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2023-06-27

日本未来のために木造建築を増やしたい!

日本では木造建築増加が国策になっている。

炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mokuzou.mokusoku.html

炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=422AC0000000036

第一条 この法律は、木材の利用を促進することが地球温暖化の防止、循環型社会形成森林の有する国土保全、水源の涵かん養その他の多面的機能の発揮及び山村その他の地域経済活性化に貢献すること等に鑑み、建築物等における木材の利用を促進するため、木材の利用の促進に関し、基本理念を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにし、並びに建築物における木材の利用の促進に関する基本方針等の策定建築物における木材の利用の促進及び建築木材の適切かつ安定的供給の確保に関する措置等について定めるとともに、木材利用促進本部を設置することにより、木材の適切かつ安定的供給及び利用の確保を通じた林業及び木材産業の持続的かつ健全な発展を図り、もって森林の適正な整備及び木材自給率の向上に寄与するとともに、脱炭素社会地球温暖化対策の推進に関する法律平成十年法律第百十七号)第二条の二に規定する脱炭素社会をいう。第三条第一項において同じ。)の実現に資することを目的とする。

木材の利用は良好な景観の為にもなる(第二十二条)とされる。

実際の木材の促進も大事だが見た目にもこだわってほしい。

これは素人感想なのだいくら木材を内部で多用しても外側の見た目が木材っぽくなければ宣伝効果景観効果もないのではないだろうか?

逆に木材ではなくとも木材のような着色をすることで木材の見た目の宣伝だけにはなるのではないかと。

技術革新のお陰か、木造ビル木材防火壁(のようなもの)も登場している。

どんどん木造を増やしてほしい。

2023-05-13

人糞肥料として危険理由

発酵堆肥を使うと寄生虫危険がある。

飲んでいる薬剤やサプリメントの成分が排泄物に出てしまい、土や作物にどう影響するか未解明。

ということらしい。寄生虫のことは知っていたけど薬は盲点だったなと思った。中高年で農作業好きな人は多いけど、現代はいろんな薬飲んでるもんね。

江戸時代までは循環型社会だったって理想のように語る人もいるけど、今みたいな医薬品はなかったからね。体内に寄生虫が多くて苦しんだ人もたくさんいたようだし、近代的な下水道が発達したのもちゃん理由があるよね。

ただこういう寄生虫が人体にたくさんいた時代アトピー性皮膚炎とかアレルギーは少なかった気がする。寄生虫と戦うための免疫機能だったのかな。

2022-11-04

anond:20221103132557

アルミ推しすぎて何も見えてないけど、鉄のリサイクル品で高級鋼作るのは世界的にトレンドだし、水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている。

リサイクル鋼「だけ」じゃまともに高級グレード(特に自動車に多用される冷間鍛造用・熱間鍛造用・深絞り用)の鋼材は作れないよ。電炉で作ったリサイクル材の場合、物性を低下させるトランプエレメントを経済合理性のある手法で除去できないから、結局高炉で作ったバージン材で希釈して純度を上げる必要がある。つまり本当の意味で循環できてない。現時点では全く経済性が見込めないような実験的で高コストな再処理技術磁性分離・液相分離などでの脱銅・脱錫など)でトランプエレメントを除去するか、より下のグレードの鋼材として使うか(カスケードリサイクル)、二者択一だ。前に「一度加工すると素材価値の多くを失ってしまう、循環型社会ではアルミより価値が劣る素材なの」って書いたのはそういうこと。過大なコストをかけて素材価値復元しても、ますますアルミに勝てなくなるんだよね。

それから、「水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている」って、いや全然初耳なんだけど…。どこで「どんどん」「やられている」の? SSABのHYBRITがお試しで売ってるやつ? 電炉×再エネ電力で作ってて、「化石燃料フリー鋼は、一般的化石燃料ベースの鋼製品より価格が高いプレミアム製品です」「化石燃料フリー鋼の販売開始は2026年を予定」と自ら宣言してるやつ? あんなのとても産業部材とは言えないよね。ちなみにHYBRITはバージン材使ってるからね。リサイクルしてないよ。

