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はてなキーワード: ハンディキャップとは

2023-01-17

anond:20230117124224

知ってて煽ってんだよ

初産が30超える年齢なのは1年あたり男の年収-100万に相当するハンディキャップなの自覚すべきだよ

2023-01-13

anond:20230113223236

実家が当てにならず学校に行っても最低限の職につけないレベル知的ハンディキャップを抱える子供だったら食品コンドーム誕生日に送る程度の支援じゃ何の役にも立たないだろ

保護されてないなら今すぐ保護しに行くべきだし、保護されてるなら今更食品コンドーム送ったって別に大して役に立たないし、そういう判断能力のない子供に性行為奨励するようなことしたら余計駄目でしょ

弱者のためとか言いながら弱者自身のことをな~~~んも考えてないのがバレバレやねアホフェミ

福祉はお前らのオナニーのために存在してるんじゃねんだわ

2023-01-10

アノンは、実在する

Colabo問題でColaboの批判者や暇空の支持者が、アメリカ総選挙ドナルド・トランプをまるで神の様に全肯定し、陰謀論デマ根拠に様々な問題を起こしたQアノンと掛けて「暇アノン」と呼ばれる事がある

その度に呼ばれた側は、「俺たちは暇アノンではない。Colaboの問題を叩いているだけだ。」と言う事が多い

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/Watts_D8/status/1603316471462961152

かにColabo批判者=暇アノンではない、単純に行政手続き不透明さを批判している人も居る

だが、Colabo批判者の中には暇空を全肯定する、まさに暇アノンと言われても仕方がない人々が存在しているのも事実

それが良く分かる事例がある

暇空は自身Twitterアカウント差別的発言をすることがある

その一つがこれだ

暇空茜 on Twitter: "ただこれをいうと女の人怒りそうだけど 生理は「その瞬間だけスペック落ちてる」じゃなくて「経験を積む時間を失ってる」から総合スペックで男に勝てない」と思うよ 知能は特にそう"

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/himasoraakane/status/1611617859628830720

そしてその後にはこの様な発言もしている

暇空茜 on Twitter: "なんで男女論のよく読めば燃えないけどよく読めないか燃えラインツイートたかわかる? 誰がどう反応するか見たかたからだよ 新顔の遠巻きが吠えただけだったろ? 絶対に俺のツイート監視してる奴がノータッチだろ? 勝手交戦許可されてないってはっきりしたね"

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/himasoraakane/status/1612394985021935616

配慮に欠けた発言をして、相手にそれを指摘されたら後からそれは自分作戦通りだったとする、所謂「後釣り宣言である

流石にこの類の発言には眉をひそめる人も多い様で、左寄りの意見が多いはてブだけでなく、右寄り意見が多く普段比較的暇空に肯定的なtogetter界隈でさえ否定的意見

「暇空の性格が悪い事は最初から知ってるが?」というある意味開き直りとも取れる様なコメントが赤くなる有様である

https://togetter.com/li/2039008

だが、これらの発言さえも肯定し、暇空のアクロバティック擁護批判者のアクロバティック批判をしてしまう人々も存在する

mockmock9876 燃えるのはわかるけどよく読んでも間違ってはいない。あれ文章論理構造で読めない人がよくわかってしま文章だよね。空気で読むとバイアスかかってしまう。

mockmock9876 差別主義はトプコメやミソだのとレッテル貼ってる奴らだな。ツイは反論余地あるけどただの考えの一つでしかない。他コメにあるように分けて考えろよ。都合よく混ぜんなよ。

steel_eel 「月に29日意識不明な人でも30日毎日意識がある人と比べてハンディキャップはない」は流石に肯定する人はいないと思うが、それと「月に数日体調が悪い」の間のどのあたりに「流石にこれは」と線が引かれるのだろう。

kingate 生理で毎月10日間一切の稼働不能になる妻という事実を見ているので、言わんとしてることは事実(薬もピルもやったよ。無駄だった)。こういう「表にすんな不合理」を表にした上で社会改善は図るべき。

kingate 元々女性に対する最低限の差別意識はあるだろうけど、それは「実態」に伴うものだろうね。あっちにも書いたがウチの妻は生理のたびに10日以上稼働不能になるからね。毎月10日休む社員上司をやりたいか

irose 話題として異質(わざと)だな?とは思った。してみると、漫画でいうとなんだろ、アカギが次の相手市川だと見抜くシーンか、作品は忘れたが街中のテロ爆破に一人だけ振り向かない奴がいて犯人だと見抜くやつか

irose 似た話で、上念司氏も誰か(失念)の見解を紹介してたような。この時のテーマ中国の超限戦の話で、例えば中国のあれやこれやを擁護側で論じるのは只のシンパで、特定の話以外はビタっと黙るのが工作員だ、みたいな

irose 何ていうか、だから、直後から元ツイにワイノワイノ騒いでた人はオーガニック有象無象なので安心していいって事、根っこが入り込んで制御されてないって事w 有象無象には有象無象生き方・振る舞い方があらあな

brain-owner 例のツイートのリプに、女がたくさん納得ツイート書いてるの読んだか?主旨は……結構理解するのに時間掛かったか安易に教えたくないな。ヒントはリプを読み漁れ。自分の頭で考えよう

dongurimoti この人が時折観測気球を上げることはライブを聞いて知っていたから、これもそうだろうとは思ってた。答え合わせがきてスッキリした。

poco_tin はてな民も単純に引っ掛かるだけじゃなくてツイート意図想像した方がよいかhttps://twitter.com/himasoraakane/status/1612394985021935616

