はてなキーワード: 草食男子とは
https://anond.hatelabo.jp/20230811163950
この本文は増田婚活に乗っかるために、はてなブログで投下したものの、全く見られることがなかったので増田用に持ってきたものです。
読み物感強めに書いているので、条件面とかはあんまり書いてないです。
こんな人間もおるんや、ふーんみたいな感じで読んでいただいて興味持っていただければメールしていただけますと幸いです
mohepu@ichigo.me
初めまして。
いきなりですが、私は年齢=交際経験なしで元女装趣味持ちです。
私は今35歳なので35年間、異性とはお付き合いしたことがないです。
ちょっと前に20代男子の4割がデート未経験というニュースがありました。その中で30代は35%はデート未経験だそうです。
そして30代で付き合ったことがない人の割合は男で23.6%(女で11.7%)
私は、デート自体は何度か経験したことがあるので単純にこの23.6%に当てはまるだけですが、何の諫めにもなっていません。
はてなブックマークから増田をご覧になっているような76.4% または 88.3% の方々からすると、そんな人間は実感できないと思います。
あれでしょ、大っぴらには言わない礼儀を持ってはいてもネット社会の引きこもり処女厨オタクとかルックスか収入、性格に問題がある人たちでしょ…とか思ってそうですよね。
良くて、人との関係構築が苦手な草食男子とか、一人が好きな草食男子なのかな、とかですよね。
https://anond.hatelabo.jp/20220910170153
大丈夫です。
この増田は露骨に偏見をぶつけてきていますが、頭ではそういう先入観やレッテル差別をしてはいけないと思っていても、何故そんな状態に陥ってしまったことの原因を考えてしまうのは自然だと思います。
健常な社会的生活を送れる人間であればそんなことにはならないだろう、という傲慢さに自覚的でないことを除けばですが。
そこで、単純に人生で異性との出会いがなかっただけという話にはならないんでしょうか?
そのようなことが思い至らないくらいには世の中出会いに溢れているのでしょうか?
いや出会いとは自分から能動的に得るモノであって、そういった行動に出なかった時点でお前は彼女作る気もなかった、本当は欲しくなかったんじゃないの?とか言われると、その裏には俺は頑張って彼女を作ったんだ、作れなかったお前はただの努力不足だという自己責任論者が臭いがプンプンしてきます。
普段は自己責任論なんて、環境が恵まれていることに非自覚的なエリートたちの言葉だとかなんとか言っているのに、こと恋愛になると自己責任論者になってしまうんですよね。悲しいですよね。
(逆に普段は自己責任論者なのに、こと恋愛になると社会のせいにする人はもはや存在が悲しいですが)
今まで人と付き合ったことがない人に対する偏見は多かれ少なかれこの社会にはあります。
それ以上もそれ以下もない。
そんな人は皆さんが考えるより多いと思います。
まぁ私は何かあった側なのでその通りですけど何か?
