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はてなキーワード: 養親とは

2024-04-13

現在子連れ再婚養子縁組してなくて別居親から申し立て&共同親権命令されたら、再婚相手は子を育ててるのに重要事項の決定権がなくなります

現在子連れ再婚養子縁組してても別居親から養親親権喪失申し立て可能なので、再婚相手は子を育ててるのに親権失います

2024-02-28

anond:20240228175807

つーかマジレスすると、親がいないとすぐ養親見つかる

施設にずっといる子ってのは親がいるけど親が養子に出すことを拒否してる子だよ

元増田はそういうの知らんのだろ創作から

2023-12-27

anond:20230802020505

増田で聞くことに全く関係いか反論になってねえんだよなあ……呆

mats3003 この手の話題を好きな人、けっこういるけど聞かれた当人が気にしよ..

なんで今ごろ上がってきた…学校名前の由来聞いてこいとか生い立ち振り返る授業とかがあるんよね。離婚再婚里親養親施設などの子どもや家庭をどう考えるのかってことで内田良先生問題提起してることだよ2023/12/27 12:04

2023-12-25

水星魔女公式ガイド本の監督インタビュー、意外性・驚きに満ちていた

12月22日に発売された公式ガイドブック、The Report of 機動戦士ガンダム 水星魔女 Season2を読んだ。

電子版があったのでポチった)

個人的に、監督インタビューが最も収穫が多かった。

 

毒親もの」のつもりは無かったらしい

スレッタ・ミオリネ・グエルの親が全員毒親かつ、大河内節全開な描写が非常にキャッチーであり、

シャディクとサリウスは養子養親関係だったこともあって、「親子関係」で注目されていた水星魔女

監督インタビューによると、親子関係の辛さに限定せず敷衍して、今の人たちが抱えた様々な「生きづらさ」を重ねて見てもらい、

その「生きづらさ」の克服や救済を描きたかったのが今作らしい。

それが親子関係に「矮小化」されてしまったのは大きな反省であると言っていた。

 

監督的には、「毒親バズのガンダム」という受け取られ方は意図しないものであったらしい。

水星魔女を「毒親もの」と受け取り、生きづらい自分虐待被害者である自分、などを重ねて見ていた層は、

世代因果や大量殺人なんやかんやで子世代が肩代わりして償うようなエンディングを見せられて、

生きづらさを克服して救済されるどころか最終回後に呪詛を吐き始め、炎上していた記憶があるが、

全体的に「監督としてはそんなつもりはなかったのにそうなってしまった」という印象があるインタビューだった。

 

私刑反対」「許すことが大事」を描きたかったらしい

監督は「司法から外れた主観的正義制裁行為の横行」に対して問題意識を持っており、

シェイクスピアテンペスト」の主人公プロペローが見せた「赦し」を今作で描きたかったため、

デリングやプロペラが死をもって罪を償う終わりにはしたくなかったそうだ。

 

しかし今作の世界観は、司法制度機能していない、鎌倉時代レベル自力救済世界だ。

貧民で人体実験して殺していたペイル社のCEOは、殺人の罪で司法に裁かれることもなく自由暮らしている様子で、

特に贖罪などの描写もなく、殺されていてもおかしくなかった5号も彼女たちを赦したようだ。

(5号はベルメリアにはキレていたが、ベルメリアにそうさせているCEOにはキレるシーンすら無かったんだよなあ…)

シャディクは逮捕されたが、やっていない罪を背負って司法制度をハック(?)している。

ニカは三年服役したが、シャディガールズは無罪という、この…。

 

司法制度加害者贖罪、両方を非常に軽視したエンディングを出しておきながら、

私刑反対」とだけ言うのは、「人が何に苦しむところから私刑が生まれしまうのか」についての考えが浅すぎるのではないだろうか。

被害者加害者を許すべきという強い思想が先行しており、「自力救済蔓延を防ぎ秩序をもたらすための司法制度」という前提の欠如を感じた。

監督自身自覚があるようだが、親世代実質的勝ち逃げして、子世代がやってない罪で大きな負債を背負いながらも

世代を赦しているというのは、結構強烈な主張であると感じる。この価値観を、日5ティーン向け作品で?

 

保護責任についての独特の感覚

公式ガイドブックに載っていて驚いた記述が、ラウダはグエルに密かにコンプレックスを抱いていたのが爆発して殺しかけたというものだ。

てっきり、ペトラ危篤錯乱して、ラウダ本人も自分が何をやっているかからない状態になっていたのかと思っていたが、違ったようだ。

しかしミオリネを殺そうとしてグエルを殺そうとするのが、錯乱でなくて何だというのか…謎戦闘にもほどがあるだろ。放送時に充分に叩かれてはいたが。

また、ブルーレイの特典コメンタリーで、ラウダの襲撃は弟を放置したグエルに責任があり、グエルがダメな兄であったことを皆に謝罪する一幕があるらしい。

何を言っているのかわからない。弟に殺されかけた兄が、弟を暴れさせてしまった責任について皆に謝罪…?

