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2023-12-01

変な先輩(女っ気皆無)の家にありがちなもの

小学生の頃にもらった賞状

なんか古くてでかい薬箱

おばあちゃんが作った変な色のテイッシュボックスカバー

30年以上前の色味とデザインカーテン

ごはんハエとか来ないように被せるレースのやつ

階段かに明らかに日曜大工で後付けされた帽子等をかけるでっぱり

そこにかかってる昔の巨人西武野球

さらにそこにかかってるお父さんが会社の景品でもらった謎の双眼鏡

富士見ファンタジア文庫文庫本

ブックオフで買った本

サザンアイズ

ゆうきまさみ漫画

桃鉄

量販店普通に買えるニューバランス

2023-11-24

廃校から歴史的建造物まで 自治体管理能力建物運命

1 残る建物と壊す建物

 歴史的な街並みが残る地域だと、そこに存在する建物一つひとつにも歴史があり重要視されがちである

 歴史的建造物などの認定を受けているものであれば、所有者の一存だけで取り壊しを判断するのは難しいと思われるが、問題は「歴史はあるが認証を受けていない建物である

2 事前に判断を下しておくことの重要

 例え住民が深い思い入れをその建物に持っていたとしても「認証を受けていない」あるいはそういった制度が無い場合建物土地は所有者の一存で取り壊しや売却できてしまう。

3 行政運営能力ベンチマーク

 よく使われなくなった行政施設利活用として、少子化によって統廃合した小中学校の校舎が挙げられる。

 ただテレビ番組で紹介されるような利活用が実際にどこの自治体でも可能かというと実はそうではない。

 その廃校をどのように保存してきたか重要になってくる。

 雨漏りや窓ガラスの破損など、経年劣化を一切放置し、入り口不審者防止の警備システムを取り付けているだけであれば、利活用などほど遠い状況に置かれる。

 人が手入れをしていない建物は、いろんな意味で「腐っていく」のだ。

 では、廃校もまともに管理できない自治体歴史的(な)建造物管理することができるのだろうか。

4 行政がするべきこととは

 維持管理やそれにかかわる財政支援などを期待できない自治体において一番安上がりなのは、その建物歴史を「認める」という行為である

 言い方を変えれば、「金は出さないが認めてやる。」ということである

 ボランティア活動賞状を進呈するようなイメージで、住民を悩ますことや、世論を二分することは一定程度避けることができる。

 とどのつまり、「カネが無いなら、頭を使え。」ということである

2023-10-19

弟に勝てなくてゲイのふりをしている

子供の頃から弟に負けてた。

容姿身長学力学歴)、スクールカースト恋愛友達運動神経、全部負けてた。

弟は学生時代バスケ部エース生徒会長応援団長などなど典型的陽キャバスケとはまた別に空手大会なんかも出てたりして、部屋にはトロフィーやら賞状まみれ。

俺は卓球部陰キャスクールカースト底辺部活動に関しては一回も参加したことなかったので実質帰宅部

容姿は弟は仮面ライダー響の主演似。

俺は布袋似(布袋さんごめんなさい)

大学は、俺は神田外語大学、弟は東京理科大

親もスポーツ大会なり、なんなりで弟の方を気にかけることが多く、話題に上げるのも決まって弟だ。

社会人になった今、給料は俺の倍違う。まあこれは学歴的には当たり前なのかもしれんが。

そんな弟に何一つ勝てない俺だったが、唯一同じだったのが彼女がいないと言うことだった。

弟はモテはいたが彼女を作ろうとせず、中高と彼女はいなかった。

だがそんな日が長く続くわけもなく四年前大学時代から交際していた女性と弟が結婚した。

その彼女がまぁ美人女優さんかと思うくらい。一瞬見たら脳裏に焼きつくレベル美女だった。

こいつはこんな美人セックスできるんかと思うとAVセンズリこいてる自分が虚しくなってくる。しかもそのAVに出てくる女優さんですら弟嫁には遠く及ばない。

そんなある日実家に戻り、親と話していたところ布袋似の母からお前もそろそろいい人はいないのかと聞かれた。

あんたの長男はまだ素人童貞やで。なんて言えない。

何を思ったか自分は実はゲイなんだと嘘をついてしまった。マジでなんでこんなこと言ったのか今でもわからない。

それがもうコロナが始まる前のこと。

というかもし仮に俺に彼女ができても弟にたいする劣等感でずぅーっと弟の嫁さんと自分彼女で比べてるんだろうなと思うとあまりにも彼女可哀想だし、こんなこと考えてたら余計彼女なんてできない。

