はてなキーワード: 過去ログとは
キズナアイだの萌え絵に言及して、バズったと喜んでいるのを見て「やっぱり承認欲求の塊なんだ」と思った。
この人は昔から何かとやらかしていて、ヲチスレでよく名前が出ていた。
彼女は自分が過去に受けてきた傷をいい年になっても昇華できていない。
結局は人や社会構造のせいにしているだけなのに、フェミニストという社会的な議題と戦っている。
「現代のジャンヌダルクだ!」とか勘違いしているあたりがねぇ……。
そもそもワードプレスに移行した理由は、はてなでの垢BANじゃなかったっけ?
当時付き合っていたというか、少なくとも肉体関係はあったと思しき男性と揉めた。
逆恨みして、その人の本名や会社名を書いたような電子書籍を出して、垢BANって流れだったような。
フェミニスト以前に社会的にどうなの、これって(ブログとか過去ログを読んだら出てくる話)
仮に彼女がきちんとした(?)フェミニストならば、反対意見に対して聞く耳を持ってもいいんじゃないかなと思う。
その癖に、一丁前に社会だのフェミニストについてだの語るわけよ。
それに彼女は難しそうなこと言っているけど、きちんとその意味を消化できている人って周囲にいるのかな。いないんじゃない?
居場所を求めて過激発言をして、インターネットをさまよい続けている姿って虚しいわ。
もうさ、キズナアイに言及している場合じゃないよ。子供いるなら、きちんと向き合ったほうがいいんじゃないの。
カウンセリングで自分と向き合うべきじゃないの。フェミニズムはあなたを救わないと思う。
周囲の人って、あなたのことを本当に考えているの? 考えていたら、あなたを危険な言動に走らせるものなの?
まぁ、でもそんなことをここで言ってても届かないだろうな。
過去ログ手繰った方がいいよ
今日、以下のようなブコメを見て大いに共感すると同時に、私にも思い当たるところがあったので書いてみる。ちなみに読んでわかるとおりidバレしてるが、ブログに書くよりこっちのが読んでもらえそうなのでこっちに書く。あとあまり大層なことは書いていない。事実を淡々と述べているだけの部分が大半を占めており、最後にちょっぴり「低能先生」という呼び名についての私見を書いている。
irodori_kotori 氏のブコメ(http://b.hatena.ne.jp/entry/366754123/comment/irodori_kotori)
deztecjp氏の指摘、私がイケダハヤト氏の批判記事にブコメして某先生からidコール飛んできた時に「馬鹿にする意図でないのは略称でも蔑称でもないことから汲んで下さい」って返したら納得して貰えたということがあった
上の「deztecjp氏の指摘」というのはこれ。
deztecjp 氏のブコメ(http://b.hatena.ne.jp/entry/366754123/comment/deztecjp)
「高知のトマトの人」などという表現をやめ「イケダハヤトさん」とふつうに書くことを「萎縮」と呼ぶなら、「萎縮すべき」と私は主張。批判はすればいい。だけど、なんでそういう、イジメの作法をやめられないのか。
私も(たぶん一度だけ)1年近く前にHagex氏の殺害容疑者とされている人物(何と呼べばよいだろう?ひとまずA氏としよう)からidコールをもらったことがある。もちろん本当にA氏かどうか確かめようがないが「お前のブコメは集団リンチだ」という旨を強い口調で咎められたので、たぶんA氏だったのだろうと考えている。私は自分のブコメのどこが集団リンチかわからなかったので、そのように返信した。
私のブコメ1(http://b.hatena.ne.jp/entry/344007287/comment/neriu)※2018/7/2 18:00 URLが違ってた(いわゆる「1フロア下」になってた)ので訂正
id:toyoub 記事のどこに反応するかは各自の自由です。あと集団リンチとは誰に対してですか?私はWantedlyには何も言及してません。イケハヤ氏(増田註:ここは今では「イケダ氏」に変更している)への中傷もないでしょう。ブクマ自体が集団リンチという意味なら承服しかねます
※本題とずれるがこのブコメ自体が上の irodori_kotori 氏のブコメへのブコメだったことに今気がついた。なんという偶然。
