代だ。

学校オタクだと馬鹿にされてつらいとか、いじめられているとか、そういうはがき普通に舞い込み、それを声優さんがガチに回答するような、かなり狂った時代。あの時代オタク空気はまさにどんよりとした息苦しさをまとい、まさに被差別階層様相を呈していた。それにしたって、なんで声優さんラジオ人生相談をするんだ、と言われるかもしれないが他に相談できる場所がどこにもなかったのだ。親も、教師も、友人も、兄弟も、警察も、政治家も、すべてがオタクにとっては敵だった。もう顔の見える敵ではない存在が、漫画家声優しかいないというのは、あの時代体験したものでないとわからないだろう。当然ネット環境もない。


そんななか、差別に直面し苦闘したオタクたちはオタクと呼ばれるのを極端に恐れていた。

「俺はオタクじゃない。マニアだ(そんな違い、差別する側は気にしない)」

「俺はオタクじゃない。ゲーマーだ(そんな違い、差別する側は気にしない)」

「俺はオタクじゃない。アニメ好きだ(そんな違い、差別する側は気にしない)」

とかオタクバレしたときには、よく言ったものである

オタクってキモいよね」と言われたら、正体を隠して「そうだねえキモいよね」と内心冷や汗流しながら相槌を打ってた時代だ。



当時、いじめられ、差別され、迫害され、バカにされていたオタクたちの一部が、「なぜ自分たちが差別されるのか」を必死になって考えるというのは、もうこれは宿痾の妄想のようなものである

そんな中、一つの逃げ道に走ったオタクがいる。それが現在左翼系でオタクバッシングをやっているオタクである

オタクダメな奴らだ」とサブカル内部からオタク批判することで、一般に認められようとする道を選んだ人間だ。

彼らの言い訳は「左翼思想からサブカル的にオタク分析するためにオタク文化にかかわっている」というものだ。

自分たちがアニメゲームマンガラノベを見るのはサブカルチャーの研究をやっているからだ。だから恥ずかしくない」と理論武装しなければ、好きなものにかかわることができなかった。

大学サークル棟や居酒屋で、現実に起きた現象アニメ作品をひたすらに絡めて、融合させて、一つの社会的事象としてとらえようと躍起になった時代だ。

具体例を挙げると、地下鉄サリン事件オカルトSF作品の影響を無理やりくっつけてトンチンカン批評を、朝生みたいにオタク同志で語り合ったものだ。

それを見ていたクリエイターが「いまのオタク作品も作らず、ただ批評ばっかりしてる」と嘆いていた時代。ただ楽しむではなく、「学問批評という行動によって、ただのキモオタブヒブヒ言う声ではなく、この作品社会に与える影響や、社会的意義がどんなものか、左翼思想合致するかチェックしている」という言い訳自分に用意した。

彼らは、何の理屈もつけずにオタク文化を楽しむオタクを「ダメな奴らだ。キモイあんな奴らと一緒にしないでくれ」と、さげすむ自意識を持っていた。しかし、オタク文化は好きで好きでたまらなかった。

その鬱屈した倒錯は、傍から見ればただの変態所業でありながら、それでも本人たちは大まじめだった。

左翼思想フェミニズム思想を身にまとい、あのコンテンツはここがダメ、あそこが左翼思想から見るとダメ右翼だ、女性差別だ、と言いながらアニメゲームマンガを消費したのだ。

かにも別の一派がいて、無理やり学問こじつけて、オタク文化を鑑賞し、「CLANNADは人生」とか「fateは文学」とか馬鹿じゃないのかという発言が飛び出すこともあった。ネット議論する際に「銀英伝」や「マブラヴ」で、政治を語り分析する人間ゴロゴロいた時代

あれは、「馬鹿」だったのではなく「そうすることが差別を避けつつコンテンツを楽しむ作法」だったのだ。


しかし、時代は加速した。オタク文化的にかなりの大成功を収めた。

オタク候補が30万票や50万票取って、自民党議員バッヂをつけてしま時代だ。民主系や、社民系ではなく、よりにもよって自民党である。確実に時代は変わった。それも劇的に変わってしまった。(オタク政治いか冷遇され続けてきたかは、それだけで10文字を超えるエントリーを書かねばならないが、今回は割愛する)

要するにオタクコンテンツ一般趣味として認められつつある時代になったということだ。

そうなると何が起こるか?