最近は以前はよく恋愛関係の話を聞いてきた母だが気を遣ってか、全く聞いてこない。

おそらくだが、父親から自分ゲイだと嘘をついているのが薄々バレてる。

でも何も言ってこない。

弟の結婚から様子がおかしいので勘づかれてるんだと思う。でもこれからも何も言ってこないで欲しい。気にしなくていいだぞ比べなくていいんだぞ、とか言われたらマジで自殺してしまうわ。

そして今日、弟夫婦子供が生まれた。

20代半ばで子供がいる弟ともうすぐさん三十路になろうとしているのに彼女すらいない俺。

母の中ではゲイの俺だか、これから幸せになれるんだろうか。

惨めすぎて辛い。劣等感で押しつぶされそう。

努力できない自分も嫌い。

なんであいつと俺の弟として生まれてきたんだ。

いや、俺が長男としてこの家庭に生まれてくるべきではなかったんだわ

2023-08-28

新生児DNA鑑定義務化するべきだと思う

そうした方が父親としての自覚を持ちやすくなると思うんだよね

男の人ってなんかこう賞状とか証明書みたいな好きじゃん

からDNA鑑定して公的なとこが鑑定書額縁にでも入れてお父さんに渡して「あなた父親になりましたよ」って言ってあげんの

そういう儀式って大事だし、男の人もそういうの好きでしょ知らんけど

儀式をすることによって意識付けられることってあると思うんだよね

別に子供まれること知らなかったわけじゃないだろうけど、やっぱりお腹痛めて産んだ母親と違って父親は親の意識って持ちにくいと思うのよ

毎日毎日働いていきなり今日からお父さんですは難しいよやっぱり

お家のリビングのさ、目に入りやすいとこにその額縁飾っとくの

多分効果あるよこれ

あと親の意識があるなら母親虐待なんてしないはずだとかそういうのは知らないです

そういうのじゃないんでこれ

2023-07-09

部活学校教育なのに

落ちこぼれ排除してエリートたちで賞状ゲット!どや😤みたいにしとるのクソや思う

金で留学生連れてきたりとかな

2023-06-22

anond:20230622092400

文字通り学部内での成績1位だよ 一円免除してくれなかったけど卒業式表彰してくれて学部名前が入った謎の盾と賞状をくれた

成績微妙なアホは全額免除とかされてたのにな

感動したからそのままお金出してくれるオファーくれた海外大学院に移った

最近見てたら今度は研究者海外に出たら国益がどうのこうの言ってて日本は本当に変わらんな

多分もう実家への帰省以外で帰ることはないわ

全員横並びで仲良く沈んでくれ

2023-04-08

anond:20230408122320

金が余ってるんなら募金してクレメンス

どこに寄付すればいいかよくわかんなかったらとりあえず日本赤十字社にでも。額によって賞状とか記章がもらえるぞ。

あとは金だけでなく時間も使う気があるなら里親になるとか養子をとるとかもあるんでね。

2023-01-06

anond:20230106005721

俺が小中高で受賞した数学英語書道、作文、プログラミング関連のトロフィー賞状新聞に載った時の切り抜きがリビングに飾られていたのだが、最近父が「こいつの目を覚まさせる」と言って全て撤去し捨てた。

お父さんの荒療治でさすがの増田も目が覚めたね。

うちの子育てでも、もし男児詰んだらこの手段を参考に採用したい。

死ぬ予定なのでせめて人生を振り返って残しておく

理論物理学者を目指していた。高校で評定平均5を達成していたこと、中学から数学コンテストコーディング競技大会で数回入賞していたこと、高校対象物理の国際コンテストへの出場経験評価されてアメリカ大学に進学した。学費も全て免除しか英検1級とTOEFL90以上の英語が全く使い物にならず授業で遅れを取り孤独になり3ヶ月で挫折した。当初俺より英語が酷かった中国人ルームメイトは怯むことなく授業で発言しあちこちに話しかけ、すぐに友人を作り英語力をめきめき向上させていた。

日本帰国して受験勉強を開始するが舐めてかかって東大理一に落ち早稲田の理工に進んだ。入学してから友達を作れば良いと思っていたが、入学式の時点で既にSNSグループができていた。孤独劣等感から大学を疎かにして起業webサービス制作ゲーム制作に取り掛かった。借金はしなかったが一つも当たらず単位時間を失った。幾度も留年したため裕福でなかった我が家に予想外の学費が重くのしかかる。俺に「末はノーベル賞事務次官か億万長者か」と期待していた両親の目が日に日に冷たくなる。

