はてなキーワード: ネタ化とは
推しは知らない。
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もう何もなかったかのように明るく振る舞い、それどころか自分のしたことを未だにネタ化しようとしている様子が見受けられる。
自分が家庭に、ファンに、関わってきた作品にべっとりと泥を塗ったことについては、あの「数週間ファンからの声や周囲からの叱責、そして自責の念などに追い込まれ、ストレスでちょっと痩せる刑」をもって一切の罰を受け終わったと思っているんだろう。
表面上はその通りだ。
だから罪だったはずの出来事も笑い話にしようとすることができる。
(ちなみにあれ、推しは全然気を遣ってないけど、周りの方々が反応に困るからやめたほうがいいと思うんだよな。)
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一方、ファンの心の中では、推しが執行猶予中である場合が少なくない。
期間は人それぞれ。
一日の人もいたし、一週間程度見た人もいたし、私のようにはっきりとした期限を決めず、だいたい一年くらい見ようとしている人もいる。
あの頃楽しかった思い出は本物だし、まだ楽しめそうな予感は0じゃないから。
第一、推しが本業で魅せる仕事は最高で、本来ならば揺るがない。
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しかし、執行猶予中にファン一人一人の中で無事期間満了しようが死刑執行されようが、実際の推しには全く関係ないし分からないだろう。
分かる必要はない。
それだけだ。
そして、私にとってはそこが問題だ。
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あの頃の私と一緒になって楽しんだあの人が、この人が、現在進行形でチクチクと針に刺されるように苦しみを味わっている。
私はそこに、友達として、ファン同士として、どうにか寄り添えないだろうか。
そして、心の中の裁判官をどう処理したらいいだろうか。
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こんな状況じゃなけりゃ、急いで会いに行ったのに。
前々から友人が楽しんでいるのを知っていたので言われた通りに遊んでみたところ、あるキャラの本編での活躍に惚れ込んだのだ。
それから今までゲームを続けているが推しの情報が少なすぎて拗らせしまった。
新しく出会った推しを知りたい、推しの活躍が見たいと考えるのは当然の流れ。
だがこの推し、プレイヤブルキャラではなかった。そのためストーリー上でしか会えない。
推しは序盤で活躍するためその後の本筋ストーリーは正直期待していなかった。
かなり後から本編を読み出していたのもあって漏れ聞こえる情報からこの先大きな活躍がないことも察しがついてはいた。
それでも他のキャラから話題が出たりサブエピソードで出てきてくれたらいな〜ぐらいに思ってゲームを進めた。
ま〜っっったく出てこなかった!!!!推しは主人公と絡みがなかったのかと思うぐらい出てこなかった。
序盤エピと二次創作を見て食い繋いだ。あと妄想という名の考察もした。公式からの供給が少なく、出てきてもオマケ扱いだったが、少しのことで喜びつつ自分一人で感情を持て余して推しへの感情を日々煮詰めていた。
他の媒体で出番が発生したことには感謝した。がやはり好きなのは公式の推しだった。
推しはネタキャラ扱いされることもあり、Twitterなどでネタ扱いする輩を憎んでいる。そのネタ見飽きたんですがよく飽きないな。
最初からネタキャラ、これからもこのノリでやるよ〜と公式から出されていた訳では無い推しが、ネットでネタ扱いされているのを見るはキツい。
そんなこんなで拗らせたまま公式からの供給もほとんどなく過ごしていたがストーリー更新で推しが登場した。
かつてないほどの情報量に呻き声を上げながら感謝の言葉を公式に送った。
恐らくまたネタキャラ扱いされ、散々推しが馬鹿にされるツイートがまわってくる。
今まで馬鹿にされてネタ化されている所を見てきているし、恐らく公式もそのノリをわかっているのでシリアスには振り切らないつもりだろうなとも。
このまま推しのストーリー露出が増えて嫌なノリが広まるのがとてつもなく嫌だ。推しを嫌いになるような描写をされるかもしれない恐怖もある。
いっそ活躍することを仄めかしたまま、また数年間登場しなくてもいい。
推しの活躍よりもネットで自分が嫌な思いをしたくない気持ちが日毎に大きくなっているのを自覚してとてもしんどい。
面白いものに当たれば購入するけど、のちの処分に困るし、なかなかそこまでしたいものには当たらない。
☆今週読んだもの
【なには友あれ】
人気作【ザ ファブル】の作者の作品。高速走り屋の不良少年?たちの喧嘩話。暴走族?