いちいち思想アニメを絡めて面倒くさい批評を書くよりも、萌えキャラがなんか頬を赤らめて「ばか」とつぶやくSS漫画twitterにあげるほうがRTいいねが数万単位で跳ね返ってくるようになった。

このアニメリベラル思想に対して間違っていないか、とか考える面倒くさい学術オタよりも、SNS萌え絵をアップして焼肉画像を上げてる大学絵師のほうがよっぽど尊敬を集められる時代になった。

いまの時代萌え漫画を読んだり、コミケに行ったりする程度で、「あいつはキモイオタクから石を投げよう」みたいなやつはかなり減って、大勢オタクである公言できる時代になった。これは若い人達ほど顕著である他人にどうみられるかを一番気にして、自意識をこじらせる男子高校生女子高生たちが、人前で、FGOだのアイマスだのバンドリだののアプリイベントを周回している時代だ。

オタク差別から逃れるためにくだらないうそをつかなくてよい時代が来た。

しかし、この時代はある一部のオタクたちには実に生きにくい時代になった。オタク趣味低俗だ、腐敗してる、萌えなど女性差別だと繰り返しバッシングしながら、それでも萌えアニメ恋愛ゲームを消費せずにはいられなかったオタクたちだ。これには女子も含まれる。女子でも乙女ゲーとかそっち系のほうは「恥ずかしいもの」としてバッシングされた過去が間違いなくある。腐女子を恥ずかしいものとしてとらえてバッシングしたのは、「そういう意識が高い系のオタク女子オタク」だったし、「腐女子の中でも様々な争いがあった」ことは間違いない。

「お前らがキモいから差別されるんだ」というわけだ。

彼らは、同胞オタクを常にバッシングしてきたせいで、オタクにもたらされた「自由オタク文化を楽しむ」という時代に参入できない。今更「実は俺も萌えキャラ大好きなんだよ~! バンドリ周回してる! アイマス最高!」とか職場人間に言えない人生を送ってきてしまった。

ネット空間においてさえ「こんなもの女性差別だ。左翼思想の面から許容できない人権侵害だ。オタクオタクダメにした。オタク社会を俺が浄化してやる」ぐらいの発言をしてきた人間だ。

彼らもこっそりオタク文化を楽しんではきた。しかオープンに楽しむなんてことはできなかった。それが許される時代が来てもできない。

からこそ、全力でオタク文化が一般になるのを阻止しなくてはならない。

そうでなければ自分のゆがんだ自意識が、ただの卑屈さの産物であると認めなければならないからだ。

林原めぐみ作詞した歌詞のように、ドタバタ前向きに差別を恐れずに自分肯定しながら生きていくということができればどんなに良かったろう。

しかしそれがいまだにできない。あの時代えげつない苛烈さ、報道政治も、だれもオタクを守ってくれない。その時代ゆえの後遺症だ。


彼らの学歴はかなり高い。社会的地位も相当ある。

だいたいは左翼的なシンパシーを持ち、左翼思想自分を固めてきた。

左翼思想フェミニズムが、彼らをオタク差別から守り、他のオタクと異なり特別たらしめている自意識だ。

それを用いて、オタクだとカミングアウトするのが明らかに不利益しかならない時代を、何とか生き抜いてきた世代だ。

必死左翼理論自己演出で、オタク差別されないように自分を防御してきた世代だ。

世の中のオタク表現を常に探し、「これは左派思想合致しないか規制すべき」とオタクバッシングするのは、「自分キモオタとは違う良いオタクだ」と差別を逃れるために左翼思想を選んだから

