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2024-02-22

やはりコーエーの完全版商法が最強か…

競走馬データ更新+1つ2つ程度の機能追加+細かい改修だけで毎年フルプライスの新作を出している。

ナンバリングが変わるタイミングでもともとあった機能が削除されることすらある。

そのうえでさらDLCたっぷり

でも競馬シムはこれしかいかファンは毎年買わざるをえないのだ。

シリーズ継続人質になっているかお布施し続けなければいけない。

しろ売れてないだろうに競馬ゲームを作り続けてくれてありがとうという気持ちさえある。

これからも頼むぜコーエー

なんだかんだでウイポ10は傑作だったよ。

2024-02-21

予言画像生成AIコーエー三国志信長の野望はこう変わる!

だいたい毎回武将数が500人以上も登場するので顔グラは1人1つだけ。

まれ豊臣秀吉織田信長の主役級だけは若い時のグラが用意されているのみ。

まり、作中で「元服しましたぞ!」とか出てきたキャラの顔が50過ぎの貫禄あるオッサン、というパターンほとんど。

(これももはや伝統芸としてご愛敬であるが)

 

それが生成AIのおかげでどうなるか。

毎年武将のグラが年を取っていくのである

そして病気やケガをした武将については、しっかりそのあたりも分かるようになるだろう。

この機能オンオフができるようになるに違いない。

次回作ではまず、年齢ごとの画像をスタティックデータとして埋め込むにすぎないが、いずれはリアルタイム生成となるだろう。

これにより毎回武将の顔が微妙に変わる。茶会ばかり開かせていた武将が麻呂っぽい顔つきになったりとw

より人間くさい武将息遣いが聞こえてくるようになる。

以上、予言チックなおっさんのざれごとでした。

2024-02-05

anond:20240205150945

ライザよりも昔からずっと、DOAで切れて以来コーエーエロ二次創作に厳しいんや

2023-12-29

今更だけど刀剣乱舞幕末組贔屓がつらい

最初から本丸は本当は屯所って名前だったこととか始まりの5振のうち3振が幕末しかも残りの子は私の偏見かもしれないが、性格に難があるキャラにされている気がする。(これは被害妄想かも)

活撃も花丸も幕末組が主人公

ミュも早くから幕末組はほぼ出揃って、加州単独公演まで与えられた。なぜか本編は天狼傅だけなんの事情もなく再演されてるし。(一応三百年の子守唄もされてるけどあれはキャス変した事情があるから紹介のために再演された感はある?まあこれも偏見かも。)

ステは山姥切国広の特命はサラッと流された上に山姥切長義の扱いは最低。(慶長はごめんなさい見てないから分からない)

土佐むちゃくちゃ面白かった分、聚楽第もっとちゃんとして欲しかった。

あと慶応甲府も周年記念の大きい舞台演出されたし、本当に聚楽第もっとちゃんとして欲しかった。

私は推し優遇キャラなので文句言える立場ではないけど私の推しレアなのは現在の所蔵地が皇室からってだけって言われてたりするし好きなキャラ以外どうでもいいと思われてるんだなぁって感じ。

無双コラボめちゃくちゃうしかったのになんかやる気なくてコーエーさんに迷惑かけたらしいね申し訳ないわ。二度と関わらんであげて欲しい。

これも幕末組がでないからなのかなぁとか思うし、もやる、

2023-12-08

anond:20231207095703

RO(ラグナロクオンライン)というネトゲを遊んでいた頃→本場韓国での最新版を現地で見てこよう

艦これで遊んでいた頃→全国の旧鎮守府巡りに行ってみよう

なろう系漫画で揚水水車が出てきた→本物の揚水水車を見に行ってこよう

進撃の巨人を読んでいた頃→モデルとなった街がドイツにあるらしいから見に行ってこよう

ジョジョ4部でトニオ・トラサルディーが出てきた頃&ジョジョ5部の頃→本場イタリアで旨いもの食べたり観光してこよう

かまいたちの夜が発売された頃→モデルとなったペンションへ泊まりに行こう

コーエー三国志を遊んでいた頃→そうだ、中国万里の長城見に行こう


40代半ばだけど、未だにゲームアニメ漫画が好きで楽しんでる。

上記のようにゲームアニメに関連した場所(いわゆる聖地と呼ばれる場所)へ実際に行ってみたくなるし、

未だに行きたくて行けてない場所が多く、私の場合お金時間全然足りてない状況。

旅行趣味の1つだから、がっちりかみ合って死ぬまで飽きることはなさそう。

2023-11-20

ブラックオプスの新作はどこいっちゃったの?

