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はてなキーワード: 西洋医学とは

2015-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20150208210130

確か本格的に普及したのは台湾あたりで気功やツボの理論とは本来相容れないものらしい。

ただ、ツボ自体もどこかの不調がそことは離れた部分に凝りのようになって表れてそこを押すとフィードバックするなんてあり得ないと言われながら、西洋医学では治まらない症状、特に薬の副作用を和らげたりするのに使われ効果を上げたため注目されている。

西洋が急に注目しはじめたら中国韓国日本でツボの位置や効能がバラバラなところがある為にWHO統一基準が作られたらしい。

多分、それぞれの国の東洋医、鍼灸師は納得してない。

でも、そのくらいの認識世界的になってきているということ。

しかし、足裏はどうかわからない・・・

2014-10-12

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○針生雄吉君 ぜひともそれは強調していただきたいわけでありますエイズに対してはコンドームです。それから避妊効果についてはビルないしは低用量ビル、そういうふうにはっきり教えてあげなければわからないわけです。コーラで洗浄すれば妊娠しないなどという、それぐらいの程度の知識しか持っていないというのがティーンエージャー一般的な誤った不正確な情報であるとも言われているわけでございますので、そういうことに関しましてはエイズの予防教育と同じぐらいの重要性を持って文部省対処すべきであろうと思います

 最後に、質問ではなくて私の主張の一つとして申し述べたいことがあるわけであります。それは性教育への東洋医学思想の応用ということであります

 御存じのように、青春の悩みのテレホン相談なんかでも常に二〇から三〇%でトップを占めております中学生高校生の性に関する悩みのベストワンは、男子場合射精に関するものであります性教育射精教育なりとまで言われておるわけであります特に、これは特別な例でありますけれども、教育ママが我が子のそういった射精自慰というような、そういう我が子の悩みを見かねて母子相姦にまで至ったなどというおぞましい事態も発生しておるわけであります

 マスターべーション、オナニー自慰について文部省のこの手引の中にも、「仲間から教えられたり、マスコミ等で知ったり、自ら発見するなどして、多くの男子自慰マスターべーション、オナニー)を経験するようになり、それに対する不安や悩みを克服しなければならない。最近女子もかなりの者が自慰経験するようになっているといわれる。」と、その重要性は指摘しておりますけれども、この手引書の「性に関する指導事例とその考察」の中では、ケーススタディーの中ではマイナス面への配慮を求めつつも、「男子自慰マスターべーション、オナニー)は一般的な性行動で、多少の不安葛藤を持ちながらもほとんどの男子は、自分なりの判断意志力でコントロールし克服していく。」であるとか、あるいは総理府アンケート調査の答えでは、自慰については当然だと思う、やむを得ない行為と答えている者が男子高校生の七〇・九%を占め、罪悪感を持っている者、よくない行為だと思う者は一・一%にすぎないという、そういう総理府アンケート結果を引用しているなど、射精あるいは自慰というものがその個人にとって将来悪い影響を与える可能性が強いという立場はとっていないんです。むしろ、「自慰は無害だという表層的な指導に終わらず」云々という表現などに見られるように、自慰は無害であるというそういう考え方の傾向がにじみ出ているように感ずるのであります

 それに対する、自慰というもの有害である、無害である有害論、無害論というものはいろいろな場面で言われておりますけれども、一つの東洋医学的な思想の考え方としては、必ずしもこれは東洋医学代表的ものではございませんけれども、有名だという点で、皆さんがよく御存じだという点で引用したいと思うのであります

 江戸時代の儒医学者であります貝原益軒のあちわした「養生訓」というものの中に、東洋医学の一つの考え方としてこんなものがございます。私の主張を申し上げる上で参考までに申し上げたいと思うのであります

  腎は五臓の本、碑は滋養の源也。ここを以て、

 人身は脾腎を本源とす。草木根本あるが如

 し。保ち養って堅固にすべし、本固ければ身安

 し。という、一回お聞きになっただけではわからないと思います

  年若き時より、男女の欲ふかくして、精気を

 多くへらしたる人は、土付きさかんなれ共、下

 部の元気すくなくなり、五臓根本よはくし

 て、必短命なり。つつしむべし。と、こうあります

  二十歳以前をいはざるは、意あるべし。二十

 歳以前、血気生発して、いまだ堅固ならず。此

 持しばしばもらせば、発生の気を損じて、一生

 の根本よはくなる。と、こうあります

 いずれにしても、この東洋医学的な考え方からいうと、非常にあり余って困る人は時々ガス抜きをするのは結構であるけれども、要するに生命根本としてのそういった腎、東洋医学では泌尿生殖器の働きを腎という言葉表現するわけでありますけれども、それを大切にしていけば長生きもできるし、健康にもなるし、寝たきりにもならないんだと、こういう教えがあるわけなんです。そういった物の見方に対しても目を向けていくということが非常に大切だと思います

 最後に、大臣、もしよろしければそういった東洋医学的な考え方に対する大臣としての個人的御所見をお聞きして終わりたいと思います

国務大臣鳩山邦夫君) 先生から質問の通告がありまして、先生からいただいたものでありましょうか、貝原益軒の「養生訓」の一部を先ほど読んでおりましたが、正直言ってまだ理解できない部分もあります東洋医学という考え方は私も非常に興味がありますし、東洋医学先生に何度もお会いをしたこともあります西洋医学と全く物の見方が違いますから東洋医学場合科学的というよりも、何か生命とか、あるいは人間のあるべき姿のようなもの健康というものを結びつけて理解しようとする傾向があるように私は理解をしておるわけでございます

