はてなキーワード: スクとは
俺も、1993年の1月に生まれた。1歳から大学までは、千葉県の船橋あたりで生活していた。千葉県はカスだ。東京まで微妙な距離のせいで、逆にオシャレを履き違えているやつらだらけ。茨城のゴミ共もいるおかげで、余計に田舎者ムードは高まっていた。特に地元の船橋民が嫌いだった俺は、三国志大戦などをやるためにわざわざ津田沼エースまで行っていた。今思うと津田沼は津田沼でゴミみたいな街だったが、船橋よりはマシというところだろうか。あと、俺はオタなので秋葉原が微妙に遠いのが嫌だった。総務線で一本とはいえ、微妙に遠い。かといって千葉のオタショップはやはり、品揃えの面で大きく劣る。飲食店は何一つとしてとりえのない、個性のない「退屈な街」だ。この街で人生の3分の2を過ごせたことを、私は幸せに思っている。
私が住んでいた地域には大学があったのか覚えていない。競馬場はあって、薄汚いおっさんが娘の給食費を無駄にするために通ってきていた。市立船橋高校はスポーツが盛んで、イキリ散らした民度の低いカスみたいなスポーツマンたちが船橋を不快な街に育て上げていた。あと、船橋高校のゴミどもも、もっと渋幕とかに行けばいいのに頭いいような面してイキリ散らしながら歩いていた。自然豊かといいつつそれは小室とかいう飛び地の話で、友達がそのへんの団地に住んでいたのだが、子供心に「こんななにもねえ田舎に住んで何が楽しいんだか」と考えつつ、スマブラをやりに行っていた。俺も競馬場に通うおっさんたちと同じ、人生を無駄にするのが好きな人間だったと言えるだろう。
小学校の時は色んな道徳教育を受けた覚えがあるが、ある日、うちの親戚のおっさんが登壇して「阪神淡路大震災の記憶」を語っていた。俺は幼心に、いや、お前関西住んでたっけ?と思ったが、無事に講演は終わり、無意味な感想文などを書いた。のちに親戚の集まりで、おじさんは講演会の人が来れなくなったので代打で登壇したと聞かされた。「わかりゃしねえよ」とのことだったが、まあどうでもよかったのでそんなもんか、と思い今日まで忘れていた。俺と震災には深い結びつきがあったと言えるだろう。
高校生にもなると、俺は自由だった。エスカレーター式の東京の学校に入学していたので、誰も受験勉強なんかはしていなかったのである。そんな中で、一学年上の先輩にとても頭の良い人がいた。そう。割れ厨である。エロゲや音楽を無料あるいは格安で手に入れてくれることは後輩の俺達にもすぐに知れ渡った。サブスクの走りみたいなものだ。ちなみに、その先輩は生徒会長だったので、なんか体育祭で頑張った的なスピーチをしていたことを鮮明に覚えている。その次の年に起きたのが、東日本大震災だった。
震災当時、俺は秋葉原にいた。試験も終わり、余裕綽々でカードショップで萌え萌えなスリーブを買い漁りに行っていたのである。その時、震災が起きた。スリーブはあたり一面に散らばり、混乱の中、店員さんに言われ、店の外に出た。駅に行くと、そこには人が沢山いた。だがしかし、電車は動いていなくて、そこで東北で大震災があった、という情報を聞いた。
震災なんてものはどうでもよかった。ただ、俺の心配は家に帰れるかどうかだった。録画していなかったのだ。その日、放送される「まどか☆マギカ」を。深夜だしリアタイ視聴余裕という慢心があったのだ。しかも、当時は確かものすごく盛り上がる10話の放送を控えていた時で、まどかを見られるかどうか、というのは俺の死活問題であった。あと、まどマギとか略すやつは当時のオタ仲間の間ではにわかの象徴だった。
さらなるハプニングが俺に起きた。ゲームのやりすぎで俺のガラケーは充電がなかったのだ。その上、萌えスリーブを買いすぎていたせいで、財布には100円の金もなかった。コンビニで充電器も買えやしない。もちろんクレカやキャッシュカードなんて持ってなかった。電車が動く気配はない。俺は、仕方無く歩いて帰ることにした。ぞろぞろと、他の帰宅難民の秋葉のオタクたちと共に。
途中で、公衆電話を見つけたので、並んで家族に無事である旨を伝えた。だが、当時オタバレを嫌っていた俺はプライドから、録画を頼むことはできなかった。まどかマギカくらいで何を、と今の世代は思うかもしれないが、当時はまだオタ差別は著しく、まどかマギカなどという萌えアニメを見ていることがカミングアウトできなかったのだ。
数駅くらい、歩いたところで俺の体力は尽きた。帰るのがダルくなったと言ってもいい。周りの人間たちから漏れ聞こえる被害状況を聞くに、心のどこかで動くと思っていた電車も、動かないことがわかってきたからだ。俺は近くのスーパーでなけなしの金でバナナを買って、フードコートの水を飲んで飢えと乾きを満たした。まどかマギカの10話が見られるかが心配で、その次にそもそも今日、どこに泊まるんだ?という思いがあった。