ようやく目が覚めて大学に真面目に通う。在学年限ギリギリまで通ったため大学院の進学は許されなかった。新卒大手に入るのは絶望的でベンチャーすら待遇の良い所は落とされる始末だったため、民間は諦めた。近所の人と親の「〇〇君は都庁に入ったんだって。すごいね」という会話を聞き都庁を目指した。「勉強だったらこっちのもの大学受験と同じ轍は踏まない」と猛勉強し一次試験突破した。しか二次試験で落ちた。就職先がないまま卒業することが確定した瞬間だった。既に親の期待ゼロ勉強は不得意だったがコミュ力はあってスポーツ推薦で大学卒業新卒就職していた弟との評価は逆転しており、「弟を見習いなさい」という言葉を浴びながら生活している。

俺が小中高で受賞した数学英語書道、作文、プログラミング関連のトロフィー賞状新聞に載った時の切り抜きがリビングに飾られていたのだが、最近父が「こいつの目を覚まさせる」と言って全て撤去し捨てた。今更平均以下の年収生活ギリギリ維持するだけの人生を送っても楽しくないので大学卒業したら死ぬつもり。既になるべく迷惑のかからない、死んだことすら気づかれない方法を考えて準備はしてある。来世は野良でも室内飼いでもなんでもいいから猫になりたい。人生マジでつまんなかった。

2022-11-29

しかしたら僕は自己肯定感がそれほど高くないかもしれない

自己肯定感低い人あるある」っていうのTwitterでたまにRTされたりするが、それをみて「人の目を気にしたりして大変だな」と思っていた。

まり僕は自分のことをそれほど自己肯定感が低くない、むしろ高いと思っていた。

でも最近しかしたら実は結構いかもしれないと気づき始めてきた。

ぼっちざろっく』流行ってますよね。主人公ぼっちちゃんギターが上手いのに、実力に自信を持ちつつも、他人評価を気にしていて、目の前の観客も怖がっていた。それでぼっちちゃんが「本当の敵は目の前の観客じゃない。観客は自分を求めているんだ」ということに気づき、一歩踏み出せた演奏ができた。

そんな成長エピソードがあるわけだ。

僕もその自分に自信を持ちつつも、人が怖いというのはわかるという気持ちになったが、むしろそれは普通のことだと思った。自己肯定感が低い人は自信もないものかと思っていたので。

例えば僕がぼっちちゃんだったとして、ギターが上手いとしたら(別に自身はひけるわけではないが)、まずYoutubeに上げることがなかなか難しい。上手い人が出てきて、この演奏ダメだとかいわれるかもしれないし、ギターのことを全然わかっていない素人でも「プロの〇〇さんより全然下手ですねー」みたいなことを言われたりしたら立ち上がれなくなりそうなので、まず人に見せることはできない。

家族や友人でも無理だ。

きっとギターとかバンドとかやっていて、理解してくれる人ではないと見せられないだろうなと思う。

そして、そんなに悪意ある言葉を言う人って実は少ないとは思うけれども、でも社会は悪意に満ちているとどこかで思っている。

小学校の頃、信号のない横断歩道を渡るのが怖かった。車が減速することなく、むしろわざと加速して突っ込んでくるとおもったから。

免許証取りたてのころ、車線変更が怖かった。後方の車がわざと加速してぶつかってくると思ったから。

中学の頃学校が怖かった。教師私生活を縛り付けようと宿題を多く出そうとすると思ったから。

大学の頃教授が怖かった。重箱の隅を突っついて単位をくれずに留年させるんじゃないかと思ったから。

学生の頃、就職が怖かった。私生活趣味は悪で起きている時間をすべて労働に捧げるようにわざと上司仕事を振ると思っていたから。

新入社員のころ、彼女がいることを会社にバレるのが怖かった。結婚など守るべきものがあると分かったとたんに逃げ場のない重労働部署に飛ばされるかと思ったから。

結婚たころ、町内会が怖かった。家庭への不当な干渉をするんじゃないかとおおもったから。

20代後半ともなれば、だんたんその不安杞憂だったとわかるわけだが、生まれからずっと他者が悪意を持っているとずっと思っていた。(そして今でもほんのりそれは思っている)

悪意は上司、先輩、社会国家など権威あるものから不条理に降り注ぐと思っていた。

からそれから身を守るために、大学にいったり、論理学を学び屁理屈で言いくるめようとしてくる人から自衛をみにつけたり、歴史外国語を学びちょっと頭がいい風を装ったりした。