 ただいまの貝原益軒の「養生訓」につきましても、単に科学的に物を言ったというよりも、人生かくあるべしという貝原益軒人生観、あるいは人生訓のようなものと彼流の性についての考え方が結びついたものと思いますので、大変興味を持って読ませていただいたところでございます


第123回国会 文教委員会 第2号

平成四年三月十日(火曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/123/1170/12303101170002c.html

2014-09-08

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○末松委員 そこはちょっと今度また示してください、どんな研究でどんなことをやっているのかというのを。ぜひそこは開陳していただきたいと思います

 それと、この具体例として、はり、きゅう、マッサージの方々と話すと、やはりかなり大きないろいろな差別を受けているというんですね。例えば、かなり体が悪いから医療サービス消費者としての患者立場から、はり、きゅうに行ったと。もう大変な状況になっていますねと言われても、保険を申請したいと、保険という含みで言ったら、医者に行ってくれ、医者同意がないとだめなんだと言われたというのは、もうごまんとあるわけです、こういう例が。

 西洋医学医者と言われる方々が、どうして東洋医学の、これはシステムとして同意をするということがあるわけですよね、この同意をするということができるのか。東洋医学を彼らは勉強していないはずなんですけれども、それに対してどうしてそこの同意権なるもの必要なんですか。そこはおかしいと思うんですが、いかがでしょうか。

中島政府参考人 ただいまの点でございますが、これは、はり、きゅうとマッサージで若干事情が異なるところもございますので、まず、はり、きゅうの施術につきましては、科学的なメカニズムが必ずしも十分まだ解明されてはおりませんものの、鎮痛等一定の効果経験的に認められるということから、慢性病、例えばリューマチとか神経痛とか、こういったものですけれども、これに対しまして実施される場合であって、また医師による適当治療手段がない場合、こういった場合に限って療養費の支給対象としているわけでございます

 東洋医学に十分な知見を持たない医師同意を与えるのにふさわしいのかという御指摘につきましては、このはり、きゅうについての同意書につきましては、今申し上げましたような慢性病であるということ、それから医師による適当治療手段がないということを保険者確認をするためのものでございまして、必ずしも東洋医学の知見を前提としているものではないわけでございます

 また、マッサージにつきましては、筋麻痺等の麻痺緩解麻痺を緩めるということ、あるいは、関節の拘縮等により制限されています関節の可動域の拡大というようなことを目的として行われる場合等で、医療上の必要があるものにつきまして療養費の支給対象としているということで、今申し上げましたような筋麻痺、関節拘縮等があるということ、それから医療上の必要があるということを保険者確認するということで、この場合も同様に東洋医学の知見を前提としているものでは必ずしもないということでございます

○末松委員 あなたがおっしゃるその東洋医学の知見を前提としているものじゃないということは、つまり東洋医学科学的な知見がないという前提に立っていて、それがわからないから、だから、だめなんだ、だめなんだと言っているにすぎないんですよ。患者立場から見たらどう思うかというと、本当に困るんですよね。

 だって西洋医学医者適当治療例がないと。それは、西洋医学でできない面というのはたくさんありますよ。そういった面がないからといって、では、お医者さんがどんどん向こうへ行きなさいといったら、自分商売上がったりみたいなことも、経営面というのもやはり頭に浮かぶわけですよね。そういったときに、患者権利として、いや、私はちょっとこういったもの東洋医学のものにかかりたいから、だから、そこは患者権利を守る立場から、ここはこういうふうに、私は行きたいので行きますという、つまり、そこで医者同意という行為がなければおかしいと。同意がないというのは、やはりおかしいんですよ。

 そこは、何といいますか、患者権利としてもう少ししっかりとしたものをつくるべきじゃありませんか。

中島政府参考人 これは、現在給付対象を、審議会等の御議論も経てこういった状況に設定をしているということでございまして、このはり、きゅう、マッサージサービスについて、そういった患者権利というようなもの尊重した形式に改めるかどうかということについては、今後の議論だというふうに考えてございます

○末松委員 あなたの言うそ審議会というのは、東洋医学関係者は何人ぐらい、何%ぐらいいるんですか。

中島政府参考人 私の現在思い浮かぶ範囲では、東洋医学を専門としているという方はおられないと思います

○末松委員 つまり、こういうことなんですよ。実際、こういうことなんですよ。だから、そうしたら認めるわけがないですよ。

 だって保険パイ一定なんですよ。そのうちのパイの食い合いみたいな、こういう発想でとらえられたら、国民患者としての権利侵害されているということにぜひ気づいていただきたいんですよ。そこをきちんと見ないと、本当に効果がないからだということだって、結局は、医者がそう言えば一切そういう保険もおりない。私なんか、正直言って、医者にかかりたくないから、逆にそっちの予防の方を重視したい。そういった国民の声をすべて無視ちゃうことになるんですよ。

 厚生行政として、そこはおかしいと思いませんか。そこは、ある程度の反省をすると同時に、さっきの科学的な知見ですか、それは国主導で進めていかないと、やはりそこが一切進まないということになりませんか。もう一度お願いします。

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/162/0058/16204060058002c.html