ここしばらくのCoDシリーズって

Infinity Wardが主導で制作する(モダン)ウォーフェアシリーズ

Treyarchが主導で制作するブラックオプスシリーズ

ついでにSledgehammer Gamesが主導で制作するそれ以外のシリーズ

大体順番で来てたはずなんだよね。

この体制のおかげで、毎年新作を出し続けられたわけじゃん。

3種類のシリーズを順番に出すことで製作期間を捻出してきたわけでしょ。

 

2019年 コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア

2020年 コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー

2021年 コール オブ デューティ ヴァンガード

2022年 コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアII

 

次はブラックオプスじゃん。

じゃなくても、じゃないシリーズじゃん。

 

2023年 コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアIII

 

で、結果的に今年発売されたソフトで下から5本の指が入るくらいの大酷評

そりゃ元々DLC予定で作ってた奴を急遽独立した1本のゲームします、フルプライスですって、

コーエー以上に舐めてるでしょ。

しか製作側はこれがDLCになるのか新作になるのか知らされずに作ってたらしい。

 

これさー、アクティビジョン傘下だったTreyarchが2022年からマイクロソフトの買収があって

ごたごたしちゃってCoDの新作作れなかったからなんじゃねぇかと思うんだよな。

こういう買収劇があると、ごそっとクリエイター抜けちゃうとあるし。

 

一応、2022年モダン・ウォーフェアIIを作りながらDLCの開発は進んでたか

製作期間1年ってことはなかったらしいけど2年以下で今の大作ゲーム作るのは普通に無理。

ぶっちゃけ製作会社は本当にかわいそうだと思うわ。

2023-10-17

サムライレムナントが思ったよりずっと面白い

何がびっくりってFateなのに普通ぐらいに面白い

Fate連作品って信者忖度して評価するんでしょって思ってるひとにすら勧められる。コーエー頑張った

 

先に書いとくがストーリーは手放しには誉めにくい。というかゲームシステムが先行してて、ゲーム中の大まかなイベントを先に作る都合で話のあらすじはだいぶ大味になった感じ。

FGOやったことある人は、だいたいFGOシナリオ平均と同じぐらいだと思っとけばいい。

いつものFateと同様、ストーリーはふんわりでもキャラ立てはしっかりしてるのでキャラだけ味が良ければいいって人はアリ。

(これはナスキノそもそもドラマストーリー作れない、設定だけ用意しておいて、あとはキャラの心情で話が進むって作風なので、そういうもんだと了解するしかない)

 

ゲーム部分はなぜか知らないが開発元の違う Fate/EXTELLA のリファインのよう。

ただしエクステラサーヴァント操作して戦ってたが今回の操作キャラ普通人間サーヴァントサポート

エクステラであったエリアの取り合いはFGO聖杯戦線みたいなマップと組み合わせて遊びやすく。

エクステラで殺風景の極みだったステージ江戸時代の街並み再現Fateとは思えないぐらい現実世界と連動した奥行きある空間に。

 

たぶん全員が誉めるだろうが、主人公サーヴァントの間に圧倒的な格差があるのがいい。

ゲーム内で出てくる敵は

人間雑魚人間の強キャラ(達人クラス)≦怪異雑魚怪異ボス<<<<サーヴァント

といった強さヒエラルキーがあり、主人公宮本伊織は当初は人間雑魚と強キャラ中間ぐらいの強さ。

そこからレベル上げてくとだんだんサーヴァントの足元ぐらいまで辿り着く。

強さがゲームデザインやグラフィックでわかりやすく示されるの本当にFateかって驚く。

 

なんせextraやEXTELLAは敵キャラグラフィックがどうしてもしょぼいし、FGOソシャゲなので課金優先の都合上レベルデザインなんか存在しないし、

メルブラキャラデザインの差別化が難しくてグラフィックで訴えるの難しいし

(まあ今どきのコンプラだとブランカダルシム不知火幻庵みたいな視覚的にきっちり差別化されたグラフィック採用できないんだろうけど。ゲーム上の差別化人権上の差別ってことになっちゃうし)

