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はてなキーワード: 体内時計とは

2016-04-21

クッソうるさいタイプの目覚ましを導入してみて2週間。

毎日音が変わって慣れてしまわないぞ!ということだったのに、目覚ましを消した痕跡がないままアラームの数時間後に自然気持ちよく目覚めることが頻発している。

時計は頑張って鳴り続けてたけど諦めて停まったパターンっぽい。

音漏れしてるかわからないけど、隣人に迷惑かけてしまいそうだから、別の方法考えた方がいいな……。

目覚ましで起きると、仮に起きられても頭痛が頻発して体調も悪いし、目覚まし使って起きること自体あんまり体に合ってないのかもしれない。

カーテンも明けて東向きの窓から燦々と朝日が射し込んでくるようにもしてるけど、これもまったく効果ないしなあ……。

睡眠時間が8時間でもまだ足りないのだろうか。でも今以上に早く寝るのはあまり現実的じゃないし、そもそも寝ようとしてもきっと寝付けないと思う。

目覚ましなしとか、小さい音でも決まった時間に起きられる人がホントにうらやましい。

25年ほど生きてきたけど、毎日決まった時間に起きる生活ってのがまだ一度もできてなくて、体内時計がハナから24時間で回ってないんじゃないかって感じがする。

休職してた時に、一度寝なきゃって思う気持ちを捨てて、眠くなったら寝る、眠くなるまで無理に寝ないようにしてみたら、

出かけたり運動したり勉強したりと22時間精力的に活動して、14時間睡眠する36時間周期のリズム自然と出てきて、人生史上最高レベルに体調がよかったけど、

綺麗に周期が出てる記録を見ながら、あまりにもバイオリズム会社勤めに向いてなくて落ち込んだ。

無理やりなんとか毎日午前中に起きる暮らしシフトしてから復職したけど、やっぱ無理があったのかなあ。

http://anond.hatelabo.jp/20160421090452

奴は、手首を見るという動作で、脳内リアル時計カレンダーを思い浮かべる訓練を積んでいるんだよ。

手首を見ること自体意味はないが、彼の脳内では正確な体内時計が時刻を知らせてくれるのさ。

2016-03-31

純粋時間感覚というものはあるか

※これといって理系知識がすごくあるわけではない増田適当に書いています。与太注意。

 

話を他の生物に広げるとややこしいので、とりあえず人間に限って考える。

体内時計を司る器官というのが人間では脳の底っちょの辺りにあるらしく、そいつの働きで体がざっくり24時間だか25時間だかのリズムを作ってはいるようだ。そういう意味では、時間感覚は確かに人間の中に存在しているのだろう。

しかし、この体内時計日光に当たるとリセットされるだとか時差で狂うだとかいうこともあるようで、そんなに精密ではなさそうだ。それに自分で「よし、だいたい25時間経過したぞ」と自覚するという経験は、少なくとも私自身はしたことがない。

時計を見ずにおおよその時刻を当てるのは比較的得意な方だと自負しているが、自分がその判断をするときは、「前に時計を見て時刻を確認してからどのくらい(歩く・仕事をする・本を読む等)の作業ができたか」「日の傾き具合」などを参考にしており、直感的に経過時間のものを把握しているわけではない。だから、居眠りしたり窓のない部屋に居たりすると分からなくなる。

何かに強く集中すると時間が分からなくなるのは、周辺の情報が削ぎ落とされて時間の算出に必要材料が足りなくなるからではないだろうか。

逆に、とても長い夢を見たような気がするのに大して時間が経っていないような場合は、脳内雑然と行き交った情報無意識現実に当て嵌めて時間を逆算し、実際と違った長さを算出しているのではないか。