すると次のidコールが来た。「イケハヤってのは蔑称だ。彼はイケハヤなどと自称していない。集団リンチだ」といった旨の指摘だった。私はなるほどそういうことかと思い、イケハヤが蔑称かどうか確認するため、イケハヤ氏のブログで過去ログ検索し、当時イケハヤが「イケハヤ」を自称していないことを確認し自らの非を認めた。それが次のブコメ。A氏からは「わかればよい」といった旨の返事が来たように記憶している。
私のブコメ2(http://b.hatena.ne.jp/entry/344007646/comment/neriu)※2018/7/2 18:00 URLが違ってた(いわゆる「1フロア下」になってた)ので訂正
id:toyoub 氏のサイトで検索しましたが確かに自称してないですね。またこの言葉自体に氏をからかうニュアンスがありそうです。ご指摘ありがとうございます。氏を中傷する意図は全くないので「イケダ氏」に訂正しました
もっともこれはすぐ判明したことだが実はこのときイケハヤ氏は「イケハヤランド」という名称などで自らのことを「イケハヤ」と自称していたので、A氏の指摘は当たっていないし謝る必要もなかったのだが、蒸し返すほどのことでもないと思ったので、この件はこれで終わりにした(余談だが現在イケハヤ氏はサイトでもTwitterでも「イケハヤ」を自称している)。
たったこれだけの、なんてことはないやり取りなのだが当時A氏の存在を知らなかった私にとっては青天の霹靂で、なぜここまで口汚く罵られなければならないのかと内心憤慨していた。またそれはそれとして、上記の経緯を経てA氏が納得した態度を見せたことについて意外に感じたのと、そのような氏が私以外に対しても同時進行で罵っている様子が見て取れたので、氏の意図を測りかね、不思議な思いで見つめていたことを覚えている。
そんな経緯があった私にとって、冒頭で紹介した2氏のブコメは共感できるものだった。
irodori_kotori氏などはA氏と対話らしきものを成立させており、また誰かは忘れたが、他にもA氏と同様のやり取りをしたというブコメを見た記憶もある。私以外にもきっと何人かA氏と罵り合い以外のコミュニケーションをとった人がいるのだろう。これは意外な気もするし、相手もなにか考えがあって行動していたと仮定すれば当然のことという気もする。もちろんHagex氏が亡くなられた今となっては「だからどうした」という虚しさしかない。一部の人間と対話が成立していようがいまいが、最終的にA氏は対話とは正反対の、最悪な形の暴力を振るった容疑者である。だからここに書いたことはA氏の擁護でもなんでもなく「そういうことがあった」という報告以上の意味はないことは強調しておきたい。
もうひとつ、説教臭いことを書いておきたい。A氏を「低能先生」と呼称すべきではない、ということについてである。これはすでに複数の人が指摘済みのことだと思うが改めて書いておきたい。
はてな界隈で流布されている解説によると、この呼称は「A氏は頻繁に『低能』という言葉で他者を罵倒しており『低能とよく罵倒する人物』転じて『低能先生』だから問題ない(=蔑称ではない)」ということなんだそうだ。
正直に白状すると、この解説には首肯しそうになる自分がいる。そして「低能先生」という呼称を現在進行系で使っている人に対しても「まあしゃーないよな(俺は使わないが)」と考えるズルい自分もいる。
その上で、ちょうど私へのidコールが「蔑称問題」についてだったこともあり、改めて考えてみたのだが、やっぱり駄目だと思うに至った(遅い?)。数時間前の私と同じように「えーやんけ別に」と思う方は(唐突で恐縮だが、もしお暇なら)次のチェックリストにYES/NOで答えてみてほしい。
これらの問いのどれかに「YES」と答えるとしたら、その心の有り様は「いじめ」と通底してはいないだろうか。あるいはもっと端的に「いじめ」ではないだろうか。私自身上記のとおりなので「YES」と答えた人を難詰する資格はないだろう。そもそも私が間違っている可能性だって依然としてある。A氏に関すること以外で、私が過去に不適当な呼称を使うこともあったに違いない。ただ本件であらためて「他者をどう呼ぶか」に意識的にならなければと思ったし、これを読んでそういう人が増えてくれれば嬉しい。
15万と彼女の年金で1ヶ月20万ほどしかなくて・・・、生活はカスカスでした。 貯金も1ヶ月にお互い1万ずつぐらい
まとめ2-4記事/日
の更新を続けました。
ようやくトレンドサイトも軌道に乗り始め、1ヶ月に5から8万円は稼げるようになりました。
アドセンスと楽天がメインでした。 1日のアクセス数は2万PVぐらいでしたかな?