走り屋というものに興味が持てなかったのもあるが、登場人物皆倫理観がなくて好きになれる人がいなかった。
ファブルはなんだかんだ人情話だったから感情移入できるし好きなんだと思う。
特撮のみならずジャニヲタや幼女アニメヲタなどバラエティに富むヲタ知識が楽しい。
最新刊は人間関係の悩みの方が多くなってきて、ネタ切れ感を感じる。
現代転生した孔明が歌手を目指す女の子を成り上がらせようとする話。
絵がすごいうまい。細かい。面白い。そして作者は明らかにコーエー三國無双派。
孔明の真面目に人をおちょくった性格にシャッホウ感を思い出す。
女の子がバラエティあって皆可愛い。そして露出高い。パリピだけどちゃんと三国志してる。爽やか。
※買いました。
だるそうで?自分の方が鬱病そうな先生が謎の色気を発している。どこの出版社か知らんが男性にはあまり受けなさそうな気がする。
一話はハッピーエンドで終わるけどなんかこう、ネッチョリ生臭い陰鬱さが、まあともかく先生が異常に色っぽい。(男性教諭)
※買いました
プーチンは現代世界でチートなので異世界でチートしてもなにも矛盾はない。プーチンいい人。絵がこまかくてうまい。
転生らしく少女達やロリエルフを仲間にしているがあまり羨ましくはない。作者男性? 女性かもしれない。
なんか男性キャラのほうが色っぽいしネタ化されていない。女の子のおみ足やパンツ絵はおっと思うけど…。性格が。
※新刊出たら買う
結構買っているようだ
それはもうネタ化してるだけでは
またどれもニュースをコンテンツとして扱っている。そうしないとアクセス数が伸びないからだ。
ニュースを扱うことで、どのサービスも似たりよったりになった。
Webサービスが互いにポストを連携させていたり、サービスが違っても似たような書き込みをする。
似たようなサービスばかりになったのと、Webサービスの勝敗が決まってしまったので移住先の新しいサービスは出てこない。
巨大になりすぎたサービスは、テクノロジーで解決できる規模を超え、運営の統治能力と大量の人手が必要になった。
Webサービスはあくまでテクノロジードリブンで動いているため、どういった社会を目指すのかといった、政治的なKPIは出されない。
https://comic.5ch.net/test/read.cgi/anime/1038116335/703
703 :風の谷の名無しさん:03/01/02 13:38 ID:60xUQVjL
あのEDの絵なんとかならんか?
https://comic6.5ch.net/test/read.cgi/cchara/1094836940/48
48 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/09/14 06:00:02 ID:jucw2J3P
オマイラー!!普段腐女子という圧力団体に押されて女の水着を書けない作者の精一杯のメッセージを汲み取って今週のおかずはスミレたんの水着だ
この時点で「テニプリは腐女子人気に支えられている」「腐女子は作品に圧力をかける」という認識ができているね。
それこそ「ワシの波動球は百八式まであるぞ」あたりからで(2006年くらいか?)
