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はてなキーワード: 佐藤秀峰とは

2017-05-20

アンリミ作家から見た佐藤秀峰氏の訴訟について

ニュースピックスで話題になっていたのですが、みなさんのコメントを見ていると、これまでの経緯を知るものとしては違和感があったので、まとめます

https://newspicks.com/news/2254315

アンリミはもともと改廃がある

「途中で本が無くなったら嫌だな」というコメントがありましたが、もともとアンリミ出版社側が取り下げることもあるし、今回のようにAmazonが停止することもあるサービスです。

そのあたりは、電子書籍界隈で有名な鷹野さんが毎月タイトル数の変動レポートをしてくれています

http://www.wildhawkfield.com/2016/10/compared-with-2-month-ago-of-Kindle-Unlimited.html

そして、利用規約ももともと「指定されたタイトルリストから選び、何度でも読むことができます」とあり、つまり読み放題の本を自分が0円で好きに買えるのではなく、漫画喫茶のように無制限に読める権利を得ている、ということに過ぎません。

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201556940

読み放題として読まれ書籍ロイヤリティは、さすがにAmazonでも無限にあるわけではありませんので、その原資は基金から支払われこれも変動します。

https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/AI3QMVN4FMTXJ

そうすることで、読み放題が成り立っていてAmazonも作者さんに安定してロイヤリティを払えることが継続できています

ハックでAmazonから1億円以上も稼ぐ

佐藤氏はKindleプライスマッチという戦略を逆手にとって1億円以上もの印税を得たことがあります

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/27/news116.html

プライスマッチというのは、Kindle自主的に本を値下げして、他の電子書籍ストアで売られている同一作品の値段と価格を合わせることで、最安を維持する戦略です。いっぽうで、その差額はすべてAmazon持ちです。

まり佐藤氏ほどのブランド力を持つ作者が、大手Amazon11円という破格の値段であれば売れることは明白で、その戦術を逆手にとったハックとも言える手法大金を稼いでいます。じつは、楽天koboなどで自分プライスを下げてプライスマッチを狙うことが簡単にできるのです。

ももそ氏は、ブラよろ、かくえもん、というタイトルハックもわかっていて使うなど、以前から巧みな手法には明るいのです。※作品タイトルには著作権がないことを利用し、そのハロー効果を狙ったタイトル付け。そのことで注目される。

作品主人公と被る熱いけれど粘着な行動

佐藤氏はこれまでもさまざまな問題提起をすることで、注目を浴びる戦略をしばしとります。先日も驚いたのがこちらの件。

プレスリリース配信されていた画像ニュースサイトが使ったら指摘されたというもの。詳しい経緯は当人しかわかりませんが、それでもリリースに載っていたら使うのが一般的メディアでしょうし(配信した元にかみつくならまだしも、利用したメディアに食いついた、ほんとかわいそう)、それをいろいろというのも炎上マーケティングを狙ったと言われてもおかしくないかと思います

http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/04/11/25458

こういう経緯を知っているものからすると、ニュースピックスのコメントもっと本質的なところをついているのがホリエモンだと思います漫画に明るい堀江氏だからこその切り口だと思いますし、わたしも彼にもっと同意します。

ブラよろ著作権フリーとして広げつつも、たしかそのあと噛み付いた事例もあるくらいで、ほんとうに近寄りたくない人の1人です。近寄らないくらしか対応策がないというか。

佐藤氏の行動はときとして正義を貫くこともありますが、ときとして純粋残酷鋭利な刃を振りかざすことがあります。わざわざ炎上させずとも、穏便に済ませようと思えばすませられるトラブルもあったはずです。作品は好きなのですが、そういうところが残念に思います

アンリミ撤退したらそれこそいやだな

今回、これを書こうと思ったのも、そもそもそのアンリミが無くなってしまったら嫌だな、ということです。

じつは私も電子書籍を出していますが、アンリミが登場して電子書籍の売上は確実に減りました、わたしだけかもしれませんが。別にそれは仕方のないこととして受け入れています

いっぽうで、過去ほとんど読まれなくなった作品も読まれるようになりました。つまりわずかではありますが、利益を生み出してくれるようになったのです。

まりアンリミが作者にもたらしたことは「平準化」でした。これがないと瞬間風速だけで話題をもっていけるような消耗品としての本ばかりを書く前述をとらざるを得ません。

しかし、アンリミがあることで、今まで以上に、長く読まれるよう、作品自体をよくしようというモチベーションがわいたことも事実です。

ですからアンリミがなくなってしまうと、多くのアンリミ作家戦略に影響が出るだろうなと思うわけです。

勝っても負けても佐藤氏が勝つ

なので、あと危惧することは他の出版社追随すること。完全にAmazon悪者扱い。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/05/19/kiji/20170519s00042000235000c.html