思えば本編23話のフェルシーのセリフからして、弟に殺されることを受け入れたグエルに「何を死のうとしているんだ」と叱るような姿勢だったし、

一方的攻撃されてグエルが防戦していたのに「兄弟喧嘩」と認識されていたのも、違和感があったのだった。

 

監督インタビューによると、魔女とは生きづらさを抱えガンダムを用い、魔女狩りに糾弾される者であるらしい。

ジェターク兄弟の話は、あくまでラウダの生きづらさ(兄に並べないコンプレックス)に寄り添うもので、

ガンダム無しでも優れたパイロットである兄とガンダムを用いることで拮抗、「救済」されて、「健やかな精神」を手に入れて「自分の道」を歩めるようになる話だったのか。

グエルはなぜ長男というだけで次男のためにここまでやる義務を負うのか…? 令和の日本は炭治郎に呪われてないか

しかもこの価値観監督一人だけおかしいといったことはなく、本編(監督脚本)・コメンタリーガイドブック編集など公式姿勢統一されているようなのだ…。

 

シャディクが、ミオリネがクイン・ハーバーの件で報道されているのを見て「ミオリネを穢したな」と、グエルの責任であるかのように認識していることにも引っかかっていた。

マルタンがニカの連絡係疑惑についてフロント管理社に報告したことも、寮長なのにチクったマルタンの罪とみなされており、この作品姿勢理解できずにいた。

どうにも、マルタンシャディク・グエルといった「男性の長」が、他人の分まで責任を引き受けて罪を背負い謝罪すべきという、個人主義とは違う感覚公式通底して在るようだ。

ペイルCEOプロペラやミオリネは「女性の長」だが、これに当てはまらない。監督ジェンダー意識していないとは言うが、非常に引っ掛かりを覚えるエンディングだ。

 

まとめ

やっと提示された監督による答え合わせが独特すぎて、追いつけないスピードだ…というのが個人的感想だったが、

10年後20年後、古臭い価値観に満ちた作品に見えるのか、課題に対する解答の糸口となるエッセンスを持っていたのか、確認できたら」

監督言葉にあった通り、今後価値観なんてどう変わるかわからねえからなあ。

でも今は怖くて飲み込めねえわと思った。特にエラン4号・グエル・シャディクのポジションなんか、誰も引き受けたくないだろ、って。

スレミオの結婚よりも、御三家役回りのエグさに関心を持ってかれてる時点で、対象顧客じゃなかったのかもしれないが。

要するにすべては百合の背景だったんだわ。背景に固執する、奇妙な視聴者だったんだわ。

2023-10-11

水星魔女毒親経済格差をバズネタとして使った

スレッタとグエルの毒親受容

スレッタはプロペラにとって、ナディムとの間にできた第一である大事エリクトの世界を作るための鍵・道具となる

リプリチャイルド(つまりエリクトのクローンオルガノイドアーカイブだの、SF設定の説明省くのやめろ)だったわけだが、

スレッタはプロペラ所業積極的肯定して同居エンディングだった。何もツッコミを入れず全肯定したわけだ。

また、グエルもヴィムに結婚相手勝手に決められ、決闘に勝てなければ平手打ちされ、

指示に従わなければ住むところを奪われ退学させられるという経済虐待を受けていたわけだが、

事故父親を殺した自分を責め、父親との対話から逃げた自分を責め(対話を拒絶していたのは父親のほうだが…)、

ヴィムの短所について事実陳列したシャディクに怒り、父親の遺した会社を守るエンディングだった。

プロペラとヴィムの問題についてツッコミが入らず、毒親重力から離れるキャラクターが不在のまま終わったのには、悪い意味で非常に驚いた。

正直、バズりやす毒親ネタを、視聴者の興味を引くフックとして利用したようにしか思えない。

毒親をどう受容するか」という物語にしたって、被虐待の落ち込み状態から肯定状態ワープしており、間の説明がないのである

そして比較的良い養親をしていた(シャディクに対してもっと子供らしくしても良いと言っていた)サリウスは、

シャディクに利用されて裏切られ煽られる。血縁を賛美して養子を貶したかったのだろうか。

 

ウテナ要素の中途半端サンプリング

ミオリネはデリングに文句を言っていたので、ホルダー結婚制度トロフィー扱いを否定するのかと思っていた。

しかしホルダーになるための戦いに挑まないシャディクに対して不満を抱き、

2期では「意味不明なフェンシングによりホルダーの白制服に戻ったスレッタ」をミオリネは受け入れた。

これはシャディクが決闘しなかったから振られた、決闘に負けたから振られた、というホルダー制度追認なのか?

結局、ミオリネにとってグエルはタイプではなく、シャディクかスレッタなら好みであり、

「好みの人間が勝てばOK」という、父親のホルダー制度追認と個人的好き嫌いの良いところ取りをしたように見える。

これが初期のウテナオマージュに対する中途半端なアンサーになっており、

ミオリネを同性をエンパワメントする女性キャラとして描き切れず、強い言葉でむやみに他人非難するだけの半端者にしてしまった。

 

まれが貧しいほうが泣き寝入り

プロペラによるクインハーバーアーシアン大量虐殺について、

地球まれ戦災孤児シャディクが罪を被るという謎のエンディングを迎えた。

また、スレッタの初恋は4号だったはずだが、4号がペイル社CEO消耗品扱いされて死んでいったことについて

5号から聞かされて知ったあとも、スレッタは主体的アクションを全く起こさないまま終わった。

強化人士を研究のための消耗品扱いして死なせていくのはアド・ステラ世界では罪にならないのだろうか?

