ルミネの件。
昨日どや顔で炎上商法だろつってた増田だけど、謝罪文とか色々見てびっくりだよ。
つまり後でどんでん返し用意してた訳でもなく天然だったって事?
昭和でさえふざけんな氏ね扱いであろうあの内容を、まさか平成も27年になって公開までこぎつけられるという奇跡が起こるとは思わなかったよ。
つーかだったらメガネ男にあんな嫌悪感煽るような演技させたんだ。どう見てもあれじゃ悪役だろ。
わっかりやすーいテンプレ悪役が出て来たら最後に悪役が倒されるのがお約束だろ。主人公が悪役に屈して終わってどうする。
あれ作った人は何を考えて作ったのか、その意図が分からないのが気持ち悪い。メガネ男がイケメンだったらまだ意図が分かるんだけど。
当方、男。
ルミネCMの反響をあちこちで見てて、激怒している人が多いと思ってて。
動画はセクハラな内容だし、決して良いものじゃないのはわかっている。
ただ、そこまで激怒しているのは、何に対してなのかわからずにいる。
でも全く同じ内容がドラマや映画の1シーンで流れたらここまで怒っただろうか?
「あの上司ムカつく」みたいな反響はあっただろうけど、ここまで炎上しなかったと思う。
でもルミネは以前から直接的・間接的に可愛くなろうというメッセージを発信していたし、
それも自分のためにではなく、どちらかというと異性のためにという内容だったと思う。
でもって、そのコピーが割と賞賛されていた方だと思っていた。少なくとも炎上はしてなかった。
それが今回、根本のメッセージは変わらないけど露骨すぎたってこと?
そもそも宣伝なんて大なり小なり煽ってくる部分はあると思う。
深夜のダイエットマシーンCMだって「痩せてモテモテに」みたいなことを言ってたりする。
それが今回、具体的すぎたってこと?
映像作品として、多くの人の共感を呼べる素晴らしい作品だったってこと?
これだったらわかる。
わかるけど、ルミネ叩く前に、自分の前のもやもや原因をどうにかしたらと思う。
こんなにいるのか。
「働く女性応援」というキャッチに惹かれてツイッターで発言力のある、賢いがブサイクな女性が釣られる
↓
セクハラ上司に、仕事できないくせに可愛いだけで上司受けのいい女とか、現実に体験したことのあるリアルすぎる内容に怒髪天
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最後の「変わらなきゃ」に、「あなたの体験した不快な体験は、あなたに原因があるんですよ、変わらなきゃ」というメッセージを読み取ってブチ切れる
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その旨をツイート
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原発に反対する人がいる。なんでかんでも気に入らなものを児童ポルノ扱いにする人がいる。自分が使っていないLINEを悪者にして安心する人がいる。授業でプログラミングを教えるべきだという人がいる。若者は起業するべきだという人がいる。アベノミクスを批判する人がいる。国粋主義への傾倒を批判する人がいる。
そして、そういうことを言う人たちはみな、俺より金を持っている。俺のような底辺の労働者はそんな金にならないことに避ける生活資源は持ち合わせていない。奴らに言わせれば「だから金がないんだ」と言われるだろうが、しったことか。ああいう子を言う連中はみな自己愛が強い。その言葉の端々から「私は正しい。なぜなら金を持っているからだ」と強烈な自己愛を振りまいている。そういうムラの中で発言をしていればいいものを、誰におだてられたのか、もっと金を儲けるためなのかはしらないが、ムラの外の俺にまで届く声で叫び始めるのだから始末に悪い。
俺は底辺のSI屋だ。終電で帰れればいいほうで、会社のそばのすき家で飯を食って、さらにとなりのマンガ喫茶で始発を待って帰る。そのあと定時に出社する。もう何年とそんな暮らしだ。一日中エクセルと打ち合わせと電話とメールばっかりで、SI屋なのか判らなくなる。残業も正確に申請すると産業医面談指示がくるならまだしも、どうして稼働が高いのか聞いてくる上司、長期間にわたって改善されないと自分の評価に傷がつく上司がこっちの話を聞きもせず「改善しろ」と抽象的な指示だけ出す。これだけ働いて手取りは32万だ。年収は460万。冒頭の連中の半分もあったら嬉しく思う。
金は(お前の)命より重い。冒頭の連中はそうかまびすしい。私はもっと金が欲しい、だからお前らは犠牲になれ。そういってるようにしか聞こえない。俺と奴らとどこでこうにも差がついたのだろう。起点のベクトルのごくごく僅少の差が時間推移とともに拡大していき、有意になったのだろう。奴らみたいになりたいわけじゃない。ただ今の状況から抜け出したい。しかし、俺はもう本当に抜け出したいと思っているのか自分でもわからない。残念ながら人はなんにだって慣れる。耐えられる。いつのまにか惰性になる。この暮らしだっていつのまにか慣れた。安い給料も慣れた。クソみたいな社会も慣れた。どうしようもなく慣れた。そして、慣れるとは、期待しなくなることだ。