2014-05-16

科学」は「情緒」に絶対に勝てない。

47newsの「美味しんぼ」の5月19日発売号の画像を見て欲しい。これが一番画像が大きかった。

美味しんぼ「批判受け止める」 編集部が最新号で見解

http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014051601001779.html

見ただろうか?たぶん見てないだろうから簡単に解説する。

右ページには、士郎と雄山の2ショットが1コマ、ゆう子の1コマ

左ページには、上部にかろうじて「ご批判・ご意見」が見えるだけで、あとはびっしりと4段組で何か書いてある。

実に象徴的で、根源的な本質を示してる。

「百聞は一見しかず」

正しいデータ論理的な組み立ても、平静なコストリスクの話も、何もかも士郎と雄山漫画に敵わない。

判りやすさは、相手に何かを伝えるときに、それ以外のほとんど全てに優先する。

そして、「情緒」はとても判りやすく相手に伝わる。

「絶対ではありませんし、副作用も少ない可能性ながらあります

医療は、高度に発達してきた。

同じように、患者を対等な立場として扱う枠組みも、ずいぶんと整ってきた。

法律的にも倫理的にも正しくあろうとする医者は、嘘をつかない。つけない。

から、「抗がん剤治療にはかなりの副作用が予想されます。五年の生存率は40%です」という言い方をする。

「この検査では少ないながらも重篤な結果を引き起こす可能性がある為、承諾書署名必要です」と言う。

大丈夫よ。みんな良くなってる。心配いらない。ほら、先週よりずいぶん気分が良いでしょ?」

西洋医学では治せないものでも、我々なら治せる。正確に言えば、人間自然治癒力を助けてあげてるだけ。

そういって優しく寄り添って大丈夫と言ってくれる相手を、「重篤な副作用を受け入れる承諾書をせまる」医者が非難する。

辛いとき安心を与えてくれた相手を、普段顔も見せない息子夫婦が「トンデモ」といってバカにする。

疫学的には科学的にはデータリスクが機序がと言う相手と、痛いところをゆっくりとさすって話をずっと聞いてくれる相手。

そして「治る」と断言してくれる相手。「絶対に問題はない」と断言してくれる相手。

心の弱った人は、どちらを頼り、どちらを信じるだろうか。

情緒」は決して正しくはないが、それでも人はそちらを選ぶ

自分が聞いたことは信じたい。少なくとも彼はそう言った。彼は誠心誠意、誠実であろうとしていると私は感じた。

それを素朴に漫画にされたときに、その内容が科学的に正しいかどうかは、読む人にとっては関係が無い。

科学者は結果の分からないモノを判らないと言うし、リスクが不明なモノは不明だとしか言えない。

から、「危険だ」「影響がないとは言えない」「それは愚かだ」と断言する人達には絶対に勝てない。

絶望せずにひたすらにやるしかない

悪意をもってデマ拡散させる人間よりも、善意をもってデマ拡散させる人間の方が、圧倒的に多い。

そして、絵は文よりも力がある。影響力が強い人には、熱意と根気と情緒でもって科学的に正しい理解をして貰う他に無い。

読む側を啓蒙して科学的な素養を与えることは、恐らく絶望的に困難だ。

から雁屋哲花咲アキラ小学館編集部に対して、非難や批判や馬鹿にすることよりも、

ただひたすらに彼らに届くように情緒でもって科学的な正しさやその判断基準を語りかけ続けるより、他に方法はないのだ。

2013-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20131116224742

あーわかる。自分アロマテラピーですごく助けられてきたけど、もし無かったら多分ここまでいくわー。

アロマテラピーリラックスだけじゃなくて婦人科症状や自律神経に効くものもいろいろあって(その人の体質によって合う物が違う。漢方と似ている)

女性ホルモンエストロゲンに似た働きを持つ植物(クラリセージなど)なんかも使うんですよ。

自分はそのクラリセージの精油がぴたっとはまり自然ホルモン療法みたいな物なのか苦しいのがすぅーっと収まる。

表面上はまぁ元気そうにふるまうことができる。買い置きが切れたりすると悲惨ですが。。。

その人に合うものが見つかるまでが本当に大変なんだけど、何か効くものがあるはずなので、西洋医学東洋医学代替医療など、具合の良い時にぼちぼち探してみてください。

アロマテラピーも、専門家にきちんと相談できればなかなか馬鹿にしたものでもない力があります

それにしても人体の不思議さ、ワイルドさよ。

大変だけれど、そんな自分の体を愛してあげてください。

2013-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20130831215353

近代医療自然に対抗するやり方、伝統療法を否定」

そんなおまじないみたいなこと考えてません。


西洋医学近代医療)=十分で信用のある臨床試験の結果

東洋医学=数が少なく信用の薄い臨床試験の結果(又は存在しない)


又はサプリハーブリフレクソロジー・・・・など東洋医学に名を借りた商売です。


東洋医学でも構いませんから多くの臨床試験をすればいいじゃないですか。

東洋医学と銘打っているものの多くは臨床試験をしても結果は出ないので

東洋医学という言葉情弱に商売しているだけです。

2013-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20130722233444

医者なんてクスリ売ってなんぼの商売やからな。

クスリ患者総合的な健康状態が悪化しようが知ったこっちゃない。

強制徴収のホケン税金サマサマや!