5号もスレッタも4号の末路を知りながら「何もしなかった」ためにCEOらはシャバに放流されていると考えるのが自然だろう。

連絡係として使われたニカが自首して服役、地球寮を殺しかけたラウダは無罪

シャディクがプロペラの罪まで被って服役、強化人士を殺していたペイル社CEOは呑気にお茶しており無罪

未来に進むための清算適当すぎやしないか

 

シャディクとラウダが視聴者に叩かれ、御曹司が持ち上げられるグロテスク

シャディクとシャディガールズの過去編はストーリー絶対必要だったと思うが、やらなかったことが不思議で仕方ない。

シャディクのような子供たちを犠牲にした金で育ったグエル(もっとも本人はそれを知らされていなかったのだが)が褒めそやされ、シャディクが批判されるというグロテスク光景が生まれしまった。

現実を知らなかったグエルやミオリネに罪はあるか否かという議論が生まれることにこそ作品の意義があると思うのだが…

「グエルは最高、それに比べてシャディクやラウダは最低」というような感想に対して反論する材料が本編内に不足しているのは、作品として深みがなく失敗ではないか?と思う。

https://anond.hatelabo.jp/20231010204339

この投稿に完全に同意する。

 

水星脚本批判者が「同性愛差別者」と叩かれるノリ

水星魔女について納得できない点をツイートすると「同性婚に反対している差別主義者」「保守右翼」「日本会議」と断定されたり、

エラスレ・グエスレ・シャディミオなどのカップリング二次創作を作ったり読んだりしていたのに

そうした性愛関係妄想が本編に否定されてアンチ化したのだろうと断定され、引用RTスクショ集団攻撃を受ける状態になっていた。

実際、支離滅裂な本編批判ツイートを見かけてbioを見るとやれグエスレだのラウグエだのと書かれていたから、

水星魔女批判者の一定数は「ただ本編が思ったとおりのカップリングにならずにキレている恋愛依存症のカプ厨である」というのは事実だろう。

しか批判者の全員がカプ厨であるというのは、まったくもって事実ではない。

最近になってようやく「カプ厨目線ではない批判」が可能になった。

それくらい水星魔女視聴者界隈はスレミオだの、グエスレだの、ラウグエだのによって荒らされていた。

毒親トロフィー扱いされた女性の自立、経済格差・一方的搾取構造差別といったテーマが、

「バズネタ」として表面的に取り扱われ、着地についてはろくな説明もなく放り投げられた作品から

居着いたのは結局、絵に性欲を抱いているカップリング厨ばかりだった。

 

https://anond.hatelabo.jp/20231010034423

2023-06-08

anond:20230608202522

養子ってめちゃくちゃ審査が厳しく養親希望者に対して供給子供の数)が圧倒的に少ないので、その辺のマイルドヤンキーみたいな夫婦じゃ絶対に実現できないよ。

2023-05-11

anond:20230511194812

精子バンクが普及している海外の国だと、スクリーニングを潜り抜けた自閉症男性精子が誤って提供される事件がいくつか起きてるんだって

その精子で生まれ子ども達は、それぞれ別の養親の元で育てられているのに次々と自閉していき、おかしいと思った養親の一人が調べたことで経緯が発覚した例もあるらしい。

そういうのも生育環境ギリギリ説明がつくのだろうか?

2023-02-23

anond:20230223093539

特別養子縁組(養親養子ともに年齢制限あり)も、普通養子縁組も、養子縁組里親も「親」希望はいっぱいいて、むしろ子供供給が不足しているような状況だ。

親も子供もいっぱいいる。

マッチングできないのは、制度問題

anond:20230222190044

養子縁組とか里親とか勧めてる人たちなんなの?

人生の起伏とか介護とか自分のために里親養親になろうとするな。

自分で作るからこそある程度のエゴが叶うのであって、現代里親養親は「子供の最善の利益」への奉仕が求められる。

エゴは必ず実現するわけじゃなくて、叶ったらラッキーかつ叶えても批判されないって意味な。

というか特別養子縁組(養親養子ともに年齢制限あり)も、普通養子縁組も、養子縁組里親も「親」希望はいっぱいいて、むしろ子供供給が不足しているような状況だ。

不足しているのは養育里親

子供がこれまでの生育歴で色んな困難を抱えていて、育てやす子供ではないかもしれない。

しかも数年で子供を手放すことになるかもしれないし、個人情報保護でその後の状況を知ることができないかもしれない。

行政から措置費という形で金銭的リターンや埋め合わせはあるが、子育ての結果がどうなったかを見届けるという長期的な視野の子育ての喜び的なリターンは期待できないかもしれない。

それでも養育里親勧めますかって話。

あと乳幼児小学生の親が60代だったらちょっときついでしょ。

子供の側で考えろってほんとに。

2023-02-03

近親婚や重婚に対する民法学説の立場

知っての通り、日本民法重婚一定限度の近親婚を禁止している。

通常は婚姻届が窓口でハネられるが、何らかの事情重婚や近親婚が生じることがある。戸籍担当公務員ミスの他、たとえば重婚であれば失踪宣告の後に再婚したが前配偶者生存が判明した場合や、近親婚であれば認知していない非嫡出子婚姻したが実の父娘であることが判明した場合などが考えられる。

この場合重婚や近親婚は、婚姻の取消事由となる。当然無効ではなく家庭裁判所で取消審判が下るまでは有効ではあるが(重婚について大判17.7.21新聞4787-15)、重婚犯罪であるし(刑法184条)、取消権者は当事者に限られず公益見地から親族検察官にも取消申立権を与えているので、有効とは言っても法が許容しているという意味では無いとみるべきだろう(その意味では、行訴法学にいう公定力の議論に似ている。)。

民法

重婚禁止

七百三十二条配偶者のある者は、重ねて婚姻をすることができない。

(近親者間の婚姻禁止

七百十四条 ① 直系血族又は三親等内の傍系血族の間では、婚姻をすることができない。ただし、養子と養方の傍系血族との間では、この限りでない。

2 第八百十七条の九の規定により親族関係が終了した後も、前項と同様とする。

不適法婚姻の取消し)

七百十四条 ① 第七百三十一条から七百三十六条までの規定違反した婚姻は、各当事者、その親族又は検察官から、その取消しを家庭裁判所請求することができる。ただし、検察官は、当事者の一方が死亡した後は、これを請求することができない。