では純粋時間感覚が全く存在しないかというと、そうでもないと思う。リズム感がそれだ。一定リズムを刻むのは、真っ暗で何の音もしないような部屋に居てもできる。

少なくとも一般的手拍子1回分くらいの短い時間なら、参照する情報がなくても直感的に把握して、その次の手拍子をほぼ同じ間隔をあけて叩くことができるわけだ。

頭の中で拍を分割せずに手拍子を打てる、最もゆっくりしたリズムはどのくらいだろう。私自身は、おおよそ♩=60か、もう少しゆっくりなくらいまでだ。それより遅くしようとすると「二拍に一度手を打つ」感じになる。

この最もゆっくりな一拍が、人間が(私が)直感的に把握できる時間の最大値、ということなのではなかろうか。

2016-03-25

ニートだが

まりにも容易に体内時計が狂うので困っている

身体が疲れていないので少しでも目がさえると眠れなくなる

23時~24時に寝て6時半に起きるくらいがちょうどいいのだけど

ちょっとズレてしまって22時前に猛烈に眠くなる……

朝食を7時半から食べたいからあんまり早く起きても暇だし

関係ないけど昼食は13時半きっかりに食べ始めるのがベスト

2015-09-13

気がついた。

「以上、お昼のニュースでした。時刻は12時15分です」と聞くと自然に「キン・コン・カン コキコカコカン」が脳内再生され、

間髪なくその通りの音が流れてきてビックリした。


「ちゃららら〜 ちゃらたらたら たーたーったらったたた」とのど自慢テーマを聞きながら、

なぜだ?なぜなんだ俺?と自問した。

のど自慢が大好きでもないし、のど自慢を見るためにNHK選曲していたわけでもない。

なんなのだろう?

幼い頃から刷り込み体内時計的なもので、日曜12時すぎにNHKが点いてると体が反応してしまうのだろうか。

それとものど自慢の映像には聞こえない・見えない特定周波数の音や光が隠されていて、それに反応してしまうのだろうか。

CIAなの?これもCIA陰謀なの?ΩΩΩ Ω


とか考えて気がついた。

「お昼のニュースでした」なんて台詞を聞くこと自体が、日曜の昼のNHKしかないからだな。

土曜はこの時間はまだ寝てるし。

2015-08-10

出張しんどい

東京本社がある会社大阪支社に勤めてるんだけど、東京での朝9時スタート会議に出席するための出張しんどい

新大阪から新幹線に乗るんだが、間に合うためには最寄駅を5時半頃出る電車に乗る必要があり、大体4時45分には起床する必要がある。

これが1〜2週に一度あるもんだから体内時計は狂うわ疲れは取れないわで本当に辛い。

しかも、朝4時45分に起きたとしても9時に本社に着くまでの時間は単なる移動時間扱いで給与が発生しない。これが納得いかない。

(もちろん出張手当はあるんだが、1000円とかそこらなので弁当代に消えてプラマイゼロである。)