局所最適の西洋医学バンザーイ。

2013-03-06

チャベス大統領死去

反米左翼西洋医学を否定して代替医療で闘病したあげく50代で死去か

はてサの鑑だな

2012-12-03

「腹が減っては戦ができない」(笑)

世の中の常識には真実とはずいぶん乖離した素っ頓狂なものが少なくないが、その1つが「美味いもの沢山食って元気だせ」だ。

確かにマズいよりは美味いほうがマシだが、元気を出すのに美味いものを食うという選択は少々知能が足りなさすぎる。

そもそも沢山食うと満足という安直な発想にも驚きを隠せない。犬や猫でもそんなこと言わないぞ。

ところが常識というものはひとたび大衆あいだで広まり信じ込まれると強力な洗脳効果があるんだよな。

朝ご飯食わないと元気でない」という脅迫的な呪い言葉もそうだ。自分直感よりも常識を信じるようになったら老い先短い。

その手の常識は一面の現実だけを論拠にしており、その信者たちは現実を一面でしか見なくなる。

盲目信者に何を言っても聞かないのも、いついつまでも同じ迷路グルグル苦しんでいるのもそういう訳だ。

おそらく信者にはこの文章すらも響かない。近年になって本当のことを言ってくれる伝道者が増えて、

また、ダイエット信仰という別の宗教が勢力拡大することによって、「腹が減っては戦ができぬから改心する人も少なくない。

「どんなにくるしくても おいしいものたべて おなかいっぱいになれば "ふとる"よ!」に気づいたのだ。

しかしながら、ハウエバー。「美味しいもの食えば元気がでる」という信仰はいまだに抜けきってないのな。

それすなわち「オナニーしてヌけば元気でるお」と主張するのに等しいんだが。おおかた中途半端西洋医学

知識ばかりが先行してしまって。人間の身体の仕組みを理解していない。最新医学はそんな段階はとうに乗り越えておる。

2011-11-09

信用できない統合医療・補完医療代替医療を見分けるポイント

西洋医学に対して~と、頑なに現代医療のことを「西洋医学」と蔑称する。

・●●の語源ギリシア語で云々、と名称にさも権威があるかのように自称する。イメージ戦略からか何故かギリシア語が多い。

・トータルで、全身の調和、身体全体を見て、と個別部位に集中しない治療であることを強調する(頭痛に対して足などかけ離れた部位に刺激を与える治療などに根拠を与えるためと思われる)

・その一方、癌やアトピー更年期障害など現代医療で劇的に改善ができない特定病因に効果があることを匂わせる。癌が含まれる確率は非常に高い。

自然治癒力を高め、という一節が入る場合が多いが、その医療行為が具体的に自然治癒力の向上にどう効果があったのかを示すデータがあがったためしはない。

自然ナチュラルロハス、といった耳触りのいい言葉が多用されるが、それらの単語を厳密に自己定義することは無い。大体がその医療行為にとって都合のよい状態をもって"自然"と称することが多い。

・どこかのオマージュなのか「近年見直されている」という接頭語がつく。

・現代医療西洋医療記述される)と併用されることは薦められないが、同種の代替医療との親和性は高く、単独の代替医療行為だけで医院開業されていることは稀である

2011-10-11

知人が小学生の子供を亡くしました。病気発見から約1年の闘病を経てのことでした。その子病気はグレードⅢの脳腫瘍で手術ができないタイプのがんだったので、放射線抗がん剤による治療しか選択肢がなかったそうです

知人は子供の死後にブログで1年間の闘病生活の成行きを公表しはじめました。そこには、最初はただの体調不良でかかりつけの小児科にかかったこと、すぐさま大学病院検査入院することになったこと、がんとわかって別の大学病院に転院したこと、日に日に悪化していく我が子の体調への不安絶望、なにか打てる手はないものかという知人夫婦の苦悩、インターネットで見つけた「統合医療」で「重大な脳疾患の子供が完治した」ことに一縷の望みをかけるさま、(医師の制止を振りきって)大学病院退院し遠方の統合医療医師のもとに向う様子、などが綴られています

ブログに登場する「西洋医学」の医師たちは、当時の病状と治療方針、薬の効果副作用治療限界、今後のあり得る成行きについて、最大限誠実に説明しているようですしかしその誠意は知人には届きません。知人に届くのは「決して大丈夫といってくれない」「我が子の今この時の苦痛を取り除けない」「強い副作用のある薬をたくさん飲ませなければいけない」「我が子が次第に元気をなくしていくのに、医師は何もできない」といった、ただただ西洋医学先生が執り行う西洋治療限界とそれへの不信や不満、であったようです

一方の「東洋医学漢方勉強統合医療のクリニックを立ち上げた名古屋のO先生」は、電話で経緯を聞いただけで「なんとかなります、一度いらっしゃい」と請け合います。そしてクリニックに赴いた知人に対して「この程度なら大丈夫」「原因不明の脳の難病の子供を助けた」と話すのです。そして知人は続けます。「先生不思議機械で体のあちこちに金属の棒を当ててあらゆる臓器の数値を測定しました」「遠赤外線で体を温め免疫力をアップする施術を受けました」と。

知人は以前からいわゆる代替療法や「ナチュラルもの」への親和性が高い人でしたから、このような成行きはある意味当然のことだったのかもしれません。もとより治癒の見込みの殆ど無い病気ですから、なにをやっても(やらなくても)所詮は同じことだったのかもしれません。であれば、残されたものが「できることは全てやった」「これでよかった」と悔いを残さないことこそが一番大事なのかもしれません。