Webサービスをやっている自分としても、悪かったところはすぐに誤って正す、そういうことは普通だと思っていたのですが、ここまで荒立てるとは本当に近寄りたくない。

Amazonワールドワイドレギュレーションがあって、日本独自の、漫画がやたら読まれる、という事情考慮してそもそもローンチはできないですよ。

もちろんそれを、「あえてAmazonのために頑張って何日も苦労してゼロから作ったのに!」ということで憤慨するのであれば同情はしますよ、その場合Amazonひどい!です。

でも、今回は既存のもの配信するかしないか、という状況下で蓋を開けてみたら違っていたごめんなさい、という話ですよね。ちょっとそこまで言わなくてもいいんじゃないかなあというのが正直な実感。

契約にも、おそらく何かの際にはAmazon側に裁量権がある、というくだりはあると思うのですが、ただ訴訟佐藤氏が勝っても負けても、その秘密条項が陽の目に浴びるという点では、佐藤氏は得をするのですよね。

さて、今回の弁護士は、著作者隣接権に詳しい弁護士です。

http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1205/25/news007.html

マンガ図書館Z赤松さんも「TPPの知財関連よりヤバい。騒いでる漫画家殆どいないのもマズい」という権利で今回の訴訟でも武器にしてくるのかなと想像してしまます

・ ・ ・ ・ ・

今回、取り上げること自体炎上にのっかることなので、本当は書くことを迷ったのですが、あまりにもアマゾン酷いよねという論調が多いように思ったことと(佐藤氏が言うんだからとまで書く人もいるくらい、そりゃハックのほうにも明るいくらいですけど)、アンリミ佐藤氏のこれまでの経緯があまり認知されていないなあという印象から、少し公平じゃないよなと思いまとめました。

でも、作品は嫌いにならないでくださいね

https://www.amazon.co.jp/dp/B06XSCK3TG/

今ならアンリミで0円で新作1巻が読めます面白いですよ。

佐藤秀峰 vs Amazon

Amazonが他社追い出しのために大安売りで囲い込んであとで値を吊り上げる、という手法に出たことは既知だし、ありがちなことで止めようがないとは思ってた。

ともあれ契約内容までジャイアンかどうかは当事者の開示がないとわからないので、非常に有益

ただ非常に悪い見方をすれば、うちのマイルールに従わなきゃ載せられないだけ、という文言をそのまま機械的に実行したとも言える。

Amazonからすると一律のルール変更に個別対応するのは能率が悪すぎるし、コンテンツ提供からすると全体主義暴力しか見えないというところか。

法的には契約不履行と裁量権の戦いになるのだろうか、これは。弁護士的にはそうやって攻めたいみたいだね。

2017-04-09

佐藤秀峰おたくまが転載の件で開き直った発言をしたのは許せない。現時点で違法立場

おたくま:リイド社からプレスリリースとして渡された画像を全面使用しても違法性はない。感情的反論したまとめ記事は削除されている。

リイド社:すれ違いであったという客観的事実おたくまがプレスリリース記事のみを掲載たかどうかの発表はない。

まとめユーザー01:プレスリリースであっても全面掲載非常識

まとめユーザー02:プレスリリースであれば法的に何ら落ち度はない。

法的根拠リリースを盾に暴言を削除した狡猾なおたくまと(これは数日前に見た)、

根拠とは別にあくま感情が収まらない佐藤秀峰、まったく何も発表しないリイド社により事実関係が不鮮明。

プレスリリース以上のもの転載していたかどうかによって意味が全く変わってくるし、慌てておたくまが記事及びツイートを削除した理由がわかる。

感情面を除いて結果だけ見ればリイド社を間に入れたほうがうまくゆくが、数日前のおたく強気発言を見ていると感情面に触れるのも理解はできる。

2017-04-06

佐藤秀峰はさっさとおたく新聞に謝った方がいいぞ

漫画家・「佐藤秀峰」氏が、プレスリリースを基にした「おたくま経済新聞」の記事著作権侵害と指摘した件

https://togetter.com/li/1097554

このおたく新聞佐藤秀峰の新作の第一話が転載されていた件、佐藤は「またWebメディアがパクってやがる!」と早とちりしたんだろうな。

蓋を開けてみたら、出版元のリイド社プレスリリース第一話をまるまる載せていたってわけ。

広報経験のない人は知らないだろうが、この「プレスリリース」っていうのは企業が各メディアに「こんなの出ましたから良かったらニュースにしてくださいね」と送るもの。各メディアネタがないときはそれを元に記事を書いたりする。