しかし、それがもはや無用時代になっても続けている。

若い人たちは彼らを見たら、「こんなことをしなければ生きられなかった悲しい時代があったのか」と思ってほしい。

「好きなものを好きというだけで多大なリスクを払わなければならなかった時代」があったことを少しだけ思い出してほしい。


追記 確かに主語が広すぎたと反省している。ただ、はてなとかで率先してオタクを叩いてるひととかはに、かなり当てはまるのあるケースだと思っている。

2019-11-02

マブラヴパイロットスーツも発売当初は18禁しか許されないエロ衣装だったのにスパロボΩにでてみたら周囲はもっと過激な装いしててむしろマブラヴが硬派に見えたのを思い出した

2019-10-01

anond:20190929025445

まずなぜか誰も突っ込んでいない基本から伝説巨神イデオンだよ。神。そりゃ、人の命なんて何とも思わないよ。

視聴順は、TV版の『よみがえる伝説』見てから、18話(サブタイトルネタバレ)以降を一話ずつ見て、最終回ラスト2分で止めて、劇場版の発動編を見ると全部つながるよ。

イデオンマブラヴ進撃の巨人は、製作者のリスペクトの輪わりと明確なので、どれかを好きな人は、全部好きになると思う。

2019-09-29

最近気になる人に勧められたので伝説巨人イデオン観たいんだけど

映画の方が人がいっぱい死ぬらしくて面白そうだから映画から観てみたいけど、ちゃんアニメから観た方が良いですか?

そもそもアニメ映画は繋がってるの?同じ世界観の違う世界線の話とかじゃなくて?

アニメ打ち切りになったって聞いたけど、その続編なの?

wikiを薄目で見に行ったら案の定ネタバレの宝庫で退散せざるを得なかったんです……

情報何も無い状態で観ていいかなぁ



ここから増田独り言

気になってる人はロボットアニメリアルタイムイデオン世代なんだけど、

増田リアルタイムで観てたのはコードギアスとかエウレカセブンとかなんだ……

ガンダムで言えばあっちはファースト世代だけど、こちらはダブルオー世代なんだ……

世代差を価値観共有することで埋めてぇ……

ただ

気になってる人の「1番好きな作品」を教えて貰えたことに興奮し過ぎて1番好きなロボット作品にうっかり「マブラヴ」挙げてしまって

まずい……非常にまずいです……

2019-09-18

進撃の巨人 マブラヴから考えるユミルの民の歴史考察 ※進撃の巨

進撃の巨人無料公開が終了しましたね。最新話では急展開ばかりで次回どうなるか全くわからない状態です。

さて、エレンの首は飛ばされましたがおそらくジークと同じ感じで推定始祖ユミルに体をこねこねして作ってもらうのでしょう。ここで死んでもらっちゃ困る。

しかし、巨人は明らかにから物体創造しています。単なるそういうスーパー能力だよで考えていいものなのでしょうか? ここで一つ考察をぶち上げます

巨人宇宙人の端末説

漫画ジャンル変わってるじゃねーか! という話ですが今更です。ここからもう一回変わっても大して変わりはありません。

所で、作者諫山創先生がこう言っていたことは覚えているでしょうか?

進撃の巨人マブラヴパクリ」——

オマージュだろいい加減にしろと言われ続けてきましたがしかパクリというにはマブラヴ要素は少ないように見えます。まあ世界観的には似ている部分はあるのですが……

ここで思いっきりパクってみましょう。実は巨人は元々宇宙人の端末だったのです!