としか言えないのですが、「付き合ったことがない=年齢」は人として何かあるのでは?という偏見をどうか持たないでください、というのがここまでが前置きです。
これでモテないならただの非モテの話になるんですが、pairsを最近始めたところ、普通にいいねをもらえたりするんで、非モテとか名乗ると本当に非モテの人らに対して失礼なのでは?という気持ちがふつふつと湧いています。
何故なら、早稲田卒で今は年収も人並み以上にあり、今はルックスにも最低限自信があり(身長は170cmの細身で女装して穴モテするぐらいにはある顔)、そして別に今は女性恐怖症を発症してコミュ力に難があるわけでもない、いわゆる一般的に言われる「普通の男性」としてのステータスが(交際経験以外は)今はあるから…
昔は違った
具体的には、そう
キモいキモイと小学生のときに女子から不当に貶められ自分の見た目及び一切に自身がなくなり女性恐怖症に陥り、大学生で多少はそのあたりを克服したものの、
リーマンショックの余波で思い通りに就活がいかず全てを投げ出した先に辿り着いた底辺の多重請負IT土方だった昔とは…
しかし、よく自分でもミソジニストにならなかったなと思うくらい、小学生女子によるイジメは酷かった…理由が不明過ぎてもはやそういう事故です。
それを引きずったまま中高を過ぎて大学生になりましたが、そのときに女友達(今は既婚)に出会っていなかったらそのまま狭い世界の中で延々と女という存在を憎んでいてもおかしくなかったですね…感謝しかないです。
まぁその女友達も当時から彼氏持ちだったので、そしてその友達以外はもう男だらけの環境だったので、大学時も出会いは一切なく終えることになりました。
(今だともっとやりようは全然あったと思えるが、ともかく自分に自信がなかったので止む無し)
そして社会人になってからは底辺とか言いつつその底辺の仕事さえも良い感じにできず鬱でぶっ壊れそうになりながらも、なんとか生存しているという状況で、そんな状態で、出会いもなければ積極的に彼女を作ろうする自己肯定感もなく…
はい、なので結論、何かがあった結果自己肯定感が積めるイベントが人生にないと、何か偶然の縁みたいなのがない限り出会いって意味では詰みなんですよね。
それを積むイベントがまさしく自分には女装だったんですね、はい。
初めにですが、自分は女性になりたいとかそういうMTF的な気質もなく、単純に性癖として、趣味として楽しんでいた者です。
なので普段も普通に男ですし、恋愛対象も女性です。ただ身体的に男性も楽しめるだけであって、そういう意味ではバイに近いですが、残念ながら男性のパートナーと一生を添い遂げたいという感情はないです。
趣味としての始まりは高校生のときに見た「みさくらなんこつ」のふたなり同人誌でした。
もう全部こいつが悪い。
そしてふたなりからの女装ルートはもはや性癖の歪み方の王道(自分統計)
二次元的に女装が大丈夫なら、三次元でも大丈夫になり、じゃあもう俺がすればいいんじゃね?となったとのは性癖への求道精神に他ならない……と言い切りたいですが、実際はメンタルが底の底で、そしてもはや女性と出会えないことの代替行為かのように、ただただ拗らせた性癖の延長として女装に手を出してしまったという形です。
実は意外とそのパターン多いんじゃないかなぁと増田を見ていると思いますが同時に、女装を始めた理由としては珍しいパターンな気がするんですよね…
だって基本的に自分と同じように素がノンケで女装している人って当たり前のように彼女あり経験持ちなので…そりゃ女装できるくらいには顔は良いですからね…
それこそただただ性癖への求道精神で女装しているつよつよ女装者です。
「彼女持ち女装娘を抱けているということは、つまり俺もその延長にその彼女を抱けているのと変わらないのでは?」という気づき(?)を得てしまいました。
そして結果的に「あれ、意外と俺って(そんな女装娘だけるくらいには)需要あるんじゃね?」とそれが自己肯定感の糧となり、そしてそれが結果的に人生が上向くきっかけとなったのでした。
でも自己肯定感が上がるのは本当なので、見た目に自信がないけどその自信がないことに自信がない男はみんな女装すべき。
あ、意外と俺イケてるのでは…?となったら勝ちです(向き不向きはあります)
自分はこれでキモいキモいと言われ続けた呪いがやっとほぼほぼ解けまして(やってることはほぼほぼキモいのに)
解けたと同時にもっと早くから…もうこんなことなら大学生のときから女装やっとけば良かった!!ってかなり後悔したんで(女装に手を出したは20代後半のとき)もう本当ちょっとでも興味あるなら今がそのときです(?)
