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2023-08-08

常温常圧超伝導体「LK-99」へのブコメの反応

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/texal.jp/2023/08/02/chinese-research-institute-reports-success-in-reproducing-the-room-temperature-ambient-pressure-superconductor-lk-99-dream-material-finally-realized/

これは夢が広がるニュース

はてなーは「トンデモトンデモ」と騒いで否定するのが大好きだから世紀の大発見を聞いても、素直に信じることができない。人を褒めるより、けなすのが大好き。心が汚れている。

常温超電導には何度もがっかりさせられてきたが、第三者再現確認されたのは初めてかもしれない。これは期待していいのかも。

うーん、確認のやり方がよく分からん。単に磁性体ができたってだけなんじゃねーの? これではマイスナー効果とは言えないと思うんだが?

croissant2003 そもそも浮くことがピン留め効果の現れ。部分的に超電動が混じってると動画のようになる。純度あげるのはこれから。ピン留め以外で浮く現象説明してみろ。あほ

おお?磁化率の測定はどんなもんなんだろ。/ 逆に言えば、十分な計算力があれば、候補物質を片っ端からシミュレーションして、超伝導可能性があるものピックアップできるってこと? 科学

とてもワクワクする

スパコン計算だとあり得るとのこと/送電会社株価が上がるのは思い付かなかったなと思ったけど、単に社名にSuperconductorが入ってるから

まだ様子見ってのはもっともだと思うけど、STAP細胞とか擦って茶化すのはよくないんじゃないかな。

最初の報告とは別の複数研究機関からそれぞれシミュレーション、試作で再現成功したという発表があったと。STAPとは全く訳が違うわな。予備的な試験とのことだしまだ信じられんけど/あ〜再現失敗してる機関も多いの sciencephysics

シミュレーションの結果は興味深い。計算は条件さえ示されれば簡単に追試できるので。その結果を詳細に検討すれば超伝導が成立する条件などの知見が得られそう(高エネルギー状態不安定なので物質はできてないかも)

本当に常温常圧超伝導だとしたら韓国初のノーベル化学賞?おめでとう!



LK-99はありまぁっす!

2022-11-04

anond:20221103132557

アルミ推しすぎて何も見えてないけど、鉄のリサイクル品で高級鋼作るのは世界的にトレンドだし、水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている。

リサイクル鋼「だけ」じゃまともに高級グレード(特に自動車に多用される冷間鍛造用・熱間鍛造用・深絞り用)の鋼材は作れないよ。電炉で作ったリサイクル材の場合、物性を低下させるトランプエレメントを経済合理性のある手法で除去できないから、結局高炉で作ったバージン材で希釈して純度を上げる必要がある。つまり本当の意味で循環できてない。現時点では全く経済性が見込めないような実験的で高コストな再処理技術磁性分離・液相分離などでの脱銅・脱錫など)でトランプエレメントを除去するか、より下のグレードの鋼材として使うか(カスケードリサイクル)、二者択一だ。前に「一度加工すると素材価値の多くを失ってしまう、循環型社会ではアルミより価値が劣る素材なの」って書いたのはそういうこと。過大なコストをかけて素材価値復元しても、ますますアルミに勝てなくなるんだよね。

それから、「水素製鉄でどんどんお前の大好きな欧州でやられている」って、いや全然初耳なんだけど…。どこで「どんどん」「やられている」の? SSABのHYBRITがお試しで売ってるやつ? 電炉×再エネ電力で作ってて、「化石燃料フリー鋼は、一般的化石燃料ベースの鋼製品より価格が高いプレミアム製品です」「化石燃料フリー鋼の販売開始は2026年を予定」と自ら宣言してるやつ? あんなのとても産業部材とは言えないよね。ちなみにHYBRITはバージン材使ってるからね。リサイクルしてないよ。

水素還元によるカーボンニュートラル鋼だのグリーンスチールだのなんて、こなれた価格で鋳鉄市場に出てくるのが何年先になるか、業界人間にも全くわかってないのよ。CCUSや水素還元製鉄に対して超絶に楽観的な(というか願望が予測オーバーライドしてる)日本の資エネ庁の予想ですら、部分的水素還元製鉄(つまりグリーンスチールではない)が2030年市場投入開始、2040年に全鋳鉄の5%という予測100%水素還元製鉄は2030年代技術確立、2040年代に製鉄所導入を開始。これ見りゃめちゃめちゃ厳しい道のりだってことがわかるだろ。

あとさあ、水素製鉄によるグリーンスチールというのは、究極的には「電力を使って水素を作って、その水素で鉄を作る」ということなんだけど、そこはわかってるかな? 要するに、世界的に電力の再エネ化がもっともっと進まなければ成立しないうえに、その条件が整ったとしても、スチール製造アルミ製造と同じく「電気缶詰」にしてしまうことになる。そんでもって、アルミより高くつき、リサイクル性も劣る(「電気缶詰」としてアルミより質が低い)。これはつまり理屈の上では可能でも、現時点でアルミと競合しているような分野でスチール利用を拡大するような形での社会実装はできないってことなんだよ。

