はてなキーワード: Sierとは
個人が特定されないようにある程度ぼかす。A社とB社から運良く内定をもらえたのだが、どちらも行きたくて迷っている。以下は両者の情報。
どっちも同じくらい行きたいから迷う
頂いたコメントには増田にない視点がたくさんあり非常に助かる。一方、議論に関係ないところで人格否定をされると悲しくもなった
「扱う金額がデカい仕事」というのは割とすぐに慣れてしまう(結局数字の大小でしかなく、デカいことをやってると感じにくくなってくる)ので、扱う金額の大きさでは決めないほうがいいと思う。だからA社かなあ
ギャンブルで金銭感覚が麻痺している人の話を聞くとあり得るのかもしれない。もっと仕事内容を精査してみる
最近は短期インターンが一般化して上司や同僚とは面識あるだろうひ、内定もらってるなら内定者のLINEグループとかあるのでは。ブコメが時代についていけてないっぽい
わかる。でもブコメの内容にはむしろ少し年季の入ったものを求めているので感謝している
入る前の会社なのに「上司も同期もいい人」だなんてなぜ言えるのか。悪い人はわかるとしても。本当にいい人かどうかがわかるのは一緒に働いてからだし、いい人がいい人でいられるかは会社によると思う。
完全に増田の直感。パワハラはないんじゃないのかな。少なくともラボと比べるとどっちも気持ちの良いコミュニケーションをする人しか会わなかったし、話が通じないと思ったことはない
これは本当にそう。メールで聞いてみる
過去の選択の結果は全部自分で正解にしてきた。マクロではxxxガチャみたいなのはあると思うけどミクロでは自分でどうにかできる方法を探すしかないと思っていて後悔はない(念のため。他人にこの考えは強要しない)
①自分が求めることに重要度をつける(全部で100%になるように割り振る) ②A社とB社に①の項目ごとに点数をつけていく ③①×②の総合値が大きい方を選ぶ
雑に重み付けした計算結果も載せておく
同期・同僚 30%
A = (30 * 100 + 30 * 100 + 20 * 100 + 10 * 50 + 10 * 80) / 100 = 93
B = (30 * 100 + 30 * 100 + 20 * 60 + 10 * 100 + 10 * 100) / 100 = 92
がほとんどで、 SIer で働いてる人や、 SIer で働いていたが辞めた人というのはあまりでてこない。下請けごときの労働環境が劣悪なのは当然だし、下請けの下級労働者がその業界について語っていてもそこにあまり意味のある情報はない。
http://d.hatena.ne.jp/ryoasai/20140510/1399722742
SIer から Amazon に転職したが技術的に残念なのは Amazon もそんなに変わらなかったという話
は結構よくて理想と現実についていろいろと触れられていた(が id:ryoasai が SIer 出身なのか、下請け出身なのかは俺はよく知らん、記事の内容的に SIer 側の人だとなんとなく思っている)。
http://furoshiki.hatenadiary.jp/entry/2016/08/04/212435
これはわりと直球であろうか。ちなみにこの記事で従業員数 8000 人ぐらいとあるのは 7000 人の勘違いないし誤記でこの方は http://www.slideshare.net/devsumi/201413d2-html5si-31559002 などからわかるように NTT コムウェア出身である。
では現に SIer 所属者が SIer について何か言ってる記事があるかというと、あまり見ないと思う。固いところが多く所属を公開しながら話をできないという人は多いのだろう。せっかくの匿名ダイアリーなので SIer の人の SIer の話が聞きたい。それとも、 SIer の従業員というような人はそもそもあまりはてなにいないのだろうか。
以下でエンジニアと書いてあるのはソフトウェアエンジニアだと読み替えて欲しい。
最近はエンジニアの間で海外でエンジニアをやれば簡単に年収2000万に到達できる的なブログがバズっているが、ここで疑問になるのはなぜ日本のエンジニアは海外に比べて給料が安いのか。
色々理由はあるが、第一に大きいのが「海外ではエンジニアになるのにはコンピュータサイエンスの学位を持っているのが前提だから」という点。
もちろん野良で独学してエンジニアになっている人間も一定数いるが、固定観念としてエンジニア=CSの学位を持っているというのはある。
ということで必然的に一国のエンジニアの平均的な技術力は高い(技術力とはなんだという話はあるが)。
日本だとどうも大学という存在が軽視されていて、スキル等を獲得する場所ではなく就職予備校という側面が大きく、大学での専攻と卒業後のキャリアの対応付けがめちゃくちゃだったりしている。
そんなわけでエンジニアと名乗っておきながらやっている仕事はマークアップ言語をコーディングしていくだけで、知的生産なのか?というような仕事を主としている人間がかなり存在する。
どうしてこんなことになっているかというと、日本のものづくり業界の歴史としてバブルの時期にハードウェア関連で国が伸びてきたという経緯があり、ハードウェアの会社が強く、ソフトウェアはハードウェアのプラグイン的な捉え方がされているため富士通のようなSIerと呼ばれるシステム導入を主要事業とする会社が後から伸びてきた。
SIerはシステム導入をすることがゴールであり、現在のDevOpsとは真逆で作ったら終わりのビジネスモデルなので(メンテでフィーはもらうが)、少々話が飛躍するが結局SIerはコーディングに興味がない。
日本国内でのハードウェア産業の勃興とソフトウェアの立場の弱さ、SIerの台頭、大学の軽視など様々な力学が働いて結果としてエンジニアの給料は他国に比べて低いと個人的に考えている。