まあこの文章を見て分かる通り、そんなに学が身についているわけではない。

僕がいわゆる『理解ある彼氏くん』枠で結婚したのも、妻が権威ある悪意から遠い弱い存在だったからかもしれない。

ただ妻は弱い人間ではなかった。苦手なことはあるが、それを打開するためにいろいろ挑戦している人だった。

気づき

この前妻から一言で、年甲斐もなく泣いてしまった。

悲しいとか辛いとか悔しいとかではなく、涙が止まらなかった。

喜怒哀楽の単純な感情由来であればコントロール可能だ。

だが不可能だった。子どもがいるにもかかわらず、涙が止まらなかった。正直混乱した。

切っ掛けは些細な夫婦喧嘩だった。

僕は相手から言質を取られないように遠回りに外堀を埋めてから話す癖があり、それは人によっては不快な思いをさせてしまう悪い癖だと思う。

夫婦喧嘩で〇〇を言った言わなかったから、過去の違う話まで掘り起こされて喧嘩エスカレートすることもあるので、僕は議題を棚卸して何について話しているのかと責任境界を決めたがる。

それは共感とは遠く、冷たい印象を与えることになるというのは僕は理解している。

だがそれは今回のこととはまた別なんだ

ただその冷たい印象を与えている僕に対するカウンターとして妻が言い放った「頭がいいはずなのになんでわからないの?」という言葉を聞いて、いままのでの喧嘩の内容なんか吹き飛んで、ただ泣くことしかできなかった。

さいころを思い出す。

僕は大卒だが正直それほどレベルが高い大学ではない。

僕のクソ小さな自尊心は「中堅よりは上だけれどもハイレベルというわけではない」と言いたいが、世間ではそれほどでもないとは思われているだろう。

だが、妻は大学には行っていないので、大学に行く人というのは基礎能力が高いという素朴な期待を持っているようだ。

で、なんであの言葉で僕は泣いたのか。

あの言葉を受けた時、僕の脳内では幼いころの情景がフラッシュバックしてきた。

祖母が「あなたのお父さんはとても頭がいいから。あなたも頭が良いんだよ。おじいちゃんは〇〇賞もとったかあなたもすごいんだよ」とずっと言ってきて僕はそれが誇りだった。

クラスでは物知りで通っていたし、小学生ながら月刊ニュートンを読んでいたのはちょっとしたドヤれるポイントでもあった。

実際父はすごかったらしい。らしいというのは小学生に上がる前に亡くなったからよく知らない。

ただ僕が逆立ちしても入れないような大学にそれほど勉強せずに入ったそうだ。

高校時代にその研究をしたいがために当時の有名な教授がいる東京ではないがトップレベル国立大に入るように勉強していたが下宿代が当時のうちの家計では出せなかったようで、都内のそれでもハイレベルな有名大学にはいった。(今にして思えば子離れできていない祖母が渋ったのではないかとも思うが、)

都内ハイレベル私大にはその国立大先生と同じくらいにその分野で有名な人らしく、それで進学先を決めたようだ。3年の夏まで必死勉強していたが、私大に進路を変えたのでそれからは遊んで暮らしたそうだが、ちゃん合格したそうだ。結構浪人生があこがれる私大だっつーのにね。

そして父は研究者になった。んだが、今の僕の年齢よりもずっと若い時分に死んだ。平成をたった数日しか生きられなかった。おそらく今も生きていたら教授かになってたんだろうなとは思う。実際同僚の人はその大学教授をやっているらしく、何回かテレビに出た時に母が父の友人だと教えてくれた。

祖父自分生業の分野でナントカ賞をとって有名な人とかと写真うつったりしていた。

そんなこんなでその嫡流の僕は変な期待と受けていた。父が若くして死んだこともあるのかもしれない。

人の偉業で褒められる。小さい頃は良かったが、ちょっと分別がつく頃には結構キツイものがある。僕がやったわけではないし、僕が今やっていることは何も評価されていないのだから

母はそんな環境が嫌だったからかもしれない。だから引っ越したんだろう。

女手一つで僕と妹を育てた。とはいっても母も実家が太い系なので相当恵まれて育った。

母は大学を言っていない。研究者と事務の人という出会い結婚したそうだ。

から正直学がないというか、僕の勉強に対して口を出すことに自信がなかったんだと思う。だから僕の好きな分野、科学のことの話し相手になってくれなかったし、成果を評価してくれることもなかった。ただ「難しくてわからない」というだけだった。

僕は生まれてことこのかた賞状をもらったことがない。妹は絵画コンクールで、英語スピーチコンクールで、そして学校選抜された海外派遣なんたらで数多くの栄誉を持っている。

僕は何ももらっていない。歯が綺麗で賞はもらった。絵もうまくない。楽器も弾けない。英語もできない。文章も書けない。ゲームもうまくないし、話もうまくない。モテない。バイト先ではいじられキャラだった。いじってほしくはなかったがただ「要領がわるい」ということでいじられキャラになった。

