はてなキーワード: 基本法則とは
永久機関が作れへん理由は、基本的に「エネルギー保存の法則」と「エントロピー増大の法則」っちゅう物理の大原則に関わってるんや。
まず、「エネルギー保存の法則」やけど、これはエネルギーは新しく作られへんし、なくなりもせえへんってことを言うとるんや。たとえば、電気を作るために水力発電で水を落とすと、その水が持っとった位置エネルギーが電気エネルギーに変わるわけや。やから、何かエネルギーを生み出すには必ずどっかからエネルギーを持ってこんとあかんってことやねん。
でも、永久機関って「エネルギーを外から入れんでも、ずっと動き続けるもん」を目指しとるやろ?せやから、これがエネルギー保存の法則に引っかかるねん。外からエネルギーを補給せんと、何も動かへんし、動き続けるなんて無理やっちゅうことや。
次に「エントロピー増大の法則」やけど、これがやっかいやねん。エントロピーっちゅうのは、簡単に言うたら「エネルギーの散らばり具合」や。自然界のエネルギーっちゅうのは、使えば使うほどバラバラになっていく傾向があって、これが「エントロピーが増える」っていうことなんや。
たとえば、車がガソリンで走るとき、ガソリンの中のエネルギーを使って車が動くけど、そのエネルギーは全部が全部動きに使われるわけやなくて、熱とか音とかになってバラバラに飛んでいくねん。これを元に戻してガソリンにするんは、めちゃくちゃ難しいし、実際には無理やねん。つまり、エネルギーを全部無駄なく元通りにすることができへんから、永久に動き続ける機械っちゅうのも無理やっちゅうことや。
結局、永久機関を作るっちゅうんは、物理の基本法則に反しとるから、どんなに頑張っても実現せえへんっちゅうわけやねん。残念やけど、それが現実や。
超弦理論は、2次元の共形場理論を基礎としている。この理論は、以下の数学的要素で構成される:
1. 共形対称性: 2次元の世界面上で定義される場の理論で、局所的なスケール不変性を持つ。これは無限次元のビラソロ代数によって記述される。
[Lₘ, Lₙ] = (m - n)Lₘ₊ₙ + c/12 m(m² - 1)δₘ₊ₙ,₀
2. モジュライ空間: 弦の運動を記述する際、リーマン面のモジュライ空間が重要な役割を果たす。これは複素多様体の変形理論と密接に関連している。
3. カラビ・ヤウ多様体: 超対称性を保つためには、6次元の余剰次元がカラビ・ヤウ多様体の形をしている必要がある。これは複素3次元のケーラー多様体で、リッチ曲率テンソルが消えるという特徴を持つ。
Rᵢⱼ̄ = 0
M理論は11次元の超重力理論を基礎としており、以下の数学的要素が重要である:
1. 超多様体: 11次元の時空は超多様体として記述され、通常の座標に加えてグラスマン数値の座標を持つ。
2. E₈ × E₈ ゲージ群: ヘテロ型E₈理論との関連で、E₈ × E₈という例外型リー群が重要な役割を果たす。
3. G₂ホロノミー: M理論のコンパクト化において、7次元の内部空間がG₂ホロノミーを持つ多様体である必要がある。これは、7次元多様体上の3-形式ωが以下の条件を満たす場合である:
dω = d*ω = 0
数学的宇宙仮説の観点から、M理論と超弦理論は以下のように解釈できる:
1. 圏論的視点: これらの理論は、物理的実在を圏論的な言語で記述しようとする試みと見なせる。例えば、弦の世界面のカテゴリーと、それに対応する共形場理論のカテゴリーの間の対応関係が重要である。
2. 代数幾何学的構造: カラビ・ヤウ多様体や例外型リー群などの登場は、宇宙の根本的構造が代数幾何学的な性質を持つ可能性を示唆している。
3. 双対性: 様々な双対性(例:T双対性、S双対性、ミラー対称性)の存在は、異なる数学的記述が同じ物理的実在を表現可能であることを示唆し、プラトン的数学構造の多様性を示唆している。
4. 高次圏論: ブレーンの階層構造は、高次圏論的な記述と自然に対応する。n-カテゴリーの概念が、p-ブレーンの理論と密接に関連している。
5. 無限次元リー代数: 弦理論における無限次元対称性(例:カッツ・ムーディ代数)の出現は、宇宙の基本法則が無限次元の数学的構造に基づいている可能性を示唆している。
これらの理論が示唆する数学的構造の豊かさと複雑さは、数学的宇宙仮説が主張するような、宇宙の根本的な数学的性質を支持する証拠と解釈できる。
趣味を楽しむためにはエネルギーが不可欠だ。物理学的に言うと、これは熱力学の基本法則に根ざしている。