そうやって終わる。
ルミネのCMの件で拡散されていた記事を書いたpokonanがネトウヨそっくりのことを書いていた。
http://pokonan.hatenablog.com/entry/2015/03/20/234648
「あの動画制作に関しての現場状況についてのツイートもあったが、なかなか絶望満載である…」と書いていたツイートがこれ。
…………ルミネCM、製作側の関連企業勤めの人がぶち撒けてるのを見つけた………。「あのCMはオヤジたちお気に入りのキラキラ女子達の意見を元に作られたが舵取りはオヤジなのでああなった」んだそうな……。
https://twitter.com/hollyhockpetal/status/578776123581939712
ルミネCMの製作側の関連企業勤めの人からの暴露話、まだ恐ろしい続きがあって、「少なくとも当初はどんでん返しは予定されておらず『ちゃんと女子っぽくしたいけどできないこじらせ女子を応援☆』のつもりで作られてる」んだそうな…………。この絶望感凄すぎる…………。
https://twitter.com/hollyhockpetal/status/578777609389023232
その人曰く、「製作側にいたというキラキラ女子たちは実際にルミネに週3で通うヘビーユーザーの働く20代女性」だそうな……いるんだな現実にああいう人種……。「彼女たちからのヒアリングを元に作ったためアレが刺さる人は数少ないながら存在する」…「数が少ない」ことは認識できてないんだろな。
https://twitter.com/hollyhockpetal/status/578779426579554304
ただあのルミネCM、意見を出したというキラキラ女子たち自身もあのムービーが出来た過程には絡んでおらず、あくまで意見を聞かれてイメージを出しただけらしい。実物見て、少しずれてますね??くらいは話したらしく。……どこらへんが少しなのかね……。そしてその少しが結構キモなんだろな……。
https://twitter.com/hollyhockpetal/status/578780091729125376
このツイートで「まだまだ、顧客のニーズよりおっさんたちの理想が優先される世界なんだなぁ…」とpokonanは書いているが、このツイートのソースを一切確認してないで載せている。顧客のニーズよりおっさんの理想が優先と言っているが、ソースの確証なしに、おっさん叩きを優先するのがpokonanなんだなぁ。
ネトウヨがソースが曖昧で反日!とか言って韓国人叩きしているのと同レベルだな。ネットフェミを略してネトフェミと呼ばれていることがあるが、ネトフェミってネトウヨみたいにソースも確認せずに鬱憤晴らしで対象を叩くわけだろ。何の信憑性もないのに確固としたソースとして提出するというpokonanはネトフェミの鏡だなぁ。
pokonanはルミネの記事が拡散されて、さらにルミネにお詫びを求める記事を書いているわけだが、ソースの確認もせずに記事を書いていることをお詫びしないのか?と思ったら、pokonanってこのツイートを見えなくしているわけだよ。それで、「あの動画制作に関しての現場状況についてのツイートもあったが、なかなか絶望満載である…」「まだまだ、顧客のニーズよりおっさんたちの理想が優先される世界なんだなぁ…」と書いているが、ツイートがないと、pokonanの「ルミネのお詫びの下手くそさ」の記事は成り立たないわけだが。
ルミネのお詫びの下手くそさって、「pokonanの田舎で底辺暮らしブログのお詫びの下手くそさ」は?ネトフェミって、ネトウヨと同じようにソースの確認もせずに熱心に男叩きをしていることが多いが、ネトウヨメンタリティと同じだわな、ネトフェミのpokonanさん(笑)
ネトフェミもネトウヨ並にうざいわなぁ。ソースもなしに在日!とか言って、韓国人認定しているのと同じ自覚あるのか、ネトフェミは。
↑書いてから考えてみたけど、はてなってはてフェミと言われるネトフェミがいるし、はてブではネトフェミ案件が特に炎上しやすいので、はてブが「ネトフェミアフィブログ」の巣窟になる。ネトフェミ案件で、男叩きに便乗してはてブがどんどん付いていることが多いから>ソースが怪しい場合などであっても。pokonanの田舎で底辺暮らしもアフィリをペタペタ貼っているネトフェミアフィブログになってるし。はてブは、ネトフェミアフィブログにすんなり引っ掛かるその単純さはどうしたものか?