しかしやはりぼくには件の「統合医療医師」の悪辣さがどうにも我慢なりません。彼(女)はいったいどんな心持ちで「大丈夫、なんとかなる」と言ったのか、何百キロも離れた土地に「一度いらっしゃい」と軽く呼び寄せたときいったい何ができるつもりでいたのか、「不思議機械金属の棒」を子供の体に当てながらなにを思ったのか、何の効果ももたらさないだろう「施術」を施して高額の治療費を受け取ることに何の良心の呵責も感じなかったのか。

ブログはまだ半年前の日付までしか進んでいません。なので、半年から今日までの間に事態がどう進展したのか、ぼくはまだ知りません。それでも最終的に知人の子供は亡くなりました。それが事実です。もしも例えば彼らが根気よく「西洋医学」の治療を続けていれば、治癒はともかく寛解の時期が訪れて、短いながらも一時的にでも学校に戻れる日がきたかもしれない、そうでないかもしれない。ぼくには「統合医療医師」がなんの裏付けもなしに、ただ己の商魂からいい加減な安請け合いをすることで、一人の子供の一縷の可能性を奪ったように思えてなりません。

知人は子供の死後、同じような難病を抱えた子供たちとその親を支えるボランティアに参加しています自分と同じ境遇の親子と関わりながら、我が子にしてやってよかったこと、できなかったこと、してやりたかったことをひとつずつ思い起こしながら伝えること。それはきっと今の知人に必要なことなのだと思います子供を亡くした親の気持なんてぼくにはきっとわからないし共感もできません。だけど知人にはできるだけ早く、元気に穏やかに暮らせるようになってほしい。今ぼくが望むのは、知人が己の確かな経験をもとに、他所の誰かに「西洋医学限界」や「統合医療の素晴らしさ」を軽々しく吹聴しないことです

2011-10-02

ブクマ保存用に 51歳の精神科医です。私自身がこの数年うつ状態にあり週4日半と一回の当直が辛くてたまりません。

51歳の精神科医です。私自身がこの数年うつ状態にあり週4日半と一回の当直が辛くてたまりません。

http://backupurl.com/d22pdy ( これは消えた質問の保存 )

oooqureeさん

芸人岡村さんも、27時間テレビで「漢方をのみましょう!」と言ってました。

専門家の方に言うのも何ですが、一度漢方薬検討されてみては?と書こうとしたら、2番目の回答者の方が書かれてました。

精神科の薬はいきなりはやめられないのかもしれませんが、漢方と併用する事もできるはずです

漢方 うつ」「肝鬱気滞. 」「肝 東洋医学」「肝臓 うつ病」などで検索されてはいかがでしょうか?

(東洋医学で言う”肝”とは肝臓だけや肝臓そのものではありません。肝臓も含みますが)

行きにくいかもしれませんが、漢方を処方している心療内科精神科で、漢方薬の知識もしっかりしているクリニックに相談されて

治ったり症状が良い方向に向かえば、漢方東洋医学勉強をされて、そのようなクリニックに転職を考えられるのはいかがでしょうか?

ツムラ保険適用うつ病の症状に処方される漢方薬もあります。(ツムラじゃなくてもあるかもしれません)

漢方薬も体質に合わないと副作用もあるので、体質を診るやり方をしているクリニックが良いと思います。(証をみる。脈とか西洋医学だと心拍数血圧を調べたり、お腹を押すチェックをするとか。客観にわかるチェックをやっている所。血圧を測る機械が待合室にあるクリニックが良いと思います)

漢方薬副作用あります。ご存知かもしれませんが、小柴胡湯を処方されてて 間質性肺炎で亡くなったという事故ニュースもありました。http://goo.gl/OzYQ9 (検索短縮)

医師資格を持って、漢方の正しい知識を持った人の需要は、漢方薬を処方する心療内科で、これからも増え続けると思います

患者さんの事を考え笑顔で接する事ができるようなきめ細かい配慮ができる方なので、こういうクリニックに行けば患者さんの評判も良く人気のお医者さんになる可能性もあると思います

いろいろ勉強されたりするのは、本人様のうつ病的な症状が治まってからの話だと思いますが。負担になるような事を言ってたらすみません

回答日時:2011/9/16 22:52:43

Yahoo!知恵袋トップ|My知恵袋

2011-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20110228232904

仕組みがわからなくても、統計的に有意義な数字が認められれば科学として認められるよ。

でなければ、分子構造が分かっていなかった頃の化学非科学的になってしまう。

物理学だろうと、化学だろうと、統計にわかっているだけで、原理が分かっていない事ってあると思うけど?ないの?

光が波動と粒子の両方の性質を持つことはわかっているけど、その理由って解明されてたっけ?みたいな?

 

いちおう鍼灸は、西洋医学はないけど、東洋医学として 統計的に有意義な数字が認められるものに関しては科学だし

からこそ、保険適用できるんじゃね?

