はてなキーワード: 上伸とは
彼女は2人いたと思う
1人は気位が高いというか、いい意味で冷めているというか、渇いているというか、ドライというか、とにかく気高に振る舞っていた
もう1人は酒に酔っている時と風邪をひいたときに現れて、好きな人に好かれないことを嘆いて涙で枕を濡らすような人だった
愛して止まない男がいるのに俺に抱かれる気持ちはわからなかったが、彼女の心と身体はばらばらなのだと思っていた
そう思いながら抱いていた
俺は恋人がいたけれど、だからといって何一つ悪いと思うことはなかった
俺もまた、心と身体がばらばらだったようだった
どうやらそれは真面目な話ではなく、会話の中で生まれたノリのようで、海の中で息を吐いたときに出てくる泡のように自然なものだったのだろうけれど、それでも彼女は飴を食べたりガムを噛んだりしてニコチンとタールから離れる努力をしていた
なのに禁煙しろだなんて、ムシのいい話だと、少なからず情が湧いてしまっていた俺は、そう思ったのを覚えている
ある金曜日、事の後に彼女はベイプの水蒸気を吐きながら俺にこう語った
「いつも会う前に思うんですよね、会ったら諦めきれるんだって」
温泉か台所か、あるいはシーシャカフェでしかお目にかかれないような量の水蒸気が彼女と俺を包んだ
「でも諦められないんですよ、不思議なことに。そしてまた会う前に会ったら諦めきれるからって思っちゃって。人間って学習したくないことはできないようにできてるんです」
泣いているのかどうかはよくわからなかった
彼女を呪って止まない例の男の顔を、俺は知らなかった
ヒトが学習できない生き物だというのは俺もよく知っていた
この時の恋人も、その前も、その前も、なんていうか生まれてからこれまでずっと、俺は同じような顔、髪型、背格好、性格の女と付き合っていた
エキゾチックな顔立ちで
髪の毛は肩くらいのロングボブにしていて
少しおしゃれさんで
160センチを少し越えるくらいの、少しムチッとしている
それでいて、連絡が途絶えると何度も電話をかけてくるような女と
湿っていたと思っていた彼女はそのあとこう呟いた
「ま、学習できている証拠があるとすれば、セックスのたびに精度が上がっているところくらいですかね」
あばらの浮いている華奢な体も
それらすべて美しいと感じる彼女だけれど、俺との間に色恋はなかった
お互い割り切って楽しんでいた
・
ただの先輩後輩だった俺たちを繋いだのは喫煙所
それでしかなかった
ある寒い日の「ウチは喫煙可物件ですよ」の一言がきっかけだった
2人でいると変な気を起こさずにいられない彼女に対して、(彼女の中ではきっと)俺も例外ではなく変な気を起こした
不思議と後悔しなかった
彼女の好きな人は、大阪の営業マンだと、初めての時に聞かされた
だから割り切れた
東京にいながら大阪の男を想えるような器があるくせに、違う男とひっきりなしに寝ることができる彼女だからこそ、割り切れた
・
彼女と会った回数がわからなくなったくらいに、俺は恋人に振られた
俺としては浮気のつもりはなかったけれど、あの子と寝たんでしょと言われた
まあその通りだったので、黙ってうんと言うしかなかった
少しわがままなところがかわいくて、シンプルに顔が好きで、いい子で、まあまあ好きだったけれど、ダメージは少なかった
それどころか、恋人(元)と彼女の間柄を心配する余裕すらあった
珍しいタイプの子だから、あんまり不仲にならない方が、恋人(元)のためにもいいのではないかと思ったのだが、わかりやすく不仲になっていた
恋人(元)が騒いでいるだけのようにも思えたけれど、それでも彼女は渇いた空気を絶やさず普通に振る舞っていた
・
その恋人(元)と別れて最初に会った彼女は、背中くらいまでの髪の毛をショートボブにしていた
別れてから1ヶ月ほど経っていた
これがまた違和感しかなかったけれど、不思議とめちゃくちゃに似合っていた
恋人(元)が、ショートが似合う女でロングが似合う女はなかなかいないんだ、だから私はこれ以上伸ばせない、そう話していたことがあったので、割と呆気にとられた
「やったね、いよいよ」
「ライターで毛先焦がしちゃって。めんどくさくなっちゃったから切ったんですよ」
と、オプションに火をつけた
ベイプは持っていないようだった
「そろそろ学習できる人間にならなきゃと思って。違う方向から攻めてみようかなって」
学習できる人間は、遠く離れたよくわからない人間への思いを捨てることなんて容易いと思うよ、と、言うことはしなかった
できなかった
