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はてなキーワード: 日本企業とは

2011-04-10

http://anond.hatelabo.jp/20110410093519

不十分ではあってもデータを開示なされ、事後的ではあれ専門家による検証の余地が残されている分だけな。

そのデータ開示が虚偽報告である可能性やさらに重要で深刻な情報を隠蔽している可能性はあるんだがな。

最近IAEA外国専門家によって東電の嘘が論破されつつあるが、かといって昔からの隠蔽体質がすぐに直るものではない。

こと原子力行政に関していえば、日本政府日本の電力会社は今回の事故以前から国際的にまったく信用されていなかった。

ところで陰謀論が大好きな奴らは外国報道を見て「日本企業を締め出すための情報操作」とは考えないのか?

本来なら日本政府世界に向けて国際的デマを検証・否定すべきだが

外国から国民からもまったく信用されていない民主党政権が何を言っても説得力は皆無。

外国人からは、日本政府の「安全宣言」は歴史問題における歴史修正主義者の言い分のように思われている。

日本人全体が嘘つき集団や環境テロ集団であるかのような印象を対外的に植え付け、

被災国であるにもかかわらず国際的な反日感情を高めた民主党東京電力の罪は重い。

http://anond.hatelabo.jp/20110410081247

増田だが、何のデータも持ち合わせず勝手な憶測でデマ飛ばす外国メディアよりはましだろ。

不十分ではあってもデータを開示なされ、事後的ではあれ専門家による検証の余地が残されている分だけな。

まあその検証も御用学者って言葉が大好きな奴らは聞く耳持たないだろうがな。

もちろん今の情報開示が適切とも十分とも思わないし、今後も厳しくチェックする必要はある。

政府飯舘村避難勧告出さないのは大失敗だと思う。

だがその飯舘村にもモニタリングポストがあって、ネット環境があればいつでも線量は調べられるだろ。

日本国内だけでなく世界各地にモニタリングポストが置かれているんだぞ。

IAEAだって乗り込んできて独自に調査してる。

仮に何か隠蔽、改ざんしている情報があってもその辺の数値との刷りあわせで、完全とは言わないがある程度は検証できるだろ。

その値まで操作されていると考える奴は放射能ダイオキシン二酸化炭素政府もないユートピアで安らかに寿命全うしとけw

ところで陰謀論が大好きな奴らは外国報道を見て「日本企業を締め出すための情報操作」とは考えないのか?

日本企業世界から締め出し食らって喜ぶ奴らはゴマンといるんだが

自分陰謀論嫌いなんでそこまではさすがに考えていないがなw

はてな民ってこんなに陰謀論大好きだったっけww

2011-03-20

http://anond.hatelabo.jp/20110320003117

しかに乱暴計算ですが、それくらいいても不思議はないですね。

私が直接聞いただけでも、

家族西日本実家に帰した

西日本会社から出向している人には一時帰社指示が出ている

外資系企業を中心に本社機能を西日本に移動する動きがある

また報道でも

在日外国人の帰国

外資系企業大阪などのホテルを手配し、そこで作業する動き

本社機能を移動し、従業員も移動できるよう手配している日本企業がある

放射能への恐怖以上に電力問題がこの動きを加速しそうでもあります

2011-03-13

この大地震を利用して就活を大成功させる方法

就職活動を成功させたいのなら、就活塾や説明会にいくよりも、エントリーシートを書くよりも、やるべきことがあります

人助けをしたいのならば、デマツイートドヤ顔でRTするよりも、「僕にできることはないだろうか(キリッ」とドヤ顔で呟くよりもやるべきことがあります

それはどんな努力よりも効果的で、短期間で出来て、就職活動を成功に導く方法です

なおかつ、地震災害に苛まれる人達を助ける方法です

それは地震災害ボランティアに参加することです災害ボランティアは考えられる限り最強の就職活動対策です

地震災害ボランティアはなぜ最強の就職活動対策なのか?

地震災害ボランティアが最強の就職活動対策である理由

理由は三つあります

(1)日本企業が求める「誠実さ」「協調性」「行動力」「自己犠牲精神」「相互扶助精神」ほぼ全てを一発でアピールできます

今の地震安西先生も裸足で逃げ出すレベルです。その余震リスク放射能リスクを物ともせず、今、困っている人を助ける為に行動する人間を評価しない人間はおそらく日本企業にはひとりもいません。他人を助けたいと思う「誠実さ」「自己犠牲精神」「相互扶助精神」は日本企業が喉から手が出るほど欲しい能力です

