はてなキーワード: キャリアデザインとは
会社の同期が母校のキャリアアドバイザーをボランティアで始めるとインスタやFacebookに投稿していた。
それと合わせて母校のキャリアデザイン課に取材された際のインタビュー記事も載っており、社会人としての心構えや今の仕事の大変さややりがいを熱く語っていた。
あまりの能力の低さにより色々な部署を1年ごとにたらい回しにされた結果、工場で外注の人達の入退出を管理する詰所の勤務に落ち着いた(この仕事のことをインタビューでは「外注管理」と呼んでいた。まあ確かに外注を管理はしているが…)。
この前久しぶりにその同期が本社に出張で来るので同期会を開いた際、「休みの日も学生との面接練習だったりキャリア相談だったりで大変だ」と笑顔で話していた。
もう我々ぐらいの年次になると、休みの日は平日できなかった細かい作業をやるか、来週のための仕込みをするかになり、学生の相手なんて考えられないが、彼はその小さな自尊心を学生を相手にすることでなんとか保っているのだと思う。
子供を産んだ後、子育てが大変でまともに育てられない状態だったら、例えば、定年を迎えて人生に余裕のある人々にお願いするとか。
また逆に、出産は身体の負担が大きく、キャリアデザイン的にも大変なので、人工子宮みたいな科学技術に任せるとか。
そうやって、出産する人や技術と子育てをする人をセパレートすると、出産も子育ても楽になる方策がみつかる。
片方だけならやってみようと思える人も出てくるはず。
だから、子育て支援政策のひとつとして、出産と子育てのセパレーションも検討すべきだと思う。
めでたく一区切りついたので、現行の就活制度に対する感想と、役立ててほしいなと思うことなど。
「この面談は、選考に関係ありません」の文字列をいくつ見たことか!
とにかくどの会社も絶対「面接」と言わずに、「面談」「OB訪問」「選考に関係ない」の三点張りで通してくるのが恐ろしい。
これを言われるともう自分が今どの選考ステップにいるのか全くわからず、霧の中をひたすら彷徨う気分で就活していた。
一回限界になって、かかってきた非通知の「次回”面談”案内」の電話に、これって本当に選考に関係ないんですか!?と聞いたことがある。
「関係ありません」と言われたのでその場は下がったのだが、後日メールで「次回面談の案内はいつ来るのか」と質問してみたところ、「選考に関わる内容には答えられません」という返事が返ってきた。どっち!?!?!!
1回「複数人キャリアデザイン面談※服装自由※選考関係なし」と謳われたものにラフなシャツで参加してみたことがあるのだが、自分以外の全員ネクタイ締めてたし、その後その会社からの連絡はずっと途絶えている。悲しい。選考に関係ないって言ったじゃん…。
自分の今している行為がどこに繋がるのか全くわからない(当然選考フローは未公開)というのは想像以上に精神に負荷がかかり、最後の方は正々堂々戦え!!と刀を振り回す炭次郎みたいになっていた。鬼滅エアプなので違ったらすみません。
経団連は広報3月・選考6月からと謳っているが、上記のように「※選考に関係ありません」の脱法面接がはびこるだけだし、ここら辺どうにかなりませんか?
ベンチャーとかは10月くらいに堂々と「面接」のメールをくれるのだけど、表向き経団連を遵守しているスタンスの大手はほぼ脱法面接※選考に関係ありません(ある) だった。
正直学生を守るどころか学生の敵だと感じる。正々堂々戦える場を作ってくれよ!!