人は何を指して人気があるって見なすんだろう。
抱かれたい男(笑セクハラやんこの言葉いい加減取り締まれよ)ランク入りしてるから?
別に末っ子じゃないのに末っ子根性の子が子供時代には時々いた。
恐ろしく目端が利いて、よく動く。人に気をつかえる、人あたりもいい。
でもその半面、どこかひどく落ち着きがない。周囲の視界を気にしていて、気に入らない子が死角に入るや、何らかの変なリアクションをしていた。
なんというか…当たりがいい「だけ」の子、っていうか。
見ていて怖くなるほど「そんな生き方していて不安はないの?」と言いたくなる子だった。今で言うルミネCMのロングヘアゆる巻きちゃんポジの子だね。
そういう子は私とは互いにどんなに頑張っても馬が合わなくて、遊んでいてもつまんなかった。私は途中で飽きて本を読み出すし、その子は別の子と遊び出すしさ。
私は別に人の眼が気にならないわけじゃないけど、他人のことばかり考えて一日を終えるというほど人に興味があるわけでもない。大体、自分を含めて人とは嫌らしいものだし、そんなに他人を構ってもwとかいう考えであったわけで。
嫌らしいものとわかった相手に、まるで溺愛しているかのように執拗に絡んだりじゃれついたりするのは、エゴではなかろうか。下手をすれば善意による攻撃なんだよね。
そんなんだったら、善意ない方は居場所なくなっちゃうわ。苦手意識しかないから。
先日、その手のタイプの子が、ネットで私そっくりの容姿をして他人に要注意人物の見分け方を教示なさっておられた。
この文法のまとまりの無さはノイローゼが疑われるのでこの増田をプリントアウトしてお医者様に行くべき
きちんと彼のアドバイスを聞こう
だれが「あいつら」なのかは知らねども、でも個人的に俺はお前が気にくわないと言う側は、基本、感情主義とか選民思想とか差別主義と類似カテゴリに無理矢理入れられて、左的攻撃をぶっ食らうもんだけどな…。
それがそうじゃないと証明できるのは、複数人数で構成されるグループなどでは難しいですよ。
生きてるだけで他人のプライドを傷つけたり、コンプを刺激しちゃうことがある。仕方がないことだよ。気にしたら自分は悪くないのになぜか死なないといけなくなったりする。
「マイノリティーがー」とかじゃなくて「俺はお前が気にくわない」ってのだけが非常に透けて見えるので、もう完全に印象操作大戦でしかない。
こういう争いは、より広い大義名分を掲げようとしてる方のが信用できない。個人的にお前が嫌いですって言い切ってる人の方が安心できる。
起業を目指していたとき、成功する秘訣はなにかいつも考えていた。
もう諦めた今にして思うのは、成功する人間と失敗する人間の差は、人を騙してもなんとも思わないかどうかで決まる。
罪悪感を感じる人は一生使われる側。
これマジで。
なんか「勘違いメガネ上司に侮辱された女性が男性中心社会に阿ろうとするストーリー」みたいな流れになってるけど、
あれ作ったのメガネ上司や巻き毛女性というより、むしろ主役女性のほうなのではないか。
だってさあまずメガネ上司どう考えても勘違い男でうざいじゃないですか。
おしゃれメガネだし、後ろから追い越してナナメ前に立つのカルピスのCMみたいでうざいし、だいたいコーヒー啜りながら歩いてるけどお前なんかジョージアで十分だ!って言いたくなるじゃないですか。
で、その勘違い男が「寝てそれ?フハッハッハッフヒ」とか下手な皮肉言うわけですよ。どう考えてもウザキャラ。
そこにきて巻き巻き女のセリフ「あーこれ?巻いただけですってー」このウザさ。
けっこう見るじゃないですかこういう奴。巻いただけとか言いながら常にそのカール感ばっか気にしてて俺が会議で熱弁ふるってる最中もペン机に放りだして人差し指で髪いじってるんだよ!