震源地に赴く行動力は「チャレンジ精神」「行動力」として企業に高く評価されます

(2)マグニチュード8・8のインパクトオリジナリティがある

塾講師」「サークルの副リーダー」「飲食店バイト」なんていう自己PRは、アルマゲドンシナリオ級にありきたりです

誰でも出来て、誰でもやっているので何のインパクトもなく、就職活動で有利になることはありえません。

しかし、地震ボランティアなら、誰もやりたがりませんし、誰でも出来ないので、インパクトがあります

インパクトがある行動は記憶されやすく、選考に通りやすくなります

(3)わかりやすく、ケチがつけにくい

様々な学生時代の活動は、オリジナリティがあればあるほど、周辺条件を説明するのに手間がかかります

特別な経験であるほど、説明コストがあがるのです。また、面接官によっては「他にやるべきことがあったんじゃないの?」

ボランティアが好きならなんで民間企業就職するの?」とケチをつけられることもあります

しかし、地震ボランティアなら、日本人全員が周辺状況を共有しているため、一発で伝わります

また、まともな大人なら公衆の面前で地震ボランティアケチをつけることは出来るわけがありません。

この三つの理由から地震災害支援ボランティアは数ある就職活動対策の中で、ほぼ最強の就職活動対策です

この自己PRがあれば、トヨタだろうと、パナソニックだろうと、どんな難関企業面接も屁ではありません。

どんな面接官もハンカチで涙をぬぐって、あなた採用することでしょう。日本人にとっていい話は「TOEIC900点のアメフト部主将」を上回ります

デマ情報をRTしている暇があるなら、 全国社会福祉協議会 03-3581-7851にボランティアを申し出ましょう。

凍える夜の温かいおかゆに純も不純もありません。

中には、「そんな不純な動機でボランティアなんかするな!」と憤る方もいるでしょう。

しかし、凍える夜に配給される、飢えた胃を癒すおかゆに純も不純もありません。

乾いた喉を潤す、おいしい水に純も不純もありません。

ヘレン・ケラーですら見えない・聞こえないフリをするレベルのこの大震災の震源地に、善意だけで支援を申し出ることのできる人はほんのわずかです

ほんのわずかな人ができる善行もほんのわずかです。ほんのわずかな行動では恐らく、今、困っている人達を救うことはできません。

偽善による善が行われないならば、善行が将来的に自分利益になるものでないならば、世の中の善行ほとんどは死滅します。

ハリウッドスターチャリティーなんかほとんど広報の一環ですが、多くの富を寄付しています。

純粋善行はなく、自分利益の為に打算的な考えで、ボランティアを申し出る普通の人はたくさんいます。普通の人が自分の為に行動することが、今、救える命を救うことにつながるのです

から、今救える命を救う為なんかではなく、「一流企業内定して、ブランド社名をチラつかせて合コン美人OLをお持ち帰りするために」「一流企業内定で、自分自己顕示欲を満足させるために」「就活武勇伝を後輩に自慢するために」こそ、ボランティアをするべきです

救助を受けている人達にとって、ボランティアの人が何を考えているのかなんてどうでもいいことです。たとえ、あなたが「このボランティア経験をアピールして、一流企業内定して、合コン無双して、童貞を捨てるぜ!うひゃっほう!」と思っていたとしても、温かい毛布は毛布で、おいし炊き出し炊き出しです