それまでは素で馬鹿にされてたぞ。
とある政治家さんの発言は賛否あるが、NHKの問題についてはしっかり頑張っていただきたい。
とまあ同時に自分たち、つまり国民にとってはNHKを考える良い機会与えられました。
もちろん普段から考えている人もいたでしょうが、そうでない人も少し考えたことでしょう。
自分もそのうちの一人です。
政治家の方は具体的なスクランブルの方法(支払い)をしっかり提示、検討してほしい。
ネタ化しすぎているのが気になる。。
だから、このTVer参加したことでNHKが契約に関してどう行動するか、結構気になる。
悪ぐちばっかりより、みんなの具体的な意見を出していったほういいっしょ。
清原と桑田の。これひどいな。一部の良識ある人を除いてほとんどみんな喜んじゃってる。https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1370716
こんなのいじめと変わらない。
他人を馬鹿にして笑いを取るって、そりゃテレビで芸人たちが昔からやってきたことだからみんなそういうのが好きなのかもしれないけどさ。
ネットの隅っこで内輪でこういうネタやってクスっとしてる分にはまあ問題ではないとは思うけども。こんなに大々的にやってみんなで笑い者にするってどうなんだ。
普段は「いじめはいけない!」とか言ってる意識高い系の連中もこういうの見て笑ってるみたい。「人を馬鹿にする笑い」ってのは絶対に無くならないんだろうなあと思った。
どう生きたって一つの人生だし、それを笑う立場には誰もいない。
オタクは冷笑家だから人ひとりの人生の価値を過小評価してるのかもしれない。ネタ化して笑いを取る。とても軽薄だ。真剣に向き合おうとしない。オタクがループものが好きなのも一回の重要性、重み、絶対性を理解していないからだ。
普段自分は知識人側ですよみたいなスタンスの連中がこういう軽薄で下劣なネタに対して理解を示している。おそらく度量の広い自分アピールになると思っているのかもしれない。
清原と桑田の。これひどいな。一部の良識ある人を除いてほとんどみんな喜んじゃってる。https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1370716
こんなのいじめと変わらない。
他人を馬鹿にして笑いを取るって、そりゃテレビで芸人たちが昔からやってきたことだからみんなそういうのが好きなのかもしれないけどさ。
ネットの隅っこで内輪でこういうネタやってクスっとしてる分にはまあ問題ではないとは思うけども。こんなに大々的にやってみんなで笑い者にするってどうなんだ。
普段は「いじめはいけない!」とか言ってる意識高い系の連中もこういうの見て笑ってるみたい。「人を馬鹿にする笑い」ってのは絶対に無くならないんだろうなあと思った。
どう生きたって一つの人生だし、それを笑う立場には誰もいない。
オタクは冷笑家だから人ひとりの人生の価値を過小評価してるのかもしれない。ネタ化して笑いを取る。とても軽薄だ。真剣に向き合おうとしない。オタクがループものが好きなのも一回の重要性、重み、絶対性を理解していないからだ。
普段自分は知識人側ですよみたいなスタンスの連中がこういう軽薄で下劣なネタに対して理解を示している。おそらく度量の広い自分アピールになると思っているのかもしれない。
先日、金元寿子さんの公式ブログで海外留学のため休業されることを発表されました。そのときのインターネットの反応に対してとても残念に感じたので、この記事を書こうと思いました。
https://ameblo.jp/kanemoto-hisako/entry-12378816440.html