まとめサイトの方はアクセス数は1日4万PVから5万PVのままです。
アクセス数が増えなかった理由は、当時の共有レンタル鯖ではこのアクセス数を裁くのが限界で何度かレンタルサーバ会社から警告や制限や追い出しを食らいました。
(ラウンドロビンで対応したけど、記事の更新が大変だったデータベースがどちらかしか更新されないから)
ようやく一人で20万稼げるようになりました。
トレンドサイトの方が順調で、1日4万PVで専用鯖も借りるようになりました。
まとめサイトの方はアマゾンとクリック型広告(アドセンス以外)なので、収益は伸びず、更新だけに時間がかかり、でも2ちゃんねる好きだからまとめを続けていました。
トレンドサイトは安定して順調で、1ヶ月最低20万、アドセンスの単価があがる時は30万ほど稼げるようになる(7-8月 3月)
まとめサイトは労力の割に収益化ができていないのと、アマゾンがあなたのサイトももう広告貼らないでとダメだしされたので、サイトの閉鎖を決意するも、ライブドアブログから声がかかり、ライブドアでやることになる。
PBP収益プログラムである。(当時は100サイトほどが参加してたと思う)
ラ=ライブドアに移転しても4記事/日をしていましたが、アクセスも4万PVぐらいで収益は以前より1/3に減り、ラ運営に相談したところ、更新数を増やせばアクセスも増えるということなので
googleから2時間起きぐらいに検索BOTが来るようになりインデックスされるのも早くなることに気づく。
トレンドサイトは順調で月に平均25万から30万を安定的に稼ぐ
まとめくすを使い、私も1日に10から15更新するようになる。
複数の板に張り付くようになる(新鮮なネタを早くまとめるため)
この年から月のPVは1000万以上1300万PVまでに成長をする
まとめとトレンドサイトで、1ヶ月の収益は最低70万 最高は98万ぐらいでした。
実は2013年ぐらいから、張り付いてまとめるのがしんどくて、ログ速や過去ログサイトなどを使って、ネタを探してまとめをしていたんですが、
寝ても疲れが取れなくなり、1日に2回寝るようになりました。(朝と夜中)
最初は楽しいスレをまとめるのが面白くて趣味で2ちゃんまとめサイトを運営していました。
しかし、去年ぐらいから数字に追われるようになってから、ストレスが溜まり続け、精神も病んでいく状態になっていきました。
精神が病んだのは、まとめを運営してから、1日(半日すら)も休んだことが無く、1日18時間ぐらいまとめとトレンドサイトの更新で時間を費やしていたので、体が悲鳴を上げたんだと思います。
賢いサイトはここら当たりで服管理人などを募集して、自分の労力負担を減らしていっていましたね。
自分も服管理人をトレンドサイトの方で雇いましたが、時すでに遅しで、病魔に勝てずに、ついにはおきることも大変になったので、まとめサイトの売却をすることになります。
ただ、2014年後半ぐらいから?googleのまとめ対策があり、ラの上位サイト以外にいたサイトは検索からの訪問者は激減し、当サイトもそれに巻き込まれました。
ラのランキングで60-70位ぐらいにいたのが、80位から90位ぐらいまで落ちるようになりました。
1ヶ月1000万PVでアドセンス貼れなかったので、収益は40万ぐらいしかありませんでした。
そしてサイト売却を年度末までに済ませて、運営サイトはトレンドサイトのみになります。
まとめサイトを売ったので休める時間が増えるので、体調は回復するだろうと思ってましたが、どんどん悪化して、ほぼ寝たきりになりました。
そして、トレンドサイトの方は、2014年当たりから商材で儲けるという情報が出回り、ライバルが激増します。
それでも当サイトは運営歴が長いので上位表示されていましたが、トレンドサイトにもまとめ記事を作るようになってから数ヶ月後に手動ペナを食らってしまい、9月には収益ゼロになりました。
騙しリンクでランキングサイトへの誘導などもペナの要因になったと思っています。
寝ても寝ても疲れが取れずに、5分しか起きられずに、また体が重くなって寝るの繰り返しでした。
最初は疲れが溜まっているだけだと思っていたのですが・・・、1年こんな状態で休んだのにまったく改善しませんでした。
毎日、勝手に死にたいと頭が考えるようになり、ようやく自分の状態がおかしいと気づく。
実際に行動のおかしい人、見た目もおかしい人はそこそこいました。
今ではわかるのですが、自分の意志でそのようになりたくてなっているのではないということ、その人達もそれに苦しんでいるということ。
うつ病という言葉は知っていましたが、やる気が無い病気だと思っていたので、本人にやる気次第の病気だと思っていたので、
うつ病と診断された時はショックでもあったし、少し安心した自分もいました。
現在は2018年5月ですが、現在もうつ病の治療は続いています。
一時的によくなったりはしますが、体調が不安定で、よく寝たきりになりますし、健康的な時と比べるととても疲れが溜まりやすく、疲れやすい。
