はてなキーワード: めんどいとは
一部のツイッターアカウントがやっている行動で、「著作権自警団」とか呼ばれ始めている集団がいる。
【権利者に確認して許諾を取ろう】とか
【無許諾の使用は犯罪】とか
第三者が言ってるw
初めはそれなりに被害者の側に立って良い事言っていたのに、段々と主張が一人歩きし始める。
「お願い」じゃ効果がないから「犯罪者だ」とつきつける攻撃に変化し。
自分たちが正義であるために理屈を並べた結果、ファンが使うツィッターアイコンすら許せぬ原理主義者になり。
アイコン的利用もダメなら、MADから何から全滅で、それは二次創作にも返ってくる話なんだが、
どうしたわけか、二次創作は「権利者に黙認されているからOK」と言い出す。
(そりゃそうだろう、そういわなきゃ守ってるはずの絵師を攻撃することになるからなw)
でも建前上その理屈の中で、黙認されないような嫌がられる行動は慎めとか正論を吐いてるから、
(綺麗な二次創作がファンアートとして黙認されている、という主張)
先鋭化したそのあたりの矛盾を付くと、「私たちは無断転載だけを攻撃しているんだから」と反論を始めるが、
いやいやそうした考えや理屈が無断転載だけに適用されるとか変でしょ。法律もそんなに都合よく作られてないよ。
あなたたちの主張は、ちょっとアイコンくらいは利用したいって考える普通の人は、引用できない。
自分で自分を殴るようなものだし、実際それで晒された奴もいる。
◆個人的な見解
【第三者】が言うなら、「権利者が可否を明示していないものは原則禁止」だろ。
許諾確認を必ずしろとか、んなめんどいことを権利者に丸投げすんなし。
あと、お前らのオナニーに権利者をつき合わせるのも止めろ、対応悪いから晒すとか何様だよ。
一緒になって被害者として演出してくれる、お仲間とだけやってろよ。
http://anond.hatelabo.jp/20121202005028 を読んで。
自分らの主張が結構な数の表現活動自体をも否定するレベルにまで突っ込んでしまって、
整合性とるのが無理になってる感じだね。
あと、許諾なんかをいちいち聞かれる側(権利者側)の事を全く考慮してないとか。
あんなん、単なるスパムか数が増えればDoS攻撃なんだから・・・・
リスカやめらんねーって医者に言ったらさらっと人格障害ですねって。
三十路過ぎたほぼ無職のおっさんにメンヘル属性つくのはかなりめんどい。
付かず離れずだった女性にc.o.されて気分がすとんと落ち込んで、
助けてってメール送り続けたりしてた。
血まみれの写真も送った。
もしかしたら同情してくれるんじゃないかって考えが頭から離れなかった。
謝罪の気持ちもあるけど、謝れば許してくれるんじゃないかって考えのほうが強い。
無理です。
あーこんなこと前にもあったなーと思ったら色んな希望が奇麗に消えた。
ハンターの続き読みたいとか、PS3のジョジョゲー触ってみたいとか
ささやかだけど、何かを待ち望む気持ちってちょっとした希望だと思ってる。
最終的に断ち切られてリストカットを繰り返すのかーって思ったら
軽い絶望みたいなものが涌いてきて選択肢が自殺一択みたいな状況になった。
加齢とともに落ち着くらしいけど、
落ち着いた頃に仕事があるのかって考えると、余計落ち込む。
病名に捕われることってあると思うので、
「見捨てられる恐怖」ってワードが身に覚えありすぎて
もう生きたくないんだよな。
もう生き続けるのはやめたいんだな。
妻からこう言われた経験はないだろうか。こちらとしては良かれと思って掃除を手伝ったつもりなのにこんな言われ方をしたら、モチベーションが下がるばかり。メリットなどひとつもない。最悪の応対であろう。にもかかわらず、彼女たちはさらにこう続けたりもする。
「やり方が違う」
確かに全く同じやり方ではなかっただろう。全く同じには出来ない。手順も違うだろうし、そもそも違う人間だからだ。しかし、『四角い部屋を丸く掃く』なんて事にならない程度には、きちんと掃除をしたつもりだ。全く同じやり方である必要があるのだろうか。そもそも、彼女たちが考えている『やり方』が正しいのか。より良い『やり方』はあるかもしれないが、掃除にこれ以外に無いという『正解』は存在し得ないのではないか。自分が正しいと思っている(思い込んでいる)『やり方』を押し付けているだけなのではないか。自分の『やり方』通りに進まないと気が済まないだけなのでは。