熱力学第二法則を思い出してほしい。孤立系のエントロピーは常に増大する。この法則は、宇宙が無秩序に向かうことを示している。
趣味という活動は、ある種の秩序を生み出す行為だ。例えば、僕が模型を組み立てるとき、バラバラのパーツを整然と配置する。これによってエントロピーが減少するわけだ。
だが、エントロピーを減少させるためには、外部からエネルギーを投入しなければならない。つまり、趣味を楽しむにはエネルギーが必要なのだ。
さらに、趣味を楽しむためには脳や筋肉も動かさなければならない。脳内のニューロンは電気信号を生成するためにATPを消費し、筋肉は収縮のためにATPを分解する。
これらのプロセスは、化学エネルギーを運動エネルギーや電気エネルギーに変換するものだ。
結局、趣味を楽しむためにはエネルギーを消費することが必然だ。これは物理学の基本法則から導かれる明白な事実だ。
もし誰かがエネルギーを使わずに趣味を楽しめると言ったら、それは単なる幻想か、量子力学的な異常現象の可能性を示唆しているかもしれない。
シンギュラが起きない限り人類の存在価値は揺るがないっていう考え方は危険な平和ボケに思える。
人類がその存在価値について考慮するための時間を得るためには、むしろシンギュラはさっさと起きてしまった方がいい。
今の中途半端な状態、AIに全能力に劣った人間<AI≦AIに出来ないことが出来る人間という図式は非常に危険だ。
「AI未満の人間」「AIより上の人間」という階級構造がいつ誕生してもおかしくない。
人類全体が豊かになることでようやく少しずつ取り払われてきた階級の垣根が大きくそびえ立つことになる。
シンギュラさえ起きてしまえば全ての人類を等しくAIの下位互換としてくくるチャンスが生まれてくる。
そういうロジックを組み立てられる余地があるかどうかが重要なのだ。
お役所じみた発想になってしまうが「0を1と言い張るのは大きな歪みを引き起こすが、1を100にするのは意外なほど簡単に終わる」というのが人類社会の基本法則である。
今の状況はまずい。
シンギュラが起これば-1も-100も等しく0未満として五十歩百歩として扱えるようになる。
俺は辛いよ。
☆1は餌にされて、☆2はガチャから出ただけで舌打ちされて、☆3のユニークスキル持ちでギリギリ存在価値が出て、☆4になってようやく生き残れるようになって、結局は☆5のために他の全てがいる。
現実の☆1はさ、餌にだってなれないで役立たずと後ろ指を指されながらそれでも今日を生き延びていかなきゃいけないんだぜ?
現実の☆2はさ、☆1を馬鹿にすることで何とか自我を保った所で、所詮は☆3以上に見限られた環境での頭数合わせでしかないんだぜ?
現実の☆3はさ、確かに周りを無能で固めればお山の大将を気取れるチャンスはあるけど、それでもどこかの☆4に一瞬で全部掻っ攫われるぜ?
現実の☆4はさ、もしかしたら一番つらいのかもな。でも分かんねえよ。俺、お前らと違ってほんのちょっとの才能すら無かったもん。
現実の☆5はさ、なんつうかズルいよな……。もうそんな言葉しか出てこねえよ。でもお前らのおかげで世の中が色々マシになってはいるんだから感謝はするけどさ、やっぱお前らズルいよ……。
辛いな。
この世界はどこまでいっても現実の縮図がどこかに眠っているな。
現実の縮図を内側に秘めてないものは破綻してぶっ壊れるんだから当たり前だよな。
絶対的な基本法則みたいのが集まってこの世界は出来ているんだ。
もう何も見たくねえんだ。
何も考えずにただ全部運否天賦に任せて全部投げ出してボーっとしていてえんだよな。
http://d.hatena.ne.jp/m0612/20100414/p1
うん、まぁ言いたいことは分かる。
ただねぇ、その魚研究の教授さんを擁護したいあまりファビョって工学、農学、医学、薬学あたりにまで矛先が向いちゃってるのよ。
具体的には
「文明というものは人間の純粋な好奇心による知的探求から結果的に生じたおまけ、なんだったら排泄物でしかない。」
「真理を追究していたら、偶然にも文明がいっしょにぽろっと現れて、それの恩恵を人が受けている、それだけである。」
「はっきり言って人の役に立つなんて事は、真理を明らかにするという事に比べたらあまりにも矮小」
この辺ね。
ここまであからさまな実学ディスも珍しいからどこの理学部出かと思ったんだけど、ド文系の詩人さんだっていうからビックリよ。