長く語りましたが、何を言いたいかというと、
若いそこの君へ、
病気や怪我をして、初めて健康であることのありがたみを感じることができます。
自分みたいにうつ病になったら、私生活もできなくなるので大変ですよ。
今は物販アフィリエイトを頑張って、(まだ5万しか稼げてませんが)また月に100万稼げるように這い上がるのが目標です。
今度は多更新とかせずに、土日は完全に休んで軽い運動を取り入れています。
今はまとめサイトで個人で参入して、収益化するのはとても大変だと思います。
まとめ
http://hotentry.hatenablog.jp/entry/2013/11/11/184316
シロクマの昔語り
http://p-shirokuma.hatenablog.com/entry/2013/11/24/084228
あとは村長
http://d.hatena.ne.jp/kanose/archive?word=%2A%5B%A4%CF%A4%C6%A4%CA%5D
http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/archive
rikuo
http://d.hatena.ne.jp/rikuo/archive?word=%2A%5B%A4%CF%A4%C6%A4%CA%5D
あたりの過去ログを遡る。
かなりぐちゃぐちゃになってしまった。
もっと短文でズバッと言える人言語感覚や文章を読み解く力がすごい人の意見も聞きたいです。
うっちー「…いいの?」
喪129 2P 4コマ目
http://www.ganganonline.com/viewer/player/viewer.html?tw=2&cid=SQEX_WATASHIGXXXC1290_72
いやもう、これで言いたい事は伝わる気がするんだけど、自分のなかでうまく言語化できていないので、ちょっと言葉を尽くしてみようと思う。
まず、うっちーは修学旅行編では雌猫の間グループの面々とお揃いの花冠を付けていて、
今回の遠足編でもこっちとお揃いの耳をつけている。
これは、うっちーがいつもの六人から、もこっちを優先していることを示している。
いや、示しているも何も、事実スマホがないと嘘をついてまでもこっちと一緒にいたがってるんだから、そんなことは耳による隠喩がなかったとしても、明確だ。
ただ、遠足編喪128までの、もこっちたち六人組はそもそも別にお揃いの耳をつけているわけではない。
あくまで、もこっちとうっちーだけがお揃いなのだ。(吉田さんの耳が同じように見えるコマもあるけど、ところどころで吉田さんの耳だけ三つの白い模様が入っているので別物だと解釈した)
もちろん、これはうっちーともこっちだけが、雌猫の間グループと同等の親しさ(厳密に言えばうっちーがもこっちとそれぐらいの親しさを持ちたいと一方的に思っていること)を示しているわけではない。
もこっちたちのグループの構成員たちは、それなりに互いのことを思っている(もちろんそれぞれの好感度は、一方的な「好きな人いる」もいれば、そんな仲良くなったと他人から称される間柄もあれば、あいつらといるのが楽しかったから忘れてたが…とごちる関係もあるから、一様ではない)が、そのうえで互いが別々の耳をつけている。
という、まずうっちーの耳の移り変わりと、雌猫の間グループの耳、それともこっちたちの耳について押さえたうえで、今回の本題である田村さんの耳だ。
(ここら辺過去ログを保存してないから、ページ数などをちゃんとかけないのもどかしいな)
私いい
と断っている。
もちろん、これは提案者が親しくないネモだったこともあるだろうが、
そもそもまこが提案しようと、もこっちが提案しようと、吉田さんが提案しようと断りそうなキャラクタではある。
そして、その次の喪126でも、田村さんは頑なにネモとノリを合わせようとはしない。
説明の都合上、作品と時間軸が反転してしまったが、もう明白だろう。
過去の修学旅行における「うっちーを含む雌猫の間グループ八人」や
遠足回における「うっちーとナツを除く四人」は、みんなに合わせてお揃いのものをつけている「普通」なのだ。
ということを踏まえると、遠足回でネモはもう一つ深い独白を残している。
やっぱり黒木さんは
普通じゃないな……
また時間軸を反転させてしまったが、喪125でもネモはもこっちたちを普通じゃないと思っているんですね。
このネモと普通に関しても、今回の喪129では深堀されているのですが、
この増田においては田村さんとうっちーに焦点を絞りたいので、ここらへんで。
さて、そんな田村さんですが、あっさり耳をつけることになります。
それは吉田さんの
おーいいじゃねーか
それにしろよ
結局田村さんにとって、耳をつける行為には思い入れはなく、思い入れがある吉田さんに勧められたからつけているだけなんですね。
ようやく本題です。
「田村さんもくる?」
その後、耳を外したうえで、
私は待たせている人がいるから
と言って断ります。
これは何を意味しているのか?