このプレスリリースに添付される画像は、「この画像なら転載していいですから記事に使ってくださいね」という性質のもの。新しいお菓子が出たとかい記事があるけど、そこに載せられている商品写真とかはメディアが用意したものじゃなくて、このプレスリリースに添付されているもの

から第一話が添付されていたら、それは第一話を転載していいもの判断する。特に佐藤過去作を無料にしたりといった販促をやっているから、「今回はこの手法できたのか」ぐらいにしか思わない。

それを著作権侵害だと騒がれたら藪蛇だし、飛ばっちりでしょう。この場合おたくまは「善意第三者」なので侵害は問えません。

佐藤もそれが分からないはずないから、途中で態度が気に食わない、礼儀がなっていない、と怒りの矛先を変えている。佐藤しかフォローしていないユーザーおたくまが悪だと思い込んで攻撃し始める始末。

飛ばっちりなのに著作権侵害だったと謝罪したら、それこそバイラルと同じような「矜持のないWebメディア」になってしまますよ。

けれども、振り上げた拳が下ろせなくなって、矛盾したことを言い出してる。

僕は事前にプレスリリースの内容を知らされていなかったし、リイド社やらかしちゃったというのも事実なんだけど、「次は気をつけてください」くらいで、そのことはあんまり怒っていないんですよね。

間違いはお互いありますから

https://twitter.com/shuho_sato/status/849260946254053378

いやいや、著作権処理がされていない画像拡散させたのはリイド社ですよ?それを言うならおたくまが「次からは気をつけてください」で終わらない理由は何なのでしょう。

昔、編集部に渡された資料作品中で使ったら、許諾が取れていなかったらしく資料元を怒らせたことがあって、編集部謝罪に行くからキミは来なくていいと言われて従ったら、後日、全部僕がやらかしたことになっていたことがあって、以来、やらかした時は自分で謝りにいくようにしてる。

https://twitter.com/undefined/status/849234792390328320

あのー、「編集者著作権処理してなくて、自分がやったことにされた」って、おたく新聞と同じパターンからあげたんでしょうが、だから自分で謝りに行くべき、って何で編集者に怒りを向けないんだか。

しかもこれ、この人がたびたびやってる「編集者ヒドいエピソード」でもあるんだけど、今回の文脈に合わせたら「謝らなかった俺が悪い」ってことになるんですが、じゃあ適当仕事をしている編集者は悪くなかったってこと……?

今まで描いてきたのは何だったの……?