業務のために通常より遥かに早い時間に起きなくてはいけないんだから給与面で何かしらの配慮があってもいいと思うんだけど。これじゃ出張しない人の方が得じゃん。

中途半端に9時の会議に間に合ってしまダイヤを実現した新幹線のぞみって、出張サラリーマンの敵だと思う。

早くリニア出来て欲しい。

2015-07-22

深夜や正月人件費が上がればいいのにね

すき家ワタミの騒動で、飲食の24時間営業に若干歯止めはかかったと思う

てかみんな深夜サービスもっと割増料金取ればいいと思うんだよね

インフラ関連で深夜勤務の人も割増料金払わなきゃいけないのかって

夜勤務にはそうしたリソース調達コスト込以上の深夜手当を付けよう

自分もおじさんになって、徹夜とかムリ効かなくなったし

やっぱり人間太陽と共に寝起きした方が体調いいよねって思うし

世の中回るために深夜労働する人は絶対必要だけど

深夜労働って、そういうリソース調達面、体調面

いろんな側面で過酷なので、なるべく働く人を減らして

その分高給払うってのが健康的な世の中なんじゃないかなと思うんだけど

日本社会全体を24時間営業にすることで

リソース調達コストを下げることで深夜労働人件費自体

下げることを実現している。でも、これって個人としてはもちろん

社会としても、きっと持続可能ぽくないよなあ

この辺、一部外国は深夜やクリスマスとかの時給がすごく高いとか

見たことあるけど、どういう経緯で実現してったのか

ちょっと興味あるけど調べてない。国が規制して実現できるもんなんだろうか

北欧なんかだと、白夜の逆の極夜とか体内時計狂って鬱になりやすいとか聞くので

心身の健康のために日本より深夜労働を嫌がる傾向が強いかもしれないとか想像したり

http://anond.hatelabo.jp/20150721000056

2015-06-22

一年ぶりの再会

胸に液状の鉛が溜まった感覚と、吐息スピリチュアルものが混じってる感覚理解するが鬱が来た。

毎年記憶する限りでは7月くらいに来るけども、今年は体内時計が狂っているのか暑くもないのに鬱が来た。

しかった趣味も今は視界に入れたくないし、ゲームも初めて10分持たない。

歩いてるといつでもその場にしゃがみこみたくなる。

そもそもこの文章すら完結させる自信がない。

平日は仕事から帰ったらベッドの上から動けないし、休日もベッドから動けない。

理屈で割り切れるものより感情が追いつかないもの割合が増えた。

しかし今年の鬱はいつもと違うのだ。

これまでは単位とか研究とか仕事とか人間関係とか、具体的に自分を押しつぶすものがあったのに今年はそれらが全てない。

全てないとどうなるかというと、理由もないくせこれまでどおり心が苦しい。

お前どうしたいの?って自分の心に問い詰めたいけど、そんな辛く当たったら心がしょげるのでどうしようもない。

どうせ一月待っとけば躁がくるから、これまでどおりただ漫然と時間がすぎるのを待つことにしてやろう。

尿管結石と一緒だこんなもん。

2015-06-11

炭水化物抜きダイエット食材

夜は炭水化物を食べないようにしている。そのための食材

プロテイン←腹持ちめっちゃいい!たんぱく質とりまくろう!

キムチ食物繊維大事

わかめ←めちゃくちゃ腹にたまるwお酢としょうゆかけて食うとまったく飽きないw

④カップ味噌汁スープ←100円でクッソうまいし、カロリークッソ低い

⑤しらたき←カップ味噌汁に入れたらラーメンや!

浅漬け←若干飽きるが、にんじん等食える

麦茶←夜に余計な甘い飲み物やめられる

ブラックコーヒー←甘いコーヒーダメ!間食でカロリーとると体内時計が狂う!

もずくめかぶ

サラダ←ノンオイルドレッシングがいっしょに売ってるからそれかければ普通にうまい

コンソメスープの元←野菜入れて似るだけでクッソうまい、贅沢な気分になる、安くて大量に作れる。

  

逆にダメだった奴

ゼロキロカロリーゼリー←食った気がしない!

2014-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20140507004919

昼夜逆転の人なんていくらでもいるよ。

そんな深刻に考えず、

寝る時間を少しずつ遅くしていけばいい。

体内時計24時間10分だから、前倒しよりあとずらしの方が楽)

起きる時間ずれても、朝昼夜ちゃんと食べるとか、

できれば昼寝するとかで

アッサリ直せるよ。

2014-05-06

1日は24時間であるということ。

わたしの中では割と幼いころから一日は24時間であったし、おおよそ世界の大多数がそう思って生きているだろうと、むしろそんなことに疑問を抱いたり、そもそも考える人がいるのかわからないが、とにかく一日=24時間というのはそのくらい当たり前のことだった。

(火星の一日は25時間地球人間体内時計がどうとか聞いたことはあるのだが、ここではそういった話は横に置く。)