基礎科学の例として化学が挙げられてるけど、あれは"金儲け"を念頭に置いた錬金術を始祖とする学問だからね。
どうもステレオタイプなイメージだけで語られてる気がするなぁ。果たしてどこまで理系の研究事情に精通してるのやら。
"人の役には立たないが、張本人らが楽しいからやってるんだ"という共通項を持った基礎科学研究者に詩人であるご自身を投影して自己擁護しているようにしか見えないのですよ(ただし、一口に"役に立たない"とは言っても前者は長期的に見れば人類に多大な恩恵をもたらす可能性もありますわな、ご指摘通り)。
まぁそれはそれで結構ですが、その過程で自分らとは相容れない人々、つまりは実学をやっている人間をも蔑むのはどう考えても勇み足。
まともに実学やってる人間は基礎科学(研究者のうちのほんの一部が残した偉大な業績)から多大な恩恵を授かっていることを日々痛感していますから、わざわざ基礎科学マンセーの実学sageされたところでねぇ。
んで引用した文言にツッコミ入れていくと、まず一個目ね。「文明は糞でしかない」と。言いますなぁ。あなたがその文章を綴るにあたってカチャカチャやったキーボードとそれに繋がってるパソコンね、そいつらを開発するのに一体どれだけの人間が汗水流したのかと。そもそもだよ、文明が芽生えるにあたって必ずしも"知的好奇心による真理の発見→実生活への応用"というプロセスが成り立っているわけではないんだけど。例えば熱力学ね。どこぞの文系さんがよ~く飛びつく"エントロピー"っつー概念、これは熱機関(エンジンみたいなもの)の研究から生まれたものなんですわ(カルノーサイクルでggってね)。機関車やらなにやらを動かすための動力、つまり実学無しでは基礎科学の一端を担う熱力学は発展しなかったわけ。
んで二つ目、「偶然にもぽろっと」… 力学の基本法則を押さえたからといってテキトーに金属片ガチャガチャやってるだけでロボットが作れるかっての。
そして最後の「矮小」 これねぇ、本気で人の役に立とうと頑張ってる人間に対してフェイストゥーフェイスで同じこと言えるの?
あなたが何をしたいと思おうか、何に力点を置こうが、自分は一向に気に留めませんが、その趣向を一般化しちゃいけんわなぁ。
ヒスを起こして無害な、というよりも有益極まりない人間に対してまで攻撃性を見せてしまう人間の方がよっぽど「暴力」的だと思う。
まず感染の法則を「どんなに離れたとしても」を「どんなに薄めたとしても」に拡張します。まあ自然です。
類似の対象として
を選びます。
するとこうなります。
さて、基本原理に基づき正しい構成から成り立っているのがわかっていただけましたでしょうか。
問題なのはこの基本原理の方でありまして、これは類感呪術と感染呪術という古典的な呪術の基本法則なのです。
つまり、ホメオパシーは正統なものです。これはれっきとした伝統呪術でありまして、川崎大師の身代わりお守りがその存在を責め立てられないように、ホメオパシーそれ自身は責められる道理のないものなのであります。
そのかわり、西洋医学との置き換えには決して使えないものであることも事実であります。人事を尽くして天命を待つと申しますが、現代の呪術はその天命の部分に影響できると信じて行うものであります。西洋医学をないがしろにしては、人事を尽くしていることにはなりません。
ホメオパシーは正しく使いましょう。
コミュニケーションにおいて重要なのは「会話」であり、会話以外は問題にならない。
また、会話は正攻法でわかりやすく、単純なものであることが望ましい。
あたかも世間の代表であるかのような表現、
たとえば「世間ではこれがあたりまえだ」「そんなことは社会では通用しない」などと言った言い回しは、
それだけで本人を不愉快にさせてしまう。
あくまでも「お父さん個人はこう思うんだけど」といった個人的、かつぼかした表現のほうが、ずっと心に届く。
また母親に多い問題としては、皮肉、嫌味などが自然に出てきてしまいがちであること。
これらの悪い刺激は、しばしば家庭内暴力を誘発しているのだが、
本人はそれに十分に気付いていない。
両親の協力態勢のもと、徐々に改善を図りたい部分ではある。
最終的な目標である、理想の家庭内コミュニケーションのイメージは、
本人と両親との間で冗談がかわされることである。
その過程はどうあれ、冗談が日常的に言い合える段階に至ったら、
それまでの対応は正しかったと考えていいかも知れない。
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