ツイートしか善意をしめせない善人よりも、自分の為に行う不純な善行の方が5000倍価値があります


自分のためにこそ、人を救いましょう。

2011-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20110309130926

そうやって短レス人格攻撃に走るのって、反論できなくなった証拠ですよね。

まぁ実際のところ、俺も実務では大人の事情(笑)で妥協することは沢山ありますが、

それらは正当化されるようなものではないと思いますよ。

ましてこんな匿名の場でまで必死に「大人の事情」を正当化しようとするのは

単なる思考停止以外の何物でもないですよ。

日本企業の一般的な人材採用プロセスなんてものは、現実に上手く言っていないことが

明白なわけで、それらを思考停止して正当化するというのは、解決する気が無いという

ことだと俺は思います。

2011-03-08

中国人結婚とかを想像してみる

モテない負け惜しみじゃないけど、そんなに結婚したいという願望はない。

セックスしたいと思うけど。

それから病気や怪我をしたときに一人だと辛いけど。

年に数回のセックスと、年に数回の病気や怪我のためなら、風俗なり介護サービスなりに頼んだほうがいいと思ってる。

でも、後から結婚したくなっても遅いらしい

どんどん条件が悪くなって、ババアしかいなくなり、或いは外国人や子持ちでもばかりになってくるそうで。

ところで、それを聞いたら中国人結婚するのは悪くないなと思ったりもした

中国経済が、共産党独裁がこの先どうなるかはわからないけど、なにせ人口世界一だ。

世界一の消費大国になって、日本企業がモノを売る一番のお得意様になるのかもしれない。

中国が豊かになったら、日本企業中国企業の下請けになる時代がくるかもしれない。

逆に、経済がこけても、今まで通り世界工場に戻るだけだ。

共産党独裁が終わっても、中国人が消えるわけではなく、英語一色で支配された世界は少しずつ中国語の勢力に侵されていくんだろう。

いろいろ考えると、中国語英語に強い配偶者というのも悪くない。

あの国じゃどんなにお金やモノがあっても、真の自由はないとしたら、日本国籍が欲しい富裕層の娘とかがけっこういるんじゃないだろうか。

逆玉なんて高望みだけど、日本人金持ち娘とくっつくよりはハードルが低い気がする。

別に、金持ちじゃなくたっていいとも思う。

一族全員の面倒をみろと言われたら無理だが、嫁の両親の老後の世話くらいなら、日本人の嫁をもらった場合のその両親の世話よりもむしろ安く済むかもしれない。

それから、俺は別に子持ちだって構わんかなと。

別段自分子供が欲しいというわけじゃないし

となると、中国人で子持ちまでストライクゾーンが広くなるわけだ。

2011-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20110307015613

多分増田大企業向いてない

一年くらいなんとかできる程度の金溜めて仕事辞めてしま

大企業というより日系大企業だな。

元増田日本企業より外資系のほうが向いてる気がする、なんとなく。

2011-03-06

http://anond.hatelabo.jp/20110305235138

よくわからないけど

日本存在する外国企業というものは、厳密にはなくて

日本で活動する会社日本法人格が必要で、それは日本法人格なので日本人という事になる。

 

言いたいことは、日本法人格を持ち、実質的外国籍の人と企業支配権を持つ会社という事になるだろうけど

株式会社場合、日々その比率が変更になり、支配者が変動的になっている。

たとえば、株式保有比率が1%未満だが外国籍という人を100人集めて50%以上の比率を占める会社外国人に支配されていると呼ぶか?

など、定義が難しいから、無理だと思う。

 

筆頭株主日本人だが、第2位 第3位が外国籍人で、第2位と第3位の株式保有比率が合計で34% 筆頭が49%の場合とかも難しよね。誰が支配しているか不明。

 

それに、コングロマリッドのような巨大企業場合本社をたとえば、アメリカから献金する瞬間だけ日本に移して、名実ともに日本企業になった後に

献金後、もとに戻ったら はたして、これは調べられるだろうか?無理だよね。

 

おそらく、現行法で(日本法人格を持った)外国企業とは?という物を厳密に定めていないから、日本法人を持っていない場合はともかく(これは会社登記を調べればわかる)

外国本社があり、日本法人があり日本法人格を持った日本企業場合は、そもそも、法律の抜け穴だろうから、先に

日本法人格を持った外国企業という物を法律定義しないと無理なんじゃない?

会社法と、企業献金にまつわる法は別の法律から、組み合わせ上そういう事は、想定されていないんじゃない。当時は、日本企業といえば日本人定義だったんだろうし。

 

あったらごめん。

2011-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20110218003656

そもそも、国際競争でサバイブできるくらい優秀な若者が、

あえて現状の国内企業を選ぼうとするのか?

優秀であればあるほど、既得権益に守られた無能な経営者に見切りをつけて、

さっさと転職して外資に行っちゃうんじゃないか

上澄みはみんな海外に取られて、残りカスけが国内に残る。

プロ野球Jリーグと同じようなことが社会全体で起こるだけだ。

こんなんでどうやって日本企業が生き残るんだ。

2011-02-17

新卒大手正社員というハード過ぎる当たり前

大学生就職熱がスゴ過ぎる。

けど、不景気から大半は徒労に終わる。

しかも、入っても日本企業未来は暗いというオマケ付き。

んー、なんかもうちっと違う人生モデル提示できんものかねー。

大学生はみーんな大企業正社員として就職すること以外頭にない。

みんなが同じ事考えて同じことするから競争が激化して、

なんつーか、若いエネルギー無駄遣いされている気がしてならぬでゴザル。

んで、就職できないとそれ以外の選択を知らんもんだから絶望して自信を失って…

企業側も新卒正社員で働けなかった&働かなかった者には冷たいしで。


とか言いつつ私にも何の考えもない&大企業勤めなわけですけどー

2011-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20110216214623

こういうニュースよく見るけど、なんで外国人=優秀という前提が信じ込まれているのか全く謎。

優秀な外国人が今の日本企業になんてこねーよw

長所にしても英語ができる位で、日本語は大してできないし社会常識も違うし。まあ日本のオッサンには使いきれんだろう。

ゆとりだ無能だ言われる日本若者も、インド中国の人よりなんだかんだでマインドはすごくいいと思うのだが

2011-02-14

もう週休3日にしてもらって構わない。

ぶっちゃけ、今私が働いてる会社の状態は人員過剰なのでヒマな時間が多い。週休3日にしてしまっても全然問題なく業務がこなせることは薄々みんな分かっている。しかしまぁ、腐っても日本企業、簡単にクビなぞ切れるわけがない。

私は余暇が何より大事なので、「給料20%減っても構いませんから、勤務日数も20%減らして週休3日にして欲しい」って言ったけどそれはダメなんだそうな。なんでだろう? だって会社人件費減らせるし、私は余暇が増えて嬉しいし、誰も困らない。喜ぶ人しかいないと思うんだが

考えてみれば、今の日本企業は週労働時間40時間に異様に拘る。でもこれって不思議すぎる。職種や仕事の種類なんてそれこそ千差万別なのに、あらゆる業種のあらゆる会社が判で押したように週40時間労働って、なんなんだろう?考えてみればちょっと不気味だ。そもそも、昔は紙の台帳に首っ引きで顧客検索していたのが、今はDBからクリック一発で終わる時代だ。それなのに昔も今も、同じ40時間労働って、もはやギャグブラックユーモアしかない。