24時間時計が二週回れば終わる程度の時間で、個人的には長いとは思わない時が多い。

そりゃあ苦痛に耐えている時間は長く感じるし、楽しいことをしている時間はあっという間なので、一日の大半が苦痛である今もあっという間だと思える時はあんまりない。

それでも、24時間は短かい

例をあげてみる。

わたしが学生の時にいた国語社会?の先生で、「とにかくお前らは知識が狭くて浅い。受験生(この先生講義を受けたのが受験生の時だった)ならこれくらい知ってて当たり前だ。せめて新聞を読め、ニュースを見ろ、本を読め。」とおっしゃる先生がいた。

確かにまだ若かったわたしは自分でも知らないことばかりで、もっと本を読んだりするべきなんだろうな、とは思っていたし、受験生からってテスト勉強だけしていればいいわけではないこともわかってはいた。

けれどその時は正直「そんな時間がどこにあんの?」としか思えなかった。

時間の使い方が下手なのも、自分に甘い部分もあったので、きちんとスケジュールを組んでやることをやれば出来る人もいるのかもしれない。

でも無理じゃね?って思った。ほんとに。

平日の朝、学校に行く支度をしたりで6時には起きる。もっと早い人もいると思う。それから多少なりとも時間をかけて学校に行く。ここでバス電車に乗るならまだしも、自転車で行く人は参考書なんか、本なんか読んでられない。事故に遭いたいなら別だけど。

八時半くらいから朝礼やら授業があって、休み時間を挟みつつも四時頃に終わる。ここからは帰る人もいれば部活に行く人もいる。

わたしは部活が割と遅めの時間まであったので、学校から帰って家に着くのは七時〜八時くらいだった。

そこからご飯を食べて、明日の授業の予習や今日の復習をして、出ている課題をやって、塾に行っていた時期は塾の課題もやって、小テスト勉強をして、お風呂に入る。気づくともう二時になって、急いで荷物をつめて寝ていた。