まとめると、

水素還元製鉄:まともな産業規模で製造できてないし、めちゃ高いし、電力を使う

リサイクルでの高級グレードの鋼材製造:まともな産業規模で製造できてないし、めちゃ高い

まり水素還元製鉄で高品質リサイクル鋼を作るには、①×②の2重のコストハンディキャップを背負って、かつアルミ製造と同等以上に膨大な電力を消費することになる(アルミ地金よりはるかに高い燃焼温度必要になるし、エネルギーを多段変換してるぶんロスが出るから)。言い換えると、グリーンスチールによる高級鋼は、高価で、電力消費量がアルミ以上に多くて、資源持続性がアルミより低い「真のプレミアム素材」なんだよ。であれば、「同じ製品部材を作ってくれるならハイグレード鋼でもアルミ合金でも構いません、ただしカーボンフットプリントは抑えてくれなきゃ困りますし、値段が高すぎるなら使えません」という社会的・市場要請があるときに、長期的にどっちが勝つかは、割と明白だと思うんだよね。

また色々勉強できてよかったな。君なかなかトクしてるよ。

2022-06-20

anond:20220620001334

磁性なんだぞチタンって

>>一方でチタンは、純チタンチタン合金ともに非磁性材料です。そのため、オーステナイト系以外のステンレスチタンを見分ける場合であれば、磁石が付くかどうかで判断ができます

2021-08-31

anond:20210831103240

政府マスクの買い占めは必要ないと言って、信じた人たちはその後数か月困ったからな

マスクが全くどこにも売ってない

あれで政府が信用を1割は失ったと思う

何か特定イベントでグワット支持率低下した感じでなくて国民に損害があるやり取りが何度も繰り返されて徐々に下がってる

最近と金属混入ワクチン

6月から知ってたのに磁性があると今になって公開

2014-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20140829110319

例えば2次元イジングモデルという磁性体のモデルがあるわけだが、我々はそれの何を信じているかというと、

2次元のこのような結晶格子では相転移と呼ばれる現象が起こり得る」という程度の話なわけ。

実際はもっと驚異的に高精度で現実を説明してしまったりするわけだけど。

モデル構造が何もかも正しいとか1ミリも思ってないわけ。そういうつもりでモデル作ってない。

そういうよくわからない細かい構造依存しないuniversalityについてどうも正しそうだと信じているわけ。

2013-07-08

化学物質ウィキデータベース)のススメ

旭化成を特集した日刊工業新聞単行本を読んでインスパイアされたネタ

旭化成は、数多くの新素材を開発している。

中には、世界旭化成一社しか作ってない素材もあったりする。

恐らく、東レ三井化学などの他のメーカーも、その会社オリジナル物質を作ってるし、

デュポンやBASFも同じだろう。

そして、新日鉄住金なども、会社オリジナル金属を作っているだろう。

更には、中堅の化学会社金属鉱業会社は、独自の素材を作っているだろう。

一方で、何らかの新製品を開発したい会社があって、

「何かいい素材がないか・・・」と思案していたとする。

従来なら、その会社は、都度都度旭化成に問合せ、東レに問合せ、新日鉄に問合せ、

大学に問合せ・・・と手間を掛けていた。

⇒この部分をデータベース化、ウィキ化して、ワンストップで照会できるようになれば便利じゃないか

世界中化学メーカー、鉄鋼・非鉄メーカー研究機関大学が参加し、

英語データベースを立ち上げる。

データベース無料が望ましいが、何なら有料でもいい。

その中で、天然化学物質、合成化学物質(例:ポリ塩化ビニリデン)、半製品(例:サランラップ)を

登録していく。

新素材を開発したら、その都度データベースに追加する。

その中には

1.化学式

2.特性

3.製造工程

4.製造メーカー、製造工場

5.価格

6.特許

を登録する。

特性としては沸点融点、重量、色、毒性、水溶性、熱伝導率、電導率、磁性

半製品場合は厚みや弾性などが考えられるが、

新たに判明した特性は順次上書きしていく。

で、特性毎にデータソートが出来るし、検索も出来る。

例えば「●℃でも耐熱」で「不燃性」で「電導率が●以上」で、「価格が●以下」の物質

サーチしたい場合検索欄に入力すれば、最適な物質ソート抽出してくれるデータベース

有機物質も無機物質も金属も全て、トータルで検索できるようにする。

・・・既にそういう世界データベース存在しているのなら、ゴメンナサイ。

(既に存在している気はする)

 
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