しかし、そんなことをしていても男(女装娘)との出会いは増えるが根はノンケなため身体の関係はあるけど恋愛とかそういう感情を抱くには至らずなので、年齢=(略)が続いていたわけですね〜〜。
あ〜あと、女装してから仕事も上手く行き始めて自己肯定感が上がり始めたときに増田で出会った女にボロカスのうんこみたいな扱いをされて女性不信にはまってしまったせいもあって長引いていたところもありますが…これはようやく最近回復してきましたが….…。
こんなこと書いてますけど増田婚活はヤバいと思ったらすぐに逃げるんだぞ……
最近はもういい歳かなぁと女装は誘われたとき以外はほとんどすることがなくなったので「元」にしています。
もはや男の状態でもいけるようになったのも大きいですが。性癖の広がりってキリがないですね()
はい、なのでいくら見た目上「普通の男性」のスペックでも「年齢=交際経験なし」なだけで、こんな裏ステータ持ちが隠れているんですね〜。
だから「年齢=交際経験なし」が避けられるのも自分ではわかると言うか、そういう意味では自分も「年齢=交際経験なし」偏見に囚われし者で、それがある種の生きる辛みへと繋がっているんですよね〜。辛い〜。
はい、なのでこんな人間もいるのか〜話聞きたい〜という奇特な方はこちらに連絡頂けましたら幸いです。
mohepu@ichigo.me
「草食系男子」と「肉食系女子」は、2006年にコラムニストの深澤真紀さんが提唱した言葉です。草食系男子は、恋愛に積極的でない男性のことを指し、肉食系女子は、恋愛に積極的な女性のことを指します¹⁴。
「草食系男子」という言葉が生まれた背景には、男性が女性に対して積極的にアプローチすることが少なくなってきたことがあります。一方で、「肉食系女子」は、自分から積極的にアプローチする女性が増えたことが背景にあります²⁵。
以上、参考になれば幸いです。
ソース: Bing との会話 2023/3/22(1) 「肉食系男子」と「草食系男子」の違いとは?分かりやすく .... https://meaning-dictionary.com/%e3%80%8c%e8%82%89%e9%a3%9f%e7%b3%bb%e7%94%b7%e5%ad%90%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%80%8c%e8%8d%89%e9%a3%9f%e7%b3%bb%e7%94%b7%e5%ad%90%e3%80%8d%e3%81%ae%e9%81%95%e3%81%84%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%88%86/ アクセス日時 2023/3/22.
(2) 「肉食系男子」と「草食系男子」の違いとは?分かりやすく .... https://meaning-dictionary.com/%e3%80%8c%e8%82%89%e9%a3%9f%e7%b3%bb%e7%94%b7%e5%ad%90%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%80%8c%e8%8d%89%e9%a3%9f%e7%b3%bb%e7%94%b7%e5%ad%90%e3%80%8d%e3%81%ae%e9%81%95%e3%81%84%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%88%86/ アクセス日時 2023/3/22.
(3) 実はモテる! 草食系男子と肉食系女子が人気な理由とその相性. https://hitome.bo/column/article/178-hitomebo-men-and-women-carnivore-system-herbivorous-call-le-mote.html アクセス日時 2023/3/22.
(4) 実はモテる! 草食系男子と肉食系女子が人気な理由とその相性. https://hitome.bo/column/article/178-hitomebo-men-and-women-carnivore-system-herbivorous-call-le-mote.html アクセス日時 2023/3/22.
(5) 草食男子(そうしょくだんし) - 日本語俗語辞書. http://zokugo-dict.com/15so/sousyokudansi.htm アクセス日時 2023/3/22.
(6) 肉食系男子|草食系との違いは?“特徴・攻略法・好きな女性 .... https://cancam.jp/archives/810452 アクセス日時 2023/3/22.