そう「待たせている人(=もこっちと吉田さん)がいない今この状態に、耳をつける意義がない」ことなんです。
田村さんが耳をつけているのは、吉田さんに勧められたから以上の深い意味はなくて、言って見れば彼女を楽しませるためのサービスなんです。
もちろんそこには、まこっちや、もこっちも含まれているでしょう。
だからこそ、雌猫の間グループの子と会話をする際に、まこっちがいなくなったその時、その耳はもう用をなしていないのです。
という、解釈で終わってしまっては「田村さん視点」の気持ちの解釈にすぎません。
雌猫の間グループ(=普通)と同じ耳をつけず、もこっちと同じ耳をつける、うっちー
と
雌猫の間グループ(=普通)と同じでないのは当然として、そもそも耳をつけることを嫌がる、田村さん
この対比を見ると、どうもワタモテにおける「耳」や「花冠」などの頭の装飾物は、
他人とどのように関わりたいのか? という他者への欲求の象徴のように思えます。
「全員違うけどそれでいい」もこっちグループは変わり者のグループで、
「耳をつけていない」キバコ、茜、加藤さんのグループは、グループとして成り立っていないから、こうして解散してしまった。
そう思うと、全員が違う中でもこっちと同じでいたいうっちー、
吉田さんたちがいればつけるがそうでないならつけない田村さん。
この2人は同じようで、反対な面もあります。
まず同じ面としては、うっちーにとっても、田村さんにとっても、
それは、うっちーが雌猫の間グループと行動せずもこっちといたがることや、
田村さんが雌猫の間グループの前で耳を外す(=要求がない)ことからも明白です。
そんな2人の気持ちのやじるの先にいる、蠱惑さをもった我らがヒロインが、普通じゃない代表もこっちなんですね。
次に、反対な面として「普通」は否定しながらも、うっちーは結局「もこっちとお揃いにする」という普通をしてします。
これは、うっちーは花冠時代に他者と仲良くするには同じものを身につけるということを学んでいるから。
けど、もこっちグループは普通じゃないので、ここが違う耳をつけた状態でも楽しいし、仲がいい。
だから、まだそこに踏み込めていない、うっちーは「もこっちから見るとまだ、その他大勢の普通の人にすぎない」のだと思います。
なので、先の展開を予想するなら、もこっちがうっちーの個性を認めた時、お揃いの耳ではなく、うっちー独自の何かを得るのでしょう。
田村さんは、他者と仲良くする方法がそもそも不器用だから、耳も親しい吉田さんに勧められなければ付けないし、1人でいるときは外したい。
同じ、普通を否定するもの同士だけど、やっぱり正反対なんですよね。
かなり長くなったけど、こういう個々人の気持ちを踏まえたうえで、冒頭に引用した2人の会話を読み返すと。
いいなあ。
田村さんは、うっちーの言葉を「(まこっちと一緒にキバ子のところへ行かなくて)いいの?」と解釈して
うっちーとしては「(まこっちを行かせて)いいの?」と言っているようにも思えるんだよね。
だって、うっちーはどこかのグループを抜けて別のグループへ行くことを今まさに自分で実践しているんだから。
言ってしまえば、雌猫の間グループと、もこっちを天秤にかけて、もこっちをとった自分を、
相手がああいう状況だったとはいえ、キバ子の方をとったまこっちにオーバーラップさせていてもおかしくないわけでさ。
うーん。
うっちーの恋路を応援し隊としての物語のハッピーエンドは「もこっちがうっちーの恋心に自覚的になる」あたりだと思うんですよね。
(そりゃ、恋が成就する、まで行けば言うことないけど、さすがに漫画としてこれやっちゃうと軸がブレすぎるから、まず一旦の目標はここだと思う)
それのためには、ネモやまこっちや田村さんたち、もこっちと仲がいい他の子たちにも知ってもらったうえで、応援してもらうとかが、漫画としては広く展開できると思うんですよね。