正社員既得権益の問題が言われるが、単純にそれを手放せと言っても難しいしかしこの「週休3日だけど給料カット」は、お互いに得るところがあるから有効だ。特に高齢窓際族。彼らは週休3日でいいよって言えば応募する人はかなり多いだろう。特に既に子育てが終わった年齢は、給料20カットされても、人生カウントダウンが始まっているため「時間」が何より大事なはずだ。(この辺の読みは、親の介護が必要か、とかで個人差デカいだろうが)

また、週末企業した若者にも朗報だ。このご時世、会社を辞めて起業リスクが高すぎるのでできれば週末起業したい、しかし2日では少なすぎる。この場合、週休3日にすれば結構なことができるようにならないだろうか? 会社としても、起業したいようなガッツある若者を手放さずに働かせておける(しかも通常より安い給料で)のだからメリットがあるはずだ。

とまぁ、週休3日制は日本を救うとまでは言わないでも、企業にとって悪いこと何一つないし労働者にとっても嬉しい(正社員既得権益を削れるし、イヤな人はそのオプションを選ばなければいいだけ)と思うんだが、何か穴とかあるかな?

2011-02-03

革命する日本中国人留学生

自分大学教員をしている。
今いるところは中国人留学生比較的多いところなのだけど、
演習のクラスで授業を受けている中国人留学生
それも大陸出身(香港台湾以外の、共産党支配地域中国)の 学生怠惰さには、辟易していた。
授業は遅れてやってくるし、言い訳ばかりする。
日本人の友人は作らず、内輪で固まる。
同じ中国人でも、台湾香港出身者が、勉強熱心で、社交的なことと正反対なのだ。

ところが、先日、彼らを食事に誘ってみて、
そうした見方が間違っている…というわけではないにせよ、
一面的なものであったことを知った。

まず、不真面目そうだったAくん。
彼は無口で引きこもり気味、いかにもやる気がなさそう。
それでいて単位だけはほしいと言った感じで、
ぼくの持っている「ダメ大陸出身留学生」のステレオタイプそのままといった学生だった。
教室での、ぼくの勝手想像は、
「彼が日本に来るのはアルバイト目的で、勉強する気などないのだろう。
おそらく日本ことなど大嫌いなんじゃないか
「そのうち発狂して犯罪にでも手を染めるんじゃないか
そんなところまでエスカレートしていた。
彼について言う限り、ネット右翼が、
中国人想像するときとそんなに変わらない目で見ていたんじゃないかと思う。

ところが話してみると、
彼は、おそろしく日本通で、妙に日本流行文化に詳しい
飲み会の席での振る舞いなどについても非常に熟知していて、
なんと言ってもおもしろい。
あまりにも想像と正反対で、驚いた。
背景には、彼の父親が、
長年日本企業で働いているということの影響があったようだけど、
理由はともあれ、彼はかなりの知日派だったのだ。

授業中まじめだったBくんは、大学院早稲田に行って、
日本企業就職したいと言っていた。
勉強は良くできるが遅刻魔のCさんは、
日本仕事をするために資格を取りたいと言っていた。
いずれにせよ、彼らが自分の国に限界を感じていて、
今後の人生設計において、
日本を生活の基盤として生きていこうとしていることが分かった。

これはすごく大事なことだと思う。
日本人であるぼくだって日本の政治文化、嫌な部分は目につくし、
そういうのを含めて全部好きかって言われたら、好きじゃないところもある。
でも、自分の生活上の、また文化的な基盤だと思っているから、
より良い国であってほしいと思う。
無駄日本破壊してどこかにいこうとなんて思わない。
これは、偏狭な「愛国心」よりもずっと根源的なものだろう。
これは、良くも悪くも、このご時世に日本留学するという
選択をしてしまった彼らにとっても変わらないのだ。

ぼくは中国には何度か行ったことがあるし、
中国人に対してはそれほど偏見を持っていないつもりだった。
特に、一緒に仕事をするようなエリート層については、
立派な人も多いと思っていた。
ただ、ぼくの勤務先(偏差値50ちょっとの中堅校)の
大陸出身留学生あたりだと、
やる気もないし、不真面目、別の世界の人だと思っていた。
それが偏見だったと思い知らされた。

さて、宴もそろそろ終わりに近づいてきたころ、
知日派のAくんが口火を切った。「共産党についてどう思いますか?」。
それからいくつか意見が出たが、
今の中国を悪くしている元凶は共産党であること、
それに対して変えていく運動は、
政府の強力な情報統制によって進まないことなどが、
彼らの共通認識のようだった。

自分も、共産党に対する直接的な嫌悪感を伝えると同時に、
自分なりの情勢分析を伝えた。
今の中国の発展には、貧富の格差重要な役割を果たしており、
そのために、共産党による抑圧が貢献しているという面があるということ。
から民主化は、他の地域では例をみないほど大きな混乱を招く。
日本で暮らすぼくたちにも大きな影響を与えるが、
長い目で見たら、中国民主化地域の安定に必須であり、
ぜひ、さまざまな困難を乗り越えて実現してほしいと思っていることなど。

