はてなキーワード: 誹謗中傷とは
ネット上のバッシングに悩むM自動車の正社員K.Sさん(女性)は様々な人物とネット論争を引き起こしたせいか、対立するネット論客から誹謗中傷の被害に遭っていました。
その中にはK自動車勤務の非正規雇用Y.Sさん(男性)が含まれていることに気づきました。
M自動車とK自動車は業界団体のリベラルアーツ自動車会で連携企業となっているのを知っていたので、Kさんは弁護士に依頼してK自動車のハラスメント相談室とK自動車勤務の非正規労働者Kさん宛に誹謗中傷を辞めるよう文書を送付しました。
その後、2人は両者ともネット論客なのでTwitter上でこの通知が非常識だの正当だの論争をしていましたとさ。
訴えの内容自体はとても正当だけど、やっぱり2者の私人間のトラブルなのに法人にも送りつけて企業間の問題のようにしてるのは不思議な感じがするよ。
昔は割りと「誹謗中傷ツイートが職場バレして懲戒処分」って見たことあったけど、最近はそうでもないのかな。しばき隊関係者が何人か退職に追い込まれたりしてた記憶があるが。
第二百三十条 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
インターネット上のSNSや口コミサイトなどの不特定多数の人物が知りうる状況で、相手の社会的評価、つまり評判を下げることがこれに当たります。
ハラスメントとされる行為の中には「それは一般社会でも犯罪だろ」というものもあれば、「それは別に一般社会では犯罪ではないだろ」というものもある。無断で尻を触るなどは一般社会でも強制わいせつ罪にあたるし、服を破くとか持ち物を壊すとかの嫌がらせをしたら器物損壊罪になる。しかし、では例えば「無視をする」というのはどうか?
一般社会において、私が誰かから何度か声をかけられて無視したとしても、それ自体はなんの犯罪にもならない(それが犯罪になるならこの世はナンパ師の天下になってしまう)。しかし、若く健康で聴覚障害を持たない大学教員が、自分が指導している学生からの再三の礼儀にかなった問いかけをガン無視したとしたらどうか。これはハラスメントではないか。
一般社会において、二人きりで食事をしようと持ちかけることや他者に愛を告げること、あるいは「セックスしよう」と誘うことは完全に自由である(それがダメなら親友に「おい、今度サシ飲みしようぜ」というのもダメになってしまう)。しかし、たとえば上司が(とりわけ異性の)部下にこれらを持ちかけたら紛れもないハラスメントということになる。
つまり、「一般社会では自由だが、職場などの特殊な環境では処罰の対象となる行為」というのがあるわけだ。それらは本来自由な行為であるのだが、一定の条件下では処罰の対象になってしまう。ということは、その範囲はなるべく厳密に設定されなきゃいけないということになる。だって、本来自由であるはずのものを罰するんですよ? その条件はきちんと決めておく必要があるでしょう。
アカデミックハラスメントは、「研究・教育機関、および学会等の学術組織において、立場が優越的な者から下位の者に対して行われるもの」と定義されるのが一般的だ。
たとえばある人物の公表された論文に「くだらん論文だ」「こんなのなんの価値もない」「こんな非生産的な研究にカネと労力が注がれているのは嘆かわしい」ということはまったく自由である。公開された論文については誰もが言及する権利を持っているからだ(表現の自由)。しかしそれを指導教授が受け持ちの院生に言ったらアカデミックハラスメントになる。
もしこの定義を崩せば、たとえば大学教授であるナンパ師が見ず知らずの女子大生に声をかけるのもアカデミックハラスメントということになってしまう。それはどう考えてもおかしいだろう。アカデミックハラスメントというのは、あくまで学術的機関・組織での権力関係に基づいて設定されるべきものだ。
では、大学でも学会でも縁がない非常勤講師やテニュアトラックの助教に誹謗中傷された任期なし准教授は「アカデミックハラスメント」の被害者なのか?