「彼女ちゃん、いい女ですね。私の悪口言いふらさずに噛みしめてる」
「確信がなかったんじゃないですか? 根も葉もない、でも自分の中では間違いない。そういうときは黙って恨むのが吉だって知ってる賢い子だ」
それをいい女だと言える度胸は、俺にはなかった
そうか、いい女なのか
彼女が言うならそうかもしれない、と、漠然と思ったとき、少しずつ罪悪感が出てきた
「下ネタ?」
彼女が一本吸い終わったところで、注文したコーヒーとクリームソーダがきた
「振られるのなんか慣れてるんだけどね」
と言う俺に、彼女はにやりと笑った
また次も、ロングボブで中肉中背の、少しおしゃれさんで、少しわがままで、少し心配しすぎる女の子と付き合う気がした
彼女がいつまで大阪の男を好きでい続けるかも、わからなかったけれど
その日のベッドで彼女はまた泣いていた
彼女が泣かなくなるまでは、会い続ける気がした
Amazonで買うって言っても、どの店で買うかってだけで、新しい需要を作ってるわけではないように思う。
Amazonができ始めた時は、他所よりも安いから買っちゃったということはあっただろうが、デフォルトになると財布の紐は固くなる。
またAmazonがこれ買ったらより良い生活できますよと宣伝してくれるわけじゃない。
セールを定期的に行っているが数十ページめくっても買いたくなるわけじゃない。
ヤフーのTOPページに広告を載せればアクセス数が増えるというのはわかるが、
現実世界で言えば東京駅で宣伝すれば人が来るといった感じではないか。
本当に解決したいものは、地方の人のいなかったところに人を呼べるようになるとか、
地方の物を東京の広告代理店に頼まなくても自動で宣伝してくれるとか、そういうのではないだろうか。
東京で行われていた北海道展で見つけたので、キャンペーン売る代わりに価格を下げて販売して一時的に売上伸ばすとか、そういうのでは続かなかった。
YouTubeなら新しい表現ができるといわれたが、結局昔のテレビの焼き直しであったりする。
IT企業のみで見ると伸びるのだろうが、客の業界のパイが増えないといけない。
変わることが大事だっていうのだけど、全体としてのパイが増えてるのか…。
IT関係を全く使ってないところから使い始めたら売上が伸びるってのはわかる。
人が労働していない時間帯にもアウトプットが出せて売上が伸びるのもわかる。
ラズパイが凄いというが、レーザー変位計とモーター制御をナノレベル単位で制御する方法をWeb業界が提供してくれるわけではない。
物を動かすという時点でガクンと効率を上げられない。上げる手法に取り組んでいる人が少なくなる。
(そもそも人の流れのデータはあるが、電車や運送などから最適化問題として解こうとしてる人がいるのか?)
開始当初のスペック
161.5cm、57〜59kgをいったりきたりのアラサー女性。
体脂肪は30%。
25歳ぐらいまでは50kgとかだったけど、
なんだかんだちょっとずつやることできることが増えて、
たぶん、腹筋がついて便を押し出す力が付いたんだろうな。
毎日とか2日に1回朝食後に出る。
以前は2週間出ないとか普通にあって、いつか便に殺されると思ってた。
今162.8cmらしい。超嬉しい。背筋がついて背筋がよくなったんだろな。
・くびれができた
驚くほどの寸胴だったんだけど、ちょーーっとくびれた。
背筋や背筋を鍛えるやつで腹斜筋?がどうにかなったんだろうな。
消化が遅い自覚がすごくあったんだけど、
基礎代謝あがったんだろうな。
・食べ過ぎても太りづらくなった
翌日はもちろん体重増えているけど、
ただ、痩せたわけではないので大体56〜57kgではある。
・驚くほど顔が細くなった
顔から痩せるタイプではあるんだけど、下を向いたとき「アゴどこいった?」
ちなみに顔が痩せたら誰でもかわいくなるわけではない、
という悲しい教訓も学んだ……
さっきも書いたけど体重はそんなに変わってないんだよね。
だけど、年齢のせいという見方もあるかもだけど
(気付いてないだけで実際見た目は痩せてるのかもしれないけど)
運動した翌日は体もよりスッキリするので、それ見るとなんか満足。
くびれとか視界に入ると「よく頑張ったね、まだまだ頑張ろうね」って思える。
これも多分腹筋背筋のおかげだろうね。
去年はいていたスカートやズボンのウエストは確実にゆるくなった。
健康診断でも1年で腹囲が2cm減ってた。
以前は常に57〜59kg(痩せたいときだけ55kg)をウロウロしていたのが、
今は常時56〜57kgで安定していると考えると、痩せたとも言える?