水素還元によるカーボンニュートラル鋼だのグリーンスチールだのなんて、こなれた価格で鋳鉄市場に出てくるのが何年先になるか、業界人間にも全くわかってないのよ。CCUSや水素還元製鉄に対して超絶に楽観的な(というか願望が予測オーバーライドしてる)日本の資エネ庁の予想ですら、部分的水素還元製鉄(つまりグリーンスチールではない)が2030年市場投入開始、2040年に全鋳鉄の5%という予測100%水素還元製鉄は2030年代技術確立、2040年代に製鉄所導入を開始。これ見りゃめちゃめちゃ厳しい道のりだってことがわかるだろ。

あとさあ、水素製鉄によるグリーンスチールというのは、究極的には「電力を使って水素を作って、その水素で鉄を作る」ということなんだけど、そこはわかってるかな? 要するに、世界的に電力の再エネ化がもっともっと進まなければ成立しないうえに、その条件が整ったとしても、スチール製造アルミ製造と同じく「電気缶詰」にしてしまうことになる。そんでもって、アルミより高くつき、リサイクル性も劣る(「電気缶詰」としてアルミより質が低い)。これはつまり理屈の上では可能でも、現時点でアルミと競合しているような分野でスチール利用を拡大するような形での社会実装はできないってことなんだよ。

まとめると、

水素還元製鉄:まともな産業規模で製造できてないし、めちゃ高いし、電力を使う

リサイクルでの高級グレードの鋼材製造:まともな産業規模で製造できてないし、めちゃ高い

まり水素還元製鉄で高品質リサイクル鋼を作るには、①×②の2重のコストハンディキャップを背負って、かつアルミ製造と同等以上に膨大な電力を消費することになる(アルミ地金よりはるかに高い燃焼温度必要になるし、エネルギーを多段変換してるぶんロスが出るから)。言い換えると、グリーンスチールによる高級鋼は、高価で、電力消費量がアルミ以上に多くて、資源持続性がアルミより低い「真のプレミアム素材」なんだよ。であれば、「同じ製品部材を作ってくれるならハイグレード鋼でもアルミ合金でも構いません、ただしカーボンフットプリントは抑えてくれなきゃ困りますし、値段が高すぎるなら使えません」という社会的・市場要請があるときに、長期的にどっちが勝つかは、割と明白だと思うんだよね。

また色々勉強できてよかったな。君なかなかトクしてるよ。

2022-11-02

anond:20221101135602

俺は日本が好きだから日本自動車メーカーには頑張って今後も世界覇権を取り続けてほしいんだけどね…。

アルミ製造の「元(のコスト)が悪すぎる」というなら、アルミがスチールに代わってこれほどまでに日常耐久財・生活消費財として広く利用されるのはなんでだろう?ということに考えをめぐらせてほしいところだなあ。同重量当たりの地金価格は鋼材よりアルミの方が高いけど、加工原価はアルミの方が鋼材よりも圧倒的に安く、軽い。易加工性(メガキャスティングもその特性を最大に利用してるよね)や軽量性を加味すると、トータルの製造運送製品化に到るまでのコストは同等水準になるからアルミはこれだけ幅広く使われてるんだよ。アルミ缶や窓枠サッシのことを考えてみればいい。もしアルミ缶の方がスチール缶より圧倒的に高くつくというなら、そんなもの市場選択されるはずがないでしょ。

あとね、アルミは「電気缶詰」と言われるけど、逆に言うと製品状態でも素材としての価値を「缶詰的に」保持できていて、リサイクルによって再びその価値を発揮しやすい、循環型素材なんだ。平均的なスクラップ買取価格で見ると、アルミは130円/kg、スチールは10円/kgアルミ新地金の原価が高く、二次製造原価が安い素材だからリサイクル時の買取価格も高い(前に書いた通り、リサイクル時は新地製造の3%しかコストがかからいから、それだけ値段を出して買い取ってもペイするようになっている)。

逆に、地金原価が安くて二次製造原価が高くなりがちで、また不純物の混入で特性が大きく劣化するスチールは、あまりリサイクルには向いていない。だからリサイクル時の買取価格が、アルミの1/13に落ちてしまう。特に自動車業界では圧延性・加工性などの事情から、高炉法で新規製造した高純度鋼材が主で、電炉普通鋼(リサイクル鋼材)はほとんど使われていない。つまり鋼材というのは、一度加工すると素材価値の多くを失ってしまう、循環型社会ではアルミより価値が劣る素材なの。だからSDGs的な観点からは、自動車業界アルミ移行というのは(反復的リサイクルコストが圧倒的に安くつくことから)非常に合理的ことなんだよ。