Yagokoro 生理出産のハンデが大きいからね。単に不都合な真実って奴

tanuki00187905 これは全く同等の能力を持つ人間が男女の差だけで分けると、生理と言う生理現象という逃れようのない物があるせいで女性の方が不利だと言ってるだけにすぎない。

kiyo_hiko 仮に男女が持つ総能力/総熱量がそれぞれ100で等価ならば、それを繁殖機構に費やす性の方が繁殖以外で不利ってのはありえる。例えば産めば産むほどバカになる鳥はいhttps://gigazine.net/news/20221227-bird-get-stupider-more-babies/

technocutzero まーたはてブの悪い所が出てるよ

snow8-yuki 連ツイの中にある文脈上は女性は平均的に賢く男性の方が平均的にバカ男性差別で、トップブトップは女性が少ないねっていう女性差別の全方位差別なんだけど女性差別だけ切り抜かれて燃えるところがネットだな。

take_mon 「敵を作る発言」ではあるけど統計的ロジックとしては正しい。だってこれ、言い方変えてるけど同じ内容のことは女性側もよく言ってるでしょう。男に言われたらムカつく、というのはまた別問題

yatimasan 生理をハンデとしてアファーマティブ正当化する理路ははてブでも時々見る気がするけど。こんなに叩かれてるの意外だわ。整合性とれてるか?

telegnosis 暇空はあなたがたのその反応も織り込み済みですよ。何釣られてるんですかブコメの皆さん。

golotan これはそれほど間違っていないのでは。持病持ちとか障害反論した気になってるブコメもあるけど、それらは男性固有のハンデなんですか? ただ、裏付けに乏しいという指摘だけは正しい

will_in_hiki 社会を変えるなら実行力のある裁判行政手続き。暇空氏がどれだけ女性侮辱してもコラボ不正会計が正しくなる訳でもない。そして暇空氏は行政手続裁判でこういう話題を出さな分別はある

xll 実際、これはそれなりに正しそうだと思うんですけど、感情反論してる人多すぎませんか? 男性の性欲との比較はまあまあだと思いますけど、やはりその日付近の体調が悪くなる生理はかなりデバフだと思いますね。

noseld 流れ理解せずに叩いてる人いるから補足すると、これ将棋プロ女性がいない件について反応した連ツイの1つ。平均は女性のほうが高いけどトッププロのような極限同士の戦いだと生理がハンデになるのではって主張ね。

amebacore 知能までいかないにしても、一理あると思うけどな…。これに反論するまともなソースがあるならぜひ読みたい。/これが違うと言うのなら生理はハンデとして扱ってはいけなくなる気がした。

preciar これはただの事実。だから欧米のパワーエリートピルを使うのが当たり前だし、片頭痛持ちは予防薬を使う。自分の不利を受け入れることも出来ない甘ったれに、問題解決など任せられるわけがない

zuiji_zuisho 向こうは組織としての適切さとか税金を貰うに値する人格かとかも見られるけど、俺は別にこの程度言っても裁判にも監査にも影響ないし。まで考えたうえで言ってそうな気もする。

nona_aik 身体構造的に能力が十全に発揮できない期間が月に数日間あるのはディスアドバンテージである、という話に対して「ネトゲにハマっても同じことだろ!」はさすがに話が噛み合ってない。

mouseion そういやツイフェミさんは全く注目しなかったけど昔映画化もした青ブタってアニメ主人公同級生女の子があまりイライラするから生理か?”とか“便秘か?”って嗜めてたな。あれ事実からだったんかな。



悪いことは悪いとはっきり言うべきで、それが出来ず詭弁を並べる態度はColaboの不正云々の範囲を逸脱し、党派性による過剰な忖度擁護しかない

2022-12-27

anond:20221227071636

そうすると知的労働が苦手な人にもハンディキャップがあるから手当がいるじゃん

anond:20221226163816

ハンディキャップ手当は必要

どうしても避けられない力仕事は女や肉体的障害者がやりにくい仕事から、もし彼らに資力があれば人を雇おうとするだろう

しかしながら、彼らのほうが資力に乏しいのが原状だ

金は必要な人に回すべきだ

2022-12-14

暇空茜は少なからミソジニストだと思う

colaboに噛み付いてるのは女性差別意識に起因してないけど、暇空茜には間違いなく女性差別意識はある。

例えば、女性生理というハンディキャップを抱えているので、男性のように極限状態に挑むのは難しいという趣旨noteを書いている。

東大の進学実績は圧倒的に男が多いし、将棋プロ棋士女性存在していないという旨のツイートもしていた。

暇空茜の主張にも理があるとは思うが、女性が極限領域活躍していないのを「生理があるから」で括るのはあまりに失礼だと思う。

遠方に進学したくても娘に一人暮らしを許さない親はいまだに多いし、入試の際に男子にゲタを履かせる大学存在していた。

女性男性に比べて、好きなことに好きなだけ挑戦できる環境が用意され辛いのは事実ではないのか。

暇空茜に特別差別意識があるという訳でなく、これが日本一般中年男性並みのジェンダー意識だとは思う。

または、暇空茜のnoteを読む限り頭の弱い美女タイプのようなので、彼の中の女性はそれがスタンダードなのかもしれない。

彼の行動自体はどちらかといえば応援している寄りだが、「自分には差別意識は全くありません」みたいな顔をされると腹が立つ。

2022-12-11

anond:20221211124413

AV新法のおかげで若くて身体的に健康な女に対して中高年の独身女性特にハンディキャップを負わずに済んでいるのです

2022-12-06

anond:20221206143950

スポーツ界では、少なくとも、睾丸の保持期間に基づくハンディキャップを背負わせて

女子選手権に出場させるべきだと思うね。

2022-11-29

しかしたら僕は自己肯定感がそれほど高くないかもしれない

自己肯定感低い人あるある」っていうのTwitterでたまにRTされたりするが、それをみて「人の目を気にしたりして大変だな」と思っていた。

まり僕は自分のことをそれほど自己肯定感が低くない、むしろ高いと思っていた。

でも最近しかしたら実は結構いかもしれないと気づき始めてきた。

ぼっちざろっく』流行ってますよね。主人公ぼっちちゃんギターが上手いのに、実力に自信を持ちつつも、他人評価を気にしていて、目の前の観客も怖がっていた。それでぼっちちゃんが「本当の敵は目の前の観客じゃない。観客は自分を求めているんだ」ということに気づき、一歩踏み出せた演奏ができた。

そんな成長エピソードがあるわけだ。

僕もその自分に自信を持ちつつも、人が怖いというのはわかるという気持ちになったが、むしろそれは普通のことだと思った。自己肯定感が低い人は自信もないものかと思っていたので。

