はてなキーワード: 釣りとは
釣り、煽り、荒らしはスルーって2ch以前から言われてる常識だが、2ch以前からのヘビーネットユーザーが多いはずのはてな民はこの金言を忘れたのか、ネトウヨサイトの痛ニューなんぞにホイホイ簡単に釣られてホッテントリに入れ続けるんだよな。
耄碌したんか?
ある人がピカソに絵を描いてもらったら30秒で描いた絵が、値段は1万ドルだと言われ驚いた。ピカソは「ただの30秒ではなく30年と30秒だ」と言ったという、いわゆる「ピカソの30年と30秒」という話があるのだが、これの詳細を知りたいと思ったらどこにも見つからない。数字も40年、40秒、100万ドルなどぶれがある。このシチュエーションで結局絵は購入したのか、どういう絵なのか、昭和のおっちゃんあるあるのお釣り500万円的な意味なのか、などが気になってしょうがない。出典が相当怪しい話なのは間違いなくこれもネットで拡大されたたぐいの話で都市伝説ですらないようだが、こんな怪しい話が未だに自分の都合がいいように語られているのに呆れてしまう。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1253961492
https://www.sankei.com/column/news/160420/clm1604200004-n1.html
似たような話ですぎやまこういちのドラクエ序曲は54年と5分で作られたという話があるが、これは少なくとも本人のソースがある。ピカソじゃなくてすぎやまこういちを心おきなく引用しろ!
はてなーの一人として、はてなー兼務のVTuberを期待する気持ちはわかる。
残念ながらそういうVTuberは今の所一人もいないが、ADHDであることを配信中に公言した女性VTuberなら一人だけいる。
彼女の人物像は、リアルで生活に支障を抱えたままネットで荒らし化し、古来2ちゃん~5ちゃんでアンチスレorヲチスレが立つレベルの問題ネットユーザーそのものである。
そういう臭くてキモい男が、女になってVTuber化したら…というif設定が現実化した物といっていい。
というか彼女を見ていると、一般的な女性の「こんな男はカネ稼いでいてもマジ無理ってか吐きそう」という気持ちを体感できる。
かくいう筆者はホロライバーDD(誰でも大好き)のキモオタだが、上述のVTuberは以下の理由で受け付けないどころか、嫌悪感を催すほうである。
忙しいのについうっかり読んでしまった人は、ここまで読んでいただければ十分である。
ひとまずありがとうございます。
以下は、彼女についてこれまで明らかになったレジェンドの一部始終である。
ちなみに内容はこれでもすべて配信のみで得られた情報であることは驚愕に値する。
自分でも書いてて疲れるくらい書き並べてみたが、何度も言うが男性の「残念な人」枠に、この手の輩は多分そこまで珍しくないのだろう。
なんなら一ヶ月に一度しか風呂入らない奴もいるし、地下アイドルのイベには必ず前歯がないファンがいると聞く。
寝る前にふと明日や明後日が突然怖くなるときがあってそういう時にそうしてる。
中身のなかった休日と引き換えに、平日にはまた職場で罵声を浴びることになる。
その釣り合わなさを思うともういっそもう死んでしまおうかとかこれから人生をどうしようとかとグルグル考え出して寝れなくなる。
ゲームをする気もないし本やドラマも目が滑ってばかりで頭に入らない。
好きな曲を引けるまでザッピングを繰り返す。
好きな曲が引けたら、ボーっと画面を眺めている。
だいたい30分ぐらいすると、なんだか色々とどうでもよくなってくる。
別に自分がものすごく優秀じゃなくたって、自分の代わりに優秀な人が娯楽を勝手に提供してくれる。
とりあえず生きてさえいれば適当に楽しく時間を潰す手段はどこから生えてくる。
あとはただ、無能な自分が無能なりに生きていく苦しみに耐えればいい。
それも結局は、自分と対してレベルの変わらない無能な誰かが八つ当たりしているだけなので聞き流せばいいだけであることをふと思い出す。
いつの間にかなんとなくどうにかなる気がしてくる。
そういう癖が自分にはある。
変でしょうか?
