はてなキーワード: 一網打尽とは
「俺だけ入れる隠しダンジョン」というアニメをご存じだろうか?
ざっくり内容を説明する。
ある異世界の話。
ひょんなことから「自分の好きな能力を想像できる能力」「自分や相手の能力を改変したりする能力」などチート級の能力を手に入れる。
しかしそれら能力を使うためにはライフポイントを消費し、0になると死んでしまう。
ライフポイントを回復するには人を助けて満足感を得たり、食欲を満たしたり、エッチなことをして満足感を得なければならない…
こんな感じ。
いわゆるお色気系アニメだ。
今ニコニコでコメつけながらこのアニメを見ているのだが、どうにもコメントがおかしな方向に行っている。
ラッキースケベや、突然のお色気シーンに
「なぜそうなるwww」「そうはならんやろwww」系のコメント。
「なぜこうしない」「ここは○○して××すべきだろ」みたいな明らかにそれやったら物語の面白さぶっ壊してますよねみたいなことを指示してくるコメントがある。
それにつられてかはわからないが、お前は話を聞いていたのか?というコメントも見られる。
例えば、最近の話で主人公とその仲間がドラゴンを討伐する話があった。
主人公たちの作戦は「そのドラゴンは陸上型、つまり空を飛べないドラゴンなので、落とし穴に落として身動きをとれなくする。そこを一網打尽にする」というもの。
落とし穴の準備が終わってさあドラゴンをおびき寄せる、というときに、
「ドラゴン空飛ぶからうまくいかないだろ」という話を聞いていないコメントが流れた。
突っ込みとして「いやこのドラゴン空飛べないから、さっき言ってたよ?」というコメントも流れた。
スタッフ・キャストの方には申し訳ないが、正直、一世一代の神アニメというわけでもなく、ある評価サイトで60点というギリギリ及第点アニメ。
個人的には何となく見て笑いながら過ごすにはいいアニメだとは思っているが、
面白くないアニメへの怒りからこういうよくわからないコメントが飛び出してしまうのだろうか…
今週は忙しくて見るのが遅くなってしまった。
ヘトヘトでもう二度と笑うことは無いとまで思った自分を笑わせてくれたのはヒプノシスマイクでした。
今週はMAD TRIGGER CREW(以下「マットリ」とする)がメイン。
初っ端に左馬刻様がモブを瞬殺。マイクの威力をみんな知ってるくせにどうしてマイク以外で行っちゃうんだ…。
マットリの会話見てて思ったんですけど理鶯くん顔小さすぎません?顔が小さすぎて肩幅が広く感じてしまうレベル。少女マンガの男かよ。
違法カジノに潜入に行くマットリ。やっぱり敵の組が運営する所だから変装しなきゃね…ってえ!?メガネかけただけ!?いやいやイケメン揃いだからって変装舐めすぎですぜ…ってバレないんかーーい!!
理鶯くんと過去の同僚が物理でバトル。あれだけ強いなら彼一人が素手でディビジョンバトル(物理)したらいいんじゃないですかね。
そのシーンの直後にモザイク付きのカエル?の丸焼けが映し出されて一瞬過去の同僚を丸焼けにするサイコパスかと思ったよ。
なんやかんやで敵組織に乗り込むマットリ。ヤバそうなヤツらを前にしてマイクを取り出すマットリ。のど自慢大会か?
