はてなキーワード: 科学者とは
ある増田いわく、
『まあ順逆を駆使して相手を出し抜こうとする話の展開を楽しむスパイアクション映画なので細かけえことはいいんだよ!』とのこと
KKO人生もいよいよ9回裏の大逆転もなく敗戦試合が濃厚になってきた今日この頃
ミシェルウエルベックの素粒子という小説を思い出すことが多い
素粒子は現代のフランスを舞台にした小説で、異父兄弟の二人のフランス人が主人公。
兄は子供の頃から非モテ人生を歩み続けて人格が歪んでしまったKKO
この二人と周辺人物のセックスに翻弄された悲惨な人生を描く小説だ
この小説では登場人物はみなそれぞれに孤独であり、心を通わせるコミュニケーションを取ることができない
そんな登場人物たちを物質を構成する最小単位、絶対に混じり合うことがない存在として素粒子に喩えているのだが、
日本学術会議やとばっちりで学術振興会などの国の学術組織にお金が使われていることが,
その基盤となっている科学研究を軽視し,科学研究にかけるお金を減らすとどうなるのか.
少しでも研究という行為に携わったことがある者なら,結論はすぐ出るはずだ.亡国だ.
ではなぜ学術振興会にたったの数千億,学術会議に十数億の予算が国から出ていることを
誰だって何に使われているのかもわからないところにお金を出すのは反対するに決まっている.
科学が重要なのは当たり前だろ,というのは科学者の驕りである.
数十年・数百年という単位でみると大幅なプラスとなっていることを説明出来ていない.
今1兆円かけると100年後に100兆円になって帰ってきます.
科学研究投資はギャンブルなんかではなく正しい投資行為なんだということを説明できていない.
これでは,国民が納得することは無いだろう.
科学者が一丸となって,メディアに露出して世間の納得を得るべきだ.
そうすれば,数%の採択率の科研費を取るために一生懸命になって提案書を書くよりも
長期的には科学者全体が得をするだろう.
生物も、
生物かどうか意見が分かれるヤツ(ウイルスは生き物だと思います)も、
日本生物物理学会も “材料的には生命と非生命の物質の間に本質的な違いはありません.それでは,「生命」と「物質」の違いはどこにあるのでしょうか?“ とか言っています
ね、興味深いでしょう?
化学進化についてはこの動画がわかりやすいよ。英語だけど字幕もつけられるよ
自己組織化については2005年の動画でだいぶ古いけど科学技術振興機構(JST)の運営する
jstsciencechannel のこの動画がわかりやすいよ
分子、そして自己組織化って現象すごくなぜだろう?ってならん?なんで自ら安定した形に組みあがっていくの?みたいな?何のために?
現象に意味などの無いって言っちゃそれまでだけど、じゃあ、生命という現象のワイたちは意味ないの???みたいな
けど、すごく、なぜ????ってなるでしょう
そんなこと(生きる意味)を年がら年中、考えている人ばかりなら、
お手軽に出来ることならそれを守るために協力はするけど
■【日本科学未来館】「3月11日以後、科学(または科学者)はあなたの役に立ちましたか?」
https://www.miraikan.jst.go.jp/sp/miraisekkei/html/Theme003_2/03_02_000.html
反知性や専門家の否定は老害研究者と医者自身が生んでいることは
■【日本科学未来館】「3月11日以後、科学(または科学者)はあなたの役に立ちましたか?」
https://www.miraikan.jst.go.jp/sp/miraisekkei/html/Theme003_2/03_02_000.html
学術会議問題は以下の3つの点が混同されているために、見通しが悪くなっている。(そのために「学者がごちゃごちゃ言ってる」感が出てしまい、ますます一部の理系研究者および一般の人から反感を買っている)
1:会議によって推薦されたメンバーを総理が任命しないのは法的に許されるか 2;人文学研究者について誰が見てもわかる評価基準はあるのか=内輪で盛り上がってるだけではないのか 3:人文学は金をもらうべきか、国民から徴収するに値する価値・意義はあるか
1
法に詳しくないので詳しくはわからないけど、首相の任命はあくまで形式的なもので推薦された候補者を拒否する権限までは持たないらしい。
