はてなキーワード: アーモンドとは
アーモンドと同時に食ってみな 飛ぶぞ
気が付いたら競走馬に生まれ変わっていました。でも、競馬の知識は0なんです!(作者:南辺万里)
https://ncode.syosetu.com/n6917ha/
の主人公、ミナミベレディ(牝馬)の成績をまとめてみた。特に意味はない。
たぶん大体あってるはず。
サクラハヒカリ 重賞1勝 中山牝馬ステークスG3 仔:プリンセスミカミ
ミナミベレディ 重賞12勝 天皇賞春秋連覇、グランプリ4連覇
●ミナミベレディ 父カミカゼムテキ 母サクラハキレイ(母父チューブキング)
馬見厩舎(美浦)
■通算成績
19戦14勝 14-2-0-3 連対率88.88%
重賞12勝 G1 10勝(海外1勝) G2 1勝 G3 1勝
年度代表馬・最優秀4歳以上牝馬(2年連続20xx、20xx)
■主な記録
国内史上最高獲得賞金:アーモンドアイ19億1500万円を超える
平地重賞9連勝:テイエムオペラオー、タイキシャトルの8連勝を超える
平地G1 8連勝(G2勝利を挟む):テイエムオペラオーの6連勝を超える
史上2頭目の牝馬による宝塚記念連覇:クロノジェネシス(2020、2021)に続く
■2歳 4戦3勝 5,220万円
1着 コスモス賞(OP) 札幌芝1800 鈴村(美浦) 1,600万円
1着 アルテミスステークスG3 東京芝1600 鈴村(美浦) 2,900万円
6着 阪神2歳牝馬優駿G1 阪神芝1600 鈴村(美浦) -
■3歳 5戦2勝 3億2020万円
2着 フラワーカップG3 中山芝1600 鈴村(美浦) 1,500万円
5着 紫苑ステークスG3 中山芝2000 鈴村(美浦) 520万円
2着 秋華賞G1 京都芝2000 鈴村(美浦) 4,000万円
1着 エリザベス女王杯G1 京都芝2200 鈴村(美浦) 1.3億円
■4歳 6戦5勝 9億2700万円
4着 金鯱賞G2 中京芝2000 鈴村(美浦) 1,000万円
1着 天皇賞(春)G1 京都芝3200 鈴村(美浦) 2億円
1着 オールカマーG2 中山芝2200 鈴村(美浦) 6,700万円
1着 天皇賞(秋)G1 東京芝2000 鈴村(美浦) 1.5億円
1着 ドバイシーマクラシックG1 メイダン芝2410 鈴村(美浦) 348万ドル(約4億円)
1着 ジャパンカップG1 東京芝2400 鈴村(美浦) 4億円
●サクラヒヨリ 父カミカゼムテキ 母サクラハキレイ(母父チューブキング)
17戦9勝
負け 新馬戦
負け 2歳未勝利戦
1着 2歳未勝利戦
1着 アメリカジョッキークラブカップG2 中山芝2200 鈴村(美浦)
1着 天皇賞(春)G1 阪神芝3200 鈴村(美浦) ※同着サウテンサン
●サクラフィナーレ 父カミカゼムテキ 母サクラハキレイ(母父チューブキング)
6戦3勝
1着 新馬戦 長内
●プリンセスミカミ 父ドレッドサイン 母サクラハヒカリ(母父?)