そう要領がわるいんだ。

ただ、必死になって大学受験をしただけの人だ。

妻は大学には行っていないが、絵が上手い。工作が上手い。それを作って売れるほどうまい創作ができる。

「頭がいいはずなのになんでわからないの?」という妻が放った言葉で、これらの過去のこと家族のこと妻のこと今のことすべてが分かってしまった。

頭がいいわけないということを分かるのが怖かった。

僕は何者でもないといわれるのが非常に怖かった。僕のアイデンティティは「すごい祖父、すごい父からまれた、すごい子」であり、それが解体されるというのが辛かった。でも僕が縋れるのはその祖父祖母が言っていたそれしかなかった。

凡人であることを誤魔化すべく、頭でっかち知識と、頭がいい風を装っていた。バイト先でいじられても「でもあいつらより偏差値高いし」って思って意識を保っていた。

そして脆い自分を明らかにさせてしま他人が怖かった。

自分がただ怖がっているだけなのに、相手が悪いことをしようとしていると思って、目上の人や教師社会不条理に僕に何かを強いると思っていた。

悪意が逆転していた。自分が向けていた敵意を僕は被害者意識を持っていただけだった。

根拠のない自信をもつことはある意味必要だと思うが、僕の場合はその程度が強すぎたのかもしれない。

自信があることで身を守れると無意識で感じていて、自分に自信があると思い込ませていた。

からつい最近まで僕は自己肯定感が高い人だと思っていた。

全然高くなかった。たった一言で崩れるような人間だった。

恋が多い人生だった

妻に出会うまでは恋が多かった。

だが、モテなかった。

自分から行くタイプではない。ただ悶々彼女が欲しいとずっと思っているような人だった。

小学生からずっと。

今思えばただ自分を認めてくれる人が欲しかっただけかもしれない。

人の話を聞いてみるとそんなに好きな人が何人もずっといるというのは珍しいというのが分かった。

ティーンの頃の僕は恋に恋をしているに近かったが、自信があれば自律できていて、自分肯定(好いて)してくれる人を必要以上に求めることもなかったのかもしれない。

親として

僕はうちの子供には子供自身のことで褒めるように、そしてちゃんと成果をみて、子供興味あることをちゃんと調べて対等に接するようにしようと思う。

幸い子供マウントを取るようなことはしなかった(とは思う。自分の中ではないと思う。わからない。不安だけど)

うちの子昆虫とか生物かいろんなことを僕に教えてくれるし、僕も飼育について聞いたりしている。

僕がしてほしかたことをしている。きっとこれでいいはず

いまだに敵意は怖い

それでも人は怖い。

能無しとも思われたくないし、趣味に口も出されたくない。

変なアドバイスを受けたり、干渉されたくもない。

でも実は友人が欲しい。

そんなこんなで引っ込み思案なまま大きくなってしまった。

ぼっちちゃんみたいに何か自己表現でもしたらまた何か変われるかもしれないな。

この話を誰かに話して気持ちを楽にしたい

理解ある彼氏くん枠』で結婚したということを話したが、つまり妻はある精神的なハンディキャップを背負っているので僕がいろいろサポートしているところがある。

ただ僕はいろいろ限界が来て喧嘩してしまうことも多々あるけれど、それでも日々は平和だ。

つきあっていたころのままの関係性が続いているし、手をつないだり、二人で出かけたり、一緒に遊んだりすることもあの頃のままだ。

だが、妻は僕に守ってほしいという気持ちが強く、僕が弱いところを見せてほしくないと思っているところがある。

僕があの日泣いたとき、なぜか怒られた。「泣いたら私が悪者じゃない!!」って

僕はさすがに謝罪した。「さっきの喧嘩の流れとは別の件でないている。あの話とは別なんだ。個人的理由で泣いているだけなんだ。(まだ自分でもなんで泣いているのかもわからないので)なんかわからないけれど心の柔らかい場所が反応したような感じがして」とまあそんな感じで伝えたんだけれども

ただ「あなたが泣くと困るからやめて」という。

妻は毒親サバイバーでもある。だから過去の辛い話などを聴くこともあるし、その段階で妻が泣き出すこともあるので、そういう時は抱きしめたりして、そうすると落ち着いて、妻はそういう関係が好きらしい。

実は僕もそうしてもらいたいと思っているが、逆の立場にはしてくれないようだ。

僕も誰かに依存したいが、僕は生涯の伴侶は妻だけだし、妻以外に心を開くのはどこか浮気のように感じてしまい、正直無理だ。

そんな行き場のないこの気持ちを吐き出せるところはどこにもなく、

トイレ便器にはなしても/dev/nullに投げ出しても、どうしようもないので、ネットに放流して誰かにまれることで慰めることにしよう。

深夜のテンションで書いたものが上位にあがっていた。

皆、読んでくれてありがとうございます

深夜のテンションで書いたものホッテントリに上がっててびっくりしていたのと、

そしてまた悪い癖でこの世に悪意しかないとおもっていて、「絶対炎上している」「きっと、『お前は恵まれている癖に何いっちょ前に気取った悩み装ってるんだよ』みたいなコメントがたくさんあるんだ」と思って開くことができませんでした。