ここでマブラヴネタバレします。

今まで戦ってきた敵、「BETA」。その正体はケイ素生物辺境の星を開拓するために送りこまれ炭素生命体の端末だったのです。

そうして主人公はそのケイ素生物に話をしに行き、マジで炭素生命体で意思持ったのいたの? 知らんかったわメンゴメンゴで話は解決ハッピーエンドとなります

巨人宇宙生物の端末だったとすると、これならパクリと言っても過言ではありませんね。訴えられるレベルです。

……パクリパクリいって馬鹿にしてんじゃねーという話ですがこう言うにはもう少し大きなちゃんとした理由があります

大地の悪魔クリスタ

これは有名な説ですね。進撃の巨人ファンならあの絵を覚えているでしょう。左に大きな悪魔のような巨人が描かれ左に小さな女の子リンゴを持っている絵を……

そこでヒストリアクリスタという名前絵本から取ったという話があったはずです。心優しい女の子クリスタが大きな巨人と向き合っている絵……これはさっきの絵と無関係ではないでしょう。

そして母親は左の女の子を指さしています。これは左の女の子こそがクリスタという事にならないでしょうか?

この話で言えば左の巨人は始祖ユミルです。そう、元々ユミルの民は巨人だったのです——

じゃあ巨人はどこから来たの?

そう、宇宙です。……自然に沸いて出てきたよりかはましじゃあありません?

別にそこに理屈をつける必要はないんじゃないかという方もいるでしょうが、これはあれです。何でもかんでも理屈をつけてみたら面白いんじゃないか?という過程の話です。

これで一つ解決する問題があります

「始祖ユミルとは、初めて有機生物起源出会った少女である。」

あの絵は宇宙から来た巨人がその星の有機生物起源出会った瞬間だったのです。これならわざわざ「有機」とつける意味も分かります

これ、先ほど言ったマブラヴの展開と被りませんか?

大地の悪魔との契約ってなんだよ

何でもかんでも理屈をつけようとすると、こちらが問題になってきます。なによあのリンゴ

普通に考えたら知恵の実ですがどっからそんなの出てきたのよって話になります

一つ考えられることとして無垢巨人が知性巨人人間を食べたら巨人能力継承されますね? あれと同じように、始祖ユミルクリスタを食べる事で知性を獲得した、と考えることができます

しか無垢巨人普通人間を食べても消化できず吐き出すだけで終わるはずです。どうしてクリスタはそんな特別何だという話になるのでこれはあまりいい考察とは言えません。

そこで逆に考えましょう。始祖ユミル特別だったとしたら?

王家の血とユミルの民

ここで一つ話を変えましょう。ユミルの民は始祖ユミルの血を引いた人間ですよね? 王家も始祖ユミルの血を引いた人間ですね? しかしこの二つははっきりと出来ることに違いがあります

また、王家の血を持つ人間巨人の力でユミルの民の記憶改ざんすることができます

これを先ほどの「ユミルの民とは巨人だった」に当てはめてみると――さらに、マブラヴもパクってみましょう。

BETAには頭脳級とよばれるものがあり、こちらに従っています。BETA個々に意思はなく、上位存在に付き従ってるわけです。(合ってるよね? 間違ってたら無視してくれ)

同様に、巨人にも頭脳とよばれる存在がいたとしたら――

まり、始祖ユミルです。

契約とは一体何だったのか?

ここで話をまとめてみましょう。

元々巨人宇宙人の開発用端末として星に落とされました。そこで開発を進めていたわけですが、(なんかちょっと奴隷っぽいですね、進撃の巨人テーマに合います)ある日有機生物起源――人間出会ます

開発用端末である巨人には未知の物でしたが、その人間クリスタは心優しい少女で、巨人に対して優しく接します。

ここで、脳みそであるユミルは気づくわけです。自分はこんな人間のいる世界を開発と言って壊してきたんだ。(もしかしたら殺していたのかも)それを後悔します。

また、いろいろな娯楽にも出会ったのかもしれません。そこで、自分たちは何かの奴隷としてひたすら働かされていたことに気づくわけです。

そうしてユミル人間になりたい、と思ったのでしょう。自分を含めすべての巨人人間にしたのです――

……うーん妄想も甚だしい。なんだよ心優しい少女出会って人間になりたいと思ったって。

ここは無理やり理屈つけたんで妄想です。

ただ、人間になることで奴隷から解放された、というのはテーマに沿っているのではないでしょうか?