そうした中、いつか来る中国民主化に際して、
こうして外国勉強をして、外国語ニュースにそのまま接することができる
中国人留学生重要な役割を果たすんだという話が出たりして、
その場はもう、革命の闘士の集会のような雰囲気になっていた。

もちろん、事なかれ主義現実主義的な彼らのこと。
自分から行動をするようなことはないと思う。
タイトルに書いた「革命する中国人留学生」というのは大げさだけれど、
もし本当に民主化運動が起きたら、
何か自分にできないことはないかとは考えている。
いざことが起きたら、それに呼応して周囲を引っ張っていく可能性のある人たちなのだ。

彼らは一面では、人見知りで人と関わるのが苦手、
一部の人は遵法意識が低く、不真面目に思えることもある。
まぁ、はっきり言って、これだけ揃えば、
偏見の目で見る人が出てくるのは仕方ないのかもしれない。

ただ、それにもかかわらず、もう一面では…、
彼らはぼくたちと多くのものを共有している。
日本経済や国際関係を心配する眼差し
自由への渇望、共産党への嫌悪感
これから日本経済的にも政治的にも、
中国との難しい外交上の駆け引きを強いられる中で、
日本はもっともっと彼らを大事にしてもいいのではないだろうか。
別に人数を増やせとか、ビザを甘くしろとか、
補助金を増やせとかそういうことを言っているわけではない。
犯罪者を見るような目で見るのではなく、もっと暖かい目で見ること。
身近にそういう人がいたら、思い切って話しかけてみるということ。
拝外主義的な言説を見たら、ちょっと疑って考えてみること。

東アジア地域情勢が大きく変化する中、
自衛隊を増強するのも大事かもしれないけれど、
同時にこういう地道な努力、気持ちの変化のようなものが、
日本平和のためにも重要なんじゃないかと思う。

2011-01-25

外国人を雇う日本企業売国奴

安い外国人を使うことは、目先の利益はなるが、その分日本若者が育たないということ。

来年配の者が若者仕事を教え伝えるという技能継承がされなくなるということ。

物価の違いを利用して人件費を抑えようとするやりかたは、長期的に国内の成長を弱めている。

外国人にばかり貴重な就労経験の機会がまわってしまう。

日本人を雇うというのは、その人の成長が将来の日本への投資になっている。

外国人を雇うのはその逆で、外国への投資だ。そして、その投資は決して日本には却ってこない。敵を強くさせるだけ。

外国人を雇っておいて日本の刑罪を憂いている経営者がいたら、それは大馬鹿者だ。

日本人を雇え。さもなくば、国は滅びる。

http://anond.hatelabo.jp/20110125114253

俺も自分発達障害じゃないか(アスペ感も若干あるけど、ADHDADが疑い深い)と疑ってて、大人の発達障害診断を調べたことあるけど

まともな診断してくれるところは東京だと2件くらいしかなくて、コンサートチケット並の競争率突破して半年待ちとか余裕っぽい。

まぁ空気読みスキルは生まれつきのハードウェア(脳みそ)的に実装されてなくても、それなりの頭があれば後からソフト対応できるから

元増田はほぼ問題無くやれるんじゃないかと思う。

営業とかズブズブの昭和日本企業とか、強烈な空気読み力が要求されるとこだと厳しいと思うけど。

2011-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20110123191003

「母さんアレ取って」でちゃんと新聞をとってきてくれる相手を探している。

 

「アレじゃ解りません!」と怒る人や

「アレってなんだろう・・・?」と固まる人は要らない。

 

日本企業が欲しているのはコミュニケーション能力者じゃなくて超能力者

2011-01-19

テレビで入社パスってのが紹介されてた。

入社試験通ったら、パスが発行されてその5年以内だったら入社出来るとかで。

これ突き詰めると、高校卒業時点で入社試験を課して、あるいはセンター試験を入社試験でも使えるようにして、4年後採用するってしたら効率的じゃん。

どうせ大学なんてシグナリングの役割しかないんだし。

そうすると、新卒しか就職がないどころか、留年しただけで就職がなくなるわけだが(笑

日本企業は青田刈りが好きだなぁ

2011-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20110118230446

うそう。結局いつもの日本企業戦略の欠如と過剰なリスク回避思考が原因だと思うんだよね。

2011-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20110111154045

マジレスすると、理解できるできない以前に、意思決定のプロセス革新真逆のものしか受け入れられないようになってるんだよ。日本企業は。

大きな会社で少しでも働いたことがあれば分かると思うけど、日本企業の意思決定の根拠は、なにはさておきとにかくリスクゼロであること。

厳密にはリスクゼロなんてあり得ないわけだが、そこは大人の事情で、ありとあらゆる調査だのロジックだのを駆使してとにかくリスクゼロであるというストーリーを組み上げないとゴーサインが出ない。