そんななので、ゲームデザインを通してサーヴァントの強さというFate世界観が表現されてるの、Fate嗜み勢からしたらそら嬉しい。

ゲームとして遊べるって外に向けて言えるの、extraの1作目ぶりぐらいじゃないか

(cccはシナリオは以降の型月的に必須なんだろうけど、ゲーム的にはextraとまるで変わらないんで流石に辛いっていうか飽きるっていうか)

2023-09-30

信長の野望出陣を1ヶ月プレイしての雑感

・ご祝儀含め5000円くらい課金してます

・わりと面白いですコーエーさんありがとうございます

大将ステータス重要なので無凸でも強SSRが強く、副将与力は威名が重要なので無凸SSRより凸したSRの方が強いので武将が(今のところは)腐りにくくていい。

SSR輩出は渋く、凸はなかなか大変。あと一部SSRが弱すぎるのはなんなんだ、毛利輝元お前のことだぞ。

茶室まれに強SSRが12000金、弱SSR8000金で買えるらしいが、茶室600回回して今のところ毛利輝元が1回来ただけなので、確率0.1%くらいなのかな?なお毛利輝元スルーしました。

ステータス90以上の武将2名配置すると部隊にバフがかかるので、素で武勇が90あって、中程度の装備で統率or知力が90超える5凸SR本庄繁長さん強すぎでは。

部隊運用が思ったより工夫できて飽きない。いずれリアルタイム対人も実装されるんだろうけど、期待できる。

・資材を兵糧に変える取引所かいう謎施設存在意義はなんなのか。ただし廃プレーヤーには必要施設なのかもしれない。普通プレーヤーは兵糧が余り資材が不足するので無用施設

列伝イベント事実上テキスト読むだけなのはもうちょっと工夫の余地があるのでは。位置ゲーなんだから実際の合戦の動きとかなんらか取り込めないものか。桶狭間とか川中島とか関ヶ原とか動きが重要な戦たくさんあるんだし。

地図が見づらいのは位置ゲーとしてかなりイマイチなので改善してほしい。制圧した地域を眺めてニヤニヤしたいのに縮尺が中途半端。あと制圧した地域テキストでも一覧できるようにしてほしい。

攻城戦はせめて地図に表示されてるところは戦えるようにしてくれ。見えてる城は攻めれないのに参戦ボタンでどこでも攻めれるの意味分からん。直接攻めたときはバフが乗るとかのボーナスもほしいところ。

【これだけは許せない】

・開戦ボタン邪魔すぎる。敵軍の兵種が隠れて見えないとかふざけてるのか。今すぐなんとかしろ

・ただそれはそれとして、天候に連動して敵陣がみえづらくなるとかのギミックはあってもいい気はする。

・それはそれとして開戦ボタンは今すぐなんとかしろ

わりと面白いのでみんな信長の野望出陣やりましょう!