長くて四時間、短い時は二時間寝られるかどうかだった。

休みの日は部活と課外、塾で家にはほとんど帰らずにいた。

あくまでこれはわたしがこうだっただけで、他の方はもっと切り詰めていた人もいるだろうし、ゆるっとしていた人もいるだろう。

わたしは頭が良いとは決して言えなかったので、予習のスピードも遅かったし、どれだけ勉強しても成績はそこそこだった。

まあつまり、何が言いたいのかと言うと、この状況で新聞を読んでニュースを見て本を読む余裕はなかった、ということだ。

睡眠時間を削っても、学校で寝てしまえば意味がないし、何より睡眠不足で倒れれば保健室もっと早く寝ろだの無理をするなだの言われるのがオチである。めんどくさい。

一日は24時間で、人間は寝なければいつか死ぬ精神的に。

ゆとりと言われるかもしれない、甘えだと言うかもしれない。

なら、そのときわたしは一体何を犠牲にして、何を得るのが正解だったのか。

短い24時間の中では、趣味時間なんかなかった。ひたすらに勉強だけして、親を、先生を喜ばすだけの機会に成り下がっていたと思う。

そうなることが正解だと思っていたから。

まとまりのない書き方になってしまったけれど、

要はそんなに何でもやれと言わないでほしかった。寝かせろ、まじで。

2012-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20120613231929

いつもノルマに追われていた元ソルジャーで、汚い話で恐縮だが生理一週間前になると必ず自殺願望

強烈な絶望感に襲われている横増田が生き延びている10方法書いとく。

1.水+六甲の美味しい水とロックアイス そしてたまにアルカリイオン水

2.早朝の澄んだ空気朝日を見ながら3.5kmほど週2回軽いスピードゆっくり走る+ラジオ体操

3.一日のタスクスケジュールを見直す

4.葉っぱの野菜と鯖みそ煮缶たまに林檎お勧め

5.冷凍食品ファーストフードファミレスレトルトは食べない

6.子どもの頃に大人になって働いて金稼いだら何に使いたかったのか思い出す

7.たまにはサウナに行って汗を軽く出す。

8.朝起きる度に布団は必ず畳む

9.猫カフェに行って猫に触る

10.この人のダンスを見る(公式の動画

「Turn Off The Light

http://youtu.be/rRMsORd0AsE

「Lullaby」

http://youtu.be/j3Yi8yAwliY

「Drama」

http://youtu.be/CwwQqhys3y4

無意識に溜め込んだ感情が上手く排出されず、体内時計が狂い、食事のバランスが崩れ

生き物や植物の生気が不足し、未知の発見に欠ける単調な日々だとネガティブになりやすいと肉体的に実感してる。

から淀んだ気持ちが出て行かない。体を動かしたり踊ったり増田に書いたり絵を描いて感情表現すると

少し楽になる。

はいってもパワハラ気質の上司がいたりノルマに追われていると、これらの方法を用いても少しはましになる程度で

どうにもならないけどねー。

2011-10-19

男の人ってどうして賢者タイムがあるの?射精後に眠くなってしまう理由

射精前後男性は豹変します。射精後の男性は、それまでとはうってかわってダルく眠くなります。どうして賢者タイムが起きるのでしょうか。

セックスするのは大抵夜だから

オーガズムに達するときにはリラックスしているか

のほかに次のような生物学的理由があるそうです

射精した男性脳内では、ノルエピネフリンセロトニンオキシトシン・バゾプレシン・NO・プロラクチンなどの物質放出されます

プロラクチンが放出されると性的満足が得られ、また「二回戦」をはじめるまでのラグを生じさせます

このことは研究でも分かっていて、プロラクチンを欠く男性はより早く復活します。

プロラクチン濃度は睡眠中では高いですプロラクチンを注射された動物はすぐに疲れた状態に入ります

プロラクチンと睡眠との間には強い関連がありそうです

オーガズム中のプロラクチンの放出男性を眠くさせそうです

余談ですが、セックスのほうがオナニーより眠くなるのもプロラクチン説で説明できます

理由は分かりませんが、セックスのほうがオナニーより4倍プロラクチン放出されることが研究で分かっています