9戦3勝
重賞0勝
馬見厩舎(美浦)
未出走
●トカチフェアリ
コロナの前(※調べたら、2020年の12月だったわ。19年と勘違いしてた。失礼!)に
自分は食の仕事してるので、世界中の色々なものを食べたくてしょうがないのだけど、
最初は「えー、気持ち悪い」「私食べられないやつあるかも」といわれつつも、
美しく盛り付けられた料理写真を見せたり、シェフがエルブリ(スペインの超有名なイノベーティブレストラン)での修行経験あることを伝えたり、などなど精一杯プレゼンして何とかOKをもらった。
【先に結論】
ここから延々と食レポ書いていくのだけど、食べ終わった感想はこんな感じ。
・肉や魚では感じたことない果物/花のようなフレーバーがするものがあった
・それらは人口的に作られた香料と違って自然でほのかな香りで洗練されていて、普通に感動した
・常食はしないかもだけど、出汁パックとかだったら使ってみたい
【食レポ】
コオロギの出汁を煮詰めたものと小麦粉を混ぜて固めて焼いたせんべい。
前評判通りのエビ風味。食感も少し硬めで、「坂角総本店の海老せんべい」によく似てる。
マッシュルームとトウガラシの粉をかけて少しスパイシー&うま味盛りしてあった。
黒ビール特有のチョコレート風味はあるが、甲殻類感などは全くない。
苦味と濃さも強め。で、とても好み。そういえばむかし、
ヤッホーブルーイングが「前略好みなんて聞いてないぜSORRY」という
ビールで鰹節を入れて発酵させた物があったが、それと同じロジックのようだ。
椎茸の出汁を合わせて作った出汁で、ガンもどきと春菊を炊いた料理。
ガンもどきは特に昆虫使ってるとかではない、普通のガンもどき。
まぁ、海老出汁という感じだけど、濃厚なタイプのエビ感は無い。
コオロギってわざわざ言われないと気づかないので、
こういう形で広まるかもなあと思ったりした。
特に小麦香とかは無かったけど、餌によって味は変わるんだろうな。
マリアージュで合わせる酒は加世田30年という熟成させたコーン焼酎。
大豆を使わずコオロギだけを8ヶ月発酵させた醤油だそう。発酵するんだな・・・。
作り方は乾燥させて砕いたコオロギと麹を混ぜて発酵させるとのこと。魚醤ならぬ虫醤。
甘味が少ないので、甘めの食材と合わせると良さそうということで雲丹なのだろう。
コーン焼酎もおそらくフレーバーは香ばしさで合わせて、甘い香りを補う狙いだと思う。
料理の前に「この子たちですよー」と、アクリルボックスに入った蜂の巣を見せてくれるプレゼンテーション。
集合恐怖症の自分には正直かなり厳しい。(まあ絶対こういう演出あるだろう覚悟はしてたからいいけど)
さて、料理の方は甘しょっぱく煮込んだスズメバチの幼虫とサナギのソースを
まあ見た目は幼虫とサナギそのままなので、ザ・虫。
とはいえ、ソースも濃厚な茶色なので凝視しなければあんまりわからない。
キャラメリゼされたナッツ香が特長的で、レーズンのような舌が少し収斂するような味わい。
バター感のあるカボチャのスープと合わせると、プチプチとした食感とも合わさってなかなかに良い。
マリアージュで合わせるのはボタニカルジンをキハダのトニックウォーターで割ったもの。
植木鉢のような器に木の枝。その先の葉っぱには蝉の幼虫がくっついている。
やばいかなと、パートナーをチラッと見るが、全く大丈夫のようだ。
アブラゼミとミンミンゼミの幼虫を乾燥させてカラッと揚げたとのこと。
中は思ったよりもジューシーでプチュっとした食感。味は出汁感が強い。
川海老の唐揚げのような香ばしい感じかなと思ったけど、思ったより香ばしくはない。
香りはアーモンドとかのナッツとかにちかい。成虫になるともっと香ばしくなるらしい。
食感が柔らかめなので、個人的には殻付きの甲殻類の唐揚げより好きかもしれない。