まず掲題の件について話す前に前提として自分について軽くお話します。簡単にいうと私は金元さんの大ファンです。『侵略!イカ娘』という作品で彼女に出会い出会い、彼女の声や演技に惹かれました。そこからラジオやイベントなどで、彼女の考え方や彼女の作品に対する真摯な態度に共感し、声や演技だけでなく彼女自身のファンになりました。ファンになってから数年間GoogleやTwitterなどで彼女の情報をほぼ毎日チェックし、SNSなどで彼女の出演情報などをまとめ情報発信するほど彼女に入れ込んでいました。
ここから本題に入ります。まずは以下のURLからヤフコメやはてブの反応を見て欲しいです。
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20180526-00000035-nataliec-ent
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/ameblo.jp/kanemoto-hisako/entry-12378816440.html
ご覧の通り、海外留学というのは名目で出産や妊娠ためで休業するというゲスな発言ばかりでした。ここではリンクを貼りませんが、5chやTwitterなどでも当たり前のようにこのような反応が数多く見られました。私は休業と聞いて彼女の声が数ヶ月間聞けなくなるので、とても寂しく感じましたが、素直に彼女のチャレンジを応援しようと思いました。しかし、このようなインターネットの反応を見て、ただただ気持ち悪い思うと同時に、非常に腹が立ちました。ラジオやインタビューなどの発言を聞く限り彼女は真面目な人間であり、仕事やファンに対して嘘を付くような人間ではないと思います。彼女に対するゲスな発言だけでなく、彼女を否定された気分で怒りを覚えました。
セクハラ発言や差別発言が批判されている昨今、2、3人ならともかくあまりに多くの方がこのようなコメントをすることに驚きを隠せません。声優さんだったら許されるんですかね。ファンとしては海外留学という彼女のチャレンジを素直に応援して欲しかったです。また、海外留学は妊娠や出産を隠す芸能人の常套句と発言されている方がいましたが、そんなに前例があるんですかね。少なくとも私は知らないですし、そうだとしてもこの発言は許せるものではないです。
休業に関しては突然で驚きましたが、海外留学に関してはファンにとって意外ではなかったと思います。彼女は短期ではありますが以前にも中国語を学んだり、ラジオなどでも海外に興味があるような発言は何度もされていました。今回期間(夏頃から3月まで)が短いのではという指摘もありましたが、数多くの作品を抱える彼女にとっては、時間を作れる期間はこれぐらいが限界だったではないかと思います。(現在でも関わっているものはゲームだとグラブル、FGO、モンスト、バンドリなど、アニメだと続編や映画化が予定されているセーラームーン、ガルパン、Bプロなど数多くあります。)自分のようなサラリーマンは仕事を休んだとしても、他の人に引き継いだり転職したりすればいいですが、声優さんは替えが効きにくいので、とても厳しい職業だなと改めて思いました。
また、金元さんは何かの縁か作品中で外国語を話す機会が多いです。『侵略!?イカ娘』では英語、『ガールズ&パンツァー』ではロシア語、『ブブキ・ブランキ』では中国語を作品中で話していました。これらのことを考えると、外国語を学ぶことで演技の幅も広がるのではと思います。中国アニメやNetflixなど海外資本のアニメが日本にも進出しており、今後グローバルな活躍が求められる可能性も十分あります。その点においても海外留学は意味のあるものであると思います。
このようなセクハラ発言は金元さんに限ったことではないです。最近ではSNSなどで声優さんに対するゲスな発言は、ある意味ネタ化(一般化)されているように感じます。このような感覚が私には理解できません。本人やファンがその発言を見たら不快に感じる可能性があるということが想像できないのでしょうか?