しかし、その『やり方』が正しい場合もあるだろう。では、その『やり方』を明確にし、相違点について教えてくれれば、誤っていた部分についてはその『やり方』に合わせるのに、正しい部分も含め「やり方が違う」と言われても、直しようが無い。
「手伝ってくれてありがとう。でも、○○の部分は××にしてくれると嬉しいな」
とでも言ってくれたら、モチベーションも下がらないし、悪かった部分も直しようがある。これこそ『最適解』じゃないだろうか。
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と言ったところで、「偉そうに」と反感を買われるだけ。男性目線ではなく、女性目線で考えてみよう。
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たまに掃除を手伝ってくれたと思ったらあまりきれいになってなくて、こう言ってしまいがちじゃありません?「手伝うよ」なんて調子のいい事言っておいてコレだから、ムカつきますよね。こっちは毎日と言っていいほど掃除をしてるのに!それでも、「手伝うよ」って言ってくれるだけマシらしいですよ?手伝いもせずゴロゴロしてばかりだったり、自分のやりたいことしかしなかったり、そんなトコロも多いみたい。
せっかく手伝うと言ってくれるんだから、これを使わない手は無い!ちゃんとやってくれれば、自分の仕事も減りますしね。上手いこと乗せて、掃除をやらせてしまいましょう!
とは言っても、気になるのがその『やり方』です。掃除をやらせても、手際も悪いし、「自分だったらこうやるのに!」とここでもついイラっとしちゃいます。だからと言って「やり方が違う」と言っても逆効果。「じゃあどうやればいいんだよ!」と逆切れされてしまいます。そんなこと自分で考えればいいのに。
ここは我慢して(「我慢する筋合いは無い」って思っちゃうかもだけど我慢!)、こう言ってみましょう。
「手伝ってくれてありがとう。でも、○○の部分は××にしてくれると嬉しいな」
『○○の部分は××に』と、いちいち指摘しなきゃ伝わらないのです。めんどいよね。でも、そう伝えることで次からはその『やり方』でやってくれます。『ありがとう』とか『嬉しいな』の部分は、うへーと思うかもしれないけど、せっかくなので使ってみてください。効果的ですので。
ちょっとした一言で夫をあやつる事ができちゃうんだから簡単ですよね。魔法のコトバ、ぜひ活用してみてください!
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どうだろうか。同じ言葉だが、伝えたいことは同じだが、印象は異なるだろう。後者の文章で言いたい事が伝わってくれることを願う。
http://anond.hatelabo.jp/20120828232020
久しぶりに読み返したらブコメ付いてたので、いくつか回答します。
で、君はどのタイトルを遊んでいるのかな?
オンゲに詳しい人からは「劣化RO」と揶揄されているタイトルです。
ちなみにレベリングやレアアイテム入手のマゾ度は、数あるMMOの中でも最もヌルい部類であると言われています。
それでも最初はとんでもなくキツかったし、慣れてきた今でも正直めんどい。
そういう視点からすると、WoWもUOもROもFF11もFEZも大変そうだし時間も掛かりそうという意味で、わざわざプレイしてみるまでもなく似たようなものにしか見えません。
この人はネトゲでもオフゲと同じようにぼっちプレイなんだろうなってのは分かった。苦行もみんなでワイワイやれば意外と楽しいもんよ。
ご推察のとおり、ソロプレイだけの期間が長かったし、今でもフレとPT組んでる時以外はソロプレイです。