2 第七百三十二条又は第七百三十三条の規定違反した婚姻については、当事者配偶者又は前配偶者も、その取消しを請求することができる。

重婚禁止趣旨については、たとえば『新注釈民法(17)』(有斐閣,2017)で732条について解説する110頁はこのようにいう。

本条は,婚姻が一夫一婦の結合をその本質とすることを定めるものである

「定めるものである」という書き方は一夫一婦制憲法上の要請ではなく民法選択であることを示しているかもしれない。民法改正によって一夫一婦制を改めることができるかどうかは、憲法24条2項の解釈問題であろうか。

なお「重婚内縁」というトピックがあるが、法律上配偶者と別居して他の者と内縁関係を構築した事案の裁判例を中心に議論が発展したためか、一夫多妻または多夫一妻(さらには多夫多妻)的な重婚内縁関係議論はあまり活発ではなさそうだ。

 

近親婚の禁止については、同書で734条について解説する118頁はこのようにいう(太字引用者)。

民法は,近親者間(本条),直系姻族間(735条),養親子等の間(736条)の婚姻禁止を定めている。一定の近親者間の婚姻を禁じる規範は,古くから,多くの国に見られるものである。その範囲形態は各国の文化伝統により異なり,多様性に富んでいる。現代のわが国における近親婚禁止趣旨は,優生学的な配慮倫理観念に基づくものであると解されているが,家族形態の変化により,一方では禁止範囲が広すぎ,他方では狭すぎるといわれるようになってきている(新版注民(21)214頁)。

また、同書120頁ではヨーロッパでは,禁止兄弟姉妹間に留める国も見られる(ドイツスイスオーストリアオランダスウェーデン等)とも紹介している。

また、別冊法セno.261『新基本法コンメンタール親族】[第2版]』(日本評論社、2019)32頁は、近親婚禁止規定問題についてもう少し詳しい。

近親婚の禁止は、現代では、婚姻自由配偶者選択自由要請と相反する。それゆえ、近親婚に関する規定解釈する際には、近親婚禁止優生学配慮社会倫理的観点と、婚姻自由配偶者選択自由要請のいずれをより優先すべきかが問われる。近親婚禁止範囲自体を、社会の変遷に応じて見直すことも必要であろう。

なお、準婚理論との関係では、おじと姪の内縁関係について遺族厚生年金支給を受けうる配偶者に当たるとされた例がある(最判H19.3.8民集61-2-518)。おじ・姪婚を認める地域慣習等が考慮されている。

 

大まかにいうと、重婚についてはあまり議論は活発でなく、近親婚についてはなるべく認める方向で議論が進んでいる印象である

なお、民法では条文の立場が明確でありこれと異なる立場は条文の違憲無効を前提とするから民法学よりもむしろ憲法学の領域かもしれない。増田憲法学説の議論には疎いので(憲法論が関わる書面は数年に1度書くかどうかというレベル)、重婚禁止や近親婚禁止について憲法学説がどう言っているかは知らない。

anond:20230203074851

養子養親希望より圧倒的に少なくて順番待ち長蛇の列定期

2023-02-02

anond:20230202192708

つーても優生思想だけじゃないやろ

でないと養親養子婚姻禁止する理由がない

anond:20230202184959

養子から養親への相続がやりにくかったり二人でそだてた別の養子への相続率が不公平になるとか、生殖不妊医療同意とか、なんかあんだろ、当事者じゃないからしらんけど。

近親婚はそもそも年上が年下を養育する関係上密着せざるをえないんだからわざわざ離れて対等なぞになろうとすんなよ

 

あと心情的な問題で親子だったら子がなついてこそ教育できるのに

それを性愛かんちがいする頭の弱い親が性虐待をしでかして事実近親婚っていいはるやつな

いわゆる『因習村』みたいなやつ、日本では近親婚を禁止する法律があってもめちゃくちゃ事実婚(というか強姦やらかしてたらしいか

合法にするまでもねえしなんならこれからもっと厳しく違法化しようとしてるよね

逆行すんなよ

から子、叔父叔母から甥姪への性虐待ダメ絶対

anond:20230202190829

親子の場合養親養子でも不可(子が成人してから養子縁組でも不可。縁組解消しても不可)なので優生思想じゃないよ

「親子で結婚あかん」って文化故としか言いようがない

因みに義理兄弟姉妹同士の結婚OK

でないと婿養子不可になっちゃうしな

2023-01-29

anond:20230128222626

年齢・性別検索叩く奴って養子も選ばせずランダムしろって思ってるのかな。

特別養子縁組斡旋NPOなんかも、まともな所は養子選ばせないのが当たり前だが…

これに星つけてる奴は何勘違いしてるんだ?

特別養子縁組ってあくま子供のためのシステムであって大人が好みの子養子にするためのシステムじゃないぞ??

そもそも養親の方に厳しい審査もあるしな。

誰でも使えて好みの子(持ちのシンママ)選び放題のこのアプリとそういうまともな養子縁組してる所を一緒にすんな。

2023-01-17

anond:20230117173720

そうなんだよね

2点あって、一つは養育に適さない家庭、親からもっと早く子供を引き離す

施設に長く入れないで養親に預ける

これで良いと思うんよ

2023-01-12

anond:20230112191925

養子は欲しがってる人が沢山いて養親になりたくてもよっぽどスペック高くないとまずなれん状態だぞ

2023-01-03

被害者は意外と加害者を憎まない

最近被害者弱者はみんなが思ってるようなのじゃないんだぜ!」みたいなのが流行ってるから、もう一つ。

私達は、被害者加害者を憎むものだと思ってる。

いじめ虐待誘拐性犯罪殺人、全部許せない。

こんな恐ろしいひどい事件赤の他人である自分達ですら加害者が憎くて堪らないのに、被害者はきっと想像を絶するほど加害者が憎くて、苦しめて苦しめて殺したいに違いない!被害者に刑を決めさせればいい!