対面で呼び出されてもコロナ禍ゆえにマスクをつけたままの面接となり、個人的にはかなり気持ちに余裕ができた。
一方でカメラ越しだと表情がわかりにくくもなるため、オーバーに表情を動かす練習はしていた。
ワンキャリアとか5chとか色々あるけど、断トツで役に立ったのはオープンチャット。
一般就活グルは不便。会社名入った個別グルに入ると非常に有益な情報が得られる。
選考フローや質問の内容、大体の進み具合をリアタイで共有できるのはとても参考になる。ワンキャリアも便利だけど過去の情報しかないのでどうしても今年とはズレが出る。
また、会社によってグループチャットの雰囲気が本当に異なり、これは絶対確認しておくと良い要素だと感じる。
「雑魚」などの強い言葉や学歴マウント、下品な名前芸のアカウントが飛び交うグルがある一方で、はきはきと情報交換がなされ、励まし合うグルもあった。
そういう人たちが多く志望する(内定を貰う)会社なんだな~という視点は企業を選ぶにあたって役立つと思う。
ほんとに終始レスバのようなグルもあるので、社会見学に見てみるのもオススメ。
これは逆に全く使ってない。
こう言うとなんだけど、twitter就活界隈はサロンとか陰謀論界隈と雰囲気が似ててあまり信用できない。
中にはちゃんとした情報を発信してくれる人もいるんだろうけど…。
有名な人でも現行の就活、会社情報と違ったこと言ってること多々あったし、見なくて良い。
信用してはいけない。
たまに真実を言ってる人もいるけど、嘘がかなり多い。
総合職と一般職を混同したまま○○会社はノルマが酷いからブラック!と言っている人がいっぱいいる。信用してはいけない。
自分はエンカレッジのメンターに月イチで面談してもらってたけど、正直そんなに役には立たなかった。
メンターも別に研修を受けたわけじゃないただの学生だし、ピンからキリまで。
メンターに頼るよりも大学のキャリアサポートセンターに頼るか、または図書館の学生相談に駆け込んだ方がよほど良かった。やはりプロの添削が一番参考になる。
もしくは、市が運営してるキャリアセンターに申し込むのもあり。就活つらたんテンションの時にお話聞いていただけます。
最初に1冊買えば十分かなって気はする。
右も左もわからない4月くらいにインターン・自己分析それぞれ1冊買って、自己分析の指針にするくらいがちょうどいいかなと。
後は小論文の本とか志望動機の本とか1冊買って読んでおくと、面接で喋ることの引き出しができたりして役立つ。
これも1回参加すれば十分だと思う。
インターンに参加すると特別選考案内くれる会社もあるけど、特にそういう制度がないなら企業分析がてら気楽に受ければよいかと。
課題点、その課題点をどう解決したか、周りの人にどう影響を与えたか、それらを論理的に話せばよい。
盛るとしたら「大した課題点はなかったけど課題点があったことにした」くらいの盛り方をするべきで、ボランティアやったとか海外行ったとかの事実の盛りは全くいらん。
数学(特に計算)が得意な人、日ごろから本をよく読む人はあんまり対策しなくていいかなと思う。
自分は元々公務員の勉強をしていたこともあって、特に対策なしで高得点が取れた。
今はテストセンターに出向いて密室で受けるのが主流(特に大手は)なので、替え玉とか解答集とかは活躍の場を失いつつある。やめましょう。
公務員は筆記試験の点数と面接の点数の合算で合否決まるところが多いので、面接に全然自信ない人は狙うのもアリ。
勉強は大変だけど学校で習わないことが多く、個人的には非常に楽しく受験勉強できて良かった。判例たのしい。
また、体感だと大手民間の説明会がはきはき!バリバリ!という人が多く登壇する一方、公務員はのんびりした人が多い印象だった。
集まる人の層は明らかに違うと思うので、多くの説明会に参加して見極めるとよい。
公務員試験と民間の面接時期はガッツリ被るのだが、今は民間の多くがweb面接をしていることもあって、並行するのは全く無理な話ではない。
流石に民間10社とかは厳しいけど、3~4社なら民間面接進めつつ公務員試験も対策できます。
全然やる必要はないけど、自分が働くであろう職場の周りを散策し、実際ここで長期間働けるものか…とイメトレするのは有用。
企業分析をやり始めると最初の内は年収とかやりがいとか見てしまうのだけれど、「この環境に長期間い続けられるか」という視点もかなり大事だと感じる。
自分は毎回「御社の一番の課題点は何か、その課題点をどう改善していくべきか」を聞いていた。
自分の志望動機の参考にもなるし、会社の特色がはっきり出る質問だと思う。
数人に聞いてみて、全員が似たような課題点を挙げ、かつ現状進む改善案を教えてくれるような会社は、方針が共有されている良い会社だと感じた。
ある。が、就活を進める中で(特にTwitterやオープンチャットを見ていて)感じたのは、学歴による話し方、話題の選択肢やESの書き方の明確な違いだ。
いわゆる高学歴の人が書くESは論理的で、時事や社会問題も練り込んだ質の高いESになっている。
一方で低学歴の人が書くESは所々日本語がおかしいこともあるし、自分なりの意見が出ているとは言い難い。仮に学歴フィルターが無かったとしても落ちるだろう。
こう言うのもなんだが、「学歴によってはっきりと能力が違う」ことを意識すると、背中の辺りがひやりとするような感覚になる。
高年収の親の下に生まれ、教育を受け、大手に入社し、高年収を得る人々と、低年収の親の下に生まれ、あまり教育を受けられず、就活に苦しんで低年収の会社に就く人々。
その事実が確実に存在するということは就活をしていて強く感じた。
そしてそのことを忘れたくないし、覚えておかなければならないと感じたのでこうして日記の最後に書いたが、自分がどう行動すべきなのかは未だ言葉にできていない。考える。
次に子どもの遺伝子上の親は共に暮らすパートナーである必要性は皆無です
ましてや25歳なり30歳なりの時期を設ける必要性は皆無というかフツーにエイジズムです
そもそもこの時期の収入ってたとえ大企業の社員であってもかが知れてますよね?