でも100件以上ついたら、気になって仕方ないので思い切って開いてみたら、なんとまあ善意ある方が多いこと。

ありがとうございます

また厳しめの人もきっと善意による発言だと理解するように努めます

2022-11-03

花丸のまるっと100点人生

くりっとした目で可愛いと評判の吉田花丸の唇から煙草の煙がたゆたう

友達の花丸が喫煙後にゲボみたいな口臭をただよわせるのが好きだ。

私と花丸は幼馴染である

そばにいてくれた、ちっちゃくて顔がいい友人を今も推している。

昔はきりっとした鋼のようなかっこいい意志が好きだった。

今は焦点が合わない目で恨みつらみを吐くようになった。

可哀想可愛いところが好きだ。

ちいさくて可哀想なやつ、ちいかである

今は花丸ではなく、ちいかわが好きだ。

花丸と私が子どもの頃、ちいかわはできがいい奴だった。

成績もよく運動神経もすぐれた花丸は芸術でも勉強でもスポーツでも賞状をもらっていた。

出来がいいくせに愛想が良くない花丸は同級生からまれいじめられていた。

可哀想なちいかわ…!

花丸の束になった賞状の束を持ち帰る手伝いをしていた。

 「ママからたかだか数十枚の賞状をもらっただけで生きている価値がお前にあると思うなって言われてね。」

 「怒鳴り声でキンキン響く頭で暖炉でメラメ賞状を燃やすの。」

 「賞状金色ギラギラしながら消えると、気持ちがいい」

他の人には自分の話をしないちいかわが私だけに語ってくれて嬉しかった。私だけのちいかわ。

うわさで花丸の両親が厳しいことを知った。

花丸がリストカットを始めた頃だった。

なんでもできるくせに、なんでも知ってるくせに、自分のことだけ話せない。つらいよって、それだけ言えばいいのにね。

馬鹿なちいかわ。

食べ物好き嫌いがないちいかわ。

全部おいしいんだって野菜も肉もスープも水も。

ぜ〜んぶきらいと一緒じゃん。気持ち悪い。

みぢめなやつ。

才能の頭の良さも運動神経適応力もゴミ箱に捨てて、ファミレスアルバイトをするちいかわ。

店長の家に入り浸っているんだってSNSで書いてあったよちいかわ。

男に依存しないと生きていけないの?ちいかわ。

花丸にとって未来を奪った虐待のあかしの暖炉

今は煙草暖炉代わりにして楽しい・明るい心と未来自分で燃やすいかわ。

なんて、みぢめなちいかわ。

みぢめなやつを見ていないと落ち着かない私ももみぢめなやつ。

わたしもちいかわなのかな。

2022-10-17

おもろ~

パワハラが原因で自殺した元

社員の遺族らが、損害賠償を求め青森地裁提訴した。裁判は同年8月会社側が全面的責任を認め

和解が成立した。

自殺した社員2018年1月頃、上司課長から複数回、「おまえバカか」といった内容のショート

メール送信されていた。また関係会社も出席する新年会では、営業成績への賞状を模しながら実際

揶揄侮辱する内容の文書を渡されるなどしていた。

青森労基署は、同社員パワハラで重度のうつ病発症したと判断。その自殺労災認定している

2022-08-29

アクリルスタンドの素を作るバイトをした

なんとなく消化したくなったので以下書いてみる。

2、3年前の話だが、「某有名マンガアクリルスタンドの素を作るバイト」をした。

当時派遣バイト登録していて、その日行かされたのがゴミゴミした下町っぽい場所にある会社だった。

初めて訪れた場所だったので、入り口が分からず、出てきた会社の人らしきおばさんに尋ねると、睨みつけられたまま言葉も発さず上を指差した。外の階段を上がって2階に行けということらしい。派遣とはいえ、今までこのようにあからさまに雑な態度を取られることはなかったので、入る前から会社レベルを察してしまった。

2階に上がると同じ派遣会社から来た人は4人くらいいて、「社長室」に通された。2階は2部屋あり、我々の今日作業場はその狭い「社長室」らしかった。自社パート、もしくは社員たちとは分かれて作業するらしい。