結果として出来上がるのは誰の目から見ても「無難」なプロジェクトで、革新性とは真逆のものになる。

そもそも革新的な商品、新しい商品というのは、これまでに無いものであるわけで、必然的にリスクのあるもの。

日本企業伝統的に「リスクを取る」という概念自体が無く、その文化組織の隅々まで行きわたっているから、そんなものを許容できる余地はないんだよね。

なんでこうなったのかはわからないけど、ともかく現代の日本企業の体質はそういうことになってる。

リスクマネジメントと聞けば「金融世界のことはよく分かりません」とか「リスクを無くすことが重要です」とか、そういう石器時代みたいなこと言っちゃうのが日本の大手メーカーの現状。

http://anond.hatelabo.jp/20110111154045

滅茶苦茶同意。

日本企業の作る製品って多機能な癖に主力消費者の使い勝手を全く考慮しないで設計されてるから

最終的に製品したとき物凄くいびつだし、だまし討ちの様な搾取販売計画になってたりするしね。

そりゃ日本製品からユーザーは離れていくよっていつも思う。

そういう事に関する想像力ってやはり社会に上がってすぐの世代とかの意見重要なのにね。

多分今会社にへばりついている世代は搾取出来た分大きく世の中を傾かせてるってことに気づいてない。

いま日本企業がだめなのは第一次就職氷河期のせいではないか

http://macsuki.blog133.fc2.com/blog-entry-1256.html

http://macsuki.blog133.fc2.com/blog-entry-1252.html

http://macsuki.blog133.fc2.com/blog-entry-1250.html

こういう記事を読むと、いつもなんで日本企業はいまの時代に合わせたものが作れないのか疑問に思っていた。それで今日ふと思ったんだが、こんな風に日本企業が時代にあったものを作れなくなったのって第一次就職氷河期のせいではなかろうか?就職氷河期の人ならいま30歳代になっている。就職氷河期初期の人なら会社で中堅になっていてもおかしくない。しか就職氷河期のせいでこうした人たちは多分ほとんどいない。その結果会社を動かしているのは、40歳後半から50歳代の人たちだろう。こうした人たちはデータは知っているかもしれないが、今の携帯パソコン市場トレンドというかユーザーの気持ちはわからないだろう。例えばスマートフォンを使うのは主に20代や30代である。この層ならユーザーの気持ちがわかるだろう。しかし40代や50代の人間はどうだ?多少の例外があるかもしれないが、全体的な傾向としては理解できないのではないか?30代はいいし20代はま会社での発言力が小さい。特にパナソニックソニーといった大企業はとくにそうだろう。その結果40代や50代といった新しいものが理解できない人たちの意見に影響され、あまり出来のよろしくないスマートフォンを作ってしまう。そう感じる。具体的な根拠はない。ただ一つの仮説としてはある程度説得力があると思うのだが、どうだろう?

2011-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20110109011320

参考に値するエピソードであることには異論ないのだけれど、

就活時の業界への関心の有無が明暗の分かれ目だといつも言えるかどうかというのは疑問で。

客観的に見れば、人も羨むような難関企業にするりと入ってしまったのはいいけれど、

自分の実力と会社の期待の乖離を埋められずに苦悩してけっきょく潰れてしまったという話であって。

この増田さんがIT業界に対する興味・関心が1でもあればモチベーションを奮い起こしてこのギャップを乗り越えられたはずだと信じたいのは分かるんだが

スペシャリストよりもゼネラリストを育てたがる日本企業の慣習からすれば、その人の意向や能力を一向に配慮されない人事権が振るわれることなんて山のようにあるわけで。

いざ希望する業界希望する部署に配属されるという幸運に恵まれたとしても、

何年かして合理的な理由もないのに興味がなくまったくやる気の起こらない仕事内容の部門に配属されたら、そこであなた退職しなければならないのかって話になってくる。

日本労働環境が異常なんだよ!って話はまた別の問題ね)