そう思いがちだ。

だけど、意外と加害者を憎まない被害者は多い。

たとえ重犯罪でも。

それは、汝の敵を愛せよという精神ではない。


一番有名なのはストックホルム症候群

誘拐監禁などにより拘束下にある被害者が、加害者時間場所を共有することによって、加害者好意共感さらには信頼や結束の感情まで抱くようになる現象

解放後に犯人かば証言を行う者や犯人恋愛感情を抱く者までいるという。

これは自分の心を守るための機能だ。

逃げられない状況下では、犯人を好きになるしかない。また、犯人の優しさや人間味に惹かれてしまう。


から虐待となるともっと根深

虐待すればするほど子供は親を慕うものになると小山晃弘も言っていた

酷い毒親虐待親でも慕う子供は山ほどいる。大人になっても洗脳が解けないことはザラにある。自分の親が毒親だなんて認めたくないことだから

家庭という閉鎖的な空間虐待に晒されているとそれが普通だと錯覚する。親との温かい思い出もある。親の機嫌をとるため、親のことを好きになる。虐待を受けても、自分が悪い子だからだと思い込む。

世間も親には感謝しろと唱えるから、尚更だ

大事にされるのに慣れなくて、優しい養親に反発したり、殴るパートナーを選んでしまったり、自分の子に同じことを繰り返したりもする

性的虐待も同じ。

性的虐待を受けても父親を嫌いになれない、あれを除けばいい父親だと言う少女女性は少なくない。

性的知識の無さから喜んでしまうこともある

自分から求めてしまった、快感を感じてしまったという体験談も…それが罪悪感を植え付ける

他の性被害だってそう。

自分の中のダメージを少なくするために、なかったことにしようとして被害後も加害者普通に接したり、あろうことが加害者好意を持ってしまう人もいる

レイプから始まる恋は実際ある、と小山晃弘も言っていた。まぁ関係ない人のコラ画像を使ったりしていて悪質だが。

学生時代痴漢にあって、最初怖かったけど快感に目覚めてしまった」と語る裏垢もあるし、それを見て勘違いしてしま痴漢野郎もいる。

ストックホルム症候群と同じく、ダメージを少なくするための防衛機能なのだろう

加害者好意を抱いたり、快感を感じたりはしなくても、加害者を憎まず「自分が悪いからだ」と自分を責めて終わってしまう人もいる。

他人ことなあなたは悪くないと言えるが、自分被害に対しては自分が悪いのだと思ってしまう」と語る性被害者は少なくない



いじめだって同じだ

ネットでは「いじめたやつ許せない!」的な声ばかりが大きいが、「いじめられたのは自分が悪いのだ」と結論付ける被害者は少なくない。

昔リア中の時に朝日中学生ウィークリーを読んでいたが、いじめ相談的な投書欄に「いじめられる方にも原因がある」的なのが殺到した時期があった。しかも、「いじめられた自分はこうやって乗り越えた。だからいじめられる方も変わるべきだ」的な投書もあった。

いじめた子に謝って今では親友です」「いじめてきた子に自分不愉快にさせたと謝って今では親友です」的な体験談複数見た。

そこに、ストックホルム症候群的な心理はないといえるのか。

レイプから始まる恋ならぬ、いじめからまれ友情

いじめられっ子を助けたら、そのせいで自分いじめターゲットになり、あろうことが助けられたいじめられっ子がいじめる側に回る

「鬼」とかい話題漫画でもあったよくあるケースだけど、これもいじめられっ子がいじめっ子を憎んでないからだと言える。憎んでないから媚びるし、一緒に恩人をいじめ



体罰もそう。

「悪い自分を殴ってくれた先生感謝してる。体罰必要だ」と語る大人は少なくない。

「言うこと聞かない奴は殴る。殴った子ほど後に慕ってくれる」とのたまった顧問もいた

暴力教師に親身になって支えてもらった感動話を見たこともある

暴力振るう男はモテるというが、男にも好かれる。


DV夫や彼氏から離れられない女などは、挙げるまでもない。


意外なことかもしれないが、加害者を憎むより、自分が悪いと思う方が楽なのだ。憎むのはエネルギーが要る上に、被害自己肯定感を失わせ、自責に向かわせる。

更に問題なのが、「被害に遭った自分が悪いのだ」を他人にも押し付ける奴がいることだ

山口達也に襲われた女子高生セカンドレイプしてた女性達のうち何人かが「私は電車痴漢されたことがあるけど自分が悪いと反省したのに」「セクハラキスなんて私もされる。よくあること」と言っていた。

「私はレイプされても我慢したんだから痴漢くらいで訴えるなんて甘えてる」

いじめられる方にも原因がある。自分いじめられて変わったようにお前も変われ」

「俺の時代体罰は当たり前だった。体罰が禁じられて甘えたガキが増えてる」

「今はなんでも毒親毒親と。私は暴力アル中etcの親にも感謝してるのに」

「今の女は甘えてるのよ。私は夫に殴られても我慢して尽くしたわ」

これ、全部見た。


人は自分の身に起こった事(幸福でも不幸でも)に理由付けをしたがる。

普通の人でも不幸が連続して降りかかった時に「俺は前世で悪いことをしたのか」と溢してしまう。

あなたが受けた虐待あなた前世で悪いことをしたからです。あなたがその体験をしたいと選んだのです」的なスピには、意外と虐待被害者がハマってしまう。自分の受けた不幸に理由付けをしてくれるからだろう