オキシトシンとバゾプレシンが放出されるのに伴いメラトニン放出されることが多いです

メラトニン睡眠に関連するホルモンで、体内時計を調節します。

オキシトシンストレスレベルを軽減させるとも考えられていて、これもまたリラックス睡眠を引き起こすと考えることができます

進化論的には、オキシトシンとバゾプレシンはパートナーとの感情的結びつきを高める作用もあるので、子孫を残すのに有利に作用します。

賢者タイム存在する正確な理由を説明できた人はまだいませんが、以上に述べたような生化学的・進化論解釈存在します。

詳しくはhttp://scienceline.org/2006/09/ask-wenner-sex/をみてください。

2011-08-22

幾原邦彦ウテナサントラに寄稿したテキスト

絶対進化革命前夜 1997/7/24

 あの頃の僕は、毒の唾で世界を汚すことが無常の喜びだった。本や

映画で得た受け売り理論で身近な大人たちを追い詰め、彼らを軽蔑

することだけが生きているリアリティと感じていた。目で見える世界ほと

んどが許せず、ニ十歳まで生きていることはあるまいと本気で思っていた。

 あの頃、高校時代、僕にはFという同級生のガールフレンドがいた。

正直、彼女を好きでもなかったのだが、女のひとりも口説けないのかと

周囲に思われるのが癩だったのでなんとなくつき合っていた。二人で観る

映画はいつも二番館の面倒臭そうなアート系の映画で、Fは僕に映画

解説を求め、僕はそんなたわいないことで男のプライドを保っていた、どう

刹那的なつき合いだと酷く冷め、やがてくる彼女との別れの日をドラマ

チックにシミュレートして悦に入っていた。そんなある日、Fが僕を演劇

誘った。芝居はテレビ紀伊國屋ホールを収録したようなやつを観たこと

がある程度で、それもおそらくそんな感じだろうとまるで期待していなかった。

が、打ちのめされた。体の震えが止まらなかった、舞台音楽が僕を子供

頃の暗闇の恐怖にいざなった。その後、Fは地方就職先を決め、卒業

の日、明るく「さよなら」と僕の前から去った、以来、彼女とは会っていない。

結局、見透かされていたのは僕のほうだった、そして間違いなく、あの頃、

彼女は僕の母だったのだ。今回、シーザー氏の歌に僕が固執したのは、

あの頃の無知自分と母との時間を追体験したかたからかもしれない。

バーチャルスター発生学 1997/11/6

 世界混沌(カオス)で不明瞭だ。だが、そんな中にも、確かに

存在するものがこの世界にはある。我々の前では、美しすぎたり、

醜悪すぎたり、日常であったりして、正体は曖昧ものと感じられ

ているが、それは確かに、明確にこの世界存在するはずなのだ。

 私は、それをアニメーションという手段で整理分解して、判りやす

く伝えようとは思っていない。セル画で数値化、セリフ言語化でき

る部分だけを抜き出して、それを伝えようとは思っていない。むしろ

数値化、言語化できずに不明瞭になっている部分を映像という手

段を使って、混沌のまま明瞭に、確かに存在することを示したいのだ。

私は、光宗さんと上谷さんを尊敬している。二人は紛れもなく、

この世界にそれが存在していることを明瞭に示したと思う。

体内時計都市オルロイ 1998/1/1

十四歳の頃、僕は学校が嫌いだった。いや、正確には、学校という名の世界での自分の状況が嫌いだった。

その頃は、いわゆる“校内暴力”なるものが全国的に取り沙汰されていた時期で、僕の通ってい

学校も例に漏れず相当に荒んでいたと思う。生徒が教師の胸ぐらをつかみ上げ授業中断、など

ということも珍しいことではなかった。学校とは箱庭ではあるが、言うまでもなく「ひとつ社会」で

あり、「現実世界ミニチュア」だ。その社会の中で、僕は凡庸な者だった。休み時間トイレでタバ

コを吸う勇気も、教師の胸ぐらをつかむ勇気もなかった。そして、僕はそのことが嫌で仕方がなかっ

た。子供だったが、凡庸が美徳だなんてウソだってことぐらいは知っていた。「ミニチュア社会」の

ですら凡庸な自分に控えている未来.凡庸な人生の予感に言い様のない絶望を感じていた。

 あれから十数年。現実残酷で、やはり僕は凡庸なる大人になってしまった。絶対に裏切って