誹謗中傷の被害者ではあるだろう。それは正々堂々裁判に訴えて賠償金をもぎ取ればよろしい。それについてはなんの異存もない。しかし、同じ大学の同僚ではなく、学会で顔を合わせているわけでもなく、直接の権力関係があるわけでもない(むしろ被害者の方が立場が強い)場合には、それはアカデミックハラスメントとみなされるべきではない。
そしてアカデミックハラスメントではないのなら、自ずと罰されるべき発言の範囲も違ってくる。上に挙げた「くだらん論文」の例を考えてほしい。これを指導教授が院生に対して執拗に言ったら学内でお叱りを受け、場合によっては戒告などの処分に発展するだろう。だがもし、これを評論家が大学教授に向けて言ったのだとしたら、地裁から最高裁までのすべてで「単なる論評であり誹謗中傷とはいえない」との判決が出るはずだ。論文を読み、それをどう評価するかは自由だからだ。「こいつは無能な研究者だ」というのはどうか。指導教授が院生に言ったら一発でハラスメントだろうが、評論家が具体的に論文を引いてこいつの言ってることはおかしいと指摘した上での話なら、自由な論評の範疇ではないか。「彼女はどうしようもないバカな極右だ」「彼は救いようがない愚かなフェミニストだ」というのはどうだろう。「某教授のやってることはニセ科学だ」「某教授のジェンダー研究なんてまともな学問じゃない」はどうか。さすがにこのへんになると裁判でも危ういかもしれない。しかし、これを評論家が言うことすら許されないのだとしたら、言論の自由とは、表現の自由とはいったい何なのか。
さらに、「オープンレターの理念に賛同するが、その運営や対応に疑義を対する人たち」までも、「呉座擁護者」のカテゴリに入れられてしまいそうな勢いだよなあ。
青識氏だって、シャレで署名しようとした訳じゃないと思うんだよね。
普段から女性個人や女性全般に対する誹謗中傷に対しては、たとえ自分の賛同者でも厳しい態度で臨んでいる。
青識氏の署名を拒んだ時点で、OLが極めて党派的なものであったことが露呈してしまった。
彼の署名を載せていれば、OLの本質がより普遍的なものになったはずなのだが、党派性に縛られた人々にはそれが分からないのだろう。
一般社会だったら上の職階の人にそうそう文句とかいえんのが通常だと思うけど
職業云々以外でも、例えば学生だって匿名垢で直接の先輩に文句つけてるのバレたらやばいじゃん。
大学には散々学生に対する注意みたいなので、ネット上で個人情報を晒すとやばいぞ!!みたいに言われてる。
そこで引かれる事例とかを見ると、それは情報悪用する方が悪いやろ的な案件ですら、
「むやみに個人情報出してしまった罪」で糾弾されているような空気だ。
それなのに大学の先生が、むしろ軽い気持ち?で個人情報っぽいものを出してしまって、トラブルの原因を招くってのはどういうことなのかと。周囲の調査具合が凄かったというかそういう話でもなく、完全に普通に公開してしまったと捉えられる可能性が十分ある形ではないかと感じられる。
たまたま今回は発言内容自体をけしからんと思う人のが多いからそっちに焦点が当たってるけど、
内容は保証しませんが,それなりに時間かけて聞き取ったし,誠実に書き下したつもりなので読んで♡
cf. https://twitter.com/ganrim_/status/1484435293985853441
(注:って感じにところどころ脚注入れてあるけど,気にせんといてくれや)
(音声全体では18分21秒ある.山内さんが部屋に到着し,会話が聞こえ始めたのは音声 04:00 ~)
中井「こんばんは~どうぞ」
中井「ありがとうございますお時間いただきまして…本学の~~~」
(注:~~はよく聞き取れなかった)
中井「実はですね…〈北村紗衣〉先生という方の弁護人から本学あてに連絡がございまして……(不鮮明なもにょもにょ)~~けども…」
(紙をペラペラとめくる音)
山内「それで…なんですか?伺いたいことってのは?」
(数十秒の沈黙)
学部長「いくつか確認させていただきたいことがあるんですけれども……えーと正論……雑誌の『正論』ですね,正論の6月号に『ポリコレ派への共感 強制する社会の歪み』という記事が出ていまして,〈山内雁琳〉さんという方;甲南大学の非常勤の方が書いているということなんですけれども,それは山内さんということで間違い無いですか?」
(注:https://www.fujisan.co.jp/product/1482/b/2109118/ )
学部長「間違いないですね?」
山内「はい,それは私自身の写真が転載されていますから,ハイ」
学部長「次にですね,この山内雁琳という記事を書かれた方の Clubhouse が横にあるんですけれども,山内先生ご自身だということで間違いありませんか?」
(注: https://clubhousedb.com/user/ganrim_ )