この度はてなーを一網打尽にし大漁旗を掲げるに至った無職中年男さんになんだかシンパシーを感じたので、まともな返事を出来ない自称リベラルのみんなに代わって、あなたが感じた問題を整理してみたいと思うよ😀
そう、経緯はどうあれあなたが「他人から言葉をかけられ唖然とした」ことは事実であり、これを否定されるいわれは一切ないよ😀
下ネタや下心を匂わせるようなことは一度も言わなかった。
自分の話す内容の客観視を心掛けて気遣いができるのは素晴らしいと思うよ😀(あくまで主観なので本当に正確なところはわからないが)
私は今まで、みゆさんのような若くてきれいな女性は貴族で、自分は貧民であるかのように思っていた。(中略)私は劣等感など感じることはなかったのだ。
そう、外見がいくらきれいで立派な人でもみんな、万人に対して完璧な回答をできるわけではないよ😀 今まで欠けていた学びを得られてよかったね😀
万人に対して完璧な回答ができることを"中身"と呼んでしまうのはいささか人間へのハードルが高いかも😀
あなたも含め、たいていの人間は自覚していないだけでしょっちゅう不用意な発言をして人を傷つけているよ😀
またここでの「若くてきれいな女性」という表現は反発を生みやすいかもね😀
男の性として女性に目が行きがちで、それを中心とした思考になっていたのは仕方ないけれど、みゆさんとの体験からもう少し一般化して性別の区分けを省いたほうが「女性全体を貶められたように感じる人たち」や「男性全体が意図的に排除されたように感じる人たち」からの不用意な反発を生まなくて済むよ😀
これ自体はとてもいい試みだと感じるよ😀 ただそれ以降に問題があるよ😀
ただあなたは自分が求めた「客観的な視点」から出た言葉を一度も受け入れることなく否定しているよ😀
共感と肯定のみが欲しいならはじめにそういうオプションをつけるべきだったね😀
共感と肯定のコミュニケーションはネットでは叩かれがちだけど、人間の心を維持するうえでとても大事な要素だし、何も恥ずかしがることはないよ😀
先に述べたように、客観的に見た結果少なからずその意図をもって発言した可能性が高いと思うよ😀
ゆみさんが「社会生活送れてなさそう」という言葉が人を傷つけてしまうかもしれない、と判断できなかったのは確かにゆみさんの落ち度だね😀
でも、ゆみさんが病気で無職なあなたが社会復帰できるような道筋を真摯に考え、自分の経験からアドバイスしてくれた、ということは事実だと思うから、そこにもう少し目を向けていけるといいね😀
え? えーと……。確かに出歩いている距離は人それぞれだ。でも複数の人がいる中で一番長く出歩いたのが私だなんて、確率的にほとんどあり得ない。
確かに、ここでゆみさんが提示したやり取りは少し高度なものになってしまっているかも😀
ゆみさんが伝えたいのは「体力がなくても工場労働できるよ」ということであって、あなたが重視する「自分の定量的な体力はお年寄りより有意に低い」という仮説への反論ではないよ😀
あなたの言う通り「ほかの人は歩いた距離が少ないのかも」という仮説は少し無理があって、もっといい例を思いつかなかったのはみゆさんの落ち度だけれど、すぐに良いたとえが浮かばないことってみんなあるよね😀
だからあなたがすべきだったことは、ゆみさんのことばを文字通りの"自分の仮説への反例"とは受け取らず、「なんか励ましてくれてるんだな」とおおまかに考えることだったんだよ😀
こう説明するとかなり高度なやり取りに見えるかもしれないけど、意外と多くの人がこなしてしまっているよ😀 不文律はクソだけど、多少は適応できたほうが便利かもね😀
そんなこと言ってないのに~~~
なんで年代で態度が変わるんだろう? って言ってるのに~
上記の応用編だね😀
ゆみさんはあなたの「なぜ若い女性は話しかけてくれないんだろう?」ということばを「なぜ女性の年代によって自分に接する態度が変わるのか」という問いのみではなく、「若い女性に話しかけてほしい」という主張としても受け取っているよ😀
一見不要なエスパーにみえるかもしれないけれど、ここには主に2つの原因が考えられるよ😀
1つ目に、こういった表現が反語としてとてもポピュラーなものということが挙げられるよ😀
「なぜ若い女性は話しかけてくれないんだろう?(話しかけてくれてもいいのに)」という具合だね😀漢文を習っている気分になるね😀
2つ目に、「男は若い女に話しかけてもらいたい」という社会的通説が一般的なものとして浸透してしまっている現状があるよ😀
悪く言えば完全に偏見だけれど、人間はおおよそこうした偏りを頼りに生きているから仕方ない面も大きいよ😀 よく「ヒューリスティクス」と呼ばれているものだね😀
1つ目の原因を2つ目が後押しして、ゆみさんは不用意にあなたの胸をえぐってしまったのかも😀 悲劇やね😀
だから