おそらくこの点だけが争点の中で学者優勢なもので、一部の学者はこの点で総理を批判するにとどめて戦線拡大しないように呼び掛けている(ほかの論点では負けているので、安易に混同するとかえって不利になるから。そして実際に不利になっている)
2
発端はあるアカウントで、「学術会議に推薦され任命されなかった六人のh-index(論文数と引用数で学者の貢献度を測る値)が極めて低いor測定できなかった。六人は科学者ではなく、国際学者でもない」旨のツイートがされ、炎上したこと。
このツイート自体は穴がある。h-indexで評価されなかったからといって、ほかの基準では評価されているかもしれない(h-indexが不完全な評価基準である可能性がある)。科学者or国際学者ではないからといって学者として価値がないとはいえない。
多くの人文学者は「h-indexは日本語文献を含まないために、人文学者を評価する基準として不適切。推薦された学者は学問に大きく貢献している」として、この穴をついている。
しかしこのアカウントおよび「うっすら文系に反感を抱いている人」が問題に感じているのは、「文系には客観的な評価基準が存在しないのではないか=学者が内輪で褒めあってるだけで、結局象牙の塔なのではないか」という点だ。
そして「h-indexは日本語文献を含まないために、人文学者を評価する基準として不適切。推薦された学者は学問に大きく貢献している」というだけでは、この点には答えていない。
「h-indexがダメなのはわかったけど、じゃあどう評価してんの?まさか内輪の評判ではないだろうな?」
聞かれていないから答えないのも当然なのだが、かといってこの問題をうやむやにしていいわけではない。
人文学者は金を国民に出してもらう立場なのだから、「客観的ではないけど、俺らの中では価値があることになってるんだから黙って金をよこせ」というだけでは済まない。
子供は親にswitchを買わせるために、まずは親の機嫌をとる。どんなに内輪でもっともらしい理屈を立てようが、意味はない。まずは出資者を納得させる必要がある。
人文学者は国民の理解を得るため、この問いに正面から答える必要がある。どのようにして学者を評価するのか?定量的な基準がないのなら、せめて評価されるまでのプロセスだけでも明らかにすべきだ。
3
人文学には価値があるのか?この問いが今回の騒ぎのすべての根源にある。
一部の学者は「日本では学者は生きにくい」だとか「人文学差別だ」とか「知性が消える」だとか、挙句の果てには「首相には教養がない(だから学問の価値がわからん)」とか言って、未だに学者/学問/知性には権威があると言っておけば済むと思っているようだ。
権威をかさに着て「なんかすごい価値がありそう」を演出するやり方は時代遅れだし、反感を買うだけだ。
学問には金にならないとしてもそれ自体に価値があるといいながら、科研費!予算!ポストがない!=カネをよこせ!と叫ぶのは単なるわがままな子供に「見える」としても仕方がない。
一般社会人は生きるために自分にとって価値があることを次々に諦めながら働いている。精神肉体の健康、趣味、人間関係や自由な時間・・・
学者はそういう人たちの稼ぎを集めて生活している。カネのためにカネにならない「自分にとって価値があること」を諦めた国民から、カネにならない価値を得ているうえにカネまで受け取る学者。
反感を買わないわけがない。「カネがないっていうなら、諦めて働けば?少なくとも自分はそうしてる。」
それでも学者はカネを得る理由があるというなら、学者は自分の専門にどんな価値があるのか、パトロンである国民に対して説明していく必要がある。わかってもらう必要がある。
今の学者の態度は親に向かって「親には子供を養育する義務がある!」と叫ぶ反抗期の子供のようだ。
子供は親に対して過度に引け目を感じる必要はないし、親の間違った言動に反発するのは当然だが、それはそれとして金をだしてもらったことは感謝すべきだ。
ただそれはそれとして、人文学の価値を客観的な形で示すのが難しいことも理解できる。
しかしそこで「勉強すればわかる」とか「教養はグローバルな世界で大事!」とか言ってしまうと、反感を買うだけだ。やっぱ内輪じゃん、となる。