 

科学定義は、論理的または物理的いずれかの再現性。

というのも、論理的には、誰が計算してもそうなるので、正しいはずだけど、たとえば、宇宙のこととかで実験できなかったり

物理的には何回やっても、そうなるんだが理論は未証明 というものも 一応科学ではある。

統計学科学だし、実験から証明する場合の、証明中というステータス実験が正しければ、究明中という状態ではあって、統計的に有意義な数字が取れれば科学としては認められる。

2010-09-06

ホメオパシーは正統なものです

ホメオパシーという200年の伝統を誇る「療法」があります。

ホメオパシーが成立するための基本原理が二つあります。

類似の法則
似たものは似たものを生み出す。結果は原因に似る。
感染法則(接触の法則
接触した物は影響を与え合う。また、かつて互いに接触していた物は、その後物理的な接触が無くなったとしても、引き続きある距離を置きながら互いに作用し合う。



ホメオパシーはこの基本原理を以下のように応用して使います。

まず感染法則を「どんなに離れたとしても」を「どんなに薄めたとしても」に拡張します。まあ自然です。

類似の対象として

を選びます。


するとこうなります。

  • 「世間では毒であるもの」や「病気の原因であると考えたもの」を水によって大幅に希釈しても性質が感染するので変わりません。
  • 西洋医学の経口投与薬の類感であるところの砂糖玉に上記の水を染みこませると性質が感染します。「毒」や「病気の原因」に感染したレメディができあがります。
  • メディは薬の類感ですから、投与するだけで病気は治るはずです。
  • さらに、レメディ感染している概念を人に投与しているので、「毒」や「病気の原因」に投与された人が慣れていきます。次第に鍛えていけば必ず病気は治るでしょう。努力して報われないことなんて無いのです。


さて、基本原理に基づき正しい構成から成り立っているのがわかっていただけましたでしょうか。

問題なのはこの基本原理の方でありまして、これは類感呪術感染呪術という古典的な呪術基本法則なのです。

つまり、ホメオパシーは正統なものです。これはれっきとした伝統呪術でありまして、川崎大師の身代わりお守りがその存在を責め立てられないように、ホメオパシーそれ自身は責められる道理のないものなのであります。

そのかわり、西洋医学との置き換えには決して使えないものであることも事実であります。人事を尽くして天命を待つと申しますが、現代の呪術はその天命の部分に影響できると信じて行うものであります。西洋医学をないがしろにしては、人事を尽くしていることにはなりません。

ホメオパシーは正しく使いましょう。

2010-08-14

イギリスの王立ホメオパシー病院に通院して10年。

ホメオパシーについての最近の記事を読んで、日本ではカルト療法とまで呼ばれていると知った。

人が死んだり、患者が狂信的だったりで、あまりにもひどい。カルトといわれても仕方ないと思う。

長年イギリスホメオパシー病院治療を受けてきて、そういった印象を受けたことがないので、私個人の経験を語ってみようかなと思った次第。あくまでも私の行動範囲内で素人視点です。(子供の頃にイギリスに移住して30年近く。日本語を書く機会があまりないので不適切な表現があったら申し訳ない。言葉が足りないところは指摘して下されば補足します。)

私の通っているのは王立ホメオパシー病院受診するには地域の受け持ちの医師に紹介状をもらう必要がある。(この国では自分地域医者に登録し、 どんな病気でも救急以外はその医者にまず見てもらう。必要であれば専門医のいる病院に紹介される。)ちなみに私は通常医療の専門病院にも通いつづけていて、現在地元医師専門医ホメオパシー医の3点を行き来している状態。医師同士の連絡もできている。

王立ホメオパシー病院はNHS(National Health Service)の一部なので、他の病院と同じく診察費は無料処方箋代のみを支払う。この病院ホメオパス医師免許を持っていて、通常の医師としての勤務経験がある。今までに受け持ってもらった医師達はホメオパシー通常医療を補助する形で行うもの(Complimentary medicine 日本語で?)で、医療の代わり(Alternative)ではないという立場をとっている。私はホメオパシー病院血液検査を定期的に受けているし、専門病院で処方される薬も続けている。

私の場合地元担当医が紹介してくれたので王立病院にいくことになったが、個人経営のクリニックに自費で通っている人も多くいるはず。個人経営ホメオパシークリニックにはいったことがないので詳しくないが、診察料は安くはない。そして医師免許がなくてもホメオパス資格があれば開業できると思う。別にクリニックにいかなくても、全国にチェーンのある大衆向けの薬屋でさえ基本のレメディくらいなら揃っているし、自然食品屋でも買える。

ホメオパシー病院で処方されるのはホメオパシーメディだけではなく、ハーブ系の製品クリームやオイルなど)、通常医療の薬(抗ヒスタミン剤、消炎剤とか軽いステロイドとか)が出されることもある。病院内には栄養士マッサージ師がいたり、痛み専門クリニックや、瞑想クラスがあったりもする。

詳しくは書かないが、私の病気子供の頃に発症し、完治しないとされていて、西洋医学漢方民間療法いろいろ試してみたが良くなることはなかった。ホメオパシー病院に通いはじめても数年は何も変わりがなかったし、聞こえはよくても実際に効果のない治療には慣れていたから、大きな期待や失望を抱くこともなかった。専門病院での治療は今まで通り、症状を抑えるため薬を処方されるが、薬に慣れてくると効果がなくなるため、新しい薬を処方されることの繰り返し。

そのうちにホメオパシー担当医が変わった。完治しない病気だということを受け入れて、この病気と共に生きるにあたって、どうすれば痛み(肉体的、精神的)を少なく、少しでも楽に生活することができるか考えてみようと提案された。それ以来、診察中の会話は私がどのように病気に向き合っているか、に重点がおかれた。