今回あまりにもゲスな発言をする方々が多かったので、このような記事を書きました。少しでも多くの方に共感いただけると幸いです。そしてこのような発言を不快に思う人がいるということを知ってもらいたいと思っています。
遅田だけど、A「〇〇面白いよね」→B「△△観てないの?」みたいなやり取りが嫌になったので色々観てみた。地上波でアニメを観ないので、配信を待ってたら遅くなってしまった。まだ観ていない作品もあるけれど、ウマ娘の4話が配信されてたのを見て心が折れたので途中送信。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。
ネトフリ限定。航空自衛隊のおしごとアニメ。自衛隊等、軍隊の色んなお仕事を描く場合、「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」みたいに架空の戦争を描くのがセオリーというか、一番手っ取り早い気がするのだけれど、本作は日常業務を割とメインに描いている点で珍しい気がする。そのための「ドラゴンの世話係」というモチーフはすごく好き。
何よりこの作品が良いのは、メインで描かれているのが「様々な事件を航空自衛隊が解決していく姿」とかではなく「そういった様々な業務をこなしていく中でもみくちゃにされる主人公の、心の機微」なところ。1話で既に胸がいっぱい。
全体的にテンポが良い&笑ったり泣いたり出来る内容なので、「宇宙よりも遠い場所」が好きな人はツボかも。円盤買おうか検討中。
かっこいい大人を描くアニメ。ある日主人公の前に超能力を持った少女が現れて云々というモチーフはとても好き。特に「特殊能力を持った子供と、精神的な支えになってくれる保護者(大人)」という関係を描く作品がツボなのでもっと観たい。「アリスと蔵六」とか。
とにかくギャグとシリアスのバランスが秀逸。「シリアスなシーンっぽいけどBGMがギャグ」とか「イイハナシダッタナーと思わせといてツッコミで落とす」とか。特に及川啓監督作品「この美術部には問題がある!」にも共通しているツッコミの良さが健在で嬉しい。
公式ラジオによると「アイッター!」はアフレコ現場のノリで思いついたらしく、本作に限らずのびのびと声優が演技している作品は観ていて楽しい。「この美術部には問題がある!」でもアドリブをどんどん採用していくスタイルだったそうなので、本作もすごく楽しみ。
なお監督は今期「ウマ娘プリティーダービー」も兼任しているらしいのだけれど、控えめに言って命燃やし過ぎじゃないだろうか。
P.A Worksによる競馬場の擬人化アニメ。田舎から上京した主人公が、ウマ娘の頂点を目指すスポ根モノ。でもライバルもみんなおんなじ学校にいたり、しかも割と仲がいいというのがすごく今っぽくて好き。でも実際そういうもんだよね。
とにかくレースのシーンが非常に良く出来ている。草薙の背景美術によるリアルな競馬場、キャラクター同士の会話が聞こえないくらいうるさい歓声、ウマ娘の走るフォームやめちゃくちゃ重い足音、アツイ実況と落ち着いた解説、他の子に追い抜かれるときの「むりー!」とかすごく秀逸なセリフだし、そもそものレースシーンの尺とか(アニメの尺で1~2分。わざとかな)。競馬を好きになりそう。
あと競馬の小ネタが満載の作品になっている、らしい。私みたいに競馬初心者はニコニコ動画等外部記憶を利用しながら観ると10倍位面白いのでおすすめ。
50周年につきリライトされたあしたのジョー。スラムからボクシングで成り上がっていく主人公を描く作品。各所で有名なイラストレータが監督を務めているらしく、キャラの造形にすごく味があって良い。それにスタジオ風雅の背景はドンピシャ過ぎる。
いくつも映えるシーンがあるんだけれど、その度に主人公やライバルがジョーや力石にしか見えないところがとても良く出来てる。
アウトサイダーの主人公を描く作品にヒップホップミュージックはよく合ってる。個人的に大好きなジャンルの音楽なのでそれだけでもツボなのに、加えて音楽を引き立てるような演出もあったりして最高すぎる。音楽を担当するmabanuaの楽曲はgoogle musicとかで聴けるのでみんな検索してみてね。