はいけない人を、何人も裏切ってしまった。そうまでして手に入れたのが、凡庸なる自らの姿だった。

だが、いかなる夢も見ることを禁じられたこの世界で、僕はまだ密かに夢を見ている。まだ密かに

モラトリアムでありたいと甘えている。そのことを「少女革命ウテナ」はうまく表現できただろうか…。

天使創造すなわち光 1998/2/4

J・A・シーザー氏の音楽を、僕は遥か十代の頃に体験した。氏の音楽はその時から、そして今も変わらず僕

という世界モチベーションを与え続けてきた。

 シーザー氏と仕事の機会を得ることができたのは、ひとえに大月プロデューサーの手腕によるところだ。

いや、実はそのことだけではない。大月氏は、アニメーション作品「少女革命ウテナ」を世に送り出すために、

多大なリスクを負った。我々スタッフは、その彼のリスクの上に、完全な創作の自由を与えられたのだ。「自分

若さと可能性を信じろ」などと言うインチキな大人には数多く出会ったが、リスクを負うと言うことを体現して

見せる大人に出会ったのは初めてだった。もちろん、僕自身もリスクは負っていたが、彼のそれは比べようもなく

大きかったはずだ。にもかかわらず、彼が僕にリスク強要したことは一度もなかった。彼は、作品作りにおける

リスクの尊さを改めて僕に教えてくれた。そしてそのことは今回の作品制作において僕個人にとって貴重な

モチベーションになった。おそらく「少女革命ウテナ」という作品は、僕と大月氏の共同監督作品だったのだ。

 だからある意味で僕は敗北者なのだろう。なぜなら、僕は絶対に裏切ってはならない友人を、数多く裏切っ

しまった。シーザー氏の音楽大月プロデューサーの与えてくれたモチベーションはついに最後まで僕を

裏切らなかったからだ。もし、僕にこの次があるならば、そのときこそは…と思っている。

2011-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20110423225526

睡眠がばらばらなのが、精神科病気にとっては一番良くないらしい

昼間の活動時間に眠くなるようならすぐにでも病院電話をして、減薬の相談をするべき。

もしどうしても眠る時間がばらばらなら、起きる時刻だけでも揃えるべきですよ。

8時間睡眠時間がとれても、2時間しか睡眠時間がとれなくても、毎日決まった時間に起きてると

体内時計が正常に作用するようになって、生活のリズムが出来てくるらしい

2010-03-02

http://anond.hatelabo.jp/20100302022025

幾つかアドバイスをやる。

①おまえが書いてるものは別に面白くない。

②おまえはおまえが想定しているよりはずっと長く生きる羽目になる。

③残しておくことはおそらく何の意味もないが別に悪いことではない、ただし物事には優先順位がある。

④何らかの治療を試みてみた方がいい。

脳みその中の色々のバランスが崩れてるぞ、多分。

体内時計補正から始めてみるといいよ、太陽浴びろ太陽

2009-02-27

日曜日の「情熱大陸」はぜひ見るべき

 

上田泰己さんが出るから。

 

彼は33歳なんだが、すでに生物学システム生物学)では世界的な権威だ。20代で理化学研究所のチームリーダーになった、というエピソードは彼のサイエンティストとしての才能を端的に示しているが、実際の業績はそれ以上だ。

 

分かりやすい説明記事があった。彼がまだ20代のときの記事:

「20代で教授職相当に抜擢、体内時計研究で先頭走る」、理研上田泰己氏

http://www.nikkeibp.co.jp/archives/326/326385.html

 

彼とは何回か会って話したことがある。アタマの回転はべらぼうだったが、それ以上に、なんというかものすごい人格者だったので感動した。一種世間を超越した感じで、自然の隠された方程式をすでに知ってんじゃないの、という感じだった。「情熱大陸」のサイト顔写真が出ているので見てみると分かる。朗らかで、やわらかくて、シャープだ。クレバーなんてもんじゃない、もっとすごいものの片鱗を味わったぜ、、などとおバカなこと書いている33歳の自分は、彼と同じ年であることがちょっと恥ずかしい。

 

というわけで、日曜の「情熱大陸」はぜひお薦めしたい。以上。

 