同じ症状でも気丈な時と死んでしまいたい時があったりして、そのムラに合わせてレメディーや薬が処方されたが、医者および医療をあまり信用していなかった私にとって正直に打ち明けることができるまでに随分と時間がかかった。痛みの具合とそれに伴う精神状態などを細かく聞かれる経験は今までになかったし、そういうことに医師が興味を示すこと事態初めてのことだった。そうするうちに少しずつ病気とのつきあい方に変化が出てきた。

長い経過は省略するが、10年経った今、比較的症状が軽い状態を保つことができるようになっている。およそ30年以上この病気と生きてきた私と家族にとって、想像もつかなかったほど温和な状態であるといえる。私の場合、この医師に出会えたことが大きな転機で、その医師がたまたま王立ホメオパシー病院に勤めていたということなのだと思う。だから私の経験談をもってホメオパシーに効果があるとはいえない。

だが、現在イギリス医療システムでは医者患者とじっくり話す時間などない。診察時間約5分のうちに、てきぱきと処方箋を書かなければならない。たとえ素晴らしい医師がいたとしても、有意義な診察時間を持てる可能性は残念ながらないに等しいと思う。

ここまで書いて、このエントリーを見かけてなるほどと思った。

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20100812#p1

2010-08-08

魔法と見分けをつける

西洋医学による異端審問

http://togetter.com/li/40400

「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。」という言葉があるが、現代の科学医療などが高度に発達しすぎて、素人には因果関係メカニズムなどがつかみにくく、それが文字通り魔法と区別がつかない「悪しき相対主義」に陥る人間が出てくる原因なのだろうか。

例えば小学校で習うような、じゃがいもの青い部分を食べたら体に毒だとか、現代の科学医療もそういう分かりやすい事例の延長上にあるというような感じで道筋をうまく教育できればいいと思うのだがどうすればよいのか。

2010-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20100724080128

気なんて存在しないんだから、存在しない前提で上達していけばいいじゃないか。

「気が存在しない」前提でもしも実際の効果を明確に証明できるなら、

逆に西洋医学と対等に戦うことができる。

気が感じられない鍼灸マッサージ

鍼灸学校では、気は実在するものとして教えられる。

経絡も実在するものとして教えられる。

だから、それらが実在するという前提で、古代中国から伝わる東洋医学理論を学ぶ。

学校で学ぶ臓腑は、解剖学的な内臓とは異なったものであり、より概念的な機能を持つ。

東洋医学的知識を身につけたからといって、東洋医学治療ができるようになるわけではない。

いくつか診断・治療の手法を学んだが、私には馴染まなかった。

そう、治療の手法が山ほどあるのだ。東洋医学には。

西洋医学では、標準的な治療法に収斂していくというのに。


私は、学校では、気を感じるということを学べなかった。

鍼灸師は鍼を使う気功師だ」という言葉があるが、私は自分の気も人の気も扱うことができない。

不足している気を補う「補法」、過剰な気を取り除く「瀉法」。形はできるし質問されれば答えられる。

でも、その作業で本当に気が出入りしているのか? それが私にはわからない。

イメージしてみる、ことはできる。でもそれは結局私の頭の中の妄想だと思う。

講習会で人にマッサージをしていて、講師に「自分の気を相手に入れ過ぎ!」と叱られた。

自分の気」を治療に使うと消耗するので、「天地の気」を使えというのだ。

もちろん、そんなやり方教わったことなどない。その場で口頭で説明されてもできるものではない。

筋や筋膜の緊張をゆるめることはできるようになった。

関節周囲の筋や腱を緩めて、関節可動域を向上させられるようにもなった。

気や経絡は感じられなくとも、「反応のあるツボ」=身体の不調により触知しやすくなっている経穴 は、みつけられるようになった。

努力は、しているつもりなのだけれど。気功教室にも行ってみたりしたし。

中国拳法とかもやらないといけないんだろうか…。

それとも、「気を感じる努力」なんて捨ててしまって、物理的刺激だけを行い評価するようにすべきだろうか。

2010-07-20

真実を知る金持ちはガンでも死なない…か?

http://www.nikaidou.com/archives/4102


 ちょっと薬関係に関わった経験からいうと「死ぬこともある」。

 白い巨塔の財前教授みたいに、肝臓まで行っちゃったあげくリンパまで転移してたらさすがに生存率は低いと思われる。

 金をもってても、良い医者にあたらなければどうしようもない。財前教授はどっちももっててもダメだったけど。

 リステリン6もそうだけれど、日本医薬品認可というのは欧米に10年遅れて認可されるのは事実だ。

 これもまあ、お役所仕事の典型みたいな話で、慎重に慎重に審査を重ねてやっと大丈夫と思われるであろうたぶんおそらくきっと、とこの冗長な文章ほどに長い時間をかけて、認可しても自分責任にはならないなーと確認してから認可している。まあ、おかげで安心という面もあるのだけれど。

 自分の聞いた話では認可されてない新薬もらいにハワイまで行く羽目になってる人もいた。

 ただし、これも新薬情報を知らなかったらどうしようもない話で、ここらの情報収集は医者によってあたりはずれがかなり大きい。自分は持病持ちなのだが、医者変えるまで三年効きもしない薬をありがたがって使っていた。良い医者にあたるまで10人以上は変えたと思う。ちなみに自分年収120万のど貧乏人であったが、足をつかって稼げばかなり違ってくる。また足を使える程度に健康だったのも幸運だった。