殺人事件被害者遺族なら犯人を憎みまくるはずだって?それが、そうでもない。

「心にナイフを忍ばせて」という、酒鬼薔薇事件被害者遺族を追った本(ブコメ見たので訂正。そっくりな別の事件被害者遺族を追った本)では、加害者に対して被害者遺族が同情的なコメントをするシーンがある

加害者についてあえて他人事のように思いたいから」らしい。

また、死刑賛成派のルポルタージュでは、死刑囚が被害者の兄と手紙交流し、被害者の兄が「彼を死刑にしないでください」と頼み込むエピソードがあった

死刑反対派の森達也氏も、死刑を望まない遺族は意外と多いと言っていた。遺族と言っても生前被害者と良い関係とは限らないが…


断っておくが、被害者に原因があるとか被害は大したことないとか言いたいわけではない

しろ、だからこそ虐待いじめ体罰性犯罪DV殺人も、許されないし痛ましいのだ。

憎むことすら封じられた被害者は、一層重傷である


もちろん、全ての被害者が憎まないわけではない

加害者が憎くて堪らない、殺したい、そんな人の方が自然だろう。

だが、加害者を憎まない、憎むことすらできない被害者は「意外と」いる。


そして、被害者加害者の代わりに自分の味方や同志を憎むことがある。

虐待を受けても親を慕う子供は、親から引き離そうとする大人を憎むだろう

発展途上国だかで性的虐待児童買春被害に遭っていた女の子保護された後、不自由に耐えきれず何度も施設から逃げ出して売春しようとしたって、その人の人生を綴った本に書いてあった。きっと、施設に連れ戻し不自由生活を強いる保護してくれた大人を憎んだのではなかろうか。

前に「九州田舎に嫁いだ語り手がレイプ未遂に遭って、姑に『みんなあの男に足入れされて我慢してるんだから』と説得されるも振り切って被害届を出したら、『未遂のくせにズルい』と被害を受けた女性から嫌がらせされるようになった」という地獄みたいな話を読んだ。

レイプ男には仕方ないと諦めて立ち向かわないが、「被害我慢しない裏切り者」は憎み、嫌がらせする。

弱者もまた、弱者いじめる。

子供が性被害などに遭った時に子供を責める親も多いという。

とんでもない毒親だと思ったが、加害者よりも、弱い立場であり目の前にいる子供を責める方が楽だからだろう。

子供被害=自分被害のように感じてしまい、でも子供自分の思い通りにはならない別個体なので、「自分が辛い目に遭ったのは子供のせいだ」という風になってしまうのだろう

被害に遭った彼女や妻を責める男にも、同じことがいえる。


ナチス政権下では、ユダヤ人を虐げる中にはユダヤ人もいた。他のユダヤ人と違って特別扱いをされていた。

そんなユダヤ人も、しまいには他のユダヤ人と同じように殺された。

ユダヤ人自身からも、「ユダヤ人が虐げられたのは自業自得」という意見は出ていたのだ

彼らは「あなたはいユダヤ人だ」と褒められていたのだろう。そして、「他の悪いユダヤ人いるから私達ユダヤ人差別されるんだ。本当に迷惑だ。許せない」と思っていたに違いない

追記

よく「被害者が叩くのはわかるけど第三者が口を出すのはよくない!」と言われたりする

だが、私は明らかな加害があれば第三者こそ叩くべきだと思う。何故なら散々述べたように、被害者被害者からこそ、意外と加害者を憎まないからだ

第三者が「それはおかしい」と言う事で、被害者も「そうかこれはおかしいんだ。おかしいと思っていいんだ」と目覚める事は多い。虐待でもいじめでもハラスメントでも。


って書くつもりだったが忘れていた


追記2

被害者加害者を憎まない一方で、加害者被害者を憎むこともよくある。憎んでるから加害する。

小田急サラダ油男が女性を憎んだように

虐待親が子供を憎んだように

いじめっ子が気に食わないいじめられっ子を憎んだように

DV夫が完璧家事してくれない妻を憎んだように

彼らの話だけ聞くと、加害者被害者を逆に認識してしまうこともあるかもしれない

2022-12-31

表現の自由戦士人間倫理や知性を信じすぎだ

表現の悪影響はない」ではなく「悪影響があったとしても規制反対」と言うべきだと主張するわとりん氏とリョーマ氏、規制反対派から袋叩きにされる https://togetter.com/li/2021146 #Togetter @togetter_jpより


フィクションが良い影響は与えるけど悪い影響は人に与えないって都合良すぎ」と言った遊牧民氏、「規制派め!」と叩かれる https://togetter.com/li/2026587 #Togetter @togetter_jpより

表自、アンフェ界隈で仲間割れが起きているようだ

表現の自由戦士表現に悪影響があると言っただけで「じゃあ規制すべきだというのか!表現が全て悪くて犯罪したやつは免責されるべきだというのか!!」と極論に走ってキレる。

人間には倫理観がある!だからスポーツ漫画の影響を受けてスポーツをするのと、エロ漫画の影響を受けて性犯罪するのとは違う!!後者絶対にない!!」

どうも、表現の自由戦士人間倫理や知性を強固なものだと思い過ぎている

しかも「子供は悪影響を受ける事もある(だから18禁がある)が大人絶対にない」と、人間は全て健常に成長するものだと思い過ぎている

人間には倫理観や知性があって、フィクションの悪影響を受ける奴はよっぽどの馬鹿なのだ。それはそいつの受けた教育が悪いのだ」と表自戦士は言う。

だが、教育で「よっぽどの馬鹿」が治り、年齢通りに成長するならば、知的障害発達障害サイコパス存在しない

実は、知性や犯罪者になる確率は、教育よりも遺伝子で決まるという。橘玲氏の「言ってはいけない」という本では、親が犯罪者であればその子供が養子に出されていても犯罪者になる確率は高いのだという研究結果があった。養親犯罪歴がある場合より高い。