あと1、2年かけて、常時の数値を55kg代にしたと思ってる。
見方を変えれば、30歳超えて体重が増えてないってことになるね。
・常に疲れている
思わぬ弊害なんだけど、負荷をかけるのが楽しくて
部屋の片付けとかすごく雑になった。
私の部屋、ごめん。
・体脂肪率が1%も変わらない
ふくらはぎとかめちゃくちゃ固いんだけど、本当にどういうことなの。
まあ普通にお菓子の食べ過ぎだな。毎日甘いの食べちゃうからかな。
1%ぐらい減れよこのやろう。
そんな内容の増田があったけど、ムキムキ目指してるわけじゃないし。
自分だけではなく、周りを見ててもそうだなと思う。
私としては、結構満足した結果なんだよな。
体脂肪はおいておいて。
体を動かす癖がついたのは嬉しいし、食べても太らなくなったのは助かる。
2年通った効果ではあるけど、
だいたいどれも通って半年〜1年ぐらいで出てたよ。
みんな、腹筋だ!!
ここ数年、Web系エンジニアはかなりの人手不足らしく、有効求人倍率も7~8倍に迫る状況で、いわゆるWeb系ベンチャー企業様から採用コンサル的なことをお願いされることが多くなってきた。有効求人倍率も7~8倍となると、数字そのまま人ひとりを7~8社の企業が奪い合っている状況で、建築業界や看護業界を超えて人が足らない状況である。
数年前までは他社よりも良い待遇(給与・環境)を示すだけで応募があったらしいのだけど、ここ数年では応募が少ないを通り越して「人影が見えない。どこにも人がいない」という状況とのこと。そうなると「人を選ぶ状況ではないので、どうしても満たしてほしい必須条件をいくつか設定して、その条件を満たしたらどのような人であれ採用してください」というアドバイスをすることになる。人として気に入ろうが気に入るまいが、その人の能力を発揮させるのがマネージャークラスの役割だし、好きだろうが嫌いだろうがちゃんと仕事をするのが大人なので、「条件を満たすかどうか」で採用を考える必要がでてくる。採用した結果「だめなひと」だった場合は、その人の能力が発揮できるような場所に配置換えするなど、それこそが人事のお仕事になる。
「スカウトを送る際は“あなたのプロフィールをちゃんと読んでます”というサインを入れた文章を送る」だとか「気に入ったスキルを持った人がいたら決裁権を持つ人が同席して一回の面談で採用を決める」など、もちろん細々としたアドバイスもあるが、大前提として「なんとしても採用するぞ!」という意識を持てるかどうかが重要になる。「いい人がいれば是非とも採用したい」などと言っている状況ではない。
で、実際に採用の経過をみてみるとまったく採用にいたっておらず、採用担当者様に「あれ?先日スカウトを送って面談に来てくれた方はだめだったのですか?」ときくと、大概「なんとなくアレがいや」「なんとなくコレがいや」「なんか方向性が違う」と第一印象や人柄や目つきにまで難癖をつけて、未だに「人余り時代」の採用マインドを捨てきれていない。
「下手なエンジニアが一人でも入り込むとコードの品質を担保できなくなる」から始まって、よくよく話を聞いてみるとどうやら「選民意識」が邪魔をしているらしい。(品質管理の問題を人事採用で管理しようとしていることについては、また別の問題) 要は、「私達は特別なスキルと特別なビジネスマインドをもった、選ばれたエンジニアなので、これから入ってくる人も選ばれたエンジニアでなければいけない」みたいな考え方がある。他にも「今やってる仕事は最高に楽しいし、この会社も最高に居心地がいいので、この環境を壊すような(選ばれていない)人が入ってくるのは避けたい」みたいな、要は「選民意識」。
これが現場採用担当者様だけであればまだいいのだけど、企業様によっては経営者自身が「選民」だったりするので、そうなるともう手に負えなくなる。
この期に及んで「選民」の意識を捨てきれない会社さんは、もうそれ以上伸びようがないし、こちらとしても手の付くしようがないし、案件としては終了させていただくことになるし、そんな会社には転職しないほうがいいと思うよ。
父が150万の支払いをしなければいけないらしくてたいへん困っている
事の始まりは8月、人が少ない職場で困っていた時に、ある1人の従業員を雇った
まだその時は"仕事が軽くなって助かる"程度にしか考えてなかったが
9月に飲酒運転による事故、10月に"車を買う"と言って保証人に父をつけて車を買い、翌月以降、会社に来なくなった。
飲酒運転による事故について。この従業員、必ずお酒を飲んで運転しているらしい。事故は幸いにも、田舎の片隅で首の骨を折っただけでよかったのだが、これからはどうなるかわからない。注意しといたが治らないよなぁ...。
例えば、お水の女の子に給料すべて貢いだり、"結婚する"と周りに言いふらしてるのに女の子は(そんなこと聞かされてない)と言っていて、女の子の方が正しかったり。
今回もお金の関係なのだが、150万も払えず、延滞に延滞を重ねて、現状だ。これ以上伸ばしたら裁判沙汰になると車会社から脅されている。
もうお金の貸し借りの問題は嫌だ。そのことで苦しんでる家族はもっと嫌だ。わたしにはどうもしてあげられない。
どうしたらいいの、くるしいよ