学部長「そうしますと,ここにある〈雁琳(がんりん)〉さんですね,Twitter のアカウントの @ganrin さん……これ最後Nですけれども,そこで言及されているアカウント名の雁琳さんともほぼ一致してくるわけなんですけれども,この Twitter も先生のアカウントということでよろしいですか?」
(注:文書を参照しながら喋っている様子が伺える,そこでは @ganrin_ と表記されているように聞こえるが,実際には最後がMという表記の @ganrim_ が山内さんのアカウント;なお @ganrin というスクリーンネームも実在している)
山内「あの…こちらから質問するのはNGかもしれないンですけれど,これはどういった確認なんですか??私は一応寄稿はしました…で,この確認がなんについての確認なのか?っていうことです」
中井「大学あてに,もし雁琳さんという方のこのアカウントで書かれているような,このような人格を攻撃するような…ぁ,あの学問的な中身どうこうということは全く書いておりませんので……この3ページ目に書かれているような言葉を実際に使って Twitter で発信されておられるとすれば,それは性的なハラスメントにあたるのでやめてください!ということを先方から大学 / 学園として求められておりますので……,私達の判断としてもこの言葉を使うっていうことはよくないことだと考えますので,もし先生がほんとうにこの方なのであればやめてくださいということを申し上げるための確認でございます」
山内「なるほど……あの~~弁護士さんに相談して持ち帰ってもいいですかこの話?」
中井「こちらからも何かをするとか……訴訟をするとかなんとか向こうも云っておられるわけではなくって……本当にもしこれが先生なんだったら「やめてください」ということを申し出てくれということを求めておられますので,それを受けた学長としては,先生なんであれば「やめてください」と本当にお願いしたい……」
山内「なるほどねぇ……」
中井「この言葉を,私が見てもいけない言葉だと…学問的な中身の話ではありませんので,そこでどんな主張が展開されるということには,私も学者の端くれですので口を突っ込むつもりはございません」
山内「ちょっとぉ……今ここでお答えはいたしかねますね!……私の方からもう一回弁護士さんにこういうのが来ていると相談させていただきたいんですよ.ようは人格権を侵害するということを先方の方がおっしゃっているわけですよね?それが果たして本当にそうなのかどうかとか,ちょっと僕も法律の専門家ではないので……あの一回持ち帰って弁護士さんに相談させてもらうことになるんですけど……今,先生がおっしゃった話でいうとそれはここでなにか私に対して「やめろ」って言うこと以外はおっしゃらないという形になるんですか?」
中井「もちろんですもちろんです!そんな権限は私達にはありません.ただ,向こうの弁護士さんが大学 / 学園あてに云ってきておりますので,受けた大学としてはまず先生であるかどうかを確認させていただき,先生に〈お願いをする〉と,それ以上でもそれ以下でもございません」
山内「なるほど,つまりこういう連絡が来ているので私の方に “取次をしていただいた” という理解でよろしいですか?」
中井「はい,はい……で大学に求めておりますので…,3ページ目最後の二行ですが……本学から山内先生に “今後他大学の教授に対する性差別的な誹謗中傷を継続しないよう” ……まぁこの…3行上の言葉ですね,書いてある通り」
(注:「計画しないよう」 → 「継続しないよう」 へと表記を変更)
中井「これを申し入れていただくことを “求めて” おられますので」
山内「代理人,そうですね依頼人の方の代理人である,この法律事務所の方が求めておられると,いうことですか……なるほど」
中井「あのこちらからも積極的にこれ以上これをお受け取りした以外になにかアクションは取っておりませんので」
山内「ということは,あれですよね……甲南大学さまの方から私に対するなにかお願いがあるというよりは,私の勤務先である甲南大学の学長先生だったり学科長先生に,この依頼人の方がこの連絡を私に通達しろということで,今日のお話の機会を設けた……そういうことになりますかね?その理解でよろしいですか?」
中井「はい,ですので私は通達させていただきますので……「やめてください」というお願いですので…」
山内「はい…………ちょっとあの,ここでどうこうって,ちょっと答えかねます……私の方で今答えることはできないです.一旦これは弁護士さんに多分相談しないといけない案件なので……おそらく大学の方というよりも,この先方の方ですよね,この方とのやりとりになるのかなぁなんてことを思ってはいるんですけども,まぁ先生のおっしゃることはわかりました」