2009-01-04

anond:20090104155108

俺はああいう仕事をしていたからわかるんだけど

これが既に経験バイアスに引っ掛かっている。

自分自身もそれっぽい職場で働いて観察してなんとなく思うのは、

「朝も夜もない部屋にいると人間体内時計は一日一時間ずつ狂っていく」

というか、

進むべきメルクマークが示されないと大多数の人間は簡単に沈む。

企業社員研修でも与えられた動機付け自分のものとするのに1〓2年は見ると思うし、

そういってことを期待するのは結構酷かなぁ、という気がする。

って感じで、

「よい弱者」「悪い弱者」が存在するというのはそもそも主観的判断にしか過ぎないと思うのだが。

そもそも現時点でも議論(感情論を含め)が分かれてしまうわけだし。

また弱者というのはどちらかと言うとマイノリティであることも多いわけで、多数決で彼らの処遇を決めるというのも本当は難しいのだろう。

まぁ、行政レベルでは「よい」「悪い」を判断するのにもコストがかかるわけで、一律「救う」を基本方針とせざるを得ないのだろうね。

2008-12-09

体内時計を二十四時間に戻したい

というのを実行しているのか知らんけど、体内時計が三十時間くらいに狂ってから二年が経ったわ。

起きなきゃいけない時間と起きていても苦にならない時間が同じなら問題ないけど、逆になるとつらすぎて仕方ない。

そもそも俺は何で布団に入りたがらないんだろうな。今だって寝てもいいのに起きっぱなしだ。

2008-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20080214020552

タイマーで、朝起きる時間にあわせて部屋を明るくすると起きられるようになるよ。

できるだけ明るく。

白熱電球200ワット級の明るさを枕元の間近でてらすとかするといい。

体内時計が狂ってるんだから、照明で直す。

2008-01-03

大晦日家族喧嘩してそのまま初詣に行かず引きこもってたら就寝が午前五時になった。

それから2日経つけど、どうにも私のなかで名称づけられない妙なもやもやが晴れなくて、家族とまともに会話していない。おせちも食い損ねた。

一度ひっくり返った体内時計はなかなか戻らなくて、昨日は午前2時ぐらいに就寝したのに寝たのは明るくなってから。

どうにもなんねえ。うまくいかねえ。爆発しそう。

2007-11-17

日本技術者三大疾病

枯れた技術

発症者が選んだ技術よりどんなに優れた技術であっても自分が選んだ技術

枯れた技術だからと言って他の技術を総て排除してしまう病。

免疫機能が正常に働いていない場合が多く特に年齢が上がるほど発症率が高い。

発症した場合は技術者痴呆を併発する患者が多い。

残業

体内時計が狂っているため時間の感覚が鈍くなってしまう病。

日本技術者の8割以上はこの病に侵されている。

発症していない場合でも他人からうつる場合が多く注意が必要である。

ローカルバズワード

別名は局所的言語障害、意味不明な単語(なにかの略語であることが多いので更に意味不明)を喋る病。

業界内どころかその社内でも通じるか怪しい言葉をさも一般用語で

あるかのごとく喋る。たいては移動することで治る。

症状が酷くなると、通常の単語も意味不明なものに略しはじめる。

最終的には独自言語を創造する。

2007-11-15

http://anond.hatelabo.jp/20071115175700

睡眠障害として治療する場合は、体内時計の調整を中心に加療するようです。

手軽に実行できるのは朝起きたら光浴びることとか(ブライトライトという商品もある)。

他にもガッテンでいくつか方法が紹介されてました。

http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2006q2/20060426.html

精神論ではなく生活習慣などをコツコツ見直していくことが大事かと。

2007-11-05

http://anond.hatelabo.jp/20071105151240

希薄というより変化? この部屋は晩秋の気配タップリだけど(泣)

これは面白い観点です。

単純にこの文章を見ただけだと提案の欠片も見られない単なる感想にしか見えませんが、きちんと増田の言わんとするべきことを理解してみると

四季の変化、季節の変化というのはあくまで外界での出来事、外の出来事、日が落ちるのが遅くなり、早くなり、そのような地球の公転自転に左右される変化なんてうんざりだ!俺はレールの上を歩きたくないぜ!盗んだバイクで走り出したいぜ!」という強いメッセージが伺えます。

このことから、季節の変化を外界の変化ととらえず、人間が、日本人体内時計を中心とした変化を基準とし、いわゆる今の言葉で言う「季節」に似たものを作成するべきだという提案が見えるわけです。

そして当増田の「この部屋は晩秋の気配タップリ」という言葉からもわかるように、当増田の季節は常に晩秋なのです。つまり春夏秋冬ではなく晩秋晩秋晩秋晩秋なのです、水着いらずです、衣替えも不要です、なんてシステマティックで現代的な生活なんでしょう。

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