これが気の毒な成りすまし属性なのか、真実なのかはここでは問いません
重要なのは、増田やブクマカにおける自称子持ちたちは、揃いも揃って保護者が必要なレベルのおつむである事です
これなんかもそうですけど → anond:20220120002553
自分自身が何を言っているか理解する事が出来ないレベルなのでまともな同世代には相手にされません
なので子どもに過大な期待をします。自分の遺伝子なのにね。さら言えば望みの特性が発現するとも限らないのにね ↓
あと子どもは独立した思考と感情を持つという概念を持ちません。無条件にママ・パパと慕ってくれると思っています
同世代にはウザがられても子どもには必要とされていると思いたいのでしょうね ↓
> 基本、人間の子もご飯くれる人にはちゃんとなつくんだけどな(anond:20220119233640)
自己実現は自分自身で成すべきなのに親であることが唯一のアイディンティ
私が社内でとある不祥事を起こし、人事部付のキャリアデザイン室に配属されたのは昨年10月のこと
それ以降何の仕事も与えられないまま毎日を惰性で過ごしていたのだが、今年2月人事部に呼ばれこう告げられたのだった
「研修の課題をクリアすれば、一般部署への復帰が可能ですが、クリア出来なければ退職勧奨を受けることとなります」
「課題というのは具体的にどのようなものなのですか 絶対に達成出来ない無理難題ということも有りうるのですか」
「課題は共通ではありません 人事部長が各人のこれまでのキャリアや能力を見て個別に決定します 増田君の課題はこれです」
人事部人事課の武隈課長から手渡された用紙には次のように記載されていた
“はてな匿名ダイアリーで日記を書き、1000ブクマ超を達成すること”
次の週末、私は自宅のPCではてな匿名ダイアリーにアクセスしてみた
早速IDを取得し、いくつか書き込みをしてみたがブクマはつくことは一切なかった
「1000ブクマなんてとても無理です 課題を変えてもらうことは出来ないんですか」
「課題は変更出来ませんが、では少しだけハードルを下げてあげましょうか
過去の人気記事アーカイブとして日毎に上位3位迄のエントリが掲載されています
半年以内にデイリーで上位3位までに入るエントリを5本書いてもらいます
毎月月初に月毎の実績を私宛に報告して下さい」
ttps://anond.hatelabo.jp/20200303074729
「先月一ヶ月でブクマがついたエントリはこれだけですか 増田君はこのエントリの問題点が分かりますか」
「ブクマが伸びるエントリの特徴、それは“ブクマカが一言物申したくなることを書く”これに尽きます
逆におもしろカテゴリはブクマが伸びにくい 今回たまたまブクマが伸びたのはブクマカが野球ダジャレでブコメ大喜利をしてくれたおかげ いわばまぐれです」
「どういったことに気を付ければいいのでしょうか」
「言いたいと思ったことを全て言い切ってはいけません ブクマカが突っ込みを入れる余地を残すことが重要です」
私は自分の手帳に“はてなシステム No.1 エントリは不完全なままで十分”と書き込み、人事部をあとにした
【残り5ヶ月 上位3位に入ったホッテントリ件数0件 課題達成まであと5件】
コロナ対策で集まっての新入社員研修は取り止めにして在宅でのオンライ..