2023-07-09

コーエーすごいなあ

三国志キャライメージが完全に固定されちゃったわ

女体かとかもあったけどコーエーの強さにはおよばなかった

まあ金髪ロリツインテ曹操だけはお世話になりかけたけど

2023-07-03

anond:20230703162451

コーエー会長ともなると社員自由ゲーム作ってその結果コケたとしても食わせていかないといけない

潰れましたで済まされないんだよなぁ

2023-06-09

コーエーのPK商法すごいと思う

知らん人に説明しておくと、ゲーム発売後の1年後にパワーアップキットというのを発売して要素を追加するやつ。

https://www.gamecity.ne.jp/shinsei/wpk/system/#newfeature

無印を買う人はほぼPKを買うことになるので、価格的には1.8倍くらいになるので販売益も爆上げする。

不完全商法などともいわれることもあるが、商売としてはとんでもなく有能と思う。

ちなみにマイクロソフトWindowsビスタなんかもUltimateっていうバージョンから機能を削って売っていたので、

そんな批判を受けて、Win7以降は姿勢を改めたようであるゲームOSではちょっと違うけれども。

ちなみに競馬ゲーや乙女ゲーという未知のジャンル開拓したのもコーエー

シブサワ夫妻の商売の才能はとんでもないと思う。

2023-03-26

初期のコーエー三国志だと計略で米を焼きまくってから攻め込むのがセオリーだったな

[]PS3 TROY無双

ゲームカタログクラシックコレクション使ってストリーミングでps5でプレイした

たぶん10時間くらいでイージーで1周クリアした

イージーでも後半は結構きつくて何度も死んだ

でもリトライボス直前からとかで割と親切だったから耐えられた

コーエーカナダ支社?が作ったらしい

無双といいつつオメガフォースじゃないってこと

海外ねらった結果、国内国外も売れなかったらしい

フリーモードない

ストーリーモードチャレンジミッションモードみたいなのだ

ストーリーモードも1本道で各ステージキャラ固定だからまったく自由度ない

ステージは21個しかないのに同じマップ使いまわしてるのが結構目立った

あんま金かけてねーなって感じがした

シナリオゴッドオブウォーっぽさがある

まあ舞台同じだしってのもあるし、海外製ってことでいろいろ前知識すっとばした芝居がかった話がずっと続く

日本語で話してるのにまったく内容が頭に入ってこない

最初は真面目に読んでたけど途中から聞き流してた

ほとんどナレーションエジプト壁画みたいなので進むからまらんのも悪いと思う

よーわからんけどトロイ戦争っつーことはイリアスオデュッセイアからつまみぐいした感じなんかなー

無双タイトルにあるけど無双感はほぼゼロ

もっさりもっさりストレスしかない

ザコもクソ強い

実質無料、もしくは今の中古価格300円くらいなら許せるかなって感じ

でもどっかでみたけど戦国無双影技の原型が確かにあった

なんも考えずに連打して四角と三角の押す回数くらいしか意識したくないのに、光るタイミングコンボするとか盾くずすとかめんどすぎ

戦国無双5の盾思い出したわ

キャッチコピーの1000人切りなんかめっちゃしんどい

変なビームとかはでないけど結局ゴッドオブウォーみたいに神様やら精神世界っぽいのやら出てくるからリアリティライン中途半端

でもまあ気になってたのを実質タダかつ短時間プレイクリアできたからまあよかったかなー

2023-01-02

[]1月2日

ご飯

朝:おせち。昼:なし。夜:人参大根煮たやつ。

調子

むきゅーはややー。お仕事は十連休7日目。

もう終わりが近いね寂しいね

○ バディミッション BOND

・はじめに

亡き父に憧れヒーローを目指す警官ルークが、相棒となる怪盗のアーロン出会い、色々な人との絆で本物になっていく熱くて激るADV

乙女ゲームの祖コーエールビーパーティーニンテンドー共同開発