→「それは大変ですね」から、平日ひとりでできそうな趣味(釣りなど)の話へ。自分の趣味に誘ってもよい。ひとりでできそうなギネス記録など話から、いま毎週ギネスチャレンジがあって~とニュースで見た話へ。
Aパターン「お友達は土日休みなんですか?」から、どういう職種の友達が多いか、タイミングが合う時はどういう遊びをするのかなと友達の話へ
Bパターン「お休み何曜日なんですか?」または「平日休みだと、便利なところもありそうですけどねー」等、「自分は役所行くの大変で」などと相手をうらやましがるターンへ。
条文作ってるような官僚と高卒を比べたら、悪いけど官僚の方がコンピテンシーがあると思うよ。
大学は何も教えない!官僚は勉強ばかりで社会経験がない!だから高卒と同レベルだ!……これはナンセンスだ。気持ちは分かるが、実際行った身からすれば、大学が能力を高めるのに完全に無意味だとは信じがたい。特に、官僚なんてオールラウンダーと言えど、社会一般から見れば特殊な知識が必要な職業だろう。大学で専門知識を学ぶ必要があるように見えるが。
言いたいことは「教養さえあれば上に行けるシステムと謳っている社会のはずなのに、金がなきゃ教養を得られず上にいけない矛盾が生じているから、出てくる政策に民意が反映されていない」あたりかな?
早稲田行きの荒川線がほとんど空っぽなまま夜の王子駅に入ってくるのを見ると、東十条の夜を思い出す。
真夜中に電話をかけてくるのはだいたい振付師で、出ると必ず「寝てた?」と聞く。こちらが寝ていたとしても別に対応を変えようとはしていない。挨拶がわりに今どこと聞くと、永福町のアパートからかけていることもあれば、聞いたこともない名前の街にいることもあった。
新潟の燕市から夜中の二時過ぎにかけてきた日、東十条にクルド料理のレストランができたのと振付師はいった。半分寝ながら「ああ、ああ」と返事しているうちに、翌週の夕方に同行することになっていた。
レストランは駅近くの雑居ビルにあった。細い階段を登ると、青い壁に赤を基調としたタペストリーがかけられ、トルコ製らしいランプが天井から吊るされた店内は薄暗かった。
二人とも果実の蒸留酒を飲みながらピーチ味のシーシャを吸って馬鹿話をした。振付師は蔦の模様がついたノースリーブのワンピースを着て、耳には銀色のチェーンピアスが揺れていた。
「ね、知ってる? カニコーセンの人」
「カニコーセン?」
「あの、小説の」
「小林多喜二?」
「……?」
「お客さんの事務所の子がね、今度カニコーセンの舞台に出るからって、マネージャーさんが招待券くれて。で、帰りに駅ビルで原作の文庫本買って、バスの中で読んでたのね」
「読んだんだ。どうだった?」
「やばかった。いろいろ。で結局、タキジって殺されちゃうんだよね」
「うん、遺体の脚を見るとね、釘か畳針でグサグサ刺した痕だらけだったんだって。いったいどんだけ憎まれてたんだっていう」
「あの人の書いたものが、それだけ当時の警察機構を動揺させた、ということでもあるのかもね」
「30歳だよ。タキジ死んだの。今の私たちよりも若かったんだよ。それでどれだけの仕事をした? どれだけの人に影響与えた? タキジが生きてる間にカニコーセンは何か国語にも翻訳されて、世界の人が読んでるんだよ? あの時代だって、今だって、20代でそれだけのインパクト出せた作家って、そんなにいないんじゃない?」
「うん、いないだろうね」
「燃え方が足りない」
「足りない?」
「もっとたくさんの人に、私が伝えるはずのことを、私の仕事で、全力で伝えたい。そのためには死に物狂いでいまやってなきゃいけないのに、なにやってるんだろって、思うことがあるんだよ。もう無我夢中で、身体が自分の熱で焼き切れて無くなってしまうくらいに、全力でやってなきゃいけないはずなのに、私はまだなにもやってない」
「毎日家と会社を行ったり来たりしてるだけの僕からすると、日本中を飛び回ってるきみは、ものすごく燃えてるように見えるんだけど」
振付師は無言で何度も頭を振った。と思うとこちらの手を取って、荒々しくかぶりつく犬のような真似をした。
東十条の商店街には縁日が出て、りんご飴、ヨーヨー釣り、プラスチックのお面が裸電球の光を反射していた。振付師は金魚すくいの水槽を見つけると、やりたいと言ってその前にしゃがんだ。出張が多いのに世話できるのかと聞くと、預けるから大丈夫だもんと言った。
西日暮里のホテルに入ると、洗面所のシンクに水を溜めて、小指の先ほどしかない緋色の魚が入ったビニール袋を静かに沈めた。そうするのが金魚にとってよかったのか、二人ともわからなかったけれど、ホテルの部屋に篭っている間に死んで欲しくはなかった。
その後のことはよく覚えていない。いつも通りだったかもしれないし、もっと強く噛んで欲しいと執拗に懇願されたのはそのときだったかどうか、また別の時だったか、いまとなってははっきりしない。
そのときの金魚はいまだに元気で、振付師が熊本に一か月行ってくるといって置いていってから、結局預かりっぱなしになっている。冷蔵庫脇の水槽で年を追うごとに肥えて、握りこぶしほどの大きさになった。