その会社は零細っぽさを漂わせているが、まぁまぁ長い中小企業のようだ。

社長室」には先代の社長、つまり今の社長父親写真がビックサイズで飾られてあった。なにやら叙勲もされたのか、勲章か何かをつけたお爺さんの写真がどこかの国の指導者のごとくデカデカと飾られている。当時もらったらしい賞状も誇らしげに飾ってある。上にはそこそこ立派な神棚があった。横にある小さな本棚には税理申告に関する「よくわかる」系の本たちと共に、百○尚樹の本たちがあった。

社長室」で待機していると、社長がやってきた。我々派遣担当社長である彼が直接やるらしい。初老の彼は始業開始時刻に合わせて神棚パンパン手を叩いて深々とお辞儀をした。

そして我々に対して本日業務説明をした。本日業務は、とあるマンガのグッズのシール剥がしだという。プラスチックに幼い女児若いイケメン男性クールビューティーな感じの女性がそれぞれプリントされてある。増田マンガアニメに疎く、もちろんそのグッズなどのこともよくわからなかったのだが、このシール剥がしものアクリルスタンドというやつの素になるらしかった。そういえばアイドルオタクの友人が持っていた気がする。

臨時派遣を4人呼ぶぐらいには納期が迫っているらしかった。大量の同じプラスチック供給され、とにかくたくさん剥がせという。4人のうち増田を含む2人は初めてで、シール剥がしの要領がなかなか掴めず、初めは一枚剥がすのにも若干もたついた。なにせ、プラスチックが小さく、キャラクター髪型などのデザインもあって、初めてには少し剥がしにくいのだった。

1人、何回か来ているという中年女性がいて、さすがに速かった。速いですね、などと3人で言うと彼女は「慣れです。」と冷静に返した。なぜか印象に残っている。中年女性は何回か来ているので、我々に色々情報を教えてくれた。休憩はお昼に1時間きっかしかないとか、それでも一応トイレ自由に行けるとか、パート女性ですごく性格のきつい人がいるとか。

しばらくやっているとなかなかスピードも上がった来た。所詮は「慣れ」なのである。我々が黙々とシール剥がしていると社長がやってきた。我々の作業をしばし見て、増田以外に初めて訪れた女性に対してイライラした様子で注意をした。「ちょっと、遅い。サボらずもう少し速くやる努力をしてよ。」増田女性は目を合わせた。女性はサボってなどいなかった。

雑な言い方に2人してげんなりした。

その後、昼休憩を挟んでなぜかパートたちと合同の部屋でやることになった。パートたち、喋る喋る。子どもたちも知った間柄なのか、子どもたちの話や下世話な地元の噂話などをずっーっと喋っていた。そして隣に派遣がいるにも関わらず派遣こき下ろすような会話。

彼女らはチンタラチンタラシール剥がしながら自らの会社こき下ろす。「アニメのおかげで仕事もできて良かったんじゃないの。こんだけ派遣も頼めるくらいなわけだよね。まあ、アニメ様様だよね。」…などなど。

詳しく書くほどでもないので書かないが、永遠と流れてくる話がクソつまらなく、またあまりにも品性がなかった。生まれて初めて「耳が腐る」という感覚を得た。シール剥がし以上に苦行だった。

また、パート女性たちは、社員なのかバイトなのか、高卒くらいなんじゃないかと思われる、とにかくかなり若いの子に対しての扱いやあたりがひどかった。結局1日しかいなかったので事情はわからないが、あれは職場イジメと言っていいだろう。若いの子は終始オドオドしており、居た堪れなかった。これもシール剥がし以上に苦行だった。

それでも増田たちは幼女キャラクターシール剥がし量産に努めた。これが今日仕事なのである。このキャラクターは小さく、剥がすのに手間取るが、髪型ツノみたいなのがあり、その出っぱった部分に爪を入れると剥がしやすかった。若いイケメン男性クールビューティーな感じの女性は、幼女より身長がある分そこそこ剥がしやすかった。

いよいよ待望の終業時刻がやってきた。社長室を出て、ゴミゴミした下町を駅に向かって歩いた時の解放感が思い出される。腐りかけていた耳を外気にさらし、間一髪のところで蘇らせることができた。危なかった。

同じく初めて訪れた女性と堰を切ったように本日現場のヤバさについて語り、多少スッキリした。あっという間に駅に着く。若いの子の置かれている状況についても話が及んだが、所詮、我々スポット派遣にできることなどないのである彼女は今元気だろうか。

増田女性携帯には派遣会社から明日の勤務も依頼するメールが届いていたが、2人して断った。

家に帰ってそのマンガ検索してみた。かなり有名らしい。(実際、後にアニメ化もされて世界的にも人気を得ているようである。)