私は原作未読なのだけれど、当時もボクサーと呼ばれる人たちは本作みたいなアウトサイダーだったのだろうか。今ではオリンピック種目にもなってるくらいメジャーな競技なので、そういう「ボクシング=クリーンなイメージ」と距離を置くために、メガロボクスというモチーフを作ったのかも。
アマプラ限定。2010年代のヲタクを描く日常アニメ。最近観たオタクx恋愛な作品は「ネト充のススメ」と「3D彼女 リアルガール」だけれど、前者はトレンディドラマ、後者は少女漫画テイストな感じ。対して本作はもっと、有り物としてのオタクを描くことがメインになっていて、よくツイッターとかで流れてくる「オタクを相方に持つ(自身もオタクの)漫画家さんが、実際にあった面白いことを漫画にしてみました」的なものに近いかも。かつ、これまでのアニメ作品の中でも特に(私の知る限りの)リアルなオタク像に近く、オタク=不健全な人みたいなイメージではなく「ほとんどのオタクは(多少不健全であっても)割とマトモに生きているんだよ」という描き方がされている。私はオタクではないのだけれど、とてもわかりみが深い。
個人的に一番好きなシーンは「職場で昼休憩の時間になり、おもむろにイヤホンを取り出し、カロリーメイトを加えながらSwitchでモンハンを始める主人公(男)」。なおクレジットにちゃんとモンハンの名前がある。間違いなくモンハンをプレイしていて笑った。
驚いたのは「出ねえじゃねえかよ紅玉よお!物欲センサー発動してんじゃねえよ!(リオレウス狩りながら)」というくだりがノイタミナ枠で流れたこと。すっかり市民権を得たんだなぁ、としじみ。
公式ラジオでも言っていたけれど、ネットスラングの発音がすごく難しそう。正解がないだけに、「なんか違う」って思う人は多いんだろうか。
かわいいコメディ。ソシャゲ原作なのに、自らを容赦なくネタにしていくスタイル。監督は多くのラブコメ作品を作った人なので、コメディ要素が非常に良く出来ててとても面白いし、女の子がみんなかわいい。
特にソシャゲ要素のネタ化が秀逸で、一度でもソシャゲをやったことある人なら刺さると思う。老若男女誰でも?気軽に楽しめる感じがある意味ラストピリオドらしさなのかも(やったことないけど)。
ロボットアニメを題材にした、宇宙戦艦乗りの日々を描くギャグアニメ。「いつ戦闘になるかわからない中逃げ場所もなく、毎日同じ兵士たちと衣食住を続けてたらストレスで絶対頭おかしくなる人出てくるよね」を体現したような主人公の悲喜こもごもを丁寧に描いている。何が良いって、短いアニメなのに作画がめちゃくちゃしっかりしているので、色々ヤバイことになってる主人公を見ていると脳裏に他作品の主人公の姿がチラつくこと。マジで実際ありそう。それにしても主人公の狂いっぷりが最高すぎる。
FOD限定。アイヌを舞台にしたモンスターハンターみたいなゆるキャン。制作は「虐殺器官」「刻刻」のジェノスタジオで、元請けは本作が3つ目。なんでハードな作品ばっかなんだろ。
物語の縦軸は悪人を倒し、素材を剥ぎ取って集める事だけれど、乱入してくるイビルジョーみたいなヒグマのほうが怖い。登別にある(´(ェ)`)牧場行ったことあるけどヒグマはめちゃくちゃ怖い。アレと対峙する主人公のフィジカルは、モンスターハンターの世界で最強の生物ことハンターのそれである。
一方ゆるキャン要素がとても良い。風景のロングショットの多さや焚き火が何度も登場する感じとか。そういう雰囲気を大切にしてる作品。
音響が良いので、自然音(焚き火の音とか)も戦闘音(爆発音とか、銃のリロードをして排出された薬莢が岩の上に落ちて転がる音とか)もとても雰囲気が出ていて痺れる。
音楽は全体的にストリングスでまとまっていて、映画みたい。サントラ買おうかな。
アイヌ語監修、アイヌ設定監修がおり、アイヌの文化について丁寧に描かれているのが印象的だった。なによりアイヌの人→アイヌの人ではなくアイヌの人→アイヌじゃない人の構図でアイヌの話をするので、細かい説明付きでとてもわかり易い。
OPがMAN WITH A MISSIONなのは流石に草。絶対顔で選んだだろ!