ということで、俺は近くの駅のポッポ屋さんに聞いて、避難所の小学校を紹介してもらった。たどり着いたのは、夕方ごろだろうか。そこには、俺と同じ帰宅難民のリーマンが何人かいた。俺が一番若くて、寝床のマットレスを運んだり、先生たちの手伝いをした。教室備え付けのテレビで、炎に燃える気仙沼を見て「関係ねえな、明日も仕事行かなきゃ」と語っていた、リーマンのおじさんの茫漠とした表情をよく覚えている。夕飯は乾パンだった。
夜。少し冷静になって。俺は件の割れ厨の先輩のことを思い出した。学校近くの公衆電話から、まどかマギカの録画を頼むために、俺は駆けた。「大丈夫だよ増田くん。MBS版はもう放送されてるからね。違法うpされたデータ回すよ」。先輩は、相変わらず元気そうだった。俺は大いに安心して、また気仙沼の火事を見に学校に戻って、ちょっとまた先生たちを手伝い、制服のブレザーをかけて、教室で眠った。
翌日、なんとか帰宅したが、普通にまどかマギカは10話以降放送延期になった。あ、あと親戚が2人ほど死んだ。例の阪神淡路のスピーチをした親類もそこには含まれていた。
そして大人になったある時、友達に誘われて行った飲み会で、誰からともなく東日本大震災の話になった。その飲み会には東北出身者が多かったので、彼らは当日の様子を思い出して話していた。親戚や家族が死んだこと、放射線関係で差別されたこと。
その会話の中で、参加者のひとりが「〇〇さん(私)は東京だから、こういうの想像できないかもしれないけど…」という言葉を発した。俺も被災者だから分かるよ、と返すと、彼は「何言ってるんですか」と少し笑った。歩いて駅まで帰ったんやぞ、まどかマギカのために。と嘘をつくと、彼は気まずそうに「なんやアンタ」と呟いた。
彼は俺より少し年下だったから、もしかしたらまどかマギカのことをリアルタイムでは知らないのかもしれない。劇場版から入ったにわかかもしれないし。彼のことを個人的に責めようとは思わないが、そうか、忘れられているのか、という虚しさが心に残った。
俺は今、違う場所で暮らしているけれど、今でも自分が育った千葉はゴミクズだったと信じている。そもそも秋葉原から遠くなければ、俺も簡単に帰宅してまどかマギカの録画云々なんて悩まなくてよかったし、千葉のオタショップの品揃えさえ充実していればよかったのだ。
俺も、30歳になった。平成初期に生まれた私たちは、Z世代や氷河期世代両方から馬鹿にされる「最悪の世代」だと言われている。確かに、地震は俺にとってすごく身近な問題であり続けてきた。だけどこれまでの人生、別に24時間365日「亡くなった方々のぶんも、毎日を大切に生きていこう」と思いながら過ごしてきたわけじゃない。忙しい日常を生きていると、震災のことを全然考えない日がほとんどだし、まあ今になるとまどかマギカとか大した作品じゃねえな、と冷静な評価を下すこともできる。でも、震災の時にふと過ったあの感情を、たまに思い出したり思いださなかったりするのだ。リーマンってなんで震災翌日も働くねん、という。
まああれだ。震災は一時のスリルというエンタメとしては面白かったが、アニメの放送延期からわかるように日常生活に大きな影響を与えるのは間違いない。
そして、俺は思うのだ。
https://okuranagaimo.blogspot.com/ のことな。
ブクマされてる記事一覧 https://b.hatena.ne.jp/site/okuranagaimo.blogspot.com/
昨日まで見えてたが、現在は削除されている。
ここ数日、どうせ無許可のパクリだろうと思っていくつかの転載元メディアに連絡してみたらこの展開なので、たぶんどっかのメディアが Blogger 運営(=Google)に文句言ったんだと思う。
New York Times とか Condé Nast の各種媒体(ars technica, wired.com etc.)とか、paywall の記事も含めてわりとガチなところを転載してたから対応を求められるのは仕方ないだろう。最近では個人の substuck も転載してたからけっこうタチが悪い。
7・8年くらいにわたって年間600記事とか700記事とか訳してたから、ぜひ巨額の権利料を請求されて欲しいと思う。
漫画村とか絵のパクリにはうるさいはてな民が明らかに権利侵害の転載ブログをありがたがってるのが不思議だったのだが、やっぱりみんなあんまり英語できないからなのかな。