何しろプレイ当初は過疎鯖だったので野良もまともに組めず、ユーザーグループ(ギルドとかクランとか呼ばれますね)も後進の育成に不慣れで、周りでは複垢複PCプレイやチートによるクラ多重起動が蔓延していました(そういう人しか残っていなかったとも言える)。
当時は手元にPCが1台しかなく、また多重に耐えられるスペックでもなかったため、自分は泣く泣く1PCでソロプレイを極める方向に行きました。得られた手応えはwikiに反映して、他の誰かが似たような苦労をせずに済むなら・・・という感じでした。
「みんなでワイワイ・・・」は人が多い鯖でも並行して遊び始めてようやく実感できました。オンゲは人の賑わいが生命線ですね。
しかしみんなで遊んで苦痛が緩和されようが、そもそもなんで苦行を強いるのか?という問題の答えにはなっていないと思うわけで。
オンゲなんて10年前から出会い系ツールなんだけどね。設定を渋くするのは長く遊んでもらうためでなく、囲いの中で優劣をつけるため。10年前のオンゲがいまだに生き残ってる理由を考えればいい。
出会い厨の巣窟みたいなタイトルありますね。一時期浮気していたゲームがそうでした。
囲いの中の優劣は目的ではなく結果でしょう。運営はゲーム内が廃人中心の社会になろうが、それで競争を煽れるなら儲かるのでむしろおkくらいの感覚かと。
マインスイーパーを延々10時間くらいやってられる自分としては、チマチマチマチマ、ずーっと続けられるのがうれしい。オフRPGは、終わりが見えるにつれてモチベが下がっちゃうのよ。
自分はオフゲ並にサクサク出来て手応えあるのが一番ですね。延々プレイは「俺の代わりにやっといてくれよ」って感じです。
オンゲのRPGでは望むべくも無いですが。
自キャラが適当に動かせてチャットできるなら、後はスキンが変わっただけって印象なんだけど。MMOなんて。そしてその要素が意外と重要だからアメピグとかあんなんでも十分回ってるんだと思います。
でもオンゲは運用にもかなりお金かかるはずなので、チャットだけのゲームでペイするのか疑問ですが。
今年は2月からずっとDQ10やってて他のゲーム買ってないからコスパ最高すぎる。苦行と思うようなことやめればいいだけだから簡単だろ。低レベル攻略を目標にしてレベル上げしないから楽しいしかない。
レベリングを放棄しちゃうとPT組めなくなるゲームが多いと思うので(DQはどうかわかりませんが)、それはそれで辛いかと。
SAOの主人公も言っていた通り、MMOでソロプレイは明らかに限界ありますし。
「それだけの時間遊んでもお釣りが来る量のコンテンツは絶対に実装できない」←山岡さんみたいな気持ちになった。そういうネトゲしかやった事がないんですね。かわいそうに
想定プレイ時間が最低でも6000時間くらいとして、その時間をオフゲ並に快適に遊べるコンテンツなんて、どう考えても実装不可能でしょう。
リアルの囲碁や将棋なみに洗練されていて奥深い対戦コンテンツでもあれば別かも知れないけど、バランス調整にどんだけコストかかるんだって思うし。
そして「プレイヤーの遊ぶ速度以上のペースでコンテンツを用意できないから、少ないコンテンツにやたら時間をかけさせるしかない」問題は、過去も現在も何ら変わっていない。
この視点のどこが不見識なのかよくわかりません。
・優先座席その他の席が埋まっていて、ジジババが自分の正面付近に立つようなら譲る(老い先短そう・座らないとやばそうなのなら)
・妊婦さんには譲る
・自分の体調悪かったら、周囲の状況は完全シャットアウト
なんとなく譲れたら譲ろうみたいなスタンスもってきたので、
いまではスムーズにアクション起こせるようになったが、どっちにしろ相手はよく見てからにしてる。
絡まれたら運が悪かったとしか言いようがないやつもいるよね。
人によって絶対ではないでしょうとしか。
というか都会の乗車客って一応、そのへんの線引できてる気がしてて、
ジジババにしても譲る・譲らないにたいして過度に期待してない気がする。
もうあの辺で「自分らは席座って当然」みたいなの感じるんだがどうなんだろうね。
どうするんすかね。
どうすんのとか聞いてるってことはヒントとかあるってことか。
先週貰った資料か。ヒントとかないだろあれ。