例えば僕がぼっちちゃんだったとして、ギターが上手いとしたら(別に自身はひけるわけではないが)、まずYoutubeに上げることがなかなか難しい。上手い人が出てきて、この演奏ダメだとかいわれるかもしれないし、ギターのことを全然わかっていない素人でも「プロの〇〇さんより全然下手ですねー」みたいなことを言われたりしたら立ち上がれなくなりそうなので、まず人に見せることはできない。

家族や友人でも無理だ。

きっとギターとかバンドとかやっていて、理解してくれる人ではないと見せられないだろうなと思う。

そして、そんなに悪意ある言葉を言う人って実は少ないとは思うけれども、でも社会は悪意に満ちているとどこかで思っている。

小学校の頃、信号のない横断歩道を渡るのが怖かった。車が減速することなく、むしろわざと加速して突っ込んでくるとおもったから。

免許証取りたてのころ、車線変更が怖かった。後方の車がわざと加速してぶつかってくると思ったから。

中学の頃学校が怖かった。教師私生活を縛り付けようと宿題を多く出そうとすると思ったから。

大学の頃教授が怖かった。重箱の隅を突っついて単位をくれずに留年させるんじゃないかと思ったから。

学生の頃、就職が怖かった。私生活趣味は悪で起きている時間をすべて労働に捧げるようにわざと上司仕事を振ると思っていたから。

新入社員のころ、彼女がいることを会社にバレるのが怖かった。結婚など守るべきものがあると分かったとたんに逃げ場のない重労働部署に飛ばされるかと思ったから。

結婚たころ、町内会が怖かった。家庭への不当な干渉をするんじゃないかとおおもったから。

20代後半ともなれば、だんたんその不安杞憂だったとわかるわけだが、生まれからずっと他者が悪意を持っているとずっと思っていた。(そして今でもほんのりそれは思っている)

悪意は上司、先輩、社会国家など権威あるものから不条理に降り注ぐと思っていた。

からそれから身を守るために、大学にいったり、論理学を学び屁理屈で言いくるめようとしてくる人から自衛をみにつけたり、歴史外国語を学びちょっと頭がいい風を装ったりした。

まあこの文章を見て分かる通り、そんなに学が身についているわけではない。

僕がいわゆる『理解ある彼氏くん』枠で結婚したのも、妻が権威ある悪意から遠い弱い存在だったからかもしれない。

ただ妻は弱い人間ではなかった。苦手なことはあるが、それを打開するためにいろいろ挑戦している人だった。

気づき

この前妻から一言で、年甲斐もなく泣いてしまった。

悲しいとか辛いとか悔しいとかではなく、涙が止まらなかった。

喜怒哀楽の単純な感情由来であればコントロール可能だ。

だが不可能だった。子どもがいるにもかかわらず、涙が止まらなかった。正直混乱した。

切っ掛けは些細な夫婦喧嘩だった。

僕は相手から言質を取られないように遠回りに外堀を埋めてから話す癖があり、それは人によっては不快な思いをさせてしまう悪い癖だと思う。

夫婦喧嘩で〇〇を言った言わなかったから、過去の違う話まで掘り起こされて喧嘩エスカレートすることもあるので、僕は議題を棚卸して何について話しているのかと責任境界を決めたがる。

それは共感とは遠く、冷たい印象を与えることになるというのは僕は理解している。

だがそれは今回のこととはまた別なんだ

ただその冷たい印象を与えている僕に対するカウンターとして妻が言い放った「頭がいいはずなのになんでわからないの?」という言葉を聞いて、いままのでの喧嘩の内容なんか吹き飛んで、ただ泣くことしかできなかった。

さいころを思い出す。

僕は大卒だが正直それほどレベルが高い大学ではない。

僕のクソ小さな自尊心は「中堅よりは上だけれどもハイレベルというわけではない」と言いたいが、世間ではそれほどでもないとは思われているだろう。

だが、妻は大学には行っていないので、大学に行く人というのは基礎能力が高いという素朴な期待を持っているようだ。

で、なんであの言葉で僕は泣いたのか。

あの言葉を受けた時、僕の脳内では幼いころの情景がフラッシュバックしてきた。

祖母が「あなたのお父さんはとても頭がいいから。あなたも頭が良いんだよ。おじいちゃんは〇〇賞もとったかあなたもすごいんだよ」とずっと言ってきて僕はそれが誇りだった。

クラスでは物知りで通っていたし、小学生ながら月刊ニュートンを読んでいたのはちょっとしたドヤれるポイントでもあった。

実際父はすごかったらしい。らしいというのは小学生に上がる前に亡くなったからよく知らない。

ただ僕が逆立ちしても入れないような大学にそれほど勉強せずに入ったそうだ。

高校時代にその研究をしたいがために当時の有名な教授がいる東京ではないがトップレベル国立大に入るように勉強していたが下宿代が当時のうちの家計では出せなかったようで、都内のそれでもハイレベルな有名大学にはいった。(今にして思えば子離れできていない祖母が渋ったのではないかとも思うが、)

都内ハイレベル私大にはその国立大先生と同じくらいにその分野で有名な人らしく、それで進学先を決めたようだ。3年の夏まで必死勉強していたが、私大に進路を変えたのでそれからは遊んで暮らしたそうだが、ちゃん合格したそうだ。結構浪人生があこがれる私大だっつーのにね。

そして父は研究者になった。んだが、今の僕の年齢よりもずっと若い時分に死んだ。平成をたった数日しか生きられなかった。おそらく今も生きていたら教授かになってたんだろうなとは思う。実際同僚の人はその大学教授をやっているらしく、何回かテレビに出た時に母が父の友人だと教えてくれた。

祖父自分生業の分野でナントカ賞をとって有名な人とかと写真うつったりしていた。

そんなこんなでその嫡流の僕は変な期待と受けていた。父が若くして死んだこともあるのかもしれない。

人の偉業で褒められる。小さい頃は良かったが、ちょっと分別がつく頃には結構キツイものがある。僕がやったわけではないし、僕が今やっていることは何も評価されていないのだから