とは言っても女性向け恋愛ゲームではない。

事件捜査を通じて家族や人との絆の掛け替えの無さの気づいていく、特にユーザー層を特定しないシナリオだと僕は感じた。

ルークアーロンの熱さが面白い

主人公ルークは真っ直ぐで他人を疑わない性格で、ヒーローを目指して弛まぬ努力を続ける、とても良い子。

しかし、開幕から最後最後までとにかく彼の心を抉る展開が続く。

物理的な肉体へのダメージだけでなく、親しい人の死と裏切りが何度も繰り返される。

ルークの心が折れてしまうんじゃないかと思う展開が延々と続く。

流石にココからはもう這い上がるだけでしょ、と思わせておいてまだ下がる、と思ってからまだ下がる、といった具合。

ところが、ルーク何度でも立ち上がる。

特に辛いのが、常にその前に再起できた理由を踏まえて心を折ってくる。

そのため、話が進むにつれてどんどんとルーク最初に持っていったものがこぼれ落ちていく。

最早何もかも失ってもなお、ルークは立ち上がり続ける。

コレがたまらなく熱かった。

凝った言い回しではないが、再起するときに毎回ビシッと格好いいセリフを言って立ち上がるのも素敵。

そんなルークも一人だと非常に弱くナヨっとしているところがある。

毎回毎回再起出来るのは、バディミッションタイトル通り、バディとなるアーロン存在がある。

アーロンは、優しいルークとは対照的乱暴者で、職業ルーク警察官に対して、怪盗という犯罪者

ルークとは何度も何度も衝突しながら事件を追っていく。

しかし彼も彼で熱いヒーローへの思いがあり、二人がバディとなり物語が進んでいく。

アーロンルークを支える展開はもちろん、ルークアーロンを支える展開も豊富にあり、物語が進めば進むほど二人が分かちがたい相棒になっていく様は熱くてたまらない。

本当に全てを失ってなおヒーロー目指し続けるルークと、それを支えながら自分もそれを目指していくアーロンのバディは、熱血で、燃えて、激る、熱い二人だった。

湿度高めのモクマとチェズレイ面白い

もう一組の主人公となる、オジさん忍者のモクマと、容姿端麗な詐欺師チェズレイのバディも面白い

ルークアーロンがとにかく熱くて火傷しそうなバディなのに対して、こちらはねっとりした展開で溺れてしまいそうなバディだった。

クマもチェズレイ過去に縛られ続けており、その過去を乗り越えるために互いが互いを利用する奇妙な依存関係を結ぶ。

クマ自身に相応しい死に場所を見つけるため、チェズレイはそんなモクマの本性が綺麗な自己犠牲ではなく、下衆で身勝手な行いであることを見抜くため、二人は協力しつつ、殺し合いつつ、友好を深めていく。

相棒と言いながらも空きあらば粘質な悪口の言い合いや、暴力の振り合いをしつつ、好きな気持ちも同時に共有しあう。

先のルークアーロン相棒を頼る気持ちを真っ直ぐ伝えるのに対して、この二人は婉曲的な表現や展開を好む上に、本音を晒そうとしない。

非常に言語化が難しく作品のあらすじをそのまま書き下すぐらいしか、二人の関係性を上手く説明できない。

そんなどこに着地するかわからない二人の関係が、偽物が本物になっていく全体のストーリーを踏まえながら少しづつ進行していく。

・偽物が本物になる

そんな4人がチームを組んで、巨大犯罪組織が起こす様々な事件に挑んでいく。

ボリュームたっぷりで、メインシナリオが19章、サブシナリオが無数に用意されている。

割合としては少な目だがコメディ色の強い回もありつつ、基本的にはシリアスに4人の主人公たちは事件捜査する。

一言でまとめるのは良くないのだけど、全体を通じて、本物と偽物の対比が繰り返されていたように感じた。

本物は善きこと、偽物は悪いという単純な軸の話じゃなく、偽物かもしれないけど善きものを目指していけば本物に近づけるみたいな、苦難への向き合い方のエピソードが多かった。

特に4人の主人公の中でも一番目立っているルークに関しては、全てが偽物でありながら、ヒーローを目指すという原初の願いだけで最後最後まで駆け抜けて、それが色々な人の気持ちを動かしていく展開がたまらなく熱くて面白かった。