中井「まぁ,こんなこと…どうですかねあの……武蔵大学の先生ですけどね,本学とも結びつきのある大学ということで,”まずは” こういう手を取ってこられたんだろうと思います」
山内「なるほど」
中井「お願いを……誹謗中傷を “継続しないよう” 申し入れていただく……ここまでで結構ですというか,まぁ大学に求める対応としてはそういうことですという……もちろん私達としても当然,求められてもそれ以上できるものではございませんので………先生でいらっしゃるならば,これが書かれたもの……本当にもう一度~~させていただきます」
(注:~~は聞き取れず)
(注:「計画しないよう」 → 「継続しないよう」 へと表記を変更)
山内「なるほど……そうですねぇ,どうやってこのアカウントが私であるのかどうかをわかったのか私には理解できないですけれど,まぁ私がこれであるとそう予測されて,これをされてるわけですよね」
中井「そうですね,だから先程学部長が『正論』に寄稿されましたかというところから~… 山内「あぁもちろんそこはそうです!」…~ この雁琳のところに,こういう研究があったので,ということなんです」
(注:ここ山内さんが食い気味に大声過ぎて聞き取れず)
学部長「これも山内先生がこれだということも間違いないということなので…ただ,その Twitter のアカウントについては先生が使われたかどうか,ここではお答えできないということですか?」
山内「それをどうやって特定されるのかよくわからないですねぇ…えぇ」
学部長「先生がそれというのは,認められるつもりはないということでよろしいですか?」
山内「いや,だってTwitter は匿名ですからねぇ!私はその…私自身がこういう者であると申し上げたことはありませんからねぇ……Twitterに関していまここでも……Twitterのアカウントがこれだ!と言ったこともないので,ハイ」
中井「あの,そちらのペーパーの2枚めの下なんですが,私達がさっきまで伺っていたのはここにあるんですが,”雁琳とは『正論』2021年6月号に寄稿しておるその中でそう名乗っておられます” ということなので,Twitter の中で『正論』に書きましたよ~というようなことを…
山内「ほょ~はいはいはい……まぁ,そうかもしれないんですけど,これが本当にそうなのかどうかっていうのは,またちょっと第三者の方に判断していただかないとわからないじゃないですかねぇ」
学部長「先生ご自身もわからないということでよろしいですか?」
山内「まぁ,こうやって特定されておられるわけですけどぉ……まぁこの方もそうなんですけどw」
学部長「〈誰か〉がこれを書いているんじゃないかと,先生はお考えであると」
学部長「 “答えられない” ……,ご本人かどうかを?」
山内「そうですねぇ」
(………長めの沈黙………)
中井「このお答えは,弁護士の方を通じてなり,もしくはまた先生からお答えいただけるんですか?」
中井「Yes か No かのお答えをいただかないと,私達はこの最後の〈求め〉に応じられないことになってしまいますので……」
山内「ふむふむ……これがわからないとってことですか……あぁ~まぁそうなりますねそういう話ですと……私がこれをそうだと,まぁ仮に答えたとして,それで終わりになるんですか?」
中井「終わりです」
山内「はぁ~ん……それはでも,依頼人の方にその話が行くんですよね?」
中井「はい,大学として申し入れを行ないました;申し入れしていただくことを認められておりますと」
学部長「答えられない?」
中井「わかりました,じゃあご相談いただいて改めてお返事はいただけると,そういうことで」
山内「わかりました,はい……これは,それだけになるんですかね?」
中井「そうです~それだけしか求められておりませんので……今日はもうそれだけ」
山内「なるほどなるほど~わかりました」
中井「これは学園あてのものですので,一旦あの,回収はさせていただきます」
(注:山内さん確認中…………会話から少なくとも3ページはある印刷物だが,おおよそ20秒弱程度沈黙が流れる)
中井「ありがとうございました~~そうしたらまた,お待ちしてますので」
山内「すいませんわざわざお時間とって頂いて…これはまたそちらからお伝えがあるんですか?」
中井「いえいえ,あのわからないことあったら~~~XXXXしてください」
(注:退席時の衣擦れ音により全く聞き取れない)
山内「わかりましたわかりました~……あのちょっとわからないんですけど,そんなでもおまたせすることでも~ないのかもしれないですね」
(注:以降衣擦れで不鮮明.別れの挨拶をいくらか交わして終了)
> “今後他大学の教授に対する性差別的な誹謗中傷を計画しないよう”
は,そう聞こえないこともないけど,文脈と社会常識から「誹謗中傷を『継続』しないよう」がただしい気がしてきたので変更します.