ttps://anond.hatelabo.jp/20200403135626
三密囲い
ttps://anond.hatelabo.jp/20200416170021
ttps://anond.hatelabo.jp/20200420103142
「誤変換ネタで誘っておいてブコメでネタを完結させるという作戦ですか なかなか良い案ですがやはりおもしろカテゴリでは限界があるのではないですか」
「なんとか3位以内に入れたのは1件だけでした」
「この1位になった“女性管理職は本当に必要か?”はいいですね 三国志好きは三国志ネタとして楽しみ、ツイフェミさんは女性蔑視ネタとして楽しんでいる」
「話題がたくさんあると話がぼやけてしまうのではありませんか」
「“主語は大きく、話題は小さく”がはてなの鉄則ですよ 人は自分は分かるけど他人には分からないだろうなあという排他的なネタほど盛り上がるものです
そして話題は1つに絞る必要はない 細かな話題を複数散りばめておけばいい 伏線の回収はブクマカに任せておけば良いのです」
法政って学生運動が活発だったり、学長がああだったりするので、『学問』にこだわりがあるのかと思ってたが。
なんだ「キャリアデザイン学部」って?たとえば、大学における就職課が生徒にとって重要な機能かも知れないが「就職学科」は成立しないだろう。キャリアデザイン自体、個々人の生徒にとって重要な事かも知れないが、学問として学部作ってまでやる事か?そもそもどんな学問なんだ?としか思えないんだけど。
言いたいことも分かるけど、余りに粗雑で本人がデタラメすぎる。
"就活で学業がおろそかになる"はデタラメ/採用日程の見直しは教育にプラス
法政大学 キャリアデザイン学部 教授 田中 研之輔https://president.jp/articles/-/26540
しかし、「就活のせいで、学業がおろそかになる」というのは、本当なのでしょうか?
この主張が正しいとするならば、
ということが、立証されなければなりません。
この時点でこの自称「教授」が、論理学の基礎もわきまえないアホか、詭弁を弄する詐欺師のどちらかであることが決定です。
「AのせいでBになる」という文は、必ずしも「AがBの唯一の原因である」ことを意味しません。特に今回のケースで、誰も「学業がおろそかになる唯一の原因は就活だ」と主張しているわけではないです。
従って、「就活が学業をおろそかにさせる」という主張は、別に「就活がなければ学業がおろそかにならない」ことを証明しなくても成立します。
要するに、学業をおろそかにさせる原因はいくつかあって、別に就活を無くしても学業がおろそかになる原因は他にもあるかもしれないわけです。
だからといってそれは就活が学業に悪影響が「ない」ことの証明には全くなりません。
「喫煙しなければ肺がんにならない」ことを立証しなくてはいけないでしょうか?
おかしいですね。喫煙が肺がんの「唯一の原因」ではないからです。
「ゲームをするからお前は勉強しないだ!」という母ちゃんのお怒りの言葉に対して、
「いや、ゲームしないからといって勉強するとは限らないから同じだよ。」
と言ってゲームをし続ければどうなりますか? ちょっと大変なことになりそうですね。
母ちゃんは別に「ゲームが宿題をやらない唯一の原因だ」と主張しているわけではないからです。
「就活のせいで、学業がおろそかになる」と主張する人も、同じように「就活が学業をおろそかにする唯一の原因だ」と言っているわけではないのです。
なのに「就活がなくても学業をおろそかにしないとは限らないから同じだよ。」と主張するのは、どういうことでしょう?
これも、「相手の言っていないことを準備して、それに反論して論破する」いわゆる「藁人形(ストローマン)論法」の一種です。
いやしくも、まともな大学の教授職を名乗る人が、こんな屁理屈を署名記事で書いていいんでしょうか。
大学の問題か、この横文字学部の体質なのか、それとも全く本人の問題なのか…
本人の博士論文
「都市下位文化集団の相互行為に関する社会学的研究 スケートボーダーの都市エスノグラフィー」2016,一橋
「多年にわたる参与観察により、文化的行為を媒介にして形成されたこの若年集団の軌跡へと迫」る
を見るに、そもそも(あまり論理・科学的手法を用いないフィールドタイプの社会学者としての)本人の資質の問題ではないかと想像されますが、それにしても余りにお粗末でクラクラしますね。
「2017年の流行語大賞トップテン予想」に引き続き今年も流行語大賞トップテンを予想します。順不同。
最有力候補。ただし荷が重いため該当者なしとなる可能性も濃厚。
新元号には「安康」(小学生も書ける/安倍の「安」が入る/徳川家康以外には縁起が良い)を推します。
休憩中の食事が「もぐもぐタイム」と呼ばれるなど珍獣扱いが目立っていたため辞退の可能性もあり。