昨日先輩から転送されたメールか。ろくなこと書いてなかったわ。
知らんわ。
何も出てこん。
やべーこれ怒られるのほぼほぼ確定だわ。
んで何考えてたんだっけ俺。
先輩遠くからニヤニヤしてやがる。
緊張して屁が出そうだ。
それにしても沈黙長くて気まずいわ。
部長眉間が痙攣してる。
何やってんだ俺はよ帰りたい。
みたいな事が頻繁にあって精神が参ってる。
理系大学院出たものの就職難で全く関係ない分野の営業職に就いて数ヶ月。
よっぽどぬるま湯な学生生活送っててすっかり忘れてたけど、想定外の事態になると頭が真っ白になるんだった。
アドリブとか、とっさの機転とか、20と数年間無縁で過ごしてきた。
発達障害でも持ってるんじゃないかと疑いたくなるけど、確認したところで事態が好転することもなさそうだ。
辞める事も何度も考えたけど、貯蓄ないしこれが社会のスタンダードならどこ行っても同じ結果になるし1年も働かずに転職する根暗を受け入れてくれる会社もないと思ってる。
あとは死なずにこの会社に数年は居続けるとしたらどうすればいいか考えるしかないだろ。
最優先で解決するべき事項は間違いなくこのとっさの対応力の無さだ。
そしたらどうやって補うかっていったら、可能な限り想定される質問を事前にシミュレートするのがベストアンサーだろう。
そういえば学校の試験も想定される問題を事前にシミュレートしないといけないものだった事を思い出す。
小学校~高校の、将来に役に立たないと思われてる勉強をさせる意味の1つは、とっさの対応が必要になる事態を減らす思考を提供することなのかもしれない。
そしてそんな思考もあんまり万能ではないと思ってるのが今。
働かなきゃやばいかな→面接を受ける→受かる→働くのめんどいな・・条件合わないわ・・・→断る(罪悪感)→最初に戻る
はぁ・・・
まぁブラックっぽいとこばっかだが
仕事なんて選ばなきゃ受かるは本当
今回のとこは断りづらい・・・
面接受けたことを後悔している
今まで見たはるかぜちゃん論の中で一番しっくりきた。
はるかぜちゃんはこういう絶対的不可侵の正義()キャラアピールがうまい(本人か中の人か知らんが)。
それもいじめる人を真っ正面から糾弾するのでなく、俗世の穢れから一歩引いて俯瞰しています的なはてな民風設定がさりげなくて秀逸。
そしていざ自分がいじめる側にカウントされそうになった時の設定管理がまたうまい。
そもそも「いじめ被害者」に加え「小6女子」という最強キャラ保持者だし。
ただ彼らの仕事とはいえそんなキャラ設定管理が見えてしまうと興醒めなんだよな。
例のRT騒動ではきっかけ作ってごめんなさいって一言言っとけばまだ説得力を持ち得たのに。
誰もがいじめる側にもいじめられる側にもなりうる、ケースバイケースなところがいじめ問題の根の深さであり難しさなのに
いじめ論の多くは「いじめダメ、絶対」から出発する中身のない抽象論か、
一般化出来ず背景もよく分からない個人の体験談のどっちか、あるいは両方だったりする。
自分がいじめる側に立つはずもない前提で絶対不可侵の正義という立ち位置からいじめる人を論じたりそれに同調するのは、
自分が正義であるという論者、同調者自身の信仰の補強程度にしかならないんじゃないかと。
様々な利害や感情が交錯する世の中の様々ないじめの具体的解決には役立たないのに。
とか表で言っちゃうと「子供に因縁つけてキモイ」とか言われるからめんどい。
環境局が73/110が入れ墨ってことだったな。それ以外の各部署でも入れ墨職員がそこそこ出てきてるようだけど
報道追っかけて全体比率出す気にはならん、めんどい。とりあえず、環境局が面白いことになってることは明確なわけで。
一つの局の七割以上の人間が墨入れてるって状況だけで、もう癒着は確定じゃないですか。
どこの部署がどのように癒着してたのかを遡及して調べて欲しいんだよなぁ。
誰が入れ墨いれてるかよりこっちの方が問題だろ、と。
若気の至りで墨入れて、それをひた隠しにして職員やってるアホを血祭りにあげるのもいいけど、
まずこの明らかな癒着の方さかのぼって調べようよ、身内の癌を切ろうよって思いません?