母はそんな環境が嫌だったからかもしれない。だから引っ越したんだろう。

女手一つで僕と妹を育てた。とはいっても母も実家が太い系なので相当恵まれて育った。

母は大学を言っていない。研究者と事務の人という出会い結婚したそうだ。

から正直学がないというか、僕の勉強に対して口を出すことに自信がなかったんだと思う。だから僕の好きな分野、科学のことの話し相手になってくれなかったし、成果を評価してくれることもなかった。ただ「難しくてわからない」というだけだった。

僕は生まれてことこのかた賞状をもらったことがない。妹は絵画コンクールで、英語スピーチコンクールで、そして学校選抜された海外派遣なんたらで数多くの栄誉を持っている。

僕は何ももらっていない。歯が綺麗で賞はもらった。絵もうまくない。楽器も弾けない。英語もできない。文章も書けない。ゲームもうまくないし、話もうまくない。モテない。バイト先ではいじられキャラだった。いじってほしくはなかったがただ「要領がわるい」ということでいじられキャラになった。

そう要領がわるいんだ。

ただ、必死になって大学受験をしただけの人だ。

妻は大学には行っていないが、絵が上手い。工作が上手い。それを作って売れるほどうまい創作ができる。

「頭がいいはずなのになんでわからないの?」という妻が放った言葉で、これらの過去のこと家族のこと妻のこと今のことすべてが分かってしまった。

頭がいいわけないということを分かるのが怖かった。

僕は何者でもないといわれるのが非常に怖かった。僕のアイデンティティは「すごい祖父、すごい父からまれた、すごい子」であり、それが解体されるというのが辛かった。でも僕が縋れるのはその祖父祖母が言っていたそれしかなかった。

凡人であることを誤魔化すべく、頭でっかち知識と、頭がいい風を装っていた。バイト先でいじられても「でもあいつらより偏差値高いし」って思って意識を保っていた。

そして脆い自分を明らかにさせてしま他人が怖かった。

自分がただ怖がっているだけなのに、相手が悪いことをしようとしていると思って、目上の人や教師社会不条理に僕に何かを強いると思っていた。

悪意が逆転していた。自分が向けていた敵意を僕は被害者意識を持っていただけだった。

根拠のない自信をもつことはある意味必要だと思うが、僕の場合はその程度が強すぎたのかもしれない。

自信があることで身を守れると無意識で感じていて、自分に自信があると思い込ませていた。

からつい最近まで僕は自己肯定感が高い人だと思っていた。

全然高くなかった。たった一言で崩れるような人間だった。

恋が多い人生だった

妻に出会うまでは恋が多かった。

だが、モテなかった。

自分から行くタイプではない。ただ悶々彼女が欲しいとずっと思っているような人だった。

小学生からずっと。

今思えばただ自分を認めてくれる人が欲しかっただけかもしれない。

人の話を聞いてみるとそんなに好きな人が何人もずっといるというのは珍しいというのが分かった。

ティーンの頃の僕は恋に恋をしているに近かったが、自信があれば自律できていて、自分肯定(好いて)してくれる人を必要以上に求めることもなかったのかもしれない。

親として

僕はうちの子供には子供自身のことで褒めるように、そしてちゃんと成果をみて、子供興味あることをちゃんと調べて対等に接するようにしようと思う。

幸い子供マウントを取るようなことはしなかった(とは思う。自分の中ではないと思う。わからない。不安だけど)

うちの子昆虫とか生物かいろんなことを僕に教えてくれるし、僕も飼育について聞いたりしている。

僕がしてほしかたことをしている。きっとこれでいいはず

いまだに敵意は怖い

それでも人は怖い。

能無しとも思われたくないし、趣味に口も出されたくない。

変なアドバイスを受けたり、干渉されたくもない。

でも実は友人が欲しい。

そんなこんなで引っ込み思案なまま大きくなってしまった。

ぼっちちゃんみたいに何か自己表現でもしたらまた何か変われるかもしれないな。

この話を誰かに話して気持ちを楽にしたい

理解ある彼氏くん枠』で結婚したということを話したが、つまり妻はある精神的なハンディキャップを背負っているので僕がいろいろサポートしているところがある。

ただ僕はいろいろ限界が来て喧嘩してしまうことも多々あるけれど、それでも日々は平和だ。

つきあっていたころのままの関係性が続いているし、手をつないだり、二人で出かけたり、一緒に遊んだりすることもあの頃のままだ。

だが、妻は僕に守ってほしいという気持ちが強く、僕が弱いところを見せてほしくないと思っているところがある。

僕があの日泣いたとき、なぜか怒られた。「泣いたら私が悪者じゃない!!」って

僕はさすがに謝罪した。「さっきの喧嘩の流れとは別の件でないている。あの話とは別なんだ。個人的理由で泣いているだけなんだ。(まだ自分でもなんで泣いているのかもわからないので)なんかわからないけれど心の柔らかい場所が反応したような感じがして」とまあそんな感じで伝えたんだけれども

ただ「あなたが泣くと困るからやめて」という。

妻は毒親サバイバーでもある。だから過去の辛い話などを聴くこともあるし、その段階で妻が泣き出すこともあるので、そういう時は抱きしめたりして、そうすると落ち着いて、妻はそういう関係が好きらしい。

実は僕もそうしてもらいたいと思っているが、逆の立場にはしてくれないようだ。

僕も誰かに依存したいが、僕は生涯の伴侶は妻だけだし、妻以外に心を開くのはどこか浮気のように感じてしまい、正直無理だ。

そんな行き場のないこの気持ちを吐き出せるところはどこにもなく、

トイレ便器にはなしても/dev/nullに投げ出しても、どうしようもないので、ネットに放流して誰かにまれることで慰めることにしよう。

深夜のテンションで書いたものが上位にあがっていた。

皆、読んでくれてありがとうございます

深夜のテンションで書いたものホッテントリに上がっててびっくりしていたのと、

そしてまた悪い癖でこの世に悪意しかないとおもっていて、「絶対炎上している」「きっと、『お前は恵まれている癖に何いっちょ前に気取った悩み装ってるんだよ』みたいなコメントがたくさんあるんだ」と思って開くことができませんでした。