 今の医者は街の診療所(ただし、医師は私の疾患について専門で、医師自身で勉強を続けている上に機材も最新鋭である)で、誤診したところは大病院という漫画みたいな話だった。


■ 情報を持っていないと金があってもどうしようもない。

■ 薬を認可する役人のあたりはずれがとても大きい(複数の案件を一人で抱えているので、重要度の低いと判断されたものは後回しにされる)

■ 保険システムとして薬を乱発したほうが儲かるので、「予防医学」という概念がとても薄い。


 ここらあたりの情報が錯綜し、情報と金を持っているもの及び地域格差なんかがからみ合って、金持ち勝利といいたいんだと思う。

 じゃあ貧乏人が病気と戦うにはどうしたらいいか。


■ とりあえず落ち着く。今病気でも健康でも、明日隕石が降ってきたら確実に死ぬし、交通事故にあっても死ぬ。パニック情報収集と判断の敵だ。

■ 目の前の箱を利用しまくる。とりあえず、大病院だからといって正しいとは限らない。自分の疾患を専門にしている学会を探し出し、その学会に属している医師に診断をうけたほうがいい。ただし、今掛かっている医師の診断には必ず従うこと。勝手に投薬・診察を打ち切らない

■ 同じ病気の人と合う。患者会があればそこに入る。入ってくる情報の量が格段に違う。励ましあうことで心理的にもかなりちがってくる。

■ 信じるのは西洋医学のみにすること。とかく病気になると心が弱くなってホメオパシーだの民間療法だのにも手がでるが、薬効があるなら製薬会社が儲け口をほうっとくはずがない。彼らの持っている薬より効き目があって云々とはよく聞くが、製薬会社の開発した薬より民間療法が効くなら、莫大な金と陰謀を駆使して民間療法弾圧するより製薬会社はとっくにその薬の特許を買いにでているであろう。

■ 健康なうちに保険には入っておく。…自分場合は手遅れだったが。


 この状況はなんとかならんのかと考えてみた。

■ まず薬価を下げる。いくらなんでもとりすぎだ。法律利益率をあるていど抑えるとかしてもいいはず。薬価の利益医師看護師給与報酬に当てれば診療報酬目当てに薬乱発ということも避けられる。

■ 医師看護師講習会を設け、医師病院による情報格差を是正する。可能であれば担当局の職員も講習を受ける。

■ 疾病ごとの専門医を簡単に調べられるようにする。遠方であれば旅費も保険負担できるようにする。

■ 薬・新治療法の認可については役人だけでなく医師もいれて役人の負担を減らし、スムーズに認可を行えるようにする。


 とりあえずこれくらいしか思いつかなかった。乱文乱筆、長文についてはご容赦ください。

2010-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20100329140437

ご返事ありがとうございます。

病院については、すでに父に頼んでいますが

更年期障害と欝の方向性で病院選択をしているかは不明。。

というよりは、おそらく正規の治療法として

抗欝剤や女性ホルモン注射などになりますが

父親はそういった西洋医学に対して反感を覚えるようで

なかなか理解を得られないというのが正直なところです。

 

とりあえず事前に更年期障害に関して実績がある病院を探して

手を打ってみようとも思います。

  

http://anond.hatelabo.jp/20100329140408

ご返事ありがとうございます。

予備知識として論理的な反応を返すのは得策ではないという

のがわかっているつもりでしたので、

特にそういう対応はしませんでしたが

結果できた対応は黙殺という合格点とはほど遠いものでした。

ストレス要因を取り除けば良いかもしれませんが

ただ、ストレス要因=自分ないしは父への不満要素を減らせば減らした分だけ

別の粗探しが始まるだけなのではないかとも考え

なかなかピンとこないのが恐縮ですが正直なところです。

2010-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20100109012908

自分の身内で言うと余命半年を言われた後で4年生きたケースもあるし、

ガンが見つかってから2ヶ月程度で死んでしまった者もいる。

経験的には余命は個人によってかなり違うようだ。

個人的なお勧めとしては西洋医学以外の方法をいろいろ調査してみること。

なんだかわからないが食事療法みたいなので治しちゃう人がたまにいる。

あと疲れてるなら外部に救援を求めたほうがいいな。

一人で生死を背負うのはきつい。

2009-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20091129120858

医療を巡る西洋医学派と東洋医学派の争いは根深いよな。西洋医学は「科学的」(実は西洋科学的なのだ)証明を求め、東洋医学派は経験主義をたてにそれに反論する。そんなのが明治以来ずっと続いている。

ホリスティック

通っている心療内科医師ホリスティック医療に熱心らしい。

調べてみると西洋医学の知識だけでなく、東洋医学も含めて心身全体のバランスを見るというものらしい。

別に現在治療ホリスティック医療を持ち出されているわけではないのだが、

どうもホメオパシーとかそういう類の胡散臭さと関連づくのかなと疑問を持ってしまいそうになる。

今ホットな漢方の話じゃないけれど、どうも東洋医学西洋医学以外の治療方法に対する知識って

誤解や認識不足が多いのかもなぁ。

正直何を信じていいのかわからん

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