2期。1期のときと変わって監督が佐山聖子(総監督は引き続き佐藤順一)、脚本が赤尾でこ、福田裕子に。やさしいせかいの部活モノ。私は他校との競争がメインの部活よりも「その生徒にとって、一生モノの楽しい思い出や趣味、居場所作り」がメインの部活のほうが好き(必ずしも両者が対立するわけではないけれど)で、本作は後者。
以前「高校時代は一生懸命部活に打ち込んでいたのに、高校を卒業したあともその分野を続けてる人がほとんどいない」みたいなニュースがブラック部活問題で話題になったけれど、本作のダイビング部であったり、ゆるキャンの野クル(部活じゃないけど)みたいなのは、部活という在り方に対する一つの答えなのかも知れないなぁ、と思った。何より先生が良い人で、悩む主人公を導いてあげる役目を負っているのが好き。
背景美術の雰囲気、なんか変わった?と思ったらスタジオカノン→J.C.STAFF美術部に変更してた。どちらも非常に綺麗。
物語の縦軸は「てこの成長」なので、1期を見ていないとピンとこないと思う。
ネトフリ限定。ミュージカルアニメ。そもそもディズニー作品以外にミュージカル風のアニメを見たことがないので、すごく新鮮。ストーリー自体は王道で、「不思議な力を持つ主人公」「ギークでちょっと頼りない兄弟」「正義感の強い騎士」「悪い王子」「心の優しいお姫様」等キャラクターの描き方もわかりやすい。そういうベクトルの作品なのがネトフリらしさなのかも。
抑圧に対する開放の象徴として「歌」があるストーリーがとても良いし、「歌っちゃいけないと言われてるけど、つい歌っちゃう主人公」と「国民から好かれているから歌ってるんだけど、その歌を政治の道具にされているお姫様」という対比も良いなぁと思った。お姫様の中の人が田村ゆかりなのもハマリ役すぎるし。クラシックを基調とした音楽がめっちゃ良い。
背景美術はでほぎゃらりー。この会社はドワンゴとカラーとポノックが立ち上げた会社なのだけれど、クオリティがめちゃくちゃ凄い。森の中のシーンとかジブリの男鹿和雄が描いた森みたい。まだまだ歴史の浅い会社なのでうまくいくと良いな。
甘味処の日常アニメ。メインキャスト達の低音成分が凄い(そういうディレクションなのかも)のに、やさしいせかい+飯テロ+スイーツテロも相まって非常に強烈な癒し系アニメ。和な雰囲気も良いし、1話完結になってる点も観やすくて良い。
雰囲気の良い日常アニメ。高校生+カメラ+青春といえば「Just Because!」が思い浮かぶけれど、本作は日常のウェイトが大きい作品。タイトルから「お、恋愛モノかな?」という先入観で観ると肩透かしを食うかも。タイトルを意訳すると「A子ちゃんはB男くんが気になってて、でもB男くんはC子ちゃんにゾッコンで、D子ちゃんはE男くんが好きで、F男くんはG子ちゃんが好き。でも多田くんは恋をしない」みたいな感じ。
日常と恋愛のバランスは「のうりん」とか「日常」とか「月刊少女野崎くん」くらい?日常やコメディがメインの脚本になっている印象。かといってボケをツッコミで落としていくわけでもなく、ゆる~い感じがとても良い。各話サブタイトルの「まぁ、間違っちゃいない」「それ、好きだなぁ」あたりが本作のゆるさをうまく表している。3話における喫茶店のシーンの雰囲気が、音楽も相まって本当に良すぎて辛い。
オトメイト原作の大正浪漫譚。華族出身のツグミは、ある日弟のヒタキが稀モノの起こした事件に巻き込まれてしまい、これをキッカケにツグミはアウラが見えるようになる。そんな彼女の前に帝国図書情報資産管理局、通称フクロウが現れ、稀モノの調査協力を依頼される…というストーリー。
大正時代がテーマになっていて、主人公の格好、お屋敷の内装、装飾品、小物、街並み、イケメンたちの衣装等、細部までこだわりを感じる。私は大正時代の建築が大好きなので、本作の雰囲気はドンピシャすぎる。色彩もすごく綺麗だし。やることが本集めなのも良いよね。