合わせた樹液ジュースは、*****と******、***と**(注:これ演出としてクイズだった!ネタバレしないほうがいいと思うので伏せ字にしました)を合わせたもの。
ストローでセミになった気分で飲む演出。味は、まあ不味くはないけど普通。材料の味がする。
仕事でタコスを作ったりしているので、「オアハカの昆虫タコス」は昔から気になっていたので
焼いてパリパリにしているので、トスターダというのが正しいかな。
イナゴの味的には先程のスズメバチのソースのような甘酸っぱい系に仕上げてある。
ベリー感が来るので、ラズベリー系のソースで煮てあるんだと思う。
下にフリホーレス(南米の黒豆の煮込み)が敷いてあり、味の緩衝材になっている。
食感は比較的バリバリしていて、イメージしてる昆虫食に近かった。
そのまま使う昆虫(成虫)はやはり「硬さ」が一つネックになりそうで、
それを他の食材(パリパリに焼いたトスターダ)とかで合わせるのがコツのようだ。
(7品目)イノシシのロースト、イナゴ醤油ソース、韮の蕾のケッパー添え
ロゼ色に綺麗にローストされた猪の上に黒ニンニクとイナゴ醤油を使ったソースがかけてある。
イナゴ感みたいなのはわからない。パートナー的には一番美味いとのこと。
人口的な強さがない。個人的には青リンゴよりも洋梨香を感じた。
話を聞いたら、ベースのウイスキーがブラックニッカとのことらしい。
タガメ漬けるだけで、あれこんなに美味しくなるんか。
ヨーロッパイエコオロギと二星コオロギの合わせ出汁ということ。
出汁感はとても強く感じた。だいぶ酔っ払ってきたので、この辺りのメモが適当になってる。
今回、全ての料理の中で一番美味しかった。カイコの糞を混ぜ込んだアイスクリーム。
アイスにほうじ茶は入れておらず、桑の葉っぱを食べたカイコの糞を混ぜて香りを作ってるらしい。
これ以外も桜の葉っぱを食べさせると桜餅の香りのする糞だったりと、
カイコの糞は、蚕沙というちゃんとした漢方にもなってるくらい昔から食べられていたらしい。
という、感じで全9品。店名は書かないけど調べれば出てくると思うので、
<追記>
結構美味しいのになあと思ったので、書きたくて書いただけ。
本当に虫取り小学生みたいにキラキラ語ってて本当に好きなんだろうなーと思ったんよね。
なんとなく、そういう人が流れ弾で叩かれたら嫌だなってのがあったかな。
>Antcicadaでしょ?
俺のレポよりもずっと詳細で写真付きの記事あったので、恥ずかしいわ。
>そこ、もう予約取れなくなってるらしい
レストランは本当に予約取れないよね。
いいなと思った店は次回の予約も入れる(人はその後に集める)ことが多いなあ。
>休業中だって
新しいシェフになると味も変わるだろうし、また食べに行きたいなあ。
2022年の顕彰馬投票、アーモンドアイがまさかの落選となり顕彰馬になれなかった。
流石に2年目の今年は選ばれるものと思われるが
顕彰馬の条件である75%の得票は、4人に1人が4票の持ち分を他の名馬を優先しただけで落選する極めて厳しい条件だ。
2015年に今の制度に変更されて以降、オルフェーヴル(2015)、ジェンティルドンナ(2016)は一発合格だったが
ロードカナロアは2015年から4回目でようやくの選定、キタサンブラックは2回目で選定となっている。
カナロアの場合は短距離路線の歴史を塗り替えた素晴らしい実績だったが、実際には産駒が好走した結果もあって再評価されたという見方もある。(2018年の投票時点でアーモンドアイが2冠)
問題になってくるのが戦績。
他の選ばれた顕彰馬たちはいずれも「最強」か「挑戦・史上初」なのである。
父、ディープインパクトは国内では3歳有馬記念の2着しか破れておらず
海外遠征こそ結果は出なかったが、最後の有馬記念でも圧勝、国内敵無しを証明してターフを去った。
前代三冠馬のオルフェーヴルはまともに走れば圧倒的なパフォーマンスを残し