それよりかは「いやこの研究まじで面白いんだよ!まあ生活には一ミリも役に立たないんだけど・・・笑」くらいに言い切ってにこっとはにかんでる方がよっぽど印象がいい。
素人からすれば日本学術会議のお墨付きには反論が困難なわけである。
すなわち非常に強力な機関というわけだ。
非常に強い影響力を持ちうるので、絶対に政治的に独立していなければならないわけだ。
学術会議のあり方には議論の余地があるものの、ここは守らないといけない。
人生のあらゆる問題に対処して、あらゆる人に苦痛なき人生をもたらさねばならない。
……みたいなこと考えるの、文系リベラルの陥りがちな間違いだと思うんだよな。
一切衆生を救うのは、仏様のすることで、人間や思想家の所業じゃないんだよ。
所詮は科学者の一種である文系思想家は、まずは社会において人生に苦しんでいる個人が存在することは許容範囲内であることを認めねばならないよ。
別に救われないやつが居てもいいよ。鬱屈したやつがいてもいいよ。そいつの人生はそいつ自身が救うんだよ。
それについてどうこうできると考えるのはおこがましい。
もっと即物的に考えるべきなんだよ。例えば、モテないってことは老後の世話を見る子供が居ないことだから老人ホームの建設が今までより一層必要ですねだとか。
Royal Societyは通常「王立学会」とか「王立協会」と邦訳されるが、はじまりはアマチュア科学者の団体として自主的に設立され、そのメンバーたちが「特権を持った法人組織Corporationとしての認可を国王に請願しよう」ということになり、その結果1672年7月に国王チャールス2世から勅認状Charterを得て命名した団体である。このため、日本の科学史家、板倉聖宣は「王認学会」と呼ぶことを提唱していて、この呼称を採用する科学史家も出てきている。「この団体は国王が設立したものでもなく、国家が設立したものでもないので「王認」と訳すべきである」と科学史家の中村邦光は述べている。同様の主張は科学史家・科学教育研究者の板倉聖宣が早くから唱えている。科学史家・科学教育研究者の永田英治も同様に「国から資金をもらわないのでこの本では「王認学会」とします。」としているし、論文でも王認学会の訳語を用いている。
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Auguste Comte
Flag of France (1794–1815, 1830–1958).svg フランス共和国、オクシタニー地域圏エロー県モンペリエ
イジドール・オーギュスト・マリー・フランソワ・グザヴィエ・コント(フランス語: Isidore Auguste Marie François Xavier Comte、1798年1月19日 - 1857年9月5日)は、フランスの社会学者、哲学者、数学者、総合科学者。1817年からアンリ・ド・サン=シモンの教えをうけ、助手を務めたこともあったが、1824年にけんか別れした。1841年から1847年までジョン・スチュアート・ミルと親交があった。「社会学」という名称を創始し、彼の影響を受けた英国のハーバート・スペンサーと並んで社会学の祖として知られる。『社会再組織に必要な科学的作業のプラン』、『実証哲学講義』、『通俗天文学の哲学的汎論』、『実証精神論』などの著作がある。生涯を在野の学者として過ごし、パリで死去した。
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あるのか?
あるとすれば「学術として成果を出し続ける。儲かるか?さてね。」だろう。
そう。錬金術師が17世紀のデカルトの方法序説に触発されて、科学的検証手法を取り入れて化学に転じたのと同じようなことで。
無論、学術で成果が出たやつには儲からないものも多いのだから、成果を売上とするのなら、やっぱり殆どはそれをなせないということで大学の先生方や国立研究所職員の方々はやっぱりみんな詐欺師なんだろう。
科学軽視、科学の金軽視、起業だイノベーションだーフンガンガってのはそういうことなんだなーと。科学者と錬金術師の境界が、、、、、消える、、、、。
真正の詐欺師もそりゃ先端分野には混ざってるのだろうね。だけど、その裏にはまだ成果は出せないけど夢を持ってる科学者もいっぱいいるんだろうねー。