2017-04-03

描クえもん

端的に言ってワナビ漫画

いにおの影響を受けてる佐藤秀峰が作中でいにおをディスってる。

マジなのかマジじゃないのか判別不可能にしてる点が非常に佐藤らしい。

レビュー見る限り作者は体験談をもとにしたフィクションとのこと。

しかし実際には漫画貧乏の焼き直し側面もある。つまり一筋縄解釈は許してくれない(確かめようもない)。

以前は看板までリアル表記準拠しないと気が済まない、と公言していたのに嘘の表記を用いたり、

過剰に戯画化された人物が出てきたりと色々引っ掛けてくる。

前述のいにおの件に関してもわざと画風を真似た挙句ビッチに仕立て上げて攻撃してるのでは、と思えるフシが。

そう考えると非常に高度。

漫画につき閲覧注意。

2017-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20170328095531

あの人達の頃はフリーミニアムモデル個人でどう立ち向かうか、やりくりするかってことが割と取り沙汰された時代だと記憶してる。

実際佐藤秀峰赤松健、啖呵を切った竹熊健太郎は規模は違えど個人でどう立ち向かうかを考えた。

企業提携するという頭は三者ともほとんどないという事実は彼らが不器用から、で済む話にはちょっと思えない。

ヤマザキマリの話を鑑みても、美味しいところは自分たちで作りたいと考えてるのではと思ってしまう。

VOD形態基本的スーパー男前豆腐と一緒だ。

うちのはブランドなんですと言ってもスーパー側がどれだけ安く置けるの、と聞いてくる。

某アシの話ではCOMICOは噴飯モノだという。あれで漫画が安く見られる素地の一端を作り出したとか。

2017-03-23

創作論は飯の種なので、一般読者に語ってんのは少数だと思うぞ。

佐藤秀峰とか視線誘導まで詳細解説していて珍しい。

2017-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20170321161114

そういう体質が嫌だから佐藤秀峰漫画界を去ったのだと思うが。というかWEBでそこそこ収入あるみたいだしな。

ヤマザキマリ収入明かしただけで叩かれたりとか、超絶村社会だと思うわ。

2017-01-29

編集の中には「あの漫画は俺が描いたんだ」とか嘘を言い出すやつがいると佐藤秀峰が語っていた。

結局オレがアイディアも捻出したんだから、俺が作ったのと一緒だというわけのわからない理屈

佐藤氏曰く晩酌ついでに思いつきを二、三述べる程度でしかないもので、参考にもならないのだという。

自分たちプロデュースする側で承認なんて関係がないはずなのに、承認を気にして止まない採用側。

しかキュレーターとしても「編集は結局何が売れるかわからない(竹熊健太郎)」という始末。

これででかい顔をするんだからよほど何かの見識や実力があるのかと思えば何もない。

水木しげる先生編集馬鹿ばかりですよ、と明言されている。そりゃあクリエイターには舐められる。

2016-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20161202124714

OSSなら問題はないとは思うが、慣習としてだろうなあ。

佐藤秀峰が嫌がって街の看板実名を使うと言い張って使ったが、何も苦情は来なかったんだそうで。

結局商用利用であってもCMしかならないものは黙認されるんだろうね。Ubuntuは現状無理っぽい。

2016-10-06

http://anond.hatelabo.jp/20161006123427

佐藤秀峰

https://note.mu/shuho_sato/n/n59ba529ea72c

8月期の弊社電子書籍関連の売り上げ上代Kindle unlimitedを含め、全体で8000万円近くありました。Kindle unlimited上でのコンテンツ削除によって、翌月からその何分の1かが消え去ったということになります

同様の事態が多くの出版社で起こっているものと思われます

これは今、リアルタイムで進行中の事件です。

かなり怒ってるね。

鈴木みそ

http://www.misokichi.com/chinge/2016/09/post-295.html

KindleUnlimited、いいですよ!

いけますよ!

やっぱりAmazonですよ!

大絶賛中。

2016-08-05

Kindle Unlimited何気に喜んでいるのはアフィリエイトブロガーで…

業界では前々から噂されていたらしいが、月額980円で電子書籍読み放題

Kindle Unlimitedが遂に日本でもサービスを開始した。

該当作品は14万タイトルものぼり、直後から

イケダハヤトやそのほか、「

Kindle Unlimitedお勧め作品一覧(随時更新)」なんて記事が多数出ているけど、

このサービス上陸何気に喜んでいるのってこういうアフィリエイトブロガーなのかもな…

作品リストからめぼしい、有名っぽいもの適当ピックアップしてリンク貼りつけときいいわけだし。

って何気に喜んでいるのはブロガーとして、もう一つ、何気に炙り出されているのは、各出版社作家電子書籍への姿勢のような気がする。

出版系の就活を考えている学生とか、電子書籍サービスで一旗揚げたろうみたいな人はラインナップをよく見るといいと思う。

日頃からKindleセール情報ランキングをチェックしている人ならよく分かると思うが、

そもそも、Kindleセールで前から1巻無料とかよくやっていたタイトルが多かったりして、つまり、元から電子書籍への拒否反応が薄く、無料セールにして読者を集める売り方にアレルギーが弱い版元や作家が参加している…って、まあそりゃあ、当たり前か。

西東社(歴史書籍を100円にしてランキングをほぼ全占めしたりしたことがある)、ぶんか社(ここは電子コミック1円とか5円とかよくやっている)、日本文芸社既存無料読み放題アプリなんかにも作品を卸している)、太田出版(270円セールをよくやっているが読み放題に出しているコミック結構それとかぶっている)

あたりの版元が数を揃えているのはかなり納得だし、

11セールでかなり儲けた佐藤秀峰、また、権利元がプロダクションになっている青木雄二、こちらも、既に既存無料読み放題(マンガBANG!みたいなのね。無料っつっても勿論広告から利益分配される)に作品を出している新井英樹作品があるのも、さもありなんという感じ。

GooglePlay(電子)での配信にいち早く参入した講談社タイトル雑誌を中心に比較的多くて、

一方、GooglePlayでの配信参加がかなり遅かった集英社は、Kindle Unlimitedにも名を連ねていないっていうのも、物凄く案の定。

しかし、日本ではどうして電子がなかなか主流派にならないんでしょうね。

本を買うという行為には、ただ単に内容を読みたいという「読書の欲求」のほかにも、「所有の欲求」(こんな本持ってるぜ)、「顕示の欲求」(こんな本読んでるぜ)があり、電子では後者2つが満たされないからかしら。