表自戦士は、教育の力を信じすぎだ。

フィクションに悪影響を受けるようなバカフィクションを見るな」と言っていた表自戦士がいた。

これは生まれつきの障害者フィクションを見るなと言ってるに等しい。なんと差別的で、規制派的であろうか。そんな奴が「表現の悪影響はあるけど規制反対」と言ってる人を規制派扱いしているのだ

というか、フェミニストが「ポルノを見るのは年齢制ではなく免許制にするべき。人権意識などをテストするべき。知的障害者や発達障害者がいるのだから」と言っていた時、表自戦士は「差別だ!」と叩いていたように思うが、どこが違うのか。

というか、遊牧民の方のまとめのコメントで、タムって奴とんでもないこと言ってんな

犯罪ハードルが低くてフィクションに感化される人間シャバに居るべきじゃないんよ。教育やらで矯正できないなら施設病院刑務所)で暮らしてもらお。なーに、犯罪やって捕まって入るか犯罪やる前に入れるかの違いだけだ。」だって

こいつ別のまとめで痴漢冤罪云々と言ってるくせに、犯罪する前に捕まえることを推奨してやがる

「人に影響を与える作品公序良俗に反することを否定しないから。「公序良俗に反する表現も認めろ」は「公序良俗に反しない限りこれを保障する」という表現の自由とは衝突するんやで。」

とも言ってるし…公序良俗に反する表現規制しろとは、これが表現の自由戦士かよ

あのな、人間倫理は弱いんだよ

ちょっとしたきっかけで道を踏み外すし、ちょっとしたきっかけで洗脳されるし、ちょっとしたきっかけで犯罪を犯す

でなきゃカルト宗教も反ワクチン存在しない

カルト宗教論破してやるwと向かっていった人が取り込まれやすいのは何故か?人間が弱いからだよ!

普通の人がどんどん反ワクチン陰謀論者になっていく経緯まとめられてて見たことあるけど、怖かったよ

一家全員洗脳されたり殺し合ったりする事件もあったし、ママ友洗脳されて自分の子供を殺した母親もいた。

スポーツするより犯罪する方がハードルの低い人間なんてザラにいる。犯罪の種類によってはな。

オタクもよく言うだろ。○○で性癖が歪んだって。もし歪んだ先が強姦性愛だとか小児性愛だとか犯罪に繋がりやす性癖だったらどうするんだよ

ワンピースの影響で海賊になる人間はいない?当たり前だ海賊になるハードルはバチクソ高いんだから海賊合法でもいないだろうさ

恋愛ゲームやってもモテない?当たり前だ恋愛自分意思だけでなく向こうの合意あってのものなんだから

犯罪者も犯罪する前は「自分は善良な犯罪をしない一般市民」だと思ってるんだよ

もっと自分ちょっとしたきっかけで足を踏み外したかもしれない」という意識を持つべきじゃないか

犯罪者が「○○の影響を受けました」と言ったら表自は「犯罪者の言い訳ダー!フィクションのせいにするな!」と騒ぐでしょ

あのな、それで減刑されるわけないんだからフィクションのせいにしてるわけじゃないでしょ

「俺は親から虐待を受けていて…」と犯罪者が言っても「言い訳!家庭環境のせいにするな!」と言うのか。言いそう。

つか、それだとワンピースの影響で海賊になった人が現れても結局意味ないだろ

「沢山フィクションがある我が国犯罪が少ない」ことを表自は持ち出すが、

それは「沢山フィクションがあるような先進国では環境も良く犯罪者が少なくなる」とか「エロ漫画を読んで発散する良い影響が悪い影響の数を上回る」とか「フィクションを読んでる間に他の影響を受けにくい」とかの理由があるわけよ

でもそれは、悪影響を受ける個人存在自体を否定はしないのよ

というか、表自って同じことを言ってるもへもへには何故キレない?

もへもへ「エロ本AVみて性犯罪する奴は確実に存在する。だが規制すべきではない」 https://togetter.com/li/2022447 #Togetter @togetter_jpより

anond:20221231112400

問われるのは親の質であって子どもの質ではないです

から移民でも障害者養子縁組しても良いでしょなんだな

の返しにそのトラバしま理解できて無さそう

 

問われるのは親の質である、だから遺伝子の優劣どころか実子である必要性すら無いんだ

 

誰かが皮肉のつもりかなんかで、

って言ってたけどマジで可能ならそうするのが平和だぞ

2022-12-27

SPY×FAMILY』ED曲『色彩』は10年後のアーニャの振り返り説

つい先日第2クール最終回を迎えた『SPY×FAMILY』、このED曲の『色彩』(yama)を10年後のアーニャ過去を振り返ったもの解釈するとしっくり来ることに気付いたので、ここにその仮説を展開してみたい。

じっと機微を見逃さないで

きっと大人はそれらしくするのでかかりきりになるんだ

関心はまだ僕ら

冒頭2行の部分は、10年後のアーニャ自分自身に対して「ロイドとヨルの機微を見逃すな」と言い聞かせていると解釈できる。「僕ら」はアーニャボンドを指す。

真珠の欠片だって価値、そこに物語がなければ

からくりのなかで廻る僕ら命だ

真珠の欠片」はロイド、ヨル、アーニャボンドを指し、「物語」はこの四者の家族としての歴史を指す。「からくり」はオペレーション・ストリクスのこと。元々フォージャー家はオペレーション・ストリクスの遂行目的として形成された人工的な家族なので、家族としての物語歴史)をあえて意識的に作らないと、ロイド以外の三者は単なるオペレーション・ストリクスという「からくり」の中で廻るだけの命になってしまう。仮にオペレーション・ストリクスの失敗によって西国WISEが深刻な危機に瀕するならば、ロイドはこの家族を見捨てる可能性が高い。彼にそれを思いとどまらせるのが家族の「物語である、と10年後のアーニャは内なる危機感を抱いている。

実は奇跡のような毎日を、

...