(3) 分からない。
こんなアンケートを国が行って、「(2)が多かったから死刑廃止したいと思まーす」とか言うと、多くの国民は「いやちょっと待てや!」となるのではないでしょうか。『誘導』とか、それ以前に全然フェアじゃない質問で、絶対的・積極的肯定と相対的・消極的否定(それも仮定込み)を並べて、仮定込みの相対的結論ありきが見え見えになる質問。ありえない。
で、これ。
http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY201205170610.html
死刑をめぐる政府の世論調査は、直近では2009年12月に内閣府が実施し、10年2月に結果が公表された。「あなたはどちらの意見に賛成ですか」との問いに用意された選択肢は
(3)わからない
――の三つ。回答は(2)が85.6%と圧倒的で、政府はこの結果を根拠に「国民の大半が支持している」(小川敏夫法相)としている。
……
いや、すごいわー。
その露骨さがすごいわ。つーか、引くわ。どんだけ死刑したいのかね。
というか、まあ、分かるよ。要は「死刑廃止に関する議論は、めんどいから避けたい」だけなんだよね。それだけなんだよね。アンケートのさりげない誘導、という程度のことを上手にやるだけの能力もない人らが、陰謀なんてIQが必要なことできるわけないからね。こういう頭の悪い仕事ぶりを見ると、ほんとウンザリしますわ。法務省の中の人には、それなりにあたま良い人が沢山いるだろうに、こういうの見ててイヤにならないのかね。どーなんすかね。
既製靴が自分の足にフィットすることはめったにない。たいていの人は幅や長さを伸ばしたり中敷きを詰めるなどの工夫をして、足に合うように調整する。それでも、どう調節しても無理!酷いときは流血沙汰にさえなる、履けない靴が溜まっていく人も少なくない。
インターネットのおかげで足に合う靴がない人たちが情報を求めたり、まとめたりして、日本で売られている靴のサイズに疑問を持つ人は増えているが、選択肢はあまり広がらないのが現状で、諦めの境地にいる人は多い。
(中略)最近の足の計測調査でも、現在流通している靴で主流となっている幅より、実際の足の幅が狭い人が多いとわかってきた。
日本工業規格(JIS)が定める女性靴の幅の目安は、細い方からA・B・C・D・E・EE・EEE・EEEE・Fの9段階ある。ただし、これまで日本人女性の足の平均的な幅は「EE」とされ、実際に販売されている靴の多くが「EE」だった。
(中略)
革製品の業界団体「日本皮革産業連合会」(東京)は2008年、19歳以上の男女約2400人の足を計測した。調査データによると、女性で最も多かったのは「E」(約27%)で、次は、さらに狭い「D」(約21%)だった。「EE」(約17%)は3番目だった。調査を担当した同連合会の楠本彩乃さんは、「日本人の足の形は、これまで業界で考えられていたより、細長いのではないか」と指摘する。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20100417-OYT8T00183.htm
2年前にこのような記事が掲載されたが、相変わらず靴売り場はEE表記の靴で埋め尽くされている。メーカーやブランド、デザインで靴の木型が異なるのでJISサイズはあくまで目安なのだが、EEサイズの人は2割もいないのにも関わらず、売り場に並ぶ靴のサイズ表記(があるもの)はほとんどEEだ。
そもそも、23cm、25cmといった足長サイズでのみ靴を選ぶのが一般的な認識になっているのが日本である。爪先が当たるならサイズを1つ上げ、踵が抜けるならサイズを1つ下げろ、合わなければ我慢しろというのが靴を買うときの常識だ。
シューフィッターという靴選びのプロの資格があり、足に合った靴を選びましょうとうたってはいるが、人によって異なる足囲・幅に対応して選べる靴がほとんどない売り場では意味がない。
一応、女性に多いDやEのサイズを基準としているメーカーがいくつかあり、全体の約65%を占めるD・E・EEサイズの足をもつ女性は足に合う靴を比較的手に入れやすい。「幅広・甲高」向けのEEE・EEEE・Fサイズの靴を専門に作るメーカーも少なくないので以下略。A・B・Cサイズの「幅狭・甲薄」の靴を作るメーカーも少しだけある。
多様なサイズを作っている企業はまだまだ少ない。海外ブランドの代理店でさえ、オリジナルは幅が3サイズ展開の靴でも1種類しか国内展開してなかったりする。人口減少で市場が小さくなる中、もう少し靴のサイズの改良に目を向ける企業が増えてもいいのではないか? 下着メーカーが「胸を小さく見せるブラジャー」を売り出したように、もう少しニッチな分野に目を向けてほしい。
「とりあえず幅広い靴作っとけばそれ以下の足は入るだろ」
「消費者に正しい靴サイズ(足囲・幅)を布教しても後の対応めんどいし黙っとこう」
的な考えがうかがえる日本の靴業界は、立派にガラパゴスの一角を担ってる。
海外の革靴にかかる高い関税が無くなりでもすれば、消費者を馬鹿にしてる姿勢は変わるのだろうか。