でも100件以上ついたら、気になって仕方ないので思い切って開いてみたら、なんとまあ善意ある方が多いこと。

ありがとうございます

また厳しめの人もきっと善意による発言だと理解するように努めます

2022-11-24

前回コロンビア戦の時は

前半早々にコロンビアレッドカードが出て実質1011ハンディキャップ戦だったけど

今回ドイツ戦カードも出ずにフェアに終わって勝利たからすごい

2022-11-04

anond:20221103132557

アルミ推しすぎて何も見えてないけど、鉄のリサイクル品で高級鋼作るのは世界的にトレンドだし、水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている。

リサイクル鋼「だけ」じゃまともに高級グレード(特に自動車に多用される冷間鍛造用・熱間鍛造用・深絞り用)の鋼材は作れないよ。電炉で作ったリサイクル材の場合、物性を低下させるトランプエレメントを経済合理性のある手法で除去できないから、結局高炉で作ったバージン材で希釈して純度を上げる必要がある。つまり本当の意味で循環できてない。現時点では全く経済性が見込めないような実験的で高コストな再処理技術磁性分離・液相分離などでの脱銅・脱錫など)でトランプエレメントを除去するか、より下のグレードの鋼材として使うか(カスケードリサイクル)、二者択一だ。前に「一度加工すると素材価値の多くを失ってしまう、循環型社会ではアルミより価値が劣る素材なの」って書いたのはそういうこと。過大なコストをかけて素材価値復元しても、ますますアルミに勝てなくなるんだよね。

それから、「水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている」って、いや全然初耳なんだけど…。どこで「どんどん」「やられている」の? SSABのHYBRITがお試しで売ってるやつ? 電炉×再エネ電力で作ってて、「化石燃料フリー鋼は、一般的化石燃料ベースの鋼製品より価格が高いプレミアム製品です」「化石燃料フリー鋼の販売開始は2026年を予定」と自ら宣言してるやつ? あんなのとても産業部材とは言えないよね。ちなみにHYBRITはバージン材使ってるからね。リサイクルしてないよ。

水素還元によるカーボンニュートラル鋼だのグリーンスチールだのなんて、こなれた価格で鋳鉄市場に出てくるのが何年先になるか、業界人間にも全くわかってないのよ。CCUSや水素還元製鉄に対して超絶に楽観的な(というか願望が予測オーバーライドしてる)日本の資エネ庁の予想ですら、部分的水素還元製鉄(つまりグリーンスチールではない)が2030年市場投入開始、2040年に全鋳鉄の5%という予測100%水素還元製鉄は2030年代技術確立、2040年代に製鉄所導入を開始。これ見りゃめちゃめちゃ厳しい道のりだってことがわかるだろ。

あとさあ、水素製鉄によるグリーンスチールというのは、究極的には「電力を使って水素を作って、その水素で鉄を作る」ということなんだけど、そこはわかってるかな? 要するに、世界的に電力の再エネ化がもっともっと進まなければ成立しないうえに、その条件が整ったとしても、スチール製造アルミ製造と同じく「電気缶詰」にしてしまうことになる。そんでもって、アルミより高くつき、リサイクル性も劣る(「電気缶詰」としてアルミより質が低い)。これはつまり理屈の上では可能でも、現時点でアルミと競合しているような分野でスチール利用を拡大するような形での社会実装はできないってことなんだよ。

まとめると、

水素還元製鉄:まともな産業規模で製造できてないし、めちゃ高いし、電力を使う

リサイクルでの高級グレードの鋼材製造:まともな産業規模で製造できてないし、めちゃ高い

まり水素還元製鉄で高品質リサイクル鋼を作るには、①×②の2重のコストハンディキャップを背負って、かつアルミ製造と同等以上に膨大な電力を消費することになる(アルミ地金よりはるかに高い燃焼温度必要になるし、エネルギーを多段変換してるぶんロスが出るから)。言い換えると、グリーンスチールによる高級鋼は、高価で、電力消費量がアルミ以上に多くて、資源持続性がアルミより低い「真のプレミアム素材」なんだよ。であれば、「同じ製品部材を作ってくれるならハイグレード鋼でもアルミ合金でも構いません、ただしカーボンフットプリントは抑えてくれなきゃ困りますし、値段が高すぎるなら使えません」という社会的・市場要請があるときに、長期的にどっちが勝つかは、割と明白だと思うんだよね。

また色々勉強できてよかったな。君なかなかトクしてるよ。

2022-10-23

非モテは何もしてないのに彼氏彼女が生えてきたりしないか!!!

何もしてないのに異性と仲良くなれるって特殊能力から非モテは「無」だから!!!異性にとって「無」だから!!!

発達障害だろうがハンディキャップだろうが自然彼氏彼女できる時点で特殊能力から!!!

まれながらに異性を引き付ける仕草なり精神を身に着けてるんでしょ!???

いいなあ!!いいなあ!!!!!!

2022-10-22

anond:20221022133200

物語には、問題解決ストーリーの他に、ハート・ウォーミング・ストーリーというのもある

有名な映画脚本家ニール・サイモンには、例えばアル中女優の話があった

女優は更生しかけて娘と暮らし始めるが、離婚裁判を起こされるなどのショックで再発し、娘とも仲違いしてしまう、しかし娘が理解したことで仲直りする(「泣かないで」)

から、ややハンディキャップを負っている人の苦労と理解者の活躍を描くのも、物語として王道といえば王道

2022-10-17

大人の〇〇ちゃん

今年8月結婚に伴い上京転職した。

転職先はよくある、派遣元正社員になり派遣先で頑張る、特定派遣

転職先には3人先輩がいる。

Aさん(入社6年目)

Bさん(入社4年目)

Bさんが私の教育担当だった。わりと親切に教えてくれていた。

今月から新しくCさんが入ることになった。

Cさんは、私たちより干支1週くらい年上の方なのだ

短期離職を繰り返している人のようだった。

初日オリエンテーションでは前職、前前職、前前前職…の悪口を言う会みたいになっていた。

それ以外にも、業務を教えれば関係ない質問を繰り返し

(ウインドウって×マークしか閉じちゃいけないんですか?とか

改行ってエンタキーじゃないとだめ?それってなんでですか?どういうことですか?←エンタキーの話)