簡単にまとめると「男のリソースが萌え絵等のせいで提供されなくなる(と考えている)事に対して怒っているから」である。
モテ無いから怒ってるとか、萌え絵に嫉妬してるとかは、さすがにちょっと間違ってると言わざるを得ない。
まず萌え絵叩きのメイン層はアッシー・メッシー文化を享受していたか、それに憧れていた年代であり、
またその当時は『ヤラハタ』なる言葉があった様に、「男は何としてでも女と交際出来なければ、恋愛経験が無くては一人前では無い」という風潮があった。
恋愛に熱中する為には異性を求める性欲が必要であり、男達は必死で女を求め、女を得る為にリソースを女に提供していた。
しかしアニメ漫画文化が発展すると、二次元のコンテンツは一部の恋愛市場の底辺の逃げ場では無くなってしまった。
男達の一定数がフィクションで満足する様になり、女を今まで以上に求めなくなってしまった。
以前は性欲・認証欲求を満たす為に交際相手を獲得する必要があったが、少なくとも前者は多大なリソースを投入せずとも獲得出来る様になった。
女をどうしても求める理由が無くなり、マクロの観点で言えば男→女に対するリソースの提供なり「『異性』に対しての配慮」は、従来と比べ減っている。
その事に女(笛民)達はキレいてるのである。AVを叩くのも同様の理由だ。
今まで異性からのリソースが提供されるのが当たり前だと思っていたのが、望んでもリソースを提供されなくなる女達が増えていった。
恋愛弱者だのキモいだの非モテだの草食男子だの煽っても、「そんなに煽られてやるぐらいなら、フィクションのコンテンツで我慢するわ」と効果は薄かった。
大枚をはたいて得られるかどうか分からない、仮に得られても価値が低い可能性も大きい代物に投資するぐらいなら、安価でコンテンツを得た方が「効率的」「コスパが良い」からである。
本来は自分達に提供される筈だったリソースが「奪われた」、今まで高値で売っていた自身のリソースの価値が萌え絵等のコンテンツによって「不当に下げられた」となったからである。
彼女らの被害者属性の強さも「奪われた」という感覚が多かれ少なかれあるからなのだろう。
欺瞞なのが、従来は男→女に対し、金銭や配慮等のリソースを提供する代わりに、女自身の性を提供していた。
しかし今騒いでいる女達に限っては、リソースの提供はして欲しいし配慮は当然だが、お前らに性を提供する気は一切無い、という態度を示している所である。
フェミらが提供出来る女性性が『すっぱい葡萄』では無く価値が低いのが大半だという事実はさておいて
一方的にリソースだけ要求しておいて、男に対してはリターンも無いどころか罵倒の言葉を吐く様では、男にとっては何らメリットも無いのでする意味が無い。
私が中学生の時、放映されていたアニメエヴァンゲリオンでは、ヒロインの一人アスカが男の子に「アンタ馬鹿?」って言い放っていたし、同じクラスの女子は援助交際をしていた。
高校に入るとギリギリルーズソックスが残っていたし(地方だった)その頃の女子高生は最強世代だった。
だけど女子高生の制服を着ている時代が人生で一番痴漢被害が多かった。
世の中のコンテンツはだめな大人の姿であふれていたし、事実援助交際をしていた女子高生にとって大人の男は金づるだっただろう。
20歳を超えた頃には、強い女たちがセックスについて明け透けに語るコンテンツが多かった。
やがて肉食男子草食男子なんて言葉が出てきて、最近の男は情けないなんて言ってる人もいただろう。
でも一方で女性向けファッション誌ではモテスタイルだの愛され女子だの。一生女の子宣言、女子飲み、女子会。
結婚できる女と結婚できない女の違いとはとか、婚活レポ漫画が流行ったり。
30歳になる前にはなんとなく結婚できるような気がしていたのに、そうはならないと気が付いた女性たちが、30までには結婚したい!となっていく。
同性代の「良物件」たちは自分たちより若い女の子や、負け組勝ち組の価値観の中で必死に成果を出した女性とすでに家庭を築いている。
そりゃそうだ。ミレニアル世代の女性は同年代の男の子を平気で傷つけるような言葉を投げたり、売春をしていたり、
女は強くあるべきをこじらせて、競争心をさらけ出して負け組勝ち組言い出す。
それがその世代のすべての女性の姿ではないけど、男性が恋愛に消極的になったり付き合いが結婚に発展しなかったりする理由としては十分じゃないだろうか。
同世代の男性はそういう女性像もインストールしているのだから。
だけど大概の既婚女性は、結婚は大人として身を固めることで、子供を産んで母親になることこそが女の幸せ、ということを悪気なく(時に悪意もありで)押し付けてくる。