落ち込む夜でさえ多彩で気まぐれなように

この部分はこれまでの家族歴史を10年後のアーニャが回顧している。

どの人生も悪くはないだろう

強がる事を知れど今までの

足跡や産まれたことは消えやしない

アーニャは心を読む超能力によって、ロイド自分を引き取らせるよう仕向けた。ということは、別の養親自分を引き取らせるよう仕向けてスパイとは無関係の別の人生を歩むこともできた。しかも、超能力によってその人生は悪くはないものになっただろう。これが「どの人生も悪くはないだろう」の意味であるしかし、これまでのフォージャー家での歴史としての「足跡や産まれたことは消えやしない」ので、もはや全く別の人生を選ぶのは難しい。

あぁ間違っていないね

喜劇ばかりじゃここには立っていないってこと!

現在アーニャはまだ幼年期なのでオペレーション・ストリクス遂行に際しても厳しい局面は立たされず「喜劇ばかり」のシーンが続く。しかし、長じるにつれて厳しい局面に何度か立たされる。「喜劇ばかりじゃここ(=フォージャー家)には立っていない」は、このことを示唆する。

気晴らしに今ならどこへだって

僕ら光のように気がつかない

考えてみるとアーニャの心を読む超能力ボンドの未来予知能力が合わさると、社会的にほぼ無双できる。他人の心と未来を読めるならば、ほとんどの事柄大成功を収めることができるからである現在アーニャは知性が低いために無双からは程遠いが、10年後の成長したアーニャロイドやヨルが足元にも及ばない程の力を獲得している。アーニャボンドの力を以ってすれば「気晴らしに今ならどこへだって(行ける)」、つまりオペレーション・ストリクスを離脱することもできる。しかも「僕ら(の超能力は)光のように(誰も)気がつかない」だろう。

10年後のアーニャオペレーション・ストリクスに嫌気が指して離脱することも考え始めている。彼女超能力を以てすれば、そんなことは朝飯前だろう。しかし、「物語」(フォージャー家の歴史)に後ろ髪を引かれて踏み止まっている。『色彩』の歌詞からそんな情景を夢想するのである

2022-11-04

anond:20221104150949

ちゃんラーメン地元かな、と思って書いちゃう

私も堕胎を打診されたことがあるけれど、もうそれは酷く酷く落ち込みました。その時に思ったけれど、どんな経緯の妊娠であっても産むか産まないかなんて当事者以外が決めることではないし、口出しされることではないんだよ。子どもを殺した苦しみは生涯母親が背負うのに。親御さんに堕胎すすめられてショックだったよね…じいじばあばにこの子が祝福されてないなんて辛すぎるよ。心中をお察しします。

だけど、生まれてくる子のために現実として産んだその先は考えないといけないです。あなた子どもを産みたい。だけど産むことと育てることは違います自分の手で育てたいですか?

シングルマザーで育てる or 堕胎は皆さんが書いてるので、

ここにある命を殺したくない、だけど育てるのに不安があるならお子さんを特別養子縁組に託すのも一つの手だと思います

子どもがより良い環境で大切に愛されて育てるように責任を持って手放すのも親のできる愛情だと私は思います特別養子縁組は児童相談所を介するものもあるけれど、民間斡旋団体だと出産までのお母さんの生活医療費養親負担することになっていたりするようです。近隣県にきっとあると思う、匿名で現状の相談だけでもしてみたらどうかな。

成人してすぐの頃、あなたと同じような友人がいました。モラ男と別れてくれなくて、結局堕胎させられたよ。私も辛かった。何年も経ってから堕ろした子のことを、私の中ではあの子はまだいるの、って言ってた。

でも彼女、今幸せ暮らしますあなた幸せになれるよ。

どの道を進むにしろ、今は子どもあなたのためだけにできることを進めよう。

怖くない、大丈夫応援してる。

※ツリー場所間違えた

anond:20221104132650

流産死産中絶の違いを問わず妊娠12週以降の場合出産費用の補助として出産育児一時金が支払われます

申請方法は(1)受診する産婦人科の受付で聞くか、(2)地域の女性支援窓口で聞いてください。

児童保護施設に生後すぐに入居する子は、脳や体にダメージがないので里親が見つかりやすい・健康に育ちやすいです。

親が限界まで頑張った子は、脳や体に障害が起きていて、里親の引き取り手も見つかりません。

特別養子縁組に出しましょう。‎特別養親縁組を斡旋する各地域の機関リンク先ページ下部にあります

2022-07-07

anond:20220707120620

養親全然不足してない。むしろ養子なる子が不足してる。

勿論年齢だけじゃなくてその人の資産職業社会的地位住居健康状態勿論人格も全て見られる。

45歳以下でそれなりの金があり安定した職業についてる健康な既婚者で子供に一人部屋渡せる大きさの持ち家持ってて妻は専業主婦で長年不妊治療してたけど子供を持てませんでした

って夫婦だけ選んでも余るくらい養親になりたい人は多いんだよ

anond:20220707115832

それ、差別じゃない?

若くても病弱や不妊の人もいれば、60歳過ぎて健康のもので子をもうける人もいる。

生活保護を受けるほど経済力のない若者も、一生遊んで暮らせる財を築いたお年寄りもいる。

年齢じゃなくて、その人をちゃんと見てほしいよ。

「両親」という基準も疑問。

しかもそうやって選り好みしてたら、養親不足になるんじゃないの。

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