・島の人たちの成長も面白い

ここまで4人の主人公たちについて書いてきたけど、それ以外のサブキャラたちも熱いキャラが多い。

ミカグラ島という島国舞台なのだけど、この島の住人たちも熱い。

物語の当初はただのモブ、ただのシナリオ歯車的なあまり物語の無いキャラに思えるのだけど、サブキャラたちもメインストリーを通じて何度も何度も登場してくれる。

僕としてはむしろ彼らの活躍こそ、楽しかったし見所だったと感じた。

成長して、最後には彼らとの絆が主人公たちを救う王道シナリオも本当に激って燃えた。

数えきれないほどにたくさんキャラがいて、公式サイトで紹介されていないぐらいの立ち位置なのに大活躍するキャラが多い。

僕が好きなキャラネタバレ抑え目で紹介すると、

側近その2ぐらいの立ち位置で登場しながら最後最後まで活躍するタンゾウ、

カラクリ技術専門家で好きな女と駆け落ちした男に頭を下げて謝罪できる度量の広さを見せこの行為がかなり大きな契機になる重要人物のガコン、

不良の弟に対してヘタレビビりな兄という立場ながら巨悪に立ち向かったりとあるピンチを救うことになる成長率No1のヤサオ、

所謂マスゴミ」的な登場しながら徐々にジャーナリズムに目覚めていくネラーエ・トクダ、

ヒーローショーの司会のお姉さんで作中数少ない恋愛描写を担いつつ苦難な恋の道を歩むことになるココ・デ・オドレイ

機械義肢整備のプロ双子の妹王美腕に重たい感情を向けられながらも男遊びをやめようとしない王美脚

などなど魅力的なサブキャラてんこ盛りだった。

・さいごに

ボリュームの熱いADVだった。

30時間ほどのゲームプレイで、事件捜査主題作品ながら、このボリュームの大半が4人の主人公関係性と豊富なサブキャラたちとの交流に割かれていた。

何かのトリックを暴いたり、証言を集めたりすることに文章が割かれていないため、舞台であるミカグラ島で本当に暮らしていたかのような読後感あった。

ご飯スイーツ描写が多いこともあってプレイしていてお腹が空くのも良き。

乙女ゲーム文脈からまれたからこそなのか、美少女ゲーム(※ここでいう美少女ゲーム所謂漫才パート」の繰り返しで構成されているそれを指している)やミステリゲーム文脈かた生まれゲームばかりしている僕にはかなり新鮮だった。

街とか428をより広くして浅くした感じかも……?(ここ適当書いてる)

ゲーム本編はミカグラ島を巡るストーリーとしては完結しているものの、主人公4人がまた別の土地事件捜査を行えばどれだけでも成立するタイプだと思うので、延々と続編が出続けてほしい。

どうも、ドラマCDで展開が続いているらしいのでそこも要チェックしたい。

熱くて手に汗握るたぎりが止まらない熱血さが、キャラクタの関係性に豊富な文量を差すことで実感を持って味わえる面白い作品だった。

2022-11-18

anond:20221118114247

コーエー信長の野望では90年代までは信玄1位信長2位、で

2000年代以降は僅差で1位信長っていう形に落ち着いたようですね

2022-11-08

anond:20221108104557

これマジでコーエーのダサセンスが大爆発しててきらい

松永久秀必殺技として「平蜘蛛」とかどや顔で言い出すのやばすぎだろ

2022-06-24

シブサワコウさんも偉大だけど、奥さんソフトの値下げをさせなかった点と、乙女ゲーというジャンルを創出したというエピソードがすごい。

あとコーエー創業する前も主婦としてなんか地域コミュニティ成功した話もあったはず。

株で有名になったけど、それ以前から経営センスの塊だった人。

美大に通う知人から聞いたキャンパスライフへのあこがれがきっかけで多摩美術大学入学するが、大学2年生の時に学生運動が起こり、授業が成り立たなくなる[13]。そこで、恵子は百貨店向けのPOP子供向けテレビ番組向けのイラスト制作、そしてディスプレー図面引きといったアルバイト生計を立てる[13]。のちにこの経験コーエーでの業務に役立つ。 そして恵子は1971年多摩美術大学卒業する[13]。

光栄設立ゲーム業界への参戦

1978年、2児の母となっていた恵子は夫の襟川陽一とともに、彼の家業である染料問屋を立て直す目的光栄設立する[13]。 1980年、夫の30歳の誕生日プレゼントとしてパソコンを贈る[13]。 これがきっかけで、光栄ゲーム会社コーエー」へと転身していく[13]。

この当時、コンピューターソフトの卸価格が「定価の20~30%」が業界の慣習だったのに対し、襟川は「定価の55%」を強く主張し、問屋との軋轢を生んだ。しかし襟川は「55%でも構わないというところが1社でも出れば、その会社からお店は仕入れしかない。他の流通は得意先を取られるのでうちと取引せざるを得ない」と強気交渉を行い、結局55%を受け入れる会社が現れたことで一律55%で卸すことに成功した。夫の作ったゲーム品質に自信を持っているが故の強気である

女性向けゲームの開発

また、恵子は1980年から、自社も含めてコンピュータゲームゲーム業界において戦争ものシューティングゲームが席巻していることや、ゲームプレイヤー男性を占めていることを疑問視し、女性向けのゲームを作るべきだと考えていた[16][13]。そこで彼女10年をかけて、女性プログラマ採用や、女性が働きやす環境づくりを整えていき、1994年に『アンジェリーク』を発売する[16][13]。発売後、「女性向けゲーム」という新しいジャンルに少しずつ注目が集まり、最終的には女性ファンの獲得につながり、出演声優によるイベントも人気を博した[16][13]。

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