主人公だってメガネに笑われてあからさまに嫌な顔してるんですよ。「うわーなにこいつ」みたいな顔。
これが伝わらないとこにまず問題がある。
セクハラする側の言動があまりにリアルというか実情に合致しすぎてるのだ。
セクハラとしてはかなりデンジャラスな領域に踏み込んでいるのだが、現実世界にこういうことをやるやつは少なからずいて、そのために、メガネが「あえて作ったキャラ」なのか「制作者の分身」なのかいまいちはっきりしない。
ウザキャラにしたいならバーコードオヤジで金縁眼鏡、手には日刊ゲンダイでも握らせておくべきだったし、もしイケメンにしたいんだったらもっと清涼感をもたせるべきだった。とにかく、本人はイケメンだと思ってそうだし周りもイケメンだと思う人はいるかもしれないけど同僚のほとんどからは嫌われてるみたいなイメージにするべきではなかった。
それでも問題なのは「変わらなきゃ」とかいう胸くそ悪い最後のセリフ。
メガネを悪役だと仮定したところで、このセリフがあるから、主役の女性は男性中心社会の奴隷にしか見えない。
でも、男女を逆にして考えてみると、この制作者の意図というか思考プロセスがなんかわかる気がするのだ。
なんか会議出るじゃないですか。で、
「これからルミネのCMを作ることになった。最後のセリフは「変わらなきゃ」にしてストーリーを考えて欲しい」
とか言われるんですよ。それで考える。
「連続ものだからな、初回は主人公がちょっとしたきっかけから落ち込んで「変わらなきゃ」っていうようにしときゃいいだろ。あとは落ち込むきっかけだが……うざい女上司にアウト・オブ・眼中宣言されるなんでどうか。うざい上司だろうと異性にバカにされればやっぱり凹むからなあ。で、あとはイメチェンした主人公が美女と結ばれるってわけ。よし完成」
いま書いたフィナーレ部分は妄想でなくて、ちゃんと根拠がある。
終了直前のカット、後ろのほうに女性にホットな目線を送っているイケメンがいるのだ。勘違いメガネと違って不純物なしのイケメン。持ってるのもコーヒーカップです。セブンイレブンの100円コーヒーなどではありません。
それなので、「わたしは女だからこれ自虐だし、ハッピーエンドになるからおっけー」みたいな気持ちが制作者にはあったのではないか。
ここまで擁護したところで、「仕事仲間」と「職場の華」を対立項とするかのような書き方や、辞書を思わせる画面構成でいい加減な解釈を押しつけるやり口はどう考えても趣味が悪い。
が、「本当のつもりがどうであろうと、そうとられる表現をした段階で全部有罪」みたいなのはいくらなんでも乱暴だと思うので、バランスをとる意味で書いた。
半年前、種類は違うけど規模はほぼ同じプロジェクトが3つ平行して動いてたんだけど、人員配分が5:2:1だった。
上司のお気に入りの部下には手厚くメンバーを入れ、私はぼっち。
そして一人だけだとどうしても無理が出て凡ミス(金銭的損失は0)を連発して説教を食らう。
幾ら何でもあの人員配置には無理があると言っても「あれは仕方ないんだよ」とか言い放つ始末。
そして現在、種類は違うけど規模は同じプロジェクトが3つ平行して動き始めたんだけど、人員配分は3:3:1である。(一人抜けた)
今回は早めに「無理です」と直訴した所「仕方ないな」とほぼ仕事が終わる時期に人員追加すると言い放ってきた。
(゜Д゜)←リアルでこんな顔したのは30年以上生きてきて初めてだ。
これで本人、まともに上司やれてると思ってるのが一番のクソだわ。
任天堂のスマホ参入についての記事がいろいろ出てるけれど、岩田社長はゲーム系メディアのインタビューは
基本的に受けてくれないので突っ込んだ話が出てこない。
日経ビジネスの井上理記者はゲーム業界に詳しい方で、岩田社長の覚えもめでたくよくインタビュー記事を書いておられる。
しかしその記事は溢れる任天堂愛にほっこりするばかりで、厳しい部分にはノータッチでなんとももどかしい。