ネトフリのみ。マクロスでおなじみ河森正治による新規IP。クレジットに重慶市があるので、実質中国のご当地アニメ。
まず主人公の設定が良い。主人公は新しいエネルギーの研究をしている量子物理学の研究者で、ひょんなことからその新エネルギー施設の事故で世界が軽く滅んじゃって、その影響で世界中の動植物が機械化してしまい、そいつらによって人類が滅びそうになっているので、人類を救うために日夜研究している、みたいな。主人公がギークっていうのも珍しいけど、動機とか哲学が独特。特に2話が象徴的で、主人公の持つ正義の危うさが描かれているのがツボだった。
世界観はフォールアウトに近いかも知れない。上記の事故で風景はウェイストランドみたいだし、フォールアウトにおけるミュータントやグールがこっちの機械生物に相当する。フォールアウトが人vs人の世界とすると、こっちは人vs自然。とても良い。
あとロボデザインが好み。手書きではなく、3DCGの味を出したデザインなのだけれど、微妙に人型じゃないところとかアーマード・コアっぽくて好き(主人公機は人型だけれど、2話の作中で「クソの役にも立たない」と酷評を受ける)。
本作のクレジットに重慶市があったので、そのうち中国でも放送されるんかなぁ?とか思っていたのだけれど、公式ラジオによると、本作はアフレコを日本のスタジオと並行して中国のスタジオでも行っていて、オンタイムでそれぞれの地域の言語で放送しているらしい。「いつの日か、日本のアニメが字幕じゃなくて現地語でアフレコされた上で日本と同じタイミングで放送される作品とか出てきたりするんだろうなぁ」と思っていた矢先だったので、そういう意味でとても興味深い作品。
今期随一の萌アニメ。萌アニメと言えばいろんな属性を持つ多くのキャラクター達が出てきて、自分の推しを見つけるのが楽しいのだけれど、本作は主人公に可能な限り多くの属性付与を行うという手法をとっているのが斬新。3話まで観た限りでも主人公は”女子高生、カワイイ、アイドル、歌がうまい(?)、ダンスが得意(?)、食いしん坊、魔法少女、イケメン、パーフェクトボディー、強い(物理)、百合、BL、NTR、etc”と幅広い属性を持っているので、理論上ストライクじゃない人はいないはず。CV.大橋彩香(CV.石川界人)も非常にハマリ役で好き。原作者の担当するED絵めっちゃ綺麗だし。
あ、これだけは教えてほしい。異性の友達っていないからわかんないんだけど、こういう今までどんな環境で過ごしてきたとか、どんな友達がいるとか、いわゆる深い話?って恋愛感情ない友達にすることある?
なんの役にもたたなくて申し訳ないけど、これはもう人によるとしか言えないや。自分はそれなりに信頼してる相手にはするよ。最近はそんな機会も減ったけど、ネタ化してしまったり、話に落とし込むと自分自身の捉え方がはっきりしたりしていいかもと思う。そうすると相手も自分をわかってくれて警戒を解いてくれたり、自分の話をしてくれたりするなーとも思う。ただし、その話の中にどうしても相容れない内容があったりすると、それで終わりになっちゃうこともあるかも。恋愛の芽も友達関係も。
悪い方に考えると、告白とは受け取ってなさそうだけどそれに類することをしたから体裁上聞いてきてる、いわゆる前向きに検討します(検討するとは言ってない)状態?
増田が言っていたように、相手が超受け身体質なんだとしたらそれには当たらないと思うよ。
恐らく「前向きに検討します(ただし、俺の警戒心を解きアクションを起こすのはお前だ)」かと。(ごめん、特に救いはない)
今回のお相手、増田が警戒する必要ないってところだけでもすばらしい人だと思った。そういう人はなかなかいないし、いたとしてもなかなか目に留まらないかなと思ったので、なんというか、、出会えてよかったね。