「人前で公言できない流行語」なのでノミネートされるか微妙な所ではあるものの、偉い人の時代錯誤を象徴しているので選ばれると予想。
さすがに今年はスポーツ選手や文化人を呼ぶための謎新語は使われないと信じたい。
闇のアンガールズとも。森友学園籠池前理事長を髣髴とさせる強烈なキャラクターと逸話にテレビ視聴者は釘付け。
何気ない思い付きがシステムエンジニアたちを恐怖のどん底に陥れた。
「バ美肉」の語感は面白いがネット流行語止まりなので厳しい。ひょっこりはんは当落ライン。
「ポプテピピック」はクソなのでノミネートできるかはきわどい所。
就活目前に控えてるけど休学したい。
いままで散々企業研究とか自己分析とかインターンとか就活本漁ってみるとかなんかそれっぽいこといろいろしてきたけど
しっくりくるキャリアデザインが描けないままここまできた。
お叱りをうけそうなのだけど、はっきりやりたいことがあるから休学したいというわけではない。
じゃあどうしてかというと、このもやもやしてモチベーションもない状態で就活に繰り出して本当にいいのだろうかという不安があるから。
もう一つ、ここ最近やりたいことが次々と湧き出てきて、これらを経験したあとであれば、
興味の幅や考え方も今とは変わって就活に対してももっと積極的になれるんじゃないかという気持ちからだ。
(他言語の上達、登山、国内外旅行、専攻外の学問への関心、等今まで全然興味が無かったのにこの時期になってどれもちゃんとやりたくなってきた)
あともう一つモラトリアムを延長したい、働きたくないというのもあるけど。
親と話したら、後でネチネチ文句言われたくないから金出すから好きにしろと言われた。(後でネチネチ文句なんて言わないのに)
http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20151110#p1
資生堂ショックについて、とても分かり易く腑に落ちる解説を見た。
今思えばhttp://anond.hatelabo.jp/20151109195901の増田の
「資生堂ショック」とは、資生堂で働く女性短時間勤務社員に対してではなく、その伴侶であったり、周辺の環境に対しての事だと思う。
も同じことを意味していたんだろうけど、いまいち意味が分かっていなかったのがやっと理解出来た。
ちょっと変な見方かもしれませんが、資生堂が女性に優しい施策を導入するということは、(育児関連の施策などでは特に)女性の配偶者である(多くの場合)男性にも優しい施策を実施している、ということでもあるでしょう。つまり、従来は、妻である資生堂の美容部員が時短勤務と早番勤務の両方を利用することで、その夫は育児の負担を免れてきたということです。それが今回の見直しで、番組でも紹介されていたように夫の協力が必要になり、その負担を負うようになった。これまでは夫のキャリアのために妻が時短・早番勤務でキャリアを犠牲にしてきたのに対して、見直し後は妻のキャリアに可能性が出てきた分、夫のキャリアには育児協力にともなう影響があるだろうと思われます。まあよく言われる話ですがキャリアデザインは個人だけではなく家族の問題でもあるわけです。
さて、夫が育児負担をするようになるということは、これは当然夫のキャリアにとどまらず、夫の勤務先の人事管理などにも影響してくるだろうと思われます(小規模企業ではかなりの影響でしょうし、大企業でも職場レベルではやはり相当影響があるでしょう)。そう考えると、女性に優しい施策を導入するということは、その配偶者の勤務先のコストを肩代わりしているということでもあるということはできないでしょうか。もちろんそんなケチなことを言うなとは言われそうですし、それを上回るメリットがあるのだという話だろうとも思うのですが、すこし考えてみたい論点のような気はします。
つまり、これで資生堂の女性社員はキャリアが伸ばせるようになるが、その分夫のキャリアは(恐らく)阻害されるだろう。
少なくとも資生堂社員の妻を持つ夫は、「自分だけが思う存分仕事を行いキャリアを伸ばし、妻はキャリアを諦め職場のお荷物となる」と言う
これまで行っていた夫婦間の分業パターンを行えなくなった、というわけだ。
それまで「お前が時短早番して育児すりゃいいだろ?『女性に優しい企業』に勤めてるんだからさ。俺はそんなの無理だから」という態度だった夫の殆ども、
それでは妻が首になるという現実を突きつけられては変わらざるを得なかったんだろう。
つまりここで「夫のキャリアを阻害してでも自分は資生堂で働き続ける」方を選択した妻は
「生活費稼ぎは夫の役割で、私の仕事は暇潰し。私はいざとなったら仕事を辞めても良い」という、共働きの妻にありがちな態度はもう許されない。
そして夫の勤め先も、男性社員だから家庭なんて無いも同然でおk、と言う意識で社員を使う事は出来なくなる。