マブラヴパクリという話からもつながりますマブラヴでは炭素生命体は人間生命認識できず障害として排除します。こうして戦いが始まるわけです。

しか巨人人間生命認識し、それになりたいと願ったのです。つまり進撃の巨人とは、マブラヴの終わりから始まる物語だったのではないでしょうか?

……どっちかっつーとガンダム00だこれ

じゃあこんな妄想してなにになるんだよ

うーん特にないっすねこれ……これでエレンが最終的に何をするか考えられるんじゃないかと思いましたが全然そんなことないですね。

これだと自由だった昔に戻るという意味で「すべてのユミルの民を無垢巨人にする」がオチになりそうで……最終回コマと繋がんないんですよね。

まあでもなんかの考察の助けになればなーと

2019-05-31

現代日本メディア作品においてもっと重要作品

それはマブラヴ

あのコラボ地獄を生み出した進撃の巨人の着想の元となった(作者が明言している)

そしてなろう異世界転生に似たストーリー設定を持っている(ついでに軍国主義でもある)

この作品は二部に分かれている。現代世界舞台にしたベタベタな学園物と異世界ロボバトル物が設定を共有して並列されている

たか日常系から異世界系への変遷そのものを描いているかのようだ

2019-04-22

ポストアポカリプスってどこまで?

いま流行ってるよねポストアポカリプス

このポストアポカリプスってどのくらいまでが許容範囲なんだろう。

A. 人類の大半が死滅して都市廃墟となりごく少数の生き残りが原始的生活をしている状態

がっこうぐらしってこのくらい?

典型的ポストアポカリプスの印象だと思う。

B. 多くの人類死滅して文明は衰退したが相当数の生き残りが都市形成している状態

北斗の拳くらいを想定。

文明崩壊直後でまだ高度な機械が残ってたりする。

C. 文明崩壊してかなりの時間が経ち中世くらいまでは文明回復している

∀ガンダムくらいを想定。

文明崩壊させたもの分析して新たな文明に利用していたりする。

D. 人類絶滅してまったく別の生態系が構築され新たな支配者が生まれていたりする

けもフレあたりを想定。

あるいは猿の惑星とか?

E. 謎の怪物侵略により人類生存圏は大幅に縮小しているが文明は維持している状態

ガンパレとかマブラヴオルタとかを想定。

ポストアポカリプスというよりプレアポカリプスかも。

2019-01-12

久しぶりにEGコンバット3巻を流し読みした

敵性反応

001,002,003,004,005,006,007....................




教官音楽が聞こえます









デストロイの季節はどうなるんだろうなあ

つーかこんだけ待たされちゃうといざfinalが出ても、あまりにも期待が高ぶったせいでこんなもんかと拍子抜けしちゃいそうだけど

ラセレーナと会うかなそれとももう死んでるかな

もう地球終わりだよな

とりあえず地球にいるボスみたいなの倒したりするんだろうか

Dを起動させてから

つーかもうガンパレとかマブラヴオルタとか似たようなのが出まくっちゃったから、どんな展開になってもいまいちに思えてしまうような気がする

つか3rdラストって鉄コミュニケイション1巻のラストほとんど似てるよなあって

あと性教育ギャグで、おしべとめしべとコウノトリがね、っていうのが秋山瑞人流の定番ギャグだなあと改めて発見

鉄コミュニケイションでも同じくだりがあったからね

はーでも久しぶりに3巻通して読んで満足満足

発行年月みたら99年の7月ってあった

10年どころかもうちょいで20年になるじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!

イリヤミナミノとドラゴンバスターは1回読んだらもういっかなって感じだけど、鉄コミュニケイション猫の地球儀とEGコンバットは何年かごとに読み返したくなる

2018-07-03

本編は平和だけどスピンオフは血みどろな作品

ない?