2016-06-26

佐藤秀峰みたいにきっちりそろばんができたら出来たで業界から叩かれるしなあ

結局売り込んで耐えて、名前だけ売れたらさっさと見限って独立がいいんだろう

代わりはいくらでもいる、はお互い様のような気がする

2016-06-02

絵の努力と才能について勘違いしてる人が多数だから列挙しておく

2016-05-20

なんか花沢健吾とか真鍋昌平とか佐藤秀峰みたいな、エグいリアルを描いてトンガッてますという作風最近苦手。

本当はリアルじゃないという部分も少なからずあるけど、荒涼なままに広がる曇天砂漠みたいなビジュアルダメだ。

線も生真面目すぎて息が詰まりそうだし。

共通項としてドロップアウトしたやばそうな奴がリアルに踏み殺されてゆくようなものばかり。

花沢は『ルサンチマン』の頃はボーイミーツガールで好きだったけど、この系列に転ぶとは思わなかった。

観なくてもいい黒い社会なんて僕にはどうでもいい。自分経験して許容した真っ黒な現実だけで十分です。

僕はたとえ苦しくても現実味のないファンタジック世界が見たい。

増田ブクマさん:リアルメタですよ。ゾンビより人間が嫌になる系列の。

2016-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20160425213214

ひとまずオタクという人種そいつだけで一般化するのはやめるんだ

追記:

内容まじめに読んだ。同族嫌悪というだけでなくオタクをやるならマナーを持って欲しい、

という意図が延長上にあって、まったくそのとおりだと思う。

批判に弱く自分たち権利を振りかざしがちなのは自分も見ていて気になっていた。

児ポ法が持ち上げられた時にその騒ぎに白けた態度で反論していたのは佐藤秀峰くらいだ。

にわかに白熱するどころか異様な白熱を見せたことが既におかしい。

ロリ擁護のためにネット中の相当な人口を巻き込んでの口論から

自分二次ロリ自分も描くし割と好物だけど、それの権利を声高に主張し過ぎることはやっぱりできない。

たとえ虹絵が三次とはまったく別物だと感覚的に理解出来ててもね。

西洋価値観で握りつぶそうとしているという赤松さんの言ってることはまあ正しい。

だけどそれと自分たち文化絶対的な正しさを付帯させよううとすることは筋が違う。

味方の主張がそれぞれ違う事件だったと思うんだよね。あの事件って。

正当な権利部分的にでも勝ち取ろうとする意志と、全面理解を求めるおかしさが混在していた。

2016-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20160120135651

売れない作者に原作つけたり、描きたくないテーマを無理やりやらせんのはよく聞く話。

その上で編集原作の話だが、それ自体吹聴するアホが居たせいで佐藤秀峰がぶちきれていたのを知らないのか。

彼らは晩酌ついでにネタを考え程度しかしないのに、酒の席では実は俺があの漫画を描いた、なんて言ってる奴もいるそうだ。

もちろん全員じゃないだろう。

ラノベでもテコ入れくらいすることは想像に難くない。

2016-01-07

佐藤秀峰の『漫画貧乏

佐藤秀峰がアシ時代のひどい先生の話を掲載していた。随分前の話だ

その先生仕事終わりに中華料理店によく連れて行ってくれたんだそうな

ところが料理店の店主が、若いのに沢山の人を引き連れて凄いねえ、なんて話を切り出した

突如激しくキレる先生佐藤はそれを見て先生の切れポイントが全く理解できないなんて書いてた

僕には分かった。沢山の人間を打倒しながら連載を掴んで、人気作家上り詰めつつ人を養う高みの登った先生の思いがよく理解できた

良い立地に不動産を立ててバイトを雇い、経営を安定させた程度の中華料理屋店・店主が上から言っていいことじゃない

その修業が名店ならまだしも、たかが街の中華料理屋のロートルしかない

先生の怒りがどれほどだったか想像に難くないし、事実お前ごときになぜそんなことを言われなきゃならんのだ、と先生は立腹したのだとか

この先生仕事環境は部下のせいで相当劣悪だったし、契約に汚い人だったので問題がなかったわけじゃない

しかし言ってることはいたいほどよく分かる。分を知らず年齢だけで上からくるその態度

自分でも怪訝な顔をしたかもしれない

2015-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20151215202947

おまえまさに元増田の思う壺だぞ、その発言自分から逆張りして闘争メタ世界に突っ込んでどうすんの。

もう一個言えば心構えのないプロなんかいまどき山ほどいて、心構えがあろうがなかろうがいじめは発生してるよ。

佐藤秀峰レポートとか見てないの?