個人的な意見でいえば、それがどんな内容の仕事であれ、1程度のやる気を自分の中に見出すことは難しくないように思えるし、

たとえ膨らますことができたとしても開始時点は1であり、期待される仕事の水準が高すぎては動機が膨らむ以前に重圧に潰されるのでけっきょく同じことなんじゃないかと。

ちょろっとやってみたいな程度の動機がいかなる重圧を乗り越えられるほどの力を発揮し得ると考えてしまうのは、たぶんそれを持たなかった者の幻想であり言い訳だろう。

そもそも世の中で興味も関心もゼロ職業に就いた人が必ずしも不幸かといえばそうでもなく、

志望動機がないどころかこれだけは死んでもやりたくないと忌み嫌っていた親の仕事家族のために無理やり継がされた人が、

その仕事を日々こなしているうちに、自分がまったく知らなかったその仕事面白みややりがいを見出して、

事と場合によってはこれこそ自分の天職ではなかったのかと気づいてしまうようなケースすらあるわけで。

視点を変えれば興味や関心が0ということは何の先入観も期待ももたずにフラットな状態でその仕事に向き合えるという利点もあって、

その業界に対する志望動機といえるものが100あったとしても、それが具体性を伴わない幻想やら漠然した憧れで構成されたものであったら、

甘ったるい夢や幻想現実にぶち壊される苦悩というものを味わうことになるし、実際に希望した業界就職できたはずなのに幻滅して辞めて行く人も多い。

あらゆる物事はケースバイケースであるといってしまったらもう身も蓋もないんだけれど、

たぶん優先度の高さからいえば、動機そのものよりも、自分自身の正体をどのぐらい知っているかのほうが重要なんじゃないのかな。

本当にやりたいことにしかがんばれない人間もいれば、まったくやりたくなかったことにも面白いと思える部分を探し出してがんばれる人もいるし、

実力不相応の難関企業に入って期待に応えられず潰れていく人もいれば、多々益々弁ずで期待が大きいほど自分の実力以上の力を発揮していくタイプの人もいたりして。

動機が0か1かは万人にとってはそれほど決定的なことではないのではないような気がするな。

自分がどういう状況ならがんばれたり、がんばれなかったりする人間かをどの程度正確に把握しているかが、幸不幸の分かれ目になったりするんじゃない?

もっとがんばれると思ってたのにがんばれない人もいれば、もっとがんばれるはずなのに自分過小評価して小さくまとまってしまってるもったいない人もいたり。

まずは、自分自身のことは自分でもよく分からいものだという自覚を持つところがスタート地点。

試してみないと分からないことは、世の中にはたくさんあるし、いちばんよく分かっているはずの自分自身のことでもそれは例外じゃない。

そういう文脈でいえば「自己分析なんて意味いから辞めちゃいなよ」という識者の意見は傾聴に価するもので、

分析するに足るだけの十分な判断材料がないのに自分自身が何者かと問い詰めたところでドツボにはまるだけだよね。

わかんないものはわかんないんだし、わからないことは試すことで確かめしかない、と割り切ることも大事で。

やりたいことを目指さないと不幸になるというバイアスがかかると、そのことで自分自身の本質を見誤った行動をとりつづけて、

それはそれでかえって不幸に陥る人もいるんじゃなかと思って、ちょっとおせっかいで書いた。

2011-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20110103184834

ブラジルテレビで放送された初音ミク関連の番組だがYouTube英語字幕のついた動画が2つほどアップされていた。

http://www.youtube.com/watch?v=OEnhdGhvdQY

http://www.youtube.com/watch?v=CkQ5Y8vWxgk

そこでこの2本の動画を組み合わせて適当翻訳してみた。

=====適当翻訳開始=====

スタジオ

男性キャスターSFっぽい歌手、マジそんな感じの歌手日本で大成功してんだけど、これがまた今まで見たことないようなものでね。その歌手ってのは、実は存在していないんだ。少なくとも現実世界にはね」

コンサート映像初音ミク

音楽はWorld is Mine映像2010年日本でのコンサート

ナレーション「会場はいっぱい、ファンは大騒ぎ、どこにでもありそうなポップコンサート風景しかし、ショーの中心となるスターは、少なくとも現実世界には存在していない。たとえそこでバンドと一緒に踊って歌っているように見えても。このバーチャル歌手には名前もある。初音ミク初音を作った日本企業は、ステージ上で三次元のように見えるこの映像を作り出した技術がどんなものなのか、明らかにしていない。ファンにとって初音は、既に始まっている『未来』のアーティストだ」

秋葉原

ナレーション「我々は2人のファン、ヒナとキクを東京電気街アキハバラ発見した。驚くべきことにここでは自動車ですバーチャルアイドルで飾られている。ヒナ歌手に合わせた服を着ており、初音に関するあらゆるものを買っている」

コンサート映像巡音ルカ

彼女がこれらの曲を好きな理由は、大勢の人が作曲しており一つ一つが異なっているから」

クラブ映像

「例えば東京ナイトクラブ演奏しているこのDJは、初音に歌わせたCDを13枚リリースしている。ヴァーチャルアイドルを作り上げるには、数多くの生身の才能が必要だ。現在における日本でも最大の音楽的成功の背後には」

藤田咲リポーター

声優(Seiyuu)の藤田咲がいる。Yoroshiku Onegai Shimasu」

コンサート映像

「咲は3年前、一連の文章と歌の断片を録音した彼女はそれがどのように使われるかすら知らなかった」

藤田咲インタビュー映像

「それが今では、人々が彼女の声を使ってやっていることに、そして彼女に気づいた時のファンの反応に驚かされる日々だ」

Vocaloidソフトとそれを使って作曲中のDJ

Vocaloidというソフトのおかげで、日本語は話せるが作曲にはあまり知識のない人でも歌を作ることができる。このDJの説明によれば、まずヴァーチャルアーティスト言葉と文章をダウンロードし、それから歌詞を書く。そして音符を入れる。同じやり方で楽器の音も加えればそれで終わり。新しい歌の完成だ」

コンサート映像

「この現実と仮想の混交は、ますます発展しそうだ」

=====適当翻訳終了=====

2011-01-02

書評 高橋亀吉戦後日本経済躍進の根本要因」

 