全く進まない。

進んだと思えば「面倒くさいですね」とため息をこぼしながら言う。

それで私以外の2人は(私もだけど)、完全に萎縮。

かと思えば、仕事で使うPCでTwitterや5chまとめサイトなども見ようとしてブロックされ、派遣先から怒られる始末。

それでも「私はやってません!」と言う。←ログを見せても知らんぷり

このCさんへのOJTを先輩2人が拒否し、私がやることに。

毎日この調子で疲れるし、私のOJTに不備があれば、その場に入ってではなくCさんが帰ったあとや居ない時に厳しく言われる。

結構ズタボロな毎日を送っている。

派遣先からクレームがあり、上司が1人ずつ面談

私含めて3人はCさんにとっとと辞めてほしいと思っている。

だが、Cさん本人はやる気に満ちている。

そして、現場を見ていない上司(派遣元)は、Cさんがどうすれば、辞めなくてもいいかを考えていた。

あさっての方向に頑張ってるなという印象でしかないが…その期待も上司はあっさり裏切られた。

上司も来るグループミーティング上司に怒られると察したCさんは、「子どもが熱で…」と早退し、グループミーティングを欠席した。

そして、その日の夜グループミーティングを終えてサイゼリア上司たちとご飯を食べていると信じられない光景が。

Cさんが来た。

しかも夫と、熱の出たはずの子供と、楽しそうに。

席につくなりマスクもせずゲラゲラかい声で笑い、職場いかにぬるいかを喋っていた。

ノーマスクドリンクバーに行くしその場で飲んでおかわりしてるし…

私たちはこれを受けて「やった!!」と思った

上司の心象が悪くなりさえすれば首になる日も近いだろう。

そして月曜日

ミーティング欠席の詫びもなく。いつも通りのCさんだった

上司から信じられない言葉が来た。

増田さんを中心に、Cさんをきっちり指導してください。

やりたくないなら、合理的理由を述べなさい。」というお達し。

…え?

私は小学生の時、ハンディキャップをもった〇〇ちゃんのお世話係を押し付けられて…

まりにも大変で、本人からは癇癪、同級生から応援という名の押し付けあい不登校になった。

今その気持ちが蘇ってきてる。

どうしよう。

大人になってまでこんな目にあわないといけないの…?

私もいい歳であんまり短期離職なんてしたくないのだが。

どうしよう。。。。

2022-08-31

ネットだと『お世話係』という言葉を持って、発達障害児童一般教室に入れる事を絶対悪認定する人が多いけれど本当にそれでいいのかっていう。


https://toyokeizai.net/articles/-/579447?page=2

「一緒に過ごしていれば、喧嘩もするし、嫌なこともある。もちろん、暴力暴言などで理不尽に嫌な思いをさせてしまった時は厳しく指導し、やられた子へのフォローが欠かせません。

そうして周囲と接する中で、徐々に手をすぐに出さない接し方を学んでいきます。ある程度の年齢になると落ち着くことも多いので、その子の成長を待ってあげることが大切です。

子どもは優しくて、柔軟です。一緒の空間で過ごしていると、「あいつは授業で邪魔ばっかりするけど、忘れ物をした時は貸してくれて優しいんだよね」と、多面的に見るようになります。その子も一人の人間だということが理解できるんです。

しかし、自分の周囲で障害ハンディキャップのある人を知らないで育ち、あるとき突然出会ったら理解できるでしょうか。ともに育たない学校の現状は、社会ますます分断してしまうのではないか危機感を感じています

2022-07-03

恋愛結婚子育て経験して一人前、という風潮についていけない

リアルでこんなことをつぶやいても誰も聞いてくれないし、真剣に語りすぎても異常者扱いされて終わるだけだろうから、ここで書かせてもらいたい。

モテないやつの負け惜しみ、みたいに思われることもあるだろうが、そう思われても仕方がないのは承知である

ただ、あまりにも感情のやり場がなくてどうしようもないので、せめて吐き出させてもらえたらと思う。


タイトルにも書いたが、恋愛とか結婚とか子育てとか、そういうイベント経験して一人前……みたいな風潮が本当に苦手だ。


昔の友達とか、職場の同期とか、きょうだいとか…。

身の回り結婚子供だという話が相次ぐ年頃になってきた。

そういう人たちはほんとに幸せそうにしているし、

何より「守るもの」ができたことによって、生活にもハリが出てきている……ような気がする。

ただ、私がその領域にたどり着けるかというと、そんなことは絶対にないだろうなと思う。

悲観でも卑屈でもなく、本気でそう思っている。


もう30年近く生きてきたが、今までまともな交際をした経験はない。

当然、性的なことの経験なんて皆無だ。

今まで生きてきてこんな調子だし、今更人間なんてそう大きく変わることもないだろう。

から私は、このまま、残りの人生独身で生きる覚悟をすでに決めている。

そうした思いを覆すような「運命出会い」でもあれば気持ちは揺らぐかもしれないが、

そんな実現可能性があるかもわからない話に期待していても仕方がない。


……という話をすると、決まって、「まだ若いんだから諦めるなよ」みたいなありがた~いお言葉をいただくわけだが、

そもそも私は、自分恋愛ということへの適性がないと思っている。

人間誰しも得手不得手があるというものだし、わざわざ苦手分野で勝負することもないだろう。

私の場合、その「不得手」にあたるのが恋愛だったと、それだけの話だ。

苦手なことで頑張ってもつらいだけだから、私は苦手なことである恋愛」をしないという決断をしているのに、

それをなぜ周囲は「恋愛したほうが成長できる」とか押し付けてくるのか、理解に苦しむ。


というか、そもそも恋愛とか結婚とか子育てとか、そういうのって「人として必ず経験しないといけないこと」なのか?

恋愛をすることの目的ひとつは、子供を作って次の世代を育てるということにあるだろう。

近年少子化だなんだと騒がれているが、子供を作って育てる人がいなくなれば、人口が減ってしまう。

そうなれば国は立ち行かなくなるし、由々しき事態である

から私も最終的には子供を残して、次の世代につなげなければならないのだろう。

それは当然、建前としてはわかっている。


だが、「次の世代を残す」ということの重みを考えたことがあるか?