「女性にも男性にも優しかった」企業は、ある意味「女性にも男性にも男性の勤め先にも厳しい」企業になったってわけだ。
夫や夫の会社はウチやウチの社員に甘えないでください、ウチの社員も夫に甘えないでください、と。
でも厳しさは全くもって悪い事ではなく、より先へ進むには必要な事だろうと思う。
学生アルバイトにもユニオン結成が必要な理由(上西充子) - Y!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/uenishimitsuko/20140803-00037946/
この人は頭おかしいんじゃないの。
キャリアデザインだか何か知らんが、いい加減にしてほしいよね。
---------------------------------------------------------------------------------------
http://possedummy.web.fc2.com/blackarbeit-union.html
こういっちゃあれだけど、あれはまだ理系だから炎上してるわけでそれはそれで自浄作用として正しいと思う。
剽窃ねつ造どころか論文が一本もないとか、もうそれはわかりやすいディプロマミルみたいなところで学位とってきた、
とか、わけのわからん実務経験とやらで大学に潜り込んできた人なんて山ほどいる。さらにタチが悪いことに、その手の
センセイってのはだいたいキャリアデザインあたりをご専門とされていて、学生の人生に土足でズカズカ踏み込んで自分の
たいそうな経験とやらをふりかざして断定的にこうせいああせいいうもんだから、本当に迷惑。
学生もバカだから、一流企業の出身者は一流だと思い込んじゃうからなあ。
実際はとんでもなくバカなんだけど。
それで本人は教授の肩書きをフル使用して外で講演だの研修だの行きまくって、学事はしない論文は書かない(書けない)、
ゼミ指導はしない、もうほんと負の資産でしかないわけで、それで少しは有名にでもなってくれりゃぁいいんだけど、
仲間内の中小企業みたいなところでしか仕事しないから全然マーケティング効果なんてないし。
もうほんと、辞めてくんねぇかなぁ。
芸術(エンタメ)系の専門学校が主催する就活対策講座に行った。
就職予備校化している某私大(キャリアデザイン学部なんていう学部持ってる)から、教授という肩書きを持った就活アドバイザーを講師として招いて開催された。
講師「大卒者でも就職できない人がいるんです。専門学校はどうか知らなゴニョゴニョ……」
専門学校から講演料をもらっている建前、どうしても奥歯に物が挟まったような喋りになる。
「MARCHレベルでも非正規・ブラックなんてザラ。資格なし専門卒のキミたちは覚悟しとけよ」というメッセージが手を変え品を変え、何度もパラフレーズされながら陰に陽に伝えられた。
就職率・離職率・平均年収といった統計を引き合いに出しながら、どれだけ雇用情勢が厳しいかを説明し、「勤め人になるのだって大変。アーティストなんて無理。現実見ようね」と遠回しに訴える講師。
面白い講座だった。
雇用統計(就職率・中退率・離職率・平均年収)がいくつも挙げられるのだが、どれも『高校・短大・大学・大学院』のもの。専門学校だけスッポリ抜けている。
無いものはないので、仕方なく芸術系学部の就職率(他学部に比べて突出して“酷い”)が紹介され、
講師「お察し下さい」
講師「どういうわけか、文科省は専門学校の統計を取っていないんですよ……」
それって天下り先が確保できないからじゃないですか? 国立はもとより、私大だって助成金でシャブ漬けじゃないですか。旨みがないから文部官僚は……と私は手を挙げて質問しようと思ったが、大人げないのでやめた。
あと、講師が可哀想だった。聴講している(させられている)専門学校生がガキみたいに騒いでるの。信じられない。
講師「あなたがた、そんなんじゃ社会に出てやっていけませんよ!」
講師は柔和な、虫も殺せぬような面構えをした御仁だったが、講座の途中でブチ切れた。
でも学生たち、静かにならない。ちょwww マジマジパネェっすwww
講演後、質疑応答の時間が設けられたのだが、学生の質問が分からなかった。
なんていうんだろう。日本語が不自然。主語と述語が一致していなかったり、前後の話が繋がっていなかったり、話のどこにも質問内容が無かったり。
ああ、こいつ馬鹿そうだなぁとか、不登校だったのかなぁとか、器質的にアレなのかなぁと思った。
そんな、とても面接に通りそうにない学生が、キャリアデザインについてたどたどしい日本語で質問するものだから、これは手の込んだ前衛演劇なのかとさえ思った。芸術系の専門学校だからね。
講義が終わり、私が校舎を出ると、『天井桟敷(2013)』の横断幕が校舎や沿道に垂れ下げられていた……なんていうことはなかった。