という主張は正しくもあるけれど、同時にあなたも自分の言っていることが正確に伝わっていない(=受け手にとって解釈の揺れが大きい)可能性があることもよく織り込んで会話に挑めるといいね😀
実際、ゆみさんのこの会話は非難でもないしそんなに深い勘違いでもないよくあるもののように見えるから、「女の子から話しかけて欲しいなんて都合いいこと思ってないよ~(冗談っぽい口調)」と返しておくのがよかったね😀
つまり
ということではなくて、単に病気で無職なあなたに社会復帰してほしい、ということを伝えたい意図しかないよ😀
でも、あなたの主張のすべてに的確な返事ができないこともあって、それは世の中のほとんどすべての人間に当てはまるよ😀
ブクマカやトラバはこうした流れをひとまとめにして「それが普通だ」と言っているよ😀 伝わるわけがないね😀 ブクマカもまた、あなたと同じコミュ障なんだ😀
9割5分はまともに文章を読んでなくて
当たり前だ😀
これはあなたがKKOだからではなく、元来ネットがそういうものだからだよ😀 ましてやはてななんかに「まともに文章を読む」ことを要求してしまった時点であなたの落ち度といえるね😀
どちらも極端な表現で事実ではないし、劣等感を感じる必要はないと言い切れるけど、ほんのりその傾向はある、ということがわかっていただけるとうれしいよ😀
ゆみさんはたぶん人並み以上にあなたに対して良く接することができているし、逆にその良い結果に対して増田に不満をぶちまけるまでに至ってしまったあなたはちょっとしたコミュ障、ということになるね😀
黒人差別だなんだかんだで流行ってたから観てみた。13thってタイトルはアメリカ合衆国憲法修正第13条のことで、これに存在する例外のせいで現在もアメリカでは黒人が奴隷だよっていうのがメインのテーマになっている。クオリティ自体は高いしよくまとまっているから観る価値が無くはないが、色々な疑問は持った。
とりあえず観てない人のために簡単に説明をしてみる。アメリカ合衆国憲法修正第13条第1節は奴隷制を廃止しているが、例外が存在する。
第1節 奴隷制もしくは自発的でない隷属は、アメリカ合衆国内およびその法が及ぶ如何なる場所でも、存在してはならない。ただし犯罪者であって関連する者が正当と認めた場合の罰とするときを除く。
この「ただし犯罪者であって」という例外だ。要するに犯罪者だったら奴隷なってもしゃーないということらしい。この例外規定を悪用して黒人を犯罪者にすることで現代にも奴隷制は存在する、というのが13thの主題だ。
大まかな流れを説明する。公民権運動前のアメリカには人種差別を正当化する法律があった。黒人たちは平等を手に入れるために公民権運動では差別的な法律をあえて破り、あえて白人に逮捕されることが運動のキーになっていた。不当な法律の不当さを訴えるため、あえて逮捕されるということがヒーローのように扱われているという文脈があった。彼らの努力は功をなし差別的法律は表面上は消え去った。しかしその後ニクソンが犯罪の取締を強化し大麻などのドラッグも科学的根拠なくどんどん違法化することで黒人犯罪者がどんどん増えた。レーガンは麻薬との戦争を更に強化し、クラックの刑を必要以上に重くした。重罪として裁かれた黒人収監者はさらに増えた。ブッシュパパは犯罪との戦いを強調することで大統領選を逆転勝利した。共和党は犯罪に対して強硬姿勢、民主党は優しい感じだったのだが、これらを受けてクリントンは民主党候補にも関わらず犯罪への強硬姿勢を示した。クリントンの様々な施策により刑務所の収監者は爆発的に増えた。そしてその頃民間の刑務所ビジネスは成長市場であり刑務所はどんどん増えた。またビクトリア・シークレット等のメーカーが囚人たちを労働力として安く利用して莫大な利益を上げていっていた。つまり経済的に犯罪者を増やすインセンティブが社会にあり、世界中の犯罪者の実に四分の一が、世界人口の5%に満たないアメリカにいる。
とまあこんな感じだ。詳しいことは実際に視聴するとよく分かると思う。
これを観ていて黒人さん達可哀想にと少しは思ったが、疑問点もいくつか持った。
この13thの中で一番時間を割いて主張されていた「犯罪取締強化は黒人を犯罪者に仕立て上げるための差別的な陰謀である」に関しては少し展開が強引すぎるし、インタビューを受けていた人達もそのような前提で色々と訴えていたことに関しては少し引っかかるところがあった。もちろん不当逮捕や不当裁判があったことは事実だろう。人種によって逮捕されやすさ有罪になりやすさが違ったこともあっただろう。しかしだからといって、まるで完全にシロな人達が冤罪でどんどん刑務所で突っ込まれていったかのように犯罪取締強化、ドラッグ規制強化を語るのは少し違うと思う。もう少し客観的なドキュメンタリーが観たいなと思った。