私は結婚を考えていた恋人の男性と、30歳で死別した。長い時間をかけてそこから立ち直ってきた。
死別する前に私は職場が原因でうつになっていたので、それが悪化したから本当に長い時間がかかった。
外に出て人と会うこともできるようになって、何人かとデートもしてみたが、私に新しい恋愛はいらない、が出た答えだった。
この事情を、おいそれと人に話す訳にはいかない。内容が重たすぎる上に、この歳で結婚していない、恋人もいないとなると、かわいそうに思われてしまう。
確かに悲しくてつらい経験をしたけれど、今の私は幸せに暮らしている、ということがなかなかわかってもらえない。
今の私は、子供の頃憧れた仕事をこの歳になってやることができている。
環境は大きく変わったけれど、私の価値観はあまり変わっていない。
いつでも手元にあるものを大事にして、幸せを大事に噛みしめること。
できるだけ人を傷つけたり心配させたり悲しませたりしないこと。
私にこの価値観をインストールしてくれたのは、星の王子さまと宮沢賢治。
メインストリームを追えない、同世代のみんなと好みがどこかずれている、人が普通にできていることが自分にはなかなかできない、そんな今までだったけれど、
おかげで人は人、自分は自分という価値観がOSにしっかりインストールできたことは、随分と自分を生きやすくしてくれているのかもしれない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/10anj10/status/1378252302696390659
あてがえと言ってる人はいない
確かに直接的に言ってる人はほとんどみないが、「あてがう仕組み」自体は現実に存在しており、それが失われることを危惧する言説は散見される。
単婚(一夫一婦)制は配偶者候補の独占を抑制するという意味で既にマイルドな「あてがう仕組み」になっている。また、廃れたとはいえ見合い制度は直接的な「あてがい」だ。
「あてがう仕組み」には、孤立した個人・「無敵の人」を減らすという社会的な効用があった、という視点は妥当なものだろう。
それらの言説を含めれば(表現がかなり悪意的ではあるが)あてがえ論は存在すると言ってもいいと思う。
分配されても承認欲求満たされないだろ
これは見合い結婚で幸せな共同体生活を送っている方々が反例になるかな。
「分配」とか「あてがい」とかのワードが悪意的でよくない。その点「見合い」は両者の尊厳を損ねずに、実態としては「あてがい」であるという点で上手い仕組みだわな。歴史は偉大だ。
「人間は一緒にいればだいたい仲良くなるものである」という自然な前提が抜けてるかなと思う。
人間の自由意志はそこまで強固なものじゃないし環境に左右されるよ。
でもブスはいやなんでしょ?
「三日で慣れる」「あばたもえくぼ」という先人のありがたいお言葉がありまして。
なんとなく仲良くなる環境、みたいなものをもうちょっと多様に考えてみてもええんちゃう。
「分配」という言葉を選ぶから話がずれていく気がするんですが、あえて分配の話をすると、実際男性は分配されてる。
生涯未婚率は男性の方があきらかに高く、配偶関係においては単一の男性が複数の女性に分配されている構造。
これは、男女の生殖コストの非対称性によるもので、「種を貸す男性はいるが、腹を貸す女性はいない」。
この点は特にフェミニズムで男性の特権として解釈されることが多いけど、遺伝子の継承という文脈においては、男性と比して「望んだ相手との子供を作りやすい」という意味で、女性の特権である。
このへんの逆方向の権力勾配はもうちょっと意識されてもいいんじゃないかなと思う。
まあ明示的に分配されたわけじゃなく、自由選択の結果として時間差一夫多妻になっているだけではあるんだけど。
ただ無敵の人が増えちゃう構造ではあるんで、人権を毀損しない範囲で是正されるべきだとは思うのよね。
初婚重視傾向の男女バランスを整える方向に流行を動かすとかね。あるいはラジカルには「腹を貸す」のを制度化するとかもあるかもね。精子バンクは既にあるし。
草食男子ブームはその点マイルドで丁度いい潮流だったと思うんだけど、定着しなかったのはやはり本能に勝てなかったということなのだろうか。
上述のとおり、男女の生殖コストの非対称性から、男性と比べて女性は相対的に「あてがわれている」んだと思います。
構造的には弱者男性(孤立男性)の反対側にいるのはシンママなんだけど、シンママは子供いるからあてがえとか言ってる余裕ないんよね。
養育権のアファーマティブアクションも一つの是正の道かもしれんね。