あれから増田アクリルスタンドというもの認識した。増田にはアクリルスタンドの良さがわからぬ。そして、見ると少し苦い思い出が蘇ってくる。だが、この世にはオタクに限らず、またアクリルスタンドに限らず、たくさんの欲望存在しており、それで世界は成り立っている。例えば増田経験したクソみたいな仕事のおかげで、好きなキャラアクリルスタンドきらめきを楽しみ心から喜んだ人もいるのかもしれない。

そういうものだ、と自分に言い聞かせ、納得しつつも、一度変に上がってしまった解像度の高さはもう低くはできないのである

特にまとまりはない。ただあれから思うのは需要供給もクソだということである

2022-08-28

選手権」の「権」の意味

これ調べてるけどマジでわかんねーな。

辞書的には選手権選手権大会で優勝した選手または団体に与えられる資格

こうなってるけどその資格はいったい……

「〇〇杯」「〇〇旗」みたいな大会があるけど物理的な杯的なモノがあるなら優勝者にはそれが与えられるってわかるけど

選手権」なるものを得たいと思って選手権大会に出る人ってまずいない。

「今大会選手権絶対に欲しいです!」みたいな言い方する選手たことない。

そもそもなぜ優勝したら与えられるのが「資格」なのか?

選手権大会で優勝したら「資格」なんかもらっているか

もらっているとしても、その資格というのを「権」の文字であらわすのがよくわからない。

杯とか旗とか賞状とか名誉とかやりがいみたいなものと「権」がつながらない。

なんなんだ……

追記

おもいのほかトラバブクマあつまったな。みんなサンキュー

まだあんまよくわかってないが……

トラバブクマで気になったのは語源的には英語のchampionshipについての話が興味深くて、まあ選手権のもとになった言葉はおそらくchampionshipなんだろうなーとは思う。

あとはそもそも「権」の意味が 「権利」だけじゃないよねって話だな。

「権」という文字には「力」という意味があるらしいけどそうなると権利権益は「力があること」による利益だし権威は「力があること」による威厳だし

選手権は「選手になる権利」じゃなくて「選手の中で特に力のあるものという称号資格」という意味なのかなって。

少なくともワイは「権」をそのまま「力」だとは解釈してはいなかったか面白いと思ったな。

そういえば英語接尾辞の-shipは「状態身分・職・任期技量・手腕」をあらわすとなっていてfriendshipとかrelationshipとかあるしおそらく「権」よりもひっつく対象が広いんだよな。

おそらくchampionshipshipは「championという身分」ということなんだろうな。

ただワイのいちばん問題意識は、日本語で「優勝者が得るもの」の意味ものごくみんなあんま気にしないようになってないか?ということなんよ。

ワールドカップ出たい!」「ワールドカップで勝ちたい!」「ワールドカップ手にしたい!」これは全部通じるけど

選手権場合は「選手権出たい!」「選手権で勝ちたい」までは通じるけど

選手権を手にしたい!」とか言ったらなんやお前?ってなるやろ?いや、お前もう選手やん。みたいな。

なんで一般的選手権という言葉から優勝者手に入れるもの」という意味が薄れていったのか?っていう素朴方面な疑問がでかくなっている。

2022-06-26

anond:20220626210015

余興で成績上位者ネタ賞状は送ってもいいだろ

全然逆張りじゃない

しろ余興でネタに走らない方がめんどくせって話

anond:20220626203329

成績上位者に渡してるネタ賞状だぞ?

それわかってる?

anond:20220626192852

ん?

それはだめだけど

余興で成績上位者ネタ賞状は送ってもいいぞ

anond:20220626170155

寒いから叩かれたんでしょ?

面白いならもうちょいお前みたいな擁護が起きてもよかっただけの話

あの賞状見てヤバさがわからないのはもう仕方ないとして、じゃあせめて面白いかどうかは大事やろ

anond:20220626164021

俺が成績上位者だったら余興でネタ賞状送られても別にいいよ

anond:20220626164526

それはだめだけど

余興で成績上位者ネタ賞状は送ってもいいぞ

anond:20220626164241

「余興なら暴力も許されると言わんばかりの発言だよこれは」という藁人形でも出さないと反論できんか?

余興で成績上位者ネタ賞状送ってもいいかどうかの問題だぞ

侮辱賞状何が悪いのか分からん

実際に成績の悪い社員に対してやるならパワハラでいいと思うけど

成績の良い社員にだけネタの激励として渡してただけだろ

よく出来ました的な激励したって拍手パチパチやって終わるだけ

あえて優秀な社員をおとすことでネタになるし、周りも気兼ねなしにがんばれって応援する雰囲気が出る

なんの問題もない余興だろ

逆にこれの何が悪い説明出来るやつおるのか?

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