私は大して頭がいいわけでもなく、他人比較して突出した能力があるわけでもない。

だってそんなに持っているわけでもないし、仕事が忙しくて時間もあまり余裕があるとはいえない状態だ。

そんな私が、「子供」という「一人の人間」をこの世に生まれさせて、

一人前の人間として生涯かけて育ててやれるような気概があるだろうか?

子供には何不自由ない生活をさせてやれるだろうか?

健康状態で生まれさせて、大病を患うこともなく、健康な生涯を送らせてやることができるだろうか?

私が子供教育して、それが間違った結果にならないだろうか?

そもそも、私が子供を残すこと自体社会にとって有益なことになり得るのか?

一口に「子供を育てる」といっても、想定されるリスクがあまりにも大きすぎる。

とにかく、不確定要素が多すぎるのだ。

子供が「〇〇をしたい」と言ったときに、お金に余裕がないからと諦めてもらうことになるかもしれない。

子供が「やりたい」と言ったことは支持してやりたいが、それをかなえてやれるだけの力が、私にある保証がないのだ。

もちろんお金以外にも色々要因がある場合は出てくるかもしれないが、それもひっくるめて、私にはそれだけの力量がないと思う。

子供不自由させたことで、子供に恨まれることだってあるだろう。

そんなとき子供はこう思うはずだ。「こんな親のところに生まれたくなかった」と。

そんな状況でも、一度生まれてきた以上、生を全うしなければならない。

日本平均寿命が約80歳らしいので、仮に80年生きると考えたとして、80年も「生きる」ことを強要されるのである

この私が親であるというハンディキャップを背負いながら、80年。

それがどんなに残酷なことであるか、想像に難くない。

どうせこの世に生を享けるなら、何一つ不自由なく暮らせる、いい家庭に生まれてほしいと思う。

ただ、私の作るような家庭では、そんな環境などできないのだ。

新しく生まれてくる命には、幸せになってもらいたい。

そのためには、私が出しゃばってはいけないのだ。

私のような不完全な人間が「親」になるということは、

まれてきた子にとって虐待も等しい、残忍なことなのだ。


ここまでは、「子供を作り育てること」への不安だった。

ところが、「子供を残さなくても恋愛はできる」という考えもあるだろう。

運よく誰かと結ばれたとして、子供を作らずにそのまま家庭を築けばいいのかもしれない。そういう夫婦のありかただってあるだろう。

だが、私が恋愛をしようとすること自体が、そもそも私のエゴにすぎないものであると思っている以上、

私には永遠に恋愛などできようもないだろう。

私は特に裕福なわけでもなければ、大して仕事ができるわけでもない。

私が人間的に魅力がないのは、今まで30年近く、ろくに異性に相手にされなかった事実物語っている。

そんな私が誰かを好きになったとして、その相手アタックしかけたとしよう。

その相手は、「私のような人間から好かれたこと」を喜んでくれるだろうか?

から好意を持たれることは嬉しいかもしれないが、よりにもよってその相手が「私」なのである

相手立場から見たときに、「私」から好かれることが必ずしも嬉しいとは限らない。

かに魅力的な人物がいれば、そちらに流れてしまうのは自然なことだ。

私には、相手をつなぎとめるだけの魅力がないのだから

運のいいことに、それでもなお、相手が私の好意を了承してくれたとする。

私は好きになった人と結ばれたことで、幸せで居られるかもしれない。

だが、相手は「私に"付き合わされている"」のであって、私の好意押し付けられている状態だ。

そんな状態で、私のことをずっと好きでいてくれるような保証があるだろうか?

私に「付き合わされる」ことになった相手は、それで幸せなのか?

よく聞くありがたいお言葉に「恋愛すると人間的に成長できる」というものがある。

そのお言葉ある意味では正しいのかもしれないし、そういう意見否定しない。

ただ、恋愛対象となる「相手だって「一人の人間」なはずだが、

恋愛すれば成長できる」のであれば、交際相手という存在は「自分が成長するための踏み台」に過ぎないのか?

恋愛結婚なんて、自分だけでなく、相手人生も大きく変えてしまう、大事イベントだ。

大事イベントからこそ失敗は許されないし、合格点は当然100点満点だ。

そんな一大事なのに、「自分が成長したいから」という身勝手な思いだけで、

相手人生を狂わせてしまってもいいのか?

「私のような存在人生を狂わされること」を考えたときに、相手からしたら良い気がするものではないだろう。

しろ、私が好きになった人だからこそ、私のような存在が関わるべきでないとさえ思っている。

私が関わることで、相手を余計に不幸にさせてしまうのではないかと思う。

そもそも、「私が相手幸せにしてやる」なんて思うこと自体が思い上がりも甚だしいのだ。

私には、私が恋愛したことで発生する、

相手人生を変えることへの責任」を果たしきれる自信がないのだ。


以上のように、私は恋愛結婚子育てという、

もろもろのイベントに対して、それに伴う責任を果たせる自信がない。

仮に取り組んだとしても中途半端な結果になり、破滅して終わるだけだろう。

そうなっては、相手子供も不幸にさせてしまうし、

ことによっては賠償金とか慰謝料とか、そういう話も出てくるかもしれない。

自分相手も、次の世代も守るためには、「私が恋愛をしないこと」が最適解になるのだ。

そうすれば、「幸せ」にはなれなくても、「不幸」は少なくとも避けられる。


こういう話をすると、「責任から逃げてるだけだ」とか「そういう責任果たしてこそだ」とか言われるだろう。

責任から逃げている」というのは否定しない。実際そうだと思う。

だが、そもそも「逃げてはいけないこと」なのか?

焦って準備も不完全なまま手を出したとして、それで付き合わされる相手や生まれてくる子供が不幸になるだけで、

結局不幸を再生産するだけにしかならないのではないか

私が恋愛をしたところで、相手子供が不幸になる未来が目に見えている。

かに恋愛結婚子育て自体は大変なことだと思うし、その重い責任果たしている人は本当に立派だと思う。

でも、私には、そんな立派な存在になれるという確証がない。

それを「逃げ」だというならそれで構わない。それで不幸を再生産することのほうが、結果的には不利益から


また、「案外なんとかなるものから頑張れ」という声も聞く。

かに、「なんとかなる」こともあるだろう。

だが、「なんとかなってる」状態で過ごすことを強いられる、交際相手子供のことはどうなる?