本編が血みどろな戦いしててスピンオフ平和ってパターン結構ある気がするんだが、その逆が思いつかない。

マブラヴは除く。

2017-10-08

anond:20171008001338

スターウォーズは確かに近い。

架空歴史があって設定が大量に用意されている大河ドラマ

長く噛むほど味が出てくるスルメみたいな。

でもガンダムスターウォーズほどヒロイックでない。

エヴァマブラヴ人間相手ではないし宇宙がメインでない。

リアル系宇宙舞台人間相手歴史の長いロボットアニメ、というと他にはマクロスくらいだ。

2017-07-15

ループもの流行らせたのってひぐらしなの?

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20170714092512

わりとその前からエロゲループもの流行ってなかった?

YU-NOとか何とか、やったことないけど。

開発期間など含めたら、クロチャンマブラヴ前後してるわけだし、

ループものがたくさん作られてた頃の一つ、というイメージだったなあ。

ひぐらしあくま月姫の次に出てきて同人ゲーム存在感を高めたというのが第一で、

強いて言うなら以降のフリゲホラー要素に影響を与えてるくらいなのでは。

2016-11-29

劇場版艦これ、すごくない?

ネタバレあり感想です。

脳内整理のために書き殴ったメモです。だいぶしっちゃかめっちゃかです。








良かった点

戦闘シーンが良かった。

全体的に艦娘固有の艤装が活きていた。

最初の第八艦隊戦闘とかもう最高。古鷹の腕ってあん甲冑みたいになってたんだな。普段名前に隠れてるから全然知らなかった。めちゃくちゃカッコええやんけ。

天龍の刀が活きてたのも良かった。牙突みたいな構えしてたからそういうことすんのかなー、って思ってたら結局普通に発砲する。これがいい。あれは実際に敵を斬るためじゃなくて、印象づけておいてプレッシャーを与えるための武器なんだな。案外クレバーだ。怖いよ天龍ちゃん。

あとは何をおいても大和の発砲シーンですね。超火力・超迫力。やっぱり大和はこうでなくちゃ。まさに最終兵器

艦娘以外も良かったです。艤装の細かい稼動とか、見ててテンション上がった。

妖精もいい仕事してましたね。戦いの場には似つかわしくないビジュアルだと思ってたけど、それがむしろ張り詰めすぎかねない空気緩衝材になってて良かった。

妖精の空戦シーンもよかったしね。いっぺん翼を「クイッ」ってやってから旋回するやつとかね。あれめっちゃカッコよかった。


艦娘の描かれ方が良かった。

全編通じて、「それそれ!それが欲しかった!」って感じ。ポンコツは一人も居ない。ハラショーしか言わない娘とか、終始一人遊びしてる娘とか、男もいないのに行き遅れキャラでいじられる娘とかが居なくて本当に良かった。

個人的には金剛姉妹が良かった。TV版ではほとんどギャグ要員だったけど、今回は軍議の一端を担う重要役割金剛はなんだかんだで政治力ありそうだし、気も回りそうなんだよな・・・軍議にもしれっと紅茶出してたし・・・

大淀も良かったです。公式からは「スレンダーなお姉さん」という印象を受けるけど、今回の劇場版では完全に中学生体型。身長軽巡とそんなに変わらないし、頭身・肉のつき方・顔の丸さなんかも中学生のそれ。長門かだれかと並んだときにはそれがますます際立って、もうかわいくて辛抱たまらんかった。

他の艦娘も、TV版のようにやたらキャラが尖っていなくて良かった。ゲーム内のセリフも、無理なく混ぜ込まれていた。

あと艦娘同士の絆の描写もよかった。睦月如月関係はもう「睦月依存しすぎちゃう・・・?」と心配になるくらい痛々しかったけど、それが良かったし、

加賀も良かった。あのお互いを認めあっているものの素直にそれが言えない距離感な。この関係性がフレッシュでよかった。艦これベタベタ百合だけじゃないんや。

ほかには大和が座るとき描写、あれがなんだか面白かったな。普通体操座りするときって、いったん見苦しい動作が入るんだよね。手を後ろについて支えたり、急にドスンと腰を下ろしたり。でも、大和が座るときはそれがなかった。重心が一定したまま、スッと座る。あり得ない挙動だけど、美しい。あの描き方はアニメではよくある手法なのだろうか?それとも、女の子が完全に理想化された「艦これ」だからここまで徹底したのか?なんにせよ、ちょっとしたこだわりが感じられて嬉しかった。