1976年、日本経済新聞社刊。

 社会が大きな変化に直面しているとき、渦中の人々がその重大性に気づかないというのはよくある。高度成長期日本もそうだった。「どうして日本戦後奇跡的な成長を遂げたのか」という国内的な疑問も主として欧米の人たちが最初に投げかけたテーマだった。本書の刊行は1976年、終身雇用とか、組織への忠誠心とか、メインバンク制、官民一体とかそんな日本経営論が新鮮な響きをもって受け入れられていた時代に、このころまだ珍しい日本人エコノミストの手による”日本経済奇跡”に対する論考である

 「もはや戦後はない」(昭和31年経済白書)という有名な一言がある。これはもともと「もはや戦後復興需要は一巡したのでこれからの高成長持続はいっそう難しくなる」という文脈で使われた表現だった。このように昭和30年代初頭、今まさに経済的な飛躍を実現せんとするタイミングにおいてすら、日本国内では慎重論・悲観論が渦巻いていた。しかし、蓋をあければ昭和30年代を通じて政府の期初経済成長率見通しを毎年上回る実績を上げた。

 根本的なドライバーは「重化学工業革命的発展だった」と高橋は言う。戦前から国策として奨励していたがなかなかうまくいかなかった重化学工業がこの時初めて開花した。鉄鋼増産の結果、国産価格戦前においては欧米よりも2割高かったが、昭和30年代には欧米よりも少なかず低廉となった。鉄鋼価格の下落を通じて、鉄鋼を素材とする機械自動車、造船などの産業発展も促した。それが昭和39年の貿易収支黒字転換という一大事を達成させる原動力となった(100p)。また、重化学工業化はこれまで輸入に頼っていた製造機械国産化を通じて、産業裾野を熱くすることにつながり、これまで2重構造と称されてきた日本経済所得平等の解消(したがって、内需のさらなる拡大)に寄与し、スパイラル的な発展を促した

 高橋は本書のなかで、重化学工業に対する日本経営者達の基地外じみた設備投資意欲に驚嘆し、しばしば呆れる外国人研究者の声を紹介している。多くの欧米人研究者が当時の日本企業を、足元の収益よりも銀行から莫大な金を借り入れて生産拡大を重視しているリスキーな奴等、と評している。今では信じられないが高度成長期日本ではあまりにもアニマルスピリットが旺盛すぎて、「当時、日本経営者にとっては投資抑制するものが資金不足以外にありえなかった」(p183)」だったのだ!GDPにおける設備投資比率は2割をしめ(現在は15%弱)、日本経済の最大の成長ファクターになっていた(150p)。

 現在は、資金調達環境は多様化している分、当時より新興企業が金を調達しやすい環境はなっているだろう。しかし、高度成長期日本には今と違って、①ガンガン金を借りれる若き経営者がわんさと存在していた。そして、②我先に、と投資に走れる機会が国内存在していた。①は、大企業解体されることで保守的な旧支配層から進取性のつよい年齢層への大規模な人材の交代が起こったことが大きかった。②は戦時の破壊によって最新鋭の設備スンナリ導入できる環境にあったことと、中東から安い原油の輸入が重化学工業プロミシングな産業にさせていた。

 本書の重要インプリケーションは、高度成長の主役は政府はなく、ひとえに民間企業の熱烈さにあったということだ。政府は高度成長を予見してすらなく、官僚の主導権も(戦後こそ強かったが)重化学工業がそのものが飛躍する30年代後半には衰えを見せていた。

 欧米人は、当時の日本企業の果敢さをこう賞賛したという。「日本の造船の特徴はきわめて大胆であること。低コストであること、そして競争相手たちより、はるかにスピーディであることだ」(p136)。まるで、今の日本韓国企業を称するようではないか

http://twitter.com/#!/zaway/status/21446713415831552

2010-12-31

大転換的な政策を取って未来はバラ色みたいな夢は無いかな~

池上さんを見ていると、年金にしろ保険にしろ保育園にしろ、なんかみんなうまくいかなくて嫌な感じになってきてしまう。

金の問題でもあるから、ここらでこれまでと違った思い切った転換とかできないかな~。

北朝鮮と一気に友好国になる

名目は賠償金だろうが援助だろうが、なんでもいいので巨額を出す。ただし、その金を使うには日本を経由した日本企業合併事業とする。

農業改革、産業改革、社会資本整備、資源開発……全てをいっきにやることを目指す。

日本の友好国である限り、体制なんか気にしない。相互防衛協定とかだってあっていいだろう。軍事的に信じられないなら、お互いに駐屯する基地を持ち合うとか。韓国に追いつき、追い越させる。中国よりも、日本に接近してもらう。

ちょっと昔のSF未来社会の実現を急激に目指す

インフラを大きく変えることで、経済を活発にさせる。

電柱埋設、電気自動車自動運転な車が走る道路とか。何があったか思い出さないけど、少なくとも今はまSF未来社会になってないので、そんなところを無理やりにでも目指すと刺激になるんじゃないかな~とか思う。

ん~む、書いてみると、たいして考えてないしかいことを思いついてないのがわかるな~。

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