(後半の記事で詳細が話されるかもですが、厳しい質問は出てこないはず)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20150319/278932/
そこで、某西田宗千佳氏などのインタビューお断り系のズバズバ切り込むメディアが訊きそうなことについて考えてみた。
あえて嫌味っぽく痛いところを突いてみたつもり。
スマートデバイスにどのようなソフトを出すべきか、どんな課金方法にすべきかといった課題を解決するためには数年の検討を
必要としたが、それは決して遅くないと伺いました。
しかし、モバイル業界はコンシューマー業界よりも環境の変化が早い世界であり、経営判断の遅さが命取りになりかねません。
事実、パートナーであるDeNAさんはブラウザゲームからネイティブアプリへの変化への対応が遅れ、一線を退いたという過去を
持っておられます。
「スマホは順調だがコンシューマーへの動線ができず、コンシューマーの売上が落ち込む」
といった現在想定しているシナリオとのズレが出てきたときの方向修正をどのようにイメージされておりますでしょうか。
それとも、変化が起きてからまた数年を費やして熟考するのでしょうか?
任天堂の強みはハードソフト一体型ビジネスであり、それを生かせないスマートデバイスでは長期的なビジネスを持続することは
困難だから決して手を出さないと繰り返しおっしゃってこられました。
しかし、他社のハードウェアが前提となる環境でも任天堂の強みを発揮できるとの結論に至り、今回スマートデバイスへの
そこから想像できることは、コンシューマービジネスにおいても、ソフトの内容や料金体系その他の課題について真剣に
考え抜くことで、ハードソフト一体型ビジネスに拘わる必要はないという「答え」を導き出せるのではという検討も
当然なさっておられるのではないかということです。
減少が続く自社ハードでの独占に拘らず、マイクロソフトやソニーなどの他社ハードにソフトを供給することは、
任天堂ユーザーの全体数を増加させることにつながります。それは今回のスマホ展開の目的でもある「ゲーム人口の拡大」
数年後、
「ずっと否定してきたが、実は前からソフト専業化について考えてきた。ようやく全体像がまとまったので今回発表することができた」
「時は来た」
というお話を聞かせて頂ける可能性があるのではないでしょうか。
2014年の5月、10月に行われた決算発表会で、それぞれ新興国への展開の進捗に関する質疑応答がございました。
そこで、先進国向けのプラットフォームを持っていくだけでは価格の面で難しいので、新興国向けの製品を開発中であるというお話がありました。
今回発表された「コードNX」は、この新興国向けに開発中の廉価ハードだと考えてよいのでしょうか。それとも、平行して2つの製品の開発を
行っているのでしょうか。
スマートデバイスにおけるDeNAとの役割分担に関する説明の中で、DeNAはバックエンドのサーバー周りのシステムの開発を任せるが、
ソフト開発はIP貸しではなく任天堂自身が中心となって行うというお話がございました。
現在、任天堂は携帯機と据置機の2つのゲーム専用機プラットフォームを展開しておられますが、ソフトの発売スケジュールに大きな空白が
しばしば発生し、定番タイトルの投入により一時的に販売が上向くことがあっても勢いを維持できずに失速するという状態が続いています。
現在の2つのプラットフォームへのソフト供給に苦しむ中、スマートデバイス、コードNXを加えた4つのプラットフォームの維持に必要なソフトを
供給していくための具体的な施策をお持ちであればぜひお聞かせください。。
あるいは、開発リソースには限りがあり、ソフトの品質や数を大きく増やすことは困難であるため、増えた分だけどこかを削るといった
方針なのでしょうか。
ゲーム専用機への情熱を失っていないことをアピールすることを目的として今回コードNXについて発表されたとのことですが、
「スマートデバイスやコードNXに注力する分だけ、現行の家庭機向けの開発リソースは減らされるのではないか」