・流血表現が良かった。

そう。今回の映画、流血表現あったんですよ。流血。艦これで流血。なかなか思い切ったなあと。いや、ストーリーもっと思い切ったことしてるんですけどね。

最初鳥海が流血したのを見て「あ、血出るんだ」と軽くショックを受けたけど、彼女を皮切りにそれ以降みんな続々流血。海の色もあいまって絵面の陰惨さがすごい。

でも、なんだか艦娘が血を流してると安心するな。「あ、彼女らも僕らと同じなんだ・・・」って。「赤い血=人間の証明」みたいなのってホントにあるんだなあ。

もちろん絵面に陰惨さを加えるための血も良かった。如月が「なんで消えないの・・・」って言いながら血が出るまで腕をこすってるとことかね。あと睦月深海棲艦に顔を掴まれて押し倒されるあたりも良かった。ここは血が出てたかどうか覚えてないけど。いや、ともかく今回リョナ心をくすぐるようなシーンがやたら良かったな。おびえ方がいいというか。


ストーリーの筋が一本通っていて良かった。

これが一番。TV版は何がしたいのかさっぱりわからなかった。「深海棲艦はなぜ存在するのか」「吹雪はなぜ特別なのか」といった謎も投げっぱなしだったし。

しかし、今回の劇場版は、そうしたいくつかの謎をできるだけ解消するという筋が一本通っていたぶん、非常にわかやすく楽しめた。

艦娘が戦う理由」みたいなのも良かったよね。護りたいもの云々と大層なことを言っていたけど、結局一緒に戦ってる仲間のためっていう。このへんがちょっとリアルに感じられて。マブラヴかなんかに「前線で戦ってる兵士たちは、国のためとか大義のためじゃなく、結局仲間のために戦っている」みたいな話があったけど(うろ覚え)、そういう感じで。

轟沈艦を出さないことが将来の勝利につながる」という設定も良かった。将来への希望が見えたし、この戦いにも「将来に繋がる重要な緒戦」という意味が見いだせた。これだけの戦闘轟沈が出ない理由にもなったし。

深海棲艦まわりの設定について、一部では「公式世界観名言しちゃっていいの!?」なんて騒がれてるみたいだけど、公式っつってもメディアミックスの一環だし、まあほとんど二次創作と扱いは変わらないでしょう。

気合の入った二次創作アニメを、1800円で、総集編同人誌より安いくらいの値段で、楽しむことができる。これだけでもだいぶすごいことだと思うけど。

上のような楽しみ方ができるのは、TVアニメ版がひどすぎたおかげなんですけどね。ちょっと卑屈になりすぎてる気もする。

悪かった点

深海棲艦に迫力がない

う~ん、「深海棲艦は轟沈した艦娘の成れの果て」という設定上、深海棲艦が親しみやすい絵になるのはしょうがないのかもしれないけど、にしても弱々しい。

単体ではかよわそうだし、かといって物量もないし、いまいち脅威に感じられなかったな。結局「僻地の小競り合い」って感じに見える。ゲーム内でも史実でも、そんな生易しいものではなかったはずなんだけど・・・


それくらいか。案外思いつかなかった。あとは下の疑問点が残ったことくらいですかね。

疑問点

・結局深海棲艦まわりの設定ってどうなってるの?