日本馬に不向きとされる凱旋門賞にも出走、日本人にあわやというところまで夢を魅せた。
ラストランの有馬記念で並み居るライバルを圧倒的大差で蹴散らしたことも「最強」を示した。
最強世代と名高い2012世代の中にあって、同世代、周囲の世代と比べ優れた馬であることを証明している。
それでもすぐに顕彰馬にはなれなかったのが短距離路線の厳しさである。
天皇賞春・秋、ジャパンカップ、有馬記念とめぼしいレースはすべて優勝経験がある。
宝塚記念と大阪杯が異なるだけで、オペラオーとG1優勝レースの構成が似ている。
最強あるいは史上初、この条件に当てはまる引退馬は?というと
G1 9勝は史上初だし、ヴィクトリアMを除いて古馬混合の中距離という激戦区で戦った。
最後のジャパンカップでは三冠馬3頭対決を制し「最強」を証明してターフを去った。
2400mは彼女からすると長い距離だったと思うが、それでも勝ってしまうというのは改めて本馬の規格外を証明したものであった。
このように、名馬を超える顕彰馬たちは
果敢に挑戦し、競馬ファンに夢を魅せた存在の中でも特別な結果を残した馬が並ぶ。
5冠馬といったところで、同じG1 5勝にしても、ホープフルSは歴史の浅い世代限定レース。
最後のジャパンカップは格の高いレースにしても、海外遠征無し、グランプリ無し、歴史の若い大阪杯で破れ
2021ジャパンカップに上下の有力馬が集結したわけでもなく、最強馬を証明してターフを去ったとはいえない状況だった。
仮にコントレイルが現役を続けていたら顕彰馬当確ラインのG1 7勝をクリアしたかといえば
していた可能性は大いにあると思うが、それよりも種牡馬としての活躍を優先した引退となった。
この戦績はいかにも物足りない。年度代表馬にも一度もなれなかった。
親子で無敗3冠は初とはいっても、半分は親の功績。本馬が初めて無敗三冠を達成したわけでもない。
かつ、2020クラシック世代の世代限定レースが果たしてレベルの高いものだったのかも疑問符がつく。
サリオスやアリストテレスは振るわず、ヴェラアズールやジュンライトボルトはクラシックを走っていない。
コントレイルは、ターフで最強は証明できなかった。海外や史上初への挑戦をしたわけでもなかった。
その実績を加えて顕彰馬と評価するほうが妥当ではないかと思う。
名馬であったが、最強馬を証明するところまでいかなかった馬としては
※特にブエナビスタは降着がなければG1 7勝JC連覇もあったかもしれず、極めて惜しい馬である。
なお、戦績がすべて3着以内で綺麗だという主張もあるが、出るレースをかなり絞っての結果であり
とても優しく周りの雰囲気がよく読める、
本当に賢くていい子でした
去年の6月頃に肝臓を悪くしてから何度も体調を崩し、その度に頑張って元気になってくれました
私もその頃からは覚悟を決めて、できるだけ長く彼女のそばにいてやろうと思いました
数日前からご飯も食べず、ずっとぐったりしていて、息も荒く苦しそうでした
少しでもその苦しさを取り除いてやりたかった
最期は、病院に連れて行ってくれた私のおばあちゃんの腕の中で息を引き取りました
ごはんをほしがる声も、なでろとせがむ小さい体のやわらかい皮膚と毛並みの感触も、わたしのとなりで寝息をたてて寝ている時のアーモンドみたいな香ばしい香りも、白濁した目でこちらを優しく見つめる眼差しも、もうそこにはありませんでした 硬く強張り冷たくなった体だけ残して彼女は去ってしまいました
14年のうち、本当に彼女と関わったといえるのは、もしかしたら私が2020年に帰省して
人間と動物は近いようで遠い存在だとずっと感じていました 本当の意味で分かり合えることなど、傲慢とさえ感じていました
たとえそれが私の傲慢であろうとも、ただのエゴであろうとも、それは私の中にずっと残り続けると思います 私はそれを彼女の形見として残していきたいです