このブログに言及してる人をみるとネタの選び方にはそれなりに定評があったようだ。とはいえ、このブログはだいたい Hacker News とかでネタ拾って訳してただけだから、元のサイトを眺めてた方が情報が早いし英語の勉強にもなるとは思う。今は DeepL もあるしな。そしてサブスクメディアとか paywall の記事が読みたければ金を払ったほうがいい。
ネットが「ググれます」「wikipediaあります」「翻訳できます」「noteとかブログが読めます」「新聞記事読めます」「音楽も映画もサブスク放題」「e-taxと法令データーベースいかがですか、判例もありますよ」ってなってるから
・覆面レスラーマスクで反則負け(口と鼻だけ見えるタイプだったので)
・ジムキャリーのマスクコスプレで反則負け(緑色なだけでノーマスクと同じなので)
・アベノマスクで反則負け(今どき使うか?と言いたくなるため)
ちょっと前にあずまんが大王のアニメがサブスクであったので見た。
当時は同人誌のパロディネタ全部があずまんがになるくらい人気の作品で、その人気の勢いの中でアニメになった作品だ。
リアルタイムで見ていたときは気にならなかったけど、今見ると、原作の再現度とかオリジナル要素とか、気になる個所が色々あった。
作画崩壊とかしょっちゅうネタになってた当時としては絵は凄い頑張ってるのは分かったけど、それ以外の要素で上手くアニメ化されているか?というのは疑問だった。
当時はGoogleよりYahooのディレクトリ検索のほうが主流だった。
確か何かしらの機能が使えなかったので、生年月日をごまかして登録していた。
それから20年ずっとメインのメールアドレスとして使い続けてきた。
確かに過去の自分が悪かったけど、あれから20年立って今更ログイン認証だけじゃなくて生年月日が必要と出てきた。
そして、これは変更不可能。20年前にどう入力していたかなんて覚えているわけがない。
ヤフオクでも色々買っていたり、色んな思い出のメールも見れない。
もちろんこのメールアドレスを登録してるWebサービスも山程ある。
メールアドレスに確認コードを送るタイプのWebサイトだともうログインできなくなってしまったし、今使っているサブスクの解約すらも出来なくなってしまった。
たぶんインセプションだと思う
この映画は俺の中ではイチオシのひとつなんだけど、当時iTunesStore(懐かしい)あたりで買い切りだったかレンタルだったかで見た記憶がある
それを同じ部屋の先輩に何気なく話したところ「そんなの近所のTSUTAYAで100円レンタルすればいいんじゃないの?わざわざPCで金払ってみるようなものじゃないとおもうよ」と言われた
また、当時から徐々に月額配信が始まったと思うんだが、そういうサブスク見放題に対して「食べ放題と同じでもとを取ろうと何本もみることになり自分のペースが崩れるのでレンタルか買い切りがいい」という記事がそこかしこから出てきた
もはやサブスクや映画配信に対してそういう考えを標榜すること自体が時代遅れになっている
ただ今でもサブスクがそこまで便利かといえばそこまでではない気もする
あのとき先輩から言われた言葉をいまになって反論しようにも、自分の中から「それって本当に良いと思っている?世間が認めたから自分が乗っかってるだけじゃない?」と問いかけてきそうだ
見るものがある間はな
あと老親に与えるのにもいいぞ
ある程度見るなら絶対あった方がいい
広告見ないで済むし別のアプリ使いながら小さい画面で見れるし聴ける
入ってあげろよ
すんごい増えたよね
俺は今はieさんのだけ入ってる
更新頻度も週1ペースでいい感じだと思う
まあ使うでしょ?
あとaudibleとkindleも入ってるけどこっちはコスパは分からん
ひと月に一度も使わないってことはないけどね
まあやっぱ結構前から賞味期限切れだよねってことで年末にやめた
小山晃弘は頭がいいから他の芸風を開発したらまた読むかもしれない
フェミの人達が暇空に感謝した方がいいのにまだ気づいてないことは、
暇空がアンフェ商売人のたつきもぶっ潰したって言うことなんだよね
まあアンフェの餌だったフェミをぶっ潰すという手段でなんだけど
あ、格闘技が好きならドロップキックはコスパ良いです 個人的にプロレス記事は要らないんだけど
入ってみたいけどまだ入ってねえや
1月入ってみようかな
共同にとって47newsはPVで小遣い稼ぎするためのものなので、詳しい記事は載せてない。
詳しい記事は各マスコミに売ってて、各社が紙面に合わせて削って使ってる。だから本当はもっと長かったのをcolabo側の言い分だけ載せたとかはあり得るかもしれない。
本当は一生引きこもってサブスクをずっとみていたい。