2015-09-24

映画アニメ漫画イラスト小説の違いと映像表現

http://anond.hatelabo.jp/20150923114800

アニメ

違いは色々あるが、アニーメーションに限らず映像作品場合流れの中で安定する様に絵コンテを切る。この理由は静止させて中割までのコマ連続で追うとより分かりやすい。例えば先日、http://cgtracking.net/archives/37751 のデモムービーを見たが、全編にわたって静止してかっちり静止画像として嵌る「コマ」は存在しなかった。これはアメコミにしても漫画にしてもバンドデシネにしても嵌らない。つまりコンテ時点で紙媒体コマと見せ方が違う。アニメ場合俯瞰映像で二者を映してテーブルごと会談しているような写し方でも違和感はないが、これを漫画でやってしまうと相当冷静なコマ割りとなって心理効果はかなり突き放した目線になる。ところがアニメ場合ここに慌てたりする声を吹き込んだり、リアクションを取らせることでシュールな笑いをとったりすることもできる(※引きの絵が冷静な心理効果を生む点はアニメ漫画も同様)。見せられる効果の種類が全く違う。

実は他の映像作品アニメにはコンテとテンポカット)そのものに違いがある。例えばアニメで「だからどうすんのよー!」とカメラに向かって顔を突き出し気味に訴えるシーン、後に横から移して対面の男とともに両者が固まるシーンがあったとして、デフォルメの効いたリアクション不可能実写作品場合アニメ作品より早く切らないと間延びした素人のような気持ち悪い映像になってしまう。そしてそもそもハリウッド場合こういうシーンの切り方はしない。なぜなら彼らはカメラ目線を円柱に捉えるからだ。

映画

ハリウッド映画をよく観察していると、その映し方が円を形成するように映しだされている事がわかる。例えば日本未公開で恐縮だが、「JOE (2013)」のカットは分かりやすく、対面した二人の円周上にしかカメラが配置されていない。これはいわゆるイマジナリーライン問題内包しているが、それにしても極端な真円カメラワークであるハリウッド映画日本で例えるなら邦画よりも日本の15秒CMに近いテンポを保っており、切り替えの際も何かの余韻を残すことより歯切れの良さを重視している(マトリックス等)。この余韻の感覚は日米の感性の違いではあるものの、一応我が国にも余韻を残さない歯切れの良さだけを目指した映画存在する。大林宣彦監督の『青春デンデケデケデケ』だ。当該映画は15秒CM的な連続コマを次々カットインすることによってドラマを進行させる手法を用いており、コマの終わりの殆ど日本映画が見せる湿度がない。ただしこれは例外中の例外である

因みに会話における「なめる」構図が多用される背景は、こうした円柱の考え方が延長線上にある。

漫画

漫画にも実は流れが存在する。この辺りは佐藤秀峰先生などの教示を見るとより分かりやすいが、コマ連続はセリフに対して右から左、下から上へ、という基本中の基本を徹底することで担保される側面がある。これは単純に目線問題であるため日米違っても基本は一緒だ。最初に読むべきセリフが下の方に配置されていれば誰でも誤読する(※ただし漫画ルールを皆が知っているというバイアスはあるだろう)。アニメのように動きで連続性を作らないので、コマは決まりきった画角で描かれるが、その訴えかけは上記二者に比べて派手であり、短いページ数内で極端な煽り構図や俯瞰構図が繰り返される特徴がある。某所でこの話を語ったところ「動きで見せられないから仕方がないのでは」という意見が上がり、なるほど尤もな意見であると感じた。ただしこうした小手先以外に漫画の画としての面白さは別にある。それは映像作品のような円柱やイマジナリーライン意識を全くしなくても通用する、ということだ(※某氏イマジナリーライン超えした漫画家を徹底的に叩いていたが、氏の指導力はともかくこれには賛同できない)。登場人物の動きがコンテのように繋がっていなくても話の連続性だけでコマが成立するのも漫画の特徴である。むしろイマジナリーラインを大胆に超えて演出したほうが動きのダイナミズム表現できることもある。

漫画面白さは他にもある。松本大洋先生の『鉄コン筋クリート』は非常に分かりやすい。原作において非常に大友作品(及び寺田克也からの影響を多大に感じる作家だが、それもあってかコマの動きがコンテのように連続している。なおかつカットが明確であり、木村ショコラヤクザだと偉ぶるシーンも映画のような切り方をしている。しかし鉄コン=映像的かといえば少し事情が違う。一番分かり易いのがクロの事務所突撃シーンであり、事務所突撃したクロが部下の頭を割り(一巻P162)、木村が殴りつけるまでのカット映画版(00:28:38)との決定的な差異がある。映画版では大胆にコンテが変えられているという問題もあるが、木村が殴るまでの間はより短縮されており、実写映画カットに寄せているのである。こうした映画版の明示によりむしろ漫画版における見得きりにも似たシーン演出のものが、実は非常に漫画的であったことが判明するのである