深海棲艦は轟沈した艦娘からまれ艦娘轟沈した深海棲艦からまれる」「深海棲艦は元いた場所に帰りたいと思い進軍を続けている」というのはわかった。

でも大元の「なぜ深海棲艦は発生したのか」というところがおぼろげにしかからなかった。いや、わかったつもりでいたんだけど、誰も言及してないかだんだん不安になってきた。

ので、ここからほとんど憶測になる。


おそらく、今回の艦これでは、深海棲艦が発生した理由は、

大戦で沈んだ艦が、自らの存在を人々から忘れられないために、自身の闇の感情記憶である深海棲艦を作り出し、光の感情記憶である艦娘と戦わせているから」というものなのだろう。

言うならば、この戦いはすべて、実艦が生み出した狂言だったのだ。

深海棲艦と艦娘無限輪廻を繰り返し戦い続けることで、人間軍艦の恐怖/輝かしさを覚えてもらう、思い出してもらう。

その際パワーバランスが偏って戦争が終わってしまわないように、艦娘たちは実艦と同じ場所で沈む運命にある。

しかし、その「運命」システムを崩す鍵となったのが吹雪であった。

・・・う~ん、これがぼくの深読みでなければ、ずいぶんエグい設定だなあ。

でも、めちゃくちゃ面白い設定だ。ゲームとも符合する。艦娘美少女である理由もわかるし、深海棲艦は艦娘しか倒せない理由もわかるし・・・

この設定を、ファン層が広い「艦これ」の、全国公開劇場版に持ってきた度胸。これが一番劇場版艦これのすごいところだと思う。

これだけでアニメ1クールくらい作れそう。それをなぜTVアニメ艦これ・・・なぜ・・・


でも、そうすると、

・「提督」とはいったい何者なのか?

艦が自身を覚えていて貰うために狂言とも言える戦争を創り出しているのだったら、

人間深海棲艦に被害を受け、艦娘応援するだけで役割にそぐうはず。

それなのに、わざわざ人間に「提督」というポストを用意してやるのは、いったいなぜなんだろう?

それとも、「提督」は人間ではない・・・

そうすると、具体的な見当はつかないな・・・吹雪を重用するところから、この戦争を終わらせる意思をもったものらしいということはわかるけど・・・

なんとなくTYPE-MOONでいうところの「霊長」とか「アラヤ」みたいなもの想像してしまうな。さすがにこれは妄想だけど。

吹雪はなぜ「希望」なの?

これが一番よくわからんかった。

闇の感情記憶と分離してるから・・・みたいな説明がなされてたような覚えがあるけど、それで他の艦娘と何が変わるのか?

TV版の最終話のような、「運命を変える鍵」になりえる理由がそれなのか?

最後精神世界描写は、結局吹雪が実艦吹雪の闇の記憶を消し去ったということなのだろうか?

う~ん。納得するにはちょっと理由が弱いような・・・



なんだか最後の方はほとんど妄想になってしまったけど、感想としては以上です。

いや~、いいメディアミックスでした。久々に艦これにワクワクさせられた。


追記:タイトル修正いたしました。

カテゴリーをつけるつもりだったのですがうまくいかなかったので結局削除しました(かわいい

2016-10-20

さらFateやったら

なにこれめっちゃ面白いじゃん。びっくりしたわ。

あとうたわれるものForestやったら、これも面白かった。Forest最初意味不明で、メモ取りながらやるハメになったけど。

他方、君望全然面白くなかった。CLANNAD面白かった(特にあの姉妹が)けど、好きでもないキャラ攻略しないとトゥルー見れないってのが辛くて挫折した。

大悪司グロすぎて途中で投げた。

月姫はさすがに古かった。琥珀さんルートは良かったけど。

君と彼女と彼女の恋。はすんばらしかった。

マブラヴはまず1作目をやるのがめちゃくちゃダルそうで手が出ない。

EVER17は何か文章が読みづらすぎて投げた。

あ、クロスチャンネル面白かったな。

2016-08-28

VRは体を疲労させる

プレイしたのはゴーグルプレイ用のスティック両手にもってやる、卓球とかマブラヴとか絵を描けるコンテンツ

プレイ後酔うし、翌日体調よくない。あれは慣れるものなのか?

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3Dビデオおっぱい(着衣)の臨場感はすごかったので30回くらい見たのだが、あれもよくなかったのかな。

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