なかなか勉強になっただろ。感謝してくれてもいいぞ。

2022-04-23

ヤマダHD、社内資格SDGsマイスター制度」を新設 省エネ知識は当たり前に

 ヤマダホールディングスは、サステナブル経営の一環として「SDGsマイスター制度」を新設する。同社が掲げるSDGs目標達成への重要課題に向き合うための新教育制度として、SDGsにかかる基本的知識習得と、社会課題を「自分ごと」と捉えて自身行動様式を変化させることのできる人材の育成を目的として、全従業員対象資格取得を推奨する。



 ヤマダホールディングスでは、独自SDGs目標達成に向けた重要課題を掲げ、これまでも循環型社会の構築など、持続可能社会の実現に向けた取り組みを推進してきた。今回の「SDGsマイスター制度」は、これまでの環境保全に関わる社会の動きと同社の取り組みへの理解に加え、SDGs全般への理解・浸透とダイバーシティ推進のための知見を高め、従業員知識向上を通じて企業としての持続的成長を促すものとして新設することとなった。

 SDGsマイスター認定者には、ヤマダホールディングス独自環境マーク「YAMADA GREEN」をモチーフにした認定バッジを贈呈する。今年末までに導入予定であるバッジは、ヤマダホールディングスグループで構築された製品ライフサイクル完結の仕組みを活用した再生マテリアルで作製、グループ内での資源循環とSDGsの知見の証として制服に着用する。

 SDGsマイスター認定試験を受けるためには、まず、SDGsに関わる基本的知識習得目的とした3つの試験SDGs概念SDGs達成への当社の重要課題、DE&Iへの理解)に合格し、「SDGsマスター」に認定されていることが必須条件となる。

 SDGsマスター認定された後、経済経営知識社会現象などに関する試験突破すると「SDGsマイスター」として認定バッジ付与される。今年から試験実施し、早ければ来春にはSDGsマイスター認定者が誕生することとなる。また、SDGsマスターSDGsマイスターともに、来春以降は社内の人事評価制度への組み入れを予定している。

 ヤマダホールディングスでは、SDGsへの理解・浸透を目的として、昨年7月に有志の従業員による「SDGsひろめ隊」を発足、チャットルーム活用して情報共有や意見交換をしている。全国の店舗本社従業員からなるメンバーで、SDGs目標達成に向けた課題解決という視点での業務フロー改善案日常生活での取り組みなどを共有し、会社として、個人としてできることについて情報共有がなされるなど、活発に活動している。

 今回は、環境配慮した商品サービスをヤマダホールディングス独自認定した環境マーク「YAMADA GREEN」の認知拡大について考えた際、「まずは社員環境に関する取り組みへの理解を深めるために資格にしてはどうか」という声がひろめ隊の社員からあがったことがきっかけで、資格制度の新設に向けたプロジェクトが発足した。

 この新資格制度は、ヤマダホールディングスグループ企業で開始した、エシカル素材“バナナペーパー”の名刺印刷業務に次いで、「SDGsひろめ隊」の活動会社連携した事例となる。

 ヤマダホールディングスグループは、今後も、SDGs目標達成に向けた社会課題を「自分ごと」と捉え、会社として、個人として、できること、やるべきことに真摯に向き合い、持続可能社会の実現に向けた取り組みを推進していく方針

取り組みは素晴らしいと思うけど、IT資格に比べてなんか陳腐というか、お勉強会お遊戯会感が否めない

あくま物流業であり、IT製造業とは違うということが分かる

2021-09-18

今のとこ自民支持者だけど立民支持者に質問

自民から立民への鞍替え検討するためどうやって解決するのか聞きたいです。
自民がどうではなく鞍替え検討しているので立民がどうやるのかが重要です。

質問内容

エネルギー関連
プラスチック関連
動物愛護関連

立憲民主党基本政策から抜粋

地域ごとの特性を生かした再生可能エネルギーを基本とする分散エネルギー社会を構築し、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギー依存しない原発ゼロ社会を一日も早く実現します。
多様な生物自然環境との調和をはかり、持続可能社会をめざします。

2011-02-14

善をなめる

どんな支援もボランティアアドボカシーも「成果の最大化」を怠った瞬間に偽善化する。

そして日本人ボランティアや諸々のアクションを起こすに当たって一番欠けている部分はここ。

ネトサヨのよく言う「やらない善よりやる偽善」とは、循環型社会からは程遠い子供の発想。

 
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