じゃあ日本のエンジニアの給料を上げるにはどうしたらいいんだって話になるわけだけど、極論として全員安い給料でコードを書かなければいいと思う。
ペラッペラのLPを作るのだって最低500万を積まなければければやらない、サイドバーにボタンコンポーネント1つ差し込むのにも100万円払わななければやらない、みたいな。
まあ急にそんなことはできないんだけど、漸進的にこれをやる方法は1つあって、USなりの物価の高い国からオフショアで案件を受ける。
そうすれば自然と給料の高い仕事にエンジニアは流れるので、日本国内のエンジニアが全員オフショアエンジニアになれば結果的に平均的な給料が上がる。
日本経済としてそれはどうなんだろうとは思うけど、近視眼的に日本のエンジニアの給料を上げるというのを解決するにはこのくらいしかない。
オフショアという形を頼らずともVCマネーで生き生きとしているベンチャーはエンジニアの給料を高くしてるけど、これはあくまで局所的な話であって日本全体のスコープで考えたら結局産業構造というものに向き合うしかないと思う。
自分自身エンジニアだったしOSSにもコミットしたりそれなりに開発できる人材に敬意は持ってるけど、それでも安く仕事してくれるなら給料は安めにしたい。
なぜなら会社の口座残高がゼロになったらゲームオーバー(=倒産)なので、削れる人件費は削りたい。自分の会社もエンジニアを抱えているけど事業を回すためにも世間並みの給料ではある。
今後も安く働いてくれると嬉しい。
そろそろ5年経つから、書いてみる。
新卒で都内の大手SIer下請け(というか孫請け)で消耗して3年。心身ともに限界に達し、地元(近畿の田舎町)に帰ってやり直すことを決意。
とにかく病んでて逃げ出すことしか頭になかったので、名前も聞いたことがない地元のメーカーの中途採用(営業職)にエントリーして、見事内定。
入社してから知ったことだけど、とある工場設備で世界的シェアをもつ企業で、完全にB to B。
価格よりも信頼性が重視されるし、頻繁に買い替えるものではないので、パイが小さい。
そのため、参入障壁が限りなく高く、競争は存在しないに等しい。
ほぼ独占企業。
営業なんて日程調整がメイン。
地方なので、パソコン得意な人が少ないから、マクロが組めたら即エース。
昔から知ってる近所のおばちゃんやおっちゃんがめっちゃチヤホヤしてくれる。
総務や人事にも余裕があるから、最新の情勢をちゃんと把握してるし、福利厚生もちゃんとしてる。
男の育休もなんか普通だし、社内全体でとにかく休みが取りやすい。
というか、年休は出来るだけ消化するように指導される。
給与は、まあ、当然のように減ったけど、実家から通えるから可処分所得でいうと逆にかなり増えた。
ムラの草刈りとか消防団とかあるけど、それでも時間的余裕は東京にいた頃とは比べ物にならないほど多い。
というか、ムラの行事は小学校の同級生と十数年ぶりに遊べたりするので、それもまた楽しい。
あの頃のあだ名のまま呼び合えるのも嬉しい。
休みの日には、1時間あれば大学時代に馴染みのある大阪まで出られるし、特に不便も感じない。
不満があるとすれば、出張が多いこと。
まだ独身だからそこまで困らんけど、海外行くとすげー疲れるタイプなので、これだけはしんどい。
世界規模で小さい市場を独占してるから仕方ないんだけど、しんどいのはしんどい。
もちろん、地方の企業がすべてこうだとは言わんけど、地元にこういう理想郷があったりすることもあるので、転職考えてる人や就活する人には、会社の名前だけじゃなくて色々見てほしいと思って書きました。
社内情シスはSIerの撤退戦につきあわされて便利屋から脱皮できず、業務に精通してEUC(End User Computing)を仕切る権限を握ったやつが新たな権力者になる、まで読んだ
飲食はリモワ出来ないこと以外は手堅いと思うやで。飲食の経験あるから飲食にはいつでも戻れるって感じなら
もう無資格でもさっきのワードで引っかかるところ数受けて入っちゃった方がいいと思うな
ずっとSIは死ぬって言ってるひとたちがおるんやが消えて無くなりはしないだろうけど
エンジニアの活躍の場は、SIerからユーザー企業へ
――開発者ではなくユーザーになるとしたら、エンジニアの仕事はどうなるのですか?
「全員が食っていける」のは、あと10年くらいじゃないですか。それまでにいわゆるゼネコンシステムがなくなって、SIがいらなくなるはずだから。
現時点ではいまだに日本企業の約7割がレガシーシステムを使っているので、クラウドに移行する作業が残っていますが、それが終わればSIに発注する企業はなくなりますよ。AmazonからAWSを買ってくれば、わざわざ外注しなくても、自社でいくらでも運用できますから。
それにIT業界のゼネコンシステムがいかに無駄な仕組みか、企業側も気付き始めています。最近もメガバンクが立て続けにシステム障害を起こしましたが、銀行が元請けに原因を問い合わせても、下請けや孫請けに丸投げしているから分からないっていうのが大体の回答でしょう。同様の構造が東京オリ・パラやコロナ関連のアプリ開発でも行われていることが報じられた。
それでも今はまだテクノロジーに疎い世代が経営層にいるので、しばらくは外部に発注する流れが続くかもしれませんが、10年後には今の40代が組織の意思決定者になるので、「外注するのは無駄だから、自前でやろう」となります。
――自社サービスに携わるエンジニア以外は、10年後には職場を失うと?
誤解のないように言っておきますが、エンジニアの仕事は、その後もずっとなくなりません。ただ、私が言いたいのは、エンジニアの活躍の場がSIerからユーザー企業へ移るということ。企業がAWSやAzureを使うにしても、それを担う技術者は必要なので、自社でエンジニアを雇うようになるわけです。
ワイは最後のところについて、こう思ってるやで。非IT職でもプライベートでITに触れる世代が決裁権を持つわけでお寿司