流石に〈計画すること〉それ自体をやめるように求めるってのは "内心の自由を制限しにきてるようなもの" なので,代理人弁護士がそんなことをやるとも思えませんし……
このエントリを一次資料にされたら困っちゃうけど,広くいろいろな人々がサクッと知るためにはこういう文書として残すのも必要よね.
他にもなんか間違いありそうだったらご指摘いただけると幸いです……
某氏は、最近はあまりないけれど、もともと時事ニュースなどにフェミ視点で極論をよく言う人だった。背景の裏を取ったりもせず瞬発力で発言していた。そしてその発言に反論されると正面から意見を闘わせず、マウントとったり本筋以外の言葉にひたすらつっかかったりする。冷笑系といったレッテル貼りもする。だから有意義な対話にはならず、反論する側は議論から離脱して、別の場所でつい強い言葉で批判したり、揶揄したりしてしまう。
某氏はその批判や揶揄を見逃さず、誹謗中傷やハラスメントを受けたとアピールする。前段を知らない人たちからは、女性がいきなり陰口を言われたように見えるので同情が集まる。考えてみてほしいのだが、ネットで見たり会話しただけの直接関係性のない女性にいきなり陰口を言う(それなりの肩書を持った)人なんてまずいない。
ネットのケンカは建前とその副次的効果を使い分けるのが重要で、本人以外の人たちが憤って炎上したり、対立する相手に不利益が起こることを十分わかった上で、本人は純粋に被害を訴えるだけの建前を保つ。この技の使い手は今回の人以外にも多い。一見すると崇高な理念のオープンレターに、サブリミナルのように14個もの呉座氏の名前が埋め込まれているのもこれだ。誹謗中傷をやめてほしいという本人宛の内容証明の宛先がわからないからといって職場に送るのも建前としては成立するが、本人に読ませるだけならDMでもいいので、職場宛に送ったときの副次的効果を当然ねらったはずだ。
これは一種のハメ技なのでどうすることもできない。熱くなってうかつなことを言えば、その落ち度を決して見逃さず秒殺されるので1対1ではまず勝ち目がない。ケンカ最強たる所以である。
中傷や差別を楽しむ者と同じ場では仕事をしない、というさらに積極的な選択もありうるかもしれません。
何らかの形で「距離を取る」ことを多くの人が表明し実践することで、
呉座氏が某姫様について女性だからと穿った見方をした鍵垢ツイートを行って、お姫様激怒。(一般人には誹謗中傷かただの悪口かの判断は難しいもの)
オープンレターの発起人「アカデミアに存在する女性差別なくそうぜ!」
周囲「たしかにそうだ!!」 <ここまでよし
オープンレター「アカデミアの女性差別をなくそうとなったきっかけは呉座氏の件だから呉座氏の名前たくさん入れたろ」<??
呉座氏失職 <!?
そしてしばらくして、オープンレターの賛同者がおかしいと気づき始める。
オープンレターの発起人の一部「ちゃうんや、チェックしてなかってん。いたずらや!そのまんま掲載したんや!」
周囲「ならもう一人一人に確認取れよ」
青い人「ワイも賛同したのに消されてた。なんで?僕を載せなかったってことはチェックあったよね?」
ガチの賛同者一部「呉座氏をたたくつもりではなく、元の思想(女性差別撤廃)に賛同したものであり、運営側の不誠実さから賛同者から名前を消させてもらう」
オープンレターの発起人の一部「署名行為偽造行為が暴言をきっかけに様々な方に読まれたのがうれしい」
周囲「???」
言論人「以前な発起人の人から職場に注意喚起の連絡がきて言論に対する圧がかかりました」
弁護士「ワイのところに個人あてでオープンレターについて言及するなってきてたで」
呉座氏「ワイのところにも来てたで」
周囲「どないなっとんねん」
クッソ長くなったけどこんな感じ。抜けてたり事実誤認があったらすまん。
たたきたいならたたけばいいけど、マジのガチで職場にまで連絡されるor法的手段が飛んでくる可能性があるから批判にとどめておけよ。
間違っても誹謗中傷はするな。
もめ事といっても、例えば、遺産相続の骨肉の争いだったり、痴情のもつれからの不倫問題だったら、
そりゃ勤務先とは関係ないだろって言えるでしょう。
中傷や差別を楽しむ者と同じ場では仕事をしない、というさらに積極的な選択もありうるかもしれません。
何らかの形で「距離を取る」ことを多くの人が表明し実践することで、