「なんとかなってる」というのは自分勝手思い込みであって、実際はそうではないのではないか

責任が重いことである以上、100%の完成度が求められてしかるべき話だ。

そんなことが「なんとかなる」で許されていいわけがない。そんな状態で生きてても誰も幸せにならないじゃないか


あと、「子育て世帯にやさしくない社会が悪い!」という論調もあるだろう。

もちろん、それも理由の一つではある。

だが、私はそもそも子供を育てること」に適性がないと感じているので、

いくらそういう制度がしっかりしていようが、「子供を育てる」ということをする気がそもそもないのだ。

必要とする人への補償はしっかりされるべきだと思うので、その辺の整備はしっかりしていたほうがいいとは思うが、

それは私が「子供を作りたくない」と考えることとは無関係なのだ



長々と書き連ねたが、まとめるとこうだ。

・私は「恋愛」やそれに付随するもろもろのことに適性がない

・私が下手に恋愛子育てをしても、相手子供も、自分さえも不幸にするだけ

・万一失敗したときに負わなければならない責任が重すぎる

から、私は「恋愛」はしないと決めている。


それを「逃げ」とか「もったいない」とか言うなら、それはそれで構わない。

ただ、「お前も早く結婚しろよ」とか「子供がいると仕事もハリが出るぞ」みたいに言ってきて、

交際相手とか子供とかを「自分が成長するための道具」としか見ていないような、

そういう言い分にはすごく嫌悪感を覚えるし、腹が立って仕方がない。

私が恋愛とか結婚とか子育てとかをしたいと思ったとして、それはあくまで私のエゴにすぎず、

それに振り回される人たちのことを考えたときに、そんな自分勝手な真似は到底したいと思えない。


頼むから、私が「恋愛をしない」という決断を敢えてして実行していることについて、

余計な横槍を入れるようなマネだけはしないでいてほしい。


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お読みくださってありがとうございます

恋愛」とか「結婚」とか、そういう「人生の大きなイベント」に対して、

ただ「自分が成長するための機会」みたいにしか捉えられていないような、

そんな風潮に嫌気がさしているので、日ごろの思いを書かせて頂きました。

非モテ戯言と思われるならそれで構いませんが、

恋愛できるやつが偉い」みたいなのはどうかと思うのです。

なお、「恋愛する奴が憎い」みたいな話がしたいのではなくて、

恋愛とか子育てとかの責任ちゃんと果たされている方のことは、嫌味でも何でもなく本気で尊敬に値すると思っています

あくまで「私には能力がないか恋愛したくない」という、私個人の話であって、

恋愛といった一連のことを経験できる方を馬鹿にしたりするような意図はございません。

以上です。ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。

2022-06-30

anond:20220630124653

歩道で進行方向に歩行者がいるのに下りて押したりすぐ止まれない速度で走行しない自転車乗りのほうが

重いハンディキャップ背負ってるわ

本来車道を走るものを通らせてもらってる立場やぞ

anond:20220630085416

isayo これとはちょい違うけど、歩道歩いてる時に後方確認せずに進路変更したら後ろからきた自転車に轢かれそうになることたまにあるわ。歩く時もミラーウインカー類似機能が欲しいなあ。

なんでウインカー相手に譲ってもらう前提なんだろう

後方確認できないハンディキャップ持ってるのか?

2022-06-26

理解のある彼くんの本質ジェンダーじゃなくてハンディキャップのある弱者からの救済願望

女だとハンディキャップがあっても理解のある彼くんが現れればなんとかしてもらえるという救世主願望が形になっただけであって、それでジェンダー問題視から諍いが起きたりする。

本質的には鬱病ASDなど脳のハンディキャップを持つ人間からの苦しみと救済を求める声なだけだと思う。

理解のある彼くんの余地のある女はいいよなー。じゃなくて、脳のハンディキャップを持つ人間への対応社会体制をどうしなきゃいけないのか、世界各国の社会体制の事例を踏まえて見なければいけないことじゃないかと思う。

日本が昔からやってきたやり方は、脳のハンディキャップを持つ人間は「女なら風俗でも生きていける」「男なら不器用でも真面目ならできる職を紹介する」「職が無理そうなら家族親戚で面倒を見る」となっている。現代社会で脳のハンディキャップを持つ人間への体制をどうすべきかの問題が出ているのだと思う。

2022-06-11

ゲームで突然出てくる音程パズルポリティカル・コレクトネスに反している

これは音痴に対する差別だ。

いまや大部分のゲーム色盲対策モードを搭載している。

色盲であることをハンディキャップと感じさせるゲーム体験21世紀にそぐわないからだ。

それなのに未だにゲームの中で遊び半分に音程パズルを入れる輩のなんとナンセンスなことか。

こういう話を聞いたら奴らはいうんだろうな

「生まれつき両手がない人がプレイ出来ない時点でゲームとは元来差別なのだよ」

からなんだというのだ?

巫山戯やがって。

単にお前らがセンス皆無の脳みそで絞り出したつまらないパズルネタがつまらないってことこそが最大の問題点だというのに。

そもそも音程パズルは音を理解する人間からすれば何も面白くない。

穴の形にあった積み木を嵌めましょうの知育玩具と同じレベルのものだ。

そんなものゲーム要求しないで欲しい。

求めている体験と違うんだ。

使えない社員仕事をさせたいなら掃除でもさせておけ。

それかミニゲーム集でも作るんだな。

まともなゲームでまともな体験をしている最中にいきなりデタラメピアノの音を聞かされて「さて、今のドレミはなんでしょう?」だと?

は?

ゴミがよ。

フランス料理のフルコースを食べてる時にいきなりチョコボールを渡されて、「さて、今私はピーナッツストロベリーキャラメルをどの順番で出したでしょうか?」とシェフに真顔で聞かれるようなものだ。

誰も幸せにならないだろうが!

ゴミすぎるだろ!

死んだほうが良いぞ?

そこまでセンスが無いくせにクリエイティブ業界に入ろうとしたその人生自体が失敗だから

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