なお、この場面(00:28:48)でも漫画とは違った四人を同時にフレームインさせる演出がなされている。これは明らかに緊迫した場面において漫画ではやってはならない冷静なコマ運びだ。しかし状況を把握させるために用意されたこのカットは、映像作品であるため全く違和感がない事に気づく。この奇妙な冷静さがむしろ良い意味雑然とした印象を与えているのである

イラスト

ここでは特にオタ系イラストの話をする。

見得きりの代表格といえばイラストである。実はイラストは上記全てと比べても最も動きが少なく、ポーズ画角もかなり決まりきっている。この話はイラストだけではなく絵画にまで及ぶ。なぜなら止まった絵で全てを表現することを要求されるからである。その絵は止まっていながらにして動いていなければならない。特に絵画においてはそうである絵画は止まった空間の中で蠢くダイナミズムや静的空間に没入させる手段であり、その意識からして映像作品とは真反対に舵を切らざる得ない。

一方でイラスト場合中のキャラクターが生きている事以外に画角に嵌まり、かつキャラが何から何をしようとしているのか(川洋作品などは分かりやすい)、意図は何かを無声で伝えなければならない。これはオタ系イラスト漫画映像中間層にいるためである

イラスト絵画における共通項はなにかといえば、カメラ画角に通じている。画角の切り方、見せ方、モチーフの置き方などはそのままカメラ技術が流用できるし、場合によってはパン(アップ)による被写界深度をわざわざ描いている人までいる(mujiha等)。つまりオタ系イラスト浮世絵絵画起源を持ちながらも今日漫画的止め絵の美学継承しつつ、写真的な切り方をする文化的橋渡しを担っている側面がある。それ故漫画的な連続性の中に必ず見得きりを混入させてしまい、多くのイラストレーターが描く漫画には漫画的文法よりイラスト的な見栄えが発生して流れが断ち切れてしまう。

なお、同じカットでも女性誌等に見られる雑誌カット絵の場合、文面の比重カット方向性があっているか目線を引いて文面に誘導できるか、主役ではなく脇役に徹しているか等が重視されるのであり、DTPレイアウトの側面が強くなる。しかし一方では再び総合力で絵を見る漫画に近い感覚が呼び起こされてくることもまた事実である

小説

小説におけるテンポとは文章テンポであり、カットとは段落であるしか小説テンポ一般的に言って遅く、早く切り過ぎるのは駄文であり忌むべきこととする通説がある。

このことは小説が情景描写、人物描写心理描写等を踏まえつつシーン展開することに深い関わりがある。後述のテンポも相当度影響している。小節区切りが程よい長さでなければならないという尺にも起因している。しかしそれ故に小説にはある種の動的でありながらも静的である不可思議感覚が伴う。これは小説世界の一瞬の中に永続する動きが存在し、これらは写真イラストにも似ていることに起因する。またそうでありながらも映画のような動的表現すら可能であることによる。とはい小説アクション映画アクションを流用させようとするとどうしてもテンポが遅延してしまうため、冲方丁などは独特な文体を生み出した。そうでもしないかぎり文章は基本丁寧さを要求するのである。何より丁寧ではない文章は情景と文体テンポを欠いてしてしまう。ここに小説の可能性と限界がある。映像が個々人の中で切り替わる点でもカットという概念を鈍らせている要因であるし、カメラワークをいちいち盛り込んで三人称を徹底してしまうと人物から遠くなってしまうのも小説の特徴である

この文体テンポ問題という拘束を受け続ける小説と違い、脚本などにおけるト書き場合映像を想起させながらテンポを崩さず進めることができるが、表現が貧弱すぎて映像による補完がなければそれ一個では映像表現としては足りないものでもある。

追記:
※誤字脱字、文章破綻部分一部修正

映像作品参照の分数と秒数を追加。

――海(イラスト漫画小説描き)

2015-08-27

バーサスアース、残念だけど仕方ない

https://note.mu/shuho_sato/n/n3e6a41b49754

佐藤秀峰先生によるバーサスアース作者、一智和智先生へのインタビューをこないだ見た。

そこでひとまず出版された単行本を読んで、そこからウォーハンマーを購読してみた。

色々と考えながらインタビュー意味を考えていて、どうしてこの作者が新人作画家出汁に使われたのかが何となくわかった気がした。

まず第一にどの要素も一切新しさがない。例えばさらっと挙げるだけでもデビルマンエヴァエウレカセブンAKIRAなどの影響が見られ、それらをオブラートに包むことなく描いている。

この点が既に単なる一オタクであり、漫画家というよりサブカルファンの意識が強いことを物語っている。今となってはなのか、今までもそうだったのか、定形に嵌ったものしか出せていない。

シュチュエーション一つとっても予想を裏切ったポイントは二箇所程度しかなかった。全て何処かで見たもののつなぎ合わせ。設定は細かくはあるけど、筋に絡む必然性がないものばかりで仕組みの巧妙さもない。

いわゆる王道部分はしっかりとした骨組みを持っているが、見せられた読者が胸焼けを起こすリフレイン

死にかけギリギリで仲間の助力が入る、というシチュエーション一つとっても三回は見た。1巻のピンチのものが打開策になるという仕掛けも1巻以降は見られない。

クリア型という点も良くない。形式オムニバスではないのだからエヴァやその影響下にある惑星のさみだれ系の手法を使わなくても良かったはずだ。

クリア型の問題点は話の筋を集中させることが出来る代わりに世界が狭く感じられたり、展開が単調になってしまう点だ。近年ではデスゲーム系にこの手の手法が多い。

ウォーハンマーの方も読んではみたが、構成や隙間なくコマに挿入されるセリフ同人っぽい印象を強く与えるものになっており、そこには雑誌連載時の読者への冷静さが感じられない。

絵は圧倒的に原作者のほうが巧いが、コマ運びや見やすさは渡辺義彦先生編集の方に分がある。

契約上のことや作家への保証を考えると記事中の編集の行動は最低だ。しかし確かにこの一智先生に新しいものが生み出せるか、一人でも今後売り込んで行けるのかと言われたら、疑問符を付けざる得ない。

好きなものにくやしがるのが作家であり、好きなものに拘泥するのはファンなのだ

宮﨑駿が鈴木敏夫風立ちぬを打診された際に、自分趣味映画化するなんてとんでもない、と怒ったそうだ。

要するに御大をもってしても、好きなものはヘタを打つと同人化するのである

また、王道が板につきすぎていて窒息している、という問題も思い浮かぶ。型から抜け出す為の気力が奪われたのか、型から抜け出す頭がなくなったのか。

これはこれで事実だろう。実際に好きなもの+αがひねり出せているとは言い難い。

では作者の生き様まで攻撃するのかというと、全くそんなことはない。むしろそこまでして漫画一筋に生きる人生尊敬と憧れすら覚える。故にこの作品を読む際に、失礼ながら多少の同情があったことは否めない。

それでもやはりクラウドファインディングに金を落としてまで続きを見たいというモチベーションにはつながらなかった。

これは仕方ないと言い切っても良いのだろうか。

生き残れない奴はいらないと、この編集者のように言い切る事も躊躇する。新連載を邪魔するのも悪質だ。しかし微塵も驚きも感動もない作品に金を落とせないこともまた事実だ。

そういえばもう一点、一智和智先生にかぎらず、もっとコンパクト10巻程度で終わらせる慣習を雑誌が身につけたほうが大量の作家を回せると思う。

確かに博打かも知れないが、看板作家によって漫画界が窒息しているのも確かだ。4巻程度で纏められる映画向きの作家も見ない。

短い巻で壮大なスケールを切り取れる作者は、近年沙村先生くらいしか眼にしていない。

2015-08-25

佐藤秀峰noteにある、『佐藤まんが道』を読んでいると真っ暗な気持ちになる。

2015-08-11

杓子定規な若手売り

佐藤秀峰一智和智インタビューを見た。編集者Mがイエスマンを側において時に編集長意向すら無視しようとしたことや、印税ゼロ契約クラウドファインディングでの連載継続に対する圧力など枚挙にいとまないほど酷い話だが、同時に気に掛かったのが極端な年齢制限だった。あくまでも絵の下手な若手育成のために多少古いとはい作画も巧みな原作者蔑ろにしてダシ扱いにし、作品が終了したらその若手を売ることが決まっているという出来レースぶり。

原作者編集信頼関係敵対関係や、そもそも新人さんがイエスマンの体質に合っていた可能性は否定できないが、年齢と関係性だけでキャリアと実力を持つベテランを(多分)ビッグネームではない、という理由で切り捨てるメリットが全く伝わってこない。この人みたいな人、育つもんじゃないよ? この野性味あふれる在野っぷりは生来のもんだし、育ててそうなるもんじゃない。あくま自分で生きようとしてる人だ。だからこそMさんからすると鼻についたのかもしれないけど。

それとも話題性ってやつなの? あの作画担当話題性ある? ほんとわかんないわ。

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